はてなキーワード: ジャーナリズムとは
BBC公式がクソみたいな直リプ、もといクソリプを飛ばしてきた。
https://www.youtube.com/watch?v=O0fFLbLSmKw&t=54s
【パレスチナと平和求めた活動家の安否は……「愛してる」と息子に送信 自宅は全焼 - BBC】
これはイスラエルで平和活動に取り組んでいたヴィヴィアンさんというイスラエル人女性が家を焼かれ、現状行方不明で安否不明になっているというニュースだ。
このニュース動画では悲嘆に暮れるヴィヴィアンさんの息子と、その他のイスラエル人の声に触れられており、概ね真っ当なニュース構成になっている。幾分イスラエル寄りの報道ではあるが、現地で裏を取ったきちんとした報道だと言えるだろう。
最後の三十秒を除けば。
「ヴィヴィアンさんたち平和活動家は、約100年に渡る対立を軍事的に解決しようとしたのは失敗だったと主張してきました。
しかし、多くのイスラエル人にとって、この家の残骸とキベツ(村)の破壊こそ、ヴィヴィアンさんたちが危険なほど間違っていたと示す証拠になってしまいました」
当のニュース動画の最後で語られたのは、結局家を焼かれ、村を破壊され、安否不明になっているのだから、ヴィヴィアンさんの平和活動は無駄だったどころか、間違っていたという主張だ。
端的に言えば、その問題とはヴィヴィアンさんが平和活動をすることになったそもそもの発端が、イギリスの外交にあるということだ。
三枚舌外交について説明する必要は無いだろうが、そのイギリスの尻拭いとして平和活動を行った結果として、村を破壊され家を焼かれ、殺害されてしまった可能性さえある彼女に対して、仮にも問題の原因であるイギリスの国営放送が「間違っていた」と述べることは、あまりにも度し難い。
というわけでこのクソみたいな発言に関してブチ切れて批判ツイートを展開していたところ、BBCjapanの公式アカウントからリプライが飛ばされてきた。
https://twitter.com/bbcnewsjapan/status/1713050077567373469
要するに、
「『多くのイスラエル人にとって』という但し書きがあるため、この文責はBBCには無いし、何ならイスラエル人にその文責はある」
まず、「多くのイスラエル人にとって」という言い方をBBCはしているものの、そもそも動画中のイスラエル人は一人として、「ヴィヴィアンさんの平和活動は結果として間違いであったことが証明された」などとは言っていない。つまり、この発言は少なくとも報道の文脈においてイスラエル人の発言ではなく、BBCという主体による発言である。
その文責をBBCは負わず、『イスラエル人にとって』という一言を付記することによって、イスラエル人たちに文責を転嫁し、押し付けている。
ジャーナリズムの主体としてあまりにも有り得ない。コンビニに売ってある泡沫カストリ誌にでも取り上げられていそうなレベルの言動だ。しかも、それを世界に拡散しているのである。
その後、上記の主旨の発言を当リプライに対して申し上げたところ、BBCからの反応は無かった。
イギリスは先日ハマスに対して「テロリスト」という呼称は避ける、というリベラル寄りの発言をしていたことで話題になった。
BBCは、イギリスの外交によって生じた民族間の不和を調停するために活動していた女性活動家の安否不明を利用し、「村を焼かれ家を焼かれたことは、平和活動が間違っていた証拠だ」と発言し、挙句の果てにその文責を当地のイスラエル人になすりつけた。
おっしゃることはその通りですね。
大学ラグビーについてもそうですね。
個人的には、トップ選手は高卒でどんどん海外へ行ってほしいし、
その下のレベルはリーグワンに(大学に籍を置きながらでもいいかと)、
(もちろんどこかの段階で急成長して18歳時の序列を覆す選手はどんどん出てくるでしょう)
ただ、後退は後退でしょう。
ベスト8に行けなかったわけだから。結果は結果であり、そこから目を背けてはいけない。
世界は結局結果しか見ません。いつまでも17-145が言われたように、今でもブライトンの奇跡が通用するように。
今回など、サモアがイングランドに勝っていたら(実際1点差)、プール4位で予選回りもあり得たわけで。
「選手は頑張った」「ベストは尽くした」系のおためごかしが我が国の「ラグビージャーナリズム」の中心であり続けてきましたが、
https://anond.hatelabo.jp/20231005063225
の続きといえば続き。
「NGリスト」のおかげで、また妙な方向へ話がドライブしている。
そりゃあんだけ大暴れしてたら後回しにされない方が変だろう。
一方でそんな内々の処理をダダ漏らす無能ぶりに震える。バカくらべか。
望月だって説明責任全く果たしてないとか弟が云々というのは無理筋というか「それはそれ、これはこれ」である。
「ジャニーズと望月記者のどっちの肩を持つんだ!?」というような問題ではもとよりないのだ。でもそういう対立構図でしかものごとを捉えられないレベルの人々が蝟集している。
(さらに言うなら人だかりにはそれ自体に人を呼ぶ力がある。「対立構造でしか考えられない」どころではなく、ほぼ何も考えられないが火事場の雰囲気にあてられて興奮して走り回る種類の人間が集まってくる)
「児童に対する性犯罪とその組織的隠蔽」事件までウヨサヨ対立ネタになってしまう、奇妙な社会を我々は生きている。
と、ここまでは前置き。知ってるか?正義のヒーローがいると社会は悪くなるんだよ。
ポスト核戦争の無法の荒野ではケンシロウは力無き民の唯一の希望だが、
警察とかがそれなりにある社会で、ヒーローが自由に徘徊して悪人をこらしめてまわってたら社会は悪くなるよ。偏頗な正義は分断と憎悪の母だから。常識だろ?えっ知らないの?なんかもっとマンガとか読んで勉強するといいよ。
それぞれの人間がそれぞれの利益・思惑でめいめい勝手に動き回る社会で可能なのは手続き的な正しさだけだ。要は法秩序。民主主義。
別に望月衣塑子だけを念頭に言ってるわけではない。「文春砲」だってそうだ。
スキャンダリズムは「正義を売らない」という旗印を掲げる。朝日新聞的に自分たちが大衆を導いてやるというのではなく、大衆の動物的関心に応えているだけだと。
書き込み時間的にNEETか良くてフリーターな人間がだらだら長文でそれっぽい事書いてジャーナリストやジャーナリズムに物申す識者ごっこしてて涙が止まりません
しかもその内容も3行で終わるぐらいの逆張りトーンポリシングを薄めに薄めて長文にしたもので余計に涙が止まりません
まず大前提として増田に書き込んでる時点で弱者の自覚を持ちましょう
私達にお似合いなのはこうやってしょうもないクソを投げ合う事ぐらいです
もし本当にジャーナリストやジャーナリズムに物申す識者になりたいのなら
ハロワ行って何処でも良いので正社員として一日最低8時間まともに働き、増田から卒業する所からがスタートです
頑張ってください
じゃあイエロージャーナリズムとレッドジャーナリズムの違いはなんだよ
https://news.yahoo.co.jp/articles/0eacaa436f43419372d1369336704045f3acf7e5
【「事務所を怒らせるとキャスティングができなくなるのでは」「取材ができなくなるのでは」という雰囲気があったと説明。2000年代については当時の編成幹部の「競合するタレントはキャスティングしないというのが不文律。ジャニーズが司会の番組でイケメンを出しにくい」との証言を紹介。別の編成幹部は「はっきり言われたことはないが嫌味のように言われたことがある人はいっぱいいると思う。みんなを見てそういうものだと学んだ」とした。】
仕事してたら取引先の人間を怒らせないように忖度することぐらいあるだろ
ジャニーズタレントをキャスティングしたいのは視聴率が欲しい局側の希望だろう。要望を通すために取引先を怒らせないように飲みたくない条件を多少飲むのは多かれ少なかれ仕事をしていればあること。結局はその「怒らせると」のラインが問題なんじゃないのか
業界人の圧力横柄さなんていくらでも流れてくるわけで。そもそもその他芸能事務所についてまで言わないと。ジャニーズだけの問題なのか芸能界の問題なのか。圧力云々の話はジャニーズだけじゃないのは、その他ゴリ押しタレント俳優など見ていれば感じる。そこまで調べないとジャーナリズムと言えないのでは
ちなみに同記事内の【 また、同事務所の櫻井翔、小山慶一郎が同局報道番組のキャスターに起用されたことを受け、「必要以上に慎重になったケースがあった」ことも明らかに。2018年に当時同事務所に所属していたタレントが強制わいせつの疑いで書類送検(その後不起訴)された事件では、報道の現場が書類送検の事実をつかみながらも、報道幹部が「報じることに必要以上に慎重になった」。結果として他社より放送が遅くなり、当時の報道幹部が「影響が大きいのでいつ報道するのが適切なのかと逡巡している中で他社が報じた。忖度かと言われればそれは忖度だと思う」】は忖度でしかないと感じる。ジャニーズ以外のタレントが多数報道番組キャスターにいる現状避けきれない問題なので今後他社タレントに関してもどのように対処するかを明らかにしてほしい。
ジャニーズ事務所会見の件があまりに示唆的な要素たっぷりなのでメモ。
ジャーナリストごっこhttps://anond.hatelabo.jp/20231003040510
の続き。
当事者主催の記者会見が真相究明の正念場であるというステレオタイプはなかなか強固なようだ。攻める敏腕記者。はぐらかす当事者。「ではこの件をどう説明するんですか!?」「うぐっそっそれは…」そんなことにはならない。
仮にかれらの疑問なりご意見を全て東山なり井ノ原にぶつけ、一切制限なしに吊るし上げたらどうなるか?格好の「禊」を提供するだけになる。三日三晩死ぬ気で踊ってドガチャガにできるんならやるだろう。そういうことのプロなんだから。
報道側にも勘違いしてその気になっている者があるから笑える。いや笑えない。
そして驚くべきことに、会見をアレンジする側すらもがそんなノリであったのだ。「NG記者」だってさ。カメラに抜かれてバレるとこまで含め「相棒」かなんかのワンシーンみたい。もしかしてわざとやってる?いくらなんでも拙劣すぎだろう。
記者会見とはそもそも何か。言ってしまえば「握り」の産物である。当事者は能動的にダメージコントロールができる。報道側は記事が作りやすい。一般視聴者としては事態の経過について綜合的に「ここまではこう」という大枠の認識を確定していける。
会見設定した側のルールになんか縛られたくない!というなら縛られなければいい。記者会見の場にはハトくらいしか来ず、虎狼のごとき記者たちは自由に取材攻勢をかけまくる、で結構ではないか。なぜそうしない?めんどくさいから。
ジャニーズ事務所の始末、被害者ケアのスキームには目鼻がつきだしたようだ。
しかし現存幹部らがジャニー喜多川の犯罪の「共犯」であったとされるのと同じくらいに「共犯」であったはずのマスコミの罪は全く手付かずのままである。「記者会見のやりかたがずるい」とか、そんなどうでもいいことに目眩まされてるんじゃないよ。バカなのか本当に。「バッカモーンそいつらがルパンだ」だよ。
東京新聞の「反省文」には笑った。「ごめんちゃい、でも記憶にないんです」だってよ。ごめんちゃいで終わりなわけないだろう。
空前の性犯罪がいかにして隠蔽されてきたか、専門チーム組んで年単位で調査報道やれよ。ド素人のミーハーおばさん以下の人材しかいない組織なのか?まともな調査報道などできない【新聞社のコスプレ】なのかよ?
異常な犯罪を可能にした異常な土壌は、言わずと知れたマスコミ利権構造である。
新聞は儲からない商売だが、TV局は電波利権を独占して、いまだ巨利を生む商売である。そして本邦では新聞社とTV局が一体である。
ジャニー喜多川はTVに食い込んだ。それでも喜多川の持つ直接的な「権力」の範囲は限定的なものである。彼の天才は限定的な権力にレバレッジをかけて「権威」に高めた点にある。歴史の男山根なんかも同じだな。当人は何にもないただの爺なのに。
権威とは強制力の及ばない人間をも平伏させる力だ。その源泉は「隣の人も平伏してるから、とりあえず、なんとなく」である。そういう自縄自縛の魔術あるいは詐術なのだ。
要するに。既得権の上にあぐらをかいた業界の中の人たちにとって、波風立てることは「少し不快」だったに過ぎない。不正に口を噤む不快よりも、少しばかり。
事態がめくれたのが「外圧」のおかげだったことは、とてもわかりやすい。つまり全く別の系に存する権威(欧米の人たちに白い目で見られちゃうよ)からの一刺しだったからだ。内側からは破れないが、外からならあっさり破れる風船だった。
ジャニーズ問題の糾明とは【利権の上にあぐらをかいた】【調査報道の能力がないマスコミ】を根底からぶっくらかえすということだ。やれんのか?もちろんやらないしやれないだろう。一問一答がどうだとか、記者が記者を注意するなんてありえないとか、バカみたいな些末な「問題」の糾弾を目くらましにして「隠蔽」は続くだろう。
ここで「大マスコミはもうダメだ、インディペンデントな真のジャーナリストよ立てよ」という声が上がるかというと上がらない。その希望は上杉隆がきっちり潰してくれたから。
さて、話はこれで終わらない。ジャニーが使いこなしたレバレッジとは何か。それは大衆の感情スクラムである。いまジャニーズ事務所に向いている、それ。
望月もいるアークタイムズ編集長いわく、「記者会見でアンフェアなルールを押し付けるジャニーズ事務所の体質が、ジャニー喜多川の性加害継続を可能にした」「事務所側の押し付けるルールを喜んでおしいただく他社マスコミも一味同心」であると。
つまり?ジャニーズが設定した会見にうかうかと乗っかっておいて現場で同業を押しのけて騒ぐことが唯一無辜の立場になれる裏技なわけだな。
違うだろ。正義を行う気があるなら、おのれらに刃を向けろよ。
井ノ原らによる己への扱いの悪さは、かれらが喜多川の犯罪を看過してきたことを連想させるという、ボヤキのような主張。
ここだ。連想は連想なんだよ。連想ゲームで何かを発見した気になるな。ジャーナリストがそれをやっちゃおしまいなんだがそればかりやってるな。
「大衆の感情スクラム」の接着材もこの【連想を発見と勘違い】である。陰謀論者たちを固く結びつけるものもそれだ。
故・安倍元首相のひそかな趣味が「ドーベルマンのブリーディング」であったという事実を知って、ある種の人々は「なぁーるほどね」というだろう。何がわかったというのか。ちなみにウソである。
比喩がムリな人というのがいる。「地殻とマントル、核の構造は卵の殻と白身と黄身のようになっているよ」「だが、卵は楕円形だ(ドヤァ」「そもそも地球は卵とは全く大きさが違う(ニヤリッ」みたいな会話?はネット上では日常茶飯である。というかどうせそうなるから対人でたとえ話はしない。抽象思考ができるかできないかのラインというのがあるのだ。
「連想させるからなんなんだよ!それで何かわかったつもりになるなよ!」というのが通じない相手には通じない。それは仕方ない。問題は本邦のジャーナリズムが「その程度」であることだ。
誰をいくらぶっ叩いてもこの問題は解決しない。我々は正しく絶望しなければならない。
■論旨に組み込めず追記。
「井ノ原はグルーミング上手を受け継いでいる」といったゴミみたいな主張が目に入るとまことに心冷えるものがある。
「悪を叩く側の邪悪さ」ってそれこそアニメ漫画でも使い古されたモチーフなのに全く克服されることはない。
■
「連想ゲームで何か言ったつもりになる」の早速の実演。
どう独りよがり≒間違ってるのか論証してみ。
■
こういう思考回路が自分とは完全に別次元の人って、会ってみたらどんな感じなんだろうといつも思う。
(で、かくも意味を結ばずただ下劣なだけの罵声に喜んで星つける、どっかで見たメンツね)
■何十かに一つは虚を衝かれるようなブコメあるもんだけどこの件に関してはほんと誰の発言を見ても特に新たに学ぶものはない。そもそも俺もわかりきったようなことしか言ってないが。
おかげで普段はさすがに無視するレベルのハナクソピンポンダッシュerの類ばかりが目にうるさい。
■
id:white_rose 冷笑してれば自分は安全と思ってそう
「こいつは〇〇と思ってそうだ」などというのは内心ひそかに思えばいいことであり、公然と発言する際に採るべき話法ではない。
言うまでもなく根拠を示さず一方的に誰にでもどんな濡れ衣でも着せられる万能論法だからだ。
「冷笑してれば自分は安全と思ってる」のは他でもない、反論されにくいはてブの仕組みに過剰適応した自分自身だろう
■大分と《恨みを買った》ようで、「増田記事を書く行為」そのものを非難するという奇妙な泣き言のようなコメントが未練がましく付き続けているが、少しやり取りしてみて一つ気づきがあった。
ヤフコメとかYoutubeコメ欄で、本人なりの正義感でよくわからないことを書いている、なかなか意思疎通は望めないであろう右や左の素朴な人士が居る。
一方ではてな界隈なぞに詰めているクソリプマンは、嫌がらせに熟達したすれっからしのネットトロールで、目を合わせるのは身のためでないし恥ずかしいことだという思い込みがあった。ミニミニ暇空みたいなものかと。
なぜマスメディアがジャニー喜多川の性加害を報道しなかったのか、あるいはできなかったのか。素人ながら、色々なジャーナリストやメディア研究者の話を聞いたりしてまとめたメモ。
第1の理由は、テレビ、新聞、雑誌の経営の一体性が高いこと。テレビ局でジャニーズ依存が強いとしても、新聞や雑誌はそれを厳しく批判すればいいだけだが、日本では例えば朝日新聞、テレビ朝日、週刊朝日(廃刊)とメディア企業が系列化されている。そのため、新聞がジャニーの性加害問題を積極的に報道しようとしても、系列のテレビ局の側からストップがかかってしまうという構造がある。
第2の理由は、一つのコンテンツを奪い合うという、日本のテレビ局における歪な視聴率競争のあり方。なぜか昔から日本のテレビは、各局が同じ時間帯に似たような内容のバラエティやワイドショーを放送している。クイズ番組で視聴率がとれるとわかると各局がクイズ番組だらけになり、街歩き番組で視聴率が取れるとわかると各局が街歩き番組だらけになる。各局がそれぞれオリジナリティを出すのではなく、一つの「視聴率の取れる」コンテンツで競い合う。テレビ朝日がジャニーズ事務所にベッタリだったとしても、他局が別の事務所のアイドルや違うコンテンツで勝負すれば、性加害の報道も容易だったはずだが、全局がジャニーズのアイドルを奪い合っているので、ジャニーズ事務所を批判できるテレビ局は自ずとなくなってしまう。
第3の理由は、報道番組のバラエティ化。日本の報道番組は、情報番組やワイドショーと呼ばれている番組に象徴されるように、以前からジャーナリズムとバラエティの境目が曖昧なものが非常に多い。とくに最近は、比較的硬派な報道番組でも、お笑い芸人やアイドルがMCを務めることが増えてきている。こうした芸人やアイドルは当然ながら、数多くの企業CMにも出演している。他方で、かつての筑紫哲也のような職業的なジャーナリストの存在感は、報道番組においてあきらかに弱くなっている。日本のテレビメディアは、芸能事務所や大企業に対する報道の自立性を維持するための努力を完全に放棄している。
第4の理由は、テレビと雑誌の産業としての凋落。テレビと雑誌は産業として衰退する中で、大胆なイノベーションや新しい企画に挑戦する余裕はすでになく、ジャニーズのように確実に視聴率と売り上げ部数を確保できるコンテンツへの依存と従属を強める結果になった。
民主主義を分かってないな
日本はその国民が責任を果たさずに怠慢をしてるから、こんなのが永遠に放置されるわけ
だらしない奴が湯水のように医療保険使ってるだけなんだよな…
だらしない奴はどこにでもいる。普通はそうならないように社会が動くんだわ。利権があるから国民が怠け者だから動かない。
なぜ日本は、被害者を責めるときだけは性悪説のくせに、社会システムは性善説を唱え始めるのだろうか。
権力者は利権を吸いたがるし権力は腐るのが当たり前、社会の常識の大前提なのに、国民やジャーナリズムの監視機能が怠けて腐ってることを批判しないのが何故なのか謎。
舐めてる老人の過剰医療だわ
保険が手厚い国は他にもあるが、こんなことにはなってないよ
ジャニーズ事務所の記者会見の件で厳しく追及した記者をを叩く人々が湧いているが、数百件を超える犯罪を隠蔽してきた大企業に対するメディアからの追及が厳しくなるのは至極当然の事であり
寧ろ逆にそれを叩いている側の異常さが際立つ結果となっている
そもそも1社1問という追及を封じる独自のルールを決めたジャニーズ事務所側に問題があり、この事は海外の記者からも「何故問題を起こし未だに十分な対策が見られない企業の側がルールを作るのか」という疑問の声が挙がっている
BBCでの取材番組がそうであったように、児童虐待については日本よりも厳しく追求されるのが普通である海外から見れば、今の日本のこの状態は非常に奇妙で違和感を覚える物になっているのだろう
記者を叩く人が理解するべきなのは、ジャーナリズムとは相手の報じられたくない事を報じることであり、それ以外は広報でしかないという事だ
今回のジャニーズ事務所の事件は、数々の忖度によって本来であれば問題を追及するべき立場のメディアが広報と化し、結果的に犯罪が隠蔽された事で被害が拡大した事件である
にも関わらず、未だに厳しい追求をせず所謂「お行儀の良い」メディアを求めている人々は、メディアを叩く前にまず自らのそうした価値観、行動が今回の事件を作り出した原因である事にも向き合わなければならない
今日の忖度が日常となった日本のメディアを作り上げたのは、それを求めてきた人々自身でもあるのだから
また、そうした人々に便乗してメディア叩きをするメディア、特に会場でジャニーズ事務所側の責任転換の様な発言を無批判で受け入れ、拍手などしてしまったメディアは
この期に及んでまだ忖度がやめられない記者の風上にも置けない者達であり
彼らの様なメディアの存在があったからこそ、この問題はここまで大きくなってしまったのだと思わざるを得ない
このメディアに忖度を求め、それにメディアも答えてしまう民度こそ、日本が先進国の立場から徐々に滑り落ちていく原因の一つなのかも知れない