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はてなキーワード: 泊原発とは

2022-03-27

ウクライナの状況を雑に日本に当てはめる

  1. 根室半島勝手に「人民共和国」が作られる
  2. 上記人民共和国ロシアが進駐して実行支配を開始する
  3. 欧米経済制裁をやるがやる気がなく効果が薄い
  4. 右翼系の政党が力を持ち始める(が、選挙では数議席に留まる)
  5. プーチンが「日本帝国主義許せぬ」とか言い始める
  6. 稚内釧路で「人民共和国」が爆誕する
  7. 札幌新潟攻撃新千歳成田被害を受ける
  8. 泊原発柏崎刈羽原発攻撃
  9. 大阪にもミサイルが飛んでくる
  10. 旭川市長が誘拐される
  11. 室蘭で激しい戦闘日本人数千人がシベリアに「移送」させられる
  12. 日本帝国主義止めればいい」と語るプーチン北海道東北地方割譲東京政権交代要求

2019-07-18

社民党支持者だけど山田太郎に票を入れたほうがいいんだろうか

 

原発放射能問題には目をつむるとして、こんな政治的考えの持ち主なので当然票を入れる先は社民党日本共産党に絞られる。

しか日本共産党の最終目的資本主義制度の全破壊共産主義国家の樹立である

共産主義国家(特にソ連)の崩壊、強欲資本主義に飲み込まれ中国のように共産主義は失敗した制度である

結局日本共産党も支持できないとなると、必然的社民党に票を入れるしかなくなる。

今度の選挙も近所の投票所社民党に票を入れるかな…と思っていた。

 

ところがどっこい、今日京都アニメーション工場テロが発生。少なくとも10人以上の尊い命が失われた。

メディアに対するテロ行為は赤報隊による朝日新聞阪神支局襲撃事件彷彿とさせる。言論の自由を揺さぶテロ事件ではなかろうか。

かくいう私も昨日までは「ユーフォニアムとか言うブラック部活肯定作品を作って私腹を肥やす京アニは恥を知れ」と思っていた。

しかテロ事件を目の当たりにした今日、昨日と同じような京アニに対し批判的なことをいう気持ちにはなれない。

そんな中ツイッターを見ていたら山田太郎という自民党政治家が「京アニ事件は許せない。表現の自由は守る。」みたいなことを書いていた。

ツイッターフォローしている人の中に山田太郎の支持者が何人かおり、その人がリツイートしたのだろう。

今回の京都アニメーション事件で改めて痛感したのは表現言論の自由重要だということだ。それが暴力で踏みにじられることは絶対にあってはならない。

そう感じているときに「京アニ事件は許せない。表現の自由は守る。」という発言を迅速にする政治家候補がいれば、そっちに投票してしまいたくなる。

 

とはいえ山田太郎自民党政治家である自民党エネルギー問題のぞき全く支持できない政党だ。

自民党政治家による朝日新聞社や毎日放送などへの攻撃のように、表現言論の自由だって難癖付けて規制する気満々だろう。

とはいえこのタイミングで「表現の自由を守る」というとくらっときしまう。

はてさてどうすればいいか

2018-09-17

泊原発動かせ動かせいうけど

明日審査通って動かしても起動にだいたい30日ちょい、調整運転に4週間はかかるから送電開始は11月半ばすぎ、もう北海道初雪もとっくに過ぎてるころなんだよ(札幌初雪平年10月の終わり頃)

現実的には防潮堤出来ないと審査通らないし(https://mainichi.jp/articles/20161028/k00/00m/040/037000c https://mainichi.jp/articles/20171014/ddl/k01/040/177000c)そこを特例で見過ごしてもらっても今からでは間に合わない(動かすだけ無駄というわけではないけど)というのが議論大前提

なんか苫東思ったよりなんとかなりそうだけど、無駄な凍死者がでないことを祈る

2018-09-15

泊原発が稼働してたら大停電回避できた可能性は大いにあるのに、それを言うとブクマカどもにぶっ叩かれるのはなんで?

2018-09-14

anond:20180914101235

2019年2月運転開始予定の石狩湾新港発電所は、計画公表されたのが2011年

http://www.hepco.co.jp/info/2011/1187960_1445.html

建設費用は1号機が数百億円、1-3号機の総投資額は3000億超

https://www.nikkei.com/article/DGXNASDD110KK_R11C11A0TJ0000/

2号機の運転開始は当初2021年の予定だったが、需要低迷を理由2026年に延期になっていて

まだ工事の着工もされていない。(着工は2023年予定)

3号機開始は、2028→2030年

当初 http://www.hepco.co.jp/info/2012/1188813_1474.html

現在 http://www.hepco.co.jp/energy/fire_power/ishikari_ps/outline.html

泊原発安全対策に2000-2500億かかっている (2015/3/25)

https://www.nikkei.com/article/DGXLZO84790230U5A320C1L41000/

これから新設する防潮堤も、着工から完成まで数年を要する可能性がある (2018/4/27)

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29953670X20C18A4L41000/

anond:20180914070847

新たにガス火力や石炭火力発電所を造るのにも10年単位環境アセスメント必要だし、すぐには造ることは出来ない。

だったら、既に完成している状態泊原発を動かした方が「安上がり」なのでは?

原発再稼働してやるからカネをくれ

北海道地震をうけて、何故か「泊原発が稼働していたら」という話が独り歩きしており、それに対する議論がどこまでいっても頓珍漢なのでちょっと書く。怪文書ブームなので丁度良いでしょう。

 大前提として、「泊原発は何故止まってるか」という部分が解ってない人が多い。泊原発が止まっているのは、反原発嫌がらせが原因ではない。コスト時間がかかりすぎるので、北海道電力が投資に二の足を踏んでいるから止まっているのである。「泊をすぐには動かせなさそう」と判断したあと、ガス小売も見込める石狩火力の計画にはスムーズシフトしているので、北海道電力の判断は正しかったと思っているが、残念ながら、今回の地震には間に合わなかった。本当に残念だ、と言う他ない。

 じゃあ何故「再稼働にはコスト時間もかかりすぎるのか」・・・まあ愚問である。どっかの東京の方の電力会社やらかしたので、掛け金が跳ね上がった、簡単に書くとそういうことだ。(関西電力九州電力等60Hzエリアの電力会社さんは経営資源をしっかり振り分けて、再稼働を達成しているが、それは会社としての投資判断の違いなので、ガス火力新設に舵を切った北海道電力とどちらが正しいかとは一概にいえない。再稼働したとしてもペイする投資なのか、単なるバーゲンセール原資になってないか等色々外野からは言われてはいるようだ。)

 超法規的措置で動かせば、とかいうアホもいるが、そもそも2か月ぐらい立ち上げにかかるし、審査が概ね終わっているならいざ知らず、まだ何にも進んでない段階で、何を「超」するのか意味不明である。せめて具体的なプロセス言及してからそういう発言をして欲しい。官房長官否定しているような話を引っ張り出して何がしたいのか理解に苦しむ。

 こういうことを言うと、「電気は命」「原発を動かさないと命は守れない」等々綺麗事をいう人間が出てくる。だから~、その動かすためにはカネも人も時間もかかるんだってーの、大体元が「東京もんの不始末」なんだから、そこまで言うんだったら、東京でカネを集めておくれよ。ロケット飛ばすつもりで、都民1人から1万円ずつ徴収して、1200億円ぐらいあつめたら、いくばくかの足しになるからよ。再稼働しろっていうなら、カネをくれ。

 日本人の悪い癖だが、目的目標があっても、叩きたいやつを叩いて満足したら、あとはなーんもしなくなる。おかしなこと言ってるやついないかなーって検索して、晒して、叩いて、そこで終わっちゃあ原発は動かないんですよ。全く意味がありません。

 

カネ、カネを下さい。再稼働してやるからカネをくれ。

 

 

~~~~~~~~~~~~

 

 

さて、言いたいことを言ってスッキリしたあとに、何にもしないのも良くないので補足をいくつか書く。

 

1.電力自由化で、償却の終わっていない大規模電源には厳しい時代である

元々、原子力発電投資を40年ぐらいで回収するモデルで、(今後開発が検討されている「安全性の高い原子力発電所」は60年程度と聞いていますが)短期投資回収が重要自由化市場とは非常に相性が悪い。新設を行おうと思ったら、その40年超の長期ビジョン必要となるが、そんな長期ビジョンを見据えてもの考える人が今はそもそもいない。そして、7月のエネルギー基本計画にも原子力発電の新増設は明記されなかった。そのことにショックを受けている人が結構多い。そして再稼働を進めて行くといっても、「コストの方は各電力会社で頑張って下さい、貴方達元々国に頼りすぎです」的な感じなので、大都市圏を押さえている電力会社はともかく地方電力はなかなかに厳しい。「ゼロエミッション電源」「脱炭素現実的選択肢」とか持ち上げられながら割と扱いが悪いので酷い話である

コスト競争力的には、火力であっても、償却の終わった発電所が一番強いので、電力自由化採用した段階で、大規模電源への投資は減衰して予備率が下がっていく(実際海外の事例では下がってる)。それならばやはり総括原価方式が良かったのかというと、人口減少で需要も減少していく段階なので、稼働率の低い発電所は不良資産まりお荷物いである。よくメタボ揶揄されるが、事故を契機としたとはいえ自由化への遷移は不可避だったといえる。

 

2.国の方針である「再エネを中心とした分散電源化」とそれを補う容量市場

 先に触れたエネルギー基本計画新聞等では「再エネ主力電源化」と書かれていたが、それは一部しか表現されていない。正確には「分散電源化」である。出力の不安定再生エネを補う形で、電池コージェネレーションを推進し、次世代EVも普及、他方で水素本戦略に基づき水素転換を進めて行こうというのが国の方針である

 再エネの内、太陽光・風力はコストダウンが激しく、様々な国で取組みが盛んである。それに加えてEVというのがミソで、充電で変動を吸収できる電気自動車再生エネと相性が良く、EV覇権争いの影のパラメーター。アメリカ中国が力をいれている中で自動車業界が死なないように日本も力をいれていく方向になっている。あと水素水素はどうなのかな~、福島復興のために再生エネとか水素かに力をいれているのは見た事あるんだけど、再生エネに比べると随分と影が薄い気がする。うまく回せたら強力だとは思うのだが、正直よくわからない。

 もちろん分散電源化だけでは、大きな容量を取れない。だから大規模電源の更新必要だが、先に述べたように自由化状態では、大規模電源への投資は減衰するので、それを補うために容量市場の創設が検討されている。電源開発インターバル考慮して、使用する年度の数年前(日本は4年前)に市場管理者一定需要量を確保することで、新設電源も安定して固定費が回収できるようにする仕組みである。ただ先行する米英でも課題が多く、日本もまだ制度設計の段階なのでこれからどうなるかはわからない。

3.意外に再生エネに熱心な自民党

 これを言うと驚かれるのだが、自民党は割と再生エネに熱心である

 K元首相が脱原発派になったり、K大臣脱原発なのは有名だが、他にも「原子力より再生エネでしょ」という先生はいらっしゃる。これには「エネルギー地産地消」という地方創生のキーワードがあるのが一つ。さら先生方の地元には、遊んでる土地には太陽光林業立地が近ければ木質バイオマス畜産立地にはバイオガスと色々チャレンジされている経営者の方々が結構いるのが一つ。また先生自身FITバブル福島原発事故を経て、実地で勉強された方が多く、下手な営業マンより全然詳しい。官邸原子力に対して淡泊なのも、この辺りの自民党自身の変化もあるのかなと思ったりする。別に敵対的でも無いが、世論を気にしてかプッシュもしてくれない。

 

4.どう転ぶかわからないプルトニウムの話

 

 元々地震の前でも、使用済核燃料とその中にあるプルトニウム問題存在しており、保管しきれなくなったら原発は止まると言われてきた。それはアメリカを中心とした「核不拡散」という体制に入っている以上仕方ないのだが、もんじゅ挫折し、プルサーマルも少数しか進んでない中で、何故か原子力委員会が7月末に保有するプルトニウムの量を削減する方針を打ち出した。

 いきなりかなり踏み込んだ話になったのだが、一説には、北朝鮮の非核化に関連して、アメリカ日本に再処理路線放棄を打診したのではと言われており、「おいおい、そんなリスクもあるのかよ」と驚いた次第である。昔からアメリカ日本プルトニウム保有量が多いことを嫌がっていたので、「量は減らしますんで勘弁して下さい」で逃げられたらいいのだけど、トランプにとっては北朝鮮の非核化第一なのは間違いなさそうなので、まかり間違ってこっちに飛び火しないことを祈るしかない。(ちなみにプルサーマル頑張れも民間扱いの電力会社マターである

  

最後に:原子力魔法の杖ではない。

 

 地震前、電力関係の人に「原子力発電所すごいですね」というと、大体は「そんなにいいもんじゃないよ」という返事が返ってきていた。謙遜っぽいニュアンスもあったと思うが、「一年の内2,3か月は止まっている」「維持コストべらぼうにかかる」「書類が厳しい」等々、そして最後に言われた「言うほど魔法の杖じゃない」「でもお金をかけないわけにいかないし、きっちりやらない訳にもいかない」 

 原発事故が起こって、最近裁判で出てきた「津波リスクをわざと低く見積もって、投資回避した」話を見ると、どうして「きっちりやらない訳にもいかない」と思ってもらえなかったのかと悲しくなる。やらなきゃいけないことはあると知っていた人はいたのに。さらもんじゅ挫折して、原子力政策行方が全く分からなくなった。安全性確保が大事だということは皆一致しているが、それ以外の部分で、長期的な視点物事を進める人は今いない。電力会社自分のところの原発で手一杯、その他はみんなどこか他人事である

 

アメリカじゃ電力事業斜陽産業から規制産業である日本業界の人たちは恵まれてるよ。」そんな言葉を聞いたのは何年前だったか、遠い昔に感じる。エネルギー関係革新的技術ガンガンまれるわけではないが、一度何かがあって、制度から変わり始めると、変化は早い。エンロンのような仇花もあったが、CO2削減、再生エネの隆盛、原発事故、完全自由化IOTによる技術革新等々、特にここ5年ぐらいは次から次へと新しい話が出て来ている。頭を柔らかくして、ちゃん勉強しないとついていけなくなっている。世界はどう動いているのか、国はどこを向いているのか、組織としてはどうあるべきか、そこで自分は何をすべきか。これからエネルギーのことについて学ぶ方は、SNSにあふれる過度に単純化されたお話に惑わされず、信頼できる書籍等にあたることをお勧めします。多分これからめちゃくちゃ変わるからねー。

 以上怪文書でしたー、そんじゃあねー。

2018-09-11

今回の北海道停電の件、覚え書き

北国と太陽光発電

雪国からダメってのは、思い込み国内最大級の苫東安平安平ソーラーパーク(出力 約100MW)とかある。

太陽光パネルを雪が滑り落ちる角度にした上で、積雪より高い位置に設置し、冬場でも発電する。

発電所と外部電源

勘違いしがちだが、ほとんどの発電所は外部電源が無いと機能しない。水力も火力も発電できるまでの制御や計測、保護などの装置は外部電源で動く。発電がはじまっても外部電源要。

太陽光は発電できるけど、PVは外部電源なので直流から交流に変換出来ない。自立運転出来る奴もあるけど、蓄電池必須で自立運転中は送電出来ない。家庭用はわざわざ手動で切り替える。(蓄電池からの売電ロンダリングが出来ないような仕組み)

発電機が止まったら制御も計測も出来ないじゃ話にならんからね。無論、外部電源が止まったら話にならん。

単独運転

分散型電源(電力会社以外の発電機)は、電力系統電圧が無いと送電できない。つまり電力会社送電してないと送電できない。 (専門用語単独運転禁止という。ちなみに、分散型電源がいくつあっても、電力会社がないと単独運転な)

分散型電源からは、系統の状況(人が作業しているか?、短絡や地絡がないか?、負荷量は?)が不明なため、電力会社送電している状況でしか送電できない。

物がそういう作りになっている。安全設計。でないと電気工事おっちゃんが死ぬ

新電力会社は別枠かも。シラネーけど。

泊原発の外部電源喪失について

泊原発からみた外部の電源ってのは、苫東厚真火力なんかの外の発電所を指す。

(いやほとんどの人はわかってるんだけどね……)

から、今回の外部電源喪失ってのは、ブラックアウトが原因。それによるリスクは別問題だけど。

2018-09-10

HBO素人が書いた泊原発記事

中身テキトーすぎるけど、ああいうのが受ける層向けなのね。

冒頭の「日本ではブラックアウトのが起きない」って1987年2006年首都圏で起こってるのに、それすら知らないのかね?

最後三相交流の件も何言いたいのかな?同期発電と出力調整の話がごっちゃになってるよ。

かにも色々

はてなではそんなに目立たないが「いいか泊原発動かせよ」って騒ぐ右翼って本当に多いんだな

俺は、今より安全になるなら技術開発は進めてもいいんじゃないか、というぐらいの原発賛成派だけど、今の北海道には関係ないだろ

2018-09-09

柏原発の真実

有名人が、泊原発のことを柏原発 と呼んでいると騒いでいる奴がいるけど、

あれは老眼文字が良く読めないかなんやで。

泊原発漢字がぼやけて柏原発と読めてしまっただけのことなので、あんまり騒ぐなや。

2018-09-08

北海道地震にまつわる個人的なあれこれ

経産省の会見、マジで要らなかった。地震当日の午前中を目処に復旧を指示しました的な内容が、ネットニュースでは「午前中には復旧」という見出しになる。それで油断した道民も多かったのでは。私はそうだった。指示した、っていう会見に何の意味もない。北電から公式発表だけでいい。「可能な限り早い復旧を目指して頑張ってくれています北電から情報をお待ちください」で良かった。

泊原発が稼働していないことを知らない道民が、意外に多いのかも。「苫東一極集中?泊は?」みたいなことを言ってる人がたくさんいた。原発の是非とかそういう話ではなく、現状を知らない人もいるんだなと。

台風被害を受けて停電続いてる人たち。2日停電だっただけでしんどかったのに、関西なんてもっと暑いさらに大変だと思う。早く全面復旧しますように。

津波が無くて良かった。この季節で良かった。

⑤いま頑張ってくれてる人たち、ありがとうございますよろしくお願いします。節電します。ヤシマ作戦再び。

2018-09-07

anond:20180906150754

泊原発イカレる」のところの文章の『これ』が何を指すのかで意味が全く違うぞ。泊原発を指すのか、それとも苫東厚真発電所なのか。どっち?

2018-09-06

anond:20180906205353

大規模停電の直接原因は供給力の不足ではなく、大規模電源(泊原発)の喪失連鎖する周波数同期の乱れによる連鎖的な送電停止。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35045160W8A900C1000000/

供給力のものはそんなに悪くないぞ。

anond:20180906151224

他のPWR型の原発順次再稼働していく中で、泊原発の再稼働が伸び伸びになってたのは

活断層存在評価とか、液状化の恐れがある砂層に防潮堤を作っていたとかで

北海道電力対策が後手後手になっていたのが要因にみえるし(金が無いから?)

今回の地震上記原子力規制委の指摘が杞憂ではなかったと証明されてしまったので、再稼働はさらに難しくなったのではと思う

たとえ原発が動いていても今回の道内全域停電が避けられない理由

まず、北海道電力泊原発は207万kWのPWRが1基。一番でかい火力の苫東厚真発電所が165万kW。今回は苫東厚真発電所が大ダメージを受けた。

んで、泊原発震度2が感知されている。もちろんこの程度で緊急停止はしないが

「外部電源喪失」をしているということは、つまり発電していても送電ができないので全く意味がない。

(泊の立地。端っこにあり一応大きな送電網は2系統繋がってはいる) https://web.archive.org/web/20180816083741/http://www.hepco.co.jp/corporate/company/img/map_zoom.gif

泊原発苫東厚真発電所よりもはるかに出力がでかいので、これが寸断されると電源周波数は当然一気にイカレる。

そもそも、でかい出力のプラントを少数組んで電力網を構築するモノリシック構成だと今回の災害の時にどうしてもSPoFになって被害がでかくなってしまう。

発電量が少量でも、プラント送電網を地理的分散すれば何の問題も起きなかった。

電力分散化と都合のいい技術がある。再エネや燃料電池だ。

風力や太陽光地震には弱そうだが、なにせコストが下がり続けているので、地理的分散が容易だ。

再エネで分散化するには出力の平滑化が課題なので、これから時代災害に強いエネルギー戦略としては再エネ(風力、太陽光地熱、潮力)+蓄電(フライホイールリチウムイオン電池)+揚水などが適するだろう。燃料電池としてはMCFC、SOFCが良い。過渡期のつなぎとしては、火力の助けを借りることになるだろう。

まだ技術成熟していないが、原発もんじゅにかけてきたコストこちらに投入しておけばなにか知見が得られていたかもしれない。廃炉にかけるコストも何の"生産性"もなく無意味技術だ。

というわけで、原発がたとえ稼働していたとしても、巨大だが少数しか作れないプラント災害に弱すぎる。今回の地震で、それが改めて浮き彫りになったといえる。

ブコメ

風物詩

みんなで自家発電して泊原発電気送ろうぜ

おかずは各自で用意

2011-03-16

放射線量測定所まとめ

放射線量測定所まとめ

公的機関

文部科学省     http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1303723.htm

北海道泊原発   http://www.pref.hokkaido.jp/soumu/sm-gensc/index.htm

秋田県秋田市   http://www.pref.akita.lg.jp/icity/browser?ActionCode=genlist&GenreID=1300095644855

山形県山形市   http://www.pref.yamagata.jp/ou/kenkofukushi/090001/houshasen.html

宮城県女川原発  http://www.tohoku-epco.co.jp/electr/genshi/onagawa/mp.html

新潟県        http://www.bousai.pref.niigata.jp/contents/538/index.html

    .柏崎市   http://www.k4.dion.ne.jp/~ngtl-rad/

栃木県宇都宮市  http://www.pref.tochigi.lg.jp/kinkyu/houshasen.html

群馬県前橋市   http://www.pref.gunma.jp/05/e0900020.html

茨城県        http://www.pref.ibaraki.jp/20110311eq/index2.html

            http://www.houshasen-pref-ibaraki.jp/present/result01.html

     つくば市.  http://www.aist.go.jp/taisaku/ja/measurement/index.html

千葉県市原市   http://www.pref.chiba.lg.jp/taiki/h23touhoku/houshasen/index-sokutei.html

埼玉県さいたま市 http://www.pref.saitama.lg.jp/page/housyasenryou.html

東京都新宿区   http://www.tokyo-eiken.go.jp/monitoring/index.html

神奈川県横浜市  http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/saigai/

静岡県御前崎市  http://www.hoshasen.pref.shizuoka.jp/rr-condition/index.html

長野県長野市   http://www.pref.nagano.jp/kankyo/kansei/houshanou/houshanou.htm

石川県志賀町   http://atom.pref.ishikawa.lg.jp/monitoring/Pages/Radiation/FormRadiationMap.aspx

京都府高浜原発  http://www.aris.pref.kyoto.jp/map_00.html

非公的機関,個人

北海道札幌市   http://geiger.maido3.com/

千葉県柏市     http://www.ustream.tv/channel/%E6%94%BE%E5%B0%84%E7%B7%9A%E3%83%AC%E3%83%99%E3%83%AB

東京都日野市   http://park30.wakwak.com/~weather/geiger_index.html

    .江東区   http://www.ustream.tv/channel/geiger-counter-tokyo

    .大田区   http://www.ustream.tv/channel/%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%82%BF

放射性物質測定

東京都世田谷区  http://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/whats-new/measurement.html

 
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