はてなキーワード: オリキャラとは
双子とか従兄弟だとか、顔が全く同じキャラを作りたくなるのは分かる。
好みの顔を量産する口実になるし、双子や従兄弟って設定が好きな人もいる。
ただ、たまに「えぇ……」と思う事もあるわけ。
Fateのキャラに「ステンノ」と「エウリュアレ」っていう姉妹にして同一人物って設定の女神様がいるの。(うまく言えないので詳しくはググって)
互いを「貴方」じゃなくて「私」って呼び合う設定。良いよね。分かる。私も好き。
人間には理解できないしマネ出来ない関係。そもそも二人は出生が特殊だもんね。人間から見たら。
それをタダの人間の設定のオリキャラに当てはめるって無理やりすぎない???
ただ一緒に育てられただけで互いを「貴方」ではなく「私」って呼び合う関係になるとか無理があると思う。
両親に「二人称を『私』にしろ」って強制されてるなら分からなくもないけど、そうじゃないし。
せめて「Fateのステンノとエウリュアレのような関係」って作者本人が言わなければ良かったのに。
よりにもよってフォロワーだし。
原作、アニメ一期全部見た自分の、PVでた現時点での二期のアニメオリジナル要素予想(アニメ一期最終回ネタバレ含む)
※二期終わった後に自分で答え合わせするようです。
・まずタイトルの「賭ケグルイ××」の××って何?(仮題だと思ってた…)
アニオリキャラの×喰さんの×かなぁと思うけど、もう一つの×はどこ?→最終回まで引っ張ると予想
・最終回はどうなる?
一期の最終回は扉の塔をやらずにアニオリで〆たので、今度こそ扉の塔で!しかも清華の相手は夢子ではなく×喰さんだ!→ファンブックでぶっちぎりで人気だった扉の塔を使わないとは思えないし、原作で選挙終わるまで行ってないし、PVの原作では清華が説明してたとこが×喰さんになってて、清華の悔しそうな表情とハイライトなしの目(原作では扉の塔以降ハイライトある)から選挙はほどほどに×喰さんと扉の塔で最終回して〆と妄想→×喰さんが負けて××さんになるとか…
・蟲喰さんのオッドアイ
蟲喰さんのカラーって原作で出てたっけ?多分見た目がカワイイから、最初の噛ませ以外でも出てくれる!出て!
・尾喰さん二人はどうなる
・選挙はどうなる
一期の最終回が二期フラグ立てて終わったので、選挙途中で切り上げて三期に続く!とかかなぁ…原作の選挙自分めっちゃ盛り上がってるから、アニメで次の生徒会長決めるまでいかないでほしいという願望
・×喰さんは何者?
「男装の麗人」+「正式名不明」+「朴璐美さん」とか好きです!サービスパック!絶対中立の選挙管理委員には多分行けないし、かといって次期当主争いにも参加しなそうな雰囲気だから予想がつかない。×喰と正式名不明なのはどっかの喰とつながりがあるからかもだけど、アニオリでそこまでやるのか?隠すなら桃喰が蛇喰かだと思うけど…夢子のお姉さんが変装して来てるとか考えたけど、原作者が出したキャラだからといって原作をかき回すようなキャラ出るかなぁ…そして多分会長が顔芸しないから顔芸補充要員!朴さんのゲス声期待してます
とりあえずめっちゃ楽しみ!賭け狂いましょう!
そう思って「大洗にも星はふるなり」を見た。
結論、めちゃくちゃつまんねえ…。
違和感を覚えた。
見覚えのある流れがいくつかあって、困惑した。もちろん天丼とかじゃなく。
笑えなかった。見るのをやめた。
まあ別に好きじゃない作品を見る必要はないので、見なきゃいいかと、その時の感情は数年忘れていた。
いや~キツくない!?
親が好きらしく、居間を通る時たまに目に入るんだけど一瞬でもうわっ!てなる笑
銀魂好きだったけど見に行けなかったんだよなあ…聖お兄さんも好きだけど見に行けないし…。
でも実写化しまくるのはやめて。一度実写化したら二度とやらないか、数年以上経たないと再実写化しないじゃん。
あと囲いを出演させるためにオリキャラ作るのやめて。どういう気持ちで他人の創作物捉えてんだ?
囲いも見てて辛いんだよな…本当に面白いと思って出てんのかなとか思っちゃわない?
三谷幸喜ファミリーとかとは違って微妙なポジションにいる人たちばっかりじゃん。仕事のために正直クソつまんないクリエイターの横で監督流石っす笑!みたいな…勘ぐっちゃってバラエティとか見てても笑えないよ…。
もう正直実写に関わらないでほしい。
ツイッターの二次創作アカウントで、地雷をつぶやく人をブロ解で相互フォローが外れた状態にした
それでも頻繁にリプを飛ばしてくるから、とうとうブロックしてしまった
お前の考えたオリキャラが原作キャラを踏みにじって活躍する、メアリースーもどきのしょうもない小説をリプライで飛ばしてくんじゃねーよ!!
しかもそのオリキャラが痛い目に合わせる相手が、ほぼ私の推しキャラ
どういうつもりでリプしてきてたんだろう
サブ垢で覗いたら「ブロックされてつらい」みたいなことツイートしてて、 読む人によっては私がブロックしたことバレるだろうけどもう知らん
私の好きなキャラクターが、お前の考えた最強のオリキャラ()にボコボコに殴られたり、水虫になったりしてお前のオリキャラからバカにされるような話なんてもう二度と見たくないです
ミリシタはランダムだけど無料で限定込み確定ガシャチケ。デレステは金払ったらセレチケ。
デレステは取り敢えず何でも金なんだね。正直ミリシタの闇鍋もあれだが、取り敢えず金払えってのはなぁって思いました。さすがサイゲ
(シタ1thの頃は色々とネガってだけど、3thで安心したわ。もう手抜きとか言う奴居ないだろw)みたいなの見かけた。
流石に周年だからコールはさておきMVも良いし、配布衣装も良いし、新機能きたし、これ見て手抜きと言える奴は感性が狂ってるか、何でも叩きたい奴だとは思う。ただな、小日向美穂のSSRの価値を落とした事は忘れてないぞ?今回の周年イベのオリメンにはなったけど、本来only oneという触れ込みだったSSR衣装の価値を無くした事は許せない。
何を今更と思うだろうけど、過去の失態は無くせるものじゃないぞ?
それに自分は取り敢えず運営に金を払う狂信者では無いので、非難するところは非難する。というかこのまま周年の印象で無かった事にされそうだから言ってる。
たしかに今回は凄いと思うが、今まで手抜きしてた事は忘れてない。
無料ガシャ
そして、ミリシタはこのタイミングで無料ガシャやるなよ?他所の周年に水差すような事はしないでね?(特大ブーメラン)
衣装の色変え
正直前回の手抜きSSRの失態を無かった事にする気に思える。
ほぼ同じ衣装だけど、色変えたら問題ない!って言い出すやつ絶対出てくるだろ。美穂のSSRの件が無かったら心から喜べたのに…
カバー曲
カバー曲実装ってのを見てバンドリが頭によぎった。グラブルの曲はカバーだっけ?
正直あのカバー曲があります!ってやつ、客寄せにはとても良いと思うけど、狡いなって思ってた。だからデレステがやるのかよってなった。だってデレマスはデレマスの曲だけで全然やっていけるじゃん。カバー曲で人を集めるバンドリみたいな事するなよ。ゆずの曲カバーよりも既存曲の実装が良かったです。
トレンド上位にずっといるとか普通に考えて凄い。とても宣伝になるから、流石サイゲって思った。きっとこの後色んなゲームにパクられそう
ツイッター見てて
新曲のMV、今までのMVに+してちゃんとダンスしてて良い!とか、衣装がカッコイイとかじゃなくて、無料ガシャ!とかRTキャンペーンでのリアル景品とかカバー曲などで流石デレステってなるのはちょっとないだろってなった。別に無料10連とかRTキャンペーンが嫌いなのではなくて、デレステはゲームなんだから、ゲーム面で評価しようよって思った。こういう人達の基準だとずっと無料10連してて、他人の人気を使うゲームが神ゲーになってしまうと思う。デレステはそんなゲームじゃなくてオリキャラとオリ曲の人気、デレステOnlyのゲーム機能(ミリシタからパクってるじゃん!とかいうのは取り敢えず置いとく)でここまで大きくなっているんだから、そこを評価してあげてよって思う。
前のトラバで言い忘れたけど
カジノオーナーが頭悪かったら遷都くんレベルのオリキャラにやらせるってことも十分考えられるよね。
あと話は変わるがカジノ(ギャンブル)が嫌いな人はやっぱりどうやっても取り込めないでしょ。
今でもアニメやゲームがパチンコスロット化するのに嫌悪感もつ人も割合いるわけで、
その人たちは好きなアニメがパチスロになっても絶対に店に足を運ぶことはないよ。
例え嫌いじゃなくっても全く興味ない層もある。
カジノが総合レジャー施設を謳えるほど他のレジャーも持ってるならいいけどオマケ程度なら絶対にこの層は寄り付かない。
無視できるくらいの割合ならいいけどコンテンツに金を落とす層もアクティブ層とそうでない層でザックリ分かれてることは意識した方がいい。
自分はコンパイル、セガ問わずぷよぷよ・魔導物語シリーズが好きな高校生だ。
しかし、どうしても「ぷよぷよ!!クエスト」を楽しむことができない。
なぜなら、このぷよクエが、本家ぷよぷよシリーズのクオリティが下がったきっかけのように思えてしまうからである。
そして今、ぷよぷよ、というシリーズは堕ちるところまで堕ちてしまったのだろうか、と感じている。
自分は元々、小学生頃にぷよ!15thやぷよ7を遊び、中学生頃に昔の事をネットで見て、シリーズのファンになった人間だ。
ファンになった当初はぷよ!!20thとぷよテトの間の時期だった。
当然ながら、その時の最新作は20th。
すでにプレイしてはいたものの、改めてその作品がいかに凄かったか、という実感がわいた。
この「ぷよぷよ!!20th anniversary」というゲームは、冗談抜きでぷよぷよシリーズとしてはトップのボリュームとクオリティだと思っている。
思い出補正じゃないかと言われるかもしれないが、骨頂抜きにしてもそう思う。
セガぷよの絵柄が今のスタイルになった初めての作品であり、イラストも1番整ってて良い(未だにこの作品のアートワークが公式の随所で使われてたりする。それこそぷよクエの☆3、4など)。
特にストーリーやキャラクター描写に関しては、個人的にこの作品から現在に続く"基準"を作り上げたと感じている。
この作品のシナリオライターは、魔導物語含めた過去作を把握した上でストーリーを書いたらしく、今までの描写を総合し、改めてキャラクター達はこの作品で再構築されたのではないか(もちろん不満点などもあるが、それまでどこかフワフワしていたキャラクター性を一気に濃厚なものにしたという功績はとても大きいのでは)。
とあるところで"最高傑作"と言われていたのを見たことがあるが、それにふさわしいと思う。
…と、ベタ褒めをしてしまったが、それぐらいこの作品は自分の中で素晴らしいものなのである。
そしてこの20thの系列にあたるドラマCDも発売されていた。
今までそう言うたぐいのものは買ったことがなかったのだが、自分はこのぷよぷよというシリーズにキャラクターやストーリーの魅力をより感じていたことから、正直財布には厳しかったが購入することにした。
自分は所謂魔導キャラ…アルル達コンパイル時代からのキャラが好きだったので、彼女らがメインのvol.1を買った。
20thと同じライターによって、それもゲームに比べると少し高めの年齢(おそらく中高生以上)を対象に書かれたというその物語は、正直ゲームより聞きやすかった(セリフを読むスピードもゆっくりでなくなっているからだろうか)。
また、当時自分は特定のカップリングに興味を持っていたので、供給にもなり得るシーンもあった(しかしあくまでもフワッと匂わせる程度で、基本的なキャラクターの関係が変わる事は無い)事もあり、さらに満足度が高かった。
そんな事もあって、次回作は記念作ではないだろうからボリューム等は落ちるかもしれないが、とても期待できると思っていたのだ。
ところで、少し時系列が前に戻るが、ぷよぷよシリーズにハマりたての頃、ドラマCDを買う前に「ぷよぷよ!!クエスト」が発表され、リリースされた。
発表された当初、自分は大いに喜んでいた。
特にパズル"RPG"という単語は、魔導物語を知った自分にはとても魅力的だった。
たとえパズルと書いていようとも、RPGとなればキャラクターが戦い、ストーリーがある!パズルというある種平等(実際には性能差はあるが)な性能でなく、各キャラクターに個性のある性能がつけられる!…そう思っていたのだ。
今思えば、それは空回りする期待である事がわかるのだが。
ただ結果として、そのような事は決してなかった事、そしてゲームシステムが運の要素が強い上に"ぷよぷよ"の技術があまり反映されないゲーム性は自分にとって"期待はずれ"だった。
さらに、自分はこのぷよクエという"スマホアプリ"に大いに期待を抱いていた。
ぷよぷよというジャンルは、マイナーではないが、メジャーでもない、という微妙な立ち位置である。
それはセガ…特に15th以降の"子供向け路線"も原因しているだろうか、とも思えるが。
ただパズドラがすでにヒットしていた時代、スマホアプリという"これから時代が来る"であろう舞台にぷよぷよが出てきた事が嬉しかった。
記憶では、スマホに参入したゲームシリーズはまだ少なかったはずだ。
そして、これでぷよぷよシリーズの知名度が上がり、人気作品になるんじゃないか、と。
しかし、この期待も見事にはずれてしまう事はまた後で言及する。
ただ、このように不満な点はあったものの、まだこの頃はパプリスや妖精達はいたもののオリキャラに溢れていた、というほどではなかったし、アルル達はいないものの、他の魔導キャラが復活してきたり…という事もあって、好意的に見る事ができてはいた。
あのテトリスとのコラボなら、さらにプレイしてくれる人が増えるんじゃないか、
あまり評判が良くなかった7の後の20thはクオリティに反して数字を残せなかったらしいが、あの20thの後の作品なら、今度は…とまた期待した。
さらに、シナリオライターは20th、ドラマCDを手がけた人が続投するとも知って、安心感も覚えた。
実際に発売されると、1番気になったのは"ゲームとしての遊びやすさ"が失われていた事である。
このぷよテト、起動してメニュー画面を出したのだが、それが20thまでと大きく変わっている。
具体的に説明するとなると長くなる上、適切に表現できるかわからないので、結論から言うが、無駄な動きが多くて使いづらい。
ひとりで、みんなで、Wi-Fi…など文字の書いてあるアイコンが並んでいて、ポンポン進むのだが、ぷよテトのメニューは無駄な画面効果やスライドがあって、なんとなくモタモタする。
その他にも、
3DSではCOMとの4人対戦ができない。
VSの次にメインであろうルール、スワップが余裕で処理落ちする。
前作は実質30キャラいたのに減っている。
…などなど、20thの時にはなかった不満点がいくつか出てきた。
ただ、メニューの動きのモッサリ感以外はぷよぷよとテトリスという違うパズルゲームを2つ搭載しているせいもあるのかな、と個人的には思っていた。
ストーリーも、全員がストーリーを持っていた20th、つまりお祭り作品と違い、1本道なので出番の偏りはしょうがないのかな、と思っていたし、
自分としてはりんごメインだった事も、おかしいとは思わなかった。
なぜなら一応3人とも出ているとはいえ、本来ならばアルル→アミティ→りんご、と主人公がバトンタッチされているイメージだったからである。
"ぷよぷよの"お祭り作品でもないし、一応最新の主人公であるりんごがメインである事に、違和感は感じなかった。
ただ、確か当時の購入特典がぷよクエにおけるアルルのカードだった事は本編と違うのでは?と疑問に思った。
これで本編もアルルが中心なら納得いくのだが、いくらアルルが人気であろうと、ここはりんごを出すべきじゃないか、と。
ライターさんが設定を考えたというテトリス側のキャラは、これで終わらせるのはもったいないとも思った。
よって安定したキャラクターで、ドラマCDに近いストーリーを楽しめるシリーズになっていった。
また、ゲーム本編でサタンとエコロという厄介者の相手をするアルルやりんごに対し、少しストーリー上で目立ちにくくなってきていたアミティを主人公に捉えたのも、バランスとしていいと思った(また、その2人を見る語り手としても適しているようにも思える)。
第1弾こそフィーバーのキャラばかりだったが、その後いろいろなキャラが登場した。
…しかし、メインがどうしても3A…アルル、アミティ、りんごなので、普段からこの3人は"いつも"一緒にいる事になっている。
個人的には"急に"そうなった感じがしたので、小説版だから、と思っていたかった。
このぷよテトからぷよクロへの間は、小説やドラマCDがボソボソと出ていたものの、公式のメインはもっぱらぷよクエだった。
この頃になると、ぷよクエはもはや「誰だお前」の巣窟と化していた。
イベントキャラだと言われて堂々登場する知らないキャラ達。に対して、どんどん影の薄くなっていくぷよぷよのキャラ達。
自分がやりたいのは"ぷよぷよ"のアプリであって、知らないキャラクターだらけのアプリじゃない、と。
ぷよぷよはパズルが全てではなく、キャラクター達にも魅力があり、その両方があるからこそ面白いゲームなんだ、と考えているからだ。
そして"ぷよぷよ"シリーズの生放送でぷよクエの話ばかり、という状況にも疑問が浮かぶ。
いくら本家のぷよぷよがそんなポンポン出せるものじゃなくて、アプリは常に動いているものだとしても、"ぷよぷよシリーズ"としての本家が蔑ろにされているのではないかと思うぐらいにぷよクエだらけだった。
自分含め、本家の"新作はまだか"という声が度々上がっていた。
さらに極端、いやむしろ的外れな「ライト向け」志向がどんどん進められていった。
25周年のアニバーサリーブックは驚きの薄さ。
版権の問題上、コンパイル時代の情報が少なくなってしまったとしてもそれは仕方ないと思うが、それにしても薄い。
自分は様子見をしていたが、情報によると裏話や裏設定などの記載はなく、ただ当たり前の基本設定の事しか書いていない。
それをわざわざいい値段で買う気にはなれなかった。
144ページで3700円ほどでその程度の内容はあまりにも馬鹿馬鹿しい。
(参考程度に、200ページ超えの復刻版魔導大全が定価3700円である)
その内容の薄さで満足できるのは本当にライト…いや、ライトユーザーですら薄く感じるのではないだろうか。
25周年なのに新作は出ないのか出ないのかと思っていると、そこで「ぷよぷよクロニクル」の情報が出てきた。
3D化されていたのは驚いたが、出来が悪いわけでもなく、今まで停止絵を動かしていたのが、滑らかに動くのだと思うと楽しみだった。
一瞬、ぷよクエの移植なんていう、本家を食い潰す策をやってくるんじゃないかと思いましたが、そんな事はなく、本家のぷよぷよでRPGをするという。
コンパイル最後の「ぷよBOX」にも「ぷよぷよクエスト」という、戦闘がぷよぷよ、というモードを思い出したりもした。
マップを走り回ったりと、かなりRPGっぽく、同時にストーリーにも気合が入れられるんじゃないか、とも思って期待した。
それに、20thと同じ、記念作である。
今度こそ…と。
しかし、それは甘かった。
というか、期待なんてするべきじゃなかったのだ。
蓋を開けてみると、ぷよテトの悪かった部分をほぼ受け継ぎ、仮にもDS用に開発された20thから進化した部分がほとんどない、という完全劣化。
RPGモードは大々的に推しておきながらあまりのボリューム不足。
ゲーム性としてはほぼ死んでいたと言っても過言ではない。
いくらパズルの処理をしながらとはいえ、2人対戦なら動くカットインが、4人対戦では停止絵。
そんな感じでも、自分は新作である、新しいストーリーが来た、というモチベーションでRPGモードをクリアした。
それからすぐは、達成感や満足感はあった。
…のだが、それも一時の話。
時間が経ち、冷静になるにつれて、このゲームがいかに問題か、実感するようになった。
上に挙げたシステム面はもちろん、ストーリーにも大いに問題があったのである。
実は、今作のストーリーについて、プレイ前から不安は感じていた。
一応、発売年の始めの小説(第4弾)も書いていたから、もうある程度固定してくれたのか、と思っていた
その一方、ぷよクエ側にも漫才デモ的な会話が導入され、それは明らかに違う人が書いているだろう事、上記の小説と同時期に発売されたドラマCDvol.6は違う人が書いた話があるらしく、その上全体を通すと以前ほど面白くなかった事から不安も感じていた。
その悪い予感は的中してしまった。
念のため、自分の目で確かめたが、このゲームのスタッフロールで、シナリオに20thからの人の名前は無く、違う人の名前があった。
ここまで言うと、その後続の人に失礼かな、とも思うのだが、明らかにシナリオの質が下がってしまっていた。
わかりやすいものでいえば、新キャラアリィを描ききれておらず、薄っぺらいキャラクターになってしまっていた事。
"勇者"として宣伝されたアルルに20th以降アミティとの差別化からか描写されていた勇ましさが全然ない事。
↑に関連して、「いつも通り」ばかりを意識したのか、キャラクターの行動があまりにも単純化していた事。
特にこの件に対しては、ドラコことドラコケンタウロスに驚いた。
「ラスボス突入直前に美少女コンテスト発言」はあまりにもストーリー無視がひどかった。
彼女は別にこれまでの話を何も聞いていなかった、というわけではないのに、だ。
また、作中で登場する"アイウエ状態"に関しても説明は一切無し。
その後の展開からして、
"本来変態ではないのに言い間違いのせいでヘンタイと呼ばれてしまう"シェゾを本物の変態にするための描写にも思えてしまう。
また、アミティが、率直に言うと"いやらしい"想像をするキャラにもされている。
これは一部の例だが、キャラクターが単純化、時には無駄に"おバカ化"し、酷ければ一種のキャラ崩壊を起こしている。
一応、過去の小ネタを拾っていたり、少なくとも20th以降の安定した"雰囲気は"受け継がれていたのは良かったのだが、こうして全体を見ると良かったとはとてもじゃないが言えない。
サタン絡み程度なら別に"アルルが勇者"だということを強調する必要もない。
また、主役はアルルのはずが、またりんご達の出番が多すぎ、という批判を見た。
そもそもりんご達がぷよぷよシリーズにおいていらない、という意見もいくつか見たが、ここまで来るとそのりんご達が可哀想である。
自分はキャラクター自体が悪いのではなく、あまりにも公式がりんご達7キャラの扱いが下手なのが悪い、と感じるからだ。
ストーリーに関しては、ぷよクロ発売から約半年後のアリィが登場する小説が追い打ちをかけた。
この小説は20thからのライターさんが書いたものだが、いくらゲームと小説という違いがあるとはいえ、
アリィというキャラクターもゲームとは設定が違うものの、描かれている。
それもぷよクロは例の子供向け志向が過剰になって、セリフの読み上げも遅くてたまらないが、一応、一応子供以上の人もプレイすることが考えられているのだろう。
小説は児童文庫…一応本当に子供向けに絞ったストーリーの方が納得できるとはどういう事なのだろうか。
また小説版はあくまでもアミティが主役のシリーズなので、勇者はアミティのオリジナルストーリーとなっているが、つまりは"アルルが勇者"であったゲームぷよクロの補足にもならない。
うちの娘は「今日幼稚園で〇〇ちゃんと〇〇くんとプリキュアごっこしたー」とか普通に言ってる。
(〇〇くんがプリキュアごっこに加わってる時点で、周りの子も言ってないんだろう。
うちの娘に反対する友達を黙らせて遊びのリーダーシップを取れるほどのカリスマはないし)
と言うとハグプリのメッセージが伝わったからだとか言うのが出てきそうだけど、
うちはプリキュアを一切見せてないので友達につられてやってるだけだし、やってるプリキュアごっこは前作のアラモード。
(娘の友達にアラモード好きな子が多いのか皆ハグが嫌いなのか或いは見てないのかは知らないが、
とにかく娘周辺で「プリキュアごっこ」と言うとアラモードらしい。
なんかお菓子の名前をつけりゃいいとか思ってるようで「キュア〇〇(←適当な菓子名)」というオリキャラを捏造してる辺り、
現実の幼児はそんなもんなのに、わざわざ「女の子がヒーローなんて変」「男の子が姫なんて変」という
アメリカ幼児アニメだと母親が働いてて父親が主夫、とか出て来るけど
わざわざ「ママが働いててパパが主夫なんて変なの!」なんて言わせてないのに。
やっぱプリキュアは見せない方がいいな。
お返事を貰ったのでもう少し突っ込んで書くと、女性向けとされる界隈ではオリキャラというジャンルがあって、それぞれが原作には登場しない作者が考えた女性オリキャラが登場する。容姿とか名前とか背景とかかなり細かく決められており、エロは無く原作キャラと日常送るだけの話もあれば原作キャラ×女オリキャラもある。そこだと、◯◯さんの描く女オリキャラ可愛くてほんと素敵です!みたいな感想のやり取りが繰り広げられるのである。二次創作にオリキャラ出すの嫌う人も多いからあくまで一部の話だけど。
男性向けエロは確かに広義の夢なんだけど、名前や設定や容姿まで考えて作り込まれたキャラクターを登場させて作中のキャラと絡む展開はあまり見たことがないです。艦これの提督も顔がなかったり、キャラ付けがされてないものが多いイメージ。自分の観測範囲が狭いだけかもしれないが。
増田の言う混ざりたい!の感覚は、自分も作中の人格を与えられた登場人物となってキャッキャウフフしたい!という、エロ目的だけでない感覚を表しているのかなあ。