★3くらい。
ミステリはだいぶ弱めかつ短編かつ高校ものだから読みやすかった。
つーかミステリ自体もマジで読者に解かせる気がハナからない感じするし。
前提条件が全部呈示されてなくて地元ネタを根拠に推理しちゃうとかね。
俺的にはそれで全然よかった。
全然おもしろくなかったわけではないけど、めちゃくちゃおもしろかったわけでもなかった。
でもそういう普通レベルの面白さを古典部シリーズ以来米澤穂信に感じられてなかったから久しぶりだった。
気になったのは2つかな。
違和感を覚えたって言葉があると思うんだけど、あれをこれまでの長編では全部違和感を感じたって書いてたんだよね。
そんな言い間違いでキャラ設定してたっていうには無理があると思うし。
どうしてもアザゼルさんの丸メガネかけたタヌキと小山内くんのほうが浮かんできて終始ひどいビジュアルになってしまったわ・・・
どうしたんだい小山内クン!!
だとするとジョウゴロウがタヌキか・・・
それ以降何かでその名前に触れた時に毎回それを思い出してしまって変な感じになる