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2019-05-20

anond:20190519105850

コントラクト・ブリッジゲームのものはそれほど難しくない。

2対2で遊ぶ。最初にどっちのチームが多く勝てるか口争いして攻撃守備側を決め、実際にゲームしてそれを確かめる。

宣言が実際の勝ちに近ければ近いほど高得点が取れる。

カードは52枚、ジョーカーを含まない。これを4人に配るので1人あたり13枚配ることになる。1人が1枚ずつ順に出して、その4枚の強さで勝ち負けを決めるミニゲームの13回勝負、強さ決めに引き分けはなく奇数回なのでどちらかのチームは必ず勝つ。

強さの決め方は、"最初に出したプレイヤーマーク"の中で"一番強い数字"。強さはAが最強、2が最弱。

ただし、最初に出したプレイヤーマークカードを後手番のプレイヤーが持っていたときには必ず出さないといけない。当該のマークを持っていない時はどんなカードを出してもいいが、基本的にその勝負では負けになる。

こういうルールなので、最初に出したプレイヤーがそのミニゲームのことを主導できるし、最後に出すプレイヤーがそのミニゲーム内容を一番把握できる。

そのミニゲームで勝った人が次のミニゲームの"最初に出す人"となる。

どっちのチームが勝てるかの宣言には、「13回のうちどれだけ勝つか」だけでなく「どのマーク切り札にするか」を含めて争う。ミニゲームの強さの決め方には実は例外があって"最初に出したプレイヤーマーク"を手元に持っていないときに限り、"切り札マーク"を出すと、切り札マーク内での強さで勝ち負けが決まるという例外ルール存在する。

さらに、一番勝つと宣言したプレイヤーパートナーは、守備側が最初の1枚を出したところで手持ちのカードを全てオープンして、さら自分プレイを考えず、宣言したプレイヤーの指示どおりにプレイする。勝つと宣言したプレイヤー自分のチームのカードを全て把握しているので「持っていると思ってた」みたいな言い訳ゲームプレイ中には出来ないところが厳しくもあり、面白くもある。

ここまでのルールで最低限みんなが"トランプゲームだと思っているもの"は遊べるので、2万円というとちょっと高いイメージがおきてもしょうがないと思う。ただ、ブリッジが難しいのは、この"トランプゲーム"を始める前のところにある。実際、13回戦で強いカード比べるだけ、って、それだけだったら全然複雑なゲームじゃないもの

正直それをブリッジ用語抜きで書くには余白が足りなすぎるくらいには奥が深い(ここまでブリッジ用語は1つも使っていない)。

 
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