はてなキーワード: ブリッジとは
3連休で性欲が煮えたぎったので, amazonでおっぱいオナホールを注文した
届いてひとしきり揉んだりぱふぱふしたので、いざ自分のブツを挟んでみた
あんま気持ちよくないんだよね。いや気持ちよくないことはないんだけど
想像ではブツの外周全てが包まれるはずだったんだけど、実際は、0.6周くらいがいいとこ
頑張って手で押さえつけるんだけど、やっぱりそこまでなんだよね
玉に胸が当たって心地よさはあるんだけど気持ちよさではないんだよね
あと自分の中でも理想的なパイズリというのがあって、乳首に擦り付けるのはNG、最後は乳内で出してザーメンブリッジを作るってのが理想だった
だからAV男優とかが乳首に擦り付けたり、最後フェラで終わったりするのには良くないと思ってた
でもね実際興味本位で乳首に擦り付けたら気持ちいいんだよね。ここで一つのショックだった。
そのあとパイズリAVを見ながら乳内射精しました。量はいつもより出てたと思う。
発射角度を誤りおっぱいオナホールの外に出してしまった。ザーメンブリッジが作れなかったのは反省です。
そのあとお風呂で洗って、今これを書いてる。
それで、今ショックを受けてるんだよね。今まで自分が最高の性行為だと思ってたパイズリがこの程度だったなんて
そして、オナニーを作るために作られたこの擬似おっぱいでさえ、これくらいしか気持ちよくないなんて
現実の女性のおっぱいに挟んでも気持ちよくないのかもしれないなって
考えてもどうしようないので寝ます。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/gendai.ismedia.jp/articles/-/66411
こういうの見るたび不思議になる。
みんな話が噛み合ってるんだもん。
俺からするとスカイフィッシュの生態について盛り上がってる人たちみたいに見える。
俺一応「つよいこ」的な名前をつけられてるけど(ちなみに姉はやさしいこてきな名前だ)、男性のジェンダーロールとかいうものに圧迫されてんなーとか感じたことマジでないわ。
俺の友達もそんなんばっかだし勤め先もそんなんばっかだわ。要するに理系メガネみたいのばっかだわ。俺経済学部卒だけど。
俺ベンチプレスがノンブリッジノンギアストリクトで125キロ上がるけどこれはただの趣味だわ。
それによって男らしさがチャージされた履歴もないし評価されたりもてたりすることもないし別になんもない。
(このフロアで一番力持ちなの俺だな!)とか思ったりすることあるけどそれがジェンダーロールなの?関係なくね?
俺の中では座禅が趣味ですってのと変わらない。ちなみに座禅と弓道とウエイトトレーニングは密接なシナジーがある。
本当に本当に男へのジェンダーロール圧ってなにかわからないんだけど、そういうこというと今度は「女性を踏みつけに出来る立場だからジェンダーを意識せずに過ごせてきたんだ~」とか言われそう。
けど今は男性に対するジェンダーロールの圧迫の話だから。俺はそれをマジで感じたことがない。全然男らしくないのに。
そもそも男らしさってなにかわからない。漫画にしか出てこなくない?男らしい男って。それも正味よくわかんなくてなんか周りにうるさくガミガミ吠える男か、やたら痛みに強くて戦い続ける男しか思い浮かばないんだけど、そんな男リアルで周囲にいるか?
いなくない?
というか俺が生きてきた30数年の間にも男の口調ってどんどんフェミニンになってる気がする。なんなら結構たくましいスポーツマンでもなんか柔らかい話し方しない?年下の営業とかだとかわいいしゃべり方だとすら思う。
みんな本当にそんなに男へのジェンダーロール圧迫をひしひし感じながら過ごしてるの?
俺の主観とあまりにも違うところで話が噛み合ってて驚いている。
一応真相を予想すると
最後にnetflixの”get down”というドラマにも触れておきたい。ヒップホップの創生について描いたドラマである。監督は”華麗なるギャツビー”を手掛けたバズ・ラーマン。jaden smithがハウスのクラブで、友達の男の子とキスをするシーンが話題になった。
ハウスは元々シカゴのゲイディスコ”ウェアハウス”を由来とする。ヒップホップも元々、ディスコを由来としていて、初期はエレクトロなどの引用(サンプリング)が多かった。故にハウスとヒップホップはディスコを親とした兄弟と呼ばれたりもする。
例えばSlum Villageのdj dezという人物は象徴的で、ヒップホップDJでもあり、ハウスDJでもある。Andresという別名義で、moodymannというディープハウスの大御所のレーベルからリリースしてたりもする。
上記したキスシーンは、不寛容の時代から、現在へとブリッジするものとして描かれた(ようにかんじた)。少なくともラッパーが同性とぶっちゅーなんてのは、20年前にはできなかった表現である。
Slum Village "Fall in love"
https://www.youtube.com/watch?v=s732BigTxZk
https://www.youtube.com/watch?v=nPT0Zw0z90g
Jose James "Desire (moodymann mix)”
https://www.youtube.com/watch?v=WHNZy-9u2FU
"Get Down"
https://www.youtube.com/watch?v=FYcVrWDOiao
補足。
Childish Gambinoは役者、コメディアンとしても活躍しており、netflixなどで公開されている”Atlanta"はべらぼうに面白い。
元嫁に尻に敷かれまくりながらも、養育費のためにがんばるサウスの男のお話。
Frank Ocean "Super Rich Kids"はソフィア・コッポラの”ブリングリング”の劇中歌である。おもろい映画なので、おすすめしたい。
歌うラッパーは昔も少数いた。Outkast、Ceelo、Bone Thugs N Harmony、Nelly、Nate doggなど。今のように誰でも歌ってる訳ではなかった。
SNSの活用で一番最初に売れたのはSouja boyである。然しながら、今日のTypicalな成功例とはすこし趣が違っている。彼の場合は、まずダンスが先行した。
Kodie Shane "Sad"における三番目のナードな男の名前が"Napoleon"なのは、"バス男"("Napoleon Dynamite")からの引用と思われる。いい映画です。勝手な邦題の暴力性よ。
筋トレ始めてから2年、見た目にも強そうになったしベンチプレスもMAX100kg越えたんだけど
電車の中でイキってるオッサンに怒鳴りつけたり騒いでる大学生っぽい集団にオラついたり
住んでる部屋の隣の奴がうるさいから怒鳴り散らしながらドアを蹴りまくったこともある
このままだと前科者になりかねないと頭ではわかってるんだけど自分に向けられたストレスを一切我慢できなくて、自分でも些細と思うようなことでめちゃくちゃにキレるようになってしまった
どうしたらいいんだろう
これは筋トレなんかしてない人による筋トレ逆ステマだと思います。
まずこのベンチプレスMAX100kgというところでも、経験者なら「あっ(察し)」となります。
なぜならこれは、やったことない人が思う”凄い”の基準だから。
これはウエイトトレーニングしてる人の中ではすごくない。全然。雑魚と言われるレベル。
100kg挙がるぐらいまでやった脱初心者なら、「上には上がうんざりするほどいる」ということは気付く。
1人でやってても雑誌やyoutubeやウエイト板見てるだけで気付いてしまうし、
多くの人はジムやスポーツクラブでやるので、扱う重量も体も自分とくらべものにならない人を必ず目にする。
だからほんとにトレーニングしてる人で、ベンチがMAX100kgなら、恥ずかしそうに申告するんです。
あなた達の周囲にベンチプレス100kgだという人がいたとして、
気まずそうに100kgだと認める人は本当にやってる人で、100kg挙がる人です。
得意げに100kgだと申告する人はやってない人で、100kgも挙がりません。
まとめます。
・ベンチプレス100kgごときですごいと思うトレーニーはいない。(それをすごいと思うのは明かにやってない人の感覚)
・自分が初めて100kg到達してもそれで増長することも不可能。(何の趣味でもやりはじめるとより上の領域が目に入る)
・ウエイトやり始めると美的感覚が変わり、ベンチプレス100kg程度の体は「強そう」ではなく「細い」「クソガリ」と感じるようになる。
パワーリフターみたいな身体を「強そう」「かっこいい」と感じるようになる。同性にも異性にも筋肉で太いケツや脚を求めるようになる。
以上のあらゆる観点から、元増田にはトレーニングしてる人の臭いがしません。
トレーニングについてのディテールもなさ過ぎるし。いきなりポンとベンチプレス100kgっていうでしょ?
どういうフォームなのか何もなし。ビッグ3の他の種目はどうなのかもなにもなし。
更に言えば喧嘩やぶつかり合いで強くなるのに必要なのはデッドリフトとスクワットで、
ベンチプレスは胸板が厚くなること以外は実用的には何の役にもたたないし。
そして100kg程度じゃ胸板なんかいくらも厚くならないし。「見た目も強そうになった」とか笑わせないでほしい。
こんなの本当に妄想だとわかるのが、
ベンチ100kg程度の一般人と変わらない体でこんなことしたって
イキったおっさんも騒いでる大学生も余裕で「あ?」って向かってくるから。
100kgなんて準備運動の私にすらつっかかってくるおっさんがいるんです。
体つきで彼我の強さがわからない、あまり気にせずに突っかかる人間は実は結構いる。
ましてMAX100kgぐらいのクソガリがそんな傍若無人に振舞えるわけが無いでしょう。
そしてウエイトトレーニングに興味ある人の為にも書いておきますが
ウエイトトレーニングの精神作用について、テストステロンが出るとか活力が出るとか凶暴になるとか言われるああいう効果を得たいなら、
それもやはりベンチプレスではなくスクワットとデッドリフトです。
何故か?
ベンチプレスより遥かに使う筋肉が多くて大きくて、キツいからです。
スクワットで限界にチャレンジしてるとき、顔がジャックハンマーみたいになります。
あそこまで血管は浮き出ませんが、目が釣りあがり目が据わり恐ろしい顔つきになります。自分で鏡にビビります。
スクワットやベンチプレスで限界に挑戦していると日常生活でも活力が出ます。
ベンチプレスでは変なホルモン出ません。少なくとも100kgなんて領域では出ません。
私はベンチプレスならストリクトフォームノンブリッジノンベルトで140kg上がります。
でもこんなの全然すごくありません。上には上がうんざりするほどいます。
そもそも身近にいる私の先生が200kg上がるから増上慢など不可能です。
ていうか女性ですら私より挙がる人が山ほどいるんです。
体重たった52kgの白川カオリさんが私と同じ140kgです。
ね?「自分がすごい」なんて感じる隙どこにもないでしょ?
知れば知るほどそうなるんです。
フィクションなんかでよく「格闘技ちょっとかじった人間がイキる」という描写が出てきますが
あれもちゃんと格闘技やったことある人ならリアリティがないとわかります。
何故か?
ちゃんと始めてみれば、教室や道場で繰り返し「自分が一番雑魚」「すごい人は山ほどいる」「自分程度がイキったらすごい人達が黙ってない」「そもそも自分程度では誰にも自慢できない」というのを肌で感じるからです。
格闘技とかでイキってる人間がいるとすればそれはその道場のトップの人間です。
始めて2年で実力もキャリアもないという人は絶対に身の程をわきまえて謙虚なものです。
何故なのかはっきりはわかりませんが、筋トレに対して敵意を顕にする人がネットで結構います。
話題フリーの掲示板でトレーニングスレ立てて歓談してると喧嘩腰で入って来たり。
彼等は筋肉に対する変な意識過剰、コンプレックスや恐怖心があるのではないかと思います。
元増田の嘘話の異常な乱行
も、
筋肉のある人間に対する恐怖や嫌悪のイメージが膨れ上がったものではないでしょうか。
「あいつらこんなことやってるに違いない」みたいな。
でも電車とかで暴れてる人は単にストレスで頭が狂ってるだけで、体は普通だったりすることが多い。
実際の所はトレーニングしてる人間は大体みんなオタク傾向で寡黙で礼儀正しいです。頑固な人は多いかな。
イキってるといってもチンピラ的なノリではなくナルシスト的なノリです。
基本はウェーイな仲良しで、でもそのうちその輪の中で弱い誰かをじんわりはぶってるみたいな。全員大して挙がらんくせに。
筋肉を恐れて妄想逆ステマしてるぐらいなら、興味はあるんでしょうから、ジムに飛び込んでみて体で体験した方がいいと思います。
コンプレックスは未経験ゆえに生じるものですが筋トレはすぐ体験できるのだからコンプレックスの中では解消しやすい部類です。
2019/06/27
うんごめん
ぶっちゃけ近くのジムでよく見かける駄サイクルフィジークサ-クルが嫌いなだけ
前にジムにいたフィジーク頑張ってる若者は重量も挙がるし真摯だった
サークル避けてよそ行っちゃったけど
コントラクト・ブリッジのゲームそのものはそれほど難しくない。
2対2で遊ぶ。最初にどっちのチームが多く勝てるか口争いして攻撃側守備側を決め、実際にゲームしてそれを確かめる。
カードは52枚、ジョーカーを含まない。これを4人に配るので1人あたり13枚配ることになる。1人が1枚ずつ順に出して、その4枚の強さで勝ち負けを決めるミニゲームの13回勝負、強さ決めに引き分けはなく奇数回なのでどちらかのチームは必ず勝つ。
強さの決め方は、"最初に出したプレイヤーのマーク"の中で"一番強い数字"。強さはAが最強、2が最弱。
ただし、最初に出したプレイヤーのマークのカードを後手番のプレイヤーが持っていたときには必ず出さないといけない。当該のマークを持っていない時はどんなカードを出してもいいが、基本的にその勝負では負けになる。
こういうルールなので、最初に出したプレイヤーがそのミニゲームのことを主導できるし、最後に出すプレイヤーがそのミニゲーム内容を一番把握できる。
そのミニゲームで勝った人が次のミニゲームの"最初に出す人"となる。
どっちのチームが勝てるかの宣言には、「13回のうちどれだけ勝つか」だけでなく「どのマークを切り札にするか」を含めて争う。ミニゲームの強さの決め方には実は例外があって"最初に出したプレイヤーのマーク"を手元に持っていないときに限り、"切り札のマーク"を出すと、切り札のマーク内での強さで勝ち負けが決まるという例外ルールが存在する。
さらに、一番勝つと宣言したプレイヤーのパートナーは、守備側が最初の1枚を出したところで手持ちのカードを全てオープンして、さらに自分はプレイを考えず、宣言したプレイヤーの指示どおりにプレイする。勝つと宣言したプレイヤーは自分のチームのカードを全て把握しているので「持っていると思ってた」みたいな言い訳がゲームのプレイ中には出来ないところが厳しくもあり、面白くもある。
ここまでのルールで最低限みんなが"トランプゲームだと思っているもの"は遊べるので、2万円というとちょっと高いイメージがおきてもしょうがないと思う。ただ、ブリッジが難しいのは、この"トランプゲーム"を始める前のところにある。実際、13回戦で強いカード比べるだけ、って、それだけだったら全然複雑なゲームじゃないもの。
今日び新聞の投書欄だって、わざわざ大袈裟に書くやつだっている(というか大体そうだと思う)。
架空の文章としては、既に一つの形式として確立されているわけで。
そういった前提があるなら不自然ではないし、むしろ自然な不自然さを作り出していると思うんだけれど。
まあ、ブリッジの下りは明らかにおかしいし俺も擁護できないけどな。
詰めが甘い増田だ。
地方新聞の投稿欄にもいないだろうが、増田なら尚更いるわけがない。
本気でこの文体の不自然さが分からないのはヤバいんじゃないか?現実と架空の区別つかないって事だから。
天然で「トランプゲームなんて皆同じ」だと思ってる人だったらこんな事書かないだろ。全部同じだと思ってるんだから。
実際は同じじゃない事が分かってるからわざわざ書いてるわけだ。
聞けば前々から上司や得意先の人に誘われており、興味を持ったそうだ。
さぞ高尚な趣味なんでしょうと詳細を聞いたら、その教室のチラシを渡された。
手品か何かだと思い、不器用だからやめときなさいと止めたがどうにも違うらしい。
なんでもトランプゲームの一種だそうで(名前はなんとかブリッジ?みたいな感じで長ったらしかった)……
それならポーカーみたいな賭け事では?と、おっかない思いが頭をよぎる。
そうはいっても、トランプにできることなんてたかが知れている。
息子が友達と遊んでいた、大富豪やババ抜きと同列なんでしょう?
それをまあ、大の大人がむざむざ教室なんかに通って習うなんて!!
トランプじゃないにしろ、なんちゃら王とかなんちゃらバトルとか。
ああ言うカードゲームは何の足しにもならないってさんざっぱら息子で見てるはずなのに。
きわめつけはその会費。
夫が言うには、会員費やら教本やら大会費やらで更にかさむこともあるらしい。
どう考えても夫は騙されている、悪い勧誘にハマっているに違いない。
大体、世界的にはメジャーな娯楽だって言ってるけれど、そんなもの聞いたことがない!
きっと上役の付けた良い宣伝文句をそっくりそのまま信じ込んでいるのね、ああお馬鹿。
ぴしゃりと言ってやりました。そんな怪しい教室とやらに出すお金なんかうちにはない。
やだやだ、もう中年も半ばなのにそんな遊びに興味持って散財するなんて恥ずかしくないですか???
もうちょっと『いい大人、分別ある旦那』だと思っていたのに、幻滅しました。
赤っ恥旦那に、残念な思いです。
12フレットジョイント・シングルカッタウェイのアコースティックアーチトップが欲しい。
まず、なぜアーチトップなのかというと、フラットトップは弦高調整・オクターブチューニングが面倒だから。
あとは音に遠達性があるから。
次になぜ12フレットジョイントなのかというと、響きがベストだと思うから。
ブリッジがロウワーバウトの中央にくるじゃん。クラギもそうだし。
そもそも、ハイポジションへのアクセスを良くするために14フレットジョイントにしたらしいが、良いのか?そんな理由で変えて。
カッタウェイについてはテイラー社の見解に同意してるので。見た目としてはノンカッタウェイのほうが好きだが。
ゲート前に着いた時はまだギリギリボーディングブリッジついてたから、Restricted Areaとか書いてあるところを突っ走ったら、もしかしたら気づいてくれて乗せてやってもいいかみたいな気分になってくれたのかもしれないけど、流石にできなかった。まあそんなことしても無理なものは無理だったか。アメリカ市民でもないからそんなことして追放されたくもないしね。
少し言い訳させてほしい。俺は今日、スーツが仕立てられるのを待っていた。今日午後4時にスタンフォードショッピングセンターで仕上がるはずだったスーツが、実はまだできていなくて、そこからすべての予定が狂ったのだ。まあ確かに慌ててブルックスブラザーズに行って、いいスーツは仕立てなきゃいけないことも知らずに衝動買いしてしまい、仕立て屋に無理を言って3日くらいで調整させたのが悪かったのは間違いない。普段スーツなんか着ないので、少し似合ってそうなスーツが手に入って舞い上がっていたのだ。ともかくも急いで仕立ててもらい、5時少し前くらいに一旦自宅へ戻ることにした。
渋滞を、なめていた。
4時から6時まで、クパチーノあたりからサンノゼ方面がものすごく混むのだ。しかも金曜の夕方だ。プレミアムフライデーなんかなくても金曜は勝手に早く帰り始めるベイエリア住民を、なめていた。
家に着いたら6時、出発一時間前である。普段20分くらいで着くところが1時間もかかってしまった。この仕立てたスーツを入れて、スーツケースを閉じて、充電器も入れて、などしていたら10分くらい経ってしまい、それからウーバーを呼んだ。
しかもこのメキシコ人ドライバーはあえて帰宅ラッシュで激混みの101に突っ込んでしまう。Googleマップに誘導されたようだが、普通にウーバーのアプリを使って下道で行ってくれたら良かったのに。なんだったらWazeを使って欲しかった。というか最近Googleマップの経路探索って精度が微妙じゃないだろうか。
結局サンノゼ空港に着いたのは出発時間の15分前である。さすがにチェックインカウンターで「もう間に合わないですかね?」などと聞いたのだが、まだいけるという。本当に?と思いながらもともかくスーツケースを預け、セキュリティに向かった。幸いあまり混んでなかったのですぐ通過できた。
いや、ここで気づくべきだった。しかし以前、ターミナルAでチェックインしたのにターミナルBに誘導されたことがあったのだ。サンノゼ空港はターミナルAもBもつながってるので、必ずしもターミナルAでチェックインしたらAから出発するわけじゃない。しかもこの時には間に合いそうもない飛行機に間に合った…!と思ってしまっていたのだ。ちょっと遠いなーと思いながらズンズンとターミナルBに向かい、Gate 19についたところで気づいた。
19Aって、シート番号じゃないか!
聡明な読者ならすでに気づいていただろうが、繰り返すとこの時には本当に間に合ったつもりでいて、わざわざゲート番号を調べ直したりしなかったのだ。しかし、なぜ間違えたって?これがまた、ちっちゃいのだ、ゲート番号の文字が。しかもかすれてるし、他にもいろいろ番号は書いてあるので、ここに書いてある"04"の文字が全く見えてなかったのだ。
走ってゲート4に行ったところで見た光景が、最初に書いた通り、ボーディングブリッジはかろうじてついているものの、"Status: Gate Closed"と書いてある状況である。しかもゲートには誰もいない。くそ、金曜日はこれだから嫌いだ。
しかしチェックインした荷物の行方もわからないし、とりあえずゲートの係員を待つことにした。しばしうろうろしていると係員が戻ってきて、話しかけると「LAXに行くはずだったんでしょ?何度も呼んだのに」と言いながらもてきぱきとシステムで次の便を探してくれるあたり、飛行機を目の前で逃す客の対応は慣れているようだ。しかし当日LAX(LAの成田空港的存在)に向かう便はすでにないと言う。「明日の朝でも良い?」と聞かれるも、LAXを深夜出発する便をどうしても捕まえなければならない俺には妥協の余地はない。とりあえず荷物の行方をバゲージクレームを渡しながら聞くと、すでにサンノゼ空港にはないと言う。まじか、荷物だけ飛行機乗ってしまうこととかあるのか!
いまひとつゲートの係員やトランシーバーで連絡をとっていた荷物担当者の言ってることを完全には信用できていなかったのだが、言っていてもはじまらない。なんとかして深夜までにLAにたどり着かねば日本行きの航空券取り直しになってしまう。20数万のチケットがパーになる。何より到着が遅れて日本での予定もめちゃくちゃになる。
しかし実は、サンノゼ空港に向かってる間、これは間に合いそうもないと思いながら必死に別の便を探していたのが功を奏した。当日中にサンノゼ空港や近隣のサンフランシスコ空港からLAXに向かう便は無くなっていた。まあ正確に言えば一便あったが、定刻でも乗り換え時間が少ない上、夜の遅延では定評のあるユナイテッド航空を信じることはできなかった。Expedia, priceline, kayak等あらゆるサイトを調べてやっと見つけていたのは一時間半後に出るサンフランシスコ・バーバンク便である。バーバンク空港はLAの茨城空港的な立ち位置の空港で、LAXまで車で一時間弱だしそれでも乗り換えの時間には余裕がありそうだったので、LAXに先に旅立ってしまった荷物も回収できる可能性が残る…そういう賭けでサンノゼ空港の中を疾走し、外でサンフランシスコ空港まで連れてってくれるウーバーを捕まえた。多分俺が険しい顔をしていたからだろう、今度のウーバードライバーは時速80マイル(時速128キロ)弱で101をかっ飛ばしてくれた。
ウーバーの車内では、なんとかバーバンク行きの飛行機の予約を取ったり、セキュリティのラインも優先で通れるように金を積み増したりし、空港着いてから最短経路でセキュリティに並んだ…本来ならチェックインを済ませるべき時間(出発40分前)の後に到着した割には順調に進み、ついにバーバンク行きを捕まえる。
バーバンクへの空路は順調だった。予定よりも10分早く着き、またもやダッシュしてウーバー乗り場で今度はLAXに向かう。しかしここで気になるのはチェックインした荷物である。限られた英語のググり力を行使してひたすらググると、バゲージクレームの番号から荷物を追跡できるサイトがあるではないか!それによるとまだLAXのカルーセルにあるという。
またもやひたすら飛ばすアメリカ人ウーバードライバーのおかげで、余裕を持ってLAXに着くことができた。ターミナル3に向かい、荷物の集積所に行くと…あった!!5歳くらいから使ってるバンドをくくりつけたよく見覚えのあるスーツケースが!
かくして、俺は今LAXからの深夜便を捕まえることができた。チェックイン時には満席だったはずのプレエコに、カウンターでなぜかアップグレードしてくれたり、この飛行機がスターウォーズジェットだったりするのは(しかも今日はMay 4th, スターウォーズの日である!)、今夜の冒険の勲章だろうか。
いやー、バゲージクレームって大事だよね。あれなくしてたら本当に何もできなかった。まあそもそも反省点が沢山あるか、まず、スーツはもっと早く仕立てるべきだった。家帰ってからウーバーは早く呼ぶべきだった。メキシコ人ドライバーに下道を使ってくれと言えば良かった…でも間に合ってしまえばこんな反省は一切どうでもよくなってしまうよね。
新しく仕立てたスーツも、日本滞在も、中高からの親友の結婚式のためなのだ。おめでとう、親友。結婚式だからゆっくり話したりはできないが、それはまたの機会かな。とりあえずもうすぐ会えるのを楽しみにしてるぞ。より一層幸せになれよな。
長年、人々をモヤモヤさせ続けてきたこの問題の分かりやすい説明が出来上がったので共有しておきます。
ちなみに「実は上下も入れ替わっているが脳の働きで上下が固定される」や、「目が左右にあるから」といった解答は間違いです。水面に映った像の場合、片目を閉じた場合などを考えてみましょう。
(1)
まず試しに鏡の前に立って右手を挙げてみます。当然、鏡の中の貴方は左手を挙げますが、ここで少し深く考えてみましょう。鏡の中の左手があるのは現実の貴方の視点から見れば右側です。左右が入れ替わるというのは鏡の中の貴方の視点に立った時であって、現実の貴方の視点を基準にすれば右にあるものは右にあるまま。左も然り。勿論、上下も同様です。
と言われると「あれ、左右は逆になるはずでは?」と思うでしょう。たしかに文字を鏡に映せば左右が逆になることは明らかに思えます。ですが、右にあるものは右にあるまま、左にあるものは左にあるままなのに、どうして左右逆に見えるのか、貴方は説明できるでしょうか。できないはずです。何故なら、それが分かっていれば表題の問いの答えも分かるのです。実はこの問題、「なぜ上下が入れ替わらないか」ではなく「なぜ左右が入れ替わるのか」を考える方がずっと自然で分かりやすいのです。原理を理解しているわけでもないのに「左右が入れ替わるのは当然」と思考停止してしまっていることが問題を難しくしてしまっているんですね。
(2)
さて、ということで左右が入れ替わって見える理由を考えていきましょう。ここからは図を使って説明します。
まず貴方の正面に看板があるところを想像してみてください。看板には横書きで文字が書かれています。横書きなので文字は左から右に書かれています。
左 ▲ 右
次に鏡を登場させましょう。後ろを振り返ってみてください。そこには大きな鏡があって貴方とその後ろの看板が映っています。
▽
鏡 ―――――――――――――
左 ▲ 右
鏡の中の看板を見ると、横書きの文字は右から左に書かれています。やはり鏡の中では左右逆になるということでしょうか。
しかし、この図をよく見てみてください。注目すべきは、鏡像ではなく実体の看板の文字の向きです。気づいたでしょうか。実はこの時、実体の文字の向きも右から左になっているんです。
もう分かりましたね。文字が左右逆になったのは鏡に映したからではありません。そう、「後ろを振り返ったから」です。後ろを振り返ると左右が逆になる。言葉にしてみれば当たり前です。
(3)
つまりこういうことです。
私たちが普段、物体の正面を見る時、物体は「自分と向かい合わせ」になっています。もし物体が自分と同じ方向に正面を向けていたら、背面側しか見ることができませんので、必ず体を180度回転させて物体と向かい合わせになってやる必要があります。この時に左右が入れ替わるわけです。一方、鏡に物体を映した時はその必要がありません。物体が同じ方向を向いていても、体を反転させる(=左右を入れ替える)ことなく、正面を観測することができるのです。つまり、鏡に映すと左右が入れ替わるのではありません。鏡に映した時だけ入れ替わらないのです。
(4)
ここまで来れば表題の「鏡に映しても上下が入れ替わらない理由」も分かるでしょう。答えは「後ろを振り返った時に左右は入れ替わるが上下は入れ替わらないから」です。もう少し突き詰めて言えば「人間は振り返る時に横に回転するから」です。というのも、もし人間がブリッジするように縦回転して後ろを振り返る肉体であったなら違う結果になるからです。一種の思考実験として考えてみると面白いかもしれません。