はてなキーワード: 大脳とは
家族にも気づかれないし、
仕事してきて、
帰ったら夕飯用意したり働かなきゃで、
なんかやり場ないので、スターください。
店員さん優しいし、自分のために食べ物を用意してくれてる音きいて涙出そうになる。
2016-01-26 0:46 追記
夕飯やら、おじいさんのオムツ代えとか、色々やっててふと携帯見て驚いたwww
本当にありがとうございます。増田は優しい世界…
(最初見間違えかと思いました)
冗談抜きで本当にうれしかったです。色々疲れとか笑ってふっとびました。
心の中では小躍りしてます。
思い出してくれて一応おめでとう言ってもらいました。
本気で忘れてたみたいで、慌ててくれてたのでこちらも色々ふっとんだ。
すたーこじきですけど、こんな経験あんまりないと思うので素直に嬉しい。
えへへスターおいしい
スターは優しさ…
「確かに…!!」と思ったんですが、
付けられるんですね。私も驚きました。
1700越え…ごくり。
idコールやり方わからないので、見よう見まねで…出来てなかったらすみません。
(寝るべきなんでしょうけど、嬉しいのでお礼の代わりに)
(※割愛させていただいたコメントもあるのですが、総じてありがとうございました!)
おめでとうございました!(まだまだお祝いできる範囲ですよね?)
私は毎年、1ヶ月誕生日を間違ってお祝いしてくれる旧友がいます。
毎年言ってるんですが、覚えてもらえません。でも祝ってくれます…
そんな旧友をまねて
遅ればせながらおめでとうございます。よい年になりますように。
優しさがうれしい。ありがとう。
記念日になりましたw
☀ฺ☀ฺ☀ฺ
不●家に持っていきます☆( )
(赤い星って言うとちょっとかっこいいですね)
一周しておかしくなってしまったようだ。大脳はとけているみたいだが、ありがとうありがとう。
ノ(*´∀`).:。+゚☆
本当それです。超じわっときました。
また何か合ったら行くと思います…。
普段は私もどちらかというとごりらしてますが、
今日ばかりは感謝でいっぱいです。ありがとうございます。
ありがとうの数だけつけようかと思いましたが、身バレするのでここで…!
☆☆☆☆☆
ありがとう!がんばる。
!
なんだかうれしい気がしますw
私は「城之内くんとおなじだ!!」ってはしゃいでました…凡骨ですみません()
ありがとうございました。
ぶるーすたー!スター欄が見たことないレインボーになってて驚いています…
私も思い出しました。
あと些細なことでも(プレゼントなどなくても、言葉だけで)こんな嬉しいことも思い出しました。
今度は祝う側になりたい…
ありがとうございました!
ぽかぽかしました…
うる星やい(無理やり)
うそです、ありがとうございます☆三
ぶっくまーかー的にはむしろご褒美になりましたw
優しいはてな…☆
予想外のことが起きるんですね…
思わぬプレゼントになりました!
明日もあるので、今の時間までの分で終わりにさせていただきました。
皆さま、本当にありがとうございました。
m(_ _)m
「ふぇぇ…うぇぇえぇん……ひっぐ……ブクマカお兄ちゃんのバカバカっ」
増田は泣きべそを書いていた。新年早々気合を入れて10本の記事を投稿したのだが、トラックバックはおろかブクマのひとつもつかない。
承認に飢えていた。承認されれば承認されるほどにその悦楽が大脳に刻み込まれ、ブックマを求めることから逃れられないのだった。
「あたし、がんばったんだょ。ぐーぐる先生が、お顔を真っ赤にして逃げ出すくらいの、こんしんの下ネタ記事を、投稿したのに」
空を見上げた。天上には無数のはてなスターが煌々と輝いていた。手を伸ばしても届かない。雲の上ではブクマ御三家たちがお茶会を開いていた。
増田は地面に落ちているうんこを投げ飛ばすくらいのことしかできなかった。
増田もかつては、はてなブロガーのひとりだった。しかし、PVが伸びない。収益が伸びない。
毎日のようにホッテントリ入りする人気ブロガーの収益PV報告やマネタイズ理論を読むたびに、心は嫉妬の炎で燃え上がり、頭はストレスで禿げ上がる。
やがて増田はブログを書くことに疲弊して辟易して、ふらふらと彷徨うようにして、ぬらぬらと血迷うようにして、はてな匿名ダイアリーに辿り着いたのだった。
はてな匿名ダイアリーには、今まで増田を苦しめてきたPVや収益はいなかった。
増田は自分の書きたいことを書きたいように、思うことを思うままに書き始めた。
すると、ブロガー時代は喉から手が出るほどに渇望し、しかし決して得ることの出来なかった【ブクマ】が、次から次へと増田に集まるようになった。
「やった、ようやくあたしったら、認められるようになったんだわ」
ラノベやギャルゲの主人公は、曖昧な「優しさ」でもってヒロインを落とす。
しかし、この「私」は、曖昧な優しさすら持ち合わせていない、ただのどうしようもないクズであった。
そんな「私」がヒロインから受け入れられるなどありえないのである。拒絶されるか、よくて怒ってくれる程度が関の山である。
というより、既存のキャラがクズを受け入れてしまうシナリオを無理やり書いてしまうと、そのキャラの人格を損なわせ、魅力を減衰させてしまう。
だから既存のキャラが「私」を受け入れてくれる可能性は考えてはいけないのである。
そこで「バブみ」の概念が生み出される。
ダメな人を受け入れてくれる、という性質を根幹に持っているキャラが登場することになる。
ただ、そういうキャラを想定してもやはり「なぜダメな人を受け入れるのか」「そのメリットはなんなのか」という疑問が湧いてくる。
そこで、ヒロイン自身も大脳の壊れたメンヘラである、と位置づける。
だめなひとを甘えさせることにより自身の存在価値を見出す、ダメンズウォーカーという属性。
長すぎたのか、途中で途切れたので再投稿ー。
順位 | ID | 世の中 | 政治と経済 | 暮らし | エンタメ | 学び | テクノロジー | アニメとゲーム | おもしろ | 総計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | feita | 490 | 180 | 4245 | 80 | 172 | 581 | 781 | 598 | 7127 |
2 | hungchang | 521 | 339 | 2741 | 121 | 87 | 510 | 294 | 192 | 4805 |
3 | sabacurry | 38 | 62 | 2966 | 49 | 118 | 333 | 102 | 540 | 4208 |
4 | whkr | 452 | 165 | 2217 | 113 | 34 | 393 | 364 | 433 | 4171 |
5 | cider_kondo | 432 | 203 | 1815 | 225 | 201 | 264 | 650 | 210 | 4000 |
6 | QJV97FCr | 191 | 243 | 2367 | 31 | 134 | 161 | 152 | 23 | 3302 |
7 | festerfester | 161 | 170 | 1721 | 48 | 84 | 12 | 302 | 103 | 2601 |
8 | watto | 358 | 80 | 1537 | 35 | 99 | 165 | 93 | 92 | 2459 |
9 | xevra | 147 | 62 | 1546 | 36 | 28 | 190 | 37 | 218 | 2264 |
10 | kidspong | 50 | 0 | 1933 | 47 | 0 | 21 | 0 | 159 | 2210 |
11 | death6coin | 112 | 125 | 1256 | 9 | 122 | 267 | 89 | 194 | 2174 |
12 | sds-page | 264 | 81 | 836 | 206 | 103 | 217 | 159 | 134 | 2000 |
13 | serio | 157 | 102 | 1290 | 66 | 146 | 7 | 224 | 0 | 1992 |
14 | c_shiika | 315 | 63 | 916 | 13 | 84 | 111 | 229 | 124 | 1855 |
15 | htnmiki | 197 | 51 | 1252 | 30 | 77 | 81 | 29 | 116 | 1833 |
16 | nezime | 85 | 31 | 1125 | 83 | 104 | 147 | 207 | 33 | 1815 |
17 | pseudomeme | 79 | 19 | 1034 | 45 | 62 | 133 | 249 | 120 | 1741 |
18 | ChieOsanai | 141 | 42 | 1186 | 18 | 16 | 75 | 141 | 94 | 1713 |
19 | sukekyo | 51 | 37 | 1017 | 148 | 25 | 40 | 193 | 152 | 1663 |
20 | masudamasurao | 144 | 0 | 878 | 34 | 33 | 183 | 99 | 283 | 1654 |
21 | cyberglass | 82 | 221 | 503 | 64 | 21 | 241 | 112 | 247 | 1491 |
22 | Re-KAm | 87 | 0 | 1006 | 88 | 0 | 137 | 107 | 60 | 1485 |
23 | kutabirehateko | 176 | 0 | 1216 | 0 | 11 | 4 | 41 | 32 | 1480 |
24 | msdbkm | 44 | 0 | 650 | 82 | 106 | 77 | 368 | 129 | 1456 |
25 | kamayan1980 | 99 | 38 | 1049 | 3 | 9 | 64 | 129 | 23 | 1414 |
26 | deneb-y | 30 | 0 | 951 | 98 | 15 | 66 | 81 | 22 | 1263 |
27 | camellow | 178 | 21 | 863 | 16 | 7 | 32 | 18 | 69 | 1204 |
28 | vlxst1224 | 47 | 23 | 846 | 14 | 18 | 45 | 58 | 67 | 1118 |
29 | REV | 68 | 219 | 494 | 0 | 79 | 86 | 116 | 46 | 1108 |
30 | nowa_s | 177 | 18 | 608 | 20 | 23 | 33 | 103 | 119 | 1101 |
せっかくなので(?)カテゴリ別にしてみた。カテゴリ別に傾向が出るかと思ってみたけれど、そこまで大きな差は生まれず。まあ、こんなものに名前が上がるのは、ネット依存症で大脳が壊れて人間になり損ねたメンヘルみたいなものだから、まずは運動と瞑想をしたのち、改善が見られなければプリントアウトして病院へ。まだ、小遣い稼ぎにブログでも書いておいたほうが健全だね!
何だか知らなけれど、一円にもならないものを書いてしまったけど、本編はアフィまみれのブログのほうに書くつもりなので(グラフとか付けられないし)、もし暇で暇で仕方なければまた後日お越しくださいませ〜。
http://anond.hatelabo.jp/20151223021454
上記の増田を拝見した。我々サイニスト(催眠オナニーニスト)としても、アナニストたちに遅れを取るわけにはいかない。私は世界に催眠オナニーの危険性を広く知らしめる者である。
催眠オナニーとは、主として催眠音声によってマスターベーションを行うことである。催眠音声は無償や有償で広く配布されており、近年では音声だけでなく映像を伴ったものもある。多くはMP3の形式でダウンロードできる。音楽プレイヤーに入れて、イヤホンで聞くのが一般的だ。催眠音声では、男性向けのものは女性の声優さんが、女性向けのものは男性の声優さんが(催眠スクリプトを)読み上げるものが多い。一部ボイスロイドなどの合成音声も用いられていたりする(機械姦催眠の場合)。
催眠オナニーは最悪の場合(社会的に)死に至るので、決して興味を持ったからといってダウンロードしてはいけない。名称が長いので以下催眠オナニーを「サイニー」と呼ぶ。
「セルフ」では、催眠音声で『行動支配』の状態となり、催眠術師の言いなりになってオナニーを強制される。自分の意思でオナニーするのではなく、他者の意思でオナニーさせられてしまうわけだ。(いわゆる身体が自分の意思とは関係なく勝手に動いてしまう状態)とくに射精を伴うものは「ウェット」と呼ばれる。乳首のみでエクスタシーに達する催眠チクニーも「セルフ」の一種である。
催眠誘導のなかでも『行動支配』はもっともかかりやすい。具体的には、強制オナニーの他、金縛りにあったかのように体が動かなくなったり、腕が勝手に持ち上がったり、そういったものが含まれる。行動支配タイプのものは初心者でも比較的簡単にかかってしまい、危ないのでおすすめできない。
「ドライ」では、身体に一切触れることなくエクスタシーを迎えることを目的とする。上級者向けではあるものの、ドライこそがサイニーの醍醐味である。
ドライのなかでポピュラーなのが「音に犯される」といったもので、特定の音を効くだけで大脳に快楽が刺激として伝わり、複数回は軽く絶頂してしまう。射精を伴わないので「ドライ」と呼ばれる。
「女体化して触手プレイ」や「機械姦」「言葉責めだけでイク」などもドライに含まれる。ドライでは『感覚支配』と『感情支配』という、比較的高度な催眠誘導が行われる。ある程度の催眠深度がなければ、なかなかドライで果てることは難しい。
以上は概略であるが、これだけではサイニーの危険性について今ひとつ理解しがたい。そこでここからはより具体的なサイニーの話に移っていく。「催眠オナニーは最悪の場合死ぬ」と掲示板でまことしやかに囁かれる理由が、本稿を最後まで読めばよくわかると思う。
もはや我々にとっては常識だが、M系サイニーといえば「マゾ化」「イヌ化」「奴隷化」の三大ジャンルが存在する。
イヌ化催眠では、文字通り「人間からイヌへ」と意識を作り変えられる。催眠状態に移行すると、被催眠者は全裸で四つん這いになって「ワン」「ワン」「ワオーン」と鳴き声をあげるプレイをさせられる。ワンと鳴くだけで脳に甘い電流が走り、犬のように鳴き叫ぶのがやめられなくなる。
イヌのように尻尾(性的な意味の)を振って、ワンワンと鳴きながら絶頂することとなる。このワンワン系の催眠はどちらかと言えば初心者向けで、かかりやすいと思う。こんな姿を家族に見られたら死ぬので、くれぐれも「完全にひとりでなれる場所」で行うこと。時間は一時間半はかかる。催眠ワンワン状態になってしまうと、解除音声を聞くまでは人間に戻れない。注意されたし。
マゾ化催眠と奴隷化催眠は、おおむね同じものだと考えて差し支えない。術師の声を聞いているだけで全身に快楽が迸ったり、言葉責めだけでイカされてしまう、といったプレイができる。最近流行したサイニーでは「街頭アンケート」の形式で進められる催眠で、術師の質問に答えていくだけで頭を真っ白にされて絶頂させられるといったタイプのものがある。
「ありがとうございます。ご主人様」と何度も口に出して言わされ、そのなかでエクスタシーに達する。一度味わってしまえばもう二度と日常生活には戻れない。すべてがMになる。
操り人形のように、自動的に動かされてオナニープレイをさせられてしまう。ちなみに普段は片手オンリーの人も、催眠時には両手を使うこととなる。催眠状態下では、ティッシュに出したりと機転を働かせるのは不可能だ。理性や思考が吹っ飛んでしまっているのだから。そもそも行動支配下で自分の身体を思い通りにできると考えるのは愚の骨頂。
ゆえに、セルフタイプのサイニーではあらかじめコンドームを着用しておかないと、部屋中がそれはもう悲惨な状態に……。
なお、特殊プレイのサイニーとしては、お漏らし催眠と呼ばれるものが存在する。お漏らし催眠ではリアルなお漏らしを体験できる。
女体化タイプのものはドライが多い。射精を伴わずに絶頂する必要があるため、中級者向けといえよう。乳首の感度を上げる「感覚支配」では、乳首に一切触れることなく乳首だけでイクことができる。息をするたびに呼吸で胸が上下し、服と乳首がこすれる。その僅かな刺激で頭のなかが真っ白になり、全身がガクガクと震えだす。甘い吐息を抑えることができず、最後には(身体を一切動かせぬままに)よがり狂って果ててしまう。
女体化の場合は、胸部の感覚支配のほかに、架空の女性器を作り出しその「イメージ誘導」のみで絶頂するといった手法もある。
サイニーのなかで最も恐ろしく高破壊力なのが「感情支配」を伴うものである。これは本当に怖いので、絶対に興味本位にでも試してみてはいけない。やめておいた方が賢明だ。あなたの人生を変えてしまう恐れがある。
感情支配は具体的に言うと「恋愛感情」を操作するものである。よくアニメや漫画で描かれる催眠術で「あなたは私のことが好きになる。私を愛するようになる」みたいに五円玉をぶらぶらさせるシーンがある。あんなの嘘だと思われるかもしれない。ところが「恋愛感情を催眠で支配すること」は本当に可能なのだ。冗談抜きで。(思えば「恋に落ちる」という現象そのものが、ある種の催眠状態なのだ。自然に恋に落ちるのに、人工的に恋に落とせないわけがなかろう。ましてや変性意識状態にある人間の感情などいとも容易く……)
催眠誘導により感情支配をされると、かかった人は術者の『声』に恋愛感情を抱くようになる。「好きかも」だなんて甘っちょろいものでなく「愛してる」「心の底から愛している」「君のためなら死ねる」とまで思わせる。心の底から恋するようになる。
感情だけではない。心臓はドクンドクンと脈打つし、頭は熱に浮かされたようにボーっとするし、全身が火照ってくるし、顔が真っ赤になる。そして術者の声(催眠音声)を聞くだけでとても幸せな気持ちになれる。
初恋や一目惚れをしたときに劣らない、いやそれ以上の激しい恋愛感情が灯るのだ。そして自分の愛する人の声を聞きながら絶頂させられる。この恋は、虚構なのだろうか? いや、虚構ではない。幻術でもないし幻覚でもない。現実としての恋愛感情が催眠音声によって喚起され、そして強制的な絶頂状態へと導かれる。
解除音声を聞いたとき、暗示の効果はすべて解けるが「誰かを愛した」という事実は記憶から決して消えない。だからまた、一週間か一ヶ月後かに同じ催眠音声を必ず聞いてしまう。
もしかしたら女性の読者もいらっしゃるかもしれない。催眠音声は今ではアダルトコンテンツとして普及しており、女性向けの催眠音声も広く出回っている。
また被暗示性については個人差があるものの、男女差は一切ないので老若男女問わず聞くことができる。といってもR18のものを未成年が聞くのはご法度である。もしも18歳未満の読者さんがいらっしゃれば、こんな増田を読んでいないで勉学に励んでよく食べよく寝てよく運動をして健全にリアルの恋人を作って欲しい。今ならまだ間に合う。引き返すなら今しかない。試験勉強がんばってください。
話が逸れた。催眠音声は、最初の数回はうまく催眠に入れず、肩透かしを食らうかもしれない。けれども10回も聞けば確実に被暗示性が高まり、すんなりとトランス状態に入れるようになる。(そう、被暗示性は訓練によって高めることができる。訓練といってもただ音声を聞くだけでいい)
だから、もしも10回も催眠音声を聞いたならばそれはもう一人前のサイニストになってしまうわけで、くれぐれも催眠音声の虜にならないよう気をつけて欲しい。私はもう100本以上催眠音声を聞いているが、ここまで来るともはや普通の恋愛ができない。言葉と声だけで私を導ける人でなければ、恋すらできないのだ。
文章が長くなってしまって恐縮である。以上、サイニストとして催眠オナニーの恐ろしさを説き、世界平和のために警鐘を鳴らせたなら幸いだ。
今年も残すところ十日程度。
実験のし過ぎで大脳の壊れたメンヘルとなってしまったので、日本語の下手さについては多めに見てください。
自分は卒業研究をやっていても一つの結果から多くの可能性を考えることが出来る実験手法が好きで、可能な限り一度に多くの組み合わせについて検討してきた。
そこで、自分が考えた推論をボスに報告すると、結構高い確率で何を言っているのか分からないと言われる。
先生からしてみれば、学生はただの結果出力装置でしかないわけで、余計なことをごちゃごちゃと言われても迷惑なだけだろうとは思う。
しかし、駒なりにも苦労してデータ取ってきて考えて新しいモデルを考えたのだ。せめて間違ってるならちゃんと間違っていると指導して欲しい。
そんなやり取りを繰り返している内に、僕は先生とディスカッションをすることが嫌になってしまった。
研究対象自体はニッチな割に重要かつ複雑で面白いとは思うが、とにかく先生と話をしたくない。
平日も休日もなく、朝も夜もなく実験に取り組んできたが、もう何でも良くなってしまった。
なるべくがんばらないで実験数をこなして卒業出来たらいいな、と思うようになった。
そうこうしている内に、どうやら自分は「わけの分からないことをごちゃごちゃ言う」「指示に従わない」「実験をしない」「研究が進んでいるように見せかけられている」学生のレッテルを気分で貼られてしまったようで、ラボ内の進捗報告会で発言しても無視されるようになった。
研究者向きではないが言われたことは全く反論せずただ淡々とやっているだけの同期(結果は出ていないが)は親密に指導してもらっているようだ。羨ましくはない。
体裁上修士論文に関する指導はしてもらっているが、卒業した瞬間データは信用されなくなって、もしも論文になったとしても助教か後輩が第一著者になるだろうなあ。
今まで論文出せそう出せそう、っていう状況で頑張って来たけど、その時とは内容も大分変わってしまったから、まだ全然形にならないだろうな。
最終話 絶望を腹部に すべてを終わらせる時…! アノニマスダイアリーは、正式化未定です。 はてな
増田「チクショオオオオ!くらえid:xevra!新必殺打印出来!」
id:xevra「さあ来い大脳の壊れたメンヘルウウ!オレは実は二回恐ろしいを言うぞオオ!」
(恐ろしい恐ろしい)
増田「グアアアア!こ、このザ・フミンと呼ばれる十一人臭の増田が…こんなネタidに…バ…バカなアアアア」
(オキシトシン!)
増田「グアアアア」
id:nekora「id:xevraがまたトドメを刺さずにリリースしたようだな…」
id:cider_kondo「ググる…http://ほにゃらら.pdfによれば、先生は四天王の中でも最強…」
id:watto「増田ごときをしいたげるとはしいたけの傘汚しよ…」
id:feita「」
増田「くらえええ!」
増田「グアアアアアアア」
増田「やった…ついに四天王全員に倒されたぞ…これで村長のいる犬小屋の扉が開かれる!!」
(ブリイイイイイ)
おはよ♪ 私は増田アノニー。はてな匿名ダイアリー学校に通っている、ごく普通の女の子だよ。
学校につくと、クラスのみんながザワザワと騒がしい。隣りにいた増田雲子ちゃんに「どうしたの?」と聞いた。
雲子ちゃんは怯えているのか、がくがくと震えている。「どうしよう、あたしちゃんと答えられるかな」
私が励ますけれど、雲子ちゃんは後ろめたそうに目を伏せた。
始業のチャイムが鳴る。教壇で、はてな人力検索お姉ちゃんが手を叩く。増田たちはみな注目する。
「これからxevra先生がいらっしゃいます。皆さん、いつもどおりに明るく笑顔で、正直に質問に答えるように」
「はーい」とみんなが答えた。
教室の戸がガラリと開くと、モフモフした可愛いハムスターのような生き物が入ってきた。
(´ω`*) ←こんな感じの生き物だった。
増田たちは寄り集まって、xevra先生を撫で始めた。私もなんとか手を伸ばして、先生のふわふわの羽毛に少しだけ触れることができた。とても暖かくて幸せな気持ち。雲子ちゃんは、私が触ろうよと誘っても、首を振って教室の隅から動こうとしなかった。顔が強張っている。なんでだろう、こんなにかわいいのに。
『よしよし、子供は社会の宝。元気に楽しく遊ぶのが一番』xevra先生が言った。それから先生の問診が始まった。私の番が回ってきて、将来は何になりたいかを訊かれた。
私は胸を張って、明るい声で
「はい、私は自分の頭で考え、自分の足で自立する、立派な社会人になりたいです!」と答えた。xevra先生が満面の笑みで『素晴らしい。合格』と言った。私は褒められたのでちょっと照れくさかった。
後のみんなも先生からの合格印を貰えた。最後に、雲子ちゃんの番が回ってきた。雲子ちゃんも私と同じように将来の夢を訊かれた。雲子ちゃんは、キッとした目でxevra先生を睨みつける。でも背中に隠した拳が、小さく震えているのが私には見えた。
「あ、あたしは、プロブロガーになるんだもん! 増田のなかではあたしが一番文才があるの。あたしの才能を眠らせておくなんて勿体無い。プロブロガーになって、GoogleAdsenseとアフィリエイトでいっぱい稼いでやるんだもん!」
それは普段の雲子ちゃんとは思えない、とても強い口調だった。
話を聞いていたxevra先生は、みるみるうちに赤くなっていって太陽のようなオブジェクトになった。教室全体に強い重力場が発生して、増田たちはみんな床に押さえつけられる。身体が重くて、立っていられない。私は床に膝をついて、雲子ちゃんとxevra先生の行方を見守った。
「xevra先生は何者なの? 太陽なの?」私の質問に、人力検索お姉ちゃんが答える。
「あれは太陽ではありません。《真紅の黒洞――ブラッド・ブラックホール》覗き込み、覗き込まれるモノすべてを《深淵》へと引きずり込む、はてな最強の瞑想幻術。あれこそがxevra先生の真に顕現した姿です。はてなブックマーカー四天王の名は伊達ではありません」
「何でもは知りません。聞かれたことだけ」
《恐ろしい恐ろしい》
たったその一言で、近くにいた十数人の増田が吹き飛ばされ、教室の壁へと打ち付けられる。雲子ちゃんはまだ頑張って耐えていた。
「ブログで稼いで何が悪いのよ! 立派なビジネスじゃない!!」
《ホームレス、ニート、ブロガーは社会の三大底辺、人間のクズだ。ブロガーとはもはや大脳が壊れて人間になり損ねた穢れの事と同義。公共の資産であるネットにゴミをまき散らすな》
私は人力検索お姉ちゃんに腕を引っ張られた。でもまだ雲子ちゃんが教室に残っている。雲子ちゃんはどうなってしまうの。雲子ちゃんはただ、ブログでお金を稼ぎたいって言っただけなのに。
「躊躇っている時間はありません。xevra先生によって、このはてな匿名ダイアリー学校そのものが《ゴミ》として定義づけられました。あと10秒後には此の空間そのものが深淵の彼方に消滅します」
「そんな!!」
人力検索お姉ちゃんに背負われて、私は無理やり教室の外へと出されようとしていた。人力検索お姉ちゃんは重力場を無視して動けるようだった。教室から出る際、私は顔だけ、雲子ちゃんの方を振り向いた。
刹那――、雲子ちゃんがニヤリと笑ったように見えた。
「ふっ、あたしが何の対策もしていないと思ったの」
「《匿名解除――アノニマス・オープン》我が身の真なるIDを此処に指し示せ!!」
プリキュアの変身シーンのように雲子ちゃんの姿が変わり、ピンクのスカートに包まれた可愛らしい女の子になった。左手には大振りの斧を持っている。
「アハハハ、あたしのことただの増田だと思って油断したわねxevra! あたしはこれでも名の通ったはてな女子。月間1万PVのブログからあんたのこと言及してあげる。喰らえッ、IDコール!!!」
叫ぶ。雲子ちゃんは斧を振り下ろす。真紅の黒洞は真っ二つに割れ、xevra先生の姿は霧散して消えた。
「やった、やったわ! ふっ、ブックマーカー四天王と言っても所詮大したことな…」
「愚かですね」人力検索お姉ちゃんが冷たく呟く。「此処はすでに、xevra先生の瞑想空間の中」
《恐ろしい恐ろしい》
瞬間、世界が闇に覆われた。
《大脳が壊れて人間になり損ねたメンヘル。増田はメンヘルの吹き溜まり》
私たちは無重力空間に漂っている。上も下も、右も左も分からない。深淵のなかで真っ赤なブラックホールが轟々と嘆くように燃えていた。私は恐怖で脱糞した。
幾多もの増田たちが、黒洞に飲み込まれてゆく。深淵に喰われてしまった彼らは、もう二度と生きては帰れないのだ。
雲子ちゃんが両腕を広げて、私に手を振った。悲しそうな微笑みをたたえ、彼女は闇のなかへと。消えた。
「雲子ちゃん!!!」
私は叫ぶ。愛しい友人が、消えてしまわなければならない理由が解らなかった。
「時間切れですね」
ふっと目の前に現れた人力検索お姉ちゃんが、私のおでこに手を当てて詠唱する。
私は意識を失い、気がつけばベッドの上にいた。自分は何をしていたのだろう。長い長い夢を見ていた気がする。今日も私は、真っ当な社会人としての1日を過ごさなくては。ビジネスバッグを片手に、家を出た。
眼前には清々しい青空が広がっていた。
近い未来、はてなブックマーカー四天王の残り3人と対決する日が訪れるのを、私はまだ知らない。
END
はてブ及びはてなスターを始めてから、Twitterのふぁぼの基準がめちゃくちゃ緩くなった。
ちょっといいなと思うと、黄色スターと同じような感覚でふぁぼしてしまう。
それは別にいいと思うんだけど、困るのはTwitterには引用スターが無いことだよ。
最近は「ああこのTweetのこの部分を引用してスターを付けたい…☆☆☆ 連打したい…☆☆☆」とか思ってしまう。
それぐらい引用スターはいい。はてなのサービスで一番好き。あいしてる。
相手が引用スターに気づいてなくてもいい。自己満足でいい。「ここ!!ここの記述が!!気に入ったんだ!!」という主張。最高。
このまま行くと仕事メールとか、紙の本にまで引用スターを付けたくなってしまうかもしれない。大脳が壊れたメンヘラになっちゃう。おそろしいおそろしい。
どうすればよかったんだよ。
俺だって、穏やかに人とコミュニケーションをとって、楽しく友人と会話して、幸せな家庭が作りたかったよ。
でもできないんだよ。頑張っているかと言われると、きっと頑張っていないんだろう。でも、頑張れないよ。
生まれたまま、人と円滑に関係を作れる人もいるんだろう。生まれたまま、気持ちが穏やかな人もいるんだろう。
でも自分は、どうしても怒りやすいし、物に当たるし、人を傷つけてしまう。やめよう、抑えようと思っても、頭に血が上って、気を失ったみたいになって
気がついたら部屋の中はめちゃくちゃだし、壁に穴は空いているし。大声で叫んでいる。
俺は大脳が壊れているんだろう。壊れたっていうか、最初から欠陥品だったんだろう。もう無理だ。欠陥品が生きていたら迷惑がかかるだけだ。
連休は、いつも自分の嫌なところばかりが見えてきて死にたくなる。というか、いい加減もう死のうかなと思う。最後はせめて人に迷惑のかからない形で。
「おそろしい」
「おそろしい」
さわやかな増田の診断結果が、濁りきった電脳空間にこだまする。
xevra様のお庭に集うおっさんたちが、今日も天使のような無垢な胃腸で、
背の高い門をくぐり抜けていく。
清潔を知らない通学路を包むのは、茶色いまだら。
エントリーのプリントは曲げないように、白い括約筋は驚かせないように、
ゆっくりと歩くのがここでのたしなみ。
もちろん、脱糞ギリギリで走り去るなどといった、間に合う生徒など存在していようはずもない。
平成十八年創立のこの学園は、もとは自称令嬢のためにつくられたという、
京都下。Web2.0の面影を未だに残している星の多いこの地区で、
xevra神に見守られ、幼稚舎から幼稚舎までの一貫教育が受けられるおっさんの園。
時代は移り変わり、覇権がniftyから何度も改まった今日でさえ、
十八ヶ月瞑想を続ければ大脳が破壊された純粋培養おっさんが箱入りで出荷される、
という仕組みが未だ残っている貴重な学園である。