はてなキーワード: 男女平等とは
とある増田経由でこのtogetterまとめにたどり着いたが。これはひどい。
山口先生の解析では山口(2008)で“男女の所得格差は男性に比べ女性に非正規雇用が多いことが一因ではあるが、より大きな原因は正規雇用者中の男女格差で、特に女性の管理職昇進率が男性に比べ著しく低いことが要因だ”ということが示され、さらに山口(2014ab)で勤続年数・就業時間・年齢・学歴・職場の種類だけでは男女の管理職割合/所得の格差を説明しきれない(これらの項目が全て同じだったとしてもまだ大きな男女格差が残る)ことが示された(※1,2)。
つまり、ショーン君の「山口一男氏を始めとして、多くの研究から所得の男女格差は女性が辞めたり時短にした結果によって生じているもので、そうしなければ女性の所得は男性並みであることが分かっておりますので、女性も自信をもって主たる家計支持者になって大丈夫ですよ。」は間違い。
むしろ何で山口先生の名前出したん?たぶん読んでないでしょ君。それで本人から訂正されるって一番恥ずかしいやつぅ。
……とまあ本来はここで終わり。あるいは、少し後退して「賃金の男女格差の要因の一部には女性が辞めたり時短にすることが含まれうる」と主張を弱めるか。はたまた「貴方の論文/解析は間違っている」と文献を挙げるか自分の研究結果を出すか。
※1:就業時間と管理職割合の関係は因果が両方向(長く労働する社員は管理職になりやすい/管理職になると労働時間が長くなる)だが、前者だけを考慮している。そのため、就業時間の実際の説明力は解析結果よりもっと弱い。
※2:平均の就業時間ではなく、就業時間区分に分けてその割合で解析している。理由としては平均値だとあまり男女差は無いが、区分分けすると“長時間労働者”区分の割合で男女差が大きくなるため。平均差より区分分けして解析した方が労働時間の説明力が高くなる。山口(2014a)では具体的に述べてはいないが山口(2014b)では週当たり平均労働時間の男女差は約4時間だが区分分けすると労働時間50時間以上の区分で女性割合が男性の3分の1になる。
ここからショーン君は鮮やかな論点ずらしを見せる。「男女格差は女性が辞めたり時短にした結果」という自分の発端のツイートとそれへの指摘は無視して、別の話を始める。
まあショーン君も実際に解析結果見て「あ、ヤベ」って思ったんだろうなあ。他の人の研究でも女の時短とか離職は数あるファクターの一つに過ぎないし。
『「男女格差は女性が辞めたり時短にした結果」ではありませんよ。要素の一つにすぎません』に反論しようがない。
でも凄いよショーン君は。まるで最初っからそう言ってたみたいに論点ずらすんだもん。ネット論客かくあるべし、みたいな?尊敬はしないけど。
1) 日本でも同じ勤続年数・職位・職階であれば所得の男女差はない
2) 日本の所得の男女差はa.勤続年数・職位・職階の分布の違いとb.職種の分布の違いで説明できる
というのが基本かと思います。
うんうん。まあもう少し言えば補正後も男女差は残るし、職階の分布の男女差の説明変数の一つが勤続年数なんだけど、まあ細かいことはいいんだよ。
山口先生と私が違っているのはそのファクトの解釈です。山口先生は例えば《意思決定ラインの登用には男性が優先されていると考えられ》とここに男女差別があるのだという解釈になっています。ですが、この解釈には直接的なエビデンスがありません。
うん?差別?突然出てきたが何の話だ。実際に解析結果では「係長‐課長‐部長という意思決定ラインの登用には男性が優先されている」し、少なくとも引用元では山口先生はそれを差別と呼んでいないぞ。
事務職コースみたいな、女性が多く(というか実質女性向け職)かつ賃金・昇給が低く抑えられている企業内コース制度のことは間接差別だと言ってるけど。
2020年管理職30%目標など企業も努力しており、その中で問題になってくるのが「女性に昇進を打診しても断られる」「管理職候補だった女性が寿退社してしまう」という問題です。女性の昇進意欲については山口先生の間接的データの解釈とは別に直接的エビデンスが存在します。
うぅん!?“昇進意欲”なるものが唐突に出てきた。え?女の時短や離職で賃金格差が生じてるんじゃなかったの?
しれっと別の話始めないでよショーン君。たぶん山口先生も混乱したでよ。
例えば、『多様な選択を可能にする学びに関する調査報告書』(gender.go.jp/research/kenky…)では女性の昇進意欲は男性のそれの半分です。パーソルの調査(rc.persol-group.co.jp/research/activ…)でも同様の結果で、日本の女性はアジアの中でも管理職昇進意欲が最低で、男女のオッズ比も最も大きい。
「女性に昇進を打診したのに断られる」という企業の困惑は実際そうでしょう。引用先から図表を持ってくるとこのようになります。
この問題は日本に限った話ではなく、例えばスーザン・ピンカーが「なぜ女は昇進を拒むのか」(hanmoto.com/bd/isbn/978415…)という本を書いていたりしますが、この本の主張はともあれ多かれ少なかれ「女性に昇進を断られる」という問題は現実的な話ではあります。
いやしれっと進めないでよね。それに女は昇進意欲が小さいんじゃい!と連呼されてもさ、それが職階分布の男女差をどれくらい説明できるのかなんも言ってないじゃん?(※3)
いやはややっぱりすり替えがうまい。女は昇進意欲が小さいというエビデンスを、それによって職階分布の男女差ひいては男女の賃金格差が生じているというエビデンスに誤認させてる。
山口先生がただ結果を述べているだけなのを「男女差別があるのだという解釈」ということにして信頼を毀損しようとする。
やりますねえ!
※3:たしか昇進・労働意欲の影響を調べた解析もあった気がする。あ、これだ馬&乾(2016)。これだと係長への昇進は意欲で一部説明可能だが課長以上はできないって結果。ちなみにこの調査では、管理職割合については属性格差(人的資本の男女差)より評価格差(人的資本の評価における男女格差。例えば同じ人的資本を持つ男女では男性の方がより評価されるなど)の影響の方が大きく、男女の職階差は差別的扱いに由来するものと結論付けている。馬ら(2017)でも昇進意欲の影響を見てるがこちらはもっと説明力が少ない。
次に、寿退社の話です。スローター「仕事と家庭は両立できない?」とその種になっているコラム"Why Women Still Can’t Have It All"(theatlantic.com/magazine/archi…)やサンドバーグ「Lean In」では夫選びの重要性が説かれます。妻の出世に協力的な夫でないと出世は難しいと言う話です。
こらまたアクロバティックな方向転換。なぜに夫選びの話に?
43歳でFacebookのCOO(その前はGoogle、さらにその前は米財務省の首席補佐官、その前はetc.)のスーパーウーマン、シェリル・サンドバーグが「女のリーダー少なすぎ!女だからって仕事辞めなくていいよ!子育ても仕事も両立できるし、バリバリ働けばキャリアだって男に負けない!頑張れ頑張れできるできる!!」と抜かすLean In (悪意的要約)と、それに「いや無理だし」と返しているアン・マリー・スローターを同じ意図で引用するってどういう脳みそだ。ほんとに読んだん?
夫選びに限定したって、サンドバーグは「理解のある夫くんが居れば無問題」、スローターは「夫は重要だけど、それだけじゃ無理」と言っている。
ちなみにショーン君の引用しているアン・マリー・スローターの文は日本語訳があるので置いとくよ。→https://courrier.jp/news/archives/77602/
最近の共働き志向の中では「出世に伴う転勤・引っ越しについてくる配偶者か否か」という問題で表出しやすくなっています。先生も研究者ですからポストを得るのに引っ越しが必要であり、現実的に引っ越しについてくる配偶者か別居を選ぶかしか選択肢がないのはご存じでしょう。
ただし、引っ越しについてくる夫を選ぶ女性が極めて少ないのは、中野円佳「育休世代のジレンマ」(kobunsha.com/shelf/book/isb…)4章2「なぜ夫選びに失敗するのか?」や、
あるいは有名どころで上野千鶴子のインタビュー(toyokeizai.net/articles/-/224…)にもそれは表れています。他人に白河桃子『「専業主夫」になりたい男たち』も同じ旨が書かれます。
女性が結婚相手選びで所得を重視するのは婚活産業や少子化関連の調査から明瞭で、言ってしまえば女性は自分の出世の邪魔になる夫を選んでしまうのですが、ここを変えようとしてもプライバシーへの干渉になるので、現実問題としてはここが非常に大きなボトルネックになっています。
まだまだ続くよ夫選びの話。ええい印象論はいい。エビデンスを出せエビデンスを。
って言うか最初に言ってた寿退社の話はどうなった。転勤・引っ越しと寿退社に何の関係があるんじゃ。
ちなみに山口(2014a)は制約は多いながらも「既婚および子供の有る女性/男性は、そうでない場合より昇進し難い/易い」という解析結果をだしている。あとさっき引用した馬&乾(2016)では結婚は女性の昇進に影響なし、男性にプラス。
しかし解釈は容易ではない(※4)。「夫が足引っ張るせいで妻が出世できない」のエビデンスには全く足りない。
あとこのツイートからわかるのはショーン君の「女が悪いフィルター」の強さかな。
「出世の邪魔になる夫」の問題じゃなくて『「出世の邪魔になる夫」を選ぶ女』の問題って言うんだぜ。賭けてもいいが、ショーン君ならDV被害はDV男を選ぶ女の問題って言ってくれるはず。
①/② 結婚が男性/女性(の昇進)にプラス/マイナスの効果を生じる
③/④ 独身が男性/女性(の昇進)にマイナス/プラスの効果を生じる
⑤/⑥ 昇進が男性/女性の結婚にプラス/マイナスの効果を生じる
①~⑥は全部同時に成立しうるし、①③⑤は⑦と、②④⑥は⑧と、⑦は⑧と排他である。
さらにプラス/マイナスが具体的に何によってもたらされるかも考えねばならない。超複雑!
最後に専門職の話。これは、実は「ジェンダーギャップ指数が良好な国ほど女性のSTEM系進学率が低くなる」現象があり、Gender-Equality Paradoxという名前で他国でも問題提起されています(eprints.leedsbeckett.ac.uk/id/eprint/4753…)。
問題提起?されたなあ確かに。その論文Stoet&Geary (2018)の信頼性についてだがね。
発端はこの論文に興味を持った他の研究者がデータから結果の再現を試みるも失敗したこと。よく見たらデータ自体も合わない(例えばポーランドの女性のSTEM学位取得率は43%だが、論文中では27%くらいになってる)ことが判明。著者らに問い合わせたんだ。
すると――聞いて驚け!――この論文の著者らはMethodsにも書いていない、非公開の独自の計算方法を用いて数値を算出していたのだと。
でまあ指摘を受けた著者は論文の大幅な――元論文の1割以上、1,113語にも及ぶ――修正をしている(Stoet&Geary, 2020)。
その訂正の多さもさることながら、元論文では言い切っていたところを「傾向(propensity)」という弱い表現に差し替えてる。つまり非公開の手法でデータいじって主張を誇張してたわけだ元論文は。
ぶっちゃけ個人的にはアウトもアウトな話だと思うんだけど、皆さんどう思う?
さらにそれを指摘した学者らの出したRichardson et al. (2020)では、国の数や男女平等の指標等が変わるだけで男女平等とSTEM分野の男女格差の相関は消えることが示された(=Stoet&Geary (2018)に再現性なし)。Richardsonら曰く「複数の指標や手法を試して結果の一貫性を確認すべき。自説に合う結果が出たやつだけ使うのはダメ」とのこと。
おっと、引用元の解説を長々しすぎた。Gender-Equality Paradox云々は置いといて、ショーン君が言いたいことは分かるよ。「女の選好のせい。女が悪い」でしょう?
良い手だが、それは結局ファクターの一つを提示したに過ぎない。それの説明力や、それがどの程度社会的に形成されたものであるのかが重要だ。
ちなみに山口先生の解析では、男女の専攻の選好は理工学部を除き、男女の職業分を説明しない。その理工学部にしても最大推定で約50%しか男女の職業分離を減少させない(※5)。
勘違いしないでほしいが、男女の選好の違いは男女のSTEM分野ないしより広い範囲の職業選択において重要なファクターの一つであることは間違いない。
論点はそれがどれくらい生物学的(対処不能)でどれくらい社会的(対処可能)であるかということだ。極端な主張の人達――100%生物学的 or 100%社会的――もいるがね。
※5:
男女の大学の選好の違いの多くは、男女の職業分離を説明しないが、例外は理工学部の女性の増大で、もし理工学部女性の割合が男性と同等になり、かつ彼女たちの職業分布が男性の理工学部卒の職業分布と同じになるという2条件が満たされるなら、タイプ1型(※6)の専門職割合の男女格差が最大の推定でほぼ半減すると期待できる。
※6: タイプ2専門職=教育・養育、医療・健康・看護、社会福祉分野の専門職から医師・歯科医師、大学教授(教員)を除いたもの。
タイプ1専門職=医師・歯科医師、大学教授(教員)およびタイプ2に含まれない専門職。
1) 元々出世意欲が低く打診しても断られる
まるで“山口先生が知らない問題”であるかのような口ぶりだが、2)と3)は山口先生の解析で男女の賃金格差の主因足りえないことが示されている(個別でも組み合わせても)。山口先生が研究で(たぶん)扱っていない1)についても要因の一つたり得るがエビデンスは少ない。
1) → 出世意欲の男女差では賃金/管理職割合格差を説明しきれない(調査も少ない)。
2) → 勤続年数が同じ(寿退社しない)でも格差は残る。また夫選びは勤続年数に影響を与えるファクターたり得るが、勤続年数そのものは
膣所有者の最大の特権は自分の子だって完全に認識できること。男は托卵されてもわからん。
いや厳密にいえばわかるしなんなら子ども取り違えとかあったら女もわからなくなるんだけど
つーか膣所有者が本来はそんなんなんだから女は家にいろ男は外に稼げって言ってたのにさ。男女平等ガーとか言って働きに出てきたの膣所有者じゃん。毎月膣から血を流しながら働いてさ。
今になってなんか言われても知らねーよ
マジでわかんねえ、子供産んだ後ギーギーギーギー被害者ヅラして泣き喚くバカの思考回路
誰も産んでなんて頼んでねえよ むしろお前のようなバカを親に持つ子がかわいそうで仕方がないので、無理矢理でも中絶してほしいくらいだ お前を親に持って生きるより今のうちに死んだ方が絶対いい人生だと思う お前は無能なので中絶以下の人生しか子に与えられないよ
妊娠出産育児、どのパートでも泣き喚きパーソンが出てくる 身体構造的に女性の方が負担がデカいから文句言ってるアホも女が多いが、育児に関してはアホ男も出てきている印象 男女平等にアホがいる
ホンマにわからん
産まなけりゃいいじゃん(いいじゃん) 石女でいいじゃん(いいじゃん)
自分の意思に反して妊娠出産育児を強制的にやらないといけない雰囲気があんのなんて皇族くらいでしょ(俺は天皇制の撤廃に賛成しています!)
そら、親が「孫の顔見たい😭」とか言ってくるかもしれねえが、子作りできる歳なんだから、自立した人間として言い返せばいいだろ 「孫の顔見せたくない😭」とでも言うだけでパワーバランス・意見の正当性ともに釣り合うんだから、そう言って逃げりゃいい
それをやらねえでガキつくった時点でもう言い訳無用なの お前は台風の海に小舟ひとつで漕ぎ出したようなモンなの
俺はニートにすら寄り添うよ
やる気がどうしても出ない人っているし、そんな人間に生まれたのは本人のせいじゃない ニートには受動的になってしまうことがあるからな
いつのまにか、流されてるうちに、まったく望むことなしにできるモンじゃねえ
レイプされたとかだったら話はまったく違うし心から同情するけどさ、わざわざ恋愛だの婚活だのを経て生殖行為をして……っていう一連のくそなげえ儀式のうちに自由意志が介在してないわけがない
子供を妊娠し、出産し、育てることにしたのはお前の選択だ お前が悪い お前だけが責任を取れ
お前が始めた物語だろ、そんなに嫌なら赤子ごと死ね としか言いようがないの
ホンマにやめてくれや
「そういう生物だから」という誰でも1秒で出せる回答は求めてない。
以下は「そういう生物だから」で割り切ることのできない苦しみの話だ。
生理前なのか妊娠初期なのかよくわからない下腹部の痛みに襲われながら、私は今これを書いている。
子どもがほしい。来年には30代後半に突入してしまうから、すぐにでも。
やってることは、基礎体温の記録、排卵日付近のセックス、持病の薬を止めて、将来的に重いつわりや産休で動けなくなっても支障がないよう年内の仕事を調整する。まだそのくらい、序盤も序盤。
それでも既に、どうしてこんなに男女で非対称なんだろうか?と苦しくなってしまった。
男は出すだけでいい。
35歳の壁にも焦らなくていい。今月も生理が来てしまった、なんて落胆しなくていい。
妊娠してもしなくても体調は変わらない。酒もタバコも本来必要な投薬のストップもしなくていい。
ただ気持ち良く、出すだけでいい。
どうして。どうして女だけが強制的に自由を奪われて、苦痛を押し付けられるんだ。
女は妊娠を望もうと望むまいと、下腹部を痛めて股から血を流す生活を毎月必ず強制させられる。40年、人生の半分くらいの期間中、ずっと。
産むのも堕ろすのも流れるのも女のやることだ。どれも一度経験してしまえば元の身体には完全に戻れない。男は何ひとつ変わらないのに。それが悔しい。
そもそも、自分の子どもを得るために差し出さなければならないものが男と比べて多すぎる。
私だって、男みたいに何の犠牲も払わずに自分の子どもがほしい。
私だって、カートに入れるボタンを押すように中出しして、あとは他人に色々準備してもらって、10ヶ月後自宅に届くのを待つだけ、みたいに簡単に自分の子どもを授かりたい。
男は誰でも生まれつきノーリスクノーコストでそれができるのに、どうして女がそれをしようとすると人工受精や代理母出産といった強行手段が必要になるのだろう。
今日吉野家に行って、お茶のお代わりを頼んだけど店員が返事をしたくせにほかの対応をしてて全然持ってこなかった。しばらくして再度頼んだら謝るでもなくただ単に持ってきた。
普段こんなことでクレームをつけるわけでもないが、機嫌が悪かったら怒気をはらんだ大声で再度茶を頼むくらいのことはしてた。あっちこっちにクレームつけてきた俺だが今日は普通に帰ってきたんだけど、もやもやは残ってるので書く。
なぜクレームをつけるのか。それは店員が客の怒りを買ってるから。つまり、客に恥をかかせてる。舐めている。下に見てるから。
一回茶を頼んだのにシカトをかます。これって客に恥かかせてるよね。再度頼んだら謝るでもなかった。これ舐めてるよね。
舐めてるってことは喧嘩だよ。舐められないようにするには「理解らせる」しかない。店内で大声で怒鳴る方が恥ずかしい?いや、舐められたまま終わる方が恥ずかしいね。
例えば他の客が「うわーあのチー牛店員にシカトされてて草」って思ってるのと、「うわあこの人怖いわ…かかわらんとこ…」って思ってるのじゃ後者の方がいいよね。何だったら客と喧嘩してもいいよ。文句あるならかかってこい。こっちはそのぐらいの覚悟でやってる。
つまり店員に舐められてるってことは他の客からも舐められる可能性があるわけだ。盗撮してSNSに上げられたら訴えるよね普通に。
だから客を神と思ってるってのもちょっとピントがずれてる。対等だと思ってるし、対等であるがゆえにブチ切れてる。喧嘩しようとしてる。別に店員のしもべじゃねーし、俺。対等だろ?
そこらへんは客を神扱いしろと教育してる本社側の問題だから。ま、あんま舐めた態度取られると本社に電話するんだけどな。「あんたらはそういう教育をしてるんですか?」ってね。それは喧嘩のやり方の話だから。言い返してきていいんだよ?別に。電話するけど。
弱い立場自覚してる癖に喧嘩売ってきてるのが悪いから。茶ぐらいさっさと持って来いよ。謝るくらいしろ。
俺が理不尽に切れてるってのも違う。理不尽なのは茶を頼んだのに持ってこない店員だろ。忙しいは言い訳。
言い訳だが、理解できる部分もあるので今日は大声で茶を頼むということはしなかった。そこのバランスを見極めないとこっちの分が悪くなる。いやこれ完全に客のこと舐めてるでしょっていう状況になるまでブチ切れたりはしない。店員これ言い訳できないよねって状況ね。
例えばこの間早朝にタクシー予約してたんだけど、一分遅れただけでブチ切れたからね。電車の時間あるんだし遅れが一分で収まらない可能性もあったんだからそれは当然だよね。完全にこっちに理がある。
だから俺からすればもともと弱い立場の癖に絶対的に店員が悪いっていう状況で客に喧嘩売ってきてるからぼこぼこにしてやってるという感覚で、それでなんでネットの店員様たちは被害者面してるのかがわからない。
ちなみに俺の場合だと女の時は強気だけど男の上司が出てきたらトーンダウンするとかはない。普通に老若男女かかわらずブチ切れる。タクシーもババアとジジイにブチ切れたし。男女平等だからさ。フェミニストだろ?
あとは、言葉遣いかな。法に触れない範囲でキレないといけない。バカとか言ったらこっちの分が悪くなる。そういう言葉を使わなくても怒鳴り散らせば結構ビビるってのはなんとなくわかってきた。電話のクレームとかだと「おまえらさあ」みたいに大きい声でいきなりタメ語で入ったりとか。
社員の一人が妊娠・出産し、育休を取ることとなった。めでたい。
もちろんこれは想定のうちで、ある程度バッファを持って労働力を確保しているので問題はない。
しかしこれが続くと流石に厳しいので、女性の割合をある程度以上多くはできないな、というのが正直な気持ちとしてある。
女性の割合が多いほど産前産後休暇と育児休業による労働力の減少リスクを想定せざるを得ず、それを見越した余剰の社員を雇う必要があるわけだ。
そして社員を余分に雇うと、そのコストを販売額に転嫁せざるを得ず、結果的に価格競争力がなくなってしまい、企業経営が立ち行かない。
つまり、男女の雇用機会が均等でなくてはならないのに、実際には女性だけが不当に雇用されない実態がある。
なぜこんなことが起こるのか。
全ての人が一律に休暇を取るのであれば、女性比率に関わらず全ての企業が同等に余剰社員のコストを負担せざるを得ず、平等に全てのコストが上がるので価格競争力も落ちない。
しかし現実には他社がそういったコストを払っていないため、自分たちもそこに対抗せざるを得ない。
つまり何を言いたいかというと、女性だけが産休・育休を取るのではなく、男性も取ることを義務化してしまうと、雇用も男女平等にできるんじゃないかなと思うわけです。