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はてなキーワード: 運動エネルギーとは

2017-03-07

http://anond.hatelabo.jp/20170307114420

ボールを加速させるのに接触をすると導体が球体に接するときに反発力ができるのね

ふつうタイヤでも摩擦で相殺されない運動量を得るとホイルスピンする(車体が浮く)のと同じね

球体が接地する斥力と球体と車体の斥力がくるんよ

タイヤが転がるのにも地面からの反発力が発生してるけど重量とかで相殺されてるから

たかも地面から離れずに運動してるようにみえるんよね

球と車体をがっちり固定するために球体表面の6割以上を覆う固定で回転させたら

タイヤと同じ分で車体動力を考えられるけど運動エネルギーの変換効率

タイヤの接地面と球体の接地面分で積算した分ほどになるよ

まり燃費でいうとタイヤでリッター10kmなら球体だとリッター2kmくらいになる

2016-08-30

まず時間という概念が実際に存在するかのように言われているけれど

既にヒッグス粒子が見つかってるけど

時間って要は単なる物体運動の速度差だろ?

Aが100という速度で動いてたとして

Bが50という速度で動いてたとして

同じ距離をよーいドンで出発するとAの方が早く到着する

ここでのAとBの差って時間かいう目に見えないものじゃなくて速度差でしょ?

どちらが移動の際に摩擦抵抗やヒッグス粒子の抵抗を大きく受けたか運動エネルギーを持っていたかっていう違いでしょ?

Aが到達したのに対して2倍の時間でBが到着するって言い方にしても

それってAとBの相互関係で速度差がなければ時間存在しないってことじゃん?

全ての物体がAの速度でしか動かない=運動に速度差が発生しないと時間のものが成り立たなくなるじゃん

やっぱり時間って速度差じゃん

時間を巻き戻るとかタイムマシンってじゃあやっぱり無理じゃん

だって宇宙のすべての速度差を巻き戻して運動を逆戻りにするエネルギーをこれから消費する場所である宇宙から取り出せるわけがない

特殊性相対性理論で発生する時間の流れにしても移動距離光速に近づくことで増えるから速度差が大きくなる、

まり宇宙線内の物体比較して遅くなってしまうから時間の流れが遅くなるけれど体感的には遅くなったと感じない=やっぱり速度差が時間の正体じゃん

3次元に加えて4次元って考え方おかしくね?

速度差なんだから結局縦横高さの3次元しか俺ら生きてないじゃん?

運動エネルギーと移動距離の差なのにそれを新しい4次元軸としてこれにぶち込むのおかしくね?

どう考えてもおかしいんだけど?

2016-02-16

http://anond.hatelabo.jp/20160216091140

カロリーに変な印象を持ちすぎなのではないだろうか

ただの熱量単位

熱量は熱運動運動エネルギーの量です

あなたがいうのと同じような文脈で「すごいエネルギー」とか普通に使われてますよね?

あとカロリーはほぼ栄養方面しか使わないしふつう単位ジュールですよね?

なんだお前の糞辞典

2015-08-27

http://anond.hatelabo.jp/20150827010656

字面が似ているか面白い疑問点思いついちゃいましたか

思いついたなぞなぞは どのお楽しみですか?

1、因果関係は 原因と結果 変化前変化後 過去現在といった 共通性のある因子がそれぞれことなるので

  原因と結果は加害者被害者 変化前後過去の私と今の私 過去現在確認の怠りと事故発生 などでそれぞれ呼び名は好きにしたらいい

  相関は人間がみた人間との関係性についての表現方法なので四文字熟語としては形が似ているが別物

  例にすると、原因と結果 で加害者被害者という因果関係に立った両者は 相関的に悪人弱者などの関係性になり

  相対的に影響を与えたものと与えられたものと見ることができ 一つの事件という軸線上の二者として点在できる

  因果関係としては結果に対してその結果責任貸借対照表のごとく均等に振り分けるよう懲罰目的とした刑を処したり

  更生を目的とした時間経過を与えたりする 被害者には損失補填はできないが社会保障としてそれに足る内容を法律に照らして考慮する

  呼称はその時々でその軸線定義による

  相関関係は悪意があったのだろうとして悪人だと被害者が思ったり 犯人は完全な悪人善意がまったくないとしたら被害者を軽視したりする

  その結果被害者加害者のことを「悪魔」と呼称したり 犯人被害関係者を「豚」と呼んだりするかもしれない

  相対関係は 法的に結果の出た関係性について「無罪とかありえない」と評論したり「その刑は重すぎではないか」と意見したりする

  なぞなぞのお答え:それは全然ちがう

           何がどうちがうのか語らなくても十分勝ちにみえから説明まではいらないね

           呆れて読むのにつかれた 意味がなくて価値のないものだと 私はおもいました

           とか匿名の私が 私と名乗ればまるで一般大衆に流布された 一般人でも知り得た大きな流れと感じたりできるし


2、因果関係相関関係字面はにているが別物 なのでそんなのは適当に考えて

  なぞなぞのお答え:答えられないんだw

           これも その程度なんだと言い捨てるだけで十分勝ちに見える


3、そんなのは知らん 他の偉い人に聞いてみてくれ

  なぞなぞのお答え:答えられないんだw

           同上



自動車原動機エンジン では自転車原動機はなーんだ:答え人間

みたいなクイズだよね

エンジンエンジンでしょ エンジン人間になにか共通項があった?鉄分ニッケル

うごかしているでしょ」とか動力のもとになってるとかいうのかな 動力って何なんでしょう?運動エネルギー

前に進むって抽象を指してその元を言いたいのかもしれないけどペダルとチェーンはエンジン機構 つまり人間に含む?

伝導部は含まない から直接運動エネルギーを取り出している部分はエンジンに含まない? 

エンジンエンジンたりうる部分はエンジン自体の何割なのか エンジン定義は などと「答えが定まらない」時点で正常な問いではないと思うんだけど

問いかけた本人のなかでは定まっているのかしら それは本人さんしかからないよ


おまけに わたしが考えた最強のなぞなぞ用例をあげておくね

中学生 人間歯車

高校生 人間原動機だ ← この時点のようなみずみずしい感性若さあふれる躍動感を感じる質問だと思う

大学生 人間は前にすすめる力をもっている

社会人一年生 人は前に進むために速度を高める道具を使える

管理職 人というものは速くなれる

上級管理職 速くなくては人ではない

引退後 人よ速くなれ

2015-08-09

じわじわっと涼しくなる冷房装置が開発されてほしい。

暑いからクーラー入れるよね。でもそうするとクーラー風が身体に当たる。クーラー風は嫌いなんだよ。必要以上に熱を身体から奪うし、なにか健康に良くない気がする。クーラー入れるときは風が当たらないようにタオルをはおって寝るんだけどなにか勿体無い気がする。そもそも風がビューっと流れているのは嫌いだ。電気エネルギーが冷却じゃなくて吹き付ける運動エネルギーになっている。

欲しいのはゴーゴー冷風が出るんじゃなくて恐るべき冷気がヒタヒと金属の箱から漏れてくる感じ。発生源を触ると手が貼り付いてとれなくなる感じ。負のエネルギー氷柱が鎮座してる。そんな機器必要なんだよワトソンくん。

2015-08-02

http://anond.hatelabo.jp/20150801062911

残念ながら人間という喩えのそれは現象でありモーターのそれは機構だ。

人間という機構で喩えれば食べ物を取得する代わりに排泄物を廃棄する。排泄物を取得しようとすれば食べ物を廃棄するという機能構造になる。

モーターという現象を逆転させれば運動エネルギー電気に変えるのを逆転させれば電気運動をするが

運動させて電気エネルギーを発生させその電気エネルギーを使って運動させる、という事もその現象に含まれる。

モーターという現象での可逆性でいうならば、人間場合排泄物に含まれ摂食可能な要素を抽出して人間に与えその人間によって食物を作成させる労働をさせることができるということになる。

モーターが生み出した電力を、モーターに供給するのはモーターの機構ではなくモーターを動作させるために構築された現象という事例になるからだ。

モーターを動かす電力はモーターのために供給された電力でありそれがあればモーターは動くが、モーターが動いた動力はモーターが動いたという事実だけのためであり捻出したモーター自体再利用が可能な結果物ではない。

またモーターに与えられた動力電気を生むがその電力はそのモーターを動かすための電力ではない。

お金といえばお金でありどこでもだれでも使えるように思えるが、あなたお金はわたしのものではない。わたしのお金あなたのものではない。表現が同じだからそれ自体が可逆性を含んでいるように錯覚するだけ。

それ自体自身への動力に変えても永久機関は製造できない。成果物のなかから自身摂取可能・利用可能なもの抽出すると消費量より下回るからだ。


転じて、他人に親切にすると親切が帰ってくる、他人にとっては排泄廃棄したい事象を変わって担当する(親切)と、自分にとって摂取したい事象(親切)を得る事が可能ということを知れれば良いが

他人ゴミと思っている物を共通意識としてゴミだと共感している人が、そのゴミを利用して自分たちへの有益ものへ変化させよう、またはゴミ要素から再生可能な抽出分を探そうというのであれば、あまり不毛であろう。

2015-06-03

RPG戦闘における公理

RPG戦闘のおやくそくをうまく説明するための公理系を考えてみました。

分かりやすい例として、随所でファイナルファンタジーをサンプルに挙げてます

生命体(仮称

自律的戦闘行動を行う主体のこと。

などが挙げられる。

生身の人間がコックピットロボットを操縦しているような場合は、操縦者ロボットを一括りにして一つの生命体として取り扱う事もできる。

生命力仮称

それぞれの生命体が持っている、戦闘行動を遂行するために必要エネルギーのこと。

生命力実数で表される。後述の「アンデッド」のように、負の生命力を持つ生命体の存在もありうる。以降の説明で「生命力」という言葉が出てきたら、数直線上のとある一点を表しているもの想像して欲しい。

通常の生物代謝や呼吸によって生命力を維持するが、戦闘ロボットなどは電力・燃料などが生命力の源であると考えることが出来る。

アンデッド

負の生命力を持つ生命体の総称

HP (ヒットポイント)

生命力絶対値

生命力は、正(アンデッド以外)および負(アンデッド)の値を取りうるが、HPはその絶対値として表されるため、常に正の値となる。

ダメージ

運動エネルギー物理攻撃)・熱エネルギー電気エネルギー化学反応(毒などのステータス異常攻撃)等の影響で生命力が削られて、HP生命力絶対値)が減少すること。

生命体に対して斬撃など何らかの攻撃を当てた場合、それが通常の生物であってもアンデッドでもダメージを与えることに変わりはないが、それは絶対値に対して影響を及ぼしているため。

戦闘不能

生命体が、自身生命力を失って戦闘行動を遂行できなくなった状態。

ダメージを受けて生命力が推移した結果、生命力が数直線上の原点(0)に一致するか、または原点を通過した(プラスからマイナス、あるいはマイナスからプラスに移動した) 際に成立する。

戦闘不能が成立した場合HPは0として扱われる。

ポーションケアル等の回復薬回復魔法

生命力を、負から正の方向に推移させる効果を持つ。

アンデッドは負の生命力を持つため、これらの効果ダメージとなる。

タクティクスオウガの「マーシーレイン」のように、アンデッド人間両方のHP回復できる魔法存在するが、これは「負→正の遷移」ではなく「生命力絶対値を上昇させる」現象とみなすことができる)

属性攻撃

上記とは逆に、生命力を正から負の方向に推移させる効果を持つ。そのため通常の生命体にとってはダメージだがアンデッドにとっては回復手段となる。

デス等の即死魔法

対象生命力を、「その生命体の最大HP」の量だけ、正から負の方向に推移させる効果を持つ。

そのため通常の生命体にとっては「即死」という効果として現れるが、アンデッドにとってはHP全快という結果になる。

アンデッド化(ボーンメイル装備時など)

正の生命力を持つ生命体に対して、生命力を「マイナス1」だけ掛け算する効果を持つ。

これは数直線上を移動するのではなく、原点を軸として180度回転するという演算になる。

原点を通過するわけではないので戦闘不能扱いにはならず、自身HP(=生命力絶対値)もそのままとなる。

HP吸収攻撃(ドレインなど)

対象生命力を正から負の方向に推移させ、その結果生じたダメージの量だけ自身HPを増加させる行為

アンデッドに対して行使した場合生命力が正から負に推移することで発生するダメージ量は負の値となるので、自身HP増加量も負の値となる。(つまり自分ダメージを受けて相手が回復する)

おもいつき

もしも複素数生命力を持つ生命体が存在するとしたら、どんな現象が発生しうるか

今後の課題

2015-04-19

否定された仮説

天動説

地球を軸にその周りを宇宙が回っているという説で、プトレマイオスによって体系化された。中世あいだは天体運行を最も高い精度で計算できる理論であった。コペルニクス地動説を復活させ、1627年にケプラー地動説をもとにした高精度の天文表を発表したことで、地動説が広く支持されることとなった。ちなみに地動説カトリック教会により迫害されたというのは真実ではないそうである

天動説 - Wikipedia

四大元素説

物の状態現象性質説明するための理論である。多くのバリエーション存在するが、アリストテレスの「温・冷・湿・乾の四つの性質の組み合わせにより火・水・空気・土の四大元素が生まれる」という説が広く支持された。これが否定されたのは1661年、ロバート・ボイルの著書『懐疑的化学者』によってである。彼は近代的な「元素」観を確立し、後のラヴォアジエによる化学革命を準備した。

四元素 - Wikipedia

フロギストン説

フロギストン燃素)という元素物質から分離することが「燃焼」であるとした説で、四大元素説のような迷信めいたものではない、科学的な理論として広く受け入れられた。1774年、ラヴォアジェは「燃焼とは物質酸素が結びつくことである」と看破し、フロギストン説否定された。

フロギストン説 - Wikipedia

ロリック説

「熱」が物質に起因するか運動に起因するかということは長年にわたる議論の的であったが、ラヴォアジェは熱物質説を支持し、熱の原因となる物質を「カロリック(熱素)」と名付けた。1843年、マイヤーによって運動エネルギーと熱エネルギー相互に変化することが明らかにされ、またエネルギー保存の法則が発見されたことにより、カロリック説は衰退した。

カロリック説 - Wikipedia

体液病理

古代ギリシャヒポクラテスが唱えたもので、人間の四つの体液のバランスが崩れることが病気の原因であるとする説である四大元素説とも結びついたこの四体液説は、批判に晒されつつも長らく信じられていた。1858年ウィルヒョウが「細胞病理学」を確立。すなわち病気とは細胞の異常によるものとされ、体液病理説は否定された。

四体液説 - Wikipedia

自然発生説

アリストテレス提唱したもので、「生物の中には親からではなく自然に発生するものがある」とする説である。たとえば虫やネズミなどがそうであるとされた。その後、レーウェンフックによる「微生物」の発見もあり、擁護批判が繰り返されたが、パスツールが行った1861年の「白鳥の首フラスコ実験」などにより、自然発生説は完全に否定された。

自然発生説 - Wikipedia

エーテル

ホイヘンスニュートンらにより提唱されたもので、エーテルとは光が伝播するための媒質として想定された物質のことであるニュートン力学とマクスウェル電磁気学における光速度矛盾説明するために利用されたが、最終的に1905年アインシュタイン特殊相対性理論によってエーテル説は否定された。

エーテル (物理) - Wikipedia

Category:否定された仮説 - Wikipedia

2015-04-02

氷ってすごくね

固体が液体より軽いっていうのがまるで飲み物を冷やすためにそうなったとしか思えない

暖かい液体は上部に、冷たい液体は下部にたまっていくから、上に浮いた氷があったまった飲み物効率よく冷たくしてくれる

冷やした飲み物は下にたまっていくし、口が当たる上部は氷で冷やされてるからひんやり

普通さ、あったまったら運動エネルギー増えてテンション上がってんだからおとなしくじっとしてる分子よりかさ高くなるはずじゃん?

なんで密度低いのって話だよな

水《H2O》やべえよまじ意味わかんねーよ

2014-12-13

似非SFでよく誤用される近代近未来兵器についての知識

予め断っておくが、正しいからと言って面白いとは限らない。「科学的には正しいけど面白くない話」は「科学的に正しくなくて面白くもない話」と大差ない。

レーザー

共振器で光を励起させ、指向性を揃えて撃ち出したものレーザーであるレーザー実体「光」のもので、この点で実体弾ともビームとも大きく異なる。当然光であるからレーザー兵器は弾道が伸びる様子は見えず、基本的に撃った瞬間着弾する。※1 従って「弾道の伸びが見える時点で、その兵器はもうレーザー兵器ではない」という考え方は、概ね正しいと言える。この前提を踏まえると、現存するゲームマンガアニメ等で「レーザー」と呼ばれている物のうち、いくつかは、あるいはほとんどは、実はレーザー兵器ではないという事になる。SDI計画がミサイル迎撃レーザーを使おうとした理由スピードにある。トップスピードで移動しているミサイルに対して、後から撃って高い確率命中させられる兵器は、究極の弾速を持ったレーザー兵器しかなかった、ということだ。

レーザーは発射に際し反動がないのも特徴である。※2 これにより「射撃に際して反動があるようならそれはレーザー兵器ではない」という言い方もできる。また銃身が不要なのも特徴の一つであるレーザー兵器が発するのは光であり、飛翔体を飛ばすわけではないので、銃身は必要ない。CD/DVDプレイヤーピックアップレンズのような形状が、レーザー兵器基本的形状である

レーザー兵器には実弾兵器では得られない様々な利点があるので、ビーム兵器のような「そもそも何のために作られたのかよく分からない」兵器とは異なり、実弾兵器共存していても何ら不思議はない。また、レーザー発振器は非常に巨大でかなりの電力を食うが、ビームを撃つために必要な粒子加速器に比べればまだマシなレベルなので、単体での存在確率ビーム兵器よりはだいぶ高い。

弱点について考えた場合、例えばレーザーは光なので、鏡面コーティングによって拡散し、減衰する、という点がある。とはいえ、ただ単に「鏡を貼ればレーザー無効」というところまでは行かない。励起されレーザーとなった光のエネルギーはそんなに生易しい物ではない。より大きな弱点と言えるのはやはり減衰率だろう。レーザー空気中では直進せず、また距離によって減衰する。従って、レーザー兵器が完全のポテンシャルを発揮するのは、基本的真空状態の時だけである

ビーム

ビームとは、加速され、一定方向に指向性を持った粒子の事である。つまりビーム」というのは固有名詞ではなく、単なるジャンル名に過ぎない。例えるなら、レーザーは「自動車」ぐらい具体的だが、ビームは「乗り物」くらい曖昧であるしか現実として「ビーム」はなぜか固有名詞と扱われている。そうなった原因は言うまでもなくガンダムにある。

加速した粒子の集合体対象にぶつけよう、という発想がビーム兵器の発想だが、粒子加速するためには巨大な粒子加速器と巨大な電力が必要であり、コスト絶望である。現時点においては、粒子加速器は広大な敷地建築物として作成するしかない。将来的にどうなるかは曖昧だが、単に対象破壊するなら、同じエネルギーを使って別の手段を講じた方がまだマシという可能性は高い。

またシステムの複雑性とコスト問題無視しても、ビーム兵器には威力、弾速などがレーザー兵器実体兵器に比べて強力であるという根拠がないという、存在意義のものに関わる問題点が残る。レーザー兵器はその速度から明らかに独自用途があり得るが、ビーム兵器はそもそも何のために作られるのか、という部分が既に怪しい。そのためビーム兵器フィクションの中に登場させたとしても、実弾兵器共存する理由を持たせる事すらできない場合が往々にしてある(色々な話がこの部分で苦しんでいるのをよく見かける)。

手持ちの銃からビーム」が出るというのはかなり突飛な発想であり、ガンダムの持っている「ビームライフル」は、過去から現在に至るまで、誤ったビーム解釈象徴としての立場を維持し続けている。撃っていると途中で「エネルギーが切れる」など、バッテリーで撃っているような描写が見られるため、あれは結局レーザーライフル的な発想だったと思われるが、撃ち出される「何か」の速度は非常に遅く、また射撃に際して大きな反動がある。そのためあれは、「実弾」でも「ビーム」でも「レーザー」でもない、何か全く別の兵器と考えるしかない。銃自体の形状にも謎は多い。ビーム兵器レーザー兵器同様銃身は不要である。仮に銃身を付与したとすれば、発射時に通過するビームによって破壊される(ちなみにガンダムビームライフルは銃身内にライフリングである)。語感でつい「ビーム」と命名してしまっただけで、実際はただの実弾兵器何となく光っているだけなのだ、と考えるのが一番辻褄は合う。

ビーム仲間のビームサーベルさらに状況が深刻である理由は言うまでもないだろう。

なお、現実に照らし合わせた考証を全てぶち壊すために生まれ概念ガンダムで言うミノフスキー粒子であるが、それを言い始めると考える意味がなくなるので、ここでは無視する。

ショットガン

ショットガンは非常に単純な発射システムおよび弾体を持っている。具体的に言えば、通常の銃と異なりライフリングがなく、銃身はほとんど「散弾に指向性を与える」ためだけに存在している。拡散性は銃口先端の形状に依存しており、この構造チョーク(絞り)と呼称する。銃口が小さく絞られている方が、より狭い範囲に密集して飛ぶ。

拡散性や軌道、散弾が実際に何発出るか、といったようなことについて、基準となるようなラインはない。例えば鳥を撃つような、数百発もの散弾が入ったシェルを始め、ごく狭い範囲効果的に狙う六粒弾や九粒弾、さらには一粒弾(スラグ)というものである

なぜわざわざショットガンで単発の弾を撃つのか、という点については、単に「そうそう何丁も銃を持ち歩けない」という非常に現実的理由による。ゲームのように何丁も銃を持ち歩き、用途に合わせて使い分ける、などという真似はできないので、ショットガン一丁で色々撃って使いまわそう、ということだ。ライフルドスラグ存在ショットガン特性を顕著に表している。つまりショットガンは実は単なるランチャーに近いという事であるショットガンは「散弾銃」と訳されるが、役割から考えれば必ずしもそうとばかりは言えないのである。一丁で散弾もライフル弾も榴弾も撃てるような、そういう潰しが利く「ショットガン」こそが、真に優れたショットガンである、とすら言える。

ガンダムには「ビームショットガン」というものがある。バーチャロンアファームドも同名の武器を装備していた。現実ショットガンは、シェル底部の火薬の爆発によって散弾に推進力を与えて放出する。しかしこれが「ビーム」だった場合、そもそもショットガンショットシェルにあたるものが何なのか分からない。普通に考えれば、「ビーム」を拡散して発射しようとするなら、発射する方向のぶんだけ別々に発射口を用意するしかない。謎が謎を呼ぶばかりである

レールガン

ある飛翔体を、火薬とその爆発力ではなく、電力とローレンツ力で発射するのがレールガンである。つまりレールガンがやっている事は、根本的に言えば火薬式の銃と何も変わらない。だからビームガンのような怪しい物とは異なり、火薬による射撃武器の正当進化形として使用される可能性がないとは言えない。コストも悪くない。もっとも度を越した小型化(「このハンドガンレールガンです」というような)はギャグしかないが。

レールガン理論上電力を上げれば上げるほど高速な弾が撃ち出す事ができ、その限界値はおそらく火薬飛翔体を飛ばすよりもだいぶ高い(銃身の耐久性の方が先に限界に達するので、無限の速度が得られるわけではないが)。なお、なぜレールに電気を流すと物が飛ぶのか、という説明については長くなるので、この文書では省略する。

バズーカ

バズーカ」という名称は「ビーム」と似たような立場にある。現状、「この手の武器」はジャンル名として一般的に全て「バズーカ」と呼称される傾向になっているが、これは誤用であり、バズーカという固有名詞本来米軍のあの「バズーカしかさない。代表的歩兵携帯戦車兵器には、パンツァーファウストカールグスタフ、RPG(Rocket Propelled Grenade)等があり、しかもこれらは、ロケット弾発射装置だったり、無反動砲だったりと、構造にも統一性がない(この2者の違いは現物を見ればすぐ分かる)。これらを総称で呼ぶなら、それは「バズーカ」ではなく、やはり「歩兵携帯戦車兵器」以外にはない。

端的に言えば兵器としての描写が正しいかどうかに関わらず「バズーカ」と呼んでしまった時点で1手ミスということであるガンダムでは何とかバズーカが色々出てくるし、バーチャロンライデンも「バズーカ」という名前武器を持っているが、これらは典型的パターンと言える。

名称問題を置いておいたとしても、まだ問題は残る。まず無反動砲場合、これらの兵器基本的に一本で一発しか撃てない。ハンドガンアサルトライフルのように、一発撃ったら自動で次弾が装填されるという事はないし、現場での再装填すら困難である。この理由は、歩兵携帯するので体積的に余裕がない、というのはもちろんだが、最大の理由は、これらの兵器無反動構造を持っている、という点にある。無反動砲がなぜあの形状なのかと言えば、前方に飛翔体を発射すると同時に、後方にも同じ運動量を発生させ、見かけ上の反動ゼロにするからである歩兵用の無反動砲には必ずこの構造が備わっている。※3 従って、再装填なく砲弾を連射していたり、あるいは発射に際して大きな反動が見られる場合、それはかなり正体不明兵器ということになる。

また、これらの兵器については、成形炸薬の「指向性を持った爆発エネルギー」で敵装甲を貫通する構造であり、そもそも運動エネルギー兵器ではない、という点にも留意すべきである。つまりこれらの兵器の弾体は高速飛行する必要がない。元々速度で貫通する気はないので、弾はとにかく当たりさえすればよく、後はどれくらい火薬が積めるかの勝負となっている。この性質長所とすべく、これらの兵器の一部では火薬の爆発による推進機構ではなく、弾体自体が推進能力を持つという、いわゆる「ロケット弾構造採用している。この構造により、弾体は弾丸ではなく爆薬に近くなり、弾体の発射速度は著しく遅くなって、さら無反動性が高まる結果となっている。つまりロケット弾であるにも関わらず、発射と同時に弾体がライフル弾か何かのように一直線に目標に向かって飛んでいくようなら、それは何か間違っている、という事になる。

ちなみに似たような間違いとして、戦闘機ミサイル描写がある。戦闘機ミサイルは羽から切り離されたあと空中で点火して自力推進を始めるのだが、一部の作品では羽に付いている段階のミサイルがいきなり火を噴き始める。あれではミサイルを撃つたびに羽にダメージを受けてしまう。

補足

※1 有視界距離を想定した話。光も無限の速度を持っているわけではないので(約30万km/sec)、異常に距離が遠ければ遅延は発生する。

※2 非常に微弱なだけで厳密には反動ゼロではないしかしいずれにせよ火薬武器とは比較にならないレベル

※3 一般的無反動砲では平衝体を用いず、発射ガスを後方に排気することで無反動構造を実現している。しかし、この構造では至近距離で排気炎が発生することになり、車両ならともかく、歩兵用の携帯火器では深刻な弱点となる(射手や味方が排気炎に巻き込まれしまう)。このため、歩兵用の無反動砲では、発射ガスを後方に放出せず、平衝体を用いて相殺を行っている。

※間違ってるところがあれば教えて下さい。超能力で。

2014-01-15

http://anond.hatelabo.jp/20140114151838

火曜日高校講座の 第17地学 太陽からめぐみでも、水素自動車について同じことを言っていた・・・

旧来の自動車は 化石燃料を燃焼→運動エネルギー だったもの

水素自動車は 発電所化石燃料水素運動エネルギー

大量の二酸化炭素ができて困っていて、それをトマトに与える実験してるとかなんとか・・・

2014-01-14

電車という欺瞞

http://anond.hatelabo.jp/20140114151838

電車環境にやさしいといったか?あれは嘘だ。

しか電車排気ガスを出さないかもしれない。

しかし考えてみろ。

旧来の汽車は 化石燃料を燃焼→運動エネルギー だったもの

電車は 発電所化石燃料を燃焼→電気エネルギー運動エネルギー に変わっているだけだ。

間に電気を挟むことで諸君らの眼を欺いているに過ぎない。

ステップ必要後者のほうが効率が悪いのは明らかで、結局発電所で多くのCO2などが排出されている。

それでも電車環境にやさしいと喧伝されてきたのはなぜか?

それは、原発が稼働していたからだ。

今では原発稼働率が下がって電車の排出するCO2実質的に上昇しているが、

そもそも、原発から排出される放射性廃棄物なぞCO2とは比べ物にならないほどろくでもないものだ。

火力にせよ原子力にせよ、エネルギー資源の転換が必要なのは明らかで、

電車はその問題を見かけ上回避しているに過ぎない。

では人類がこのエネルギー問題を乗り越えられたと仮定して、その先に電車有用性はあるかということを考えよう。

例えばの話だが、メタンハイドレート実用的な資源になったとして、発電などに使われるようになったとしよう。

そしたら電車は確かにクリーン列車かもしれない。

だが、だったら最初からメタンハイドレートで動く汽車を作ればいいじゃないか。

以上より、このような結論にいたらざるを得ない。

電車は将来にわたってクソ

http://anond.hatelabo.jp/20140114151838

旧来の自動車は 化石燃料を燃焼→運動エネルギー だったもの

電気自動車は 発電所化石燃料を燃焼→電気エネルギー運動エネルギー に変わっているだけだ。

ステップ必要後者のほうが効率が悪いのは明らか

ではない。

ケースバイケースではあるが、より小さいスペースの自動車内での小規模の”爆発”による内燃機関よりも

より大規模なタービンなどをを使った”発電”の方が 効率が良い場合も多い

 

いわゆる 発電機関の 大きさが違う。

 

重要なのは 自動車は爆発による運動エネルギーであって燃焼ではない。のに対して、後者は燃焼だ。

電気自動車という欺瞞

電気自動車環境にやさしいといったか?あれは嘘だ。

しか電気自動車排気ガスを出さないかもしれない。

しかし考えてみろ。

旧来の自動車は 化石燃料を燃焼→運動エネルギー だったもの

電気自動車は 発電所化石燃料を燃焼→電気エネルギー運動エネルギー に変わっているだけだ。

間に電気を挟むことで諸君らの眼を欺いているに過ぎない。

ステップ必要後者のほうが効率が悪いのは明らかで、結局発電所で多くのCO2などが排出されている。

それでも電気自動車環境にやさしいと喧伝されてきたのはなぜか?

それは、原発が稼働していたかだ。

今では原発稼働率が下がって電気自動車の排出するCO2実質的に上昇しているが、

そもそも、原発から排出される放射性廃棄物なぞCO2とは比べ物にならないほどろくでもないものだ。

火力にせよ原子力にせよ、エネルギー資源の転換が必要なのは明らかで、

電気自動車はその問題を見かけ上回避しているに過ぎない。

では人類がこのエネルギー問題を乗り越えられたと仮定して、その先に電気自動車有用性はあるかということを考えよう。

例えばの話だが、メタンハイドレート実用的な資源になったとして、発電などに使われるようになったとしよう。

そしたら電気自動車は確かにクリーン自動車かもしれない。

だが、だったら最初からメタンハイドレートで動く自動車を作ればいいじゃないか。

以上より、このような結論にいたらざるを得ない。

電気自動車は将来にわたってクソ

2012-08-16

http://anond.hatelabo.jp/20120816143405

前半分と、後ろ半分は言いたいことが違うから

位置エネルギースカラーであると考えるほうが、多くの場合に便利である

に突っ込まれた。という事でいい?

位置エネルギー というか ポテンシャル 単体は 定義しようと思えば テンソルでもベクターでもスカラーでも そのいずれでも定義可能であるが(ベクトルポテンシャル存在している)

エネルギー交換の法則ベースに考えると、ポテンシャルエネルギースカラーであるほうが便利であるからポテンシャルエネルギー位置エネルギーとしたんだなぁ。という話。(和訳したと言うよりもスカラーポテンシャルが持つエネルギーポテンシャルエネルギーと命名した)

 

ポテンシャルエネルギーは スカラーポテンシャルベクターポテンシャルがある(らしい)し ベクターテンソルと考えることにも非合理性はないのに

なぜ、ポテンシャルエネルギーであるところのポテンシャルエネルギー位置エネルギーを わざわざスカラー量に限定したのか? という話で 繰り返しになるけど エネルギー交換の法則ベース にしているんだなぁと。

思った ということ。

 

まり僕は ポテンシャルエネルギーと ポテンシャルエネルギーの違いがわからなかったけど、うっすらわかって、まだまだ趣味の範囲で勉強するよという話。(用語が不正確ですまんね)

逆に言えば、仮に 運動エネルギーベクターで表す社会があったとしたら、位置エネルギーベクター量だった可能性が高いんだなぁ。という 話。

 

命名規則の話かね。

2011-05-26

http://anond.hatelabo.jp/20110526213035

濾過されるってことは位置エネルギーが高い状態のまま保存される

えっ?

えぇと、放射性物質は粒子だぜ?

常に水が流れ続けるとか、圧力ない限り地中では動かんと思うんだが。

濾過自体は垂直方向への運動エネルギーを横に曲げている

なんすか、そのマスドライバーとかあっさり作れそうな斬新な物理学は。

俺の世界物理学では、主に摩擦力によって流体中にある粒子の運動エネルギーが消費されて0になるんだけどな?

http://anond.hatelabo.jp/20110526213035

濾過されるってことは位置エネルギーが高い状態のまま保存されるってだけ

地層にろ過されたら、位置エネルギーは消費されるんじゃないの?

…と思って読み返してみたが、

濾過自体は垂直方向への運動エネルギーを横に曲げているということだから

ここらへん、漏斗にのせるタイプのろ紙をイメージしてるのかな。

でもろ過という単語にはそういう意味はないと思う。

(追記)

他の方からも突込みが入っているようなので。

ろ過がどういうことかわかってない、というアプローチは「お前もわかってないだろ」と言われちゃうからやぶへびだと思う。根拠薄弱なのに安心しちゃう、っていうのがダメなら根拠薄弱なのに心配しちゃうのもダメだし。

そんな都合よくろ過するわけねーだろ、とは俺も思うけど。

2011-04-27

教えて増田

  • 気温差が生じると気圧差ができる
  • 気圧差が生じると風が起きて気圧を均等にしようとする
  • 風力発電は風の運動エネルギーを電力に変える
  • 電力にとられた分だけ風が遅くなる……?
  • でも気圧差が解消されなくなるわけじゃない……?

風車はどこからエネルギーをとってるの

気候への影響はないの

ねえ教えて増田

2011-04-12

http://anond.hatelabo.jp/20110412120920

津波発電は潮力発電水力発電の応用でできそうなきがする。

津波が来たら門開けて水貯めて、あとはちょろちょろ流して発電。

地震発電はどうやろうかな。

地震の揺れを巨大な振り子の運動エネルギーに変換して、それを使って発電とかどうかね。

2010-01-08

バカにわずらわされずに生きるには……[ライフファック]

差別するようなバカは、差別されても仕方ないと思う。「差別をするバカ」と差別されて仕方ない。

 

それにしても、頭がいい人間頭が悪い人間(彼らにとっては「人間」ではなく「ケモノ」なのかもしれないけど)を差別しても寛容なのはなぜだろうか?

 

ネットって言うのは自動車教習所みたいだ、っていうエントリがあった。インテリヤンキーおたくDQNヨシモトもアキンドもゲイニンもいて混沌な場所だ、って言う話だった気がする。そのブコメに、ああいう場所(自動車教習所)は苦手だ、みたいなことを書いてあった人がいた。頭のいい人だ。

 

たとえば、DQNヤンキーやバカが苦手で同じ場所(公共の場所)にいたくない、なんて、言っても拍手喝さいかもしれない、頭のいい人は。だけど、バカDQNヤンキー朝鮮人部落知的障碍者変換したらどうなんだろうか。

 

わたしはあたまがいいっていうことを理由にいじめられた、そんなエントリがあった。まあ、そういうこともあるだろう。しかし、「わたし」以外のいじめの場合、圧倒的にあたまが悪いの方が多い(いじめの理由付けの一番は見た目だと思う。二番目がバカ)。でも、あたまのいい人は頭がいいということでいじめられたと共感する。

 

頭がいいって言うのは、頭が悪い人間にとってそれだけで暴力に近かったりする。コミュニケーションには暴力がいつも含まれている。だけど、頭のよしあしで立場(位置エネルギー)が違い、コミュニケーションによる暴力的な部分の運動エネルギーに変換されて、痛いんだよね。

 

子ども嫌いで、子どもとかかわらずに生きても文句を言われない社会ってとてもいいなあ、と思う。ぼくが子どもが苦手だからである。ロリエでもロリ絵でも猫耳メガネショタでも女装ぼくっこでもヌけるぼくですが、子どもは苦手だ。いままで童貞でこれからも童貞であろう貧乏なぼくは子どもを育てることはないだろう。まあでも、もし、自分子どもができたとしても、苦手だろうなと思う。しかし、だけど、子どもと接さずに社会生活を送るって変だ。虐待親とか非難しても、なにかおかしい。

子どもとかかわらずに生きることができるって、子どもを壁の中に閉じ込めているってことじゃないのか?そういえば、子どものときは、ぼくはいつも、不自由で不機嫌だった。今も、不自由で不機嫌だけど、あのころよりはましな気がする。

 

それと同じ。頭がいいであろうあなたたちが、頭のわるい人を閉じ込めていない?ってはなし。いや、実際、とても不自由を感じるわけです。でも、頭がいい人は、そんなわけがない、平等だ、って言うんだろうかな。

頭がいい人はだいたい頭の悪い人が嫌いだ。そして意識的に無意識的に壁を作る。バカに入れない壁。そんなことをしていないとは言うが、言葉暴力や知性で傷つけたり操ろうとしたり見えなくしたりする。

 

あと、大学って研究機関でもあるんだろうけど、教育機関なんだから、バカを落とすなよ、と、最後に低偏差値低学歴IQのマスダは思います。

2010-01-06

バカにわずらわされずに生きるには……[ライフファック]

差別するようなバカは、差別されても仕方ないと思う。「差別をするバカ」と差別されて仕方ない。

 

それにしても、頭がいい人間頭が悪い人間(彼らにとっては「人間」ではなく「ケモノ」なのかもしれないけど)を差別しても寛容なのはなぜだろうか?

 

ネットって言うのは自動車教習所みたいだ、っていうエントリがあった。インテリヤンキーおたくDQNヨシモトもアキンドもゲイニンもいて混沌な場所だ、って言う話だった気がする。そのブコメに、ああいう場所(自動車教習所)は苦手だ、みたいなことを書いてあった人がいた。頭のいい人だ。

 

たとえば、DQNヤンキーやバカが苦手で同じ場所(公共の場所)にいたくない、なんて、言っても拍手喝さいかもしれない、頭のいい人は。だけど、バカDQNヤンキー朝鮮人部落知的障碍者変換したらどうなんだろうか。

 

わたしはあたまがいいっていうことを理由にいじめられた、そんなエントリがあった。まあ、そういうこともあるだろう。しかし、「わたし」以外のいじめの場合、圧倒的にあたまが悪いの方が多い(いじめの理由付けの一番は見た目だと思う。二番目がバカ)。でも、あたまのいい人は頭がいいということでいじめられたと共感する。

 

頭がいいって言うのは、頭が悪い人間にとってそれだけで暴力に近かったりする。コミュニケーションには暴力がいつも含まれている。だけど、頭のよしあしで立場(位置エネルギー)が違い、コミュニケーションによる暴力的な部分の運動エネルギーに変換されて、痛いんだよね。

 

子ども嫌いで、子どもとかかわらずに生きても文句を言われない社会ってとてもいいなあ、と思う。ぼくが子どもが苦手だからである。ロリエでもロリ絵でも猫耳メガネショタでも女装ぼくっこでもヌけるぼくですが、子どもは苦手だ。いままで童貞でこれからも童貞であろう貧乏なぼくは子どもを育てることはないだろう。まあでも、もし、自分子どもができたとしても、苦手だろうなと思う。しかし、だけど、子どもと接さずに社会生活を送るって変だ。虐待親とか非難しても、なにかおかしい。

子どもとかかわらずに生きることができるって、子どもを壁の中に閉じ込めているってことじゃないのか?そういえば、子どものときは、ぼくはいつも、不自由で不機嫌だった。今も、不自由で不機嫌だけど、あのころよりはましな気がする。

 

それと同じ。頭がいいであろうあなたたちが、頭のわるい人を閉じ込めていない?ってはなし。いや、実際、とても不自由を感じるわけです。でも、頭がいい人は、そんなわけがない、平等だ、って言うんだろうかな。

頭がいい人はだいたい頭の悪い人が嫌いだ。そして意識的に無意識的に壁を作る。バカに入れない壁。そんなことをしていないとは言うが、言葉暴力や知性で傷つけたり操ろうとしたり見えなくしたりする。

 

あと、大学って研究機関でもあるんだろうけど、教育機関なんだから、バカを落とすなよ、と、最後に低偏差値低学歴IQのマスダは思います。

2009-10-06

生命男子の続・生命世界の紹介7コンセプト

ブクマが20もついたので続き.

細胞骨格と結合組織・発生と組織形成

細胞骨格というと,モーターの役割つまり骨格筋における化学エネルギー運動エネルギーの変換を取り持つアクチンミオシンすべり説が有名だけれど,細胞骨格はどうやら細胞生理において輸送作用をもち重要な機能を持つらしい.この辺を拡散モデルとの対比の分子モーターモデルで説明するのはちょっと理系カップルならではかな.次元が減るのと熱物理化学的な親和性のための吸着力で輸送が可能になるというお話細胞外骨格や結合基質もつながる.

結合組織は単に体の支持・結合に役立つだけではなく免疫情報伝達・熱と物質輸送等さまざまな機能がある.膠原病から反対に考えてみると普段の結合組織は発生と同様に機能が生理的に制御されている.

で,発生.発生はもう受精卵がヒトになるというので面白いこと請け合い.ちょっと妊娠の話とか混ぜて彼女の考え方を聞いてみてもよいかも,・・・,ではなくてモルフォゲンモデルという古典的な制御のモデルだけでなく最新のモデルの話もあわせて,アポトーシスの話や系統発生繰り返し説にふれてみるとよいかも.発生と完全に地続きのはなしになる.内部状態と環境とが幹細胞の分裂とできた細胞分化とにかかわってくるんだ.

細胞生理―シグナル伝達と細胞環境間における統合と出入力モデル

人間の器官レベルの制御機構神経系と内分泌系が担っていて,後者の支配を前者が受け持つから神経系―受容効果系は人間重要な部分.基本的には前者が高コストだから後者の低コストの制御も合わせて使うと考えればよい.糖の出し入れをいちいち神経で支配していたらエネルギーがかかりすぎる.

んで,システムバイオロジーやさきほどの細胞情報伝達のつながりで,ある細胞につきそこへの全入力エネルギー物質・輻射)・エントロピー・テンパラチャー)と全出力と全内部統合演算とを想定するモデルを考えられるから,細胞の出入力と内部統合につきシステム建設することが多細胞でも重要なんだなどと自分の扱う細胞システム生物学宣伝をしてみる.

個体の行動モデル

単細胞でも人間でも何でもよいのだけれど,先ほどと同じで出入力統合あるいは受容統合効果で考えることは同じ.で,感覚器からの情報統合して,記憶などとも統合し出力をすることを考えるのだけれどこれがしこたま難しい.単細胞生物でも走性に記憶バイアスがかかることなんかが知られているけれど,ブラックボックスとして考えたくなる.強いて僕が考えていることはある入力に大しては特異的に発現しやすい出力があるということから統合のあり方を考えていくのと,神経の機能回路モデル数学的に建設していくのと,があるけど全然専門外.恋した僕の気持ちも僕にはわからない.

単細胞生物生理と地表生態系の類比

地表(海含む)では重力が卓越していて生物や多くの物質は地表に束縛される.そこで単細胞生物と同様に生態系は多くのコンポーネントがあるシステムだと考えることができる.そのサブシステムとしては大陸・海洋・気象・太陽系との関係なんかがある.ある個体や生物種・生物群の動態は細胞内における細胞小器官の動態に似ているかな.どちらもシステム特性を規定しているのは物理法則だという点は共通.

確率過程の生命への応用

ダーウィンはすごく頭がよかった.で『The Origin of Species by Means of Natural Selection: The Preservation of Favoured Races in the Struggle for Life』(1st,1859)のなかで

The slightest advantage in one being, at any age or during any season, over those with which it comes into competition, or better adaptation in however slight a degree to the surrounding physical conditions, will turn the balance.

という一節がある.(個体に変異が起こりその)性質がほんの少しでも有利なら生態系バランスを変化さす,と括弧内をつけくわえてみると,変異と自然選択のモデルが考えられる.たとえば点変異がDNAにおこって対照状態で細胞生理の変化を定量的に計測ないしシミュレートするモデルとか.

そんなのでなくとも分子動態を確率的に扱ってみるとか.

数学物理学と制御工学細胞

僕の興味はというと数理モデル物理法則のもとに組み立て細胞の制御システムモデルリバースエンジニアリング的に,帰納することにあるんだよと再び告白.

承前:http://anond.hatelabo.jp/20091005002132

遺伝子・転写・翻訳で三概念と数えれば十個あったのです!

2009-07-06

その通りかと

手元でちょっと動かすと、その動きのほとんどは、隣接する鉄原子間の電磁気力を介して鉄棒の先端に伝わるかと。

直線のままなら先端が光速になるような角速度で手元の鉄棒を回すと、その動きが先端に伝わる途中で、次第に

伝わるエネルギー運動エネルギーに変換されつつ減衰し、かつ、より先のほうを動かすのに必要なエネルギー

急速に増大していく。先端付近を動かすのに必要なエネルギー光速以上ならば無限大に発散してしまう。

真っ直ぐな鉄の棒を振り回しているつもりが、しなるムチを振り回しているような感じになる。

http://anond.hatelabo.jp/20090706031258

2009-06-30

http://anond.hatelabo.jp/20090630181708

突き詰めれば人間の活動なんて化学エネルギー運動エネルギーという変換プロセスにすぎない

コメデンプンを分解したエネルギーで指が動いて増田を書く)。

それを踏まえると、すべての人間意識を持たない生化学ロボットで、

それでいて巧妙に設計されたピダゴラスイッチの仕掛けにより、

この地球と全く同じように人(のような生化学ロボット)が『淡々と』メシを食ったり眠ったりする世界

その方が自然に思えてくる。その世界であれば全ての事象が物理学で説明できる(不確定性の範囲内では)。

君の住んでいる世界が、まさしくそういう世界なのかもしれないよね。

君以外の人間に、君と同じような意識があることをどうやって証明できる?

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