はてなキーワード: 声かけとは
あかすりしたんだわこの間風呂で
いやなんかあせもも良くなるっていうから毎年あせもマンの俺はホントかよと思いながらあかすりタオル買ったんだよ
すごいザラザラしててこれ大丈夫か?と思ったんだけど進めてくれたやつが「ちょっと長めに風呂に浸かってふやかしてから痛い位にこすれ」って言ってたからとりあえずやったのね
最初あれ?出なくねってなってたけどちょっと強めにしたら結構ポロポロ出て小学校の時ねりけし作ろうとして机擦ってた時思い出して楽しくなった
あらかた擦りまくってあとはあせもが一番ひどくなる背中となったんだけど届かねえのよ
暑がりだからいつもはめちゃめちゃ早く出てくるのにずっと粘ってるからのぼせてるのかと思われたらしい
これはちょうどいいかもしれないと思って体洗う用のタオルでチンコ隠して背中擦ってもらおうと思ったのね
オカンなんか「ええ…」って顔してたけどやってくれることになって
「痛い位に擦って」って頼んだのね
めっっちゃ痛い
すごい力強く擦ってくる
肩グッて掴んで擦ってくるんだわ鍋でも洗ってんのかなみたいな力でまんべんなく擦ってくるの
想定外に強くて「ンオアアア」みたいな声出た
ただ変に注文付けたらならじゃあやめるってなるかなって思ってちょっと耐えたんだけど普通に痛かったから早めにギブしてありがとうしてやめてもらった
あかすりしたら体を流してもう一回洗って終わりなんだけど体流す時点ですでにちょっとお湯が染みるんだわ
まあ言うていってみみずばれ位だろとそのまま寝たんだけど
それが昨日のことなんだけどね
今触ってみたら細かいかさぶたみたいなのが肩甲骨の間ちょっと下あたりに集中してバラバラバラっていっぱいできてるっぽい手触りがするんだわ
これ膿む?微妙に汗染みて怖いんだが
クソガキだった話。消化不良。
====
子供のころ家にいるのが嫌だった。これといった理由はない。なんか落ち着かなくて嫌だった。
もともと夜型の人間だったのに夜にはリビングでテレビを見るとかもできず、思い立って、夜中にうごくメモ帳とか、手軽に暇つぶしをしたくてDS持ってうろついてた。
近くにコンビニがあったけどどうにも使いづらくて、あちこちでWi-Fiの繋がるスポットを探し歩いた。
そしたら店やら家やらの近くにWi-Fiを拾える場所があることに気が付いた。
適当に暗くて隠れられそうな場所に(未成年だったから補導とかが怖かった)座って、鍵のないWi-Fi拾って、ちまちまDSして、満足したら帰る。
これを一週間か二週間か、そのくらいやってた。
そしたら冬のある日、見知らぬお婆さんが「いつもここにいるけど寒いでしょ」「これあげるからね」って急に声かけてきて、ミカンをひとつふたつくれた。
内心もう大パニック。
DSやってるんだからライトに照らされてそりゃ見えるに決まってるんだけど、それにすら思い至らず「あ、え、ど、どうも(ぼそぼそ)」って感じで断ることすらできずに撤退。
自宅の一階の窓から抜け出して、鍵がついてないとはいえ勝手にWi-Fi繋いで暇つぶししてるもんだから、補導でもされたら困るどころではない。
怒られたり詮索されたりするのも困る。警察に夜出歩いてるとか言われるのは一番困る。
幸いそこから立ち去ったらそれ以上声をかけてくることもなくて、数日ドキドキしたまま過ごすだけで本当に何もなかった。
それ以降はもうやってない。
迷惑かけただろうから謝罪とかお礼とか、いろいろ言いたいことはあったんだが「夜に出歩いてこそこそゲームしてたら初対面のお婆ちゃんがミカンくれた」ってことしか記憶にない。
ごめんなさい。ありがとうございます。ミカンは勿体ないからおいしく頂きました。
子供の頃、家に帰る途中、知らない御爺さんに道を教えたら略儀ながら御礼として御菓子を貰った。
でも知らない人から貰った御菓子を食べてはいけないと教えられていたので、申し訳ないけどすぐに近くのコンビニのゴミ箱に捨てた。
貰った瞬間から食べる気などさらさら無くて、すぐ捨てようと思っていた。
今考えるとすごく失礼だったな。
でも持って帰るのも気持ち悪いし、断るのも危険。リスク回避としては妥当な選択だったと思いたい。
そんな話を思い出したら、昔は店の外にゴミ箱が普通にある時代だったなと。関係ないゴミを捨てるのはいけないことだけれども、子供にそこまでの分別は無かったのだろう。
そして、道を聞くことは当たり前だったなあと。
女性ってよく面食らったりハッとしたりびっくりしたりしてるけど、なんていうのかな…。
この増田の「面食らった」はあまりにも当事者意識が欠けていると思うし、Twitterでよくハッとしてる人は自分の見たいものを見てハッとしてるだけで、別に気分よくなってるだけじゃね?って思うし。
フェミがびっくりしてる時は大抵キレてるし、それ怒ってるだけじゃね?って思うし。
何て言うんだろう。びっくりしてなくね?って思う。
まあ男でもあるのかなあ。どうでもいいことに衝撃受けてるYouTuberはいっぱいいるよね。でもあれPV稼ぎだからなあ…。
俺がびっくりするときって足踏み外して階段から転げ落ちそうになったりとか、ホラー映画観てるときに地震起きたときとか、そういうのしか思い付かない。
なんかそれと前述のびっくりって違くない?
いやどうでもいい。どうでもいいんだけど。
これは伝わらないかなあ。
まあ今はないのかもしれないけど、明らかに女性が誘ってる感じあるのにデート申し込んだらびっくりしたりするじゃん?
いや予想の範囲内じゃね?って思う。
まあはてブで言っても勘違いだって言われちゃうからあれだけど。
何かこうびっくりしてる時の女性の目開いてる表情の、その瞬間この人なに考えてんだろうなって思う。
それとは違うじゃん。目見開いて、そこで考えてることって、なに?あの、なんていうか、「え!?わたし!?」みたいな。
いやお前以外にいないだろって思うじゃん。
いや知らないけどさ、その瞬間になに考えてるのか。
絶対伝わらないなあこれ。
もしちょっとでも思うところがあれば、みなさんのびっくりした瞬間を教えてください。
・ サイレント魔女☆リティの発祥は男性ですが…/男だが、公文書の改竄や無茶苦茶な詭弁、上級国民の不起訴、Go Toキャンペーンの前倒しとかにびっくりさせられっぱなしです。
あー、なるほどねぇ…。
・ 熱いので炊飯器の蓋開けておいて、そろそろ冷めたかなと思って釜を取り出そうとしたら中から巨大なアレが飛び出してきた時かな。最近ならソファの下に蟻が20匹くらいモゾモゾしてた
地獄やな。
・まあ女性の反応が大袈裟に感じることは多々あるが、感情表現をあまり出さない自分よりマシかと思う
大人だなあ。
・相手の反応を勝手にこうあるべきみたいに決めつけてんでしょ。
・女の外見してるからって舐めてきたやつにやり返すと、皆さん一様に「びっくり」するよ。びっくりしないのはヤクザとキチガイ位かな。常識と礼儀の想定外のことを女がされやすいだけなんじゃないの?
うーん…。それは「(男性の主観的には)目の前の人間が突然キレてきた」わけだから、階段踏み外したのとカテゴリーとしては近い気がするなあ。
想定内のことをびっくりしたと言い替えてることが多くない?という。
それびっくりっていう感情なの?って疑問なので。
・「よくわからない」は「びっくりする」とグラデーション的につながってると思うけどな。
あー。読んだ瞬間は繋げてないなあと思ったけど、うーん。思い返してみたら難しいところ。
よくわからないことをびっくりしたって言い替えることへの違和感なのかなあ。
・気配りをすることが社会的要求として存在→主観でTPO設定やプロファイルを行う事の習慣化→規範や倫理観を超えた事象に驚くというのを考えたけどある程度は性差なくあるような。主観への信頼が強いのかな。これも主観
・「びっくりする」とは「想定外の事が発生した時に使うべき表現方法であるはず」だから「発生する可能性を予測できる事象に対して使うのは不思議だ」という主張なのかな? でも予測できる範囲って人に依らない?
まあそうなんだよね。主観だし人によるんだよ。
・家の洗面所とかで夫に突然話しかけられるとビックリしちゃう。「あぁ!びっくりした〜!」とか結構大声で言ってしまうので一度夫に「一緒に住んでるんだからそんなびっくりする必要なくない?」と言われた。
でもこれよくよく考えたら俺もやってたわ。若い頃。
後ろから声かけられることよくあるんだけど、とりあえずびっくりしてたら女性に謝られたから、それ以降しなくなったな。
・「相手の行動は、私がびっくりしてしまうほど非常識なことです。驚かされた私は被害者なので優遇しなさい」ってことだよ。
さっきのと「とりあえずリアクションびっくり」とは違うびっくりは、ほぼこの意見なのかな。嫌だとか不快の言い回し。
まあこういうことなんだろうな。
・婉曲表現だとすると、その婉曲は、びっくりするくらい、伝わっていない。「ああ単純に驚いたのね」と思うだけで、なにかに配慮するとか、慮るとかはできない。
これもわかる。びっくりをそのまま受け止めるとそうなる。
てか素朴な疑問なんだが、嬉しくてびっくりすることってもうなくなったの?
嬉しいときにびっくりした!って言わなくなったなら、びっくりって聞いたらああ嫌なんだなって思うようになるけど。
・久しぶりにしたとき、久しぶりだからびっくりしたって言われたことある。俺はその発言にモヤっとしたよ。
この感覚になるよね。100%嫌だっていうことなら素直に受けとめることも出来るかもしれないけど、実際どっちなのかなんて分からないからねぇ。
・そうかね、日本のメンズだって女子と同じくらい、バレンタインチョコ貰うとか童顔の可愛い女子からの告白とか女子からのセックスのお誘いとかいちいち大分びっくりしてる気がするけどなあ。
そうなんですか…。世界線が違いすぎてびっくりするわ。
あるわ。
・ビジネスの場で「とてもびっくりしました」と書いちゃう女性がいて、今までびっくりしてれば誰か助けてくれてたんだろうな、と残念な気持ちになった。
まあ他人任せにしてる感じは受けるよね。
・失礼なことをされたとき、対応を間違えると「ヒステリー起こした!」って言われるので、婉曲的に「びっくりした」って言うしかないんよ
・増田を読んで、男側の例として本人が「男の話」だと思っているもの(趣味や仕事が多い)に、女性が口を挟むと「びっくりする人」が思い浮かんだ。性別よりも、その人の視野の問題が大きい気がする。
なるほどだわあー。この男のびっくりは、女性からしたらムカつくよねぇ。
・男性も使ってる。明らかに格下でない男性・上司・ヤれる可能性を期待する女性等失礼を避けたい相手が自分の常識から外れる言動をした場合とかに。女性が多用するのは女性の身で直言するとキレられる可能性が高いから
こういう男のびっくりに女は違和感を感じるけど、女の他人任せにするびっくりに男は違和感を感じるのかなあ。
・男性って女性よりいい意味で単純でさっぱりしてると思ってたんですけど、増田さんみたいにネチネチ陰険な男性もいるんですね~そういう男性って私あんまり会ったことなかったのでびっくりしました!←こんな感じ?
こんなにびっくりできる文章もないわ。
・HSP ハイリー・センシティブ・パーソン。こう言う人もいる。20%だ。差別すんな。
なるほど。多いなあ。
・増田の「びっくりしてなくね?」が「え〜?!それびっくりしてなくね?!」になっただけのような。感情の振れ幅とか表現方法のクセとかの違いに感じる/追記見ると増田も呆れのびっくりを使ってる。わざと?
わざとです。
表現方法のクセもあるんだろうけど、含まれてる意味が結構違うなあと。
・ニュアンス読み取りに命かける従来の日本語コミュニケーションからもう脱却した方がいいと思うんだけどね。語彙減ってるのにそれやるから意思疎通でリソース無駄に使ってる。
せやな。
・女性の「びっくりした」に、怒りを悟ってほしいという文脈が込められている事に増田は憤るのだろう。増田の「よくわからない」に「ウザい腹立つ」的文脈が込められてるのと同じだね。よく判ってるじゃん。
「びっくり」に引っ掛かるんだったら「よくわからない」にも引っ掛かれよという話。気をつけます。
・言われてみると、結構場面によって色んなニュアンスを含む言葉だなと思う。単純に驚愕というより、何かしら感情が揺り動かされていて、でも自分の価値判断を含まずにそれを表明したいときに使うイメージかな。
なるほど…。純粋びっくり派ですね。
・追記の「嬉しくてびっくりすることってもうなくなったの?」に対する回答が見当たらない。やはり「びっくりって聞いたらああ嫌なんだなって思う」のが順当ということか。
これね。ホントにないのかなあ。
自分で考えてみて一番それっぽいのは、買ってた馬券が無理だと思ってたら当たった時だけど…。「わー!びっくりしたー!」とはならないからなあ。
・例えば急に後ろから声かけられた時に、不審者と勘違いして怖かったって言うと角がたつ。キレられても怖い。でももうやめて欲しいので、こう言えば次はやらないでくれるかな~って期待と共にビックリした~って言う。
それは…伝わってるのかなあ…。
それこそ女性に言えば伝わるもんなのかね。
・びっくり≒私は崇高なる理想社会を前提としているので汚らしい男性が引き起こす現実社会との落差に驚いた を意味しています
なんか笑ってしまった。
本屋見てもまだ過激なの多い気がするけどなぁ…でも、それは自分の認識不足だった、頭に血が上っていた、すみません
じゃあ何であんなにポリコレ関係でTwitterで腐女子さんぶち切れてるんだろうか?当事者の提案なら真面目に考えるべきではないのかな?
あんなに意識高い発言して周り攻撃してたのに、いざ当事者から声かけがあると存在をなかったように無視しましょうとか人間はいないとか言ってるの変だと思うのだが
NLタグ問題なんて当事者の声見かけなかったけど(自分が見てなかっただけならごめん)これを使う奴は差別主義者だとか、当事者はこういうのに傷ついて自札してるんだぞとか凄い事言ってたのに
JR、私鉄乗り継いで早朝出勤。コンビニで買った朝食を摂りながらメールチェック。
密閉を避けるため担当学年のフロアの廊下窓、教室窓を開けて回る。生徒による掃除もまだ十分には機能していないので、汚れていれば用務員から借りた掃除機で廊下を清掃。
職員朝打ち合わせ。全体の連絡ののち担当学年で生徒への連絡事項などを確認。
生徒入校開始。全生徒の健康チェックをしなければならないので担当数名で生徒が記入してきた体温などを確認。体調不良でなければ校内に入れさせて手洗い場へ誘導。発熱がある場合などは下校させる。
授業開始。
昼休み終了。管理職・分掌主任・学年主任会議。放課後の消毒担当箇所の配分のアンバランスさについて議論されるが、ポジショントークばかりだったり発言力がモノを言う雰囲気だったりに辟易し何か言う気も失せ、会議終了後は換気のために開けた窓を全部閉めCOOLに立ち去る。
放課、部活へ。自分もコロナ禍で運動不足なので生徒と汗を流す。
部活終了。次亜塩素酸ナトリウムを用いた消毒をしにゴム手袋を装着し雑巾2枚を持って自分のクラスの教室や部活で使用した部室等へ。机等を全部清拭する。
最終下校時刻。自転車の無灯火走行なんかのクレームが多いので正門で声かけ。
担当学年のその日の欠席生徒について発熱の有無や身体状況をまとめた報告と、教室を各担任が消毒したことを確認するチェックファイルを管理職にCOOLに提出。「姫、ご確認ください。」
部活の夏季大会の開催に関するメールを確認。コロナ禍で開催が危ぶまれた大会も感染予防のためのガイドライン付きで実施が可能になり、自校も会場校に。それを受け、他校の同僚からメールが届いてた。【タイトル】ばーか笑【本文】会場提供ごくろうさんですwwwwww
明日の時間割を見てなんとか乗り切れることを確認し退勤。電車で家へ直行、みっちり30分飼い犬に外を歩かせる。
就寝
昨日は母親の乳癌の知らせメールを受ける。朝5:23夢を見て起きる。不思議な夢。友達の住んでるアメリカの家に遊びに行く夢。友達は高校の同級生。ちょっといいなと思った女の子。高2で留学してイギリスに行った。僕は留学試験に落ちた。それだけの関係。彼女にはお姉さんはいないはずだけど夢ではいて、お姉さんとその彼氏とシェアハウスしていた。彼女の彼氏も同棲してるみたいだった。僕は話をしたかったけど朝帰りで疲れてるから寝るって言ってお姉さんの部屋追い出される。シェアハウスは広くて、2005年アメリカ留学のときに感じた雰囲気。独特の空気感。少し煤けた香りが漂っている。チルアウト。休みの日の気怠さ。知らない奴がいて興味を持ったら声をかける。面白い物を探す貪欲なメンタリティ。コミュニケーションの嵐。みんなlooserに見られたくない。僕は彼らが羨ましくて、でも会話のプロトコルがわからない。常に気後れして相手に合わせてしまう。1人の男の子から、例の女の子の彼氏に雰囲気が似てるなとか言われて、別の人がそういう事言うのはダメだろとか言ってる。他の家に住んでる人もここでダラダラしてるみたいだ。机に並んだケーキは彼女たちが作ったものっぽい。横にいた日本人に声かけられる。洋服がなんとか。かっこいいけど色がいまいちだなとか。僕は懐かしい服を着てる。古着だからしょうがないよ、みたいな事を言ってごまかす。面倒な話も自分で切り抜けないといけない。僕は自分がどうしたいのか分からなくなる。ケーキの隣に置いてある珍しい楽器を手に取る。楽器ならわりと出来る。他のやつが話しかけてくる。自分はアピールが下手だ。自分のペースを守ることが昔から苦手だった。緊張感と居心地の悪さ。目が覚める。
目を開けると今自分がどこにいるのか分からなくなる。あたまでは理解できているが見えてる景色とリンクしない。一瞬みんな元気かなとか思ったけど全員夢の中の奴らだと気づく。あの女の子もFacebookで繋がってそれっきり10年以上かな。今自分はどこにいるんだ。あの世界、あの雰囲気、匂い。全てが懐かしい。羨ましい。あっちの世界で生きて見たかった。
留学の準備も目標も意識も低かった。留学中なんとか生きていくのが精一杯だった。1年間ギリギリ乗り切って帰国後はあまり思い出したくないと少し感じていた。胸を張れなかった。あの時自分は、引かれたレールをそれなりに上手く走る事しか知らなかった。自分で世界を切り開く能力も経験がなかった。それを今ならわかる。
今はちょっと懐かしい。この感情さえ腹が立つ。自分で選んで捨てた道のはず。アメリカに幻想を持たないと決めた。経歴のアドバンテージを使って仕事をしてきた。頭が混乱している。帰国して15年以上。後悔から目の前のことを一緒懸命にやってきたけど、相変わらず長期ビジョンがなくてトップの人には引き離されていく。落ちこぼれでもないけど理想のために必要な努力量は自分の体力精神力では満足できない。足りない。looserだ。
夢のせいで頭が20代前半に戻ってしまった。全てをチャレンジに全振りできたあの頃が懐かしい。もうすぐ朝が来たら現実の生活に戻れるだろうか。また仕事出来るだろうか。
現実の世界ではまた海外に赴任をしている。英語は使わない国。3年経つとやり方が少しずつ分かってくる。過去の経験が役に立っているのかわからない。シェアハウスは当然ない。妻は日本で仕事をしている。寂しい。子供もいない。作れない。赴任が決まる直前に妻と一緒に選んで買った家は最近売った。全て前向きに受け入れてきたし、前向きな選択をしてきた事だけど、僕は何一つ理想的なものを手に入れられてない気分になっている。
とても不安な気分。これが20代前半を思い出させたのか。あるいはまだ慣れない硬いベッドと音のうるさいエアコンと間取りの不便な家が、アメリカでの居候感を思い出させるのか。先日模様替えをしたリビングの改善された居心地が日本の家とリンクして、懐古の感情を掘り起こしたのか。突然メールで届いた母の手術の連絡が、2005年の父の手術とリンクするのか。今の状況下で帰国できない。俺は今何がしたいのか分からない。
どこにも書くところが無いので、ここに書く。
全国に出張するので各所でいろいろな人と会う。
公私ともに会い、特にとある地方都市に行く際に、この数年はオッチャンに会いに行っていた。
小さいときから遠方にいるにも関わらず、可愛がってもらっていた。
大人になって今の生活をするようになった時、オッチャンは既に90歳近かった。
その都市に行くときは声をかけ、オッチャンを連れて飲みに行っていた。
なんだか、近い将来、いなくなってしまうような気がして。
徐々に足元がおぼつかなくなって…年齢を考えたら当然なのだけど。
それでも2軒はハシゴして、1軒目はおごってもらって、2軒目はおごって…みたいな感じで、楽しくやっていた。
とても元気なオッチャンだった。
携帯を持たない人だから、日程が決まればオッチャンの家のFAXを送っていた。
手描きで「このホテルに泊まるから、XX日の〇〇時に会おう」と、毎度送っていた。
いつもそうしてたのに、ある日、見知らぬ電話番号から、しかも携帯電話の番号から電話がかかってきた。
『今回は行けないのさぁ。帯状疱疹にかかっちゃってさぁ。歩けないんだあ~。情けねえよ…。』
と気落ちした声が聞こえてきた。
「良いよ、元気になったらまた行こうよ。ところで、携帯持ったの?」
と聞くと、
『これは息子のさぁ。ごめんなXXちゃん!またな!』
これが元気なオッチャンとの会話の最後になった。
それ以降は数年かけて徐々にボケていくオッチャンとのお付き合いになった。
ある日はオッチャンの家で、ある日は入院している病床で。
自分の子供を弟と間違ってしまうような段階にあっても、不思議とオッチャンは私のことは理解できたようだ。
その時は、飲みに行けないなら挨拶だけでもと、アポ無しでオッチャンの家に行った。
運良く会えたこの時、足は動かないが頭はハッキリとしていた。
それからは居るか居ないかわからない家にとりあえず寄るようにしていた。
会えなかったら「行ったけどいなかったわ。またな!」とFAXを送っていた。
亡くなる直前に寄った際、オッチャンの家のインターフォンのボタンを押すと、知らない女の人が出た。
彼女はオッチャンの娘だった。
初対面だった。
実は、オッチャンの子供とは面識がなかったのだ。
彼女は開口一番、
『うちの父はもうだめです。もう、誰もわからなくなってしまいました。』
と言われたので、それでもいいよ、どこにいるの?と聞くと、
『〇〇病院のXXX号室です』
と回答があった。
不安を抱えながらも、すぐに病院に行き、教えてもらった病室に行った。
そこにいたオッチャンは痩せて、骨と皮だけになって寝ていた。
ペシペシ叩いて、
「おい、オッチャン、わかるか?くたばっとるな?」
と声をかけると、オッチャンは嬉しそうな顔をして、
『今日はどうしたの?いやー、えらいところに来て!』
と言った。
「仕事や。おっちゃん、今度飲みに行く言うて、こんなトコおったらあかんのちゃうんか?ホンマに行けるんか?」
『あかん、もうあかん。もう、一緒に行けないのさ。ごめんなあ』
そんな話をしていると看護師さんが来て、
『え、笑ってる?話ししてる?XXさん、この人だれ?来てくれて、そんなに嬉しいの!?良かったねえ!』
『お姉さん、この子はな、ワシの甥っ子さー、大阪にいるんだあ、大阪から来たんだよう』
嬉しそうにしているオッチャンと、それを見て喜んでいる看護師さんを見て、今は関東に住んでいるとツッコめずに黙っていた。
それから数ヶ月でオッチャンは亡くなった。
一応拝んで。
遺影に「これでも飲みなよ。またな。」と言って。
そのままオッチャンの子供達と飲みに行った。
彼らの話を聞くと、こうだった。
・最後に病院で会った時には既に誰が誰かわからない状態だった。
・認知症が進んで、笑うことも起き上がることもできなくなっていた。
・なのに私が行ったら、私のことを分かっているし、起き上がるし笑ってるし、病院の入口まで見送りに行くし、と信じられなかった。
・看護師さんに、あんなに楽しそうに会話をしていたのは不思議だ、奇跡のような話だ。と言われた。
こんな内容を不思議だ、不思議だと真剣な顔で言われ、こちらも何だか不思議な気分だった。
そんな不思議な気分になっていた時、オッチャンの子供のふとした仕草が、オッチャンとリンクした。
【ああ、オッチャンはいないけど、ここにいるんだ。この人はオッチャンじゃないけど、やっぱりオッチャンの子供なんだ。】
そんな事を考えていると
『XXちゃん、いままで挨拶しかしたことなくて、実際のところは初めて話ししたけど、楽しかったよ。また声かけてな、飲みに行こう!』
と言い、去っていった。
その姿がオッチャンに瓜二つだった。
なぜだか今更、「ああ、本当にオッチャンは死んだんだ」と、涙が溢れてきた。
いつもはこんな事あまり無いからビックリしたけど、とりあえずすぐ泣き止むかな?と思って背中をさすっていた。
そしたら子供は隣で寝てる家族によりかかりながら、より一層泣いた。
ありゃりゃ、と思ったのも束の間、寝ていた家族は隣の部屋まで掛け布団を持って逃げていった。
はぁー別にそこまで逃げることなくない?手伝わなくていいから、少し声かけてくれるだけでもいいのに…と思いつつ、子供を抱き上げてあやしてた。
なかなか泣き止まないから、ちょっと子供の気分を変えるために外に行こうかな…と思ったが、
この前子供が泣いてたら、隣の家の人が窓を勢いよく閉めたのを思い出して、まあ迷惑だよな…と思いそのまま抱きながらあやしていた。
子供の世話自体が辛い、というのも少なからずあるが、それよりも周りに拒絶されたり、我関せずという態度を取られるのが辛い…。
まあそんな人だと見抜けずに、自分1人で育てる覚悟もないまま子作りしたのが悪いんだけど…
とりあえず逃げたあいつには敷布団は渡さん。
詳しい方でなくてもありがたいです
を未然に防止したい
本人には何度もお願いしたけど「気を付ける」では無理
学校で指示されるので身に付けている必要はあるらしい(ティッシュ持ち歩かないが最強だと思ったんだけど)
ランドセルに入れっぱなしは本人が拒否(ポケットにモノを入れなきゃいいんだろと思ったんだけど)
脱衣所が狭いので脱いだ洋服をそのまま洗濯機に入れることになっている(ここは出来れば変えたくない)
本人は一人で風呂に入る
声かけをしても生返事で動かないお年頃
現状はほぼ50%の確率でポケットにハンカチとティッシュを入れたまま洗濯してしまっている
おそらく本人への働きかけはすべて無駄なのでシステム的になんとかする案をいただきたいです
【追記】
たくさんのコメントありがとうございます
最初のほうだけお返事して満足してたので驚きました
結果として小さなジップロックに入れることで子供の合意をえました(フェイルセーフですかね?)
看破されてますが似たもの親子なのでダブルチェックは効果が薄いです
全部のポケットをチェックしてから洗濯できる方がたくさんいてびっくり
私自身は
脱衣所に小物ボックスを設置
でOKですが、娘には効きませんでした
昨年度までは移動ポケットだったので、移動ポケットは効果ありです
今は着けたくないお年頃で
後はティッシュと何かを交換する系は上手く設計すればいけそうですね
報酬系は宿題関連でいろいろ試したのですがうちの子には効果が薄いです
にわかれてるのは興味深いです
飛び散らなかったのでセーフ