はてなキーワード: サイレントマジョリティとは
サイレントマジョリティー(SM)って、根が暗いんだなと思う。
人の悩み苦しむ姿を、そんなに把握してほくそ笑んでいたいかねえ。
年100万アクセスをコンスタントに超えることになったのはここ数年ですが、自分なりに「どうやったら10年続くのか」を考えてみました。
ブログの内容は完全に趣味で、でもその世界では一定の信頼を得ることが出来てると自負してます。
そりゃ広告を沢山入れたり、ステマしたり、扇情的なタイトルをつけたり、Google AdSenseやAmazonアソシエイトを貼り付ければお金を儲けられるかも知れませんが、そうやっちゃうと生活をブログに依存せざるを得なくなってしまって、日々のブログ更新が苦痛になります。自分が気が向いたときに適度に更新するぐらいが本当にちょうど良いと思います。また広告入れまくると表示が重くなり、結果的に見る人が少なくなる。ちなみにこのブログでの収入は全部合わせても月3000円から5000円程度。
上と関連しますが、扇情的なタイトルや記事を入れずに、色々と調べながら地道にブログ更新してたら、とてもじゃないけど生活出来ません。逆に本職を持って、趣味としてブログを書く程度が息抜きにもなるし、何より読んでる方にストレートに響いて、ブログ主への信頼感が増すと思います。
あまりに過激なコメントは掲載しませんが、ブログに対する真っ当な批判はそのまま掲載します。正直精神的にも辛いですが、読んでくれている人にも「この人は自分に不利な情報も隠さず公開してくれる」と、さらにブログ主への信頼感が増すと思います。またサイレントマジョリティとはよく言ったもので、批判的なコメントを書く人は本当にごく一部で、殆どの読者がブログ主を応援してくれています。ただそういう批判コメントが並ぶと表向きは擁護してくれないだけで、見てくれる人は見てくれています。
長年ブログを書いているとそりゃ間違いは起きます。その時には正直に謝ったり、「追記」という形で情報を追加します。何度も書きますがバカ正直にブログ運営をすれば、見てくれる人はちゃんと見てくれると思います。そういうことを淡々と貫けば、読者の大多数がより信頼してくれるはずです。
ある程度アクセス数があって、ずっとブログを書いていると、2ちゃんねるでは相当悪口を言われているようですが、本当に少数の人が一日中パソコンに張り付いて悪口を書いているようなので、文章も滅茶苦茶だし、何より事実関係に間違いが多い。
読者の大多数は「まともな人」なので、検索してそういうスレを見ても、「なんだこの人たち・・・」となって、(結果的に)ブログ主に同情してくれます。繰り返しになりますが、読者の大多数は「きちんと書いてくれるブログ主の味方」だと思います。
上に書いたような「批判に対する対処メンタル術」みたいなのは自然と身につくし、「他人に読んで貰う文章力」「事実を調べる調査力」と言ったものも身についたと思います。それは結果的に「本業」にも役に立ってくると思います。
人脈も広がります。私のブログは匿名ですが「あのブログを書いている○○さん」と徐々に認識されて、例えば全く知らない業界の話について「誰かご存じの方、教えて下さい」とブログに書くと、その筋のプロの方からアドバイスなり「お助けしますよ」と連絡をもらいます。
アクセス解析を見ると分かるんですが、趣味のブログだと読んでいる方は本当に多種多様で、一流企業、官公庁、クリエイター、大手弁護士事務所、各種業界の専門職、雑誌の編集者等々、地方の名産品のメーカーなど各業種の方が見てくれているようなので、その方から助けてもらうことも結構あります。
ブログを10年続けるとなると結構大変で、最初に書いたような批判や、2ちゃんねるの罵詈雑言なども沢山ありますが、誠実に、地道に、ちゃんと調べて書けば、見てくれる人はきっと見てくれます。そういう意味では現実社会もネット社会もそう違いはないはず。
ブログのアクセス数が年100万ともなると、読んでいる方の視点をおろそかにしてしまいがちですが、読者の大多数の方はきちんと読んでくれます。その方々を裏切らないように、間違ったことは間違ったと正直に書くことは古今東西変わらないと思います。
特段目新しい「メンタル術」でもないですが、本当に実感としてそう思います。ブログを始めてみようと思ってる方、ブログ運営で大変な思いをしている方の参考になれば幸いです。
http://d.hatena.ne.jp/p_shirokuma/20140327/p1
マイルドヤンキーっていうのはつまるところ、(少なくともこの文章を目にする程度にオタクな人からすれば)一体どこにいるのか分からないエグザイルとか浜崎あゆみのリスナーとかそういう層だろ。すごくたくさんいるらしいけど、自分の周りにはいないサイレントマジョリティのことで。
ただそういう連中は意外と金もってるやつもいるし、ヤンキーの意味に貧困を含めるのはまるで妥当でないよね。極論的にいえば、ホリエモンだってその感性とか存在感とかだいぶヤンキーだしね(だからそのスタイルの後継者として与沢とか情報商材成り上がり系のITヤンキーがいるわけで)。
ところが、まあここにきてオタク、ヤンキーというクラスタの存在ははっきりしたんだけど、もうひとつ早急に分析されるべきクラスタはブルータスとかその辺が規定している「お洒落ワナビー」、簡単にいえば「丁寧な生活」をしてる連中だと思うんだよね。中途半端にオーガニックなもん食って、中途半端に反原発して、中途半端に中目黒とか恵比寿に住んで中途半端なビンテージ家具とか買う連中。instagram系てか、ビームスはいやだけどジャーナルスタンダードはあり、みたいな疑似「丁寧生活」層。そこは自わりと最後までメタ分析されづらいクラスタだと思うんだけど、なんと呼ばれるんだろうね。
で、実質の18歳〜40歳くらいを割合で分けるとヤンキー5割、オタク3割、ジャーナルスタンダード2割てのが日本の実際じゃないかと思う。
だいたい、5本かけば、100ブコメを超えるくらいのレベルの話。
ブコメのヘッドラインとかでツイったーで検索がかかるのは、20,50くらいから。(50ブコメ超えとか)
②ハウツー系
受ける理由を考えるに、「増田なんて読んでる奴は人生無為に過ごしている、なので無意味な体験の中で有意義っぽいことを見つけると『いいね!』ってやりたくなる」
③あいまいに書く
はっきりしたことを書かない。
たとえば、「俺はとあるスポーツで知り合いが~」って書くと、「なんのスポーツなんだ?」みたいなトラバやブコメがまず間違い無くつく。
何%かは分からないが、馬鹿なのかなんなのか、細かいところが気になってそこを叩きたくなる!みたいなのが増田にいる。そいつらが火をつけてくれるw
④自演はしない
トラバなどで、できるだけ反論しない。
⑤プログラマー受けはウケル
やっぱこういう所みているのはプログラマーが多いのか、プログラムとか、新サイトとか、そういうのがむっちゃウケル。
逆に、プログラマーで性格悪い奴が結構いるから、そいつらは変質的に煽ってくる。
がしかし、50ブコメ以上の場合は、まともな奴もたくさん見るようになるので、そういう性格悪い煽りたいだけの奴を逆に叩く内容で盛り上がるので、これで勝てれば200超えもよくある。
⑥レベルがひくい奴を相手しない
レベルがひくい奴に納得されるような話は書かなくて良い。
分かる奴は普通に分かってサイレントマジョリティーだから。
言論の場が盛り上がることすらなく、サイレントマジョリティの意思が
ネットで馬鹿なことをいっても誰も相手にされない、誰も釣れないなーという状況が作れるのではないかということ。
良識という言葉を使ったが、それが良識であるかどうかというよりも、
多数派の意識よって適度に淘汰されるということ。
ノイジーマイノリティが目立つ、というネット特有の現象を改善できれば、という話。
(不慣れなのでぶらさげ先をよく間違える、申し訳ない)
同感。むしろ、やまもと氏のような著名人に分類される人のする、エンタテイメント的な正義の代弁こそ、こういう人々の発生源になっていると思う。
ただ、この類の盲目的な正義の代弁者はどうしても出てきてしまうものだとは思う。
それが集まり、暴徒と化して私刑を執行して回るような状況になってしまうのは、
良識的なサイレントマジョリティの「にらみ」「牽制」が効かないからだろう。
現実で、過激な環境保護団体や動物愛護団体といった正義の代弁者が、そこまで勢力を持ち得ないのは、
一方で、ネットの中だけで膨れ上がって、リアルに侵食しているネット右翼のようなケースも最近は見られる。
それを顧みると、ネット上でも、単にスルーするだけでは、感染者をさらに増やしてしまう時代になっているのだろう。
正義に陶酔する人々が視野を広げられるような仕組みが、ネット社会には必要になってきている。
叩きたい一心の大量の発言の中で、個人がぽつぽつと苦言を呈しても――それに★がついて目立っていたとしても――ほとんど効果はないのだろうから。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1760356.html
第一印象は「いいとりくみじゃん、天下りっぽいけど。でも義務教育でよくね?」という感想だった。
言いたいことはだいたい2ちゃんねら~が言ってた。
なんでそんなに叩かれるのか不明。まあフェミはバイアスが過剰にかかってるから、ちょっとでも刺激するとそういう反応になるのかな・・・。辛い過去の経験があると、どうしても穿った見方をしてしまうからね。それは俺のブラック企業に対する過剰な反応と同じだなあ。それはしゃーない。
世の中は本音と建前があるじゃないですか。
どうあがいたって人間は生物的にこうなってます。という本音がある。でもジンケンガーとかビョウドウガーとかそういうので、仕方なく、売れ残りにも建前上は優しくしなきゃならんわけです。
オトナは、マズイ飯でもうまそうに見せかけて食わなければならないことが多いわけ。でも、できることならマズイ飯なんて食いたくないよってのが本音。そんで、ただでさえ余裕のない社会なのだから、自分のことで精一杯で、むしろ自分の飯すら用意できるかどうかってところなのに、なおのことマズイ飯なんて食たくないわけ。でも食える飯がマズイ飯しかなかったら仕方なく食べるわけ。
変に二枚舌しないで「社会の都合はこうなってます」という本音を伝えるべきだと思うよ。それを聞いた個人が、自分の都合と照らしあわせて考えて選択すればいいわけで。
みんな、それぞれ自分の立場の都合をハッキリ言わないから、一部の声や権力の大きい人だけが都合を主張してばかりなので、負担が一部に偏ったり、利益が一部に偏ったりするんじゃないのかな。
黙ってガマンしてないで都合は伝えよう。サイレントマジョリティの声なき声を拾い上げてくれる神なんて居ないんだよ。聞こえないモンは聞こえないんだよ。
たとえば20年間くらい「一気飲みはダメです」ってちゃんと言い続けたから、いまはもうその危険な文化は根絶できたわけで。
そういうふうに「社会の都合の許容範囲を広げる」とか、「余裕のある社会にする」とかロビー活動や政治活動ができるわけで。それが民主的な活動ってもんじゃないの。
あんまり「人権」の掲げる理想を本気で受け取らないほうがいいと思うんだよね。
運がよければ人権の名の下にダメ人間でも助かるかも、助かったらラッキーくらいに思ってるくらいでちょうどいいんじゃないだろうか。
ソーシャルウェブがレイトマジョリティまで浸透しての良かった点って、ぼんやりと思ってたが、なんとなく後ろめたくて口外できなかったようなことが
小さな記事でも加速度的に拡大してサイレントマジョリティが開放される瞬間が顕在化されたことかなと思う
はてブのリニューアルのときは「色彩ガー視線誘導ガー」とデザインのせいにされていたけれど、
たとえUXの専門家を入れて設計したデザインであっても、以前と違えばユーザーは文句を言うってことだよね。
結局「使いづらい」じゃなくて「使いこなせない」なんだよ。
http://anond.hatelabo.jp/20130402144739
まーだデザインのせいにしているノイジーマイノリティがいるよ。
新アプリを不満なく使う「サイレントマジョリティー」も多いのだ。
このあたりと同じ問題だよね。
遠隔操作だと録画予約もできない。
それは遠隔操作が悪いのか?
タッチパネルが悪いのか?
いいや、それを使う人間の問題だよ。
未だにこんな陳腐な話するか?と少し腹が立ってブコメ非公開だったので酒の勢いで殴り書きしてみる。
なんて言うか現役電機メーカーのエンジニアたる俺からしたら、決定的に現場の状況を知らない。
最近絶不調の電機業界論に決定的に欠けているのが、エンジニアの視点だと思うわけですよ。
フラッシュメモリの竹内先生とか、発言するエンジニアが居ない訳じゃないけれども、
彼の言説も、『ポジショントークか?』と思える部分が多々あって。
東芝出身で、今現在も企業と共同研究をしている竹内氏が現場を知らないはずがないし、
自分自身、NEセミナーや、講演等を通して部分的に氏を知っているだけに違和感を感じる。
大前提としてエンジニアにはパブリックな場で発言するとと会社に不利益をもたらす情報も
多々あるわけで大手メーカーで意志決定できるポジションにいる人の話は絶対に出てこない。
と言うことで、勝手ながら評論家たちよりは真実を知っている折れ様が
サイレントマジョリティたるエンジニアを代表して現場の視点を述べてやる。
経営の重要性なんて、偉そうに言ってるけど、すでにみんなよく知っているって。
俺が大学生をしていた10年くらい前からすでに経営の重要性が説かれていたし、
産学連携イノベーションセンターみたいなのも流行で、うちの大学にもあった。
で、選択科目として、MBA的な授業もやってた。
おもしろがってたくさん履修してたもんだ。単位取りやすかったし。
当時出たばかりの任天堂のDSとソニーのPSPを題材にした、枯れた技術の水平思考とか、
ユニクロを例にとってSPAとか水平分業とか。フラット化する世界とか。
そんなトピックスをやってたね。
そんな俺が電機メーカーに入社して、事業部で知った事実は、評論家たちの意見とは違う。
ビジョンがないとかグローバリゼーションに乗り遅れたとか、そんな大げさな問題じゃなくて。
結論から言うと、
純粋に現場の開発能力が落ちて、まともなものが作れなくなってきてる。
それも、ここ数年で急激に。
台湾企業のODMを増やしているのも、コストや水平分業とかじゃなくて、
プロパーの設計よりもレベルが高いから。とか。あまり書くと問題になるかもしれんな。
他のメーカーにいる友人たちといろいろ話して感じたコンセンサスがこれ。
AppleやSamsungはすごい企業で特別なのかもしれない。
勝てないのは仕方ないのかもしれない。だけど、LGやAcerといった所にも勝ててない。
経営がダメでも、技術が今でも一流なら、さすがにこのあたりとは良い勝負が出来るのじゃないのか?
90年代だって、MicrosoftやIntelにはかなわなかったけど、今より良かったわけで。
その開発力の原因は何かというと、一つには開発現場のいびつ人員構成に構造的な問題があるんじゃないかと思うわけで。
まず、2000年代半ばの好景気時に大量採用で入った人間が多いこと。総じて彼らのスキルは低い。
同年代の韓国・台湾のエンジニアよりかなり低い。(折れもその世代なのであまり偉そうなことは言えないが。)
彼らも30歳前後の年齢となり、ここ2,3年で発売された家電のかなりの部分にこの世代が関わっていると言うこと。
次にその製品開発の統括をしているリーダーはバブル世代の40代が中心になっていると言うこと。
さらに、彼らが大学で学び、若手としてスキルを磨いた時の知識が時代遅れになっていると言うこと。
そして、そんな現場をかろうじて支えているのが氷河期世代の30代。
デジタル家電普及の過渡期に入社し、技術の発展と共に育ってきた世代。
リーダーの補佐から若手の尻ぬぐいまで、この世代がいなければ現場が破綻する。
ただし、人数が少なく、常に激務。あらゆる所から引っ張りだこ。
いかにスキルがあろうとも、細部まで目が行き届くわけではない。
この世代が他の世代のフォローに回れば回るほど、製品完成度は少しずつ下がっていき・・・
余談だけど、地味に響いていると思うのが、社内文章の電子化。
自社開発の製品の設計資料は電子化されているが、セキュリティ対策で、社外から参照できなかったりする。
ベテランエンジニアが飲みの席で『おれば若い頃は図面を持って帰って勉強したものだ』
とか言うけれど、最近はこんな事は出来ない。
しかもなぜかアクセス権の問題で、入社前に作られた製品のドキュメントが読めなかったりとか。
書き出すときりがないけれども、眠いし終わらないので中途半端だけどここまで。
気が向いたら、明日続きを書くかも。
late adopterがサイレントマジョリティと大体同じ層なんじゃないの。保守的だし。
そして、「迷惑行為は実はした者勝ちなのではないか?」という疑問がサイレントマジョリティの中に急速に広まっていく
マスコミは腐女子の言葉の定義を「=女オタク」にしたいわけか?
ガチで晒し者にしてあざけりたい、ヲタカルチャーにおいても言葉の定義から支配したいわけか?
・・・あえて大げさに言っては見たものの、しかしてマスコミ(主にテレビ)がヲタクカルチャーに何をしたいのかわからない。
電車男から男性オタクを数々釣るのに成功してきたマスコミだが、ヲタ女が釣れないからと必死なのか。
ヲタ女を報道する際意図的に「BLや801スキーの」という部分を「オタクの」に摩り替えるように報道して
「腐女子=オタク女子」という定義を世の中に作り上げたいのか?そのメリットは?
キモイ女とスイーツ女みたいな差をつけて好奇の目で面白おかしく晒したいの?
今のところ、というよりも、元々腐女子たちは腐女子であることを理解ある人間以外に漏らすべからず、
むしろ平然と嬉々として腐であることを口に出すものを嫌う閉鎖的文化がある為に
男ヲタよりも報道される数が圧倒的に少なくてすんでいるという部分はあると思う。
そもそも腐でなくたってヲタ属性がある女のサイレントマジョリティは隠れヲタなはず。
いい年こいて家に漫画が数百冊数千冊ありますとか、フィギュアタワーがありますなんて絶対口外できない。
そしてちょい脱線。
本音をいうと、腐でない、801が駄目な属性(純粋な漫画好き女や男女カップルが好き女さん達)からすると
腐という言葉で801好きと一緒にされたくないという意識はすごいあるはず。
漫画読んで作品考察をするのが好きなのに、男同士をカップルにして萌えるのが好きな人種と一緒にされたらそれは、
ただ南の海の景色が好きなのに、砂浜でナンパするヤリマンと一緒にされたという位嫌なこと。
だからこそ腐女子属性は腐でないヲタ女とも一線を引くし、腐でない女はまだ「オタク女」と呼ばれる方がましと考える。
一時腐女子彼女だの801ちゃんだのプチブームになったけれど、大ブームにはならなかった。
本当にブームにならなくてよかった。ならない土壌があったともいうけど。
なってたら腐女子という言葉の定義もヲタ女として世に浸透してたかもしれないし。
出来ればこのままマスコミが腐女子とその世界に触れずにいるか、飽きてしまうことを心底祈る。
http://anond.hatelabo.jp/20110407001402
こういう記事が出るたびに、この話は本物かとか兄貴は実在するのかっていうにこだわる人がいるけど、そんなのってほとんど関係ないよ。
だって、この兄貴一人がそう思ったって話なんだから、極論を言えば、「東京も流されればいい」って思っている人が一人でもいればこの話は「ほんとう」だよ。
これだけ被災者がいれば、そう思っている人もいっぱいいるんじゃないですか。
まあ「なんとなくウソ臭い」って言ってる人が何を根拠にそういうのかは分からないですけどね。
自分の想定の範囲外のことを「ウソくさい」って一歩おくくらいだったら、みんなの嫌いな震災ドキュメンタリーを観てればいいんじゃないの?
あと、この兄貴はうつ病だメンヘルだというのは、まあ確かにそれはあるとは思うけど、病気という囲いの中に入れたところで、兄貴の発言が無効化されるわけではないですよ。
そもそもこの話っていうのは「兄貴」の話それ以上でもそれ以下でもないわけで、そもそも実在かどうかを議論しちゃう人は、ネットに公開された増田の意見ということで、その後ろにいるサイレントマジョリティかなにかの声を無意識に聞き取ってしまっているのでしょう。
こういう発想の人は、たとえば福島に住んでる兄貴は東電に感謝してます、みたいな記事が迫真の筆致で書かれていたら、大いにショックをうけてしまうのでしょうね。
とりあえず日本全国にばら撒いとくメッセージとして、「頑張れ」というのは妥当な部類に入ると思う。
もうちょっといいフレーズを考えたところで、マスコミが全日本人を元気づけるメッセージを配信することの不可能性は、なによりみんなが一番知ってることじゃないの?
その不足を補うのは、多くの人が言っているように、カウセリングや宗教かもしれない。
もっと手軽にボランティアとかでできればいいんだけどね。
どっちにせよ、ボランティアの連中がとりあえずばら撒いとく用のフレーズを相手も見ずに現地でばら撒いているのだとしたら、それは問題だろうが。
横だけど、そのメジャー路線の考えが主流であるように見せかけていて実は表層のもので、
それがサイレント・マジョリティーっであることを認識するべき。
一応言っておくとサイレントマジョリティーとかかっこいいから増田で言いたかっただけなどではない
原発廃止派に、原発を全部いきなり止めてそれで必要だった電力はどうするの?と聞いても、「再生可能エネルギーがー」といった具合に、"新エネルギーがいきなり原子力を置き換える"と思ってる人がいます。
新エネルギーを役立てるには必要な前提がいくつかあります。なぜ必要なのかを理解するためには、知らなければいけないことがいくつかあるので、それをまとめてみました。
曖昧な表現や間違っている部分がある可能性や、将来の展開について個人的な想像が含まれていることをお断りしておきます。
(それは違うだろ、という点があればトラックバックで補足してもらえればと思います)
水力は電気が余って捨てられている夜間に水をくみ上げて位置エネルギーに変換し、昼間のピークに放出している。水力が他の発電と比べて優れているのがこの"位置エネルギーに変換し、必要な時に即座に生産できる"ところ。
しかし、水力発電に伴うダムの建設には環境破壊など大きな問題がある。貯められる電力という水力と同じポジションを担う発電、送電、蓄電技術が今後重要になる。これについては後述する。
原子力発電は大きな発電力があるが、ほとんど調整がきかない。火力発電は原子力発電に比べればずっと調整がきくが、それでも出力を変化させるとロスが大きくなる。これら二つは、変化が少ないかわりに大きく安定したベース電力を得られる発電方法といえる。
逆に水力発電は、さほど大きな発電量は見込めないが、位置エネルギーに電力を変換し必要な時に放出するピーク電力対策に優れた発電方法といえる。
現代の発電は、このベース電力とピーク電力対策を組み合わせて需要に対応している。
夜間は電力が捨てられて、昼間は電力が足りない。
電力の需要量は、時間に応じて夜間は低く昼間は高くやまなりの曲線を描いている。仮にベース電力だけで全てを供給すると、ベース電力の必要量は需要のピークに合わせなければならない。需要の谷にあるときには、必要量を発電量が上回った分がそのまま無駄になることになる。
そこで、水力発電のような"夜間のあまった電力を一度保存し、ピークのタイミングで生産できる"補助があれば、ベース発電の出力をピークにあわせる必要がなくなる。結果的に無駄にする電力が減り、必要な総発電量も減る。水力発電は少ない発電量しかないが、その特性上見かけよりも必要総発電量の削減に役立っている。
先にも言った通り、ダムを作る事は大きな環境破壊を伴う。いくら水力の貯めができる点や追従性が優れていても、ほいほい増設できるものではない。しかも、火力発電を(ロスを出しながら)調整し、水力発電がフルで頑張っても、夜間と昼間の必要電力のギャップには追いつけない。夜間に大量の電力が捨てられているわけだ。
冬と夏の電力需要にも同じ問題がある。発電所の新設は夏の電力需要のピークを見越して行われる。電力会社が「電力が足りない!新設しなければ!」と言う時、それは「夏の昼間のピークに足りない」ことを示している。
水力発電の担っている仕事を、企業や個人レベルで行っていく必要がある。しかし、水力なんて大規模なものは普通できない。別の蓄エネルギー方法が必要になる。
現実的なものには氷蓄熱があるだろう。エコアイスと言えば聞いた事があるのではないだろうか。電力会社は数年も前からこの氷蓄熱を普及させるために夜間の蓄熱用の電力を非常に安くしている。
冬と夏の時間スケールでなら、冬の間にためた除雪の山をそのまま夏まで持ち込んで冷房に利用するという手段が北海道では実用化されている。
海外では巨大な電池を設置する例も出てきている。
EUでは時差のある国家間で電力の融通が行われている。そのため、夜間に捨てられる電力は日本に比べて少ない。また、工場の廃熱等で発電する熱→電気の再利用が進んでいる。
日本は東西ではなく南北に長いのでEU間のような時差もピークの差もない。しかも島国なので送電技術が進歩しないかぎり隣国と電力を融通しあう事はできない。北海道の電力は余っているが十分に生かされていない。同じく西日本からの変電の問題もある。これらの改善には膨大な金が必要だそうだ。
(送電技術が進歩しまくった未来には、電力輸出国がありうるかもしれない。)
個人規模では電気自動車があげられる。夜間のうちに充電できるからだ。ただ電気自動車は高価で、走行条件によっては航続距離が非常に少なくなるなどまだまだ普及するものには思えない。古いクーラーを省エネのものに変えていくのは効果があるらしい。
その通り。しかし、新エネルギーで原発を無くそうといっている人は本気でいきなり代替になると思っているのだろうか?新エネルギーや風力や太陽光などの再生可能エネルギーはすぐにはベース電力の代替にはならない。今の技術では、設置コストや生産にかかるコストはもとより、発電量でもベース電力を担うものにはならない。
だけども、新エネルギーが全くの無駄なのではない。新エネルギーは火力や原子力が担うベース電力をいきなり代替するようなものではないが、今の水力が担っているピーク電力を強化することで、結果的にベース電力の必要量を下げ、火力発電所や原子力発電所の新設を少なくする可能性がある。
新エネルギーが実用化されるとしたら、まずはベース電力の代替ではなくピーク電力の補助ではないだろうか。今後のプロセスは次のようになるのが理想的だと僕は考える。
今更ですがタイトルはちょっと良くなかった。原発廃止派が余計でした。漠然と訴えてる人は廃止派に多いという偏見が確かに僕にあった。ご指摘の通り、極端な推進派廃止派は声が大きいだけで、数で言えば「原発いきなり全部は止められないから現実的に頑張ろう派」「しょうがないと思ってるけど原発はこれ以上増やさない派」「東電や政府の問題は追及するけど今安全な原発の運用は認める派」のような人達がサイレントマジョリティな可能性はあります。原発の話題をする時にまず「推進派なのか廃止派なのか」を前提にする今の空気自体が議論を横道に逸れさせるめんどくせー状況を生み出してるともいえそうです。今回タイトルで自分がそれを僅かでもやってしまったというのはちょー後悔してます。
代替エネルギーについて網羅しきっていない→素人の僕が説明するより資料見てもらったほうがいいと思う。このまとめは"前書き"部分にあたる話だから、代替エネルギーやその進歩の展望について網羅することはしていない。バイオマスエネルギーの開発状況とそれが発展途上国の農業に及ぼす影響、メタンハイドレートは掘れたらすごいけど掘るの難しい、国境問題も絡む話、ゼーベック素子の話、超伝導蓄電(これ正直僕は詳しくない)等は調べれば色々出てくるよ。
何れにしても、新エネルギー利用も化石燃料と原子力の利用を少なくするのも、エネルギーを無駄にしない仕組み→スマートグリッドや地域間国家間での融通、蓄電技術、熱の再利用などがセットなのは間違いないわけで、その必要性を理解してもらうのに書いたのがこのエントリです。
地元から反対されてるのに暴力的な政治力で建設してしまうケース、トラブルがあったときの縦割り体勢による不透明さ、フットワークの重さ、補償問題、風評被害への対策…これら社会的な問題は原発の技術を認めていても無視してはいけません。
逆に、原発に反対であっても社会的な問題を理由に原発の技術面を全く評価しないのは話をややこしくします。技術の存在自体が社会的な問題だと捉える人が出てくるからです。そうなると技術不信で一層正確な判断ができなくなり、パニックや陰謀論に陥ってしまいます。
原発の技術を正しく認める事で、「最新式ならこうできるはずだった」「もっと最善の方法があったのではないか」という人為的なミスや運用上の問題が見えてきます。
漠然と「原発は安全だ、何故反対するのだ」「原発は危険だ、全部信用できない」とならずに、原発の社会的な問題と技術的な問題は分けて考えるとパニックにならずに少し落ち着けるのではないでしょうか。
物語とか社会とか、その流れの中心にいられない人たちにも、べつの物語なり社会があるんだろうか。
社会が流動的な存在であるとして、その流れから外れてよどみに迷い込んだ人たちは、社会から離されてどこに漂っているんだろう。
そういった社会の流れとか、離れちゃってるよどみとか、全部乗っけて何だかよくわからない大きな流れがどこかにあるんじゃなかろうか。
たとえば太陽系が宇宙の外側に向かってちゃくちゃくと動いているみたいに。
カリスマの名を冠する船頭がいて、大衆って言う潮流があって、流されるしかないたくさんのサイレントマジョリティと、巻き込まれ結果的に飲み込まれてしまうマイノリティとがいて。
みんなでどこまで流れていくんだろう。みんなはどこまで流されていくんだろう。
ヲタのランク付けではないけれど、"真性"の腐は腐だと周りに絶対に言わない。
801ちゃんではないけれど自分の趣味が異端であり、周囲の目を考えれば気持ち悪いものと分かっているから擬態している。
801趣向を軽々しく口にしたりそれを羞恥もなく話す腐を、本物の腐は厨扱いする。
ニコニコで男性キャラに萌コメつけてるのは腐度☆1、動画上げたりしてるのは腐度☆2位と考えていい。
前者は腐以外の人間の存在からどう見られているかの羞恥心すらない点で、普通レベルの腐からも嫌われてる。
(こういう腐が目立つ為一般的に腐は余計に叩かれる傾向がある。)
後者は暗に好きなキャラを布教したいが為に動画を上げている腐。
同好の志を増やしたいと思ったり、自己顕示欲があるという点で自重出来ていない腐と見なされる。
pixivやtwitterで腐タグや鍵を付けずに801妄想を垂れ流したり、
携帯やブログでサイト作ったりする腐、コスプレイヤーもこの辺り。
腐ではないがドリーム好きもこの層が高い。
キャラ叩きや作者叩きをするのはこの手が大部分と思って間違いない。
当然年齢層は低く、801萌ターゲットにされるキャラもそこそこイケメン系。
コミケ等同人即売会に目的を持って参加したり、サイトを持っている、
801趣向は隠すべきと自覚があり、一般人の目を気にして社会で一応行動できる。
ネット上でもある程度そういった点を自制出来る為、
サイト上及びtwitterやpixiv等で801発信する際は同好の志のみに見てもらえるよう一般人に配慮出来る。
2chで言うと同人板、同人イベント板、同人ノウハウ板等の同人系スレ及び、
漫画・アニメ系の板も自分の好きな作品スレがあればチェックしている、所謂未成年者でも入れる板に生息。
ただし「未成年でも入れる」レベルの為、スレに、男キャラに対する隠し切れない萌(腐臭と言われる)コメを投下する等、
腐と自覚している為、腐にまつわる論争に敏感であり、まとめブログ等で食いつく層はこの辺り。
同人即売会参加+サイト持ちorサイトROMの歴が数年に渡り、色々な作品を巡って801を味わって来た腐☆4つ。
2chで言うと同人/漫画・アニメ系/pink板のみならず他の板にも紛れ込んだり、そこかしこに普通の面で紛れている。
通常のスレで男ヲタに完全擬態しうざいライト腐を釣って住人にフルボッコにさせたり等、えげつない技も身につけている。
さらには801だけでなく、百合や男女/男性向けも平気だったり、
特殊属性(無機物・人外キャラ・オヤジ・ショタ等)も克服するどころか好物であったり、趣向は悪化している場合が多い。
勿論好き嫌いも自覚している為嫌いな物はスルーする淑女さを身に付け、
腐にまつわる論争に対しても「俄か腐共一々騒ぐな!黙ってりゃそのうち飽きて消えるってのに・・・放って置いてくれ!」スタンス。
その為滅多に801萌の深遠からWEB界隈のヲタ系論争現場には出てこない、所謂「腐のサイレントマジョリティ層」。
一般社会でカミングアウトすることはなく、彼氏や夫にさえも言わない、死ぬまで隠し通すつもりの人間すらざらに居る。
年季が入っている為年齢層は高い。
腐女子を分けてみた。
腐だったら貴腐人目指そう、そう思う。