はてなキーワード: リオールとは
「百獣の王のライオン」、そもそも百獣の王の百獣は何なのでしょうか
ライオン自身は百獣の王だと思ってないし、他の獣もライオンは王だと思ってません。
サバンナにいるライオンが従えていると思われる動物100匹とライオンキングに出演したかを⚪︎×で示しました。
百獣の王ではなく二十獣の王ですね。ちょっと寂しい。
今回ぼくが感想文を書くのに選んだのは、小学舘ビックコミックスぺリオールで大好評連載中の天国ニョーボ第1巻絶賛発売中です。
この作品の内容は大きく2つに分かれており、亡くなったニョーボが霊界から量子トンネルを抜けて出てダンナと主観的に邂逅を果たすパートと、闘病時の経過を描写するパートとがある。以下は後者について。
作者の須賀原洋行は近藤誠信者だったが、ニョーボに癌がみつかってしまい、どうにか治療の道を模索し始めた。
ただ近藤誠に植え付けられた標準医療に対する不信が根底にあるので、自分で集めた情報を元に治療方針を考えていく。
当然情報源は○○で癌は治るみたいな糞本だったり、ネットに投棄されている新しい治療法に関する断片的な糞記事だったりするので、そのことごとくを主治医に却下されてしまう。
最終的には標準医療に基づく治療計画を承服はしたのだが、実はまったく納得出来ていないのだった。
作者にはニョーボを亡くした今も、他にニョーボを助ける道はあったのではないか、ニョーボがもっと楽に過ごせる選択肢があったのではないかと、当時の経過に対する疑念が残っていると思いました。
それと亡くした事実を受け入れられない否認とが合わさって、直視しがたい痛々しさと歪みを作品にもたらしており、ぼく達の心を揺り動かしているんだと思いました。
あるいは、これは作者がニョーボの喪失を受け入れ昇華するための、イニシエーションなのかもしれないと思いました。
また、この作品は近藤誠さんの多大な貢献があって成り立っており、その近藤誠さんをここまで押し上げた出版社や書店は本当に社会の役に立っているんだなあと思いました。とくに小学舘は、近藤誠さんを漫画化したり、かびんのつまの夫に仕事を回しているので、すごく偉いなあと思いました。小学舘は青年漫画界の女王様だ。
ぼくにはとてもできない。