はてなキーワード: 京都アニメーションとは
京都アニメーションに限って言えば京都アニメーション大賞といって小説を募集していたため犯人がこれに応募していた可能性はある。
仮に応募していたとしたら「パクられた」というのが事実か否かを問わず犯人の確信を強める結果に働くことが推測できる。
京都アニメーションの作品は実はそれほど多くを鑑賞してきたわけではない。それでも、『聲の形』、そして『リズと青い鳥』の二作は、そしてその繊細な絵作りは、私の人格形成に多大な影響を与え、また、京都アニメーションというスタジオが、驚異的な熱量の作品を世に送り出し、多くの人に感動と歓びを与えているということを私に確信させるには、十分過ぎるものであった。「神は細部に宿る」とはこのことかと思った。私は、こんな作品群を産み出すことに寄与出来る人々を、心から尊敬したい。
きっと、一人一人に、大きな野望があった。きっと情熱的な夢があった。未来には、まだ見ぬ素晴らしい作品があり、そこにはまた新しい神が宿り、多くの人に感動を届けるはずだった。おそらく、それが出来る、素晴らしいクリエイターが、数多く在籍していたのだと想像する。
——
自分に出来ることは何か。
亡くなった方々が、これから産み出す筈だった感動を、歓びを、芸術を、他者に与える筈だった全てを、その創造的で情熱的な未来を、それが一瞬にして失われることの計り知れない無念を、私の心に空いた穴に、確かに宿し、常に燃やし続けること。
言葉によって消化したつもりにならず、言葉にならない激しい感情のまま、それを心に持ち続けること。
この無念を少しでも晴らすべく、あるいは私の心に宿ったこの消してはならない呪いに飲み込まれずに向き合っていくべく、私もまた、感動と歓びを自身の中に抱き、それを他者に与えられるよう、真摯に、誠実に、情熱的に、生き続けること。
本当に、悔しい。
オタクは常日頃から山岳ベース事件のような一部の左翼の(それも半世紀近く前の)凶悪事件を一般化して「左翼は凶暴」と主張してきたのだから、その理屈が自分たちに帰ってきても仕方ないのでは?
【内ゲバの凶暴性】
日本のゴミを排出してきた会社が火災をしたのは当然の事だ
そういった人間を作った報いなのだかな
これも安倍が放置してきた報いだ#京都アニメーション#京アニ火災 #安倍が悪い— A09099459606 (@a09099459606) July 18, 2019
ついさっき作ったかのような怪しげなアカウントの暴言が突然ネトウヨの間で非難の対象に(笑)
こんな雑な成りすましまでして事件を茶化したいのかよネトウヨは
リプ欄が動物園
京都アニメーションのスタジオが放火され33人が死亡というあまりにセンセーショナルな事件が起きた。
衝撃だった。
憤りや悲しみ等様々な感情が渦巻いた。
でも私には何もできない。
しかしいくら関わりがないと言っても、同じ日本で、罪のない33人の命が奪われたということに対して胸が痛んでしまうのは仕方のない事実だ。
せめて私にできることはと考えれば、被害者が安らかに眠ることを祈るだけだ。
そこで私は上司に、昨日事件が起きたとされる10時30分になったら黙祷をするようにできませんかと提案した。
黙祷についてだけでなく、これ以上同じような事件が起きないよう、会社のテロ対策についてもう一回考えませんかと話をした。
それはできない、難しいと。何度話しても難しいの一点張り。
直接の関わりはないけれども、同じように真面目に仕事をしている最中にどうしようもない襲われ方をした人達が昨日いたんだよ。
報道機関各位にお願い。
京都アニメーション放火を取り上げる際に、「どうせアニオタの仕業だ」「アニオタは理解不能」「アニオタとアニメ会社の閉ざされた世界での事件」「ゲームやアニメ好きは犯罪者予備軍」「近所のアニオタは要警戒」みたいな論理展開は厳に謹んで頂きたいと思います。— 永山久徳 (@h_nagayama) July 18, 2019
被害に遭われたアニメーターの安否を心配するよりも、自分達が犯罪者予備軍と言われるかどうかの方を心配してる事がよくわかるツイートとそれに対する反応(笑)
京都アニメーションは日本を代表をする最高峰のアニメスタジオだ。
「フルメタル・パニック」や「AIR」で躍進が始まり、「涼宮ハルヒ」「らき☆すた」「けいおん!」で現在の地位を確固たるものにし、アニメオタクにだけでなく、世間一般にも存在感を放つようになった。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 132 | 15709 | 119.0 | 58.5 |
01 | 69 | 6764 | 98.0 | 48 |
02 | 23 | 5897 | 256.4 | 84 |
03 | 11 | 2598 | 236.2 | 74 |
04 | 18 | 1198 | 66.6 | 20 |
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1日 | 3778 | 287553 | 76.1 | 37 |
バリサク(6), 京都アニメーション(23), 京アニ(168), 33人(7), 武富士(6), 放火犯(11), 放火事件(10), 可燃物(5), 財政検証(5), アニメ会社(14), 犍陀(4), 放火(85), ガソリン(88), 死者(23), 犯人(95), 建物(30), 無差別(15), 燃え(25), 無敵の人(24), 犯行(11), テロ(36), 10人(20), パクリ(16), 火(38), 死亡(23), 復讐(16), リベラル(56), 自民党(42), 事件(109), 選挙(33), 消費税(28), 自称(41), 表現の自由(27), オタク(158)
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理由は学校の同ジャンルの友達がジャンルを捨ててけいおんにハマったから
ジャンルを捨てた友人が許せず毎日けいおんのネガキャンをネットでした
けいおんの作者やファンサイトにも数え切れないほど酷い書き込みをしてしまった
だがそんな憎しみに満ちた日々が突然に終わった
この時憎しみの感情がプツッと途切れた
友人が好きなものは自分の好きなジャンルでもけいおんでもなく、流行りものだということが分かったからだ
京都アニメーション社員数165人と書いてあった。死傷者71人。直接的被害者は半数近いということだろうか?
絵師は繊細な人が多いから、助かったとしても、身近な人が大量殺人に遭遇したら、しばらく絵も描けないかも。
京都アニメーションの画力は世界トップクラスのプロダクション。サッカーで言えばレアルマドリード、野球で言えばニューヨークヤンキース、そんなチームを乗せた飛行機が墜落したようなもんだ。
京都アニメーション本体はそれどころじゃないから、米国のグッズ販売?やってる会社のクラウドファンディングに寄付したら?
大体、感じたことは多くの人と一緒だろう。つらく、悲しく、恐ろしい。
アニメーション会社としてとても評価されているところだし、会社は立ち直れるかもしれない。(まだわからないけど)
でも……生き残った社員は?
事件の原因は、火だそうだ。
放火、というのは何かピンとくる言葉じゃない気がする。明らかに人を狙った事件だからだ。
焼き殺した、というのが一番近いのだろう。でも二字熟語じゃないからちょっとデジタルでタイプするには言葉がモゴモゴする。
グーグルで検索したら焼殺、とか焚殺とかが出てきた。うーん、これはこれで馴染みない。
完全鎮火が午後3時20分頃とのこと。
多分それからきちんと現場の状況を確認できるようになって、時間が経つに連れ続々と死者の確認数が増えていった。
焼けて死ぬのは苦しい。
死ぬのは大抵辛くて苦しいが、焼け死ぬのはその中でもかなり苦しい方だ。
なんとか逃げてきた人の中に、ガソリンのようなものをかけられた人が居たそうだ。
体の上をごうごうと焼き尽くす。すごく痛いし、苦しい。実際に見たことはないけど、気道が焼けるなんてこともあるらしい。
料理で火を使ったことがある人は分かるだろうけど、意外と、料理って中々奥まで焼けない。なんか頭の中のイメージより焼けないんだよな。
まだ中の大事なところまで焼けないのに、ずっと体の上が焼けて痛いのは相当、苦しい。
他にもいろいろ。
全員ではないだろうが、そんな死に方をしてしまった人も居て、それを見てしまった人がいる。
一緒に働いて、仕事の相談したり、作業を頼んだりしていた相手が。
そんなショックな状況が、アニメーションという仕事と結びついてしまう。
社員の中にはこの会社を続けられないだけではなく、アニメーションという仕事自体を続けられない人も出るのではないかと思う。
自分たちが作り上げてきた作品をどこかで目にして、苦しんでしまう人が。
勿論、ただの不安からくる過剰な心配かもしれない。そうだったらただオレが心配性のバカなだけだしな!
でも、渦中の人たちは我々、ニュースを見て案じる人間とは「別の苦しみ」を感じているのは何となく心に留めて置いたほうが良いと思う。
「もっとつらい」という言葉選びはピンと来ない。間違ってるとかじゃなく、なんか言いたい意味が伝わりづらいなと思う。
ニュースを見る人たちの不安も悲しみもホンモノだし、それを安く感じてしまうような言葉選びはよくない気がする。
だから「別の苦しみ」と言うようにする。
我々の感じてる苦しみとは、また別の苦しみを感じている彼らのことを想っておくと、なんか今後の行動への自戒になるんじゃないかな。
怒ったり、悲しんだり、不安になると、つい変な発言をポロっとしがちだ。時には当事者や他の悲しんでる人のためにならないようなことも。
つらい気持ちを抑えたり、コントロールするのはすごく大変だけど、頑張りたい。
具体的に、こうした方が良いとかこういう発言をネットに乗せるのはやめたほうがいい、とか言えたら良かったんだけど、うまく思いつかない。ごめんな。
たぶんはっきり言えたほうがみんな安心すると思うんだけど。悪いけど、個々人で、善いと思うことをやっていってほしい。
亡くなった方に対して、なんと祈ればいいのか分からないところがある。
だって想像するだけでとんでもなく怖くてつらい死に方だ。考えただけで怖気づく。なんて言えばいんだろう。
せめて、生き残った人の怖さや苦しみが早くやわらぎますように。
最初に、京都アニメーション関係者の皆様にお見舞いを申し上げる。皆様のどなたにも、こんな目に遭ってよい理由はなかった。亡くなられた方々には哀悼の意を表する。癒しがたい傷を負われた方々や深く傷つかれた方々に、心からお見舞いを言いたい。今現在、痛く、辛い思いをしていらっしゃることだろう。あなたは一人ではない。多くの人があなたを気遣っていることが、少しでもあなたの支えになることを願う。そして今生死の境をさまよっていらっしゃる方々に、匿名ながら応援の気持ちをお伝えしたい。どうか生き延びてほしい。
だが、こういう時だからこそ、以下の点は言っておかねばならないだろう。
今回の犯人――状況からみて病院に搬送され警察に事情聴取を受けている男が放火犯本人であるという前提の下で話を進めるが、他の多くの事件においてこのような前提を置くことは危険であることをご承知おき願いたい――が憎むべき罪を犯したこと、その罪は厳正に裁かれるべきこと、この点にはなんら疑いはない。個人的には、どこかで火災に遭って焼け死ねばいいのにとは思う。しかし、それはそれとして、彼を死刑にすべきではない。
死刑は撤廃するべきだ。たとえそれがどのような憎むべき極悪非道の人物であっても、死刑に処されるべきではない。理由の第一は、冤罪の危険性だ。今回はたまたまかなり高い確率で真犯人であろう人物が捕まったが、一家四人が惨殺され放火された別の事件では、おそらく真犯人ではないであろう人物が死刑判決を受け、現在も再審請求中である。人が人を裁く以上間違いはどこにでも存在する。間違った人が首を吊られるなどということはあってよいはずがなく、誤判をゼロにすることが不可能である以上、冤罪で処刑することを防ぐためには死刑を撤廃しなければならない。
理由の第二は、それが真相の究明に繋がらない場合も往々にしてあるからだ。中には改悛して洗いざらい吐いて刑場に向かう死刑囚もいようが、どうせ死刑なのだからとすべてを投げ出して語るべきことを語らず処刑される者もいる。仮釈放のない終身刑にでもしておけば、数十年後に重い口を開くことがあるかもしれない。被害者がどうして殺されたのか、本当の理由を知ろうと思うのなら死刑にせず生かしておいた方がよい。
理由の第三。死刑は過激な犯罪者を焚きつける可能性がある。オウム真理教の幹部を集団で処刑したのには開いた口が塞がらなかった。そんなに「国家権力に処刑された尊師と幹部たち」という物語を演出して、オウムの残党に彼らを神格化してほしかったのだろうか。死刑になりたかったから子供を大勢殺したのだと言い放った死刑囚がいた。彼らのような人物は、刑務所で死ぬまで惨めに生かしておくべきだっただろう。世の中を恨み、せめて大きな衝撃を与えてから死んでやろうと目論む者――ひょっとしたら、今回の放火犯もそういう動機を持っていたのかもしれない――に、死刑制度は大きな誘因を与えてしまう。彼らを英雄や殉教者にすべきではない。
理由の第四。欧州連合やスイス、ノルウェーといった主要な先進国は死刑を撤廃し、日本に強く死刑の廃止を求めている。彼らは死刑をその国の人権感覚の証と信じており、そして彼らの主張に同調する国は増えている。これが鯨食のようなそれぞれの国の伝統文化の話ならば妥協する理由はどこにもないが、別に絞首刑が日本の伝統というわけでもなし、欧州諸国、ひいては国際社会から人権侵害と糾弾されるリスクを抱えてまで維持すべきものでもなかろう。我々は中国や北朝鮮やサウジアラビアではなく、ドイツやフランスやスウェーデンと同じ側に立つべきだ。
そして、彼の行為を社会を統制するための口実にしてはならない。彼のやったようなことは事実上防ぎようがなかった。多少の安全対策で死ぬ人数は減らせたかもしれない。だが、セキュリティをどれだけ強化したところで、悪意をもった攻撃を100%防ぐことは不可能である。
犯罪防止の名の下で行われる様々な施策は、往々にして我々の自由やプライバシーと対立する。もちろんそのような行為をすべて否定するわけではない。軍用の銃器を保持する自由は制限されても仕方があるまい。だが、衆目を引く犯罪が起きる度にそれに応じた対策を採っていたら、我々の社会は生きるには窮屈になるはずだ。
新幹線の車内で凶悪事件が置きたことがあった。だからといって新幹線に乗る度にいちいち持ち物検査を受ける必要があるとなったら、ずいぶん窮屈で面倒だろう。包丁を使った通り魔事件が置きたとして、包丁の購入にいちいち面倒な手続きが必要になったとしたら、料理をする人は困るだろう。我々は秋葉原で執拗に職質をかけられ荷物を開示させられる屈辱ならよく知っているはずである。そのような社会に我々は生きたくない。
犯罪を犯す「法的な」「道徳的な」自由はどこにもない。そのようなものは認められるべきではない。だが「物理的な」自由、つまりやろうと思えば犯罪を犯せる環境を制限しようとすることには、慎重になるべきだ。
犯罪者は「事後に」厳しく罰せられるべきだ。強く非難され、その行為の報いを受けるべきだ。だが、「事前に」規制しようとするなら、それは無関係の者の自由をどこかで奪ってしまう。
包丁を屋外で振り回し無辜の市民を傷つける行為を「システム的に」抑止しようと思ったら、新居で料理道具を揃えようとするのに、あるいはふと思い立って台所に立つのにさぞや苦労するだろう。ガソリンを簡単に購入し持ち運べるのはおかしい、という主張もあったが、なぜ一人の悪人のために農機具を使用する人たちの利便性が損なわれなければならないのだろうか? そのような統制が行き着く先は中国のような監視社会だ。なんの統制もなくてよいとは言わないが――なんといっても私は日本の厳しい銃規制や航空業界の厳密な安全規則から恩恵を受けているので――我々平凡な庶民の自由やプライバシーが徐々に奪われていくことには警戒したほうがよい。
今回の事件の犯人は、相応の報いを受けるべきだ。だが彼は死刑に処されるべきではないし、彼の行為を元にして自由な社会に統制が加えられるべきでもない。
私たちオタクが自由に、幸福に生きていけるのは、自由とプライバシーが尊重された社会においてだけだ。中国のオタクが種々の不自由に耐えている姿を羨ましいとは思えない。我々の社会を監視社会にしてはならない。究極的には、自由は安全に優越するのだから。
ということで、これが死刑廃止派からの回答です> anond:20190719044907
1番は今回当てはまらないし2番は真相究明が済めばやっていいってことになるし3番はこの犯人の信者なんていないので実質的に4番の海外からの同調圧力だけってことか。まあええんちゃう。
1番は「どう考えても無実だったり10%しか疑わしくなかったり50%しか真犯人じゃなさそうな人が吊るされないためには99.99999%真犯人なやつも吊るすべきじゃない」って話やで。
個人的にはそこまで原理的な死刑反対論者ではなく、100%真犯人である人だけが処刑されるなら死刑制度存置を支持する。でも全知全能の神じゃなくて人間が裁判する以上どこまで行っても100%はありえず99.99999%にしかならないので(今回の被疑者だってそうだよ!)、その0.00001%が残っているうちは殺すべきではない。そして全知全能の神の存在が実証されない以上死刑は廃止すべき。
原発・放射能問題には目をつむるとして、こんな政治的考えの持ち主なので当然票を入れる先は社民党か日本共産党に絞られる。
しかし日本共産党の最終目的は資本主義制度の全破壊と共産主義国家の樹立である。
共産主義国家(特にソ連)の崩壊、強欲資本主義に飲み込まれた中国のように共産主義は失敗した制度である。
結局日本共産党も支持できないとなると、必然的に社民党に票を入れるしかなくなる。
今度の選挙も近所の投票所で社民党に票を入れるかな…と思っていた。
ところがどっこい、今日京都アニメーションの工場でテロが発生。少なくとも10人以上の尊い命が失われた。
メディアに対するテロ行為は赤報隊による朝日新聞阪神支局襲撃事件を彷彿とさせる。言論の自由を揺さぶるテロ事件ではなかろうか。
かくいう私も昨日までは「ユーフォニアムとか言うブラック部活肯定作品を作って私腹を肥やす京アニは恥を知れ」と思っていた。
しかしテロ事件を目の当たりにした今日、昨日と同じような京アニに対し批判的なことをいう気持ちにはなれない。
そんな中ツイッターを見ていたら山田太郎という自民党の政治家が「京アニの事件は許せない。表現の自由は守る。」みたいなことを書いていた。
ツイッターのフォローしている人の中に山田太郎の支持者が何人かおり、その人がリツイートしたのだろう。
今回の京都アニメーションの事件で改めて痛感したのは表現・言論の自由は重要だということだ。それが暴力で踏みにじられることは絶対にあってはならない。
そう感じているときに「京アニの事件は許せない。表現の自由は守る。」という発言を迅速にする政治家候補がいれば、そっちに投票してしまいたくなる。
とはいえ山田太郎も自民党の政治家である。自民党はエネルギー問題をのぞき全く支持できない政党だ。
自民党の政治家による朝日新聞社や毎日放送などへの攻撃のように、表現・言論の自由だって難癖付けて規制する気満々だろう。
とはいえこのタイミングで「表現の自由を守る」というとくらっときてしまう。
はてさてどうすればいいか。
数年前まで「京都アニメーション」で働いていた男性によりますと、火災があった第1スタジオは3階建てで、1階から3階までそれぞれの階で、アニメーターと呼ばれる人が机を並べアニメの原画や動画をつくっていたということです。
男性は当時のスタジオの様子について、「入り口は昼間は施錠されておらず、入ってすぐ1階に作業スペースがあった。1階には原画も保管されていた。2階と3階が主な作業スペースで、それぞれの階で10人から20人くらいが働いており、スタッフの多くは女性だった。働く環境を考えて部屋の内装は木目調で統一されていた。アニメーションのスタジオなので、製作過程の紙はたくさんあったが、部屋の中は整理されていた」と話しています。
また、定時出社が徹底されていて、男性が働いていた当時は午前9時前後には出勤していたということで、男性は、「事件があった10時半ごろはほとんどの人が仕事を始めていたのではないか」としています。
「チャッカマンで火を付けた」 京アニ火災、確保の男話す 両腕やけど、腹に入れ墨
京都アニメーションに火を付けたとみられる男が現場近くで警察官に身柄を確保される際、男が「チャッカマン(多目的ライター)で火を付けた」と話していたことが、そばにいた住民の女性の話でわかった。
女性によると、自宅の呼び鈴が押され、しばらくして玄関に出ると、そばに男があおむけで倒れていた。両腕をやけどし、右脚に火が付いていたため、女性が水をかけて火を消したという。Tシャツはめくれ上がり、腹に入れ墨が入っていたという。
2019年7月18日午前10時半ごろ、京都アニメーション第1スタジオに41歳の男が侵入し、ガソリンのような液体が撒かれた後に火災が発生。この火災により第1スタジオ(地上3階建て 延べ面積 691.02 m2[1])が燃えた。
総務省消防庁の発表によると事件発生当時スタジオ建物内にいた、35人以上が負傷し[1]、1人が死亡した(負傷者数は35名以上)[1]。さらに、複数の死者が出た可能性もあると見られる。放火した男は事件後、京都府警によって身柄を確保された[2][3]。男は怪我をしており、病院で手当てを受けている[4]。
京都府警によると、現場で複数の刃物が落ちていたと発表[5]。また、目撃者によると、男は「死ね」と言いながらガソリンに火をつけていたという[4]。