はてなキーワード: トライアンドエラーとは
MVNOをやめてahamoにMNPで移行しようとして、非常に困ったことがあったのでメモ。
既存情報としてはここらへん。要するに本人確認書類と一字一句同じに入力しろということである。おれも本人確認に際しての審査落ちが繰り返し発生して、チャットサポートに問い合わせても契約関係の情報は参照できないとのことで原因がわからず、トライアンドエラーで何度も試す羽目になった。
で、そうして探り当てた理由は「本人確認書類と一字一句違わない住所を入力しなかった」ではなくて「本人確認書類と一字一句違わない住所を(システム上の都合で)入力できなかった」ということだったと考えられる。
郵便番号123-4567、イーハトーヴォ県モリーオ市ぎらぎらひかる草の波1丁目23番地45にある集合住宅の678号室におれが住んでいると仮定しよう。ahamoの申し込みフォームで郵便番号123-4567を入力すると「イーハトーヴォ県モリーオ市」までの住所が入力され、「ぎらぎらひかる草の波1丁目」「ぎらぎらひかる草の波2丁目」「ぎらぎらひかる草の波3丁目」を選択するプルダウンが表示される。丁目までの住所はこれ以外の方法では入力できない。ここまではいい。
問題は、おれの運転免許証に印字されている住所が「イーハトーヴォ県モリーオ市ぎらぎらひかる草の波1−23−45−678」であることだった。郵便番号からの自動入力が必須である以上どうやっても「丁目」表記を含んだ形式になり、免許証に書いてある住所と「一字一句同じ」ではなくなる。
この可能性に思い至り、「本人確認書類と申し込み住所が異なる」にチェックを入れ、eKYCを使わない方法で補助書類として住民票(こちらに記載されている住所は「イーハトーヴォ県モリーオ市ぎらぎらひかる草の波1丁目23番地45−678号」)をアップロードし、丁目以降の住所に「23番地45ー678号」を入力したところ、キャンセルされずにSIMが発行された。ちなみに「−(全角ハイフン)」はフォームのバリデーションで刎ねられ、「ー(長音符)」で代用せざるを得なかった。
免許証がハイフンを使って省略された形で発行されている状態だと、システムからどうやってもフェイク扱いされてしまうようだ。もし本人確認がeKYCのみで補助書類をアップロードできなかったら詰みだったと思われる。
いわゆる自己肯定感というか。
ご飯の話一つするにしても、「昨日食べた惣菜のエビチリが美味しかった」って話、そもそも自分の話なんか楽しく聞いてくれるかな?興味なくない?だから何?ってならん?とか、
それ以上に話広がらなくない?とかそういうのが頭の中でついて回って結局話せなくなることが多い。
しかも料理がど下手なので他人の料理ならだいたいなんでも美味しく感じる馬鹿舌だし、だから「惣菜のエビチリが美味しかった」という感想を持っただけで
実際あのエビチリはそんなに美味しくないんじゃないか?とかいうことも考えてしまって話のネタ候補からエビチリが消える。
という話を話し上手な人にチラっと言ったら
エビチリが美味しい話も料理下手すぎてなんでも美味しいからあのエビチリも実際世の中的にはまずいんかもしれんなガハハ!みたいに話せばいいじゃん、
ウケなかったらウケなかったな、ってだけでしょ。自分の中では美味しかったし面白いんならそれでいいじゃんって言われて、
他人がどういう反応をするかを気にしていないし、どういう反応をされてもそれが自分に対する自信や心の元気さに影響しないんだなあと思って。
大前提として、私は松尾光高容疑者を擁護する気は全くないし、心底ちゃんと罪を償って欲しいと思っている。
ただ、私の今回のニュースから感じた思いだけ、このはてな匿名ダイアリーに書き記しておきたい。
来たる6/16、HNミッツこと松尾光高容疑者(26)が有印私文書偽造・同行使と建造物侵入の疑いで逮捕された。
……というニュースを私が知ったのは、YouTubeでふとおすすめ欄を見た時のことだった。
ANNの当該ニュース動画がサジェストされていたのは、私がミッツチャンネルをよく見ていたからか、
あるいはANNのゆるい動物ニュースをよく見ていたからだったのかはわからない。
最初見た時は、わっきゃいよろしく嘘ニュース動画をミッツが投稿したのかと思っていたが、
再生数を見て驚愕した。その時点で、95万再生だったからである。
ミッツの動画は良い時で15万再生程度で、投稿1日も経っていない動画が100万再生弱もされることはないことを、
そこから調べると、すぐに今回の逮捕ニュースが真実であることを知った。
その瞬間、なんとも言えない悲しさに心が埋め尽くされた。
このミッツというのは就活3浪というのを持ち味としたYoutuberで、
Youtubeで動画を出し始めたのはその3浪目からである(ちょっと自信ないけど)。
初期の動画ではキー局の面接にニッカを飲んでから臨むという本当にくだらない迷惑系の企画が多く、
あまりのくだらなさに笑える部分もあったが、その時点での動画は正直そこまで面白いとは思っていなかった。
それが故に、再生数が高い順に並べて4〜5動画ほどをつまみぐいした後は視聴をやめていた。
だがそれから時は経ち、確か今から1〜2ヶ月ほど前だったと思う。
その時の動画もそこまで再生数は伸びておらず、1万再生を超えるか超えないかぐらいだったと思うが、
その時暇だった私は動画を見た。
しかし動画の内容は、かつての企画とは大きく毛色を変えたものだったのである。
動画序盤はアル中カラカラライクな謎飯を作り、そのあとはその漢飯をミッツが食べながら
あえてその動画の詳細な内容には触れないが、それを見てミッツを見直してしまった。
今までの動画よりも、今までのミッツの赤裸々なエピソードに惹かれてしまったのだ。
ミッツの動画に一貫して感じられるのは、1人の若者が「何者」かになりたいと
懸命に足掻いている、その様子だ。
かつてミッツはインスタで盛ったオシャレな画像をアップして見栄を張ったり、あるいはたまたま会った芸能人とツーショットを撮るが、
それをまるで日常のように語ったりと、ひたすら見栄ばかり張っていた過去を語っていた。
しかし、3回の就活を全て失敗してしまい、その今までのメッキが剥がされて等身大の自分に立ち返った時に、
それが全て無意味だったことを知り、本当にやりたいことは世界一周しながら動画を撮ることだ、という点に帰結する。
そして今は、派遣の仕事をやって生計を立てながらも、動画コンテンツを作り続けている。
その姿に、私は気づいたら自分を重ね合わせていた。
就活の時期にパーマを当ててしまうほど、就活を舐めきっていた私。
一応内定は出たものの、とんでもない会社に入社してしまい、1年も経たずにやめてしまったこと。
転職先の会社でもうまくいかず、精神科に通いながらなんとか仕事を続けていたこと。
空虚な自分を覆い隠そうとするように、SNSで見栄を張ってしまったこと。
世界遺産付近でドローンを飛ばしたら現地の警備員に囲まれて捕まりかけた話。
Youtubeと並行してやっている派遣で7個下の社員に詰められる話。
正直、ミッツはかなり、というかとんでもなく考えが足りていないところがある。
しかし最近の動画の内容自体は、いわゆる迷惑系の動画ではなく、
ただひたすら経験を喋るというもので、不快な点は個人的にはほとんどなかった。
加えて、カメラマンである後輩2人との掛け合いもそこそこ面白い。
ただ、時折派遣の仕事の辛さに耐えかねた表情を見せることも多く、
早くこんな状況から抜け出したいとしきりに動画内でつぶやくこともあった。
そんな状況の中でも、TwitterのDMなどで悩める就活生からの相談に乗っており、
「困ってるなら就活3浪の俺を見ろ。いつでもDMを送ってきてくれ。全て返すから」という旨を動画内で言っていた彼のことを、
正直嫌いにはなれなかった。
そしてそんな生活を繰り返す中で、私が数ヶ月前チャンネルを見たときは1万人とちょっとだった登録者数は
2万人を超えており、今までの動画の再生数も徐々に伸び出していっていた。
そんな中で、逮捕のニュースが飛び込んできた、という次第である。
奇しくも、現時点で最新の動画タイトルは「もう限界です」というタイトルだった。
派遣仕事のキツさが祟ってミッツにしては珍しいぐらい憔悴しており、いつも動画を見ている私ですら心配になる程だった。
それでも、次の動画ではまた明るくバカなミッツが見れるものだと思っていたが、
こういった形で途切れるのは本当に残念だ、というのが正直な気持ちだ。
私は別に誰かにミッツチャンネルをお勧めしてきたわけでもないし、
正直公然と推せるような存在ではなかったが、窮地に陥っても懸命に足掻きながら、
トライアンドエラーを繰り返しながら動画コンテンツをアップし続けていたミッツのことは
結構好きだったよ、ということだけは記しておきたい。
最後に、最初に述べたように、ミッツにはちゃんと罪を償ってほしい。
ただ、罪を償ってまた戻ってきた時には、自暴自棄にならず、また誰もが笑えるようなコンテンツを出してほしいと、
心から願っている。
ところで日本のアホな中枢部は外国人に土地が買われた時にせめて最後の一線ぐらい守るような法律作りは出来てるかな??
契約上では民事でセーフですねなら多分治外法権使っちゃうけどオッケーですか?
オッケーですね!それはお金ないのサインじゃないくてオッケーサインですもんね!!バッチグーですよニッポンの皆さん!!
あ!船は旅行できただけなのでちょっと侵入したぐらいでついてこないでくださいヨ!!撃ちますよ!!!青龍刀持ってるか!!持ってないなら黙ってなさいよ貧乏人!!
コピー商品作るから始めるか!!??ゴミ集めて新しいもの作る気もないのに経済大国ぶってるから日本の土地持ってってあげますよ!!
日本の土地をゴミにしたのは日本人でしょ!!思い出すだけじゃ故郷は幸せになりませんよ!!
日本人経済大国からVR路線にやっと来たしみんなでVRおいでよ!VR土地に住んでVR人権取ってVR人生生きよう!!リアル人生クソでしょ!!リアル人生もクソからなんかな肥料ぐらいにしてやるから君の脳味噌に電極繋げてVR人生してあげるよ!!
失敗したらごめんなソーリー!トライアンドエラーの繰り返し大事だからね!日本人動かないのにワガママさんね!
愛に夢見過ぎ
本当に愛する人ができたとして「私はこの人が大好き!愛してる!世界が輝いて見える!私は正常! だから何?結局やる事は同じじゃん」ってなる
本当はなんとなくわかってると思うんだけど、仮に愛する人が出来たとしても、それ以外の人はトライアンドエラーの箱のままだよ
むしろ愛する人を養う為に誰かを傷つける仕事をするかもしれない
自分がトライアンドエラーの箱扱いされてるなと思った事はない?
当番代わって欲しくて、片っ端から声をかけてるクラスメイトに話しかけられた事は?
大抵の人は誰かをトライアンドエラーの箱扱いするから安心して欲しい
ユニクロは後進国の人材を安く買い叩いてるけど、とはいえユニクロで服を着た事のない人の方が珍しいでしょ
ガーナの児童労働は問題だけど、とはいえアレルギーでも無いのにチョコレートを食べないなんて出来ないでしょ
せいぜいその場限りの募金するくらいでしょ
それと同じだよ
それでも増田が「誰かを傷つけるような仕事はしたくない」「人を愛してみたい」と悩むなら、きっと増田の心には愛が溢れてるんだと思うよ
「どうすればあちら側の世界に行かないことができるか?」
→その愛があれば大丈夫。行く事はない。
こんなことを書くと批判されるのはわかりきっているのだけど、最近のゲームは道中に時間がかかりすぎる。
RPGにしてもアクションゲームにしても、数少ない可処分時間しかない身としては、「敵が強くてやり直し」というものがとてつもないストレスになる。
いいんだよ。「なるほど。そうやってプレイヤーの行く手を阻むのね。」っていう意思だけ感じられれば。
トライアンドエラーで解決するまで取り組まなきゃいけないのは人生だけでいいから。
せっかく面白そうだと買ったけど、難しいというよりは面倒くさい(取り組むだけの時間がない)ことを理由に中断してしまったゲームが山のように積み上がっている。
時間だけの問題ではなくて、昔ほど情熱を持てないというのも大きな理由だということもわかっている。
年を取ると、大好きだったゲームさえできなくなるのか。
そう思うと割と本気で落ち込んだ数日だった。
「自分のゲームだけキャラクターが無敵になればいいのに。」そう思ったときにふと頭をよぎったのがチートという言葉だった。
ダメ元で検索してみると、PC用ゲームに限っては当たり前のようにチートツールが引っかかった。
ウィルスとか怖いので、いつでもクリーンインストールしても構わないPCで試してみる。
苦戦したボスが紙っぺらのように一撃で倒れ込む。
こいつを倒すまで、来た道を戻ってコツコツレベル上げをした苦労を、もう二度と味合わなくてよいのだ。
だけど、それが面白さの一つになってしまったゲームを、もう自分ではプレイする余力がないのだ。
金策して強い武器を買うべきか悩むストレスもない。そもそも金策すら必要ない。
嫌いになりかけていたゲームを再び好きになれそうな気がしてきた。
マルチブレーには相手がいて、その人間に迷惑をかけるようなことをしたいとは思わないし、開発者側に余計な仕事を増やしたくもない。
最近ではイージーモードなんかも実装されているゲームも多いが、通常難易度でプレイして製作者側の意図は一度は汲んでおきたいというエゴもあるのだ。
プレイした時間も無駄にならないし、やり直しという無駄な時間を過ごすこともない。
もちろん良くないことだとはわかっているが、開発側だってユーザーを失いたいだなんて思ってはいないはずだ。
https://anond.hatelabo.jp/20210111163141
これが面白かったんでつられて書いてみる
自分はどベンチャーにいてテックリードみたいなことをやっている。
どベンチャーなので基本的に未経験者はよっぽどのことがない限り書類で弾くし面接はもちろんしない。
ただ、これまで数件だけ付き合い上でスクール卒の人を面接・業務体験をしたことがある。
しかし、誰一人としてうちは受からなかったし、他を受けてもエンジニアとして働ける人は居ないだろう。
良くて人売のブラックSIerに潜り込んで、前職の数分の1の給料を2倍の労働時間でもらうみたいなそういう悲惨な未来しか彼らからは想像できなかった。
彼らは優秀ではなかったか?
明確にNOである。
彼らは、もともとのスペックは非常に高く、地頭がよく英語もでき名のしれた大学を卒業し一流どころの企業に受かりコミュニケーション能力も高く数十万円を未来のために投資できる程度の賢さを持ち合わせていた。
たぶん、スクール卒の中でもスペックやスクール内での成績なんかは上位中の上位の存在なんじゃないかな?
しかし、彼らは今後優秀なITエンジニアにならないだろうという確認に似た予感がある。
理由は唯一つで、彼らは全員が全員自分で泥臭いことをやってIT系の問題解決をする能力が皆無だったからだ。
彼らはすでにある程度の成功体験を積んできてしまっていたので、今更0からフルスクラッチで苦労してトライアンドエラーを繰り返して技能を付けていくというのが難しいんだと思う。
特にスクールは商売なので細かいトライアンドエラーなどさせず一通りの知識をスムーズに学ぶことは可能だけれども、学び方は教えないんだろう。
さらに、彼ら自身は特にIT系に何の思い入れもないので自分で何か苦労を背負い込んで泥臭いことをやりもしないし、そういうのが必要ということもどこでも知ることができないんだろう。
IT系は特にスムースにスマートにやるのがかっこいいと外からは思われがちだしね・・・
そして、そこら辺の状態が悪魔合体した結果、ITエンジニア能力以外の現状スペックは高いし、スクールで教わったことは優秀なんだけど、ITエンジニアとしてはまだまだ使えないし今後も伸びないであろうひどく歪なキメラが複数発生しているし今後も発生し続けるんだろうな。
つらつら書いてるけど特に落ちはない
ただうちの会社は多分どベンチャーを脱出してもよっぽどのことがない限りスクール卒を直で入れることはないし、周りのエンジニアが足りなくて泣いてる企業からも似た話しか聞かないからスクールに通ったらすぐにどこでも潜り込めると思うのは辞めたほうがいいかなってのはあるねぇ
自分は間違っているという前提に立って生きることは卑屈と言われるような誤った生き方なのだろうか。そんなことに最近悩んでいる。
私は自分の考えや行動には間違いがあると思っている。間違っているかもしれない、ではない。必ず間違いを含んでいると確信している。例えるなら、人が真円を描くことは不可能であり、近似した図形しか描けないのと同じだ。だから私は、自分の考えが正しいという前提のもとで行動しないように心がけている。
ただし、それを正しい方向に修正していくことは可能だと信じている。行動であればトライアンドエラー、考えであれば異なる人との対話を通じてその修正は可能だ。正しい考えや行動を実践できない私にとって、耐えず誤りを認識し、修正していくことは唯一のよい生き方の方針だと考えている。
だから、普段から私は何事においても自分の考えを人に伝える時、自分の考えを正しいと主張することはできるだけしない。相手の考えを聞きながら、できうる限り相手の考えと一致をみるように修正していこうと質問をしたり、双方の一致点を提示してみようと努力する。相手に誤りを指摘されれば、その可能性があることは十分あると認めて、本当に誤りであるかを検討する。ただし、だからといって相手の考えが正しいとすぐに考えることもしない。そうやって相手の言葉にすぐ飛びつくことも、誤った態度だと思うからだ。なので、相手の考えが本当に正しいのか、自分の納得のいくように質問をすることが多い。
そんな態度をしていると、次第に多くの人はイライラしたり、呆れたような表情や声や言葉になっていく。そうして、最後には「そんなに卑屈にならなくてもいいじゃないか」と言われるようになる。
卑屈とは、日本国語大辞典によれば「自分を卑しめて、相手に屈伏したり、妥協したり、へつらったりすること。また、そのさま。」を指す言葉だ。私としては、自分を卑しめているつもりはなく、むしろ自らの間違いをはっきりと自覚することこそ、尊厳の一つとして考えて上に書いたような行動をとっているので、心外だった。だが、そう思う自分の気持ちも、なにか誤りがあるのかもしれない。複数の人がそう言うのだから、それなりの理由があるのだろう。
そこで、タイトルにあるような悩みを抱いている。果たして、私がこれまで生きる上での方針としてきた「自分は間違っている」という信念は、それ自体が歪んだ発想なのだろうか。
どこに出しても恥ずかしい無能のワイくんが唯一自信があるのが、事実と妥当な推論と妄想をちゃんと切り分けられることなのだ。これは全体的に自分の能力に自信がないからこそ、「ここまでが自分とは関係ない事実」「ここまでが事実から導き出せる妥当な推論」「こっからは無能なワイくんが考えた妄想なのだー」って分けられるのだ。そんなわけで、今からダラダラ書くのは無能なワイくんが経験という事実を通して考えた妄想なのだー。
ワイくんが無能なのは生まれつきだし、ワイくんが楽しんでるものを即取り上げて「社会は理不尽で厳しい」と言ってくる予言の自己成就タイプの理不尽に育てられてるから、ワイくんは何をやっても無力感しか湧かないのだ。できないことなんて探すまでもなく、森羅万象できないことなのだ。○○さえできたら、なんてものすら思いつかないくらい、できないことだらけなのだ。そんなワイくんが仕事で普通に給料分くらいは働けているのは、神ではないし有能でもないワイくんが、ワイくんのことを全く信用してないからにほかならないのだ。ミスがあったらすんごい予算の無駄になるような資料のチェックとか、報告資料で妄想と推論がごっちゃになってないかとか、そういったチェック業務をワイくんはできるのだ。ワイくんは細かいことぐちゃぐちゃ言ってくるキモメガネハゲおっさんとウザがられてても、とってもすごい無能なのだ!
そんな人の粗探しが得意なワイくんにも、素敵な友人がいるのだ。仮にY君と呼ぶのだ。大雑把だけど、思いついたことを口に出せて間違ってたらちゃんとリカバリもできてトライアンドエラーが大得意な、ワイくんと正反対な有能な友人なのだ。憧れるのだ。自分のためにも他人のためにも頑張れる人ってすごいのだ。そんなY君も、できないことがあったのだ。彼は文章を書くのが苦手だったのだ。報告書とかの端的に要約するような文章も、読書感想文も作文も書けなかったらしく、卒論はたたき台だけ作ってほとんどは先生の添削どおり直して乗り切ったらしいのだ。Y君はそれをかなりコンプレックスに感じてるらしく、「文章さえ書けたらコンプレックスなんてなくなってもっと幸せだったのに」とたまに言ってるのだ。
正直に言うけど、Y君の文章は全然ヘタクソじゃないのだ。普通に書けてるのだ。ワイくんが細かいことぐちゃぐちゃ言いたい性分だから添削してって言われたらぐちゃぐちゃ言うだけで、別にそのままでも全然問題はないのだ。そもそもそんな愚直な努力ができるのがすごいのだ。ワイくんがY君だったらワイくんみたいな奴にできないところは丸投げして、得意なことで勝負するのだ。なんか知らないけど、Y君は文章が書けることに対して過度な期待を持っているのだ。本当に普通に書けてるならもっと幸せになっていないとおかしい、くらいのメンタルを持ってるかもしれないのだ。
何もできないワイくんは、たとえ何か1つができても大して人生かわらんし、幸せになることなんて無いと思ってるのだ。なんでもできるY君はだいたいなんでもできるからこそ、できないことに目が行って、それができたらすごいことになる、なんて過度な期待をしてしまっているのだ。すごいことにならないから、自分はできていない、なんて思うほどなのだ。文章が書けたって、文章が書ける以上の良いことなんてないのだ。
できないことができるようになったって、劇的な変化はないのだ。自己満足にとどめておくのが吉なのだ。それ以上は地獄なのだ。足の長さが足りない、頭が足りない、学歴が足りない。ワイくんはコンプレックスの塊なのだ。でも冷静さが足りていれば、それらが解消したって大したことにはならないことがわかるはずなのだ。足りないことに冷静になるのだ。ワイくんは色々足りてないけど、冷静さと諦観が十分に足りてるから、できることをやることにしてるのだ。他人の粗探しならワイくんにおまかせなのだー。
嫁に言わせれば、下手くそなギロとか、なにか石のようなものでコンクリを削るような音だそうだ。
歯ぎしりを撮った動画を見せてもらったけど、たぶんかなりひどい。
中学生の頃に、よい歯のコンクールで最優秀賞もらう程度には歯並びもいい。
それなのにこの歯ぎしり。
朝起きるとだいたい頭痛がするし、顎の関節あたりが熱を持ってて、昼くらいまでこれが続く。
おかげで顎関節周りの筋肉がずいぶん発達して顔のシルエットがデカくなった。
エラがはってるなあ、とは思ってたけど、たぶん筋肉。
10年位前に、どうにかしなくちゃってことで歯医者に言ってマウスピースを作ってもらった。
これはだめだった。
歯にジャストフィットこそするのだけれど、寝ているとどうにも歯がうずくようで心地が悪い。
数日もしないうちに引き出しの奥に追いやられた。
歯ぎしりの原因をネットで調べても、ストレスだの寝る前の飲酒がいけないだの、そんな当たり障りのないことしか書いていない。
断酒はまったくもって歯ぎしりの根本的改善にはならなかったが、数日続けた後の朝起きたときの体の軽さは大きなメリットだった。これはまた別に書いてみようと思う。
そのうち、検索画面は広告記事やうさんくさいまとめページに汚染され、歯ぎしりについて調べることすらやめてしまった。
気がつくと右の犬歯の先が平らになっていた。
今思えば、ここでさっさと本腰を入れて対策をするべきだった。当時は、なにか噛み合わせが悪くて欠けちゃったのかな、なんて思ってた。
年月が過ぎ、次に気づいたときには左前歯の先が削れて穴が空いていた。
舌でなぞると、舌の味蕾が歯先の穴にひっかかる。
この時、歯ぎしりによって自分の歯が減り、歯に影響しはじめていることにようやく気がついた。
お湯で温めて歯型を取る半透明の安いやつだ。なかなかうまくできなくて、何度も作り直した。
慣れるまで苦労した。とにかくすごい異物感だ。
寝にくいのもそうだが、些細な突起が、寝ている間に口腔内に跡を作りそこから口内炎になるということがたびたび起こるのである。
ハサミで小さく切ってみたりもしたが、切り口の角が立つとやっぱりそこから口内炎になった。ぴえん。
数ヶ月かけてトライアンドエラーを繰り返したマウスピースだが、4号くらいになると、どういうマウスピースが自分にあっているのかがだんだんわかってきた。
どうも歯型を取るときに無意識に上の歯と下の歯をくっつけるように噛み合わせていた。
これではだめだ。眠っている時、人はかなり下顎を後ろにひっこめた状態になる。
4号は今も使っている。非常に出来がいいので見せたいくらいだ。
さらに、いつの間にか、寝落ちする瞬間にマウスピースをハメるなどの小技も身につけていた。
ようやくマウスピースを健やかな睡眠に取り入れることができるようになったのだ。努力、勝利。
ちなみにマウスピースをつけると唇は閉まらない。よって、うつ伏せになって寝るともれなくよだれが垂れる。仰向けで寝るように心がけている。
大げさかもしれないが、納得の一品を手に入れたことは大きな自信になった。
そして、継続してみることでマウスピースのメリットを実感し始めた。
朝の頭痛がなくなったのだ。もちろん顎関節の熱もなくなった。
これ以上歯が減らないようにと始めたマウスピースは、4号は、睡眠には欠かせないものになっていた。
半年続けると、副産物的なメリットも見つけた。顎が細くなったのだ。
慢性的に炎症をおこしてこわばっていた顎関節周りの筋肉もすっかり鎮まり、あるべき居場所に落ち着いた。
ここ最近、久しぶりにあった人からは「痩せた?」と聞かれる。どうかな、と返す。
顔のシルエットは自分でもわかるくらい変わっている。
ちなみに1kgも痩せてない。
今週末、歯医者に行く。欠けた歯を埋めてもらうために。