はてなキーワード: 私服とは
真綿で首を絞める。小学生だった頃、初めてこの言葉を知った時はなんのこっちゃと思ってた。綿がどんなものかも知っていたし、首を絞めるとどうなるかも分かる。けれどまったく想像ができなかった。今なら分かる。めちゃくちゃにわかる。この言葉を作った人にめちゃくちゃ共感できるわって言いたいぐらい。
めちゃくちゃな失敗をした。
大失敗だ。今日という日を…あ、もう4時だから昨日だね。昨日をリセットできるならしたい。起きたらまだ3月13日の朝だった、みたいになってくれないかなと思うぐらいに大失敗。
と、思ってるのは案外自分だけかもしれない、というのがわたし的に一番タチが悪い。だって今日も実際そうだったのだ。別に悪いことではない。誰かに迷惑もかけてない。規則違反でもない。それでも大失敗なのだ。
今日は全体的にポカミス多かったけれど、前提が大ポカをやらかしてるので後はもう野となれ山となれだった。前提がだめだった。前提が失敗だった。
学生の時、ものすごく忘れ物が怖かった。わたしの出身小学校は、体育の授業がある日は体操服で登校することになっていた。体育がある日に自分は私服で登校してしまって同じ地区の同じ学年の子が体操服を着ているのを見ると、もうその時点で学校に行きたくなくなる。
今日はこれと同じパターン。前提で大ポカだからもう心バキバキに折れまくった。
前述の体育の授業に体操服を忘れた場合なら、体育の授業に不参加というわかりやすいペナルティがある。
しかし今日のはなかったのだ。AとBどちらを選んでもいいと言われて自分はBを選んだのに周りの人全員Aを選んでて居た堪れない感じのあれ。人と同じがいいって話ではないんです。ええ。
しかし、しかし、どちらを選んでもいいとは言われたけど本当はそれで評価を下されてるのだとしたら、と考えると恐ろしくて仕方ない。次に会うとき「ああ、あの時一人だけアレだった子ね」と覚えられてるのではと戦々恐々としてしまう。
こうなるともうだめだ。会いたくなくなる。自分の失敗や粗相すべて覚えられてるような気がしてならない。あとはひたすら被害妄想だ。
詳しく言うとめちゃくちゃ格好悪い上傷を抉るから言わないけど、本当に今日はやらかした。
ちょっと前のボカロ曲じゃないけど、人生リセットボタンいいなあ。リセットボタンとか人生修正液とか。甘えだなとは思うけどあまりに多すぎて生きづらい。どうしたらいいんだろうねえ。
大抵は、働きたくても働けない理由があるんじゃないの?とはどっかで書いた
マンションで人とすれ違うときは会釈(または挨拶)をするようにしている。
先日、外出しようとしているときにマンションの階段をパタパタ歩き回る音が聞こえた。
「荷物(箱のお茶やジュース)が届く」ということを聞いていたので、うちに届くのかと思って気にしていたけど
途中、私服姿のおっちゃんがお茶のダンボールを抱えて立っていた。
おっちゃんは「どうぞ」と私に道を譲ったけど、私の部屋への宅配かと思い
「どこまで行きますか?」と聞いてしまった。エレベーターでもない階段の廊下なのに。
おっちゃんが答えないから「えっと、402なんですけど」と上を指しながら説明したが、おっちゃんポカーン。
匿名電話サービスみたいなやつでネカマやめなよって言われるようなガチのやつです
嘘ついてない!嘘ついてないもん!!
でも正直これが気楽で と言うのも自分が女の子と言われるとめちゃくちゃ違和感がある所謂トランスジェンダーみたいなものっぽいのです。
女の子に分類されるとそうじゃないんだよなあってなるけど男の子に分類されてもいや違うけどみたいな感じになるから実際のところどうなのかわからないけど!
どちらかと言えば男よりだと思うけど男とは言い切れないような感じ。
とりあえず声が低くて嬉しい......どちらかと言えば嬉しい.......
話は変わるけど一人称が「俺」です。
自分も一応女に分類される人間なので「私」とか言いたいんだけど違和感が半端なくて言えない。
敬語使う時なら普通に言えるんだけど日常の会話で砕けたしゃべり方の時とか「私」なんて言うと鳥肌が立つ。
ので「俺」とかたまに「僕」とか言ってる。みっともないよね知ってる~~~~!!!凹む!!
幼稚園の頃は「俺」って言ったら先生がすごい怖い顔して「私」でしょ?って詰め寄ってきて怖かった
怖かったけど「私」ってどうしても言いたくなくて自分の名前を一人称として扱った。そのくらい「私」って言いたくない。
男女問わず周りにとやかく言われるから言いたい一人称が言えないって人いるんじゃない????みんなよく頑張ってんね!!
親にもそろそろ一人称直しなさいって言われるけどうるせえそんな違和感抱えて生きてられるかアホーーー!!!!!俺って言わせろ!!!!!!!!!!
一人称が種類豊富な日本語が悪いって母語にキレたりする。すまんな日本語!!
あとお洋服な!
スカートが死ぬほど嫌でスカート履いたらその間クッソ機嫌悪いよごめんね周りの人
高校は私服のとこ選んだけど卒業式どうしようかな~~~~女の服が嫌い!
男物の服が好きで普段から兄や親父や叔父のお古を着てる。みっともないよねすまんな
「男物が好き」って言うとボーイッシュ()な服を勧めてくるのキレそう
ボーイッシュじゃねえよ男物が好きだっつってんだろアホーーー!!!!!
好きというよりしっくりくるみたいな感じなんだけどもね!
だから洋服買いに行きたくないよ女の子だから女の子の服を買わなきゃいけないんだろ!
それなら俺はお古でいいよまだ着れるしさ
一人称「俺」で男っぽい話し方で男物の服ばかり着てる「普通の人」から見たらイタい奴だよ。
たまに「貴方ってもしかしてレズ?」とか「男になりたいの?」とか聞いてくる人いるよ。
そういう人はみんな口を揃えて言うんだ「私はそういうの偏見ないから隠さなくてもいいよ!」ってな!
そうやって興味津々に聞いてくるデリカシーの無さとかそもそも興味を持つ時点でそれは偏見になるんだよばか!!!!!!!!!!
偏見持たないってのはそれをごく一般的なことと捉えて深く興味を示さないみたいなそういうもんじゃないの??学が足りないかもすまんな!
そういうことを人前で楽しそうに聞いてくる奴を絶対許さないし何も話さんよ
とにかくそういう理解の皮を被った野次馬がいるから生きづらいよな
普段からこういう振る舞いだからみんなも心の中で(レズだろうな...)とか(性同一性障害ってやつかな...)とか思ってんだろ知ってんぞ
中学の卒業式の後に友達に「○○(自分の名前)ってレズだと思ってた」って言われたの若干ショックだよ
自分の性に一致しない振る舞い=恋愛対象が同性 とか考えんなよマジ
普通に分類される人間の群れに紛れ込むのがつらくて人間を避けがち
親も普通なので一緒に過ごすのがつらいもんはよ家出たい 家事出来ないです解散!!
周りの人間に伝えて理解してもらえればいいのにって思うかもしれないけど自分は理解しないでほしい
気色悪いから寄り添わないで......
周りの人間、親しくなるにつれ気色悪すぎて死にそうになる 肉親とかマジヤベエ
それに比べてインターネッツの心地よさよ.....パネェ........
容姿とか家族とか名前とか あ~~でも声は若干気に入ってるわ 人間そういう風にできてるらしいね
流石にちょっと生きづらいから自分の好きな所を増やす努力はしてるよ自分偉い!生きる意欲ある!!
生まれ持ったものばかりが関わってくる現実に比べてインターネットってやつぁよぉ!!!!!
全てを作り上げて壊せて最高だよなあ!!!!!これだからやめらんねえぜ
自分の積み重ねたものもそのうち嫌いになっていくので消えられるのがインターネッツのいいところだよね
ネットに放流したら消すことはできないけどその存在から自分が去ることはできるじゃんサイコ~~~!!
自分自身も抜け殻みたいで外から何かを引っ張ってきて自分のものみたいにふるまう事しかできないよ
絵を描く人間だけど見たままに風景を描くことしかできないから美大目指してんのに入試でクソ困る
こんなんでも油志望なんすよ 入試クソだから志望変えたいっていったらお前はそれを選んだんだろって言われた
選ぶ権利も変える権利も全部自分のモンじゃアホ~~~~~~!!!!!!!!!!!変えるからな見てろよ!!!!!
そもそも自分が何をやりたかったのかも忘れたよみんなが俺の外側を固めるものだからさあ
自分が見た自分と他人が見た自分の差はあって当然だけど「こう望んでいたじゃないか」とかそういう意思の問題はどうしたって
俺にしか決められないものだろ踏み入ってくんなよおかげで夢だって虚ろだ
夢見ていたはずのものが本当にそれが夢なのかわからなくなったもん...これはもう夢じゃないね....
大学どうしようなあ...今更美術系以外にはなれねえもんな.....
自己は他人には決めようがないからみんなも自分が見た他人を他人に押し付けてないか考えてね!
そんなにみんなが考えた俺を俺に押し付けるものだから俺は俺を消したいんだよアホ~~~~~!!!他人になりたい!
人間基本嫌いだけど承認欲求があるのでどうしても人間と関わらなきゃいけないんだよね知ってた?知ってた!!
色々思ってる事を書いたら自分でも自覚してなかった自分が見えてきて自分へのわかりが深まった気がするよ(こなみ)
友達がよくコスプレしててその写真Twitterにあげるんだけど、いつも衣装が手作りですごいなーって思う。
ただ、服のシワがすごい。まじでシワッシワ。顔とか身体を加工するって話はよく聞くけど(その子がしているかは知らない)、そういうのは加工しなくていいのかなっていつも気になる。
コスプレって家で着替えてから外に出る訳にはいかないから衣装を畳まなきゃいけないのは分かるんだけど、それにしてもあそこまでシワにはならないと思うんだよなー…折皺とそうでない皺の区別くらいはつく。
その子だけなのかもしれないと思って少しだけ検索してみたんだけどまぁまぁな数の人がシワが目立つんだよね。そういう素材なのかな。
痴漢のためとかほざいてるが、女性専用車両を導入する前とあとで痴漢件数はほとんど変わってないし、痴漢対策にはなっていない。
そもそも女性専用車両は議員が女性からの票がほしいが為に鉄道会社に呼びかけて導入したもので、
ほんとうに痴漢対策をしたいのであれば防犯カメラを導入したり私服警官の数を増やしたり、
刑を重くすればいいだけの話。
ちなみに憲法では男女差別をしてはならないと決められているので、実質的に「女性専用車両」、「男性専用車両」を作ることは不可能。
そもそもの根源は男性も女性専用車両に乗れるにも関わらず”女性専用”と鉄道会社が明記していることに問題がある。
"女性優先"とすればいいものをわざわざ”女性専用”とする意味がわからない。
だから一般の女性も女性専用車両には男性は乗ってはならないものだと勘違いしている。
そこに問題がある。
なんだったんだろう。同じ学校で課外学習的なことをしていたのかな。福士蒼汰含む複数人でショッピングセンターのような施設をうろついていた。
ずっと私と福士蒼汰は隣同士で行動していて、座ったら体が触れ合ったりして。「こりゃ福士蒼汰は私のこと好きだな」と思ってたんだけど途中で「福士蒼汰か私のこと好きなわけないじゃん。多分誰にでもフレンドリーな人だから私の勘違いだ」と思い直した。「そういえば福士蒼汰って週刊誌に彼女との写真撮られてたじゃん」と思い出し、福士蒼汰が自分の服のシワのことを気にし始めファッションに自信が無いっぽい発言をし出したので「週刊誌の写真で私服がダサいと言われまくってたのを気にしてる?!」とか思ってたら目が覚めた。
アルマーニにしては妙に安いよね、あれ。
夏冬合わせて9万だから片方だけなら4.5万だけど、それだと私服校の子の為にデパートで入学式の服一セット買うより安い。
同じ素材や作りなら、大量生産されている普通の服より少数生産の制服の方が安くなるわけがないから
素材や作りがずっと悪いとしか思えない。
私の友達に何故か好意を暴力で示す女子がいて、よく気に入った男子にタックルかましてプロレス技をかけたりとかしてたんだけど、彼女は料理がありえん程に上手かった。
普段の言動が半端なくがさつなので料理が上手いとか信じられないけど本当に上手いのである。ちなみに部屋も驚くほど綺麗に片付いているし私服もとてもセンスが良い。家庭科の授業は常にサボって何もしなかったが、実態は生活力の高さパないのだった。
元増田の息子に粘着する女子が私の友人みたいなタイプだったとしたら元増田はどんな反応するんだろうなと、ふと思った。
スペシャルに美味しい手作りケーキだって中に何が入ってるとかちゃんと衛生的に作られたかどうかなんて貰う方には不明である。
私は友人のくれた手作りお菓子を美味しくいただいたけれども、それは何となく友人の事を信用しているからだ。
友人の作ったマドレーヌまた食べたいなぁ。
検察と警察とか被告と被告人とかよくわかってないし、知識教養なしで書いてるからわかってる人が読むとイライラする日記になってそう。すまん。
平日に時間があったので前々から気になってはいた傍聴に行ってきた。
事前にネットで軽く下調べした。
・高裁以降は「地裁の続き」の話になる。地裁の「新件」のものが事件の話を最初からするのでわかりやすい
・地裁の作りや傍聴の流れは趣味の人や専門家などの個人のブログなどで予習ができる
という感じ。
午後は13時からと聞いていたので、12:45ぐらいに着いたのだけれど、開廷表と言う「今日のスケジュール」を見たら、刑事事件は実際は13:30くらいから始まりだすようだった。民事も傍聴できるみたいだったけど、ほとんど5分くらいしか枠がないやつだったり、そうじゃなくてもなんとなく傍聴者ほかに居るのかなって思って行きづらかったのでスルー。
「新件」は1事件50分が基本のようで、ただ授業の時間割表と異なり、興味のある複数事件を同日にハシゴしたくても、効率よく繋がるとは限らず、間が40〜90分程度開くことが多くなりそうだ。
開始時間の5分前くらいに傍聴席に着席する人が多そうだった。柵の内側の関係者で10分前くらい。傍聴席に入るドアや関係者席に入るドアに、目線の高さに小さい扉付きののぞき窓(外から中の様子が観れる)があるのが面白かった。
傍聴者は、常連っぽい私服の中高年のオッサン(失礼だがギャンブルとか好きそうな感じ)が各数人、被告や被害者の関係者っぽいスーツのリーマンが各数人、ひそひそきゃっきゃした女子大生二人組、修学旅行か課外授業かの中学生(私服だったから小学生か?)など。
道路交通法の方は、「ごく普通の一般人が、安易な気持ちで違反行為をしたら大事故になり、免許も取り消され、ついに今日、被告人と呼ばれて裁判に…」みたいな感じだった。
こんなこと本当にあるんだなぁと思った。被告人はわざとじゃなさそうだったけれど、しらじらしいくらいに最後まで「被告人は○○してください」の呼びかけに気づかず、えっ自分呼ばれました? みたいなもたつきがあった(毎回、弁護士さんが背後から小声で呼びかけてジェスチャーしてやっと動いた。)
検察が手元の紙を見ながらすごい早口で「したがってこの行為は○○法○条および○条に該当し被告人の行為は極めて悪質かつ重大と考えられます。」みたいなことをまくしたてるのがドラマっぽ〜いと思った。無駄に長い定例文だからあんなに早口になるんだろうな。
あの日はなんでそんなことしちゃったんですか? と、弁護士や裁判官、検察(警察?)から質問があって、被告人が青い顔でしどろもどろに答えるのを、素人ながらにそれ誤魔化して嘘ついてるだろって感じだったけど、裁判官も検察も、ねちっこく問い詰めたりは全然しないで、いや、それはないだろ…と内心思ってそうな間がちょっとあるだけでスルーしてたのが正直意外だった。悪い奴をバッシングして叩きのめす・いじめるんでなくて、どうすればよかった? これからはどう改めればいい? を、皆で考えましょうね、被告人はそれこそを心に刻もうね、みたいな。もしかしたらこの裁判は傍聴に中学生(小学生?)が沢山いたから、そういう傾向がひときわ強かったのかもしれないけど、(性質としても悪巧みじゃなくて事故だし)、自分の思い込みに気付かされた。
あと、弁護士からの被告への質問は、ヤラセというか、打ち合わせ済みなんだろうけど、被告が弁護士の誘導と違うことを答えちゃってそうな場面がいくつかあって、緊張するんだろうなぁ素人っぽいなあ(?)とハラハラした。なんなら検察側も、しおらしく反省してもうこんなことは二度と起こしませんそのためにはこういう風にします、という言葉を言わせようとしているんだけど、なかなか被告がそれに乗らなくて、聞かれてもないことをペチャクチャ喋っちゃって、見ていて大変に歯がゆかったです。被告人、事故は辛く思ってやらかした認識はあれど、道交法違反の方の、自分は犯罪を犯したんだって意識はあんま無さそうだったな…。
求刑って最後の最後に言われるものなんだね。最初かと思っていた。この裁判は求刑の直後くらいに判決があって閉廷だった。道交法の初犯テンプレ事件だったからかな。
判決では執行猶予について、小学生や素人被告を意識してか、裁判官から丁寧な説明があった。牢屋の中じゃなく社会の中にいながらの更生期間ということらしい。意識したことがなかったので勉強になった。
2件目は窃盗。被告の両サイドを制服の警官が挟んでいて、おおおーと思った。
開廷表からは罪名の「窃盗」と被告の氏名しかわからないんだけど、最初に検察?警察?から、詳しい説明があった。スーパーの万引き常習犯の被告はもともと警備員にマークされていて、ある日、酒とツマミを万引きして店から出た瞬間に警備員に肩を叩かれ、カバンを捨てて逃走。監視カメラの映像と、カバンの中の私物から後日警察が来て逮捕。窃盗と公務執行妨害で前科があるし、犯行は前回の裁判が終わった直後で執行猶予中。とのこと。
途端に傍聴常連っぽい人が何人か「なーんだ万引きかぁ」という感じでぞろぞろ離席したのが面白かった。
さっきの道交法といろいろ対照的だった。席もなんか左右逆だったし。さっきのは検察側が3人いたけど今度は1人。かわり?に、被告側に制服警官。下世話な話だけど、被告の身なりもホームレスみたいなヒゲ伸び放題のくたびれた初老で、弁護士が若くて化粧濃いめのお姉様で、検察がスポーツやってそうなアゴヒゲ青年で、キャラ濃かった。
ちなみに裁判官は2件ともなんかお医者さんっぽかった。熱が出たのは何時頃ですか?とかここ押すと痛いですか?みたいな感じで、スーパーに行ったとき手持ちの現金はいくらでしたか?とか訊いていた。インフルエンザは陰性でしたみたいな感じでアナタの執行猶予は何年ですと言った。
窃盗の方も、なんでそんなことしたんですか? 同じ過ちを繰り返さないためにはどうすれば? を詰めていく流れはだいたい同じ。被告は淡々と、とつとつと反省の思いを挟みながら適切に答えていった。慣れている。進行もスムーズ。ただしこちらは、嘘っぽくねそれ?という供述はつぶさに突っ込まれたいた。ただし被告の受け答えも短く適切。面接で受かるやつ。突っ込みに対しても予習済みだったのかなという感じでそれっぽく言い訳できていた。判決は数週間後の後日だった。
全体として、まあなんていうか、下世話な楽しさがあった。他人の本物の人生の、やばいことになってる部分を切り抜いて生で見ているわけで。ネットの炎上とか小町とかコピペブログの胸糞悪かったりスカッとしたりの話を見ちゃうタイプの面白さがあって、楽しいし刺激的だけど、悪趣味な楽しさだなとちょっと後ろめたい。
社会勉強になったなぁという気持ちもある。一回見といて良かったなという感じ。今回の二件とも、そういうことがあると知っていながらも、関わりはなかったので、「本当にこういうことってあるんだ…」と体験できたのは、漠然と経験値積んだというか、実績解除したぜ感がある。
本当にこんなことあるんだといえば、今回は2件とも、被告のプロフィールがわりといかにもそういうことしそうな感じというか世間的な偏見通りだったのが印象的。被告の生い立ちだ家族だ仕事だって裁判の場で言われちゃうのも個人的にはコレつらいなと思ったし、聞いて正直、あ〜ぽいわ〜と思ったし。偏見で決めつけるのはよくないと今でも思ってるけど、偏見が存在するだけのことはあるもんなんだなあと。
またいくかは微妙。平日に暇になったらタダで楽しめる…とも思うけど、時間割が当日朝現地でしかわからないし。組織的なプロの犯罪とか裁判員裁判みたいな重大なものならまた違った印象があるかもしれない。裁判員裁判は事前に日程がわかるけど傍聴は抽選制(当日朝抽選券配布)なので行けるかどうか一長一短。
中学の制服がズボンとスカート選べるなんていいなあって思うんだけど
友達にも、別に性同一障害とかじゃないけど女の子らしい格好をするのが苦手で
スカートを履きたくないという理由だけで私服通学OKの私立中学への受験を本気で検討していた子とかいたし(その子は結局公立中学行ったけど)
寒いとかパンツ見えるとかの理由でスカートの中に半ズボン履いてる子もいたし
LGBTの子への配慮もそりゃ必要だけどそういうの関係なしに好きな格好できるようにしようでいいじゃん
私が中学生の時に制服選べたら絶対ズボンにしてただろうし友達もそうしてただろうけど性同一性障害とかタチのレズ疑惑かけられたりしたんだろうか
初めて自分の感情も行動も抑制できなくなった。出会った相手が悪かったんだと思う。
きっかけはある日のコンサート会場。ステージ上で全然笑わない彼にとてつもなく惹かれた。そもそも私は昔からみんなが笑っているその空間で一人だけ笑っていない、そういう人のことが気になってしょうがない。なぜ笑わないのか、何を考えているのか、知りたくなる。彼はそういうタイプの人間だった。周りの子たちはアイドルらしく笑顔を振りまきながら踊るのに対して彼は全然笑わない。その日から彼の思考が知りたくて、彼という人間が知りたくて堪らなくなった。
それからコンサートや舞台は必ず行くようになった。最初のうちはステージ上の彼をみれるだけでよかった。でも、次第に彼を知りたいという欲求が私を変えていく。私の行動はどんどんエスカレートしていった。暇さえあれば出てくるのを待ったし、彼の乗り換えの駅や最寄り駅でも待った。
彼を待っている間がどれだけ寒くてもどれだけしんどくても彼に会えばそんなことはいっきに吹っ飛んでいく。クリスマスに彼に会えた時には今日この世界で一番幸せなんじゃんないかとも思った。
この時点で私はヤラカシやリアスとなどと呼ばれる部類なのかもしれないがそんなくくりはどうでもよかった。私は彼のことを担当にはしなかったし、自分のことを彼のオタクとも認めなかった。私はただ彼が好きで、彼のことが知りたいだけなのだ。彼が好きだからしょうがないと言い聞かせ自分本位な欲望を自分で許した。
彼に会いたくて仕方なくて仕事を早退したこともあったし、何度も欠勤した。地方で仕事が決まった時は彼と同じ場所にいたいがために、仕事を辞めようとした。結局、会社の都合で辞めれなかったんだけど。
コンサートや舞台の終演後にも私は会える、ファンが知らない私服も私は知ってる。よく着る服、よく使うカバン、最近身につけてるアクセサリー。そのへんのファンよりほんのちょっと多く知ってることが快感で堪らなかった。いけないことをしてるの頭でははわかっているが、その背徳感が私を加速させる。
私はあくまで彼に恋をしている一人の人間でありたかったから、オタクとして見なされるのはどうしても嫌だった。非公開の列に並ぶオリキや駅で話しかけるヤラカシのようなオタクとしての表立った行動はできなかったし、何より彼と会う空間に私以外のそういった人たちは存在してほしくなかった。いつも偶然居合わせた一般人を装い、話かけることなく静かに見守る。そのために服装や彼との距離感、行動にはとても注意したし、派手だった髪色も変え、定期的にイメチェンをした。
私はこれでも彼を好きだと思う前は真面目にデビュー組のファンをしていた。「ファン」本来の意味通りに、無理することなく楽しんでいた。
初めてのジャニーズのコンサートの現場に彼はいた。中学生の私と中学生の彼。まだまだあどけない彼がその頃よく着てた黄色の衣装を身にまとって花道を走る姿を今でも鮮明に覚えている。大人になった今、彼に恋をしているなんて中学生の私は夢にも思わないだろうな。
毎日彼のことを考えて辛い。どうやったら彼に近づけるのか、あと何回辛い思いをしたら彼の内側に入れるのか。本当は気づいてる。アイドルに恋なんてしたってなんの意味もないこと。どんどん自分を辛くさせていってること。彼がどの駅で降り、どんな街に住み、どんな家で育ったのか知っていたって本当に何の意味もない。それでもやめられない時はどうしたらいいんだろう。私は一体いつまでこんな毎日を繰り返すんだろう、こんな進歩のない毎日を。