はてなキーワード: 選挙結果とは
大統領選挙のときずっと「トランプが勝つ」と言い続けていて、そういう人は当時普通にいっぱいいたし、選挙結果も最後まで競ったけど
彼の場合いつまで言ってたかって、投票結果が出てから2か月くらいはずっと言ってた。
トラックで票が運び込まれた?とかいう話を触れ回っていたし、バイデンは認知症で、ハリスがいうことを全部そのまま言っている、ロボがあやっつてるみたいなことも言っていた。
会社で「Qアノン」とか言い出す人やばすぎるし、そのあまりに支離滅裂すぎる発言は枚挙にいとまになく、記憶するのも困難なためあまり覚えてもいない。
もう60代なのに「俺は天才だから」が口癖なのがなんとも言わせないし、定時過ぎたら「さ、虎ノ門ニュースよも」とか言い出して、
彼は当然ながら反ワクでもあり、毎日ワクチンデマのお手本みたいなことを会社でわめきつづけていた。
自治体ではなかなか順番が回ってこない地域だったのだが、職域の引き合いはあって、7月くらいに何回か打てそうなチャンスがあったのに、
そんなせっかくのお話を「うちはいいです」って断ったりしてた。
反ワクは当人の勝手にしろ、社員を巻き込むなよ…と思うが、その後感染拡大するにつれ「やっぱワクチンうと!」って言い出して、
結局9月にラスチャンの職域接種でみんな接種できることになった。打つなら最初から反ワクとしてふるまうな…振り回される身になってくれ。
ただし打った後も、ワクチン打った人は俺も含めて全員2年後に死ぬってずっと言ってた。なんで?
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この時期体調悪いなら来るなよと代表以外の全員が思っていたが、代表は正月寒波がきていた元旦と2日にプレステ5を買うために並んだための風邪だと言い張っていた。
息子が欲しがったらしいが、元旦に並んで買えなかった時点で、当の息子は「需要が落ち着いてからでいい」とあきらめたのに、代表自身が
「俺は狙った獲物が手に入らないのはいやなんだ」と言いはり、一人で2日目も並んだらしい。
自分がやるわけでもないゲームのために並んで体調を崩し、その上で親戚の集まりを敢行してしまう代表、天才性のかけらもないな…と思いつつ仕事してたら
すぐに3連休になったが、なんとあけてもまだ治っていなかった。
治ってないどころか、すぐに発熱で1日休んだ。その日電話で話したとき「コロナじゃないと思うんだけどね」と言っていたのだが、
コロナじゃないかどうかはお前じゃなくてPCR検査が決めるんだよ。
その後、今風邪症状がある人はすぐに診てもらえるわけでもないのに、かかりつけ医に電話連絡もなしに直行。
一度は診れないと断られたそうだが、医院側が気の毒に思ったとのこと。
自家用車内で抗原検査を受けさせてもらい、陰性だったので抗生物質だけもらって帰ってきたといい、翌日からさらに出勤を続けた。
そうこうするうち、代表と席が近かった社員②が、3連休明けの週末から発熱。週明けPCRを受けると連絡がきた。
それを機に社内の体調不安はどんどん広がっていった。
月曜日、パートとしてきている代表の配偶者③が(※パソコンの操作と報連相が苦手で、ウインドウ最小化の概念を知らないため、ファイルやフォルダを複数開いたことがない。
WindowsというOS名をなんだと思っているのだろうか。継続的に頼まれてる仕事を、自分の塩梅でなぜか勝手にやめるのも特徴)
「久々にはいた靴があわなかったのか、足が痛い」という、よくわからないがこの状況だとなにか人を不安にさせる理由で休み。
代表自身も「過去最高に体調が悪い」と、不穏なことを言い出し、私は反射的に「過去最高に体調悪いならもう帰ってくださいよ」と告げてしまった。
その後、まあ帰ったは帰ったのだが、今日中に受けなければならないイーラーニングがあるという理由でしばらくは居座っていた。家で受けろよ。
代表の息子④(プレステ5の兄弟で、やはり社員として勤務している)のほうがむしろ先に帰った。
社会人として致命的じゃないのかとおもうほど記憶力に問題がある部長⑤も、「熱が出る寸前の感じがする」という謎の言葉を残して帰っていった。
代表は帰宅後PCRをうけ、翌日には陽性が分かった。最初に発熱した人もこの日陽性がわかり、家族兼社員は濃厚接触者に。
熱が出る寸前の感じがする部長は、その日は熱が出なかったらしく、火曜日も来ていたのだが、PCRを受けたいと言い残し午前中で早退。翌日の水曜日には陽性が分かった。
濃厚接触者のノーWindowsは、足の痛みがどうなったのかはわからないが、風邪症状が出ている。しかし陰性。でも私は偽陰性だと思っている。
そんなわけで水曜には5人が消え、残り3人に。
その日は関係各所への連絡と通常業務でパンクしそうになり、「プレステ5株が蔓延してるじゃないですかっ」とキレちらかしながら仕事を続けた。
会社が入っているビルの管理者には、おたくんとこほとんどクラスターになっている状態なので、一時閉鎖できないかとやんわりお願いされたが、
無症状者は全員PCRを受けており結果待ちであること、1人から2人に絞るので出勤を続けさせてほしいとお願いし、なんとか了解を得た。
そして金曜日、残った3人のうち1人⑥の陽性がわかり、正真正銘のクラスターが誕生したのだった。
しかし、クラスターだからと言って、どうしたらいいのかもわからない。
2度の検査で陰性だった私❼ともう一人❽で業務を淡々とつづけていた。
テナントビルはコロナが出ると、同フロアには事業所名が告げられるため、非常に肩身が狭く、共用のトイレや給湯室を使うのが申し訳なかった。
事務所に来てることも申し訳なかったけど、その時点ですぐに在宅勤務ができるような用意もなく、ほんとうにやむを得なかった。
(実は去年も1人出している。うちのフロアでコロナが出てるのは、ずっとうちの事業所のみ)
前日向かいの事業所の社員と立ち話していたのだが、彼女はいまどんな気持ちだろうと思うとつらかった。
悪いことに蛍光灯が2本切れてしまったが、ビルの管理人も今うちの事務所に入りたくないだろうなと思うと呼べなかった。
非常時用の排気窓を開け、「あ、これもうこれ外だな、名ばかり屋内だな」という寒さ、薄暗さの中仕事をしていると、みじめな気持ちになった。
電話対応で「代表はいらっしゃいますか?」「休みです」「明日は出られますか?」「休みです」「いつこられますか?」「わかりかねます」
「では部長は?」「休みです」「…明日は?」「休みです」「いつこられますか…?」「わかりかねます」みたいな、あほの子そのものみたいなやりとりをしたり、
当たり前だが人がいないため、マジで両手足で受話器を取らねばならぬのでは、という繁忙な状況になったり、そもそも自分も感染しているのかも、
という恐怖が常にあったり(家族がエッセンシャルワーカーなので絶対に持ち帰りたくなかった)とてもつらい日々だった。
でも、一部事情をあかしていいといわれていた取引先のみなさんのやさしさや気遣いが胸にしみ、彼ら彼女らにはいつか恩を返せたらなと思っている。
今は最初に感染した代表から保健所指示で戻ってきつつあるところで、状況はやや終息しつつある。
保健所はパンク状態とはいいつつ、連絡は要所要所であったらしい。頭が下がる。
ちなみに代表者は、最初に発熱した社員がコロナを持ち込んだと言い張っており、骨の髄までアレなやつだなと思う。
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零細企業で私みたいな目に遭ってるひといっぱいいいると思う。
YouTubeで昔のTV番組をよく見てるんだけど、選挙結果のニュースで見た80年代の自民党の政治家の「自民党の政治家感」がすごすぎて衝撃的だった。ガッハッハな感じというか。今だと森喜朗くらいでしか見たことない。麻生太郎でもちょっとキャラ付けで無理してやってる感がある。今やだいたいみんなシュッとしていて、一般人と変わらない
80年代はまだ自民党顔の政治家が生きてたんだな。実際の政治家を使って映画を撮りたいと言った映画監督の言葉も頷ける
思えば当時は「野球選手感」のある野球選手ももっといた。アスリートという言葉からは程遠い野球選手たち
お笑い芸人も昔は「お笑い芸人感」があったが、80年代頃には既にとんねるずや明石家さんま等スマートな印象を与えるタレントが人気を得つつあった
フェミ「性差別事件に沈黙しているのは性差別を認めていることと同義!」
→こんな事件あったけどなんで黙ってるの?
→フェミ「お前が言及すればいいだろ!フェミになんでもかんでも押し付けるな!」
フェミ「男は女性と密室で二人きりになったら必ずといっていいほどセクハラする!」
→ドア開けたまま機密の打ち合わせできないから客先窓口が男なら男の営業を送るしかないね
→フェミ「女性のキャリアをないがしろにしてる!ガラスの天井だ!」
→女性への気遣い学んでこなかったし今更非モテ変えられないから遊ぶのは仲間内だけにしよう
→フェミ「女性を弾き出している!男だけであれこれ進めるホモソーシャルやめろ!」
フェミ「性産業で好きで働いてる女性は一人もいない、どれだけお金を積まれても不幸」
→フェミ「多くの男が的外れな解釈をしたせいで女性モデルを攻撃する人がいた、残念」
フェミ「女性の平均給与は男より低い!しかも派遣などの不安定な雇用になっている!性差別やめろ!」
→パートとか派遣事務員とかの給料安くて不安定な職業に殺到してくるのほぼ女性で雇用安定している3K仕事にはほぼゼロなんですが
→フェミ「女性が選びたい職業でも安定して生活できるようにするべき!3K仕事は体力ある男がやればいい」
フェミ「ジェンダー問題こそ選挙の争点!世間も注目している!」
大体の流れ
衆議院選挙開始前、失策が続き与党自民党の支持率がどんどん低下する事態に
待望の岸田新総理の誕生も支持率は大して上がらず左派の間で政権交代の期待が高まる
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左派勢力(正確にはネトウヨをそのままひっくり返したような存在)の多い嫌儲板では
「よっしゃ!選挙区は立憲民主党、比例は共産党 の嫌儲コンボ決めてきた!お前らも続け!」という『嫌儲コンボ』スレが連日何個も建ち、半祭り状態で大いに盛り上がる。
「嫌儲コンボ決めてきた」「よくやった」「お前はヒーローだ」「俺も決めてきたわ」というようなやり取りが定型化する
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嫌儲、左派による埋め立てスパムが活発化し、自民批判スレは勢い加速され強制的に上位表示に、
逆に立憲議員や共産議員の失言ネタや批判スレは即座に埋め立てされ即落ちる事態に。
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それでも当然野党議員への批判も少なからずあるものの、少し前にDAPPI騒動が大きく報じられたことから
「選挙期間だからまーたDAPPIが頑張ってんなぁ」「最近自民党の工作員増えすぎ」と工作員認定され聞く耳持たず。
野党の劣勢の選挙予想を正確に報道した朝日新聞すらネトウヨ新聞呼ばわりするような超エコーチェンバー状態に
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選挙結果は知っての通り立憲・共産などの左派野党は政権交代どころか惨敗。あまりにも期待と大きく違う結果に嫌儲内では「話が違う」と絶望の空気が漂う。
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傍目から見るとあまりにも滑稽なのでなんJなどを中心にめちゃくちゃ馬鹿にされだす
「嫌儲コンボww」「ケンモメン朝日新聞をネトウヨ認定してて草」「あんだけ勝ち確みたいな空気出してこのザマかよ」
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嫌儲で毎年12月恒例の嫌儲流行語大賞スレにて今年の流行語に「弱者男性」や「もう終わりだよこの国」などを抑え、「嫌儲コンボ」が大賞として決定する
↓
この結果に納得行かない派の嫌儲民と自虐ネタとして受け入れるべき派の嫌儲民が対立、板は分断状態に
「ネタとして面白いじゃん」「またこれもDAPPIの工作だろ」「嫌儲コンボなんて最初からなかった、いいな?」
大体こんな状態
現役自衛官が選挙結果に怒り「田母神元空幕長の落選ありえない」 - ライブドアニュース
>>「あくまで私の個人の意見ですが、田母神閣下の落選で一部の自衛官たちの士気は確実に下がると思います。
>>衆院・東京12区の選挙民の民度がよくわかりました。この選挙区は東京都北区と足立区の一部と聞く。
>>ここに関してはこれから先、大規模な災害が発生しても心情的には積極的に自衛隊として動きたくありませんね。
>>こんなわからず屋の国民相手に我々は命を張れませんよ」(別の海自下士官)
https://news.livedoor.com/article/detail/9580968/
>>これから先、大規模な災害が発生しても心情的には積極的に自衛隊として動きたくありませんね。
>>これから先、大規模な災害が発生しても心情的には積極的に自衛隊として動きたくありませんね。
小選挙区で第一党議席総取りになるのが実際の選挙結果の議席差になっている。
政党の変質では、
自民党と民主党の保守二大政党論や保守リベラル二大政党論から、
民主党の分裂・変質を経て立憲民主党が革新になり保守革新1と2分の1志向になってることがある。
保守・反リベラル・改革が勝って、革新・リベラル・非改革が負けた。
比例得票数で有権者に望まれている保守・リベラル・改革の政権誕生は遠い。
単位は万票
2009衆 2021衆
3997 2148
2692 2702
みんな 維新
300 805
6089 3767
共社 立共れ社
794 1889
保守勢力が勝っているものの大きく減り、革新勢力が伸びている。
4885 2859
反リベラル
自国系 自維
2099 2796
民み 自維国N
3284 3135
非改革
自共社系 立共れ社
2893 1889
公 公
805 711
岸田が非改革に見えるが、世代交代で非改革から改革に変容した自民は党として改革に分類。
有権者に選挙の争点を公平・公正に伝える「選挙報道」こそメディアの仕事ではないか?
https://twitter.com/shiikazuo/status/1456818689165037569?ref_src=twsrc%5Etfw
比例代表で850万票、得票率15%以上だ。全ての比例ブロックで議席増、議席確保を目指す。小選挙区でも大幅に議席を増やしたい。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021101600331&g=pol
選挙前には、政権交代には共産党が必要なのだと息巻いていた共産党の志位ですが
選挙前の与党不利、野党優勢という事前予測に対しては、ついぞ文句なんぞ言った事はない訳で
むしろ政権交代の追い風を起こしてくれてるくらいの認識で歓迎していたんじゃないかね。
そして負けた後に、野党優勢なんて予想をするから、共闘失敗なんて言われるんだ!予想するな!
と言わんばかりに文句を言い出す。
こういうのの積み重ね。為にする批判ばかりやってるから、野党は批判ばかりと言われるんですわ。
「選挙前に政権交代なんてとんでもない。小選挙区で通常なら負けていた選挙区を勝利に導ければいい。
その積み重ねで次回以降に大きなうねりを作りたい」
とでも言ってれば、違うんでしょうけどね。実の伴わない大言壮語に意を添わせてくれたメディアの予想に後から難癖w
ま、志位が何を言っても支持者は「そうだそうだ志位さんは正しい」としか言わんのだから、内輪向けには正解なんだがw
有権者は、もうこういうアホっぽい言動で構成されている、批判ともよべないヒスに嫌気がさしてるのが選挙結果として示されている訳で
この増田の一連の内容はかなり同意するんだけど、それでもその前の地方の選挙戦で野党がかなり勝ってて勢いを感じてた人達がかなりの数が居たのは事実だと思うんだ。実際に総裁選ぐらいの時だと立民が議席を大幅に減らすよって話なんて全く見なかったし。
けど、現実は野党共闘で小選挙区は戦術勝ちで議席を伸ばしたものの、比例では自民党が伸ばすという根強い自民党の強さが現れたってのが現実…なんだけど、やっぱり腑に落ちないってのが自分の中にあるわけで。別に選挙結果はおかしいとか言うつもりは無くてなんか分析が足りないかなと。んで、色々考えたのでその考えをココに記しておく
結論から言うと、コロナがめっちゃ落ち着いて来たから政府は頑張ったって評価して結構な数の国民が与党に投票したんじゃねーのかなと。この点をあんまり言及する人が居ないんだけども。
他にも総裁選でメディア露出が増えたこととか岸田首相が新たな自民党の顔となった事とかポジティブな要素はあるんだけど、コロナ禍になって特に菅政権になってからは支持率がガン落ち不支持率もアゲアゲな感じで春夏と結構続いたしオリンピックがあったからって支持率は殆ど回復したりもしなかったし、実際に菅総裁だと戦えないって意見も結構あって実際菅総裁は退いた訳じゃん。ココは自民党でも厳しい戦いになるって判断していた訳ですよ。それでこの時期にやってた地方の選挙戦は野党側が結構勝ってた訳だし。
けどオリンピックが終わってしばらくして総裁選が始まったあたりからコロナが今までにないぐらい急激に減ってきたでしょ。それで与党も野党も大きな争点にしてたのはコロナ対策でしょ。国民もコロナ対策はめちゃ興味がある項目だった事を考えると、この急激に減ったのは良い事なので頑張った政府与党に投票したって事になるのは普通なんじゃねーのかな?
まあ仮にそうだとするとさ、あんまりこういうことを言うと国民をバカにしてると思われるというかバカにしてるんだけどさ、(まあこの仮説がそうならばだけど)喉元過ぎれば熱さを忘れるにしたって鳥頭過ぎない?いやいや、しょうがないねんコロナが広まったと言っても感染者170万人ってのは国民の1.5%程度。つまり9割以上の人間はコロナになった訳じゃないし辛かったと言っても所詮は入院したりした訳でもない程度が殆どでそんなもん忘れてもしかたないねん…って何自分で自分を納得させようとしてるんだか。
でまあ更にこの仮説がその通りならという仮定で話をするんだけど、そうなるとさ、選挙ってタイミングがクソ糞ベリー重要なんだなって事になるんだよねえ。岸田首相だって少し早めに解散したしな。そりゃタイミングを見計らうわけだわさ。って事はさ、解散権を持ってる与党がが超絶有利って事になるんだよな。この辺は枝野さんも解散権の事は言及してて、結局はその通りになっててまあなんというかさもありなんという感じですよね。
いや、テレビの影響を馬鹿にしすぎだと思う。民主党政権の時と安倍政権の時のテレビの政治報道の姿勢は同じだった?全然別物だったでしょ?そして、その通り長期政権になったでしょ?
投票にいくときに多数の人が参考にするのは(これまでのものを含めた)現在でもテレビの報道。普段それほど政治に関心がなく、特にイデオロギー的な立ち位置がなければ、テレビで映っている印象と、そのスタジオの「空気」で決める。
維新のコロナ対策は「テレビで批判されていたけど府民・国民には絶賛されていた」わけじゃない。テレビでも(特に関西で)概ね好意的に報道されていて、視聴者もその評価に素直に従っただけ。コロナ禍以降のテレビ報道を見ていれば「自民党も危なっかしくなってきた、立憲は反対ばかりで理想論、維新だけは筋を通して頑張っている」という印象になるのは当然で、そしてその通りの選挙結果になっている。
だいたい実質的に維新の顔である橋下が、「民間人」であることをいいことにあれだけテレビに出まくって、事実上の選挙活動を大々的に行なっていたのに対して、立憲の方は同じようにメディアで立ち回る人物は全くいなかった。ただそれだけの話だろう。
それでも、選挙結果に対して有権者が愚かとは言っちゃいけない。
ゼロ歳児から死ぬ寸前の老人まで全員を対象に抽選すれば確実に民意だ。
ゼロ歳児がどうやって法案に賛成反対を表明するかが問題だけども。
ヒトが紙に鉛筆で書いて投票してヒトが数えてるから無理というだけで技術が進化すれば不可能ではない。
不公平だし非効率だし、民意はゆがんで抽出されるし、穴だらけの制度だけど、納得がしやすいというだけで選挙という制度が採用されてる。
「衆院選で自民と維新が勝って立憲民主が負けたの、リベラルが自分たちの意識の高さや教養を鼻にかけて大衆をバカにしてたのが一因なんじゃねえの? 主張が地に足ついてなかったからじゃねえの?」っていう。
なんか、我先に言ってる感じがして気持ち悪いな。
「俺は正しいリベラル。正しいから自分たちに近しい立場の批判も素直に率先してできるんだぜ(党派性に拘泥してできないやつとは違うんだぜ)」っていう感じがするんだよな。
結局、公益とか政治とかどうでもよくて、時勢と潮流がいろいろ変わっていく中で、独自性をひけらかすのとなんか思想っぽいものでバクチ打つのが好きなだけなんじゃない?
そう見える。
潔さや知性を演出したいんだろうけど、選挙結果で価値観の底がいま抜けたもんだから、一塊になって落ちていくのが嫌で、とりあえずちょっと違ったポジションに立っておきたいだけにしか見えないんだよな。
発言におかしな角度つけて自己批判できる自分を演出したがってるのはてめーだろうが、って言われたらそうなんだよ。
だから、なんていうかさ、「清廉な人格。反省もできる。今回の教訓を生かして頑張っていこう」、みたいな人間がさ、俺も含めてこんなにたくさんいるわけねーだろ、って感じになるんだよ。ブコメ見てると。
お前らも俺も、悲壮感に酔ってその場のノリで言ってるだけだろうがよ。
今後、進めていくべき方向性って、色々あるんだろうけど、それには「人権や平等を謳う理念(だけ)ではなく、経済や外交に関する信頼を勝ち取る戦略の提示」「一部のリベラルが抱えてる特権意識を見直す」みたいなことが大事なんだろう?
できるわけねーだろ、そんなこと。俺はできねーと思うよ。「特定のリベラル」にはできねーと思うし、俺にもできねーと思う。
(これは俺の想像だけど、)たぶんお前らも俺も、それほど学校の勉強にも苦労しなくて本読むことにも抵抗がなくて、周りの同級生のいくらかとか成長してからは大人とかに対して、バカにしてるわけじゃねえけどなんでこんなことができないの? なんでこんなもの(人)に入れこんじゃうの? って思って不思議に見てたんだろう?
俺たちはそうやって、自分より勉強できない、意見の言語化も下手な連中に対する理解と想像が不足してるのに、社会における平等の必要性や人道的なそれっぽい話を語ってレポートで評価されたりネットで「いいね」がつくのは気持ちよかったろう?
そんなやつらが、そうやって二十三十、四十年生きてきたやつらが、いまさら世の中の物の見方とか他人への理解を変えられるかよ、って思っちゃう。少なくとも俺には無理だ。自覚がある。
俺は、はてなの一部のリベラルの感じに、とても嫌な感じがした。俺自身の写し鏡だから。
できもしねえこと言って気持ちよくなってんじゃねえ、と思った。
お前らは俺と一緒で、他人への共感が致命的に欠けてるのに、たまたまそこにあった道具が「リベラル」だったために無関心とヒューマニズムっていう矛盾を抱えるハメになった連中だろうが。
選挙の結果がどうこうじゃなく、ずーっと前から隘路だったんだ。自分でもうっすらわかってただろう? そういうやつらが、いけしゃあしゃあと清廉さを演出すんな。なんなら、選挙結果をきっかけに自分たちのハマってた矛盾から一抜けした気になってんじゃねえ、とさえ思った。
自分が応援している(していた)党が選挙で敗れたから、今後期待している方向性を語ると同時に、自分の考え方を見直す。
それ自体は反応としては正しい。俺には無理だけど。他のやつにも無理なはずだと思ってるけど。
でも、何割かは本物がいるのかもしれない。
本当に、本当に誠実なやつ。
言論をファッションに使わないやつ。他人への想像力を持ってるやつ。
そういうやつがブコメの中にいるなら悪かった。ごめんなさい。
俺はお前らの大半は嘘っぱちだと思ってる。マジで思ってる。だから、俺が俺自身にずっと言いたかったことも含めてめちゃくちゃ言ったけど、許してほしい。与党・維新に投票する大衆の気持ちがわかるなら、俺の気持ちもわかったっていいじゃないか?
議席数だけ見れば、立憲も共産も多少減ってはいるが、別に大敗したわけではない。自民の議席も減ってるし、痛み分けと言えなくもない。
だが、今回の選挙の結果が、我々リベラル勢力に与えた心理的ショックは甚大だ。何故なのか?
それは、
「自公政権の不正や失敗を一つ一つ丁寧に指摘し批判していけば、国民の支持が拡大し、ゆくゆくは政権も獲れるはず」
はっきり言って、立憲や共産の議員が過去数年にわたり懸命に取り組み、我々が喝采を送ってきた政権批判は、支持拡大には全く寄与しなかった。このことは、政権批判を敢えて控えてきた維新が躍進したという事実に顕著に現れている。