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2023-06-16

anond:20230615174942

ハイエナには常に、「醜い」「泥棒」といった悪いイメージがつきまとう。国際自然保護連合IUCN)のハイエナ専門家グループによると、彼らは何百年も前から「墓荒らし」「魔女の馬」と呼ばれ、嫌われていたという。

だが、本当にそこまで嫌われるような動物なのだろうか?

伝説1:頭が悪い

真実ハイエナは体がたくましいだけでなく、頭もいい。

伝説2:コソコソ歩く卑怯

真実:後ろ脚が前脚より短いため、コソコソ歩いているように見えるだけ。実際は持久力のある優れたランナーだ。

伝説5:横取りか、食べ残しをあさるだけ

真実:実は1頭でも集団でも動ける、狩りの名人だ。

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/b/053000040/

2018-01-19

みなでウナギを食い尽くしましょう

こんにちはウナギに村を焼かれた村人Aです。最近報道を見て考えたことをつらつらと書いてみますね。

ウナギを食べるなら今です

報道にあるように、シラスウナギニホンウナギ稚魚)の漁獲高が今月は前年同時期の1%だそうです。つまり99%減ですってすごいですね。

ニュースなどでは、「大変な不漁。もしかするとウナギが極端に値上がりするかも」などど報道しています

値上がりを煽って客を呼び寄せるなんてうまい商売ですよね。プレミアですよ! みなさんも値上がりに負けずにがんばって消費しましょうね。

実はニホンウナギは、絶滅危惧種として指定されているんです。知っていました?

でも、日常ウナギはありふれていますよね? スーパー行けば蒲焼きが一尾二千円以下で買えますし、牛丼屋さんで千円以下でうな丼を食べることができます

絶滅危惧種なんてそんなおおげさな!」 そう思う気持ちもわかります

でも嘘じゃないんですよ。もうすぐウナギという種とウナギ料理という大衆食文化過去のものとして消し去ることができるんです。

絶滅なんて嘘じゃないの?

ほんとですよ。2014年IUCN国際自然保護連合)がレッドリスト、いわゆる絶滅危惧種指定しています

稚魚であるシラスウナギの漁獲高も、昭和40年代の約250万をピークに、昭和50年代後半には30トンを下回り、平成22年以降は10トン前後を行ったり来たりしています

そしてとうとう、今年になってこのニュース! 

前年同月比1%とかすごいですよね。去年までの乱獲でニホンウナギという種自体にかなりのダメージを与えることができたのではないでしょうか。

それもこれも、絶滅危惧種なんて警告に負けず、ウナギ市場提供し続けた関係者のみなの努力のおかげです。ありがとう

あ、もちろん、ウナギを頑張って消費してくれた一般の皆さんにも礼を言わなくてはなりませんね。感謝

養殖ウナギをたべているか関係ないでしょ?

厳密に言うと、ウナギ養殖は不完全です。タマゴを採って孵化させて成魚まで育てるという完全養殖が、少なくとも商業ベースでは実現できていないのです。

実はウナギって謎生物なんです。成魚が太平洋のどこで卵を産み、その卵がどうやって孵化し、それがどうやって日本河川まで回遊するか。まだまだ解明されていないのです。

今やっているのは、謎の部分はとりあえず置いておいて、河川海岸線に罠を仕掛けて天然の稚魚シラスウナギ)を捕まえ、池に入れて成魚まで育てて出荷という流れ。

現在はこれをウナギ養殖と呼んでいるのですね。

うまい言葉遊びですよね。「これは天然じゃないから!養殖ウナギから!」そう唱えてウナギを食べれば他の種を絶滅させる罪悪感なんて消し飛んでしまます

からこの調子で天然のシラスウナギを取り尽くし、食べて、絶滅させてしまえば、ニホンウナギのものをこの世から消し去ることができるのです。

このビックウェーブに乗りましょう

水産庁ウナギ絶滅させるために結構がんばっているんですよ。つい数年前に、ウナギ養殖業者を登録制にして管理する池に稚魚をどれだけ入れたのか報告するよう義務付けたのです。

これ、うまいやり方ですよね。稚魚は高価なので密漁も多く取り締まるのが大変です。そこで努力してますよをアピールするために、養殖池を管理して池に入れることができる稚魚数を制限することにしたわけです。

もちろん厳しく制限すると養殖業者が大変ですから、ここ数年で漁獲高ピークだったときの8割くらいのガバガバ基準にしていますそもそもピーク時よりも大幅に漁獲が少ないのだから制限なんてないようなものです。少なくなっていても、今、採れるだけ採っちゃおうという戦略ですね。これには業者関係者もにっこり。

まり、官民一体となって、ウナギという種を滅ぼそうと努力しているわけですね。あなたもこの流れに乗りましょうよ。

ウナギを食い尽くそ

不漁とはいえ、高価でしょうが今年もウナギ市場に出回るでしょう。

でも来年さら漁獲量が減るでしょうね。今の調子で採り続け、食べ続ければ、あと20年もしないうちにニホンウナギという種を絶滅させることができるにちがいありません。

ねぇ。あなたウナギを食い尽くし、ウナギ野郎絶滅させる協力をしてくれませんか?

将来自分の子供や孫に、今では存在しない種、伝説料理があったと自慢しましょうよ!

2017-07-26

土用の鰻狂想曲

今年も土用の丑の日が終わりました。ウナギおいしかったですか?私は食べました。最高に旨かったです。別にこの日にわざわざ食べなくても良いとは思いますが、いやーいつ食べてもウナギは良いものですねぇ。

さて、2014年ニホンウナギIUCN国際自然保護連合レッドリスト絶滅危惧種IB類)に指定されて以降、このままウナギを食べ続けると絶滅するのではないかという意見インターネット上でよく見られるようになりました。年々その声は高まっていき、特に今年はTwitterトレンドにも上がるなど、大きな関心を集めました。人々の間でこうした水産資源についての関心や資源保護への機運が高まることはとても良いことだと思います。その一方センセーショナル話題ゆえか明らかに間違った言説やミスリードを誘う意見Twitterを中心に数多く見られかなりげんなりしました。ウナギ資源保護のためなら嘘、間違った意見も許されるという空気すら感じ、違和感を覚えました。まぁ、かようにウナギという魚は日本国民ソウルフードであり、多くの人の関心や意見を集めるものなのだなあと感じた次第です。

以下に私がそりゃねーだろwwwwwwと感じたものを列挙します。あ、不快に感じた人はブラウザの戻るボタンでもクリックしといてくださいw

バイオウナギ(う〇次郎くん)やウナギ味のナマズ(近〇ナマズ)はウナギと味変わらない!これはウナギ代用になる!というツイート。はっきり言って失笑モノですwどちらも食べましたけどね、結局のところすり身はすり身であり、ナマズナマズですよ。代用になんかなるわけがありません。本当に味一緒と感じておられるのなら味覚障害なのでは?そんな味音痴に今まで食べられていたウナギがかわいそうです。つーか世の中こんなに味音痴が多いのかと驚いたわ!!まぁ何でもうまいと感じられるのはある意味幸せなのかもしれませんが・・・また、そもそもナマズに関して言えば、コイツウナギ代用品として利用され始めたのってなんか見た目がにゅるっとしてて、泥っぽいとこが好きそうだし、どことなイメージが似てるからっていうただそれだけの理由だと思うんですけど。両者は分類も大きく違えば(ウナギ目とナマズ目)身質から脂の付き方まで何から何まで違いますウナギの脂の付き方は魚の中でも相当特殊で、だからこそ他に真似の出来ないあの味わいが生み出されるのですよ。ウナギ代用品なんて考えはありえません。

クックパッドで見つけた鰻を絶滅危機から救う天才的なメニューウナギのタレだけご飯)。ハイ偽善キングオブ偽善そもそも大概のウナギのタレにはウナギ抽出物が入ってるwwwwwwwwwwww乙!!!

ウナギの旬はそもそも冬、わざわざ旬はずれのウナギを食べる土用の丑の日の習慣なんて廃れたほうが良い。・・・天然ウナギならその通りでしょうね(本当は1011月くらいか?)。ただ市場の99%以上は養殖ウナギでちゃんと今の時期に美味くなるように調整してますからw 知ったかぶりでモノ言うと恥ずかしいっすよ?

ウナギ絶滅危惧レベルアフリカソウやオカピと同じなんですよ!そんな生き物を平然と食べる日本おかしい!(うろ覚え)。・・・まぁ、IUCNレーティングだけ見ればそうかもしれないけどさぁ、絶対的個体数も生息環境も生態的地位も何から何まで違うでしょうが・・・そもそもそういった大型哺乳類生態系中位に位置するニホンウナギを同列に語ること自体ナンセンスだとなんで思わないかなぁ?まぁこれは植物動物ひっくるめてすべての生き物を同じ基準絶滅危惧リスク評価するIUCNのやり方自体問題があるとも言えるんだけれど。(これやhttps://www.facebook.com/jsfs.wakate/posts/701605086579950 これhttps://c-faculty.chuo-u.ac.jp/blog/eelunit/conference_intro/ が詳しい)。あとよく引き合いに出されてたのがリョコウバトね。確かにかつて鳥類最大の個体数をもっていたこの種が乱獲に次ぐ乱獲で絶滅してしまったことは人類の忘れてはならぬ教訓にしなくてはならないでしょう。ただそれってまっっっっったく生態の違うウナギと同列に扱っていい事例なのかね?そもそも私はウナギ絶滅するとは思っていません。ウナギ産業が成り立たなくなるくらいに資源が減少し、蒲焼き文化が廃れる可能性はあるとは思っています・・・まぁそう思う理由はいろいろとあるんですが、ここでは割愛します。まぁ簡単説明すると海ウナギ資源実態がまだよく分っていないこと(相当な量があると考えられる)、ウナギの成魚も稚魚シラスウナギ)もそう簡単に獲れるものではないこと、私自身が川などで今でも腐るほどウナギを見ていることなんかが根拠です(最後のはちょっとアレですが)。

・・・ウナギ絶滅しないだろうとは書きましたが、水産庁役人の無策、密漁密輸を黙認する業界団体ウナギ価格が安いかいか以外に関心を示さなマスコミ、叩き売りして大量廃棄するスーパーには腹が立ちます(ただその正当性自分でも納得のいく形で合理的説明できない)。またニホンウナギ資源量が本来あった量とは比べ物にならないほど減っているのも事実でしょう。ただ絶滅を声高に主張する人たちにはもうちょっと冷静になってほしいと思います絶滅危惧からもうウナギ釣り行くのやめよう、なんてツイートも見ましたが、そうして本来身近な存在であるはずのウナギを遠ざけてしまうことで、結果的に彼らに対する関心が薄れてしまい、河川環境に無配慮改修工事が行われ、個体数に悪影響を与えるなんてことも起こるかもしれません。生物多様性保全の上で一番怖いのは、人々のその生き物に対する「無関心」です。ウナギ絶滅派(?)の人の呼びかけるウナギ不食運動採集を控えることはそうした「無関心」に直結するものである危惧しています。本当はウナギなんてどこにでもいる魚なんです。ただ夜行性なのと濁った場所が好きなのと、かくれんぼちょっと上手いせいでその存在になかなか気付けないだけなんです。まだまだウナギはたくさん川にも沼にも海にもいますうな重だけではなく、彼ら本来の活き活きとした姿を多くの人に知ってもらい、彼らと彼らの暮らす環境が守られることを願ってやみません。

2014-04-03

http://anond.hatelabo.jp/20140403200643

個人的にはそれも引っ括めて面白いから不干渉を主張したいんだが、それは今の世界スタンダードじゃねえみたいだ

から社会に害を与える文化は滅びていかなければならない」と仮定しようか

社会に害を与えるという事は1:社会通念上認められる物ではない 2:社会に期間の長短に関わらず不利益を出すもの のどれかである事ともいえる

これが真とした場合捕鯨禁止問題は1に該当することとなる

しか拷問問題は多数の国が禁止を表明している一方で

捕鯨問題については2010年の国際捕鯨委員会で支持39カ国、反対49カ国となっている

これは果たして社会通念上」の名を冠するに足る数字だろうか?

先に絶滅危惧種ではない鯨もいるという以上、捕鯨のものIUCNなどの保護精神には反していない事も挙げられる



まあそもそもケチつけられたからって止める意味わからんがね

おもしれーからいーじゃん

 
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