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はてなキーワード: パレスチナ問題とは

2023-10-25

2024年ドル円ショート

あらまし:スワップフリー業者で1年ドル円ショートしたい

 

前提:

・米利上げは年内終了がほぼ確実

日銀の利上げ等(YCC解除含む)は来年までにあるのがほぼ確実

・現状のドル円が買われすぎ、円は売られすぎ

 

今後2年で110円〜135円あたりまでの落下が見込まれる、150円台がピークになりそう

問題は、いつ、どこか?

 

スケジュール

10月末 日銀会合

11月1日 FOMC

12月13日 FOMC

12月18日 日銀会合

12月25日 クリスマス

 

相場トレンド

米国債投げ売り米国債金利上昇)がトレンドを牽引している

一説によるとヘッジファンドがかなり過剰に売ってるらしい

 

地政学リスク

パレスチナ問題だが、今のところ影響は限定的イランが参戦しない限り)

ただし足元の不安定な状況で著名投資家が「5%は高すぎる」と言っている(一昨日の暴落につながる)

 

大手の予想:

どこも「年内152円、ピークは年明け155円」と予想している

ただ、GSは同時に「4Qに米国債金利ピーク」と予想している

 

チャートの状況:

ドル円150円煽りが続いている

心理的ものと介入警戒

 

予想(金融):

ドルピークは12月FOMC前後だと思っている、12月の利上げは無いと思われるがそれまで利上げ煽りはする流れ

これは市場もほぼ織り込んでいて、12月下旬クリスマス前後か、年明けに一気にドル売りが入ると思う(適正水準まで落ちるだけ、今は買われすぎ)

読めないのは日銀で、10月末、12月1月31日3月28日のどこかで利上げ方向のネタを出すと思うがタイミングは測れないし、引き伸ばすほどに円は売られる

それぞれのパターンシナリオ検討する必要がある

様々な意見を聞くと、Youtubeなどの有名個人投資家10月期待をしているようだが、専門家10月とは見ていない様子

個人的には、本命12月、それがなければ1月3月大穴10月

地政学リスクに関しては、パレスチナ問題は「地上戦は1〜3ヶ月」と言われているので年明け辺りまでは動かないのではと思う、地上戦なしに停戦するかとも思ったがアメリカ否定してるのでいつかやるんだろう(おそらく空母待ち)

人質がいるぶん長引く可能性があるが、問題市場がどの時点で平時に戻るかだ、ウクライナ戦争でも小麦価格は既に戻っている

 

予想(テクニカル):

151.9円に心理的ラインが有りここをどう処理するかはチャート職人次第だ

個人的には150円でここまで粘るとは思わなかったが、過去経験上このペナントで抜けないとは思えない

(が、10月末まで150円攻防をするなら一応日銀次第であり、今後1年のピークが今である可能性も一応ある、まあ多分日銀現状維持を見て151円だろう)

牽引していた米国債金利10年5%到達したのにまだ150円抜けていないことを考えると相当重たいのは確かであり、155円は遠いのではないか

なお月足ボリバンがそろそろ狭くなってくるので、153円より上はバンウォークするくらいの上昇圧力必要になる

 

予想(仕掛け、介入):

こういう相場で怖いのは仕掛けと介入だ

前回は152円まで一気に上がってその後急落した、最大5円くらいはバイクラがあり得ると思ったほうが安全

介入はあくまで急激な変化で行われるものなので、この低速チャートではできないと思う

ただし口先介入はしまくってるので、完全に無視もできないという状況が続く

 

____

 

植田日銀総裁の9月発言

「来春の賃上げが十分だと思える情報データ年末までに揃うことも可能性としてはゼロではない

うーん

9月段階で「物価目標の持続的安定的な実現が見通せる状況に至っていない」なんだよね

いつ見通せるのか

 

最近fedみたいに利上げ遅れるのでは?みたいに言う人も出てきたよね

てかYCC修正程度で円高くるか?というのも疑問だ、2か月前に一回やっても今150円なわけで(その代わりに変化は緩やかだけど、あとどちらかというと今はドル高か)

2023-10-24

anond:20231023124049

パレスチナ問題パレスチナ人側に問題があるってことか。実にハッキリした主張だな。

2023-10-23

パレスチナ問題を知る良質なドキュメンタリーを紹介しましょう

YouTubeパレスチナイスラエル歴史を学ぼうと思ったら、英語検索するに限る。

(本当はアラビア語ヘブライ語もわかれば最善なのかもしれないけど、ハードルが高すぎる)


ここ数日でたくさんたくさん視聴したので、中でも良質なものを紹介していきたい。

(実際に動画を見ずとも、紹介文だけでも読んでって)


歴史

1920年パレスチナ: もう一方のパレスチナ人の物語 (字幕なし)

Al Jazeera English - Palestine 1920: The Other Side of the Palestinian Story | Al Jazeera World Documentary (47:17)

https://www.youtube.com/watch?v=QUCeQt8zg5o

アルジャジーラによる、パレスチナ人の近代史

今でもユダヤが盛んに引用する、かつてのスローガン土地のない人々のための、人々のいない土地 (A land without a people for a people without a land)」は、シオニストによる幻想である、というのが動画主題だろう。パレスチナ健全経済活動が発展していた証として、1934年地元アラビア語新聞で「鉄道が5分遅れた」ことが報道されているというのが興味深い。

また、「パレスチナ人は国家を持ったことがない」との主張もよく見られるが、それには「今のイスラエルがしているような土地の奪取や抑圧がなかったからだ」という反論もまた定番で、この動画内でもオスマン帝国時代パレスチナ議席を持っていたことが紹介されている。


イスラエル - 国家誕生 (公式英語字幕あり = 自動翻訳日本語字幕に切り替えても精度が高い)

DW Documentary - Israel - Birth of a state | DW Documentary (51:56)

https://www.youtube.com/watch?v=4upvoxP9-kg

11月11日現在動画が非公開になっている。直前までTwitter言及があるので、ごく最近に非公開になったばかりか?ただしチャンネル内のイスラエル関連の動画全体が非公開になっているわけではなく、批判的な内容の動画も残されている。→DW Documentary - Israel Palestine

ドイツ公共放送DWによる、ユダヤ入植者から見た歴史

イスラエル建国イギリスによるお墨付きとしたバルフォア宣言の、但し書きとも言える「もちろん、パレスチナにもともと住んでいる非ユダヤ人の市民的・宗教的権利侵害されるべきではないことは明白である」という一節が、現代にむなしく響いている。

ドイツならホロコーストへの負い目があってもおかしくないとも思えるが、番組としてはユダヤ人のシオニズム批判であるもっとも、「ユダヤ人の排斥」という共通の関心の元に、パレスチナナチスドイツに親交があったという歴史の側面も紹介されている。

なお、動画の公開は今年の5月だったが、ハマスの奇襲攻撃を受けてなのか10月13日動画タイトルが「Birth of a state (国家誕生)」からStory of a contested country (論争を呼ぶ国の物語)」に替えられたあと、10月20日にふたたび元に戻されたという経緯があるようだ。


ヨルダン川西岸地区へのイスラエル人の入植

どうしてイスラエル入植者紛争であることを気に留めないのか (公式英語字幕あり)

Vox - Why Israeli settlements don’t feel like a conflict zone | Settlements Part II (10:56)

https://www.youtube.com/watch?v=B6L9mS9ti6o

アメリカ新興メディアVoxによる、今も進むイスラエル人による西岸地区への入植の解説当事者インタビュー

大きく分けて、イスラエル政府やアメリカ資本支援を受けた大規模な入植事業によるものと、宗教的信念に駆り立てられた個人家族レベル草の根入植が同時に進んでいる。エルサレムを含む西岸地区全体が「神が我々に与えた土地なのだ」という理念が、世俗的な入植動機の建て前としても、シオニズム信奉者の原理主義としても、お上から下々まで一貫していることに恐怖さえ感じる。


エルサレムを巡る戦いの内実 (公式日本語字幕あり)

VICE News - Inside the Battle for Jerusalem (20:30)

https://www.youtube.com/watch?v=ZiSRCPiklhI

アメリカ新興メディアVICEによる、エルサレムにおける強権的な入植活動実態

いわゆる「入植地」とは違って、エルサレムにおいては一軒一軒の家単位での入植が進んでいる。一等地にはパレスチナ人に対して大金提示することもあるようだが、この動画で紹介されているのは、入植者に都合よく作られた法律軍隊に守られて、パレスチナ人を追い出してユダヤ人が住み着いてしまという事例。

イスラエル側の副市長が、悪びれもせず「(イスラム聖地である)岩のドームのある場所に、(ユダヤの悲願である)エルサレムの第三神殿を建てるのが夢だ、我々の世代のうちに」と語っている。


パレスチナ人の暮らし

聖地: イスラエルパレスチナ今日 (公式英語字幕あり)

Rick Steves' Europe - Rick Steves' The Holy Land: Israelis and Palestinians Today (56:46)

https://www.youtube.com/watch?v=wg1unr6eNpQ

ヨーロッパを中心に各国を旅する人気番組。この回では現代イスラエルパレスチナの各地を訪れ、ガイド地元の人々との会話を交えながら、歴史文化を紹介している。

近代戦争歴史ヨルダン川西岸地区での入植や抑圧の問題にもしっかり触れているが、全体としてはイスラエルパレスチナの人々の活気にあふれた明るい側面を見せてくれる点で、YouTubeの中では貴重な資料しかしいっぽうで、このイスラエルパレスチナ回だけコメント欄が閉じられているのは、動画に暗い影を落としている。


イスラエルアパルトヘイトが、いかにして私の故郷破壊したのか (公式英語字幕あり)

AJ+ - How Israeli Apartheid Destroyed My Hometown (23:53)

https://www.youtube.com/watch?v=aEdGcej-6D0

アルジャジーラによる2022年のドキュメンタリーパレスチナ出身の父を持つアメリカ育ちの二世ジャーナリストが、イスラエル隔離政策のせいで変わり果ててしまった父の故郷を訪ねる話。

イスラエルの元軍人の助けを借りて「パレスチナ人立ち入り制限区域」を歩くが、パレスチナ人に対するイスラエル入植者駐留イスラエル軍の露悪的なふるまいは、過去ユダヤ人や黒人に対する差別迫害のものウイグルにも近いと感じる。


パレスチナ暫定首都市長と会おう (ドキュメンタリー映画) (英語字幕ありだがYouTube字幕ではないので日本語翻訳にはできない)

VICE News - Meet the Mayor of the Unofficial Capital of Palestine (Full Documentary) | The Short List (2:13:43)

https://www.youtube.com/watch?v=aDvOnhssTcc

2020年公開の、パレスチナの暫定首都であるラマラの市長の日々に密着したドキュメンタリー映画。本編は1時間30分で、残り40分は監督インタビュー

文化的で明るく楽しい街の一面もたくさん紹介されていて、イスラエル軍による監視や抑圧と自治権移動の自由制限さえなければ、よい街のよい市長だったはずだろう。市役所幹部には女性も多く、先に紹介した旅番組でもパレスチナ大学女子学生のほうが多いと語られていたが、日本より女性社会進出している感がある。

オスマン帝国時代法律のなごりで、イスラム教徒が多数派の中にあって市長キリスト教徒と定められているというのも興味深い。(もともとはオスマン帝国時代からキリスト教徒多数派の街だったらしい)

なお、本題とは関係ないが、映画内の音楽武満徹芸能山城組による日本の曲が多用されていて、特に脈絡もなく日本語の子守歌が流れてきた(30:32)のには驚いた。


ちょっと世界一周してくる。by nojiken - #115【現在進行中の悲劇パレスチナで何が起こっているか僕が見たことを伝えたいと思いますパレスチナ問題はとても根深いです。(エルサレムベツレヘムヘブロン / イスラエルパレスチナ) (30:25)

https://www.youtube.com/watch?v=F9TvfK15k-Y

貴重な日本語動画も1つ紹介しておく。

動画自体2020年の公開だが、前半は歴史解説で、後半は本人による2013年のヨルダン川西岸地区への旅行体験記。イスラエル軍に抑圧された厳しい環境下のパレスチナ人の一般家庭に泊めてもらったりしていて日本人のふつう観光YouTuberの動画とは一線を画している。


まとめ

欧米は親イスラエルだと思われるだろうけど、実際、YouTube上で「再生回数順」で検索する限りは、パレスチナに寄り添った動画のほうがずっと多い

数少ないイスラエル寄りの動画は総じて、聖書2000-3000年前の歴史に触れたあとはパレスチナアラブを悪や下に見ることに主眼が置かれていて、もっとユダヤ人の悲しい歴史や難しい立場で同情を誘うほうが戦略としても優れるのではないかと思うのだが、そうした意味でのプロパガンダにはイスラエルとして興味がないか成功しているとは言えない。

なお、聖書を持ち出すのは非キリストのイチ日本人としては全く理解できないどころか、2000年掛けの土地所有権の主張にはどん引きさえするのだが、イスラエルを支持するアメリカキリスト福音派に対してはこういう話が最も好まれるようだ。なのでこの点は戦略としては正しいのかもしれない。

いっぽう、パレスチナの側は、古い映像では聖戦の主張や過激言動が目立っていたが、2004年にPLO議長アラファトからアッバスに替わったあたりからは、PLOファタハはもちろんハマスからさえ、宗教的な主張はほとんど聞かれなくなり、抑圧から解放自由を主眼に訴えるようになってきている。どれほど意図しているのかはわからないが、これは第三者(特にイスラム圏)の同情を得るという意味では、戦略としてとても成功しているように思う。

しかイスラエルに対してミサイルを撃ち込み続けるハマスも、精度が悪いとはいえ目標軍事施設に限ることはどうしてできないのだろうか。民間人を狙うことの効果が、差し引きでプラスになるとはとても思えないのだが…。


ガザ地区の様子については別の増田を書いているのでご覧いただきたい。

anond:20231017113202 ガザ住民普段暮らしぶりについて調べてみた。


紹介トラバ

anond:20231111160010 NHKスペシャルドキュメント エルサレム前後編)」がすごかった

忙しい人のためのイスラエルパレスチナ問題

昔々ジャイアン先祖空き地に住んでいました。ジャイアン先祖はいじめられ他の場所引っ越しましたジャイアン先祖がいなくなってからのび太先祖空き地に住み着くようになりました。野比家は代々空き地に住んでいたの。そんな中、骨川家が空き地周辺を買い上げてしまったわ。そして空き地の一部をジャイアンに譲ることにしたの。空き地の中でも快適な部分をジャイアンに渡してのび太空き地の何もない部分に追いやられたわ。これに腹を立てたのび太喧嘩を始めるんだけどジャイアンが俺のものはおれのものお前のものは俺のもののび太をどんどん追い詰めていったの。それが今のガザ地区ヨルダン川西側地区よ。ジャイアンのび太の周りに塀を張り肉体的に経済的に追い詰めていったわ。のび太はついに腹を立ててジャイアン攻撃したの。そうしたらジャイアンがブチギレてのび太ミサイルを打ち込んだわ。雷さんも味方につけてのび太テロリストだと言いふらしたの。

2023-10-22

ジャニー喜多川パレスチナ問題キャンセルカルチャーの雑語りは滅ぶねえ

適当キャンカルキャンカル騒いでれば世の中になんか言った気になってた今までがおかしかったんだよ

リベラル弁護士どもは反省しろ

2023-10-20

anond:20231020234024

キモオジ的パレスチナ問題への見解

まぁ確かに知らん国で誰が何人死のうが日々を生きるのに必死日本中年男性にとってはどうでもいいことだよな

パレスチナ問題って英国の二枚舌外交問題なのになぜ非難されない?

パレスチナ問題って、イギリスの二枚舌外交だか、三枚舌外交だかがキッカケなのに、なんでイギリスって非難されないの?

何十年でも蒸し返されてもいいように思う。でも、二枚舌外交だか、三枚舌外交ほとんど話題にならない。

イギリスの一部を割譲して、パレスチナに譲ればいいのに。

anond:20231016033053

ジャーナリストはこの20年のイスラエルパレスチナ問題を見てきているから、イスラエルに肩入れできないんだわ


初期のジャーナリストイスラエルロビー活動で「パレスチナは悪」って思ってたよ。実際イスラエル寄りだったし。上の世代イスラエル支持

でも現場に行ってるジャーナリストは、圧倒的な軍事力ミサイルアイアンドーム攻撃を防ぎつつ、一方的パレスチナ攻撃しているイスラエルを見てるんだわ。

そして死んでるのは殆ど子供なんだわ。それでパレスチナ報復しようとしても、最新の技術でまったく歯が立たないんだわ。


イスラエルガザ紛争ではイスラエル70人の死者に対してパレスチナ2000人。イスラエルガザ紛争は約1,400人のパレスチナ人が死亡し、イスラエル側では約13人。

それでパレスチナができる攻撃をしたらテロ扱い。誰だっておかしいってわかるわ。


そもそもユダヤ人神話理由パレスチナ土地が分割されたって皆おかしいってわかってんのよ。

でもジャーナリストはもう誰もイスラエル擁護できないんだわ。

圧倒的な金とロビー活動をしても意味をなさないぐらいに。

2023-10-19

内藤正典

インフルエンサー的な人がいろいろ情報つまみ食いしてキュレーションしてくれてるのもそれはそれで助かるが、やはり本職の学者一般向け解説は勘所をついていて一発で視野が開けるなあと感心したことである動画探して見てみるといい。

内藤正典存在は知っていたがなんとなく食わず嫌いしていた。あの方面変な人が多いし。

内藤の言うにはパレスチナ問題というか広くイスラム絡みの問題宗教対立と捉えるアングルは全くの的外れであると。

まずムスリム教義によってユダヤキリスト教徒を敵視しているということは全くない。(内藤でなく自分の例えだが)日本仏教東南アジア上座部仏教異端として敵視するか?「本家筋」と見なしてお座なりにでもリスペクトするだろう。

あの地域グッチャグチャに「宗教対立」という補助線をひくことは全く補助線になっておらず単なる1ビット脳の所業であるイスラムアラブも本当は全く一枚岩でないからこその現状であるという話。詳しくは本篇で。

2023-10-16

彼女バリバリハマス支持者だった

まず彼女オランダインドネシアハーフインドネシア人(インドネシアまれ育ち在住、俺もインドネシア在住)

コスプレが好きでよくインスタにコスプレ写真投稿している

そんな彼女がいきなりストーリーにFREE PALESTINE 🇵🇸と投稿

今回の両国?の衝突に関してのパレスチナよりの投稿ストーリーに連投していた。

いやいやインドネシアってイスラム教の国でしょ?だったらそりゃパレスチナ寄りなのは別におかしなことじゃないでしょ。と思われるだろうが、インドネシア人は意外とパレスチナ問題に対しては冷静に見ている人が多い。一概に皆パレスチナ寄りとは限らないのだ。中東特有問答無用イスラエルに全責任があると言うイスラム仕草ほとんどない

それに彼女イスラム教がよくやってるお祈りとかもしているとこは見たことないし、一緒に日本に来た時は普通に肉食ってた。インドネシアじゃ食べないけど。

だけど、なんとなく話の流れで今回のハマス話題になった時は、あれ?俺今ハマス幹部と喋ってる?となるぐらいハマス寄りだった。

ハマスの残虐行為イスラエル捏造

・40年もパレスチナ人は耐えてきた

・あそこは(イスラエル本来ムスリム土地

などなど

まぁ一部理解できる主張もあるけど、そんな感じの人だとは思っていなかったのでびっくりした。

それだけ

2023-10-14

パレスチナ問題イギリスが悪いだの産油国でなんとかしろだの言うくせに

ウクライナとか台湾日本が全力で支援しろとか言うのな

ここ数日、衝撃的な映像が駆け巡った。

ニュースの内容も悲惨暴力を伝えてくる。

そうしたなかで地味だが印象深い報道を読んだ。

イスラエルでは献血のために人々が集まり、2時間3時間献血するために待機する人々が当たり前のように存在しているということだ。

兵士たちが前線に立ち負傷する。

その生命を助けるために、自らの血液提供する。

この行動は、何なのだろうか?

国家を持たないことの悲惨さ。

突き詰めれば、パレスチナ問題とはここにたどり着く。

国家とはすなわち自衛する権利能力がある集団を言う。

それがない集団は、ただ自らの運命他者に委ねるしかない。

そしてイスラエル国家自衛する行動も、この悲惨さを知りぬいた上でのものだ。

彼らはホロコースト経験を経て、強く強く思い知らされたのだ。

世界中ユダヤ人がいつでも安全に暮らせる場所絶対に作らなければならない守らなければならない。

そのことを。

今日起きて、仕事に行き、帰宅して寝る。そして明日も起きて仕事に行き、帰宅して寝る。明後日も…

こんな当たり前のルーティンをただ繰り返している。

それだけで国家というものは当たり前のように存在している。

それが現実世界であると、常識である認識している日本とは異なる世界だ。

国家国家として存立させるためにその構成員が参加しなければならない。

それは戦争に行くことであったり血液提供することであったり、方法は様々だ。

そうした行動をすることで、我々は我々自身を守ることが出来るのだ。

そう彼らは知っている。

彼らはパレスチナの人々を力で支配する。

それは逆説的で悲しいことだ。

彼らは国家を持たないことの悲惨さの恐怖にかられて行動しつつ国家を持たないことの悲惨さをこの世に具現化する行動を起こす。

この世の地獄とは、そういうことを言うのではないか

anond:20231014010244

あのヒャッハーパレスチナ問題に起因するものとして良いのか?

それだとパレスチナ人全てが同レベル野蛮人だと見なされることになるぞ

切り離すのはパレスチナにとってこそ必要ことなんだよ

今回のハマスによるテロパレスチナ問題は切り離して考えないとという言説、

それっぽく聞こえるけど、なんで切り離して考えなきゃいけないの?って話よね

もちろん切り離して考えるのもありやが、どこを重視するかの違いでしかないやろ

2023-10-13

高橋和夫著「アラブイスラエル パレスチナ問題の構図」

1992年の古い本だがパレスチナ問題を知るための入門書として新書ボリュームでよくまとまってると思う。

品切れみたいだけど大概の図書館には置いてあると思うので、パレスチナ問題について入門書を何か一冊読んでみたいと思ってる人は探してみてください。

高橋和夫著「アラブイスラエル パレスチナ問題の構図」(講談社現代新書

https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000146547

anond:20231012142804

私はこれには賛同しないんだけど、「そう思われてもしかたないな」という気分はある。

まず、差別の話をする時に、「マイクロアグレッション」という言葉ちゃんと使いこなせるようになるべきだと思う。「地続きの問題」とかいうのは別に魔法言葉じゃないし、それは「同じ問題であることを意味しない。比例原則に則らなければ、それは「大きな問題」を相対的矮小化していることと構造的に同じ。

それから自分たち差別意識によって批判対象無意識的に選択しているという指摘にもちゃんと向き合うべきだと思う。

そういう指摘を無視し続けていると、TERFのような連中がますます勢いをつけてくるわけで、「私たち可哀想被害者なのだから、何をやっても許される」という意識は、例えばパレスチナ問題などとも繋がってくる。あなたたちだって他のマイノリティを踏む可能性はあるし、実際に踏んでいると指摘されているのだから、その指摘にはちゃんと向き合うべきなんですよ。

パレスチナ問題に詳しい人教えてくれ

はてブによるとイスラエルパレスチナ人殲滅を行ってきたそうなんだがガザ地区パレスチナ人が増えまくってるのはなんで?

出生率が異様に高いの?それとも他のアラブ地域よりもまだマシだから移住してくんの?

本気で絶滅させようとしてるなら、例えばチベット人とかウイグル人は数でも割合でも減りまくってるやん

現在は230万人以上。イスラエル占領した当時の約40万人からの増加はイスラエル国内?から逃げてきたのかも知れんけどここ3年でも15%以上増えてるのは何故

anond:20231012235054

その辺りはどうだろうね。

日本SNSだとパレスチナ問題と言えば二の句にイギリスの三枚舌外交の話が出てくるけど、redditでは少なくとも目につくところには出てこないね

その代わりにイスラエルの親戚があの辺りに住んでるから心配とかガザボランティアやってたとか具体的な話はたくさん出てくるね。

2023-10-12

anond:20231012234558

今のイギリス人って、パレスチナ問題の直接的な原因となった三枚舌外交のこと知らないのか?

パレスチナ問題ってなんで「被害者の会を結成してイギリスをやっつけよう!」にならないの?

おかしくね?

諸悪の根源が誰なのかなんて分かってるじゃん。

イギリスなりイタリアなりをやっつけてそこに国作って、聖地聖地で共有の観光スポットとして共同管理でいいだろ。

映画プロットだったら絶対その流れじゃん。

共通の敵気づき、力を合わせ、仲良しになり、だが完全に分かち合えない価値観があるのでお互いに改宗は迫らず、戦いが終わればまた敵同士ではあるが、それでも最低限の敬意は払っていこう、の展開でしょ?

なんでそうならない?

意味分からん

イタリアイギリスもちっちぇ~~~国だぞ?

アメリカロシアに比べたら子供みてーなもんだ。

マネーパワーでアメリカ様を動かせるんだから本気出したらボコれるだろ。

別に責任取れよ」でロビー活動して一部領土割譲とかでもええやん?

なんでやらない?

小競り合いすること自体目的みたいになってきてない。

本来目的を思い出しなよ。

土地欲しいよ~~~」でしょ?

じゃあそもそもが狭い領土に拘るなよ。

パレスチナ問題ドン引きしたこと

みんな何故か自分問題本質理解できると思い込んでるところ。

物事は調べれば理解できる」「物事には解決方法がある」といった誤謬教育で伝えるの本当によくないと思う。

パレスチナ問題日本人には理解できないし解決策もない」

というわかりやすい正解を掴み取ることができていない。

ユダヤ虐待おじさんがもっと頑張ってればパレスチナ問題も起きなかったのかな?

パレスチナ問題によって「自分が納得できないときテロを起こしても良い」と考えている人間が多くいることがわかった

みんな少しはイスラエル歴史を遡って考えてみてくれ、

この数十年だけの問題じゃないんだよ、某放送局の掻いつまんだ説明を少しは読んでみてほしい。

...

パレスチナ問題がわかる イスラエルパレスチナ 対立のわけ

どうしてイスラエルはこの土地建国されたのか。それを知るには、2000年前に歴史を遡る必要があります

イスラエル建国までの歴史
70年 ローマ軍がユダヤ人王国神殿崩壊
2世紀前半|「ディアスポラ」本格化

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

1897年|第1回シオニスト会議
1914年第1次世界大戦始まる
1915年フセイン・マクホン協定(アラブ人独立国家約束)
1916年サイクス・ピコ協定(英仏が中東を分割支配する密約)
1917年バルフォア宣言(ユダヤ人国家建設を支持)
1933年ナチス政権につく ホロコーストユダヤ人迫害虐殺
1939年第2次世界大戦始まる
1947年国連パレスチナ分割決議採択
1948年イスラエル建国


パレスチナの地には、ユダヤ教を信じるユダヤ人王国がありました。しかし、この国は2000年ほど前にローマ帝国に滅ぼされてしまます。このときユダヤ人は、パレスチナを追い出されて世界に散り散りになります。これを「ディアスポラ」と言います


その後パレスチナ土地支配者は、歴史に応じて変わっていきますが、アラブ人、今で言うパレスチナ人が住み続けることになりました。散り散りになったユダヤ人ヨーロッパ中東アフリカで暮らすことになります。ただ、特にヨーロッパでは差別迫害に苦しむことになりました。ユダヤ教の国で新しい教えを広めたのがイエス・キリストです。彼はユダヤ教聖職者たちと対立し、十字架にかけられてしまいました。このため、のちにヨーロッパキリスト教が広がると、ユダヤ人キリスト処刑した人たちとみなされ、差別迫害対象になってしまますユダヤ人はそれぞれの土地で、普通の人がなかなか就かないような仕事に就かざるを得ませんでした。その代表例が金融業です。やがて金融業需要が増すにつれ、その土地土地で富を握るようになります。また、昔から自分たち宗教を守るのに熱心で、子ども教育にも力を入れてきました。識字率が高く、知識階級の中でも影響力を持つようになります。いろいろなことが重なって、疫病などの災難が起きるとユダヤ人迫害する、という歴史が繰り返されてきました。


迫害が続く中、19世紀ユダヤ人たちの中で、かつて王国があったパレスチナの地に戻ろう、国をつくろうという運動が起こります。これを「シオニズム運動」と言います。それが現実化してくるのが第1次世界大戦の時です。イギリスが「ユダヤ人国家建設を支持します」と約束して。ユダヤ系財閥ロスチャイルドから資金援助を引き出そうという狙いです。

...

https://www.nhk.or.jp/minplus/0121/topic015.html

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