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はてなキーワード: ブリッジとは

2020-05-23

自粛生活でよかったこ

自重トレーニングに目覚めた

特にブリッジとか逆立ち(壁あり)が筋トレとして魅力的なのを知れた

2020-04-06

知識ゼロから楽天証券で積み立てNISAを始めるまで

先ほどやっと楽天証券の積み立てNISAの買い付けが終わった。

毎日積み立てを1本と、月初に500円分1本。

投資信託なんてまったくの初心者なので、なるべく初期費用は軽く

たまったポイントをフル活用することに決めた。 

 

ここまで来るのに2ヶ月かかった。

まず最初に始めたのが、楽天商圏への乗り換え。

なんとなく楽天カードを持っていたけれども、銀行地方銀行だったし

スマホも、他社の格安スマホだった。

それらを一気に、楽天銀行楽天スマホに変えて、今回初めて知った

楽天市場での買い物も0と5がつく日にまとめすることにした。

後は、これまでメルカリ派だったけれども、ラクマに変更。

支払いも一気にキャッシュレスに変更。

今使ってるのは楽天カード楽天ペイそれからPayPayの3本立て。

できれば楽天ペイだけにしたかったが、毎週通う獣医の支払いが

PayPayのみの対応だったためやむを得ず。 

 

楽天銀行カードは、JCBなので、PayPayと紐付けができず

かといって現金チャージするのもめんどくさかったので、

わざわざ楽天プリペイドカードを購入しPayPayと紐付け。

こうすることでPayPay分のポイントも獲得。 

 

そうしてコツコツ貯めたポイントを、楽天証券の積み立てNISAに回す。

楽天証券の口座を開設し、マネーブリッジ楽天口座と連携することで

ポイントアップ目指しかつ、楽天ハッピープログラムクリアするために

毎日積み立てNISA実施

ステータススーパーVIPに。 

 

この口座開設にも時間を要し、開設してからは、投資信託について学び

どの投資先を選ぶかまた調べるのに時間をかけ、やっと本日購入に至った。 

 

楽天商圏は、確かにポイントの貯まりは非常に良い。

しかも、手持ちのお金を使わずポイントを使って投資ができるのがすごく魅力。

だけどこれを最大限活用するためには、相当調べていかなければならない。 

 

参考にしたのは楽天ホームページと問い合わせ、それから個人ブログなど。

ただ本当に複雑なので、いろんなサイト渡り歩いたし、何度も楽天に問い合わせをして確認

ポイント3倍とかアピールがすごいけれども、細かい条件が複雑すぎて

何度も切れそうになった。 

 

自粛の今は暇である

いくら読書趣味でも、1日中本を読み続ける事は難しい。

なんとなくネットサーフィンをしていても、嫌なニュースばっかりでうんざりする。

SNSコロナ流行る前に、疲れ果てて止めていたので良かったけれども、

もしも今もTwitterとかしてたら、心病んでたかもしれない。

 

 

人間暇になると、ロクなことを考えない。

某国をディスったり、政府文句を言ったところで、状況はどうにも変わらないんだから

今この自粛時間をどう使うか考えたときに、ずっと気になってたけど

めんどくさくて見て見ぬふりをしていたことに真っ向から取り組むことに決めた。 

 

この楽天商圏をメインに使ってお金を貯める事も含めて、

将来のために初めて本気で老後の資金を貯める方法考えたし

その合間に家中断捨離をした。

 

 

勝間和代さんによると、楽天商圏とか格安SIMとか、知っていれば

お得なのにしろうとしない事を「ものぐさコスト」と言うらしい。

私はそのものぐさコストがすごく高かったと思う。

 

 

この数ヶ月で私が学んだのは、

楽天商圏

格安SIM

MNP

投資信託

積み立てNISA

iDeCo

楽天ハッピープログラム

楽天マネーブリッジ

節約の基本

生活防衛資金

などなど

これら全部、ネットや本を使って1から調べて学んだ。 

 

アラフォーなのにこんなことも知らなかったのかと言われそうだが、

案外知らない人が多くてびっくりしてる。

こういう事はいつか勉強しようと思っても、そのいつかは絶対来ない。

今回の事態になって時間が余って、このままだとネガティブ空気に飲まれると

危惧していたが、視点を変えることで、大人として少し成長できたような気がする。 

 

いつか勉強しようと思っても、誰か教えてくれと思っても、

誰も教えてくれない。

お金を払ってファイナンシャルプランナーとか雇えば違うのかもしれないけど

そのお金を払うほどの余裕も覚悟もなかったので自分で調べたが

正直ホント大変だった。

時間も手間もかかったけれども、でも今やりきって思うのは

これだけやっておけば、とりあえず今の段階では、将来に向けての準備はできたかなと思う。

 

 

もちろん今後いろいろ手を加えて改善していく余地はあるけれども

仕組みは出来上がったので、後は楽だ。

不安感もかなり解消された。 

 

去年までは将来が不安で、願望もないのに婚活に走ったりしたけども

ちゃんと向き合って、一番心配だとお金の面の知識と準備を蓄えたことで

心がすごく穏やかになった。

もちろんコロナ心配だけれども、できる事は限られている。

最低限やるべきことをきっちりやって、後は嵐が過ぎるのを待つだけ。

コロナはいつか終わるけれども、老後は絶対に避けられないし

今回きっちりお金を貯める仕組みづくりができたのは本当によかった。 

 

時間があったのもあるけれども、一気にやりきったのがミソだと思う。

1つずつ細切れにやろうとするときっと途中で挫折した。

せっかくの時間有効活用する1つのアイディアとしてここに残しとく。

2020-02-27

anond:20200227094825

爵位廃止されたので、日本では学歴が疑似貴族制度として機能していた。お金と相関はあるが貧乏貴族もいる。

よってノブレスブリージを負うのは、東大京大早稲田慶応

そもそもノブレスブリージが声高に叫ばれたのは、オックスブリッジ卒業生第一次大戦士官として従軍するとき

2020-02-07

みーんなぬすまれちゃった。

7ブリッジで8止めてる人がいたら盗めばいい。

それだけのこと

わっちゃった。

2020-01-22

めくるめく特殊性癖の世界 その2

anond:20200122200825の続き

運河・氷山・橋

ノルウェイの森」の登場人物突撃隊」の(うわさ上の)性癖

アムステルダム運河ゴールデン・ゲート・ブリッジ、氷山の写真などで自慰行為をするとうわさされました。

このようなタイプの人が実在するかは明らかではありませんが、実在すればなかなかのレベルといえるでしょう。

時間に間に合うかギリギリの状況

性癖なのか?」(https://anond.hatelabo.jp/20191008091645)より。

生命危機に瀕すると子孫を残そうとして勃起する」みたいなメカニズム派生でしょうか。

(ただし、上記メカニズム説明は、近年では否定されているようです。)

落ちそうなヤギ

「ヤギについて」(https://anond.hatelabo.jp/20180315152105)より。

「絶壁にいて落ちそうなヤギ」の画像映像を生涯見ることのない人もいるわけです。

そうだったら増田も、自分性癖に気づくことはなかったでしょう。

しかしたら、ノーマルぶってる多くの人も、自分の真の性癖に巡り合ってないだけなのかもしれません。

顔の巨大な美女

「顔の巨大な美女欲情する特殊性癖」(https://anond.hatelabo.jp/20170131142756)より。

増田自身による解説がその7まで続いているのが素晴らしい。

単に顔が大きいだけではダメなようなので、CMが盛んになる前の時代に生まれたら気づきにくい性癖なのではないかと思います

ところで、この増田ニトリCM増田自分動画リンクを貼ることについて、「必死」で「きめぇな(キメェな)」と書いてる点で共通しているのですが、たまたまなのでしょうか。

動物が滑車のついたバスケットに乗ってロープをシャーー

こちらの増田https://anond.hatelabo.jp/20180408185924)より。

一見するとほのぼのとした映像なわけで、対象「日常」度が高いのも、(反社会性・非倫理性が高いのと同様に)特殊性が高く感じられます

もはや「棒と穴」や人体の片鱗もありません。

強いて言えば摩擦が性交との共通点でしょうか。

本人の言葉を借りれば、この辺りが「ニッチ性癖として多くの人間認識できるラインギリギリかもしれません。

「俺って異端でしょ?変態でしょ??」みたいなスタンスではなく、トラバさらっと登場しているのも良いところです。

おわりに

さて、ここまで特殊性癖を見てきましたが、本当にこれらは「特殊」なのでしょうか。

動物がシャーーッとしている映像を見て喜ぶのは、おかしなことでしょうか。

身体変化を伴わない性的興奮は、食欲や自己顕示欲庇護欲、知的好奇心が満たされた満足感と区別できるのでしょうか。

知的好奇心の名の下に、他人オカズについてあれこれ探ったりしていること自体のほうが、よっぽど「特殊」な行為なのかもしれません。

2020-01-20

アソーカ・タノかいアナキンと関係あるのにEP1-9に全く出てこない女子

EP8時点で生き残ってるはずだから最後ジェダイでもないんじゃね説

エズラブリッジャーもおそらく生きてるんだが)

なんか、SWは全般的に設定が適当だなあ。

2020-01-02

anond:20200102231045

うーむ。横だが、東大京大慶應を出た良い演奏家を何人も知ってるぞ。オレの同期も含めて。

イギリスだとオックスブリッジ出の良い演奏家ゴロゴロいるじゃん。ダドリームーアとか(違

2019-12-22

ママ友にもうマウント取られたくない

ゴング直後は左のジャブを中心にフットワークを活かしたアウトボクシングスタイル牽制

このまま自分の間合いなら勝ち負け出来るかと思ったが、片足タックルを受けてあえなくグラウンドへ。ハーフガードポジションで何とか耐え凌ぎ、ブリッジスイープを試みるもマウントに移行され、鉄槌で終戦。(1R2分35秒)

2019-12-16

anond:20191216123112

サム・ポーターブリッジス「案外悪いイメージを持ってるのは増田だけかもしれないぜ。彼等は彼らで世界を繋ぐ戦いをしているのかもしれないしな!」

2019-11-26

anond:20191126100454

ブリッジ」とかいって歯をいじりだすのけっこうやってると思う(個人乾燥

2019-11-16

デスストランディングという"繋がり"をテーマにしたゲームで"繋がり"が切れた話

このゲームは嫁さんと二人で自分プレイヤーで進めていていました。

作中、ゲーム重要キャラクター双子が再会するところがあるのだけど、完璧主義な嫁さんは「ロックネがなぜブリッジスを拒否しているのかが、分からなくて話が分からなくなってきた」と嫁がおっしゃるものからデータロードしてやり直すのだけど、わいが「いや、ストーリー中で進んでたけど、その時は安倍のことをごちゃごちゃ言ってたから見てなかったじゃん」と責めて(?)しまい、「いや、寝てたんじゃないかな」ととぼけようとしたので「いや、ここで起きてたけど本編進んでたよ(俺はそのことはっきり覚えてるから強く出るけど)」それでも「覚えてないし、最近寝るの早いし、寝てることあるよ」で寝てるか寝てないか口論、ついには嫁は「こんな話興味ねぇし」と言い出し。(結局Youtubeストーリーは見れることはわかったんだけど)執拗自分が起きてたことを責める(自分の中では寝てるか寝てないか議論趣旨だった)と拗ねてしまい、「一生知らなくていいは、こんなゲームは。最初から興味ないし」と繋がりを絶ってしまったという話。

そもそも

自分感情が分かってなかったのが問題だったのだけど、「自分は世の中にはこんなに面白いゲームがある!それを嫁さんと共有しておきたい!」って感情があることだ。

前述の安倍の話というのは「さくらの会が、経費が消費税で行われてるのに3倍もかかってる」って騒いでて、正直あまり興味なかったというのと、騒いでる時に本編が進んでて「本編進んでるのに見てくれない(オコ←ここ重要」「まぁいいか安倍に夢中だし」「本編と関係いか」みたいな思いで進めてて。「まぁ補完できるやろ」って安易気持ちでいた事がアレだった(語彙力)

アレっていうのは「嫁さんは基本的荷物運びのシーンは見ずにストーリー進行だけを追う形だったんだけど天才嫁なのでそれでも俺より理解があり、自分理解を遥かに超える事もあるので補完させてもらってた立場でもあるのだ。。。ただそれは"抑え"があるからであってロックネの動機が分からないっていうだけで嫁さんの中ではもう本編が進まなくなるほどの影響力があるのを自分理解してなかった事」

正直、「本編進んでるのに見てくれない!」「っていうか本編進んでるのに関係ない(安倍の)話してくるな!」っていう気持ちが爆発したっていうのが今回の起爆装置だったのかな。。。

正直、嫁さんがいる事で本編へはもう進みづらいが"孤独”に耐え、最後まで北米大陸繋ぎなおしたいと思う

デスストランディングという"繋がり"をテーマにしたゲームで"繋がり"が切れた話

このゲームは嫁さんと二人で自分プレイヤーで進めていていました。

作中、ゲーム重要キャラクター双子が再会するところがあるのだけど、完璧主義な嫁さんは「ロックネがなぜブリッジスを拒否しているのかが、分からなくて話が分からなくなってきた」と嫁がおっしゃるものからデータロードしてやり直すのだけど、わいが「いや、ストーリー中で進んでたけど、その時は安倍のことをごちゃごちゃ言ってたから見てなかったじゃん」と責めて(?)しまい、「いや、寝てたんじゃないかな」ととぼけようとしたので「いや、ここで起きてたけど本編進んでたよ(俺はそのことはっきり覚えてるから強く出るけど)」それでも「覚えてないし、最近寝るの早いし、寝てることあるよ」で寝てるか寝てないか口論、ついには嫁は「こんな話興味ねぇし」と言い出し。(結局Youtubeストーリーは見れることはわかったんだけど)執拗自分が起きてたことを責める(自分の中では寝てるか寝てないか議論趣旨だった)と拗ねてしまい、「一生知らなくていいは、こんなゲームは。最初から興味ないし」と繋がりを絶ってしまったという話。

そもそも

自分感情が分かってなかったのが問題だったのだけど、「自分は世の中にはこんなに面白いゲームがある!それを嫁さんと共有しておきたい!」って感情があることだ。

前述の安倍の話というのは「さくらの会が、経費が消費税で行われてるのに3倍もかかってる」って騒いでて、正直あまり興味なかったというのと、騒いでる時に本編が進んでて「本編進んでるのに見てくれない(オコ←ここ重要」「まぁいいか安倍に夢中だし」「本編と関係いか」みたいな思いで進めてて。「まぁ補完できるやろ」って安易気持ちでいた事がアレだった(語彙力)

アレっていうのは「嫁さんは基本的荷物運びのシーンは見ずにストーリー進行だけを追う形だったんだけど天才嫁なのでそれでも俺より理解があり、自分理解を遥かに超える事もあるので補完させてもらってた立場でもあるのだ。。。ただそれは"抑え"があるからであってロックネの動機が分からないっていうだけで嫁さんの中ではもう本編が進まなくなるほどの影響力があるのを自分理解してなかった事」

正直、「本編進んでるのに見てくれない!」っていう気持ちが爆発したっていうのが今回の起爆装置だったのかな。。。

正直、嫁さんがいる事で本編へはもう進みづらいが"孤独”に耐え、最後まで北米大陸繋ぎなおしたいと思う

2019-10-31

ポイントについて、特に楽天縛りについての検討

頭の整理のため、なにがお得かについて考えてみる。

自分について

楽天縛りで生活中(楽天銀行+楽天証券+楽天クレジットカード+買い物も極力楽天市場)。

会社員残業代10分約340円(平日NOT深夜)

長時間労働評価される社風なので+ボーナス反映+経験を詰める+深夜や休日の割り増しを考慮して、10分400円で計算する。(けど、経験には複利効果があるのでもっと多く見積もるべき気もする/見積もる自分でありたかった)

ポイント

楽天銀行金利(マネーブリッジ利用): 0.10%

1000万預けて年1万円

楽天市場ポイント: 8%

楽天会員1倍+楽天カード2倍+楽天銀行1倍+楽天証券1倍+楽天市場アプリ0.5倍+0か5の付く日2倍+楽天ブックスか楽天ビューティー利用0.5倍

年間購入額28万円*8%=14,400円

クレジットカードゴールドカードに変更。

楽天市場ポイント: 10%

年間購入額28万円*2%=5,600円 - 年会費2,200円 =3,400円up

ピタ

経由して楽天市場で買い物すると+1%

年間購入額28万円*1%=2,800円

これは70分の残業相当。年間通してもそんなに時間からいから使った方がお得。

楽天モバイル

SMSSIMから通話SIMに変更するとポイント+2倍 = 年間ポイント額+5,600円

料金差額(5GB)は2,150-1,570=580 x 12 = 6,960

SNSのみのSIM特に困っていないので切り替えは見送り

年間の金利ポイントは30,600円。

感想

Amazonの方が安く買えたりしたらポイントなんて相殺されちゃうな。

無駄な買い物も同様だな。(でも楽天スーパーセールやお買い物マラソンは気になっちゃう。)

結局普通に働くのが一番いいかも。あと投資

2019-10-21

[番外編]ラグビーW杯 準々決勝概観準決勝展望

こんにちは

レビュー増田です。

日曜の日本×南ア戦、結果は少し残念なものとなったが、ちょっと苦し紛れっぽくポストしたプレビュー試合の見所を紹介でき、観戦の良い補助線になったというコメントいただき、多くの人に楽しみを提供できたかもしれないと思うと嬉しかった。

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日本代表の試合となると、勝ち負けの結果が最大の観戦ポイントとなるのは避けがたいが、そうなると負け試合になった時、ただ悔しい、辛い、つまらない、みるんじゃなかった、という思いも心に湧き上がってしまう。

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増田としては、それだけではなくて、事前に何をもって戦いに臨み、実際にフィールドで何が起きているのか、というところに目を向けて、このスポーツ面白みを発見できる見方を知って欲しかった。

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また、見方において日本戦だけでなく他の試合においても思うところあり、スコットランド戦レビューでも触れたように、「勝者の物語」はまた「敗者の物語」という側面を持っている。

日本に敗れたチームや、強豪に敗れたチームの詳細にも触れて、普段の観戦よりもう少しだけ多くの視点から風景を共有したいと思った。

そう言った意味では、ウェールズ×ジョージア戦や、ちょっと説教を頂いた日本×スコットランド戦レビューも、その遂行面ではともかく、視点としてはまあまあ気に入っている。

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さあ、準々決勝の4試合だが「多分リアルタイムで観るの難しいっぽいなー」と言っていたものの、蓋を開けてみるとクアラルンプールから帰国便は6時間余りあり、機内のモニタでも国際スポーツチャンネルがあったので、19日の2試合リアルタイム観戦ができた。

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さらに、南ア戦の翌日は1週間の旅の疲れを癒すために休暇をとっていたので、オンデマンド放送ウェールズ×フランス戦も観戦できた。

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詳細なレビューは書ききれないが、これらの試合概観し、準決勝展望についても触れたいと思う。

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イングランド×オーストラリア試合は、伝統的な重くてシンプルフィジカルラグビーに4年で鍛え上げた強力なオープン攻撃を組み合わせたイングランドの「進化フィジカルラグビー」と、「ストラクチャー」ではあるが地上戦のランで組み立てる今となってはクラシカルオーストラリアの「シークエンスラグビー」の激突となった。

シークエンス台本)」と言いながらも、オーストラリアはその布陣においてSHウィルゲニア、SOのクリスチャン・リアリーファノ、FBカートリービール試合タクトを振れる3人を並べ、トリプル司令塔攻撃冗長性と予測不能性を加えていた。

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しかし、その3人をもってしてもイングランドの強固なディフェンスの穴を見つけることができず、長時間ボール支配したにも関わらず、その時間に見合ったスコアを獲得できなかった。

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スタッツをみることができるなら、「ボール支配率(possession)」と「ゲインメーター(meters made)」に注目してほしい。

オーストラリアは62%もポゼッションし、イングランドの2倍以上の距離メイドした。

にもかかわらずスコアにはつながっておらず、これは多くの場合エラーディフェンスにあって突破ができなかったという事で、非常に効率の悪い攻めをしていたことを意味する。

このことの視点をひっくり返してタックルに注目してみると、イングランドタックル数において86回のオーストラリアに倍する193回のタックルを見舞っていたにも関わらず、オーストラリアの13回のタックルミスに対して21回のタックルミスしかしていない。

6.6回に1回捕まえられなかったオーストラリアに対し、倍の数を試して10回に1回しかミスしていないということだ。

イングランドディフェンスのなんと強固なことか。

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効率無視したメーター数と運動能力で圧倒するのはオーストラリアスタイルであり、簡単に変えるのが正しいとは言い切れないが、ボールを持たずに白い壁を作り、切り返しからの一発で獲るのもまたイングランドスタイルであり、オーストラリア自分たちプランに持ち込めたが、遂行の面でイングランド問題を突きつけられた、という形になった。

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オーストラリアイングランド、双方のHC、マイケル・チェイカエディー・ジョーンズコーチボックスでブチ切れる事で名高いが、フラストレーションの溜まる展開も、結果はかなり一方的ものとなり、チェイカはキレるというより憮然としてしまった。

こうしてイングランドが準々決勝に次いでまたも準決勝に一番乗りした。

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スタイルを貫いたのに壁に跳ね返される展開となった第一試合だったが、第二試合増田さらに息を呑むような衝撃的な光景を目の当たりにする。

ニュージーランド×アイルランド

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今年のテストマッチオールブラックスを破り、直前まで獲得した世界ランキング1位を引っ提げてW杯に乗り込んだアイルランドだったが、彼らはその「1位」という数字の当てにならなさを残酷なまでに突きつけられた。

もっと確実な数字で。

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36%しか獲得できなかった「地域獲得率(territory)」、オールブラックスと比して8割ほどの回数はボールキャリーできたのに半分ほどしかメイドできなかった「ゲインメーター(meters made)」、クリーンブレイク僅か2回、そして最終スコアの46−14は、「どんなプランを持っていたにせよ、ほとんど何もさせてもらえなかった」という事を意味する。

守備においては悲劇的ですらある。

オールブラックスとほぼ同じ回数タックルを見舞っていたにも関わらず、2.5倍もタックルミスをしてしまい、8回ものターンオーバーを喫している。

実際見ても、あの緑の壁が地上戦でズルズルと下がっていたのは恐ろしい光景だった。

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オールブラックスはアーディー・サヴェア、ブロディ・レタリックなど強力FW陣が躍動し、コーディーテイラー、デーン・コールズ(驚くべきことに2人ともFWだ)、ジョージブリッジなどの驚異的なランナーが次々とラインを破り、アーロンスミスボーデン・バレッドがその閃きで違いを作り出したが、増田個人的POMとしてSOのリッチー・モウンガを挙げたい。

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この地味な司令塔は、敵陣に侵入し、すわ驚異的なアタックが始まるぞという時でも、デフェンスラインが浅いとみるやゴロパントを蹴って22mのさらに深くからセットプレー相手に強い、ボールが暴れるやドリブルで蹴だしてボーデン・バレットへ脚でのパス

黒子に徹しながらも異常な反応速度と驚異的な回転の早さで黒衣の王者を動かした。

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後半2トライを奪ったアイルランドだが焼け石に水

緑の巨体を一蹴したオールブラックスが今度は白い壁がまつ準決勝に駒を進めた。

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かい数字の話が続いたのでスタッツからは少し離れることにしよう。

ウェールズ×フランスは、準々決勝で唯一、1点を争うクロスゲームが演じられた。

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緑の芝に赤と青のユニフォームが映える一戦は、個人の閃きで予測不能攻撃を仕掛ける青のフランスに対し、壁を作って切り返し、直線的なランとハイパントサインプレーからの一発を狙う赤のウェールズという展開となった。

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前半からボール支配し、次々と不確実性を突きつけるフランスに対し、守勢に回るウェールズは、数少ない攻撃のチャンスを得ても、ダン・ビガー、ガレス・デービスリーアム・ウィリアムズ個人しか出来ることがない。

そもそもウェールズは3フェイズ以上の攻撃になるとすぐに手詰まりを起こしてしまい、そこから先はキック個人技と密集戦くらいしかやることがなくなってしまうのだが、その3フェイズの切れ味で尸の山を築いてきたチームだ。

ボールをもってジャズセッションを奏でたいフランス相手に気分良い時間提供してしまう。

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しかし、しかしだ、フランスにはなぜかW杯で顔を出す、悪い、致命的に悪いクセがある。

前回W杯で密集のどさくさに紛れてオールブラックスリッチー・マコウに芝との挟み撃ちにするプレスパンチを繰り出し退場者をだした様に、今回もLOセバスティアン・ヴァーマイナモールのどさくさに紛れてウェールズ選手に肘打ちを見舞ってしまう。

しかもこれがレッドカード

掲げられた赤いカードは同じ赤のジャージを着たウェールズにとっては幸運カード、青のフランスにとっては逮捕状に見えたことだろう。

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ここからウェールズは徐々に息を吹き返し、ついには土壇場で勝負をひっくり返した。

フランスは優位に進めていた試合を自ら壊してしまい、涙を飲むことになった。

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W杯が始まってからというもの、「あーこりゃマズいな」という状況を執念でひっくり返し、薄氷勝利の道を踏み抜かずに歩き続けるウェールズは感嘆に値する。

毎度毎度、怪我人の穴埋めで呼び出されて司令塔になるW杯男、ダン・ビガーは、男であればこうありたいと思わせる勝負強さだし、肘打ちを食いながらもPOMに輝いたアーロン・ウェインライトは全てのパパが見習うべきで、父たるもの大男はちょっと厳しくてもヤンチャな娘の肘打ちくらいには耐えないといけない。

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土壇場に強い男たちの活躍準決勝3番目の椅子ウェールズのものとなった。

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そして準々決勝最後試合は昨日のレビューで書いたとおり。

4番目の椅子の獲得者は南アフリカだ。

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準決勝ニュージーランド×イングランドウェールズ×南アフリカという組み合わせとなった。

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ここで準決勝2試合展望について考えてみたいと思う。

ニュージーランドイングランドの対戦は実力伯仲だ。

ここまで圧倒的な強さを見せつけるオールブラックスだが、相手に付け入る隙を与えずねじ伏せてきたのはイングランドも変わらない。

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しかオールブラックスが優位に試合を運ぶのではないだろうか。

重厚クラシカルスタイルから進化して、未来フィジカルラグビーとでもいうべき戦法で次々と対戦相手を沈めてきたイングランドだが、その選択肢の多さが逆にオールブラックスの付け入る隙となるかもしれない。

いっそランニングを捨てて激しく前に出る高速ディフェンスによってオールブラックスモメンタムがつく前に潰し続け、ロースコアの展開に持ち込んだほうが勝機が見えて来るのではないかとも思う。

オールブラックスとしては、いかにして前に3mのスペースがある状態ボールを持つかということになる。

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名将スティーブハンセンと、勝負エディー・ジョーンズの采配に注目だ。

また、エディーがいつコーチボックスでブチ切れるかにも注目だ。

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南アフリカとウェールズの戦いに関しては、ともにフィジカルを盾にしたディフェンスに特色のあるチームであり、小細工を弄するような対戦になると考えづらい。

双方ともペナルティゴールを積み上げた上で、試合合計でも3個以内のトライを奪い合う展開になるのではないかと思う。

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自分自尊心を守る為に見えてるものに目を瞑る誘惑には耐えなければいけないが、それでも南アフリカが優位にゲームを進めるのではないだろうか。

南アフリカの方が取れる選択肢が多い気がするのだ。

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翻って必殺の一撃が世界最高クラスフィジカル相手にも通じるのか試さないといけないウェールズだが、どうもクロスゲームには縁があり、かつて日本相手テストマッチでも70分過ぎのドロップゴールで逃げ切った経験がある。

今回ももし75分を過ぎて手が届く点差なら何でも起き得る。

渡りうまい大男達がまたも勝負の谷を超え、頂への挑戦権を得るだろうか。

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日本の挑戦は終わったが、W杯で残された4試合はいずれも興味深いものばかりだ。

みんなも是非もう少しお付き合いいただきたい。

anond:20191020231916

2019-10-12

anond:20191012191356

どっちかと言えばアンダーザブリッジの方かな、多摩川だけど

2019-09-29

anond:20190929080615

洗える大型イメージセンサを作って欲しい。次世代シーケンサーというDNA配列を解析する機械があるんだけど、顕微鏡で走査して画像化するのが遅すぎて困ってるので、イメージセンサの上でブリッジPCRできたら画像を取得するのが高速になるので今の100倍くらい速く解析できると思う。なんかわかんないことあったらイルミナって会社相談したら製品化してくれると思うから聞いてみて。イルミナより先に特許とっておいてね。

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