2015-10-08

肩を寄せ合う新参監視する村人が怖い

都心部から少し離れたところに、住みやす建売住宅が出来たと噂で聞いてやってきた。

よさそうな家だ。自分好みに手を入れられるところもいい。

思い切って引越しをした。

 

同時期に越してきたご近所さんとも仲良くなり、互いの家を行き来したり

家に上がってもらうほどじゃないけど、立ち話もなんだから庭でよく話をした。

庭に集まった人たちでバーベキューをしたりすることもあった。

 

そしたらなんか、庭に知らない人がいるんだよね。

正確には裏の空き地自分土地じゃないから、誰でも入れる。

でもなんかすげー不穏な感じでよくわからない嫌味をいってきたり

「用もないのに寄り合いを開いてなんの互助会だ」

人気取りか、何様のつもりだ」

と何か犯罪でもおかしたような言われようで、怖かった。

 

家の中の会話にも庭先から聞こえよがしに文句を言ったり

仲のいい人との会話に割って入って暴言はいたり

なんだ、なんなんだ、この村。

 

気持ち悪いけど相手にして刺激するのも怖いからなるだけ知らん顔をしてきた。

この村に来たのは村に憧れたからじゃなく、家が住みよさそうだったからだ。

リノベーションもして、家自体は気に入っている。

友達も出来た。ただ、村人の監視とわけのわからない攻撃が怖い。

この間村の掲示板に「どこそこの家に出入りする人間と、その頻度」

と書いた紙が大きく張り出されていた。

どこの家に誰が遊びに行くとか、そんなことまで監視されているのか。

 

最近ご無沙汰でごめんね、あまり頻繁にいっていることを知られたら、そっちにも迷惑がかかるから・・・」

「いや、いいよ。こっちも少し控える」

本当に家は気に入っているし、友達もいいんだけどな。限界集落ってこんな感じなんだろうか。

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