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はてなキーワード: 不細工とは

2020-07-21

anond:20200721013420

三浦木村のような美男美女だったら、接点が一切なくとも死ねば悲しんでくれる人が百万人いるのに

不細工に生まれたがために死ぬとき嘲笑誹謗中傷に見送られる

2020-07-20

職場で同じ課に若い女社員が2人いるのだが、片方の子(見た目ふつう 痩せてる)がミスしたときは「ちゃん確認した?前にも同じミスしてたよ 何度も同じ失敗は駄目だよ」と普通に怒ってしま

もう片方の子(ちょいブサ 巨乳)が同じようにミスしてもつおっぱいに免じて許してしま

口では「〇〇さんこれ違ってない?気を付けてね」って優しく注意してあげるのだが、自分脳内では「大きなおっぱい邪魔で手許の書類がよく見えなかったんだよね仕方ないね」とセクハラに近い発言をしてしまっている

やんわり注意しながらも視線はずっとおっぱい注視してるから向こうもおっぱいを見られていることに恐らく気付いていると思う

自分は注意するフリして大きなおっぱいを真近で見ることが出来るので幸せ、ちょいブサの子自分おっぱいのおかげで上司にあまり怒られないですむので幸せ

おっぱいのおかげでwin-win関係が築かれているのだなぁとしみじみ考えてしまった

追記

酷い叩かれようなので少しだけ反論させて頂きたい

私の文章の「巨乳」を「美形(または美人でもいい)」に置き換えて考えてみる

美男美女に対して、業務上でより丁寧な対応をとったり親切にしたりしたことが一度もないと言い切れる人が一体何人いるだろうか

「私は容姿差別はしない 不細工だろうがイケメンだろうが対応は一律だ」と言い切れる聖人君子ばかりのはてな そんなのあり得ないでしょう

容姿に関する依怙贔屓はOK巨乳に対する依怙贔屓はNG⇒どっちも見た目の問題でしょう であればどちらもNGのはずだ

顔をじろじろ見られるのは不快じゃないけど胸をじろじろ見られるのは不快⇒あまり興味ない女性に顔をガン見されるのはイケメンさんにとっては不快ですよ

本当にそうした行動を一切とっていないか、私を批判した人たちは胸に手を当ててしっかりと考えてみて欲しい

あ、でも胸に当てた手がむにゅってなった人はそこまで反省しなくてもいいですよ 私は巨乳さんには寛容なので

2020-07-19

anond:20200719182619

人気とお金があっても、顔があちこちで売れていればいわゆる有名税というのはいっぱいあると思うよ。ネットでの誹謗中傷もあれば、プライベートでも誰かに見られていると思うと自由に動けないとか。

しろ匿名でここにいろいろ吐き出してすっきりできる無名増田たちの方が気楽かも知れない。不細工だろうが貧乏だろうが毒親に困らされていようが、ここは不幸のデパートから、だいたいの人たちは自分より不幸な人を見つけて少し楽になれるんじゃないかと思う。

私は女なのでアイドルとか女優の美貌やスタイルを羨ましいとは思うが、芸能界のように平均レベルの高いところにいると、容姿を維持するための努力が大変だし、枕営業までして仕事をとらないといけないこともあるようだし、あまり楽しくなさそうな業界だと思っている。普通の人ならでの気楽さや幸せというのがあると思うよ。

オタク妄想に対して逆張りしたいがために条件足しただけだから

現実ならこうなるよねではなく、不細工幸せになれない世界を描きましたってだけ

2020-07-17

anond:20200717130018

悪いことだぞ

メンヘラ卒業して自分人生を生きてどうぞ

いうて一部の奇特コミュニティだけだけどな

クリエイター一定の敬意は払うが自覚は持って欲しい

創作界隈は社会的弱者寄り合い所だから

運動音痴不細工、家庭環境問題、社交ベタメンヘラ等の救済的側面があるから仕方ない

2020-07-16

anond:20200715152809

女は男性アイドル女性アイドル不細工芸人も好きだけどそれはストライクゾーンが広いってことでは

そして男性の言う「ストライクゾーンが広い」はただ単にブスやババアを女の中に入れていないだけでは

上位1割の女10人だけ見て全員いけるって言ってるような感じ

ウド鈴木みたいに18歳から老婆までいけますって言うなら本物だけど

2020-07-11

anond:20200711122817

やはり国が醜形障害障害として認め、厚労省医師の診断を元に不細工手帳を発行すべき

あらゆる業種で不細工手帳保持者の就労機会を確保すべき

俳優業においても

2020-07-10

インセルから卒業する事について

まず、以下の文書では「インセルから卒業する(しようとする)」事を仮に「良い事」だと定義します。

(何故「良い事」なのかは聡明なみなさんへの宿題します)

 

さて、今回あなたは不幸にも顔面偏差値が40以下のいわゆる「不細工」として生まれてきてしまいました。

(魚で表現すると「ブロブフィッシュ」のような造形です)

 

両親の仲は悪く、あまり頭もよくありません。悲しい事に人に自慢できるちょっとした特技すら身に付けられませんでした。

 

世代の異性からは邪険に扱われながらもすくすくと育ち、気がつけば30歳の誕生日を迎えます

 

もちろん、職場や家の中でうだつが上がるはずもありません。

逃げようにもどこにも逃げ場所がない毎日

次第に、周囲とのコミュニケーション恋愛を卒なくこなす同性や異性への不満を募らせます

 

所詮人間、見た目だよな…」

 

そんな中、あなたインターネット上で強くシンパシーを感じるコミュニティ出会います

そこでは恋愛ルッキズム批判的なリーダーを中心として、異性に対する誹謗中傷が渦巻いていました。

 

あなたコミュニティに向けて「今までずっと感じていたが、周囲から共感を得られなかった事」を吐露すると、想像以上の温かい同調が返ってきました。

今まで感じた事のない、未知の欲求が強く満たされるのを感じます

 

あなたはついに精神的な拠り所、「居場所」と「仲間」を見つけたのです!

よかったですね。

 

しかし、あなたはここからこのコミュニティ卒業しなければいけません。

何故ならば、そのコミュニティは「インセル」だからです!

 

あなたは悩みます

卒業する意思を表明するだけでも、

唯一無二の「居場所」を失うかもしれません。

あるいは、コミュニティ所属しつつ、「仲間」を裏切る形で影でコソコソ努力をするのか?

そんな度胸があったらもっとマシな人生を送れていたかもしれませんね。

 

とはいえ、同世代の異性や同性とは既に覆せないほどのビハインドが付いているのが分かります

 

さて、ここからあなたが「インセルコミュニティ効率的卒業するために必要ものは一体何でしょうか?

 

答えはCMの後で!

2020-07-09

異性に対して異常な執着と愛憎を持つ人間って

増田SNS見てたら男も女も「女はメダカやフナのようにいい男がいたら平気で裏切ったり顔や家柄や金で股開く生き物だ!」とか「男なんて女をモノや動物扱いしかしてない軽薄な畜生だ!」っていうような過激思想にまで陥ってる人間って

とてつもない貧困とか、醜男醜女とかでもなく「本当の意味での才媛才男エリートリア充には歯が立たないが、かといってそこまで悲惨かといえるほどの境遇でなく、寧ろ中途半端に顔や能力は平均よりやや上」って層が大半なんだよね、努力では届かない限界の先に自分がなりたい理想像見出しちゃってるアッパーマスみたいなのが多い

寧ろ最初から「俺(私)すっげー不細工から結婚諦めてます」くらいの人たちの方が心に余裕があって友人とかも多い場合がかなりある

別にそんだけの能力地位があるのなら、普通にしてれば普通にモテそうな人たちに限って、なんでそんな愛憎と執着に狂って悲しいモンスターになってしまうことが多いんだろうか?

理想妙に高いのと承認欲求が高いのが問題なんだろうかな?

2020-07-08

コスプレイヤーって病む確率高くない?

めちゃくちゃ顔かわいくても勝手に病んでいくから毎回交友切ってしまうわ。

不細工自分からすれば体型維持とか服飾とてできる時点ですごいなーと思うのになんであんなに病みやすいんだろ。

2020-07-06

追記あり中国男性アイドルばかり見ていたら日本ジャニーズ

【7/7追記

まさかぽっと吐き出した感情にここまで反応が来るとは思わなかった

自分はいわゆるジャニーズ若手俳優に沼ったことが一度もなく、ジャニーズ2.5次元系の若手俳優たちに散財している同性たちを見て「なんでこの程度の顔が悪く頭も悪そうで裏でファンの女と繋がっててたまに性犯罪事件を起こす男たちにバカスカ金出せるんだ?」と疑問に思ってたし、それなら韓国アイドルLDHはどうだと思って覗いてみたがハマれなかったので、自分イケメンにはまったく興味がないタイプの女なんだな…と思ってきた

それが中国男性アイドルたちを見て彼らを知ってからからは一変し「私は本当のイケメン出会ってなかっただけだ」と気づいてしまった

ジャニーズ応援している方々は親しみやすいかわいい男の子が好きなんだろうが、私は目が覚めるような圧倒的な美しさに凌駕されたい派でした

そういう自分には中国男性アイドルが向いていた

それだけの話なのかもしれない

あ、全員整形だろって書いてる人がいたけど整形じゃなさそうなんだよね 微博流出した幼少期や高校大学時代写真を見ててもデビュー前はちょっと芋くさいだけでメスはいれてない顔だった

とにかく中国男性アイドルたちに出会ってからは私もイケメンが好きな女だった!と新たな発見があったし、彼らの活動毎日見守るのが楽しくて生きるのが100倍楽しくなった

顔よく美しく中身も人ができていてお芝居がも上手な男、最高の存在です


↓↓以下昨日の文↓↓



ここ5年ぐらいの間に中国男性アイドルカルチャーが盛り上がっており、

全員180㎝以上の身長、高い演技・歌唱力、凄まじく美しい顔、学歴アリというスーパーイケメン揃いで

彼らばかり見ていたらジャニーズ日本の若手男性俳優が芋に見えてきて

日本エンタメ業界の人々は何がよくてこんな中途半端男性芸能人たちを養っているのだろう?とすら思えてきた

それぐらい中華アイドルってすごい

しかバラエティ番組華流ドラマ面白い

それらを見ていると日本脚本もつまらなくて俳優不細工揃いで、エンタメ的にも本当にオワコンなんだなと悲しくもなる

不細工恋愛経験がないどころか友達すらまともにおらず、歪みに歪みきったインキャ君が主人公小説はありませんか

2020-07-05

クリエイター承認欲求理解できないけどわかる

だけど特定人物を崇拝・依存するのはいったいなんなんだろうか?

崇拝・依存理解から最も遠いものでは?

なにより自分が1番注目を集めたいんじゃなかったのか?

創作界隈は社会的弱者寄り合い所だから

運動音痴不細工、家庭環境問題、社交ベタメンヘラ等の救済的側面があるから仕方ない

で終わるっちゃ終わるけど

2020-07-04

anond:20200704151638

黒人などの人種だけではなく、最近アニメからブスキャラが一切出てこない理由もこれだと思っている。

触らぬ黒人とブス不細工祟りなしだよね。

anond:20200704070456

黒人ヒロインキャラもいいけど、その前に不細工ヒロインキャラをまずは出してほしい。

主要キャラモブ全員が美少女統一されているアニメの方が多様性ゼロだよね。

2020-07-03

職場の後輩に言い寄られてるが罰ゲームだろう

恋愛からほど遠い人生

不細工アスペには上手くあしらうこともできない

2020-06-30

anond:20200630130554

>妹が規格外美人なのだから、曲がりなりにもその姉の私が不細工ではないのはなんとなく理解できる。

じゃあいいじゃん

2020-06-29

であるが故の連帯みたいなものに対する羨望と冷笑

世の中既にこんな文章は大量に出回っているんだろうが、自分思考言語化する目的表題について考えてみることにする。

冗長で長くなってしまったが、もし読んでくれる人がいればありがたい。

かなり幼い頃から自分不細工だと認識していたし、運動からきしだったためか、早々に自分は「男らしく」はなれないと気づいていた。

ほとんどの男子児童小学校卒業までには一人称が「俺」になるが、自分は「俺」という一人称が野蛮に思えて「僕」という一人称を使い続けた(今もそうだ)。

ここまで明確に言語化はしていなかったが、人生の早い段階で「男らしさ」みたいなものに対する嫌悪感を明確に感じていた。

とはいえ別に女子になりたいわけでもなかった。

口は達者な方だったので一対一なら女子にも口喧嘩で勝てたが、相手複数になると大体泣かされて帰宅していた。

男子にも女子にもそれぞれ固有の嫌なところがあると思っていた。

私は中高一貫校入学した。

やや特殊環境で、中学は完全に男子校、高校女子もいたが全体の10前後だった。(見る人が見れば大体ある程度見当がつくかもしれない)

高校に入って共学クラスになった生徒もいるが、中高6年男子オンリークラスだったという生徒も多い(私もそうだ)。

そんな理由で、高校男子校的な雰囲気と共学的な雰囲気が同居していた(前者のほうが強かった気もする)。

ちなみに女子生徒からは、当初はかなり困惑したがそのうち気にならなくなったという声を多く聞く(サンプルサイズは極小)。

私はやはり「男らしさ」みたいなものには馴染めなかったが、だからといって別に居心地が悪かったということはない。

恋人なんか端から諦めていて、「男らしさ」的なノリはあくまネタとして捉えているオタク自分の周囲に多く居心地が良かったからだろうと思う。

ただ、(おそらく悪気は全くないのだが)女子がいるという事実を忘れたかのように自分男子出身だとアイデンティファイしてしまう友人たちに微かに苛立ちを覚えてはいた。

クラス対抗競技女子がいるクラスには絶対に負けたくない」「◯◯さん女子なのに理数系強くて凄い」と無邪気に思ってしま自分にも気づいていた。

総括すると、ややマイルドホモソーシャル環境で中高時代を過ごしたおかげで、同性だけから構成される空間の良さと悪さを両方知ることが出来た。

男子校では「男らしさ」をやりたい人はやればいいし、「男らしさ」に馴染めなくても馴染めない人間同士で連帯することが出来る。

そして、「男らしさ」をやりたい人々もそうでない人々もお互いに仲が良かった。

そういう懐の広さが男子校の良さだった。

男子校が「男らしさ」を助長するというのは必ずしも正しくないし、むしろそれをやらなくても楽しく生きていけることを教えてくれる。

ただ、同時に異性に対してかなり排他的である、あるいは個人の中で排他性が強化されるというデメリットもある。

一定の人々は、そういう排他的感覚を異性の前で隠すということを覚えないまま大学生になり、社会人になってしまうのかもしれない。

もちろんこれは明確に欠点なのだが、男性のみの集団だけでなく女性のみの集団でも同様のことは言えるように思う。

さて、ツイッターという悪い遊びを覚えた私は大学入学する頃にはジェンダー意識をすっかりこじらせていた。

社会メジャー領域において女性男性よりも不利な立場にあることは理解している。

しかし実感として別に自分が楽に生きているとは思えないし、男がこんな社会を作ってきたのだと言われても自分のことではないのでどうしようもない。

日常において性差別を行っていると言われても、そもそも異性と雑談のような会話をする機会がほとんどないので身を振り返りようがない。

男性全体のあり方と自分のあり方を勝手に分離してしまうのが厚かましく思えて、謂れのない批判を日々受け続けているような気がしている。

からメジャー領域における女性の不利さへの鈍感さに比してフェミニストわずかな瑕疵オタクへの攻撃に対して非常に敏感になってしまう。

女を生きることの苦しみに思いを馳せつつも、特に炎上しているような話題ではフェミニスト批判するツイートのほうが論理的だと感じることが多かった。

多分これはフェアな態度ではないなと思い、ある時期から意識してツイッター上でフェミニストフォローするようになった(体系的に学習しないのは単に私が怠惰からである)。

そうすると、「女であるが故の連帯」ということを明に暗に唱える人々がいることに気がついた。そういう人ほど男性ホモソーシャル攻撃していることにも。

怒り、嫉妬冷笑、およそ穏やかとは言えない感情が渦巻いた。

第一に、一部のフェミニストにとってフェミニズムとは男女同権主義ではなく、女権拡大主義しかないのだと考えた。

私のフェミニズム思考の源流は、身体的に男性であるというだけで「男性」と括られることへの違和感であった。

(ちなみに私はシスストレートであるし、それに関して疑問を持ったことはない。セックスするだけなら男性とも出来る気はしているが恋愛感情女性しか持ったことがない)

まり身体から離脱すること、「男に生まれても女に生まれても生き方が変わらないこと」が目標だった。

みんな男でも女でもない存在になりたいものだと思っていた。

から、「この世の中は女にとって辛いものなのだから、女しか持っていないものガンガン活用していくべきだ」という態度は理解は出来ても共感できない。

私が勝手な期待だったのだけれど、スタンスがはっきり違うことを改めて意識して裏切られたような気持ちになった。

第二に、女性けが持っているらしいポジティブな「シスターフッド」みたいなものが心底羨ましくなった。

私は先程男子校の懐の広さについて書いたけれど、これは恐らく「同性のみからなる集団」のメリットである

そうした「同性のみからなる集団」の特質に加え、どうやら女性には女性けが持つ「シスターフッド」なるものがあるらしい。

何度も言われていることだが、男性の多くは馬鹿話と趣味の話と仕事の話は出来ても辛さを共有することは出来ない。

弱みを見せたくないというのも無くはないが、どうせ真面目に共感されることはないとわかっているからというのが大きい気がする。

実際、自分だって男性から何か弱さを打ち明けられても「うーん大変だねえ」くらいのことしか言えない気がする。

相手女性となれば話が変わってくる。多分、親しい同性よりもそれほどではない異性のほうが親身になって話を聞くだろうし、共感を示すだろう。

性欲由来の優しさだなんて言いたくはないけれど、恋愛対象でも性的対象でもない人間の辛さを親身になって聞くことは自分にはかなり難儀なことだ。

男性の多くはセルフケア能力性的に興味がない他人ケアする能力も欠けているし、それを改善する方法も全く思いつかない。

基本的男性は他の男性に興味がなく、馬鹿話と趣味の話と仕事の話が出来る相手を望んでいるだけなのだと思う。

から、お互いをケアできる人間同士の「シスターフッド」という関係がとても羨ましい。

もちろん、ケアをする能力というもの女性一般が持っているとは思わないし、前述のような理由で辛いことは男性相談するという女性も多いのだろう。

それでも、多分ブラザーフッドに比べればシスターフッドはかなり現実的だ。

しかし、結局はシスターフッドだって別に女性万人が適用できるものではないし、そんな良いものではないんじゃないかという冷笑的な気持ちになることもある。

男子校は心地よかったけれど、誰かが私と肩を組もうとするたびに私は反射的にその手を跳ね除けていた。

自分が女に生まれていて女子校に入ったとしても、多分ベタベタしたことは出来なかっただろう。

結局ブラザーフッドにせよシスターフッドにせよ、自分が男/女であることにためらいも屈託もない人間だけのものしかないのだ。

自分は明確に男/女であるが、男にも女にもなりたくない卑屈な人間として、ブラザーフッド/シスターフッドを嘲笑してやろうと思っている。

お前達のようなポジティブ人間に救われてなるものか。

少し話が変わるが、感覚としてBLを愛好する男性GLを愛好する女性に比べて遥かに少ない。

ストレート人間に限って言えば、女性が好きな女性に比べて男性が好きな男性というのは少ないのだろう。

男性から見れば、ブロマンスなど女性にとって都合が良いファンタジーしかない。

男は無徴だなんて言うと怒られそうだが、実際身体感覚として男性同士で共有できる「徴」みたいなものは思いつかない。

あるとして、「男はつらいよ」は「女のほうがつらいよ」によってポリティカルインコレクトで不健全ものにされてしまった。(ここにもやるせない怒りはある。もうどうしろと...。)

なんというか、男性であるということに手詰まり感がある。

愚痴ばかりでは締まらないので、身勝手でも現状の希望を書いて終わりたい。

私はやっぱり異性の恋人が欲しい。

生きているだけでしんどいこの世の中で、なんとかお互い傷を舐めあえる恋人が欲しい。

男の連帯にも女の連帯にも馴染めなかった恋人が欲しい。

何とか自分に与えられた分以上は与えるように努めたい。

大学では何とか異性と話せる程度にはなったし、卒業たころには(私の思い込みでなければ)ごくわずかながら友人も出来た。

年代の男女に比べれば遥かに遅れてはいるが、成長していないわけではないはずだ。

この話はこれきりにして、まずは毎日きちんと肌の手入れをするところから努力したい。

昔の上司が好きすぎてつらい

まだ若い頃の話。天性のコミュ障に加え前職の家族経営ブラック企業トラウマで超絶コミュ障に陥っていた私は、なにか失敗をするとフリーズしてひたすら謝るしかできなくなっていた。少なくとも職場大人がする態度ではないひどい振る舞いだけど、本当に会社会社の人が怖くて仕方なかった。けれど、上司はそんな私に呆れたりキレたりすることなく、まるで子供に諭すように冷静に、ミスを責めるつもりはない、どうしてそう考えたのかを知りたい、と言った。びっくりした 会社というところでそんなに理性的なやり取りがあるものなのかと 私は一発で彼の役に立ちたいと思ってしまった。それから必死だった。新しい仕事を覚えて、少しでも多くの量をこなそうと、ない頭をフル回転させて仕事にあたった。それなりに成果は出たと思う。上司に褒められたかったし、なんでもはできなかったとしても何か光るところのある部下だとは思われていたかった。ただ提出物にOKをもらうだけで一日中じんわりとした喜びがあった。おかしな思慕をしている自覚はあった。でも、私は不細工だ。生来の発達気味なのもあって全体的に清潔感がなくてぐちゃっとしている。このままではよくある「キモい社員業務上必要な程度の愛想で接していたら惚れられた」ってやつになってしまう!だから極力感情を出さずに、業務上最低限の会話しかしないようにした。まあバレバレだったかもしれないけれど。それから少しの年月がたって、会社はゴチャゴチャして、上司転職していった。それを聞いてからはほぼ病んだと言っていいぐらい落ち込んだけれど、とても月並み感謝を伝えて見送った。最後上司一言だけとても嬉しい言葉をかけてくれた。その言葉は今でも心の支えになっている。いまその上司がどこで何をしているか全然知らないけれど、幸せになっていてほしいなと思う。あなた仕事ができて、幸せでした。ありがとうございました。

2020-06-26

コミケが早く復活してほしい。

はじめてのコミケで本が売れた。

生きててよかったと思った。(※ここからは本人特定されないために嘘も混ぜるがそこは許してほしい)

ずっとダメ人間だった。顔は不細工。もう女子とは学校卒業してからほぼ話してない。

彼女なんて、いままでの人生で生まれから一人もいない。

三流の大学を出て、コミュ障のせいで、就職に失敗した。

リーマンショックのせいで、ブラック企業偽装請負で働いてた。

それでメンヘラになった。

それで4年間ひきこもりをやった。

自分は何も残さず、家族寄生したまま死ぬんだろうと思ってた。

怖かった。

家族が死んだあとどうするんだろう。自分も後を追って死ぬかとか考えてた。

ずっとメンヘラとしてネットの片隅でうごめいてた。

自分にも夢があった。

西尾維新とか奈須きのこみたいな作家になりたいとかずっと思ってた。

でも新人賞への小説を一作も書かずどうせ無理だろうと思ってだらだら過ごして、アニメを見たりラノベを読んだりして青春は終わった。

そしてつまらない大人になって死ぬんだろうと思ってた。

でも現実もっと悲惨だった。

ニート引きこもり異世界活躍するなんて言うのは嘘だ。

そんななか創作クラスタをずっと、「うらやましい。でも失敗しろ。お前らなんかどうせプロになれず終わるんだ」と呪詛と羨望を混じった眼で見続けてた。

twitterで「こんなに絵がうまくなりました」っていうツイートが流れてきた。描き始めの絵と現在の絵の差をみんなで楽しむって企画名前は伏せるが、大嫌いな絵師の絵が流れてきた。いけ好かないリア充野郎だと思ってた。

しかった。

最初の絵はノート鉛筆で描かれた落書きだったのに、現在の絵はラノベの表紙に使われてもおかしくないクオリティだった。

その日から、一か月ぐらいずっと、悶々と考え続けてた。あいつはプロになるんだろうか、漫画家になるんだろうか、失敗したらいいのに、炎上して消えればいいのに、そんなことばかり考えてた。

そして、俺は、自分も絵を描くことにした。なんでそう思ったのかわからない。ネットに乗ってる、サルでも描ける萌えキャラの描き方講座を読み、コピー用紙萌えキャラ鉛筆で描き始めた。

あれはきっと逃避だったんだと思う。自分の将来と向き合うのが怖かった。だから美少女に救いを求めたんだと思う。我ながら馬鹿だと思う。

最初の一か月はつらかった。どんなに描いても人間の顔にならない。美少女を描こうとしてるのに不細工どころか人類の顔になってくれない。何とか人間に見えるようになるのに1か月かかった。

ネット情報を見ていると、萌え絵を描くにはどうやらパソコンペンタブ必要だということがわかってきた。お絵かき用のPCとを調べてみたら、7万円はかかるということが分かった。

もう4年の引きこもり生活貯金は底をついていた。

気が付いたら、アルバイト雑誌を入手し、アルバイトを探していた。

アルバイトを探している、と言ったら年老いた両親が驚いていた。

医者も驚いていた。

家の近くのコンビニバイトを探していたが、引きこもりオーラのせいで全部面接で落ちた。

唯一受かったのが、コンビニ調理パンを卸している食品工場バイトだった。

一日7時間。深夜勤、時給1000円で7000円を一日で稼げた。

ずっと立ちっぱなしだったが、1か月でPCペンタブペインソフトが買えた。

そうして気が付いたら社会復帰していた。

毎日昼の15:00に起きたら絵を描いて、夜の21:00に出勤し、終わったら寝る。そういうダメ人間生活を2年ぐらいやった。

絵は下手くそだったが、お絵かきアカウントを作り、ネットにアップするようになった。

そうしたら、いつの間にか創作クラスタになってた。

このころから、新しい友人がネットででき始めた。中にはフォロワーが1万人超えのような上級絵師さんも相互フォローになった。

アップした絵が初めて10RTぐらいされるようになったのもこのころ。

そうしたら、会社から正社員として働かないか」と言われた。本心は嫌だった。創作に使える時間が減るから嫌だったのだが、会社は先に親のほうに話を通してしまった。こうなるともう正社員として働くしかなくなってしまった。ひきこもりとして実家寄生しているのに「絵を描く時間が減るから嫌なの」とか言えるわけがない。いやいやながら、正社員になって働くことになった。絵を描く時間が一気に減った。一日一時間ぐらいしか描けなくなった。そんな日が2年続いた。

気が付いたら、預金残高が300万ぐらいたまってた。家に住んで近くの会社で絵ばっかり描いているし、生活費を払っても自動車も買わないのだから、それぐらい溜まる。

それからさらに数年。そして俺はコミケに出た。本当はずっと出たかったのだ。創作クラスタが11月と6月になると「東ア‐12」とか名前の横につけるのがずっと格好いいと思っていた。でも、1部も売れなかったらどうしようとも思っていた。ネットで一部も売れなくて重い在庫を持って帰るとか、そういう話を読んで怖いと思っていた。でも、預金残高を見て、売れなくても大丈夫だと考えなおした。

で、申し込んだら最初は落ちた。

二回目で初めて通った。

そこから「初めてのコミケサークル活動」みたいな記事を読んで必要な物を一式買った。

ポスタースタンド、防炎加工の敷き布(いわゆるあのぬの)、カラーポスター、小銭入れ。そういう物を買うたびに、不安が募っていった。

それで初めてのコミケ

最初の一時間は全く売れなかったから、「ああ、やっぱり。不安的中しちゃったよー。もう止めとけばよかったよー」とそのまま帰って寝ようと思った。

11時ごろに最初の一冊が売れた。

社会と初めてつながったような気がした。

買ってくれた人に「ありがとうございます」と心から言えた。

から言葉なんて、いったい何十年ぶりだろう。

数十部売れた。

生きててよかったと思った。

それ以来ずっとコミケ全日参加している。

自分コミケとか創作とか、そういうのがなければ、ずっとひきこもりだったのだと思う。

コミケとか創作感謝している。

からコミケが早く復活してほしい。

あそこがあるから生きていられる人はきっとたくさんいると思う。

2020-06-25

anond:20200625212536

でもお前ダサいもんみてらんない

顔も不細工だし男からも女から第一印象だけで敬遠されちゃう

むりむり

戦争のおかげで負け組男は結婚できるんだよ

平和時代だったらイケメン時間差で3人の女と結婚

不細工は一人で勝手死ぬ

それが戦争になれば兵隊としてKKO役割があるから平等な一夫一妻制に戻るのだ

anond:20200625144543

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