はてなキーワード: 扶助とは
それは、そういう思想が世界的に……というか、アメリカで流行ったからだよ。
その名も「新自由主義」という。
日本では、自己責任論、の源流として知られ、批判されるようになってきた。
新自由主義というのは、小さな政府、を志向する思想だ。主にソ連共産主義に対立する考えとして生まれた。政府による公的扶助が大きすぎると、人はそれに頼るようになって自助努力を怠り、結果的に効率的な社会が作れなくなる。民間に任すことが出来ることは民間に任すべきであり、政府が責任を取る範囲はできるかぎり小さいほうが良い。その中では、恐らく敗退したり競争に負けて無職になったりする人もでるだろうが、それは彼らの自己責任であって、下手に助けたりするとかえって彼らを助けることにならない。
どうだ。なんとなく正しい気がしてしまうだろう。ここ数十年というもの我々は日本人は、この思想のもとで教育を受けてきたのだ。
しかし新自由主義は、結局のところ不寛容にしか行きつかない。海外で捕まったジャーナリストは見捨てる。犯罪の被害になった者は自己防衛の無さを責められる。生活保護を受けるようなやつは努力が足りない。植松なんか極致だね。自助努力ができないなら死んで当然である。誰もが自助努力に精一杯で、人のことを助ける余裕なんてない。
こういう新自由主義批判の文脈のもと、昨今は社会保障の増加や公共事業への資金投入が叫ばれるようになってきたが、まだまだ一般人の気分にまで批判が浸透してこない。だから植松が批判できない気がしちゃうんだね。子供のころに教わったことの論理的帰結が、彼の態度だからね。
フルタイムで働けないし、なんとかバイトとかでつないで年収170万。家賃や年金保険料で大体消えて行く。
うつ病になったのは自分のせいでもあるので、生活保護に頼っていいのかそもそも受給できるのか。受給できませんって言われたら死にそう。もともと母子家庭で育って頼るところもないし、その母はアル中でなんとか離れて暮らしたかった。でも多少働ける程度のうつ病だと受給できないらしいね。巷ではエアコン設置の扶助が出るって話だけど、自分は扇風機でなんとか凌いでる。
健康で文化的な最低限度の生活ってなんだろね。まさしくワーキングプアなんだけど。行政も家族も頼れない、でも自殺はするなと社会は言う。どうしたらいいんだ。
生活保護は最低賃金以下の生活しかできないよ、最低賃金で働いてる人良かったね、というメッセージなわけだが。
しばらく最低賃金は上がらないだろうし、生活保護とまとめて下がるループに入るんじゃないかな。
生活保護費より低いから、ということで最低賃金が上がる理由は一つなくなるわけで。
どちらも下げるべきではないし、上げなければならない。ここの水準が下がると生活や先行きに安心できなくなるから、少子化の原因になると思う。
わたしは生活保護を受給しているが、家賃で42000円、生活扶助66000円頂いてる。
水道光熱費14000円、ネットとMVNOで6000円、食費20000円。
日用品、服、勉強や外出、人と会ったりして人間性を保つのに25000円程度使っている。
貯金はできてない。
重めの喘息、ナルコレプシー、発達障害、虐待で適応障害持ちだが自分なりに資格の勉強したり、無理して働こうとして何度も身体壊して来た。
就労支援も受けたし、ハローワークで障害者は障害者枠しか受けられませんと門前払いもされたが紹介とかで何とか会社に潜り込もうともした。
自殺未遂も何度もして、それでも少しずつ頑張ろうと思えるようになってきたタイミングでこれだ。
死ぬほど生活保護を一日も早く抜けたいという気持ちはある。無理はできないのもこれまでの経験で分かっている。
そう言われているよう感じて毎日を過ごしている。
そろそろその声に負けてしまおうかとも思う。
「なんだ認可保育園入れろよ、それが親子の最も幸せな選択じゃないか」
ってことだった。
でも初めて知ったんだが、市議会って月にせいぜい5回しか開かれないのよね。
まあ実際は陳情聞くやら調査するやら色々あるんだろうが、実際会議場に行くのはそんなもんみたいだ。
http://kumamoto-shigikai.jp/kihon/pub/detail.aspx?c_id=8&id=399&pg=1
この時点でまず認可保育園は無い。
熊本の事情は知らないが、普通の政令指定都市ならパートタイマー以下の「保育に欠けるとは認められない状況」。
じゃあ認可外保育園か施設付きの託児所かベビーシッターって選択肢になる。
ここまでが前提。
まあこの時点で
っつってるけど、月に4、5回の出勤で・・・?っていう思いはある。
けど我慢して整理してみる。
もともとはこういう要求だったよね。
妊娠報告をして「長男が生まれたら一緒に議場に連れていきたい。
議会内に託児所を設置するか、予算が厳しいならベビーシッターの手配または部分的な補助を出してほしい」
と要望した。
一歩でも子育て世代の議員を増やすための環境整備を進めたいとお願いしたが、市は
「議員さん個人でベビーシッターを雇って、議員控室で見てもらってください」という答えだった。1、2時間話しても平行線だった」
https://mainichi.jp/articles/20171129/mog/00m/040/002000c
「議会職員、議員、傍聴人が利用できる制度を作るためにベビーシッター手配や
ってことだよね。
で、その先遣隊が自分だと。
じゃあ議員報酬月額674,000円だけど、その中から出さないのはなぜ?
条例とか作らずに公費を私的に利用しようとするのは公費の私的流用(舛添のシルクの服とか)とは違うの?
議会に関わる人が使える託児所やシッター代は、今後熊本市が出していきましょうよ、って交渉してたの?
どっち??
私も、将来的には保育所無償どころかベビーシッター代も助成してくれる世の中になればいいと思ってる。
公務員や議員があるべき世の中の提示をして、先に自分たちに対して実現していくのは結構だけど、
現状、保育料なんて自営業のための経費としても認められない。
その中でベビーシッター代を出せとか出さんとか言うのは、熊本市の予算案をどうこうしたり、条例を作ったり
「あんたのあの議題、賛成してやるからちょっとこの託児の議案そっちから出してくれん?」
とか言って偉い人に取り入ってやるんじゃないの、政治家だから。
なんでそんな鈍くさいやり方なの、ハウス・オブ・カード見ろや!
認可外保育園、平成29年6月1日現在熊本市内に50ヶ所ある。
ちょっと驚いた。
うち半数の認可外保育園23ヶ所が熊本市議会のある中央区に存在している。
それ使わないのなぜ??
私が目指すのはさまざまな子育てや働き方のスタイルを認め合うこと。
一緒にいるのは赤ちゃんにも母親にも大切。赤ちゃんの発達にも必要で、
大事な部分でもある。産休後は「預けなければいけない」ではなく、
母子を分離しない働き方もできるようにしてほしい。
https://mainichi.jp/articles/20171129/mog/00m/040/002000c
なるほど、様々な働き方のスタイル…
結局、個人的に「母子が一緒にいるのが、預けて仕事に出るより大事で幸せだと思ってるから預けなかった」ということ?
個人の感覚だからなんとも言えないけど、私は仕事のあいだだけでも、保育のプロが真摯に面倒見てくれるのが一番幸せだと思うわ。
子供にとっては。
私が自営の仕事の片手間に世話するより何倍も幸せだと確信してる。
入園してしばらくしてから保育所にお世話体験に行ったんだけど、
先生は常に歌ったり(凄まじい数のレパートリー)、絵本読んだり、リズム遊びしたり。
まだしゃべらない子の代弁をして、決して怒らず、栄養満点の食事をみんなと食べて
大きな遊具で体をいっぱい使って遊んで、外に行っては砂や落ち葉にまみれて転げ回る。
ありがたくて涙出そうだった。誇張じゃなく。
7ヶ月の活発になる段階の子供を、静粛を要求される議会に連れてきてずっと抱いて座らせておくのが、
それでも親子の幸せに寄与する。なぜなら母子が分離されないから。
って言うなら、そりゃもうこの人の考え方だし仕方ないよね。
個人的には「できると言えばできるが能率は3割減くらい」という感覚。
意外に新生児の方が楽で、6ヶ月~2歳くらいは指示が通らないけどムチャ動くので本当に過酷。
カフェで子供を抱いて座ってるのすら落ち着けないのに、議会で子連れはどうだろう。
あと、そもそも「100%の力で仕事しなくてもいいじゃない」っていう意見。
これ、実は分かる。
うちも従業員の方々には「7割くらいの力でやってくれたらええでー」と言っている。(従業員が子連れで来ることもある。)
忙しいんだよ現代人は。
ただ議員ってどうだろう。
議員にならないその他大勢に「私の代わりに頼む」って言われてその席に座ってるんだよね。
体調不良で欠席、わかる。
でも月に4~5日出てきてその席に座ってる時に、あなたが代表している市民のために100%の力を出して
集中して仕事して下さい、って言うのはそんなに非道で、子持ち議員に厳しい要求だろうか。
パフォーマンスだ。本人もそう言ってる。
https://mainichi.jp/articles/20171129/mog/00m/040/002000c
青い芝の会の事だよね。
移動の自由という基本的人権に関わる事を不退転の決意で成し遂げた「パフォーマンス」と同一視すんの、
自分を、という感じだけど。
政治家が政治的パフォーマンスをする事を悪いとは私は思わないし、テロとかいう人もいるけどそれは物事を悪意ある
単純化に貶めていると思う。
だが、
こういうやり方は限界と分かっていて、みんなが悲鳴をあげているのに、
訴え続けても何も変わらない。
声を聞いてもらうにはもう議場に我が子と座るしかない。
これが分からんのよ。
誰のどんな声を代弁してるの?
議員控室で子供を預けてもいいと言われたが、母子を分離したくないという自分の思いを快諾して貰えなかったこと?
少なくとも、職場に子供を連れて行って仕事をする事はぜったいにムリ、っていう私の声は入ってない。
子連れ出勤が世の中に広く認められるようになったら、フリーランスや経営者は認可保育園のポイント
減らされてもおかしくないけど、その悲痛な声は代弁してくれんの?
自営業になる前は上の子供を職場に連れてって、タブレットでアンパンマン見せながら必死にコード打ってたけど
あの時の私の悲痛な声は「夫はよ帰ってこいや」でしかなかった。
父親はちゃんと母親と同じように子連れで仕事する負担を(残念ながら負担なんだよなあ)負ってくれんの?
昨日もうちの子は風邪で保育所Removeだよ!助けて駒崎さん!!
一体何を訴える、誰に利益をもたらす想定のパフォーマンスだったの?
子育て世代の悲痛な声が、私のところにはたくさん聞こえています。
って語ってるけど、毎日新聞では
--いつから子連れで議場に入りたいと議会事務局に要望していましたか。
ってある。
後付けでもなんでも社会がいい方向に行くなら、って考えもあるだろうけど、
これはいい方向だろうか。
子持ちにとって、子無しにとって。
https://anond.hatelabo.jp/20170824003435
・36歳未婚
・急に地元に戻ったため就職できず、コンビニ夜勤でアルバイト生活
全然将来の見通したたない。
泣きもした。
父共々死のうとも思った。
立ち上がれない日もあった。
父が死んだら俺も死のうと思ってたりもした。
でも生きてる今のトコ。
あと一歩だけでいいから、自分の気持ちが楽な方に向かうだけのチカラを出してみて。
追記
コンビニ夜勤から帰ってきたら沢山コメントを頂いてたので出来る限り返事させてください。
ってコメント書いてくれた方が読んでくれるかはわかんないけど(笑)
・気楽な方って?
気の持ちようが楽になる考え方ですかね。
実際、去年の年末ジャンボ宝くじが外れたら死のうとか思ってたので。生きてますけど。
でも宝くじ外れて一週間くらいしたらあれ?俺バカジャネーノ?ってふと思ったんですね。(ふと思った経緯はさらに下にかいてます)
確かに金がないとシンドイけど、腹についた脂肪だってまだなくならないくらいには飯食えてるじゃんって。
いやいや、今思い出しても年末ジャンボ宝くじが外れたら死のうなんて考えヤバイですね。
うちはかつて自営業でしたが、不景気の煽りをうけて見事倒産。何も残りませんでした。
羽振りが良い時期もあり贅沢もさせてもらったので、父には頭が上がりませんが。
父が死んだら家の中のスペースが広くなるだけですね。遊ぶ余裕はありません。
・ヘルパーさん利用について
父が他人の介入を極端に嫌がっていたので中々お手伝いいただくことができませんでした。
それでもワーカーさんはやっぱりプロですね。
上手に父の心を開いてくれて、少しずつではありますが他の人の手を借りれるようになってきました。
・生活保護について
もしかしたらここは同じ境遇の方がいるかもしれないので、恥を晒すようですが書かせてもらいます。
実は過去に地元の市役所に諸用で訪れた際に、市役所の方から「あなたの世帯の場合は生活保護の対象になるかもしれません。一度窓口に相談に行ってください。」と言われて、生活保護の担当の方とお話させてもらったことがあります。
まさか自分が生活保護の対象になるなんて夢にも思っていませんでした。
だって現にバイトといえど自分で働き、生活しているのですから。
一口に生活保護といっても、全ての生活のために必要な費用をいただく場合から、一部だけ給付して貰う場合など色々とあるようです。
自分の場合は収入があるので、その収入を考慮した上で必要最低限の生活に足りない部分を給付してもらうということができるそうです。
月々の金額にしたら2~3万円と医療扶助です。(金額は自分で計算しました。間違いがあるかも。でも医療扶助は間違いありません)
実際に苦しいながらもやれていますし、色々なことを考慮して今は受給すべきではないと判断しました。
それにウチよりも必要としている方がどこかにいるかもしれないから。
ニュースでは門前払いされたとか聞きますが、そんなことはありませんでした。
非常に親身になってお話してくれました。
・雪だるま式に心が軽くなるについて
増田さんの文章を読んで思うがままに書いてしまったのでわかりずらくてすいません(笑)
人間、自分を最も許せるのは自分だし、自分を最も追い込むのもまた自分だと思うんです。
自分が切羽詰まっている追い込まれていると思っている状態は、客観的に見るとそれほどでもないってことがあります。
追い込まれると視野がグンと狭くなり何も考えられなくなるんですね。
キッカケは他のところにあるかもしれないけど、そこから泥沼へと引きずり込むのは自分なんじゃないかと。
だから自分の足を引っ張る自分の手を離してあげさえすれば、助かる道はあるんですきっと。
去年の年末ジャンボ宝くじが外れた時、外れたことを父に話しました。
普通なら「どーせ当たらないよな(笑)」みたいな会話をして終わるところですが、父がポツリと「まぁ、人生はうまくいかないのが常だ。それでもなんとかしていくもんなんだよ。」と言いました。
なぜ父がそんなことを言ったのかわかりません。
もしかしたらその時期の俺の雰囲気がかなりヤバかったのかもしれません。アドバイスをする機会を伺っていたのかも。
父のその言葉を聞いて「ああ、あんなに色んな人に頼られて、あんなに家族のことを考えてくれていた父でもうまくいかないことの連続だったのか。それでもなんとか凌いでやってきたんだな。」と思ったんです。
もちろん最後には倒産してしまったわけですが、それ以前のお付き合いのある方たちから今も本当に助けていただいています。
そこからですね、腹の脂肪を見て食えてるじゃんと思い、少しは父から目を離しても大丈夫じゃないかと思い(実際大丈夫です)、自分の時間が少し持てるようになり、久しぶりに友達と会いくだらないことを話し、父と俺が面倒を見る部分と父本人がする部分を話し合い、グングングングン加速度的に自分の心の重りが取れていきました。
八ヶ月前には宝くじが原因で死のうとしてたんですけどね。
すいません。できません。俺が動けなくなると父を見る人間がいなくなるので。
父が倒れて以来、風邪すらひいてないです。
みんな当たり前のようにするんだけど、
それっておかしいと思うんだよね。
今は絶滅危惧種でしょ。
寄り添って群れを作っていたわけだし、
お金が無い人たちは寄り添った方が楽になると思う。
(想像すれば解ると思うけど高収入の独身キモいおっさんも、お金目当てで来るような変わった女性以外は捕まえられ無い)
パートナーを見つけられ無い人は、自分の力で努力するしかない。
社会が自分にパートナーあてがってくれる時代はずっと前に終わったよ。
<補足>
周りのおっさんやおばさん見てても、
なんでも生まれ持った顔のせいにして
「ただしイケメンに限る」みたいな言説自体が
大変にキモいんだと思うよ。
でも、多くの人にとっては、二人で暮らす楽しさはあると思う。
子供を持つ、持たない抜きにして。
すごく広まったから、意識的に家事をしようとする男性も増えてるみたい。
無計画に何人も産んで育てられず虐待しましたってのは駄目だけど、
夫婦で前向きに取り組めばちゃんと育てられるよ。