真綿で首を絞める。小学生だった頃、初めてこの言葉を知った時はなんのこっちゃと思ってた。綿がどんなものかも知っていたし、首を絞めるとどうなるかも分かる。けれどまったく想像ができなかった。今なら分かる。めちゃくちゃにわかる。この言葉を作った人にめちゃくちゃ共感できるわって言いたいぐらい。
めちゃくちゃな失敗をした。
大失敗だ。今日という日を…あ、もう4時だから昨日だね。昨日をリセットできるならしたい。起きたらまだ3月13日の朝だった、みたいになってくれないかなと思うぐらいに大失敗。
と、思ってるのは案外自分だけかもしれない、というのがわたし的に一番タチが悪い。だって今日も実際そうだったのだ。別に悪いことではない。誰かに迷惑もかけてない。規則違反でもない。それでも大失敗なのだ。
今日は全体的にポカミス多かったけれど、前提が大ポカをやらかしてるので後はもう野となれ山となれだった。前提がだめだった。前提が失敗だった。
学生の時、ものすごく忘れ物が怖かった。わたしの出身小学校は、体育の授業がある日は体操服で登校することになっていた。体育がある日に自分は私服で登校してしまって同じ地区の同じ学年の子が体操服を着ているのを見ると、もうその時点で学校に行きたくなくなる。
今日はこれと同じパターン。前提で大ポカだからもう心バキバキに折れまくった。
前述の体育の授業に体操服を忘れた場合なら、体育の授業に不参加というわかりやすいペナルティがある。
しかし今日のはなかったのだ。AとBどちらを選んでもいいと言われて自分はBを選んだのに周りの人全員Aを選んでて居た堪れない感じのあれ。人と同じがいいって話ではないんです。ええ。
しかし、しかし、どちらを選んでもいいとは言われたけど本当はそれで評価を下されてるのだとしたら、と考えると恐ろしくて仕方ない。次に会うとき「ああ、あの時一人だけアレだった子ね」と覚えられてるのではと戦々恐々としてしまう。
こうなるともうだめだ。会いたくなくなる。自分の失敗や粗相すべて覚えられてるような気がしてならない。あとはひたすら被害妄想だ。
詳しく言うとめちゃくちゃ格好悪い上傷を抉るから言わないけど、本当に今日はやらかした。
ちょっと前のボカロ曲じゃないけど、人生リセットボタンいいなあ。リセットボタンとか人生修正液とか。甘えだなとは思うけどあまりに多すぎて生きづらい。どうしたらいいんだろうねえ。