はてなキーワード: it系とは
次の人が入社しても引き続き君がやってくれと複数の上の人たちから頼まれた。
40にもなっていない人たちが、にこにこ笑いながらそう言った。
性差別とか、言われた私がどう思うか、そういう意識が欠片もない素直な言葉だった。
もしかしたら彼らは私に対する褒め言葉と思っていたかもしれない、くらいの。
やがてそれ以外でも色々あり会社を辞める時に、一番上の人から言われた言葉があった。
「エンジニアが1人減ることよりも、職場に女性がいなくなる方がつらい」
「やっぱり女性が1人いると、周りの男性のやる気が違うんだよ」
気持ち悪い、と思った。
今まで男性陣と同じように仕事をして、仕事仲間として問題なくやってきたと思っていた。
私は同僚は同僚で、どちらの性別が一緒に働くからやる気が出る、なんて考えたこともなかった。
女性は確かに私一人しかいなかったけれど、雑用以外では性別を気にされたり、性的な目で見られたことはないと思ってた。
同じプロジェクトでの仕事も、飲み会も、会社行事もいい関係でやってこれたと思ってたのに。
違ったのだろうか。
皆と信頼関係なんて幻で、私が女性だから仲良くしてくれたんだろうか。
そして今まで私は、仕事を頑張って、お客様に評価もいただいて、会社で割と優秀な方で、それなりに良い働きができたと思ってた。
でも違って、私の頑張りとかスキルとか成果とかキャリアとかプライドとか、そういったものってなんだったんだろう。
そんなことより、ただそこに居て雑用する女性として、男性のやる気を出すために存在すれば良かったんだろうか。
なんで女性だからってそんなことを言われなければならないんだろう。
なんで私という職業人は否定されて、女性としての機能を期待されるんだろう。
それを言った彼も、全く悪気のない顔で、世間話のついでのような気軽さで笑っていた。
まずそもそもの話誤字脱字だのTypoだのがない文章を書くってのは不可能で、まずは書いてみてその後問題箇所を修正するというワークフローになります。
そして誤字脱字の発見コストって一箇所あたりが等価ってわけではなくて、同じ書籍に1000箇所誤植があるとき960箇所(−40箇所)にする発見コストと、100箇所あるとき60箇所(−40箇所)にするコストでは、後者のほうが圧倒的に高いわけです。これは散らばってる範囲のうち問題箇所が少なくなるに連れ見逃し率が上がるという事実の反映です。それに対して「読者が見つけた誤字脱字の報告がアレば直せるだろう」という声もあるのですが、その場合報告の取りまとめコストが高騰します。誤字脱字が少なくなればなるほど、なお見つかったそれを直すコストは跳ね上がるってのをイメージしてもらえばわかりやすいと思います。
そんな現実を踏まえた上で、現在の出版のビジネスモデルとしては「できる限り直すんだけど、ある閾値を超えた時点で残りは放置」って言うことになっているわけです。大事なのは、今の出版物の提供数や提供速度や提供価格は、そういう見きったビジネスモデルを前提に組み立てられているということです。
誤字脱字が今よりもずっと少なく迅速に修正されるモデルも理論上は組み立てられるのですが、その場合出版物の点数や速度や価格もまるで別のモデルになるわけで、それはビジネス的な判断で見送られているわけです。
もちろんこれは出版社擁護でも居直りでもなくて、ユーザーの圧倒的多数が誤字脱字を1%減らしてくれるなら値段三倍でも出すっていう意見になればそういうビジネスになると思います。既存出版社がアホ面で旧モデルにしがみついてても、新興の外資とかIT系とかがそういう需要を汲み上げていくでしょう。そうなればそれが正しい企業と顧客の関係だと思います。
アラフォー子持ちBBAでかなりの転職回数でもどうにかいい条件で転職できた。
いい時代が到来しているのを実感。新卒の時は結局就活しても決まらなくて、バイトでどうにか食いつないで、契約社員でIT系の会社に入り、WEB系を転々とし、スキルアップしながら現在に至る。
今回の転職後、勤務時間も1時間減ったし残業はないしその上給料は増えたし、新卒では到底入れない会社だし、まわりはエリートばっかりでFランBBAは場違いな感じだけどこんなBBAに800万もくれるなんてほんとありがたい。
共働きして子育てしながら日々生きているがだれも労ってくれるわけではないので
増田に吐き出し。
辞めてから数年、もう時効だと思うので、情報システム担当(社内SE)として勤務していた会社での「不本意だった仕事」について書いてみる。
「年賀状を印刷したいんだけど、やり方がよくわかんないんで教えて?」とか「新しいパソコンを欲しいんだけど、○○さんのお勧めってある?」とかの質問くらいなら、仕事中の雑談レベルで答えられた。
だが、自宅用のノートパソコンをいきなり仕事中の私の前に持ってきて、「なんか変なのが出るんだけど」とアダルト広告表示マルウェアに感染した画面を見せられたときは、仏の○○と言われていた自分もさすがに青筋が立った。
「息子がいじってたみたいでさ、もう高校生だからこういうの興味あるのかな」などと言っていたが、それにしては人妻熟女系の広告ばかり表示されていたのは、そういう趣味のご子息だったのだろうか。
そんな社員の一人が同業他社に転職したことが判明すると、その社員が使っていたパソコンを調べて機密情報を横流ししていないかどうか調査せよという社長命令が下った。
確かに情報漏洩対策として導入した資産管理ソフトだけど、本当にそういう目的で使うことになるとは思わなかったな…と、辞めた社員ともそれなりに親しかった私は複雑で心が重い気分だった。
結果として情報流出はなかったのだが、辞める前のネット検索の履歴に「退職 円満」「労働基準監督署 契約 異なる」などとあって、暗い気分になった。
導入した基幹システムのトラブルが短期間に相次いだため、開発を行ったSIベンダーを裁判で訴えることになった。
ちなみに、現場担当者の私としては、トラブルが多かったのは事実だがSIベンダーの対応は誠実であり、解決に向かう道筋も見えている状態で、責任や費用を云々するよりもまず協同して安定稼働に持っていきたいというのが正直な思いだった。
だが、そうした状況を社長に理解してもらうことができず、社長はSIベンダーを訴えた。もちろん訴えるまでにいくつかの段階を経てはいるのだが、私としてはいつのまにか裁判が決まってしまったという印象しかなかった。現場の言い分を聞く前にいきなり社長がSIベンダーに怒鳴り込んだ、という感じ。
そして私は、裁判に際して、基幹システムがどのようなトラブルでどれくらい停止し、それによって本業にどれだけの損失を与えたか、という資料を作るはめになった。
そうしている間にも基幹システムのトラブルは収まらず、その対応に追われながら(しかも裁判のおかげでSIベンダーの手を借りることも難しくなり)、1ミリも本業に関わらず1円の儲けにもならない資料を黙々と作成するのは苦行であった。お世話になったSIベンダーの担当者の顔が思い浮かび(もちろん彼らとは裁判以降縁が切れてしまった)、心苦しさでいっぱいだった。
日本とベトナムに拠点を持つ中堅SIerで働いている。以前は中国にも拠点があり、そこで働いたこともある。特定避けるために一部フェイク含む。
ベトナムに拠点を作ったのは7~8年前。当時は中国の人件費高騰や政治的リスク(反日暴動が盛んだった時期)もあり、多くの日系IT企業が中国からベトナム・フィリピンへ拠点を移そうとしていた。当社も、ベトナムのIT系専門学校と提携し、そこの卒業生を受け入れるという形で子会社を立ち上げた。当初は、日本人数名、ベトナム人20名ぐらいの小規模な拠点であり、主に日本の親会社から発注した開発やテストを受け持っていた。
それから10年弱。今では数百名規模にまで成長した。仕事も親会社からのみならず、東京の親会社内に営業拠点を構えて他の日本企業から受注したり、ベトナムにある日系SIer同士で仕事を融通しあうようになっている。
月給は、新人が約6万円、経験5年目で約10万円、経験10年目(転職組)で約15万円といったところだ。たまに親会社から招聘されて日本に派遣することもあるが、その時は、給料とは別に日当を支給している。住居は、親会社が借り上げている寮(個室で風呂・トイレとキッチンのみ共有)を利用しているので、派遣された社員の負担は食費のみである。最低賃金の絡みか、日当7000円を支給し、寮費2000円を天引きするという形になっている(注:数字は実際の額ではない。イメージ)。3か月も派遣されると給料数か月分も貯金できるので、日本での勤務を希望する社員は多い。
ちなみに、親会社に提示している単金は、おおよそ上記給料の3倍。つまり、新人は約20万円、経験5年目で約30万円、経験10年目で約50万円という感じだ。親会社以外には、もう少し割り増した額を提示している。また日本に招聘される場合は、上記日当+α分を別途請求している。
日本のSIは人手不足・採用困難著しいが、ベトナムでは、他の職種に比べて初任給が1.5~2倍高いこともあり、比較的買い手市場が続いている。日本では、初任給を25万円、年収400万円にしても集まりが悪いが、ベトナムではその1/5の金額で日本語堪能な優秀な学生が集まってくる。
さて、本題。
たまに「オフショア開発は、途上国の人材を安く使っているので搾取だ!」という方がいるが、これは搾取に当たるのだろうか。
確かにそもそもは、親会社のコストカットという日本側のメリットを目的として拠点を立ち上げた。だが、それにあたって1億円近い金額を投資し、そして現在は、親会社やその他日本企業から受注することで、日本からベトナムにお金を流している。その結果、平均賃金より高い給与水準で数百名の雇用も維持している。社員の消費まで考えた場合、既に親会社のコストカットの何倍もの経済効果を与えている。ちなみに会社の利益は、何かあったときのための備えと規模拡大のために使っており(特に人件費と採用コストが増えている)、ベトナムからは一銭も持ち出していない。
余談だが、日本にベトナム人社員を派遣した際も、どこで聞きつけたのかどこぞの市民団体から「ベトナム人を安い給料で使うのは搾取だ!」とのメールが届いたことがある。それに対して、ベトナム人社員には日本における最低賃金以上を支給しており違法性は無いこと、社員側も望んで派遣されていること、そもそも親会社と子会社で給与体系が違うのは日系企業同士でもよくある話であること、を説明したが返事は貰えなかった。
10年前に中国から撤退したときも、「人材の使い捨てだ!」との批判があったが、その時も同様に、数億円の投資や経済効果が生じていることを忘れてはいないだろうか。当社や他の外資系(日系+欧米系)が参入しなければ、経済効果ははるかに小さかったに違いない。
自分は経営陣でも何でもないが、海外を下請けにすること、外国人労働者を雇用することについては、その国々の法律さえクリアしていれば問題ないのではないかと思っている。前述の通り、国を越えて人々が自発的に行き来することで、双方の国、経済にメリットが生まれることは間違いない。
これらを批判するのであれば、大リストラを敢行したカルロス・ゴーン率いる日産や、非常に安い賃金でiPhoneを製造するFoxconnやアップルも同様に批判しなければならないと思うが、どうも当社を批判したような市民団体は、そういった外資系の有名企業には興味がないらしい。
2社ほどIT系のブラックな企業を渡り歩いて、今は普通の会社にいる・・・と言ってもどっちかと言うとホワイト寄りのグレーだが。
ふと日曜の朝に何となく考えて出した答えは「想定不可能なリスクが怖いから」だった。
新卒でブラックな会社(客先・社内開発問わず)に入るとそこの常識が新卒が考える業界の常識になり社会の常識になる、それに加えて
ブラックな会社は大抵いそがしいために不定期休があればまだましで24時間365日稼働だと1年を通して出社→通勤→退勤→帰宅→就寝になり新聞やテレビさえも見る余裕をなくす。
完全に社会から隔離された生活になり他の事が考えられない事態に陥る(自身も当時はPCとテレビに埃が被り寝るために家に帰るレベルで忙しかった)
そうなるともう他の事を考える余裕がない転職をする精神的な余裕もないし、ふと目に映る転職サイトの宣伝に誘われてスマホから転職サイトに登録しても
大したスキル(自社でしか通用しないスキル)しかなくネットで称賛されるような技能もない事に気が付き転職が想定不可能な高リスクな代物に見えてしまう。
最近のブラックな会社は開発・運用・サポートのメインな会社が多く場合によっては客先独自のカビの生えた不便で複雑なシステムを使うことにもなり知識が役に立たない事もある。
ブラック企業には真面目な人が本当に多い、そんな労働者を馬車馬の如く扱い動けなくなり次第追い込んで自己都合で追い出し追い出された人の悪評を社内に振りまく
この点はブラックな企業ならどこも同じ・・・・洗脳みたいな手法だ。真面目故に自分のせいでないのに自分のせいだと言って会社に謝罪する人もいる。
そんな真面目な人はブラック企業でも「会社に捨てられる事を極度に恐れる」
1回でも転職を経験すればそんな「恐れ」は抱かなくなるが、その1回目がなかなか難しい。
ネット社会でもありリスクが可視化されやすい弊害でもあるけれど、なぜブラック企業をやめられないのだろう?それはやはり
ブラック企業・ブラックな労働環境にいる人は皆「想定不可能なリスクが怖いから」現状維持を選び辞められないのだ。
「1億円あげるから転職しようぜ!」とかなら喜んで辞める人が多いけれど「特に身の保証は出来ないけど辞めた方が良いよ」では辞める人が少ない。
人材の流動性も辞めた人を支えるような福祉制度がなければ経営者と超人的な人が一方的に有利になり残りは不利に追いやられ高給層がエリートで固められその他大勢は低給層に追いやられるのは確実だ。
会社にも定員があるのだから優秀であれば誰でも何人でも入れるわけではないのに・・・・高度プロフェッショナルを賛成する人の意図が理解できない。
昔親友だった。
今は縁を切られている。
きっかけは私の妊娠。不妊で悩んでいて、先に妊娠した妹も疎んでいた。
彼女は20年前に上京して東京に住み始めてからおかしくなった。
昔はどちらかというと自分で何かを作るタイプだったのだが、物に囲まれたらあっという間に自分を見失ってしまった。
きらびやかな物で自分を飾り立てることに執心するようになり、一時は高額化粧品の販売員になったりしていた。
親友のよしみだし、ノルマの達成のためにと付き合いで何度か買ってやった。美顔器を勧めてきたあたりで買うのはやめた。
そのうちに、よくあるパターンで紐男と付き合い出し、結婚ステータスが欲しかった彼女はその男とは別れ、今度は社長クラスと付き合って結婚したいと考えるようになる。この時期私は凡人の夫と結婚している。
いんたーねっつに詳しい諸氏は、この危うさに勘付くと思う。
羽振りのいい時期はすぐに終わった。
それで、ご主人は今や情報商材を売りつけるコンサル()に転身した。
定期的にどこかの箱を借りて、数人のアドバイザー()とともに、稼げる方法!!のセミナーを開いている。
彼女はというと、オーガニック、マクロビ、まあそっち系に走り出した。妊娠を夢見て。
この手のアレに狂い出した人はどういう経緯を辿ってこうなってしまうのか、ブラックボックスだったが、なるほどね。
今は私とは関わらない世界にいる。ありがたいことだ。
最近クラウドが流行ってるからって全部クラウドに移行するなんていうのをたまに聞く
自分で面倒なことしなくていいから楽だとは思うけど、それってインフラ面をできる人がいなくなるということじゃないの?と心配になる
ほとんどの人がクラウド使うのが当たり前になった頃に、AWSなどが値上げしても、もう1から環境作れる人がうちにいないから高いけど払うしか無いみたいなことになりそう
他にもクラウド提供してる会社がなにかの理由でやめたりしたらすごく大変そう
だからクラウド使うにしても全クラウド頼りってなんか賛成できない
でも考えてみたら、今って高級言語とかばかりでCとかアセンブリ書ける人は減ってると思うし、IT系の会社でもC言語とか低レイヤー系を扱える人が全然いないところだって普通にあるわけだ
私自身それらの言語はあんまり詳しくないが、必要になることがないから困ってはない
同じようにクラウド化もインフラの設定や環境作りなんて専門の人に任せておいて、それらに興味がある人でもなければ基本は知る必要もないことになりつつあるのかな
行っちゃ悪いけどさー、俺らエンジニアがやってることって22歳や24歳まででアホみたいに金掛けて得た技術をいかに高く買わせて、減価償却していくかでしかないよね
仕事に出た時点で、最新鋭の技術の勉強会だなんだいったって、やってることはオペレーターレベルだから足元見られて買いたたかれることにはかわんねえし
最終的にこの業界で食って行こうとするなら技術(開発)捨てて、詐欺師スレスレのアコギな商売や営業系できなきゃいけなくなるわけでさー
成り上がりだのなんだので夢がある世界だったっていうけど、振り返ってみれば、IT系ベンチャーの創業者なんて、ほぼ全員親がかなり成功した経営者だったり家が金持ってて、別に働かなくともその気になればニート出来るみたいな奴等ばかりだったじゃん
クラウドだ、最新のフレームワークだ、とそういうのに触る度に、自分たちのやってることってよく考えたら自分が入るデカい墓穴掘ってるだけだよなって気がついちゃうわけ
今更日本レベルでしか勉強できる環境がないのに海外いったって通用したなんて話聞いたことないし、大概が枕を並べて討ち死にして国内に戻って来てる時代