はてなキーワード: プラセボとは
金をかける順番は耳に近いところから
今どきのオーディオの単純な構成は上流から[音源]-[DAC]-[アンプ]-[スピーカー/ヘッドホン]-耳となるわけだけど、金をかけるなら下流から良くしていった方がコスパがよい。
たとえば耳とスピーカーの間に騒音源があるなら住環境を見直すなどしてノイズを無くすのが最優先。
四六時中工事の音が響くような環境でDAC変えて「音がよくなった!」なんてわかるわけがないのだ。プラセボです。
下流にボトルネックがあると、そのボトルネックの限界までしか音質は向上しないのがオーディオ。
3000円のアクティブスピーカーに50万円のDAC繋いだところで3000円の音が鳴るだけなのである。
なげーよ、と言われそうなんで、先に結論だけ箇条書きしておく
・AS傾向強めの自分が困り事をなんとかするために色々試してみた
・「イノチグラス」という発達障害の人向け眼鏡(特注品)を作ってもらったら結構効果あった
・価格は40000円台。高い眼鏡買うくらいのノリで買うのは有りだと思う。特に発達特性由来の色々に困ってる人(ただし、感じてる効果がプラセボな可能性も否定できない)
先に書いておくと、自分はいわゆるAS特性強めADH特性ややありくらいの感じで、医学的な意味での「ASDの診断」はでていない。ウェクスラー式知能検査を受けた結果としては、ASの傾向が強めという感じでは言われたけど、強いて言うならグレーゾーンくらい?そもそもプログラマーとして問題なく働けてはいるし(まあ、プログラマーって職種自体がAS傾向強めの人向きの職業じゃねーの?という疑念はあるけど)、給与も平均よりはだいぶもらってるのでそういう方向での不自由はない。
ただ、やっぱり日常生活での困りごとは結構あって、たとえば過集中になりやすいので、集中してるときに嫁さんに「ご飯できたよー」と言われた時に、わかってはいても作業をぱっと中断して離れるのが苦手だし、過集中し過ぎて水飲むのとか忘れたりして疲弊しまくりとかもある。あとはASのいわゆるシングルフォーカス特性ってやつに関連するのだけど、やっぱり「こだわり」は強い方。この「こだわり」って奴は大層厄介な話で「これはこだわりだから」と認知できるようになっても、そこから目をそらしにくい感じ。
俺は出身がアカデミアなんで解決法について探るときにも専門分野の論文読むんだけど、ASDについての論文読んでる内に、最近は発達障害については「社会性の障害」とかはあくまで結果で、視覚過敏などの方が根本原因では?って説が割と有力になってることを知った。IEEEなんかの計算機系の学会の論文でもASD向けのサングラスの試作があるなんてのも知った。 https://ieeexplore.ieee.org/document/9419131 この論文のabstractにも「caused by their unique light sensitivities」なんて書かれてるくらいだし、自分の困りごとの原因だって割と視覚過敏じゃね?と考えるようになった。
てなわけでまずはAmazonで売ってる2000円くらいの偏光グラスを買ってみることにした。 https://www.amazon.co.jp/gp/product/B089CVBLKZ/ こういうの。かけてみた感覚としては「あ。自覚してなかったけど、自分は結構外界を眩しく感じてたんだなー」というとこ。あくまで多少だけど、過集中が軽減されて、嫁さんからご飯に呼ばれたら集中してても比較的すぐ行けるようになった。
他に色々探してたら見つかったのがイノチグラスという奴。 https://innochi.co.jp/ ぶっちゃけ「なんか色々怪しいなー」というのが正直な感想ではあるけど、視覚過敏がある種の障害を引き起こすって仮説が正しいのなら、実際に効く可能性あるんでは?と思って申し込んでみた。なんか目育子とかいうの選んで予約するんだけど、予約が結構埋まってるらしくて一ヶ月以上先でなんとか予約が取れた。で、当日、視力測定やら斜位やら色々測定してもらって、カスタマイズした特注品の眼鏡を作ってもらって届いたのが一週間くらい前のこと。
ちなみに、人にはそれぞれ適したサポートカラーとかいう奴があるというのがイノチグラス開発者の仮説らしいんだけど、ホント?とは思うものの、いちおう差はある感じがする。たとえば、片足立ちをして、青 / 赤 / 緑 / ... などの色紙を見ながら、肩を押してもらうという実験があったんだけど、自分の場合青だと負荷かけても片足立ち続けられるんだけど、オレンジとか黄色なんかだとあっさりバランス崩れた感じ。この辺は専門外なんでなんとも言えないけど、原理的には色覚が平衡感覚に影響を与えること自体はありえるし、まあありえなくもないくらいに感じてる。
話がそれたけど、イノチグラスで作ってもらった眼鏡をかけて一週間くらい経った今日の時点で言うと確かに効果はあるなと感じた。実感した効果はだいたい以下のような感じ。
・過集中が激減
集中してても嫁さんに呼ばれたらサクっと切り替えられるようになった。
延々と考え事してるときに割り込みが入ったときに、今までだと切り替えるのにも一苦労だったんだけど、今だとあんまり苦労せずに切り替えられる
・注意力が増した
正確には不注意が改善した、なんだろうけど、飯食いながら嫁さんの話聞いて、臨機応変に答えるという「当たり前」を苦もなくできるようになった。ガチ定型の人はこれがきっと「普通」なんだろうけどね。
・衝動性が減った
わかっちゃいてもやめられないみたいなものは誰でもあると思うんだけど、ADH傾向のある人の一定数はこの衝動性に悩まされてると思う。この衝動性がかなり減ったので、Amazonで買いたいものがあって衝動的に「ポチり」はかなり減った。というか、「欲しいけど、とりあえずwishlistに入れとくか」が普通にできるようになった。
この内いくつかはプラセボかもしれんけど、眼鏡によって改善した部分もありそうだなーとは思う。普通の社会生活は送れてるけど、発達特性起因の困り事に悩んでる向きは「まあダメ元で試してみるか」くらいはありかな。金額も全部込みで40000台だから、あんまり効果がなくても「高い眼鏡買った」くらいで済むしね。ともあれ、別にイノチグラスの回しものではないんであくまで色々無保証ではある。
余談だけど、イノチグラスの開発者がなんかワクチン陰謀論ぽいことTwitterに書いてる辺りも色々ビミョーに思ってたりするしね。ともあれ、視覚過敏をはじめとする感覚過敏(あるいは感覚鈍麻)がいわゆる「発達障害」の根本原因なら、視覚に対しては眼鏡、聴覚に対してはイヤフォンみたいな感じで結構対処可能なんじゃね?って気はしてる。
問題だろう。
これは確かに一長一短であり
しかしながらこれこそ「1か0か」しか見ていないからこういう話になるのであって、
「ミルクが臭くならない人肌の温度プラスアルファを上限に温める」
前置きはこれくらいにして、自分が目下ミルクティーで非常に驚き、戸惑っている話をしようと思う。
それはミルクと紅茶について、カップに注ぐ順序が違うだけで、味が変わるという事実である。
というかミルク先入れのほうが確実に美味しい。
これは昔ホッテントリしていたサイトで書かれていたことを試した結果である。
そこのサイトは他にも
「ミルクティー用の紅茶は硬水で淹れるほうが、コクがしっかり出て美味しい」
などなど有用な情報だらけで、これは本当にそうだったし、水の話とかもミネラルの多寡が影響していることは容易に理解できたのだが、問題の注ぐ順番については
と半信半疑だった。
しかしながら本場イギリスでは冒頭に書いたミルクの温度に匹敵する長年の論争になっていたそうで
の二手に分かれていたものの、英国王立化学協会がミルク先入れがベストと結論付けたことで終息と。
なので、結局これを自分の舌でも確認しただけの話ではあるのだが、どうにも解せない。
宗教の向き不向きあるよね
自分は創価で高校までは真面目にやってたけど大学で一人暮らし始めてから全然活動しなくなった
一人になって考える時間ができて自分がやってることはつまりプラセボなんじゃないかと
何十年も信仰してる祖父母のねじれた性格だってむしろ酷くなってないか
あってもなくてもどっちでもいいけど、あると考えて良いことをしたほうがいいよねみたいなことを言ってたのを見た時急に冷めてしまった
こんな偉い人でもやっぱり自分を言い聞かせないとやっていけないんだ
すべての事象はただの偶然で、それを無理やり関連付けているんだと
それをどれだけ信じられるかの話で自分はもう駄目かもしれない
それが良いものであれ悪いものであれ宗教を信じられる人は相対的に幸せを感じることができる素質があると思う
なんか羨ましい
ある
2007年のコクランレビューでは、200 mg/日以上のビタミンCを予防的治療として継続して、または風邪症状が発現した後に使用したプラセボ対照試験について検討した [83]。ビタミンCの予防的使用によって、一般集団における風邪の発症リスクの有意な減少はみとめられなかった。しかし、マラソンランナー、スキーヤーおよび兵士を極度の運動および寒冷環境、またはそのいずれかに曝露した試験では、用量250 mg/日~1g/日のビタミンCの予防的使用によって、風邪の発症率が50%低下した。また、一般集団では、ビタミンCの予防的使用によって、風邪の罹病期間が成人で8%、小児で14%短縮した。風邪症状の発現後に摂取した場合、ビタミンCは風邪の罹病期間や症状の重症度に影響を及ぼさなかった。
全体として、これまでのエビデンスからは、200 mg/日以上のビタミンCの定期的な摂取によって一般集団における風邪の発症率が減少することは示唆されていない。しかし、こうしたビタミンC摂取は、極度の運動や寒冷環境に曝される人々や、高齢者や喫煙常習者のようにビタミンCの摂取状況が最低限である人々にとっては助けになるかもしれない[83-85]。また、ビタミンCサプリメントの使用は、おそらくは高用量ビタミンCの抗ヒスタミン作用により[82,85]、一般集団における風邪の罹病期間を短縮し、症状の重症度を改善する可能性がある [86]。しかし、風邪症状の発現後にビタミンCを摂取しても、効果はないようである[83]。
効果なし!
飲み始めのトラブルは生理が重い人であっても、生理痛より酷いと感じる人も多い
有名どころの薬でここまで副反応が激烈な薬はなかなか少ないだろう
ワクチン界におけるモデルナワクチンみたいな扱いと言ってもいい
この手のことを書き込むと低用量ピルは副反応少ないという意見が必ず飛び込んでくるが、私の周りは副反応の強さに断念した人が多いし、実際にデータとしても8-9割が副反応を経験してる
副反応を経験してでも生理をなんとかしたいという人しか飲むべきではないし、副反応を乗り切れないほど忙しい時に飲むものではない
副作用の発現頻度は98.6%(145/147例)であった。 主な副作用(10%以上)は、不正性器出血89.1%
(131例)、希発月経45.6%(67例)、頭痛21.1%(31 例 )、月 経 過 多 1 6 . 3 %( 2 4 例 )、過 少 月 経 1 5 . 0 %( 2 2 例)、悪心14.3%(21例)、頻発月経12.9%(19例)で あった14)。
ヤーズ
副作用(臨床検査値異常を含む)は349例中314例(90.0%) に認められた。 主な副作用の発現例数(発現率)は、 頭痛153例(43.8%)、 悪心105例(30.1%)、 不正子宮出 血96例(27.5%)、 凝固検査異常70例(20.1%)、 月経痛 68例(19.5%)、 性器出血67例(19.2%)、 下腹部痛39例
(11.2%)等であった。
ジェミーナ
21日投与7日休薬群(プラセボからの切り替え症例を含む)にお ける副作用の発現頻度は83.2%(129/155例)であった。主な副作 用(10%以上)は、不正子宮出血67.7%(105例)、希発月経27.1%
(42例)、月経過多18.7%(29例)、下腹部痛14.2%(22例)であった。 77日投与7日休薬群における副作用の発現頻度は98.8%(85/86 例)であった。主な副作用(10%以上)は、不正子宮出血95.3%
(82例)、希発月経86.0%(74例)、月経過多32.6%(28例)、無月経 31.4%(27例)、下腹部痛31.4%(27例)、頭痛12.8%(11例)、悪心 11.6%(10例)であった6)。
母親はある時を境に、怪しい水晶とか絵みたいなものを良く買って帰ってくるようになった。
スピリチュアルやカルトの類ではあるようだが、統一教会ではない。
とても「気」に良い水やら幸せになれる塩やらは家庭の料理に混ざっていたこともあった。
ヒーリングとやらの実験台にされた事も日常茶飯事だった。何が効いてるのかさっぱりだったが、プラセボに騙されやすい兄弟は引っかかっていた。
「西洋医学なんて悪魔!ヒーリングこそ正義」という母の思想の元、幼少期は病院に行くことが出来なかった。唯一許可されていたのもいかにも自然派()の医者だった。
末の弟の受験期には合格祈祷だとかいって、怪しげなお札に弟の名前を書いていた。横目で見ていて気持ちが悪いと思った。
ちなみにその後弟は受験に落ちている。そのことはすっかり無かった事にしている。クソすぎ。
専業主婦なので父の稼ぎからスピリチュアルに課金してたと思うと本当にクソだが、それでも生活の苦しみに反映されるほどではなかった。
振り返ってみれば具体的な被害が多かった訳でもない。ある程度精神的DVに相当する事はあっても、ほとんどは気持ちの悪い事を言うおばさんとして処理できる範囲だ。
昔の優しかった母はいなくなってしまった。呆れて何も言わない父との家庭は冷めきっている。増田は大人になって自立し、生みの母と口を利かなくなった。
それだけだ。
それでも自分は、誰かも知らぬ「最初に母親を唆した人間」をひどく恨んでいる。
母親に色々吹き込んだ人間も、そいつに繋いだかもしれない人間も、何かを売った人間、それを作った人間…………辿って恨んでいたらキリがない。
では、もっと自分の人生が直接破壊されるような状態だったら?と思うと、つい考えてしまう。その恨みがどれだけ膨れ上がるかを。
安倍さんが撃たれたこの事件は絶対的な悪で許してはならない思うし、ニュースを最初に見た時は思わず涙してしまいそうなぐらい心が苦しかった。
助かってくれ、助かってくれ……と祈り、死去の速報。「悲しい」では表現できない喪失感があった。
安倍さんの知り合いでもない一国民ですらこうだ。家族や密接な関係にあった人達の心情は計り知れない。
でもこれを機にカルトの規制や政教分離が進んだりと事態が好転したりしたら、自分は安倍さんが撃たれたことをどこか内心結果論としては喜んでしまうかもしれない。
人としてどうかしている、自分が。
初報でアベガーが因果応報だって喜んでるのを見て反吐が出ると思ったのに、これでは自分も同じではないか。
さらに言えばこれが撃たれたのが安倍さんじゃなくて統一教会の会長だったら手放しで喜んでたかもしれない自分が悲しい。人一人の命、人殺しなのは同じなのに。
飲んでるよ。飲んだと思ったらプラセボで効く。飲んだ飲んだ。