★☆☆☆☆
いやーつまんなかった。
10巻+外伝の計11冊も読んだのに、読了後に驚くほどまったく何も残らない。
いまんとこやまむらはじめの中で一番つまんないわこれ。
SF伝奇アクションなんて銘打ってあるけど、そんなご立派なもんじゃ断じて無い。
著者コメントにワーカホリック気味みたいに書いてたけど、確かに没頭して書いてるんだろうなって感じはした。
これまでもやまむらはじめのマンガは読者置いてけぼりで作中キャラだけ勝手に盛り上がってこっちは冷めた目でそれを見てるってのがあったけど、
深いようで浅い。
ストーリーにメリハリがないし、キャラの行動の動機も見えないから感情移入もできない。
バトルシーンもやっぱり下手。
人間同士な分、神様ドォルズのロボットバトルよりかはわかるけど、少しでも絵が荒れたりカメラワークがおかしくなると途端に構図とか動きがまったくわからなくなる。
でっかい列車のムービーに感動して母親を呼んだけど見てくれなくて「はいはい(笑)」と流されたのもいい思い出。
で、次のソフトが欲しい。
PS本体を買うのと同時についてきたディスクに入っていた体験版は遊びつくしたし、販促ムービーも見飽きた。
当時一番安いベスト版でも2800円。
買わない理由がない。
でも安さにはやっぱり理由があった。
FCレベルの理不尽な罠・アイテム配置(何もない床にキーアイテムとか)。
毎バトルで連打を強制される。
にもかかわらずエンカウント率がめちゃくちゃ高い。
攻略本を買ったが、攻略本通りにすすめることさえままならない。
ジャックと豆の木的な空に浮かぶ葉っぱを渡っていく面で諦めた。
今でも覚えているのは、序盤でパーティーに騎士と僧侶がいたんだが、
騎士がクッソ弱くて使いもんになんなくて、
確か死んだら経験値入らないから、戦闘終了時に死んでる騎士はずっと弱いまま
父親にその理不尽さを切々と訴えたら笑われたわ
あとRPGしてるはずなのにしょっちゅう半立ちになって必死に連打してるのも笑われたわ
これでもかというアニソン名曲だらけのセットリスト。
田村ゆかりすげーと思った
服装は言うまでもないけど、常にニコニコ微笑みながらCDレベルの歌を歌っているんだよ
アニメのOPで笑いながら走るっていうのがよくあるけど実際にやるの難しいって増田を前書いたけど、
ニコニコ笑いながら、軽く踊りながら、CDレベルで歌うのってすごく大変だと思うんだよ
あとは水樹奈々のエターナルブレイズのときのペンライトの盛り上がりが、他アーティストと段違いですごかった
angelaがシドニア歌ってたけど、アニサマとダブって微妙だった。
林原めぐみギブアリーズンなしか・・・と思ったらカットされてただけだった。ちくしょー。
森口博子が歌う前に少し話をしてて、もともと歌手デビューしたのにリストラされてタレントやってたみたいなの言ってて、ちょっとおどろいた。
1巻3話。
デパートが急に崩れだす。
負傷した父親とその子どもとブラックジャックも巻き込まれてしまい、
エレベーターに閉じ込められる。
自分を殺して子どもを生かしてくれという父親に注射するブラックジャック。
子どもはブラックジャックを人殺しと叫ぶがブラックジャックは意に介さない。
結局酸素ぎりぎりで助けられる。
ブラックジャックは、インシュリンで仮死状態にしただけだからブドウ糖を打てば助かると告げる
ブラックジャックは「この請求はデパートにたっぷりとしてやるさ」と言い現場を去る。
冷房のために地下水をくみあげすぎたせいでデパートが倒壊・・・?
調べたらそういう冷房もあるのね。
ただくみあげすぎたら地盤が緩むとかいうのがありえるのかはわからん。
まあそこは突っ込んじゃ野暮ってところかな。
あと完全に閉じ込められたときに「シーン」って効果音があって、おお、これかとちょっと感激した。
でも今調べたら静音をシーンって表現すること自体は昔からあったんだってね。
それをマンガ上で使ったのが手塚治虫が初めてだったってことらしい。
へー!
ビル倒壊が始まったとき、やわらかいやつの上に飛び降りろ!とか、まだボーナスもらってないのに!ってセリフが変なユーモアだなと思った。
でもブラックジャックがピノコに話してアッチョンブリケって言うだろうことは想像がつくからそれで我慢しよ。
1.白いライオン
2.シャチの詩
3.えらばれたマスク
4.閉ざされた三人
5.報復
1巻2話。
貝殻を拾うピノコを、もっといい場所があるとBJが入江に連れて行く。
昔の女!?と怒るピノコに、「友人」との思い出を語り出すBJ。
友人とはシャチ。
5年前、崖の上に家を建てたばかりの頃。
ピノコもおらずひとりぼっちだったBJに初めてできた友人だった。
入江で傷ついていたところをBJに治療され、その後もたびたび同様に治療を受けにきては、
お礼の真珠を持ってきていた。
しかしBJは、そのシャチが町の居酒屋で漁場荒らしをしているシャチで、近々大規模な捕り物があると知り、
それでもシャチは、何度も真珠を持ってきては入江でBJを待っていたが、結局入江で力尽きた。
「もう私がいゆからひとりぼっちじゃないわよねえ?」と言うピノコ。
その後ろには確かに二人分の足跡が残っていた。
このときはBJも、寂しさもあいまって人間(一般社会)のことをまだ考えてた、みたいな感じなのかなあ・・・
んなことない?
やっぱり今でも人間に害をなすものだったら容赦はしない、かなあ・・・
真珠のところで昔の女でしょ!みたいに怒るピノコに、ローマ字で「AMARINIMO HIDOI KAO」って書いてあってワロタ
あとは最後にピノコが「私がいゆからもうひとりぼっちじゃないわよねえ?」って言うのと、二人で砂浜を帰っていく足跡が残っている描写がよかった。
ちゃんと来るときには上からきてるし、帰るときは背を向けて読者から見たら上に帰っていってるんだな。
1.白いライオン
2.シャチの詩
3.えらばれたマスク
4.報復
★★★☆☆
確かにそれもむべなるかなという感じはした。
amazonレビューにあった、アフタヌーンっぽいという言葉もたしかにピッタリ。
仕立屋のマンガといえば、偶然こないだ宇仁田ゆみのいとへんってのを読んだけど、
メインの男女だけじゃなくてその周りの人間関係が重視されてる感じした。
男女の距離感がなかなか歯がゆくていい感じ。
めちゃくちゃおもしろいわけじゃないけど、するする読めちゃう。
アニメには質アニメなんて言葉があるけど、言うなれば質マンガって感じかな。
ただ惜しむらくはキャラの描き分けがあまりできてないのと、キャラの角度によってはデッサンが狂ってるような場合がときどきあるところ。
深夜アニメとかと同じ感じするね
1巻1話。
あれ?飛行機から降りる登場シーンがある話が第一話じゃないの?
と思ったら19巻に収録されてるらしい。
なんじゃそりゃ。
短編集だからといって連載順と収録順変えたらだいぶ解釈変わっちゃうじゃん。
どういうふうに連載されて、どういうふうに設定が固まっていったのかも含めて作品を楽しむってことじゃないのか。
それをスポイルしやがって。
そこにマフィアの親玉が子ども助けてくれっつってくるけど、捕まってるから無理って言う。
結局子どもは死んじゃう。
医師会長はブラジャーの免許を即座に作ってブラジャーに都合よく助けを求める。
むーん。
面白くなかったわけじゃないけど、なんかページ数が多くて、
ブラジャーにしては展開が遅かった気がする。
そんなに複雑な筋書きでもなかったと思うんだけど。
1.白いライオン
2.えらばれたマスク
3.報復
面会室でガラス越しに唇くっつけてキスしようとするピノコの歯を見て、
あらすじ。
ハンセン氏病の影響で醜くただれた現地妻の顔を世界一の美女に整形しろという。
幼いころに自分と死にかけの母親を捨てた父親に対し、ブラックジャックがとった行動は――。
父親が出てくるというのにそこまで劇的なコマ割りがあるわけでもなく、淡々と始まっていつもどおりの感じで終わる。
っつーかもう前に読んだことあったからかもだけど。
うーん・・・いろいろ重いはずなんだがさらっと終わりすぎて変な感じさえしてしまう
ググると他のブラックジャックの過去話と若干矛盾があったりするとのこと。
父親がブラックジャックの整形を知らなかったり、ブラックジャックが整形したのが母親の生前ということになってたりだとかで。
ふーん
ついでにブラックジャックの各話ランク付けしていってみよっと。
1.白いライオン
2.えらばれたマスク
★★★☆☆
ぶっちゃけデザインと絵柄だけだと全然読む気にならなかったけど、いざ読んだら読みやすくてどんどん読めた。
つーか絵柄もむしろ好きな方のムチムチした絵柄だったから表紙で読まず嫌いしてた。
キャラが魅力的。
ロリコンとしてはリズ一番。生意気だけど実は寂しがりの泣き虫でかわいいもの好きとかマジ最高。
ベルも最初はうざいなと思ったけど、素直になれないところで悶々としてるの見てかわいいと思った。
アニメ化前に原作読んでたけど、アニメは1話しか見なかったな・・・
原作のあの空気感、テンポをアニメ化するのはむずかしいと思うし。
序盤のアキム編ですらちょっとうんざりしてたのに、後半になってもろにドラゴンボールのセル編っぽくなって、
展開がものすごく遅くなってダレてきた。
伏線しっかりはられてたし、これがラストなのは分かるんだけど・・・
バトルは別になくていいんだよなあ
日常が見たいわ
あとウルフがAKIRAのテツオそっくりなのもどうも気になる・・・
体液がないとこんなにエロく見えなくなるんだなってのがよくわかった。
デイリーでブラックジャック読んで感想書く予定なのでよろしこ。
たった1ページ、しかも本編触れないけど許してチョ。
台所で魚をさばいてるピノコ。
なんか変なのが出てきたと叫ぶ。
ブラックジャックが見るとシラコだった。
ピ「シヤコってなあに?」
ブ「オスのお腹にはシラコ、メスのお腹にはタマゴが入ってるんだ」
ブ「今朝食べた卵焼きだよ(ニヤリ」
それに対して「レディーをバカにしないで!!」と怒るピノコに舌を出すブラックジャック。
もうめっちゃ内容が濃く感じられて衝撃だった。
だから本編まだ読んでない。
でもなんかすごくよかった。感動した。
この1ページだけを何度も読み返してしまった。
★★★☆☆
これ読む前に読んだのがやまむらはじめだったから、それに比べるといい意味ですごくわかりやすいマンガだなあって思った。
序盤はよかった。
選抜試験後は、面白く無い訳じゃないけど、中だるみがすごかった。
まあ簡単に宇宙にいけるわけじゃないってことを描くにはこれでも短いくらいだってのはよくわかったけど。
週間で追いかけるのはちょっとこれしんどくねーかって感じ。
アメリカ編はやっぱり取材が難しいのか、訓練がほとんど描かれてなくて、メンツが仲良くなるまでをそういった試練の中で描くというような描写がなかったのが残念だった。
途中で最新刊近くのやつをパラっと見ちゃって、日々人死んだの!?って思っちゃったけど、今のところ27巻では死んだって描写はないからよかった。
月での第一声もよかった。
捨てキャラがいなくて序盤のキャラも後でちゃんと出てきたりするからいいね。
序盤の展開とかも後でうまく活かされてたりとか。
なんかどんどんムッタが都合のいいスーパーマン的な存在になっていったのはちょっと微妙。
序盤のダメ男っぷりがまったくなくて、感情移入がかなりしづらいキャラになってしまった。
ムッタがみんなを巻き込んで味方にしていくような展開がちょっと続きすぎた。
周辺キャラもそれぞれ濃い設定を持ってて、それをだらだらしすぎることなく入れてくるのはよかった。
でもクールメガネの過去編とマフィアのところは内容の割に長すぎる気はした。
せりかのネット炎上と日本の悪いとこーみたいなのが出てるけど、結局都合よく実験成功しちゃうのが、うーんって感じ。
うまくいきすぎて・・・うまくいかなかったらそれはそれでフラストレーションたまるんだろうけども。
ある程度落として都合よく持ち上げてってのの繰り返しすぎてちょっとなあ・・・
ふたつのスピカが国内の訓練的なやつだけで終わったのがちょうどいいあんばいだった気がした。
でも国内選抜終わった後を描いたマンガは確かにこれまであまり見たことなかったから、それは面白かった。
モノローグは私、会話は俺
回顧録みたいなもんなのかな
最初に読んだときは7,8巻のムッタが宇宙飛行士に選ばれたところまでだった
ふたつのスピカ、度胸星と宇宙飛行士選抜ものをすでに読んできてて、選抜試験にはもう飽き飽きしてて、
なんとなく選ばれたところで一区切りと思って読むのやめてた
今回は他に読むものがないなーと思って何気なく手にとって改めて最初から読んだ
やまむらはじめのあとだとやっぱりすごくいい意味での差を感じるなあ・・
マンガなんて単純に相対比較できるもんじゃないけど、やっぱりマンガとしての完成度はこっちが高く感じる
こんなん絶対一般受けするやんって感じで宇宙兄弟自体にひねくれもの的な生理的反感を抱いてしまう俺ですらそう思っちゃう
前やまむらはじめの感想で書いたけど、作者の伝えたいことは1/10000しか伝わらない
宇宙兄弟はそれを承知の上で、丁寧に丁寧に描かれているから、こっちにもほぼストレートに伝わってくる
わかりやすいのがすべていいわけじゃないけど、やまむらはじめと対比するとこっちの親切さが身にしみる
あと個人的にすごいと思ったのは、メインキャラクターだけじゃなくてサブキャラクターにもしっかり設定があって、なおかつそれがマンガの中で描かれてること
俺は街の灯を見てその一つ一つに人がいて人生があってって考えて気が遠くなるタイプの人間なんだけど、
マンガのキャラクターでそれを描くのは、人気や尺の関係でだいたい難しいことが多い
よくてそういうバックグラウンドをにおわせることができる程度
まあほかがよければそれでも十分なんだけど
でもやっぱりにおわせるだけの描写と、実際に回想として描かれるのとでは全然重みが違ってくる
それもダラダラ長過ぎることも、必然性を感じさせないこともなくっていう絶妙なさじ加減で入れてくれるからすごいし、違和感を覚えない
ワンピースとかブリーチで回想に入ったまんま連載期間で数ヶ月なんてのが好きじゃない自分の飽きっぽさを、熟練した執事みたいに理解して用意して次へ進めてくれる
今気づいたけどエロ漫画家ってgoogle日本語入力の候補に全然出てこないのな・・・
ハナハルですら出てこない
★★★☆☆
評判よかったのだけは知ってたから期待してた
ようやく読む機会があった
確かに評判も頷ける出来だった
エロ漫画家とは何か?
何をやっているのか?
どうあるべきか?
結局結論としては熱量至上主義だったのは賛否両論ありそうだけど。
まあそりゃそうよねーと
似たようなテーマを扱ったマンガはたくさんあるけど、商業エロ漫画でエロ漫画をテーマにこれをやったということはすごいと思う
これでエロ自体にも必然性を絡めていれば100点満点の何も言うことなしだったけど、
さすがにそこまではできてなかった
いや、キャノン先生の幼少からの性質ってところが少し絡められてたか
まあロリエロって時点でストレンジ~ほどの一般大衆への訴求力はなくて、
むしろこのご時世にこんなもん出しちゃったらヤバイから無理だろうけども
★★★★☆
ハイスクール・オブ・ザ・デッドっぽい感じ。
ウジがうぞうぞとドアップで出てくるので、グロいのではなくキモい
エロイのとウジが苦手な人は★1か★2がせいぜいだと思う
もとエロ漫画家なのか?
やっぱりエロ漫画が好きな男らしい
これだけ書けるってことは別名義でエロ漫画書いてそうだけどなあ・・・
欲を言えばらぎ姉のエロがみたいので今後に期待
★★☆☆☆
上巻読了後に、これでひっぱられたら確かに続き気になるな!と思ったら上下巻だったから安心したようながっかりしたような感があった
夏を踏まえて読むと事件の真相は別としてキャラの関係がどうなるかが予想がつきすぎたから、
夏ほどの面白さは感じなかったし、予定調和すぎて退屈にも感じた
分冊するほどの内容じゃないし、分冊するなら小鳩の事件を追う描写がもっとあってよかった気がする
冬か・・・
離れるのとくっつくのと一通りやっちまったから、二人の関係を最後にどうもってくるのかは確かに気になるっちゃ気になるけど、ここまで読めたら割ともうお腹いっぱいって気持ちも強いかなー
秋の最後でまた収まるべきところに収まった感あるし
逆になんで冬がそんなに期待されてるのか教えてくださいmsdbkmさん
(追記)
★★☆☆☆
キャラは魅力的
何巻かの帯に奈須きのこと武内崇の推薦文があったけど、まほよの縦セタおっぱいはやまむらはじめインスパイアと考えると納得
売りのひとつであるはずのロボットバトルがごちゃごちゃしてて何やってるかわからなくてつまらない
接写ばかりでカメラを引いた位置からの現状説明コマがないから、悪いマンガの例みたいになってる
後半になってお話が盛り上がるに従って置いてけぼり感も大きくなっていった
作中のキャラは盛り上がってるけど、こっちはそれをハナホジーというかふーんって冷めた目で見てる感じ
石黒正数のインタビューで、マンガは作者の1/100しか伝わるようにかけなくて、さらにそこから読者に伝わるのは1/100だけしかない・だから漫画家は100伝えたいなら10000伝えるつもりで書かないといけないって言ってたの思い出した
作者の中ではちゃんと理由があるんだろうけどそれが読者に伝わってない感がある
9巻のあとがきおまけマンガで、いきなり登場人物が増えてわかんなくなった・でもおっさんばっかで全然興味わかないからどうでもいいけどっていう読者の意見に対して、作者がそのハガキを足蹴にしまくってる絵が書かれてたけど、ちょっと引いたし・・・
読者が悪いんじゃなくて、面白いと思えるマンガをかけてない自分が悪いのに、とんでもねえ漫画家だなあと思ってやまむらはじめの印象が悪い方向に変わった
やまむらはじめ自体は、天にひびきを途中まで最初に読んで面白いと思って、境界戦線だっけか?あれもそこそこおもしろいと思ったんだけど、
それ以外のアクション、SF、神話的なやつはどうも合わない感じがして読んでなかった
次に碧き青のアトポス読んでなんかキャラもストーリーもいまいちだなと思った
そんで神様ドォルズですよ
これはキャラは女の子かわいかったし、キャラのカラミも悪くなかった
でも肝心のストーリーが微妙でアクションシーンも微妙という・・・
2chのやまむらはじめスレを読了後に見に行ったら、スレに書き込むような人間もそう思ってるのが多くて、不完全燃焼なんだろ?そうなんだろ?ってのがテンプレみたいに使われまくっててワロタw
まさにそれだな
というか天にひびき完結してたってスレで初めて知ったわ・・・めっちゃ叩かれてるし・・・
主人公の男もいまいちぱっとしなくてフラフラしてるし、ライバルの男も同じ感じだし、
ホモマンガとして見ればまあいいとこもあるのかもだけど、それでもやっぱ雑なのは否めないんじゃないかなあ
無駄に巻数重ねてる気がした
12巻も使う内容じゃない
とりあえずこの作者はただでさえアクションかけないのになんでこうも戦闘をかきたがるのか
ついこないだネットでたまたま感想見つけてネタバレレビューまで読んじゃったけど、今更見てみた。
恥をかくシーンを見るのが苦手な俺にはかなりしんどい映画だった。
いろいろと描写が足りない気がしたけど、主人公が福山だって考えたら納得がいった。
子どもの考えが見えないとかそういうところ。
福山視点に合わせさせられて、そういう描写を意図的に隠されてると考えると筋が通る、とかね。
最後もなんとなくうまく終わったようで実は全然解決してないし。
作中での呼称はお父さん、パパ、ママだけだけど、タイトルは父。
主人公の父親も出てくる。
意味深な描写がいろいろと多くて、思わず解説を探したくなるけど、
多分三十路独身の今これを見てやるべきことは、他人の感想じゃなくて自分が感じたもやもやを大事にすることだと思った。
思議」1巻
★★★★☆
面白かった。
いろいろと普段の苦労が垣間見られた。
いやほんとめちゃくちゃ気を遣ってるのが読んでてわかるのよ。
基本的にネガティブなことはあまり言わないようにしてたりとかね。
読んでて嫌な気分にさせられることはまずないから。
そんじょそこらの日本人よりもよっぽど気遣いができててすごいよこの人。
メジャーな国とのカルチャーショック的マンガはこれまで結構あったけど、
スウェーデンってのはなかなかなかったと思う。
ただ下品なネタ(数はめっちゃ少ないけど)がいきなり出てくるからそこに抵抗感持つ人はいるかも。
いやほんとちょっぴりだけで無視できる程度だけど。
あといいと思ったのはブログのマンガとコメントをまとめただけじゃなくて、写真がたくさん掲載されてて実際の様子も合わせて見れたところ。
やっぱブログのマンガを本にするっつったときに一番大事なのはプラスアルファだと思うし。
コメントの顔のイラストも数種類あるとよかったんじゃないかなと。
全部ニコニコ顔でいろんなこと言ってるから、パッと見のニュアンスがわからない。
あとはこういう書籍化にありがちだけど、1ページ1つの4コマしか載ってない薄さね。
★3くらい。
ミステリはだいぶ弱めかつ短編かつ高校ものだから読みやすかった。
つーかミステリ自体もマジで読者に解かせる気がハナからない感じするし。
前提条件が全部呈示されてなくて地元ネタを根拠に推理しちゃうとかね。
俺的にはそれで全然よかった。
全然おもしろくなかったわけではないけど、めちゃくちゃおもしろかったわけでもなかった。
でもそういう普通レベルの面白さを古典部シリーズ以来米澤穂信に感じられてなかったから久しぶりだった。
気になったのは2つかな。
違和感を覚えたって言葉があると思うんだけど、あれをこれまでの長編では全部違和感を感じたって書いてたんだよね。
そんな言い間違いでキャラ設定してたっていうには無理があると思うし。
どうしてもアザゼルさんの丸メガネかけたタヌキと小山内くんのほうが浮かんできて終始ひどいビジュアルになってしまったわ・・・
どうしたんだい小山内クン!!
だとするとジョウゴロウがタヌキか・・・
それ以降何かでその名前に触れた時に毎回それを思い出してしまって変な感じになる
パジャマな彼女。は未読。パコさんが出てきて一瞬話題になったことくらいしか知らない。
絵柄が変わるとは噂で知っていたけど、
途中でピンポンクリソツの試合描写になって、線がガタガタになった。
そんで可愛い女の子がバドミントンをするっていうのとは違う方に行ってしまった。
その割には試合でなにやってるかがすごくわかりづらい。
可愛さを描くのを捨てたのに捨てて得ようとしているスポーツ漫画としてのカッコよさにつながっていない。
全体の話の流れもチグハグで何をメインにしたいのかがわかりづらい。
トーナメントしてたのにいきなりすっぽかして別の場所でやる試合に1冊使うとか・・・
序盤はすごくよかったのになあ・・・
すごさを描こうとしすぎて読者置いてきぼりで作者だけが吹っ飛んでいってる感じ。
なんかもうずっと覚醒状態だけど、ずっと続いちゃうとそれが普通になっちゃうんだよな。
メリハリがないんだ。