はてなキーワード: 不細工とは
手っ取り早く性欲を満たしたい人には
その時は、決して下心を出さないようにする。
可愛い子とだけ話す、おばさん、ブスを邪険に扱うなど
下心を出したら100%終わる。
2)仲良くなった人たちと飯に行く
何回か一緒のクラスとかで話したりしてると
仲良くなるので、飲みに誘う。
やたらと重宝される。
3)さらに仲良くなったら突発で飯を誘う
そういうの繰り返してるうちに、
特に気の合う子ができてくるので、
「今晩予定がぽこっと空いたんだけど、飯行かない?」
・この前、話してたセンベロいこうぜ
みたいな提案を誘う前に考えておくこと。
予定が空いてさえいれば、大概はいいですねーと乗って来てくれる。
4回以上断る子は完全に脈なしだから辞めておこう。
ちなみに7:3〜8:2くらいでお金は多く払うのが基本。
二人で1万円のお店だったら2000円貰うくらいが妥当な配分。
完全に奢るより、少し貰ったほうが次に繋がりやすくなる。
それより少し安い程度の徴収が好ましい。
4)飯食ったら解散を繰り返す。
ここでセックス持ち込もうと思わずに、基本的にはリリースを繰り返す。
こういう突発に飯に付き合ってくれる女子を何人も作っていくと、
そのうち一人くらいやたらと話があって、予定もあって、
気づいたら週2とかで会う子ができる。
遠出(日帰り温泉とか)を誘って一緒の行動範囲を広げていこう。
昼デートを2〜3回できるようになったら、そろそろ次のステップ。
5)告白せずに、丁寧に間合いを詰める
まぁ、ぼちぼち大丈夫でしょと思ったら、
頭が良い、会話がセンスが良い、手が綺麗、横顔が美しい、
などなど、「付き合ってください」以外のセリフなら何言ってもいい。
好きな子だったら、いくらでも褒められると思うので、思う存分褒めまくろう。
まんざらでもなさそうになったら、
手相でも見せてもらうなり、見てもらうなり
スキンシップを増やしていこう。
6)手をつなげるようになったら告白しよう
手をつなげるようになったら、告白してOK。
ストレートに「俺は○○さんのことが大好きだ」と言おう。
遠回しなのはステップ5で言ってるから、どストレートでいう方がいい。
ーー
たぶん、クソ面倒くさいわ!
みたいなコメントつきそうだけど、
こういうの丁寧にやれば年下の美人な嫁はんくらい捕まえられますよ。
って話を書いてみた。
他にも原因はあったと思うが、モテなかった。
高校まで共学だったが、彼女は当然ながら女友達すら一人もいなかった。
頑張ってサークルに入ったりもしたがすぐにやめた。
当然モテなかった。
大学に入って1年ほど経った頃「おっぱぶ行ったけど最高だったwww」みたいなまとめを読んだ。
自分はもう高校生じゃない、エッチなお店に行っても許される年だ。
すぐに近くのおっぱぶを調べた。
地元の田舎と違ってお店は大量にあった、関西に来てよかったと思った。
次の日には財布に5000円を突っ込み、調べておいたおっぱぶに向かった。
多くの場合、こういう所に初めて来る時は友人に連れられてのことが多いと思う。
しかし俺は一人だった。
当然緊張した。
店の前を2往復した後、やっと入り口を開けることができた。
すぐにボーイが出てきたが、何を言っていたか全く覚えていない。
前払いの5000円を渡す手は震えていた。
正直こういう店の女のレベルなど信じていなかったが、めちゃくちゃ可愛かった。
当然ながらファーストキス。
おっぱいも、見せて、揉ませて、吸わせてもらった。
おっぱぶは基本的に抜きがなく、ファーストキス、そしてファーストおっぱいを終えた俺は駅のトイレに駆け込んで一心不乱にシコった。
ありえないぐらい出た。
しばらくしてまたおっぱぶに行った。
他に趣味もなく、地元を出た俺には友達も少なかったため、バイトによる金はあった。
余裕がでるとすぐおっぱぶに行った。
おっぱぶに何回か通った後、当然ながら他の風俗についての情報も漁った。
初のヘルス嬢はめちゃくちゃに可愛かった。
ヘルスは本番行為は禁止だが、初めて女の子とシャワーを浴び、初めて女性器をいじり、初めて女の子に抜いてもらった。
当然ハマった。
「童貞が風俗に行くとハマる」なんてことをネットで見たが、童貞どころか女友達すらいない俺はまさにこの状態だった。
19の冬だった。
そこからは歯止めが効かなくなった。
コンビニのバイトを増やし、食費を節約し、お金ができたら風俗に行った。
地雷嬢にあたってもめげなかった。
新たな店もどんどん開拓した。
結局こいつとは3回会っただけで、セッ○スもしないまま自然消滅した。
努力して彼女を作っても、不細工にはブスしか捕まえられず、金もかかった。
風俗に行く方がマシだった。
素人を抱く興奮もあるのかもしれない、それでも風俗に行った方がコスパがいいと思った。
そして、就活には失敗した。
http://pipipipipi-www.hatenablog.com/entry/2017/01/26/194617
最近ちょこちょこホッテントリ入りしているこの人が、何を血迷ったのか顔出し動画をアップロード。
早口でまくしたて、固有名詞をたくさん含めようとする喋りがいかにもモテない。
まあそれはいいけど、この人は「モテない男の方がかわいそうだ」と言いながら、
モテない女性のことを残飯だのどうしようもないブスと切り捨てて、イケメンじゃないことの怨嗟をぶちまけている。
いやいや、おじさん、、、その残飯扱いされた女はそれはそれでつらいと思うのよ。
多分男性の方が顔面で「残飯」からカースト移動できないということがなく、
努力やお金でいい女性と付き合えると思うからそういう考え方ができているんだと思う。
普通の女性もいずれ自分の容姿が劣化していくことを悟っている。
だからこそ、あなたのように人をモノのように扱うような人は避けるんだよ。
周りをよく見てみると、大して顔も良くない・お金も持っていない男が可愛い彼女を連れているよ。
この現象を、確証バイアスで偏った知識をコレクトしているあなたはどう説明するのでしょうか。
あなたの自分の立ち位置に対する不満を解消するために撒き散らしたその泥が、
別のたくさんの女性にかかり、呪いの連鎖を生み出していていることに気づいた方がいいと思う。
個人主義な世の中だけど、もう少し全体主義で物事を考えるてみることを強くお薦めします。
ブコメでイケメンとあるけど、女からみたら多分イケメンでもないしすごい不細工でもないし、顔は「普通」だと思う。
容姿に対するハンデはないから、それでモテないのだとしたら中身だけの問題だと思う。
お金を持っているという情報があったけど、お金があってフツメンなら尚更中身の問題かと。
モテない人は、自分を責めない範囲でその原因を探してるけど、問題はその自己愛の高さと失敗に対する恐怖だ。
「会話教室、発声練習、しゃべりを録画してのPDCA、笑い方の練習、ナンパや営業の仕事をして成績を残す、
これらのうちいくつ行動しただろうか。
結局受験勉強と同じで、出来ない奴はただ行動してないことが多いように思う。
そしてあまりに怠けすぎると言い訳のように後付けで人格障害だ云々言いだす。
確かに見るからにそういう人もいるけど、大半はただの引っ込み思案だ。
大学時代にはインキャでも友人付き合い変えてモテる人間になるやつはいっぱい居る。
そして、価値の基準は地域や時代によって異なることも知られている。
すると、今の自分が不細工であっても、同じ遺伝子を受け継ぐ子孫は美人遺伝子に変わっているということも考えられないだろうか?
あるいは、このような説明がある。不細工というのは、不利な形質をもつ個体を見分けるための指標として発現すると。
すなわち美しい個体は健康な遺伝子をもつことが多く、醜い個体は不健康な遺伝子をもつことが多いのだと。
より健康な個体に惹かれるために、われわれは美しさを基準にする感性を生得的に備えているのだと。
一理あるように思われる。
しかし、生物には遺伝的多様性と説明される現象があるのではなかっただろうか。
すなわち、われわれ生物は雌雄個体のどちらもから遺伝子を引き継ぐので、遺伝的に近い個体同士の遺伝子を引き継ぐよりも、離れた個体同士の遺伝子を引き継いだ方が、多様な遺伝子個体が生まれ、種全体が環境の変化に左右されにくく生存しやすくなる、というものだ。
この意味では、ある特定の地域・時代で通じる「美人」の遺伝子のみが残るコロニーと、それと比べて「不細工」の遺伝子も残っているコロニーでは、後者の方が生存確率が高いということになる。
すると「不細工」の遺伝子を残さないという選択はむしろ回避されるべき事態になるのではないだろうか?
このように、不細工だから後世のために遺伝子を残さないという発想は、実際には正しくないのではないだろうか。
一方で、この美醜社会の情況を考えると、「不細工」であることに劣等を抱くのは至極普通のことであり、そうした感覚を持つこと自体は正しいというのは言えるだろう。
11歳の娘がすっごいブスで愛せない。顔を見るたびにイライラする。
あたしはかなり美意識が高い方だと思う。服も化粧もスタイルも小学生の頃から自分なりに研究して磨いてきた。だからお腹の子供が女の子だとわかったときは嬉しくて、可愛い洋服を選んであげたいとか一緒に買い物に行きたいとかお化粧教えてあげたいとかいろいろ想像した。
でもいざ産んでみたら娘は顔が本当にダメだった。一学年に一人いるかいないかってレベルでブス。太い眉と一重の細い目に豚鼻。成長すれば多少は整うかと期待したけどそんなことはなくて、恐れていた通り、旦那そっくりの顔に仕上がった。
女の子らしい可愛い服はもちろん似合わない。本人もそれはわかっているみたいで、小学校に上がったあたりからスカートを履きたがらなくなった。ピンク色のものやディズニーのキャラクターも嫌い。高学年になると男の子向けのかっこいい、というかごつい柄をわざわざ選ぶようにすらなって(スポーツブランドのロゴ入りの彫刻刀ケース?を買おうとしたときはさすがに叱りつけた)、今ではもう母親のあたしにも我が子の感性がわからなくなった。せめて心だけは女の子らしく愛嬌のあるように育ってほしかったのに。性格もなんだか卑屈で暗い感じで、最近ではあたしともあまり話したがらない。顔の影響が内面にまで及んでしまったらもう手のつけようがないですよね。こんなことになったのは妥協して不細工な旦那と結婚したせいだ、旦那の前に付き合ってた元彼(低収入だけどイケメン!)と結ばれていればよかったのになんて考えまで浮かんでしまう。娘も旦那も嫌い。毎日毎日嫌で涙が出てくる。
娘も近頃胸が膨らんできたのでそろそろブラを買ってやらなきゃいけないな。もう少ししたら初潮も来るのかな。気が重い。
何度ジョナサンにシーザーのバンダナを巻くんだよ、シーザーが命懸けで託したのはジョセフだよ思い出せ。
荒木はタルカスとブラフォードとかペッシとプロシュートみたいな高潔な敵の後にはゲスな相方敵を倒してバランスをとるみたいなとこがあるけど、ゲスになる前にいい人そうな描写を挟んだりペッシ覚醒させたりする必要なくね?いや、高潔な敵を連続して殺すのは気分が悪いし、面白いんだけどさラスボスまで雑に扱わなくてもいい。
ラスボスの豹変と言えば七部が酷すぎる、不細工からの唐突なイケメン、最初絶対にラスボスにするつもり無かっただろこれ。
それにサンドマン、最初に主人公のような内面描写もあったのに適当に駄洒落のような能力つけられて雑魚敵として消すなんて酷いにも程がある。
体型や顔が変わったキャラは山ほど居るが、何で急に等身下がるん。
あと強すぎる味方はとりあえず雑に消すとこも、フーゴとかあれで退場はないわ。
美の化身光源氏は長身でほっそりしたイケメン、他のイケメンも皆長身なのでチビは美しくなかったのだろう、イケメンは中年になると軒並み太っているのでおっさんはデブが良かったようだ
絵巻で見ると引目鉤鼻、天皇や皇太子のような顔が二次元に限りなく近い美形だったと思われる、皇室は平安時代に多くの美形と子作りしているのでかなり濃い平安美形遺伝子を持っているはず
鼻が異様に高く長く先が垂れて赤い
肌は雪よりも青白い
おでこが長く顔全体も長い
ガリガリに痩せている
髪だけは見事に美しい
書き出してみると白人っぽい特徴が多く現代では美人ワンチャンあるかもしれない
次は末摘花と並べて語られる事も多かったモテるブス
頭は細く小さい
やせ細っている
目は腫れぼったい
鼻はくっきりした所が無い
老けて肌に艶が無い
髪が薄い
センスが良くたしなみが美しい
小柄で痩せすぎで髪が薄いブス
ブスと言われるだけであまり描写が無いが痩せすぎはブスの条件だったようだ
源氏が勘違いで一回寝ただけの末摘花も、一回強姦に成功しただけで後は逃げられた空蝉も、女としての幸せを早々に捨てて癒やし要員になった花散里も、ブスは全員源氏のハーレムで不自由のない生活をさせてもらっている源氏物語はブスには手厚い
源典侍はかつては美人だったし琴も歌もうまいしセンスもいいしバリバリ仕事もできるけど、老人になっても孫世代に色目を使うくらい男好きで厚化粧で若づくりゆえに異彩を放っているのでブスとは違うなと除外っす
なぜ子孫を残すのか?
ってのは、原始時代では疑問になっていない。
本日のツイッターで、「ブスだから、自分の遺伝子残したくない。不細工遺伝子は自分で断つ」というものがあった。
これは一瞬納得しかけたが、本当にそうか?と感じた。
確かに、子供に同じ不幸を味合わせるのは辛いのだろう。
しかし、子供を作れば、自分の達成できなかった夢なり、子供が大金稼ぐ可能性があるわけだ。
そのあたりの、野心って言うかな。よりよい自分の可能性の追求っていうか。
もし子供が、超天才で、天才的な数学者になったり、ノーベル賞でもとったら、自分の人生100%肯定されまくっちゃうだろ。
そういう可能性も考えると、「自分の遺伝子を残したくない」に拮抗しちゃうんじゃないか?
他人に優しいから、子供を作りたくないというのは、話としてはよく分かるんだけど。
自分勝手に生きるなら、子供を自分の野心のために作るってのも、話としてはよく分かるんじゃないか?
ま、もちろん、相手次第だけどねw
最近、恵比寿マスカッツと、仮面女子っていうアイドルグループのユーチューブ動画を見ている。
メッチャ面白いのな。
アイドルって、個性とか歴史があって、なんだろう、世界史とか日本史のある時代のオタクにでもなったような。三国志とかそういう感じに近い。
実際に講演とかは、ハコイリムスメっていうグループしか見に行ったことないんだけど。
しかもさ、クラスでかなりかわいい娘たちがやってるわけ、しかも10代とかなら人生かかってたりして。
人生かかってる女の子が必死に媚び売ってる先が、まさかのキモオタブサメン。
こいつらが美少女に媚び売ってもらえるとか、マジで人生でありえなかったことだと思うんだよ。
そりゃ、全力で応援するわな。
これ文学ですよ?
百万単位で金を注いでる人たちね。
それぞれのグループのトップオタ達って個人情報流しまくりで、最高に面白い。
会いに行けるユーチューバーって感じ。
ここで虐められた事をチクろうと、日記を書くこと3時間、ブラウザが固まった。
神様に公開するなと言われてる気がする。どうせ虐められたのも、(故意ではなかったが)他人の物を壊し、色々言われてコミュ障陰キャになった、根暗長髪不細工眼鏡(じぶん)のせいだけどね。
本人は中の下というが、「広瀬すずに似てるって言われる」という。
広瀬すずに似ている中の下なんて居ないことはわかると思う。
AKBはほとんど知らないが、見てみたら、乃木坂の衛藤美彩って人に似てた。似てたというか、顔面偏差値このくらい。
本人は、スクールカーストは底辺で、教室の隅っこに居る、アニオタという。
で、でた~女特有の自分を卑下しつつ承認欲奴~wwwwwwwwwwwwwwwとか思ってた。
俺は、非リアな「いない歴=年齢」なもんで、美人というと、「ドキュンの肉便器」「金持ちやイケメンの相手してる」すぐそう考えていた。
ネットの女叩きの影響ね。
6年くらい彼氏いなくて、マッタクモテない。1年前にできた彼氏には振られた。1年前の彼氏までは処女だった。
絶対嘘だと思った。この美人がどうやって男に言い寄られないんだよ。
男を拒否ってるだけだろ?と思った。
違うという。
俺は、もうかなり衝撃的だった。嘘だ嘘だ。
嘘でしょ。
杉原千畝の話をする。
ユダヤ人が大虐殺されて殺されそうになった場面で、自分の命が危険になるのをわかってて、ユダヤ人を救うためにビザを発行しまくった人だ。
俺は、そういう風に、心がきれいな人でありたいと言った。
すると、その子は、私もそう思うと言った。
これだ。ママ。
「ああ、バブミでしょ」
嘘だろって思った。
うそでしょ。
こんな美人が、嘘でしょ。
俺は、ついつい言ってしまった。
ソーニャというのは『罪と罰』って小説に出てくる、心がきれいな娼婦。
なぜ、ドストエフスキーみたいな大文豪が、風俗嬢が心がキレイみたいな嘘を書くんだろうと不思議だったが。
風俗嬢に聖書読ませるっていう感じのストーリーなんだけどさ、そんな聞こえがいいだけのものをドストエフスキーが採用するなんて絶対おかしいと思ってたんだけど。
本当にいたんだ。
と、同時に。
俺が今まで偏見の目で見ていた人たちは、心がきれいな人たちもいたんだろうなと思った。
偏見から、ひどい態度をとってしまったんじゃないかと後悔した。
ネットでイキってるクソフェミ女や、専業主婦は辛いアピール女はどーみても性格が悪いのがツイッターで丸わかりだった。
がるちゃんも屑方向にだいたい議論が流れるから、そういうもんだと思ってた。
いやしかし、ショックだったんだよ。
こんな可愛い娘が、心が屑じゃないとか、嘘でしょって。
マトモな心の人が、本当にいるんだ。俺だけじゃなかったんだ。
そう思った。
俺の世界が完全に変わった。
まあ、フェラとかさせたけど。
もう、アラサー。人生で求めていたものが夢が破れて、モテない、人付き合いも下手、性格ゴミな奴として残ってしまった。人生失敗した。
すると、風俗嬢が言う。
「君は、最初からさ、お金持ちだとか、低身長だとか、色々いうけどね。私はあまり響かない。
私は、ママが亡くなってるの。ママが全部だったから、もう生きてる意味ないとか思っちゃったけど、それでも生きてるの。
ああすればよかったとか、こういう風に気持ちを持てばよかったとか。で、自分に自信を持つのが大切って悟ったの。
君は、お金なくなったら、自殺しちゃうって思うでしょ。そういうの、無かったらどうするか考えてみるといいよ」
これ、かなりハットした。
もし無かったら、無くなったら、「あった時にはどうしてたらよかったな」と考えるだろう。
俺は人生には全く後悔無いけど。結果のみじめさに耐えられなくて人生嫌になっていた。
しかし、
そういう考え方もあるなあって思った。
本当に心に響いちゃって。
俺は、学歴も、金も、社会的地位も、スポーツもすべて結果だしているが。
そういう結果による自信ってのは、あくまで俺の附属物。
う~ん。納得した。
野良生活中は喧嘩に明け暮れていたようで、頰の皮膚は硬く、おたふく風邪のようにぶっくり膨らんでいる。
体の皮膚には生々しい傷跡がイッパイアッテナだ。彼が少年漫画のキャラなら確実に元傭兵だし、暗い過去を背負っているだろう。
ビジュアル的にはかのスプラトゥーンに登場するジャッジくんに激似なので、そんな感じでイメージしてほしい。
彼の名前はそのままブチ。
祖母の家にはミーコというメス猫(手術済み)がおり、彼女を追っかけて庭先に来たのがきっかけらしい。
祖母は大の動物好きなので、ブチが来るたびに喜んで餌を与えていた。
野良生活には安定した餌場が必要なのだろう。この家は安全だと判断したブチは、そのうち毎日来訪するようになった。
先述したようにブチは大変凶暴そうな顔をしているため、当初は祖母と猫好きの伯父以外の親族に恐れられていた。
ブチ自身も人を警戒していたし、家に上がり込んでも人の姿をみるとすぐに逃げていた。
しかし時間が経つにつれブチは家の奥の方まで入ってくるようになり、一昨年あたりからついにリビングで家族と一緒にくつろぐまでになった。
少しずつ接触を図っているうちに、背中を撫でてやればゴロン、と寝転んで腹を見せるようになった。
猫好きの伯父は、ブチが撫でるのを許した頃からフロントライン(ダニノミ駆除薬)を施してやっていた。
ここに来ると良いことがあると学習したのだろうか。
徐々にブチは祖母宅に居る時間が増え、ついに去年(2016年)、祖母宅で寝起きをするようになり、ほとんど敷地から出なくなった。
人間に「ブチちゃん」と呼ばれると、くるりとふりかえって目を細め、ニャーンニャーンと鳴く。
祖母いわく「もうウチの子」だそうで、元野良でトイレをなかなか覚えられないブチの粗相の始末をせっせとしている。
辛い目にもイッパイアッテナだろうにニャーンと嬉しそうに鳴いてくれるブチを見ると、何だか抱きしめたいような気持ちになる。
年始の挨拶に祖母宅に行ったとき、重ねた毛布の上でまったり牢名主しているブチを見て書いてみた思い出話。
余談だが、祖母宅のミーコはブチとは対照的にクール&バイオレンスな猫猫しい女子なのだが、ブチは彼女が非常に好きでいつもそばに居ようとする。
ミーコが居なくなるとナオーンナオーンと鳴いて呼ぶ。
基本2匹はとても仲良しだが、ミーコは気分次第でブチを猫パンチで殴ったり、ヘッドロックをキメて首筋に甘噛みしたりして、その都度祖母に叱られている。
ブチ自身は幸せそうなので良かったが、古傷だらけの暗い過去背負い男が気の強い女と長い交際を経て同棲ってパーフェクト死亡フラグやないかいと思ってしまう自分がいるのだった。