はてなキーワード: kindle UNLIMITEDとは
読みたい本が無くて3ヶ月ほどで解約したんだけど、好きな漫画雑誌がKindle Unlimitedで毎月読めることがわかって再度契約した。
こうなれば自分にとってはほとんど定期購読みたいなもんで、読まなきゃ損!元を取らなきゃ損!って気持ちが無くなったので良かった。
大抵は古くてビミョーな漫画か、流行りな漫画の一巻だけとかなんだけど、
たまにあれっと思うような当たり漫画が全巻読めてよい。
昔流行ったビジネス書籍とか自己啓発本の類も読めて飽きない。仕事は楽しいかね?とか、初めて読んだ。多分読み放題じゃないと読まなかった。
書店では買わない、もしくは恥ずかしくて買えないけどちょっと興味がある、ぐらいのジャンルの本が色々つまみ食い出来るのもいい。
異性のファッション誌とかね、
じゃあKindle Unlimitedを万人にオススメするかっていうとまずしないんだけど、
読みたい本や雑誌がたまたま対象になってるとか、とにかく活字に飢えてて読み散らかしたいんだーって人はとりあえず無料期間だけでも試してみてもいいかも、ぐらいの感じです。
アラサー男、恋人なし、都内勤務、収入まぁ普通、仕事Web系まぁ好き、残業月20時間、友だち少ない。
趣味と言われると思いつかない。
でもまぁまぁマンガを読む。
「これ気になってたな」というマンガを思い出したらkindleで全巻買う。
Kindle Unlimited で1巻無料になっているマンガで気になるものを見つけて試し読み、面白かったら全巻買う。
この生活を1年2年続けていくと、気になるマンガもなくなってきた。
そうすると、不安になってきた。やることがない。
今日は、ぼーーーーっと天井を見てネットを見てうつらうつらして1日を過ごした。あとケンタッキーに行った。
読んだら全レスしますので、増田のめっちゃ好きなマンガを教えてくれませんか。
被ったら申し訳ないのでとりあえず以下に読んでる方向性を書きますが、百合もBLもシリアスもギャグもスポーツもコラムもなんでも読みます。
・好きなマンガ
動物のお医者さん/ポーの一族/G戦場ヘヴンズドア/放浪息子/虫と歌
平尾アウリ/きぎたつみ/缶乃
しったかブリリア/さよならフットボール/人間仮免中つづき/どるから/猫村博士の宇宙旅行/はぐれアイドル地獄変
・これだけはNG
犬が死ぬ
私は電子書籍が好きだ
予約した本の発売日、配信開始すると同時に通知が届いてすぐ読める電子書籍が好きだ
Twitterで知った本をすぐ買って読み始められる電子書籍が好きだ
何冊買っても置き場に困らない電子書籍が好きだ
いつでもどこでも続きを読めるクラウド管理された電子書籍が好きだ
iPhoneを手に入れたその時からお世話になっているiBooksが好きだ
iBooksに売ってない本はkindleで買うからkindleも好きだ
kindle unlimitedも好きだ でも古い本が多いのはマイナスポイントだ
幅広いジャンルの試し読みを提供してくれるPixivコミックも好きだ
Pixivの試し読みで気に入った本が電子書籍で売ってない時は悲しい気持ちになる
好きな作家さんの本の電子書籍が無いのに中古が大量に売られている光景には涙が溢れる
もちろん私は電子書籍が好きであるが故、妥協して中古に手を出すことはない
電子書籍を好きになってから中古に出す書籍はなくなり、中古で買うこともなくなった
いつでもどこでも新品で購入 それが電子書籍
私は電子書籍が好きだ
欲しいと思った瞬間その場で手に入れたいのだ
先を読みたい勢いのまま[続きを購入]を脳死で押し続けたいのだ
ちょっと前、Kindle Unlimitedに自分の作品が入った。
まあ多くの皆さんに気軽に読んでもらえるならいいか、と思ってた。
読み放題自体には反対していない。
……。
先日明細が届いた。
なんとなんと一番多い作品は3万8千部も読まれているではないか。
普通、ラノベの初版といえば1万~1万2千部ぐらいが相場だ(※もっと少ない会社も多い)。
それがいきなり実数で4万部弱も売れたら漫画化確定、アニメ化まで視野に入る勢いだ。
全作品を合わせると8万部!
どえらい数字だ。
これはこれは素晴らしい。
それでKindle Unlimited 8万部の印税は?
……
…………
………………
3万円。
………………ヤバたにえん……………………。
すでにkindle UNLIMITEDがあるじゃん。月500円だとしても隣に無料で見れるサイトがあったらみんなそっち利用するでしょ。法律で規制する以外に方法ないと思う。
Kindle Unlimitedの失敗は痛いね。あれ出版社は漫画家一人ひとりに許諾を取る必要があるから相当頭下げて回ったと思うんだけど,あんな風に一方的に配信停止にされたら許可出してた漫画家も慎重にならざるをえない。
AmazonのKindle Unlimitedがまさにそれやって壮大に失敗したじゃん。
すでにKindle Unlimitedがあるし。AmazonよりもUIが良いサイトを出版社が作れると思うか?
今日Twitterで漫画村が違法だってすごいつぶやかれてて、今更だなと思った。
結構前からフリーブックスからの漫画村の存在は知ってて、ずっと合法の漫画読み放題サービスが出てくるのを期待してるんだけど、まだなんだろうか。
音楽の聞き放題が一般的になって、動画の見放題が一般的になって、次は漫画なんじゃないのかな。
データ化出来るものが違法うp、違法DLされる時代ってもう終わりになってきてて、クラウド上で管理されてそれに課金してアクセスするのってもう普通でしょ?
なんで漫画はそれがされないの?
こういうこと書くと、
「利益を得る人が減るから無理」とか、「元が取れないから実現しない」って言われると思うんだけど、
それってもう当然の認識で、今までと同じ方法で同じ額のお金儲けるのってもう無理でしょ。
今までのやり方で得る利益は減りますよ、そりゃあ文化や消費の動向が変わってるんだから。
馬車全盛の時代に車が参入してくれば馬車でそれまでと同じように儲けるのは無理。
映画の音楽が生演奏から録音に変わったら、演者がそれまでと同じように儲けるのは無理。
理屈全く一緒じゃない?
俺は音楽好きで、音楽って消費動向とかが一番変化しやすいって言われてるらしいのね。
その音楽をやってる人たちってのは、実際既にライブとグッズで稼ぐようになってきてるし、CDだってもうグッズの一つとして捉えてるわけです。
国内ではmp3が違法だったのをAppleがiPodを普及させて合法に
↓
データ化されて違法うp、違法DLの嵐でCD売れなくなる(このぐらいの頃からフリーDLの音楽が増え始める)
↓
聞き放題爆誕
ざっくり言えばこういう流れだと思ってるんだけど、
フリーDLの音楽が増え始めた段階で、「利益が出ない」とか「元が取れない」って理由でそれをやらなかった人は結構いたわけです。
その結果どうなったか?
「音楽を聴く」ことにお金を払う人はどんどんいなくなり、利益が出ないはずの、元が取れないはずの聞き放題サービスが見事にローンチされました。
タダで音楽聴く人は減るどころかむしろ増えて、今じゃ「音楽なんてタダで聴いて当たり前」って人すらいるんだよ。
俺は別にそれに良い悪いは無いと思う。時代の必然で、人は便利なものを使うだけ。
みんなanitubeとかdailymotionとか海外サーバーにうpされてる映像を見てる時代ってあったじゃない。
そんで結局どうにもならないから見放題が出たわけでしょ。
「違法DLふざけんな」「作品に金を落とさなければクリエイターは食っていけない」
仰ることはごもっとも。だけどそれはいくら言ってもユーザーが態度を改める効果はないよ。
だってみんな便利なものを欲してるから。お金がかからないで楽しめるならその方が消費者にとっては都合いいに決まってるんだから。
俺は漫画大好きで、漫画喫茶とかよく行くしいつも面白い漫画探してるけど、ネット上で合法読み放題のサービスがあるんだったら喜んで課金するしもう漫画喫茶には行かないと思う。
いくら不満を言っても仕方ないのなら、もうそのシステムに乗っかった上で別の稼ぎ方を考えようよ。
そのためのヒントは世の中にいくらでも転がってると思うんだけどな。
例えば既に聞き放題見放題になってるものの中でちゃんと生き残ってる人たちが何をして稼いでるのかを考えてみれば良い。
俺は動画にはあんまり詳しくはないけど、音楽に関してはある程度知ってるのでそこから例を挙げてみると、
上述したようにやっぱりライブとグッズでの売り上げが強いんだと思う。
グッズはまだわかりやすくて、漫画に出てくるキャラのグッズを自分で作れば良い(出版社が作るグッズって作家に1円も入らないってマジ?アコギすぎて引く・・・)。
あと紙媒体ってマジで強くて、好きな作品ならちゃんと買うって人は減らないと思う。
ライブに関しては、音楽には出来るけど漫画には出来ないじゃんって思う?
俺はそんなこと全然無いと思うんだよなー。
何でライブにみんなお金払うかっていうとよく言われる「体験にお金を払う」ってやつで、その機会を漫画家が作る方法なんていくらでもあるんじゃないかな。
例えば握手会とか、有料で似顔絵描きますサイン会とか、オンラインサロンであなたの作品にアドバイスしますとか、作品を一緒に作ろう、でもいいし。
クリエイターって「良いものを作る」っていうところに注力しすぎてて、その「自分が思う良いもの」がダメだった時どうするかに思い及ばない人が多い。
俺はその「良いものを作る」っていう発想は大事だしとても尊いと思うけど、これからの時代生き残るためにはどうしてもやり方を考えなきゃいけない時があると思う。
クリエイター本人じゃなくても編集であったりマネージャーであったりエージェントであったり、そういう人たちが積極的に新しいやり方を模索してくれればいいのに、そういう人たちが新しいこと嫌がるパターンもあってほんと闇深いなっていつも思うよ。
そんで、ここまで言ってきて、ついに漫画の読み放題が実現した!となったらだけど、
要するに、お話考えて絵自分で書いてそれが本になって、それだけで食ってる人。
今もいるけど、作画と原作が分かれるパターンが主流になっていくと思う。
そして前者はイラストレーター的に絵を描く仕事と兼任。後者は映像や演劇なんかも含むストーリー作りのプロになる。
何度も音楽の話に持ってって申し訳ないけど、CDは売れなくなったけど、ビジネス全体での音楽需要は全く減っていないらしいのね。
アーティストとして自分の作品は作りながら商業音楽としてBGMとか作ってる人も山ほどいるよ。
話作りも絵を描くスキルも、レベルが高ければ需要なんていくらでもあるはず。
「読み放題サービスなんて出されたらみんなおまんま食い上げだ」っていう悲観とか恐怖とかあるかもしれないけど、
多分適合さえ出来れば今よりよっっっっぽどクリエイターに優しい世の中になるんじゃないかな。
自分も経験あるんだけど力を込めたコンテンツが無下に消費されてくのってすごい悲しいことだと思う。
けど、世の中のほとんどの人ってどれだけ頑張ったかとか、どんな思い入れがあるかとかって考えてくれないんだよね。
本当にただ消費されてくだけ。しかもお金は払わなくて良いならその方が良いってみんな思ってる。
上にも書いたけど、そういう人たちにふざけんなって言ったって本当に何の意味も無いからさ、どうやって生きてくか真剣に考えようよ。
本気で考えれば好きなことやって、しかもお金も儲かって、消費者も喜んでくれる未来が待ってると思うんだよな。
だから頼む、早く俺のために合法読み放題サービスを作ってくれ・・・。
***
ちなみにKindle Unlimitedが失敗したのはコンテンツが貧弱だったからだと思ってる。
そうさせたのは鎖国的に拒否した日本の出版社。あの場にワンピースとナルト、コナンに犬夜叉、七つの大罪とDAYSがあったら多分成功してたんじゃないかな。
ビジネスである以上自分らの儲けが一気に減るようなことはしないのが当然だと思うけど、体質が古くて硬直的なものってそのうち淘汰されるんじゃないかなって期待してる。
(追記)
↑の人気コンテンツを拒否したのは出版社じゃなくてアマゾン側でした。
https://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ03HPT_T01C16A0TI5000/?dg=1
Kindle unlimited の本を探すのがスゴイ面倒なんですけど、
なんか良い方法あるんですか?
KindleUnlimited対象の本のTOPPageでは
表示される本が100冊ぐらいしかないですよね。
Kindle Unlimited 読み放題対象タイトル (1,745,224)
とか出てるのにものすごく探しづらくて、300冊ぐらいしか探せません。
300冊にはあんま良い本がないんですけど、個別商品をクリックしていくと
いつの間にか、Unlimitedでない本ばかり出てくるんですよ。
これってどうやって探してるんですか???
既存のサイトにUnlimitedを無理やりくっつけた感じなんでしょうけど、
なんか良い方法無いですかね。
本来伏せ字にでもしたほうがいいのかもしれませんが最早そんな意味もないくらいに広まってしまっているので普通にフリーブックスと書いていきます
更に一応書いておきますが日本の漫画市場を潰しかねない悪質なサイトです、利用するのは絶対に辞めましょう
と言ってもそんな綺麗事を書いた所でもうどうにもならないくらいに多くの人が利用しているようなのでここからフリーブックスとは一体何なのか?なぜこんなサイトが存在出来るのかなどについて書いていきます
「自作の漫画コミック・雑誌・同人誌・小説を自由に投稿し皆で共有&読み放題にできるファイル投稿共有サイト 」
とのことです
まずフリーブックスには自作ポエムのような作品は一切ありません
理由は簡単でアップロード機能がないからです、アップロードというページはありますがこれはただのハリボテです、実際に自作ポエムをアップロード出来た人間は存在しません
つまり投稿共有サイトというのはただの建前で完全に一方通行、作品をアップロードしているのは全て運営です
そこから違法にアイテム(作品)数を増やし続け2016年の終わりには2万5千件ほど、現在は5万2千件ほどになっています
アップロードされている書籍の種類は漫画コミックス・漫画雑誌・一般雑誌・小説・その他書籍・主に18禁の同人誌、同人作品で、全体の7割以上は漫画のコミックスです
ネット上では「品揃えがスゴイ」という声がありますが、こういう言い方が正しいかは分かりませんが違法な割れサイトとしては別に凄くはありません
残念なことに現在web上では多くの書籍が違法に流通しておりフリーブックスにアップロードされている作品も全てそういった違法サイトからの2次利用です、おそらくフリーブックスが1次流通元となっている作品はありません
他に「雑誌まであるのがスゴイ」「発売日にはもう上がってる」「マイナーな書籍まである」という声もありますがこれらも全てフリーブックスに特有のことではありません
他の違法サイトにも雑誌はありますし、発売日には違法アップロードされています
マイナー書籍はおそらくamazonの読み放題サービス「Kindle Unlimited」から流用しているものと思われます
フリーブックスは今までの海賊版サイトとは違い非常にカジュアルな見た目です
UIもよく出来ていて、レスポンスは速く、モバイルにも最適化されているのでスマホ世代にとっては非常に使いやすいでしょう
加えて本屋大賞作品特集などの特設ページまであり、トップページを一見しただけでは違法サイトだと分からないくらいのデザインです
漫画の閲覧に対してダウンロードなどの行為を挟まないため罪悪感が薄くある意味お手軽に漫画が読めてしまいます
フリーブックスの利用者には違法サイトであることを認識していない人さえいるかもしれません
フリーブックスは2017年に入るまでは殆ど無名のサイトでした
今年の1月頃からポツポツと話題になりはじめ、3月の中頃から現在にかけて一気に普及している感じです
1/02 知恵袋でサイトの合法性について質問された(現在質問の閲覧数は260万)
1/15 twitterでつぶやかれた(以降つぶやきは増え続けています)
3/12 2ch(なんJ)でフリーブックスを話題に扱ったスレッドが建てられた(以降スレッドは頻繁に建っています)
4/28 NAVERまとめでまとめられた
4/30 はてな匿名ダイアリーで話題にのぼった(この記事ではありません)
webサイトのトラフィック量(閲覧数と考えて下さい)を監視している企業Alexaによれば現在フリーブックスのトラフィック量は世界9286位、日本342位です
116位 読売新聞
180位 ピクシブ
342位 フリーブックス
但しフリーブックスは今年1月に世界ランク100万程度だったものがたった3ヶ月で99万ほどもランクを上げトラフィックが増大しています
本当にタケノコの成長のようなごぼう抜きです、こんな増え方はサービスとしては日本で言うなら黎明期のニコニコ動画くらいでしょう
このまま同程度の伸びを示せばあと1ヶ月ほどで読売やNHK(日本80位)のニュースサイトよりも日本人がよく見るよく使うサイトになる可能性があります
しかし増えているとはいえトラフィック量に対してtwitterやweb上の反応が少ないのも事実です
これはおそらくですが、さながら90年台のポケモンやドラクエの裏技のように友人から友人へ口伝にてフリーブックス伝説が広まっており見た目以上に全国のお友達が使っているのだと考えられます
twitterでつぶやかれる「学校のみんなで使ってる」「大学のみんな知ってた」などのつぶやきからもそう推測されます
同じような形態で成年コミックや同人誌を違法アップロードしている「ドロップブックス」というサイトと同じ運営者であり他にもいくつか日本人向けのアダルトサイトを運営しているということです
同一人格が保持していると思われる他のドメインのWhois登録情報によればヴァージン諸島に存在する、おそらくペーパーカンパニーによって運営されていることになっています
但し、当初のフリーブックスのIP割当地はブルガリアでしたが現在のフリーブックスは増大するトラフィックに対応するため4月中頃からアメリカのCDNサービスであるCloudFlareを使っており直接は分からなくなっています
運営者の個人情報について国籍や住所はまったく分かりません、日本語の巧みさから日本人もしくは日本語ネイティブである可能性が高いですが、もちろんそうでない可能性もあります
ちなみに(.is)はアイスランドのドメインですがおそらく特に関係ありません
運営者を逮捕するのは非常に難しいと思います
まず運営者の実態が分かりません、更に世界にはタックスヘイブンならぬコピーライトヘイブンなるものがあり、そういった著作権の曖昧な場所で
"外国在住"の"外国国籍者"が"外国のサーバー"に対してアップロードを行っている場合、論理としては外国に建てられたでっかい図書館の中を大量の日本人が双眼鏡で覗いてるだけともいえます
これでは逮捕理由がないとまではいいませんが、積極的に動くのが非常に難しいといえます
但し前述の通り海外サーバや海外法人を経由し身元を隠しているだけの日本人である可能性も高くなんともいえません
一応運営者が外国国籍者でもその身元さえ判明すればカリビアンコム方式をとる方法もありますが、これは賛否両論かつ別の問題があり後述します
ちなみにフリーブックスを紹介しているサイトの紹介文にはYouTubeと同じような形態だから逮捕出来ないと書いてある所もありますが
最初に書いた通りフリーブックスのアップロードシステムは見せ筋みたいなものでその実態はないですし、削除フォームもまず間違いなく機能していません
少なくとも3月以降はフリーブックスにアップロードされ著作権者の申請によって削除された作品は存在しないと思われます
つまりフリーブックスに対してバカ真面目に削除申請するのは電話線の切れた受話器にむかってもしもしとつぶやき続けるようなものです、意味がないので推奨出来ません
「なぜそういい切れるのか、お前は漫画の作者で申請したのか?」と思われるでしょうが
根拠としてはweb上で見れる出版各社や著作権者のDMCA侵害申し立ての山があります
ややこしい説明は省きますが、現在web上で著作権者が海賊版を見つけた時に最もよく行われるアクションが上記のグーグルに対するDMCA侵害申し立てです
これを行うことによってグーグルが該当ページを検索結果から村八分してくれます
実際フリーブックスに対しては出版社も既にその問題を認識しているようで
小学館集英社講談社の御三家をはじめ大手出版社や海賊版対策を業務とする一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構がDMCA報告を連発しています
他にも同人誌の著作権者などがDMCA報告しているようですが、その全ての作品が3月以降一つの例外もなく一切フリーブックスから消えていません
誰か一人くらいは削除フォームから申請してみた人がいるはずですので、これが消えていないということはやはりそういういことなのだと思います
但し勘違いの可能性もあるので「俺はフリーブックスに削除申請したら消えたよ」という方がいれば教えてください
カリビアンコムとはアダルト動画サイトです、明らかに日本人向けのサイトで中身も日本人女優が出演していたのですが
「"外国在住"の"外国国籍者"が"外国のサーバー"に対してアップロードを行っているため合法です」と公式サイトで堂々と主張し運営されていました
しかし紆余曲折あり運営者の一人が逮捕されました、紆余曲折については調べて下さい
問題は逮捕された場所が沖縄だということです、カリビアンコムの運営者は外国国籍で外国在住だったのですが何の用事か沖縄へノコノコやってきてそこで捕まりました
ちなみに他の運営者については捕まっていません、つまりフリーブックスについても運営者が外国国籍者だった場合、外国にいる限り逮捕は難しいと思われます
更にカリビアンコムはその性質上、コンテンツの制作に場所が必要でそのコンテンツ制作者(つまりスタッフや監督)からサイトの運営者まで金銭授受なりの線を伝って特定すること可能でした
しかしフリーブックスはweb上に散らばっている違法アップロード作品を収集して自サイトで公開しているだけなため身元の特定が容易ではないと思われます
加えてカリビアンコムの逮捕劇については日本の法曹関係者からもその正統性について疑問の声が出ています
警察管轄のアダルト案件についてさえこれですから著作権という、より曖昧な案件でどこまで出来るのかは大いに謎です
「サーバー運営者とか中間業者に公開をやめさればいいのでは?」という声もあると思いますが
これはある意味その通りで現在先程出てきたアメリカ企業のCloudFlareは
「違法サイトの運営者がCloudFlareのサービスを利用することを積極的に断らなかった」つまり海賊版サイトの運営を間接的に助けているという理由で複数の企業から訴えられています
但しCloudFlareを使えなくなったからといって即閉鎖されるかというとそんなことはないでしょうからやはり難しい問題ではあります
長い年月で見れば、運営者の居住地や身元が完全に割れ金銭の動きが分かり現地行政や警察権力の協力が得られれば可能だとも思います
しかし現実的には難しいでしょう、世界最強のコンテンツ団体であるハリウッドでさえこういった問題に対しては根本的解決は出来ず正規の配信ビジネスを発展させるなど別方向で対応していきました
ハリウッドに出来ないことを日本の出版業界にやれというのも酷な話だと思います
「え、じゃあ本当にこんな違法サイトがずっと存在するの?」と思われる方も多いと思いますが
そこは運営者のモチベーション次第、つまりフリーブックスというサイトで儲けられるか?というところに尽きると思います、これは後述します
ただそうは言っても運営者がまったく儲けを考えることなく運営を続けた場合でも取れる対策があるにはあります
一つには国内プロバイダと協力してフリーブックスのドメイン自体を遮断してしまう方法です
そんな馬鹿なと思うかもしれませんが、この方法は実際にイギリスで運用されており非現実的とまではいえません
抜け道はいくらでもあり根本解決にはなりませんがPCに疎いライトユーザーを筆頭にかなりに利用者を遠ざけることが出来ると思われます
ちなみに目には目を方式でDDos攻撃なりを仕掛ければいいのでは?と思う方もいるでしょうがCloudFlareはDDos耐性が強いのが売りですしそもそもそういった行為は違法です
違法サイトを潰すために違法なことをして人生を棒に振りましたというのはまったく笑えない話なので絶対に辞めておきましょう
フリーブックスには現在、広告がありませんがこのまま何の見返りもなく運営が続けられるとも思えません
似た形態で同じ企業によって運営されているドロップブックスについては広告により運営されていますので、いずれ広告がつくかもしれません
事実フリーブックスにはごく短期間にではありますが、ビューアーの読み終わり部分に広告がついていたことがあるようです
広告が付けば金銭の流れがわかりますし、広告を出稿している企業に対してクレームを入れることも出来ます
ただドロップブックスには誰でも知っている有名企業の広告もあるのでそれが有効かどうかまでは実際の所分かりません
そもそもドロップブックス自体がいつまで経っても潰れないという問題もあります
フリーブックスは今年の3/16に突如、短い時間ではありますが有料会員サービス化したことがあります
その時のプランは以下の通りです
この時は数時間で元の無料サイトに戻ってしまったのでこれが何だったのかについてはよく分かりませんが
但し全ては推測であり、もしかしたら有料化以前に数時間後にはドメインごと消えているかもしれません
最初に書いた通り最早、臭いものには蓋方式で隠しても意味がないくらいに広まってしまっているので記事を書きました
いっそ逆にもっと広まって社会問題化してそうそうに潰れてくれればいいのにとさえ個人的には思います