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はてなキーワード: 緊急事態とは

2020-08-17

通称コロナ COVID-19は、一般的風邪ではない。

たとえ、疫学的に一般的風邪となったとしても、緊急事態宣言という騒動引き起こした以上社会学的に、風邪であるけがない。

通常の風邪とは、ある一定区別をされ、たとえば、感染力がある一定以上だったとか、社会情勢がこうだったなど 

何がそうなったのかはわからないが、何かが緊急事態宣言をひきおこし、コロナ騒動引き起こしている。

anond:20200817210311

自粛による運動不足の結果の心臓麻痺などについては知っているが

政府指導であり、緊急事態であり、伝染病であることを鑑み

自粛をしている。

伝染病のせいではなく、医学判断と聞いている。

現状はわからないのであとで、病気としてどうなのかなど、も含め検証したいとは考えているが、とりあえずは封じ込めが優先だし インフルエンザをかんがみるにシーズンをすぎれば落ち着くことは経験則上あるとおもっている

予備試験を受けた感想

予備試験を受けたので感想を書く。

そもそも予備試験とは、法科大学院卒業しなくても司法試験を受ける資格を得られる試験である

毎年5月に行われるけどコロナ8月に延期になって、感染者数は増えてるし愛知県じゃ独自緊急事態宣言が出てるのに、テストは予定通り8/16に実施された。

できれば行きたくなかったけど勉強の成果は残しておきたいので、渋々行くことにした。今回で2度目。

自分試験地は東京流通センター文フリとかM3とかをやってるところである東京では全部で4つの試験地があって、ほかは全部大学キャンパスらしい。

開場時刻は8:45で、8:30くらいには到着したけど、それまでにはまあまあの人数が並んでおり、行列もそんなに間隔はあいてなかった。さすがにコロナやばいからなのか、わりかしみんな無言だった。

前回は会場に伊藤塾やら辰巳やらの人がパンフレットやらお菓子やらを配りまくってたんだけど、今回はスタディプラス?のひとが法科大学院宣伝パンフレットを配っているだけだった。ちょっとさみしい。他の試験地はどうか分からない。

いちおう検温はやってたけど、カメラ越しで一瞬ですごくスムーズだった。

開場は第一展示場と第二展示場に分かれているけど、もとがイベント会場だけあってまあまあ広い。自分第一展示場だったけど、部屋を4つに分けてて、一部屋あたり350人くらいだったとおもう。大学のでかい講義室よりはさらに広かった。

窓はないが、冷房ガンガン効いてて途中でお腹を壊した。たぶん換気もされてるんじゃなかろうか。

席は2メートルくらいの長机に二人がけで、前後の間隔は1メートルちょい、左右の間隔は2メートルは開けられていたと思う。

コロナを受けてか欠席している人もいて、ぱっと見数十人くらいは休んでたと思う。自分の隣の人も来てなかった。ふたりがけのテーブルにどっちも来てないところもあった。

トイレは男女関係なくすごい行列だった。係員のひとが駐車場のほうや他の階のトイレも使えますよってアナウンスしてたけど、あんま話聞いてないっぽかった。

係員のひとはマスクフェイスガードをしていた。

いちおう受験者にもコロナ特例でフェイスガードと手袋を使って良いことになっていたが、みんなマスクはしていたけどフェイスガードや手袋をしているひとは誰もいなかった。

さいわい(?)なことに自席の近くでゲホゲホしているひとはいなかったけど、遠くの方や他の部屋は知らない。単純計算で、合計2000-3000人くらいはきてたとおもう。

科目は全部で4科目で、毎回テスト開始前に係員が注意事項を読み上げるのだけれど、係員のおばちゃんの喋り方が微妙に高圧的でところどころでワードに圧をかけてしゃべってくるんだけど、あんなの学校先生でたまにいたなあとか思いながら説明を聞いてた。

テスト終了は17:30だけど、途中退出不可なので17:30まで待った。途中退出不可なのはおそらく不正防止なんだろう。これも不正対策なんだろうけど、試験室では休憩時間でも携帯電話電子機器が電源オフにしないといけない。

最後の科目が終わったら、コロナと混雑対策時間差で受験生は退出するようになっていたんだけど、退出待ちときでも携帯使えないから本当に無の時間だった。おばちゃん最後最後まで繰り返し「私がいいというまで携帯電話電子機器の電源は切ってください」と言っていた。

混雑がめんどくさそうなので近くを散策してやりすごしてゆっくり電車に乗って帰った。

総じていうと、いちおうソーシャルディスタンス対策を取ってるけど、ところどころに不満を感じる試験だった。

司法試験はクソ暑かったらしいので、冷房ガンガンに効いてるぶんまだ有情だけど。

っていう感想運営に送りたいんだけど、そういう窓口があるのかどうかさえわからない。

2020-08-16

anond:20200816225546

お仕事っすよー

2月末に一旦渡航して部屋決めて、日本の部屋を引き払いに帰国したタイミングロックダウン緊急事態宣言

仕事テレワークでなんとか続けてたけど、どうしても現地での状況を確認しないと効率が悪すぎて・・・

やーっと入国していいよと役所了解がとれたのでね。

本来の再入国4月中旬。いや、長かったわ・・・

5月以来

5月の緊急事態宣言で県外の外出控えるようになって、在宅勤務がいきなりふえたら

なにもかもやる気なくなった

通勤時間減って時間できたはずなのに

政府コロナ対応について

色々不満持っている人が多いとおもうけど、なんか俺は上手く対応しているんじゃないかと思った。

今のような、政府が何もしていない状態だと、大きくわけ自主的自粛する人と、気にせず外出する人がいると思う。

このバランスを調整するのが政府仕事だと思っていて、このバランスが悪すぎると医療経済崩壊してしまうんだと思う。

で、現状はバランスが良いからこのような注意程度の対応をしているんだと思う。

もし、緊急事態宣言とか、GoToゴリ推しするようなことすればバランスが悪くなってしまうんだろう。

2020-08-15

歯の詰め物取れた

中身が虫歯になってて、歯医者で削って仮のゴムみたいな蓋までしてもらったんだけどさ。

歯医者の削る掃除機みたいな吸い口とか機械の先端ってコロナ大丈夫なの?

使い回しってきくけど、すげー不安になった

緊急事態宣言から不要不急の処置以外は控えてたから、今日めちゃくちゃ不安になりながら受診してきたんよね

感染拡大に歯止めがかかりません。あたりまえだろ。

だって歯止めをかけようとしてないじゃん。

もう一回緊急事態宣言で8割減らせばいけるよ。

でもやりたくないでしょ。だから減らない。

韓国中国みたいに感染者の情報個人情報無視して調査しまくって流しまくって近寄らないようにしたら行けるよ。

でもやりたくないでしょ。だから減らない。

今やってるのはじわじわ感染者を増やしながら、耐えようって戦法だけれど、結局破綻するのが遅いかいかだけ。

遅ければワクチン開発に間に合う。

でも、ここ最近マスクしないで話しかけてくる職場人間が増えた。

勘弁してくれよ。

俺の前でくしゃみマスクしないでしないでくれ。

まじで。

2020-08-14

緊急事態宣言の解除と

コロナの重病患者が増えたことに有意義相関関係はありません。

解除しなければ良かったとは思いません。

2020-08-13

安倍コロナ対応評価してみる

1.中国から入国禁止の遅れ ☓

すぐに入国禁止にすべきだった。ただ、すぐに入国禁止したイタリアアメリカ蔓延したことを思えば、☓1ぐらい。

 

2.ダイヤモンドプリンセスへの対応 ?

いまとなってみれば、よくわからない。

 

3.欧州帰国者への対応 ☓☓☓

素通しにしたのはまずかった。

 

4.緊急事態宣言 ☓☓☓☓☓

そもそも必要なかった。経済に大きな影響。無能専門家意見を信じた政権に大いに問題あり。☓5個でも足りない。

 

5.アベノマスク ☓☓☓☓

もつけている人がいない。因果関係ないがアベノマスクの後、サージカルマスク一般に手に入るようになったので、☓1だけ少なくしとく。

 

6.10万円 △

いい政策だとは思わないが、10万もらったから☓ではないな。配るの遅すぎ。

 

7.ボルソナーロみたいに名言しないこと △

安倍はもう分かっているけど、わざわざ言うのもどうかと思うので評価できる。国会閉じたり、注視しているとか適当なこといって流しておくのは、そこそこ評価していい。

 

8. Go to キャンペーン ☓☓☓☓

意味不明。悪策。そして東京だけ外すとか意味不明なことしてさらに☓が増える。

 

おまけ1.東京アラート ☓☓

意味不明だけど、これといった害もない。

 

おまけ2.イソジン ☓☓

お笑いネタ提供

人生って

朝、新聞を見ると戦時中体験談が載っていた。

第二次世界大戦中にパーマ禁止されていたという話だ。

語り部となった老人はまだ子供だった当時、パーマを掛けた女性に石を投げはやしたてたそうだ。

それが許される時代だった。それでもこっそりと「闇パーマ」をかける女性はあとをたたなかった。

その記事を読んで、なんだか心が落ち着かなかった。

もちろん、当時の状況が今のコロナ禍の状況に重なったからだ。


7月からリモートワークを再開して、そのまま夏休みに入った。

夏休みといっても旅行に行くわけでもないしネット配信ドラマみるくらいしかすることもない。

なんだかくさくさして近場にある新しくオープンしたカフェに行ってみた。

朝なら空いてるかと思って早起きして行ったのだが、役所が近いせいか、道中思いの外たくさんの通勤者とすれ違った。

こんなお盆前にまで働かせる職場があるのだと驚いた。

その人たちをぼんやり眺めながら、別にこの人たちは私に害を与えるために働いているわけではないのだなと思った。

通勤している人たちはコロナ蔓延させて私に感染させるために働いているわけではないし、家にいて自粛している人たちは私を守るために自粛しているわけではない。

テレビニュースでは海水浴場スキーマスクみたいのをかぶった人たちが取材に答えて「このマスクかぶっていれば安心です」と言っていて、バカなんじゃないかと思った。

まああの人たちはバカなのかもしれないけど、すべての人がバカなわけではない。

それが自分生活からそうしているだけだ。

コロナ心配で、感染してしまったらどうしよう、嫌だなあと思いながら通勤している。それが自分生活から

なんだかんだ言われながら夜も営業している飲み屋店長とかもそんな感じなんだろう。



友人は5月緊急事態宣言の始まる前に、感染が怖いからと自ら職場を辞めてしまった。

それ以来、ずっと家にこもったまま、週2回スーパーに買い物に行くだけの生活を続けている。

家族が協力的でないと腹を立て、自粛しない世間に腹を立て、情報操作されていると腹を立て、ネット情報検索しては怯えている。

ずっと家にいるとなんかわからなくなってしまうよね。

でもしょうがないよ、みんな自分生活を生きて行くだけだ。

何が正しいのかなんて、80年くらいたった後にわかるんだろうな。当時の人々はなんて愚かだったんだって未来の誰かが笑うんだろう。

まあその頃まで人類が生き延びていればの話だけど。

anond:20200812172350

世代男で、ほぼ一年前に同じような状況でした。第一子が2019年3月まれ、同年5月~12月に妻が鬱気味でした。主に冬の帰省保育園通園の開始で鬱傾向が回復しました。

まずは家事育児お疲れ様です。確かに奥さんの方が大変かもしれませんが、フルタイムで働きながらの家事育児もやはり大変だと思いますミルクあげるのかわいいですよね。

私の経験からアドバイスとしては、

1. 母親の夜の睡眠時間を確保する

2. 母親が「完全に」家事育児から解放される時間を作る

有効だと思います

1.の具体的な方法は、

2. の具体的な方法は、

※ すでに「土日の家事を丸々交代」されているということで、あまり差分はないかもしれません。その場合、もし経済的に余裕があれば、ベビーシッターを依頼すると効果があると思います育児を任せた上で、相談にも乗ってもらえます

追加で、これは奥さん側へのアドバイスですが、

おすすめです。他の家庭の育児の様子が垣間見ます。「他の人も子育てについて同じような悩みを持っている」「大抵の発達の心配時間解決する」ことがわかるだけでも、少し気楽になります

また、「体重も減ってきている」が深刻であれば急いで病院に行った方が良いと思いますとはいえ医者が万事解決してくれるわけではないので、病院に行く行かないに関わらず、夫の立場可能対策を洗い出し、全て実行する方が良さそうです。一方で、夫であるあなたがあまり焦らないことも大切だと思います。無理して「病院へ行け」「あれしろ」「これしろ」ということ自体奥さん負担になります上記アドバイスも含めて、奥さん気持ちを最優先にして下さい。

医者だけでなく、自治体等の電話相談窓口等も手軽で有効だと思います。意外と相談窓口にも何種類かあり、カウンセラの合う合わないもあるので、調べて複数候補を挙げておくと奥さんの力になるかもしれません。

もう少し食べた方がいいと言っても暑いからいいとか細い声でしか返事してくれない。

余計な心配かもしれませんが、この点が少し気になりました。空調は十分でしょうか。これまで弱冷房派だったなら、冷房を強めても良いかもしれません(赤ちゃん大人より暑さに弱いので、冷やしすぎの心配はあまりないそうです)。

2020-08-12

anond:20200812101558

そうするとコロナってなるんだろうが、貯金しておくとかそういうのをのぞいて、

コロナにどう対応するんだこんなもん。

コロナのような緊急事態日常に起きることを国民一人一人が考えるべきだって

地震対策グッツは持っていてね以上を国民に求めることを正常だと私は思わなかった

2020-08-11

anond:20200811200551

そりゃあまあそうなるやろって感じだから緊急事態じゃないんだよ

日本でもコロナデモをしでかしたのが出てきたのか

コロナはただの風邪平塚正幸 クラスターデモ

https://jisin.jp/domestic/1883959/

ここ最近あの手の事を良く言い出していたけどもまさかこれを言い出してデモをしでかした奴までいたのは草。

そもそもただの風邪なんて言っているのは緊急事態宣言の再発令を出したくないのとgoto擁護意味合いが強いのに実際この手の行動をしでかしたらそりゃバイオテロとか言われるのも当然だし、もしこれ以後増えでもすれば、関係あろうがなかろうデモと関連付けられるのも当たり前だよ。

しかスペインフェミさんのデモと言い、米国黒人デモと言い、右も左も普段から声のデカ人達ほどこの時期でも空気が読めないのは凄いなと思う。

コロナって感染症から「3週間絶対から出るな」って言ったら、

とりあえずかなり収まるんじゃないの?

緊急事態宣言で収まりかけたじゃん。

中途半端にやったから、ぶり返したけど。

anond:20200811092349

でも後遺症の話って緊急事態宣言のあとでわかってきた話じゃない?

後遺症が騒がれる前からコロナやべー!って空気はあった

2020-08-10

anond:20200810220325

遊びに出るとしても間違いなく今ではない

まだ数ヶ月前の緊急事態宣言の時の方がマシだったな

災害であるあい最初発見者1名だけでありかつ 未成年であったとしても 自衛隊への出動要請ができないとおかしいただしこの場合は相当の大人調査するとする。でないと、間に合わなかった場合市長などが責任を取れない。ゆえに緊急事態宣言が成立するほどの事態場合通報者と通報を受けたもの、およびそこにいるはずの管理職 および出動する自衛隊数名などで要件を満たす。

新型コロナウイルス感染症について

今までコロナウイルスについて考えをまとめるために記す。匿名ダイアリーを用いるのは、所属する組織に何らかの影響を与えることを懸念して(別に過激思想ではないと思うけれども)。

中堅小児科医。専門医取得済み。いわゆる第一波の時は院内に小児患者はいなかった。東京でも都立総合に3,4人程度、いずれも家庭内感染だったそうだ。成人の救急先生重症患者にECMOを回し忙しそうにしているのを横目に眺め、ガラガラ外来病棟で暇を持て余していた。全国のPICUネットワークでも、重症患者はおらず、基礎疾患のある児が関西地方入院しているのみと聞いた。山梨大学乳児CPAの例ではコロナウイルスPCR検査が陽性とのことだったが、続報がなく、個人的には偽陽性であったのではないかと考えている。事前確率が低ければ、検査陽性でも陽性適中率が低くなるからだ。

第二波では、小児の患者も何人か。いずれも症状はほとんどなく、あっても鼻汁程度。成人のCOVIDでは鼻汁やくしゃみは少ないという話ではあったが。家族が陽性→保健所から要請PCR検査を行い、二類感染症として入院という流れ。入院中もほとんど診察はせず、full PPEの看護師さんがバイタルをチェックし、両親に様子を伺い、退院していく。医者がやることは電子カルテ上のオーダーくらい。ホテルもすでに準備され、軽症者は順次ホテルに移っていくだろう。

第一波の時は未知のウイルスであり、 影響が測りきれない部分もあった。緊急事態宣言は、小児医療に関わるものとしては、適切なタイミング・適切な程度で出されたのではないかと考えている。

今回、患者数が再び増え、医療経済とのバランスの中で、どのように今後の方針を決めていくかについて、様々な意見があると感じている。小児科医として、何点か述べたい。

・成人を守るために、子供権利侵害していないか

緊急事態宣言後、公園遊具ロープで縛られ、動物園水族館テーマパークなども軒並み休業した。学校休校となり、大学などは現在でもオンライン授業が続いていると聞く。甲子園も開催されなくなった。スポーツ大会などでは、開催されないことで将来が大きく変化する児童も多くいることだろう。子供の1年、若者の1年の重みは、成人の1年とは異なる。小児がコロナウイルス感染に対して、vulnerableと考えるのであれば、学校休校スポーツ大会の休止は子供を守るためにやむを得ないが、重症化のリスクが低いと見積もれるのであれば、果たして必要措置なのだろうか。重症リスクが高い層を守るのが目的であれば、外出自粛すべきなのは子供大学生ではなく、高齢者になるのではないか。そういった意味では、「旅行は良いが、里帰りは控える」といった経済担当相の発言は、色々叩かれているが、一つの真理を含有している気がする。なお、自粛により家庭に閉じ込められた小児に対して、家庭内暴力や望まない妊娠が増えていることは世界的な事実であることを付け加えておく。

・適切な免疫を獲得する機会を奪っていないのか

静岡厚生病院小児科田中医師がidatenメーリングリストで述べていたことの受け売りではあるが。小児は感染を繰り返しながら、免疫を獲得していく。手足口病や伝染性単核症などは、両親や同世代の間で不顕感染や軽症状を経て、獲得免疫形成される。vaccine preventableでないこれらの疾患は成人発症場合重症化する可能性が高い。「新しい生活様式」を真面目に守れば守るほど、将来プール熱りんご病で思いも寄らない合併症に苦しむ患者を産む結果につながらないのだろうか。

感染症、特にウイルス感染症は「100%絶対にかからないこと」を目標としてはならない。インフルエンザワクチン効果についても然り。接種することで、重篤合併症が防げれば、それは見えづらいが大きな成果である感染 = 悪というデジタル二元論ではなく、ウイルスがそこにある状態で、どうやって生活していくのかを考える必要がある。

新型コロナウイルス感染症については、そもそも感染しても、あるいはワクチンができてそれを接種したとしても、終生免疫が獲得されるのかどうか、という問題もあるが。

議論が恐怖でなく、根拠に基づいて行われているのか

昨年、RSウイルスが大流行した。小児で心肺停止に至る症例もあった。集約施設では毎日のようにハイフローネーザルカニューレが必要症例入院してきたし、気管挿管例も多くいた。

また、インフルエンザによる脳症で、後遺症を残す例も毎年いる。米国では毎年それこそ数万人といった単位インフルエンザによる死亡が見られる。ウイルス感染症は一定確率重篤後遺症を残しうるし、成人でも命を失う方はたくさんいる。このことは、自分の知りうる限り大きくは報道されていないし、「乳児へのRSウイルス感染を防ぐためにマスクの着用を」「インフルエンザ流行しているから外出を控え自粛しましょう」という議論にはならなかった。

RSウイルス感染症は、現時点で有効ワクチン存在せず(パリビズマブはワクチンではなく、適応はいくつか条件がある)、治療薬も存在しない。乳児では重症化のリスクも高いにも関わらず、成人では重症化しないという点で、放置された訳だ。

インフルエンザ治療薬もあり、新型コロナウイルスとは違う」という発言も頻繁に目にするが、オセルタミビルですらWHO必須薬ではない。本邦での使用が大半だと考えられるラニナミビルについては、欧米での治験が中止されるくらい、有効性についてのエビデンスは乏しい。ノイラミニダーゼ阻害薬について、エビデンスがあるのは、一部の薬において、発熱期間を有意に短縮するという点のみだ。

ワクチン接種云々によらず、ウイルス感染症で重症化した患者に対して、できることはとても少ない。抗ウイルス薬を投与した場合でも、重症肺炎脳炎髄膜炎などは、急激に回復が望めるわけではない。それこそ今新型コロナウイルス感染症に対して現在行われているように、ステロイド免疫グロブリン投与など、感染に対して過剰に活発化した免疫を抑えるよりほかない。

恐怖を煽りRSウイルスインフルエンザ対応しろと言っているのではない。新型コロナウイルスはただの風邪とも言わない。新型コロナウイルスについて、「何もわからない」状態から少しずつ情報が集まりデータに基づいた議論可能になりつつある。軽症や無症状も多く含まれ感染者数を毎日発表しつづけることは、果たして有意義なことなのか、発表が徒に恐怖を煽っているだけではないのか、現時点でも封じ込みを目的としてPCR検査を行い、二類感染症として隔離入院を続けるべきなのか。立ち止まって考える時期ではないか

子供権利の話ともつながるが、新型コロナウイルスに関して、「自分死ぬかもしれない中高齢者」の恐怖が、議論を歪め、RSウイルスインフルエンザ感染症などその他ウイルス感染症への対応と比べた時、歪な方針となっていないか

PCR検査について

一般臨床医にとって、ウイルス検査とはあくまで実臨床上補助となるものしかない。発熱咽頭痛、眼球結膜充血を主訴に来院し、周囲で咽頭結膜熱の流行があり、飲水ができず入院必要そう。その場合あくまで診断の裏付けとしてアデノウイルス迅速検査を提出する。出さなくても方針には変わりない。インフルエンザ迅速検査しろ、迅速が陰性であっても病歴から事前確率が十分に高いと判断できれば、ノイラミニダーゼ阻害薬の使用考慮する(必ず投与するわけではない)。医者インフルエンザと診断し、病名をつければ、その患者インフルエンザなのだ

PCR検査陽性の場合、ただ一つ正しい言明とは、「咽頭ウイルス存在する」ことのみだ。インフルエンザ迅速検査陽性で、発熱があっても、咽頭発赤がまったくなく、結果として尿路感染症であった小児などいくらでもいる。主訴がまずあり、病歴・身体所見に矛盾しない。そのうえで検査が陽性である場合治療が正しいものである可能性が高くなる。

検査結果が出るのに月単位時間がかかる感染症もある。例えば猫ひっかき病の原因であるBartonella henselaeは国外しか検査を行えず、結果が帰ってくるまでに患者の症状が消失していることも多い。それでも、臨床的に病名をつけて、治療を行うしかない場面も多々ある。逆に、検査結果がすぐ出て、感染証明されても、何も行わない場面もある。アデノウイルス感染症もそうだが、対症療法しかない感染症もいくらでもある。症状の強弱はあれど、世の中治せる病気ばかりではない。自然に治っていくものの方が多い。

無症状の接触者に対しても積極的PCR検査を行い、診断・隔離を行うという政策(これはもはや医療ではなく、「政策」であろう)は、臨床医として、完全に間違っていると考えている。一部の県では軽症者が増えすぎ、ベッド数が逼迫しており、無症状のものには検査を行わないことにしたそうだ。今後、広がっていくことだろう。

報道のあり方

ティッシュペーパーの買い占め、マスク転売赤の他人自粛強要する一般市民。これらの事象において、報道の影響は看過できない不安や恐怖を煽り、一体何がしたいのだろうか。最低だと思っていた機関の、より最低な姿を見せつけられ、もはや残念とすら思えない。


コロナウイルスの完全な消失、あるいは治療薬・ワクチンの完成を望んでいるとしたら、おそらくそれを実現するのには途方も無い時間を要するだろう。経済活動、あるいはこどもの権利(もちろん病気で亡くならない権利も含めて)を守るためには、ウイルス根絶を目指すのではなく、我々自身の考え方を変えるよりほかない。

わたしニュースを見る限り政府はこの選択肢に賭けているようだ。たしか緊急事態宣言を出さずに上手い具合に避け続けて、そしてワクチンで終わらせられればかなりの費用削減が見込めるのだろう。開発はあともう少しで終わるのだろうから数ヶ月国民マスコミ罵詈雑言に耐えればということか。でももしこのワクチンダメだったらどうすんのこれ。あとこの視点で見てる人が少ない気がする。まったく気の毒だね。

コロナ怖い 蔓延初期の小さな段階で1000人が死んだ、まだペースは増加中。

それに対してようやく勢いが衰えてきたけど

まだこわいし

なめてかかるひと 自粛警察 両方が現れ絵こわいか

ぼく失業したけど

おういで可能な限り自粛している 外出もひかえている。

からビビリの頭のおかしバカから会社辞めろってクビになる 安倍さんが何かをする気配が見えてこないけど

それほどの状況 人気取りすらできない緊急事態なんだろうと大人くしくしているけど もう限界が近い 10万円 封筒がまだ来ないし 再配布もない

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