はてなキーワード: 診療所とは
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の迅速な検査のために地方自治体ごとに「ドライブスルー選別診療所」を相次いで導入している中で、病院の駐車場で乗用車に乗って待機さえしていれば医療スタッフが駆け付けてCOVID-19の検査を行う「ワンストップ選別診療所」も登場した。
ドライブスルー方式は検査対象者が自分の車から降りずに車両を移動して受付・問診・処方などを受けることができるが、ワンストップ選別診療方式は対象者が車中で待機さえしていればいい。
京畿道城南市(ソンナムシ)の盆唐済生病院(院長イ・ヨンサン)は3日、迅速で安全なCOVID-19検査のために「車両利用ワンストップ選別診療所」の運営を始めたと明らかにした。この選別診療所を利用すれば、検体の採取が車中で行われるため、1人当りの検査時間が以前の1時間から5~10分以内に大幅に短縮される。
日本は…?
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/35910.html
「15日連続で勤務を続け、今、疲れて何がなんだかわかりません。若い看護師らが気の毒で、できれば追加勤務をさせないようにしていますが…家に帰って横になった瞬間、爆睡ですからね」
2日、大邱(テグ)のある選別診療所で働く看護師のキム・ジュヒョンさん(仮名・48)は「問い合わせの電話が殺到し、なかなか電話がつながらず、直接訪ねてきたり、病床不足で入院できない患者さんを見るのが残念でならない」としながら、このように述べた。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応で目が回るほど忙しく、大変な現場で働いているが、いつも超緊張状態を維持しなければならないせいか、「事態が収束したら疲労で倒れるかもしれない」と話した。
先月18日、新天地大邱教会で始まった「スーパースプレッディング」事件で、大邱・慶尚北道地域にCOVID-19の感染者が急増してから2週間近く経ち、同地域の医療陣の疲労も限界に達している。新天地大邱教会の信者の全数調査を進める選別診療所はもちろん、一般病棟に比べて業務量が2倍の隔離病棟で勤務する看護士たちも、医療陣1人が担当しなければならない患者数が大幅に増え、倒れる寸前だと訴える。
感染者90人以上が入院した大邱カトリック大学病院隔離病棟で勤務する看護士のユン・ジュヨンさん(仮名・33)は1日午後病院に出勤し、夜の12時頃に勤務を終えるまで、食事をとる時間以外は座ることすらできなかった。先月26日、COVID-19感染者の入院のため、病床100床を追加で設けたことで、隔離病棟で看護士1人に任せられる患者数は6人から10人に増えた。彼女は感染予防のため「歩くだけで汗だくになる」レベルDの全身防護服を着用し、保護者と看病人の代わりに患者の食事をはじめ、高齢患者のオムツ替えまで行っている。ユンさんは「レベルDを着ると、動きづらく、普段より仕事の効率も落ちるのに、不安がる患者さんたちが頻繁にナースコールを押す。一部の保護者は患者との接触を最小化した回診方式に不満を抱いて、暴言を吐くこともある」とし、「疲れた同僚たちが『疲れて動けない』『もう限界だ』と訴えるが、自分が辞めると残っている同僚たちがさらに大変だから、どうすることもできない状況」だと打ち明けた。
医療装備まで枯渇していく状況で、医療陣はさらに追い込まれている。ユンさんは「休憩を取ってまた病棟に入る時は、新しい防護服に着替えなければならないが、レベルD不足で、なかなか病室から出られない」とし、「交代勤務者が着る防護服がなく、他の病院から送られるまで待たされる場合もある」と伝えた。
医療陣の厳しい状況を踏まえ、韓国政府は遅ればせながら支援対策を打ち出している。キム・ガンリプ中央災難安全対策本部(中対本)第1総括調整官は2日、「医療陣の肉体的・精神的疲労度が高いため、追加の医療関係者を確保し、現場医療陣の十分な休憩時間を保障する案を探す」と話した。
政府は国家感染病専門病院に指定された国軍大邱病院に、軍の医療関係者を中心に医師と看護士111人を追加で投入することにした。国防部はまた、今年新規任用予定の公衆保健医(入隊対象者で軍服務の代わりに公衆保健業務に従事する医師)750人の4週間の軍事訓練を延期し、5日から現場に送る方針だ。これに加え、野戦部隊を除いた病院医療関係者327人も、COVID-19の対応に投入することにした。
保健当局は大韓看護協会などと共に大邱・慶尚北道の医療現場で働く医療陣を募集している。大韓看護協会に大邱・慶北行きを希望した看護士が1日で510人と集計されるなど、これまで同地域で勤務する意向を示した看護士は合わせて約1300人に達するという。大邱市医師会は現在、医師約300人が大邱・慶尚北道地域でCOVID-19感染者のための医療ボランティア活動を行っていると発表した。このうち、大邱・慶北以外の地域から来た人たちは10%程度だという。
https://www.facebook.com/100001305489071/posts/2726515674068589/を読んで。
厚労省のガイドライン(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html)には
現時点では新型コロナウイルス感染症以外の病気の方が圧倒的に多い状況であり、インフルエンザ等の心配があるときには、通常と同様に、かかりつけ医等に御相談ください
とある。果たして新型肺炎は症状からインフルエンザやその他の病気と区別できるのだろうか?素人である自分にはできそうにない。よってある程度の高熱が出たら病院に行くと思う。もしインフルエンザだったら早めに受診した方が薬が効きやすい。
厚労省ガイドラインではこうした行動を否定していないように読めるが、高山氏は否定している。この差異はどこから来るのだろうか。
また高山氏は新型肺炎だけを念頭に置いているように見えるが、病気になった側からするとそもそも何の病気なのか分からない。新型肺炎には今のところ有効な治療法が無いとされるが、自分がかかっているのは治療法が存在する別の病気かもしれない(というか大半はそうだろう)。それでも病院に行くなということなのだろうか。
一般論だが、厚労省が示しているようなガイドラインは「条件を満たす人は〇〇してください」という目的で使われるべきものだ。「条件を満たさない人は〇〇しないでください」という使い方はガイドラインを満たさない人がたとえ危険でも必要な行動を取らない可能性に繋がる。
高山氏の「軽症者は病院に行くな」は、この危険な使い方に当てはまるのではないか。実際ブコメを見ると「発熱が4日以上続くまで病院に行くな」というような使われ方をしているように見える。
その基準を杓子定規に守ったら発熱4日目を迎える前に症状が悪化し、合併症などで死亡する人も出てくるだろう。
高山氏は当然それくらいのことは分かっていて「基礎疾患がある方や高齢者については、症状を認めた段階で、かかりつけ医に相談することをお勧めします」と書いているのだと思うが、この部分を読まなかった人が高齢者の両親に「軽症なら病院に行くな」と言ってしまうかもしれない。
韓国がやっているように新型肺炎だけ病院とは切り離した屋外診療所で受診できるといいよね。そうすれば「軽症者は屋外診療所に行ってください」と言える。
厚労省医官である高山氏がそういう体制作りに取り組むことができず、国民に病院に行くなと迫るしかない構図は見ていて悲しくなる。
診療所通いは徒歩とタクシーだったし、発症前からマスクは付けるようにしていたので、親しい人以外には感染させていないはず。むしろ、診療所や電車内で咳をしている人を見てこちらが危険を感じていたし、肺炎と診断されたときはそういった人たちを疑ったりもした。派遣だけど自社では正社員。休業手当をもらう権利はあるはずだったが、感染症は会社責任ではないので給料が出ない。命が危険なときに不謹慎だがこのことは地味に効いた。でもこの病気が指定感染症になっているおかげで入院治療費は無料、それなのに入院保険がおりるので入院中は給料の1/3程度の額が手に入るらしい。国と自分以外の納税者に感謝。9割がた普通に治るらしいので気楽に過ごすことにする。多分それが唯一の治療法だろうから。
あなたが新型コロナに感染しているのだったら旦那さんはもう感染しているだろうな。旦那さんも自宅待機したほうがよいように思える。
できることと言ったら、一度最初の診療所に言って事情を説明して、事情を一式書いてもらうことができることか。
でもそれでも、事情説明して旦那さんに連絡してもらって旦那さんも強引にでも診断書なしででも休まないと会社全部感染しそう。
もう遅い気がするけど。
ー一部直すー
台湾のICチップ付き健康保険カードは全国のどんな小さな診療所でもオンラインでカルテ共有できるから診察券というものがない。
ただし病院によっては問診票は書かされる。既往症やアレルギーの有無は登録してないか、もしくは二重確認の意味があるのかもしれない。
電子カルテもあるけどそれとは別に紙のカルテも併用してたりする。
首都圏、郊外住まいの30代の女性です。多少の身バレ覚悟で書きます。見やすく書く元気もないのでご容赦ください。
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①インフルエンザの様な初期症状→病院でインフルエンザ陰性の診断後、帰宅、自宅療養
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② インフルエンザみたいな症状に加え、咳止まらず+37.5℃以上の熱が5日以上続いたので、その旨を先に病院へ伝えて再診→胸部X線で肺炎と診断され、薬の処方をされる。解熱剤、抗菌薬、咳き止め系の数種類。
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③さらに医師からは、新型コロナの可能性が否定できないから、専用窓口(保健所)へ電話相談をするように指示される。ウチは小さな診療所でこれ以上の対応は無理とのこと。
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保健所からは、新型コロナウイルスの検査は武漢渡航者との接触がある人と武漢渡航者優先でやっているので、とりあえずは
症状が悪化してきたら医療機関を紹介するので、薬を飲んで自宅療養を指示される
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⑤2日後、更に息苦しさ、解熱剤飲んでも熱が上がっていて軽快していないので再度保健所へ連絡。
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⑥二件ほど医療機関を紹介され、そこへ自分で連絡して受診する様にと指示される→医療機関へ電話するも対応できないと断られ再度相談窓口へ連絡してほしいと指示される
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⑦再度保健所へ連絡、自宅より遠方の医療機関を紹介される→いまここ
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※ 色々な理由で『対応出来ません』としてる病院もあると思うので、病院自体が悪いわけでない。
変に受診して入院して院内で広がったらそれこそパニックになるだろう。
※問題は保健所の手際の悪さ。そっちで医療機関と話しつけてからこちらへ電話してきてくれないと、無駄な時間と手間がかかる。
※ 自分ではもちろんマイコプラズマ肺炎なのかすら判らないし、
インフルエンザ検査がたまたま陰性になったあとのこじらせた肺炎なのか、
同様に、どこまでを悪化とするのかも実際には素人なので結構判断に迷っている。
処方薬が効いてないと感じている。息苦しい。咳もとまらない。解熱剤効いてない。加えて下痢などの症状も増えてるなかで、
もう少ししたら薬が徐々にきいてくる段階なのかもしれない?まだ我慢して薬飲んで待機すべきなのか?どこがリミットなのかなど。
そこら辺の診察くらいしてほしいものだけれど、、
※この中で確実なのは、
数日前にX線で肺炎と診断された病院からはこれ以上の検査は小さな町医者では難しいので
新型コロナの相談窓口に電話のうえ精密検査をするべきと言われ、
かつ、そこで処方された抗菌薬等が現在において効果を実感できていないということ。
息苦しさや下痢、解熱剤が効いてないなど、症状が増えたり悪化していること。
※勝手に対応不可能な病院に受診して仮に新型肺炎だったとしたら大変なことになるだろうと思い、
何も出来ないのでただただ自宅にいる。寝るのもしんどい。
夫は会社に経緯を丁寧に説明したが『新型コロナ確定』でないしまた休めないので出勤となった。
都内まで1時間かけて電車通勤しているが、自家用車での通勤を考えている。
こういうケースが一件でも存在していることを
国はどれだけ把握してるのだろうか?
2月4日、「濃厚接触者」という分類をなくし、「感染が確認された人が症状が現れた際に2メートル以内で接触したか、マスクをつけずに咳をした閉鎖された空間に居合わせた人は全員接触者に分類」し、自宅隔離の対象とした。「感染者が立ち寄って接触者の生じたすべての場所の商号名が公開される」。
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/35649.html
2月7日、中国への訪問歴がなくても医師判断で感染を疑い検査できるようになる。
http://world.kbs.co.kr/service/news_view.htm?lang=j&Seq_Code=74788
それまで国の施設で1日160件しかできなかったPCR検査を、民間の50の施設でも6時間でできるようにし、検査能力が1日2000件に拡大。
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20200205002500882
保健福祉部の中央対策本部によると、1回の検査で6時間以内に結果が確認できる「リアルタイムPCR法」の検査は、疾病管理本部(国立仁川空港検疫所を含む)と全国18カ所の保健環境研究院のみで行われており、1日に処理できる検査件数は約160件にとどまっている。
そのため、保健当局は国内の試薬メーカーが開発したリアルタイムPCR法の診断キットについて、緊急使用の承認を経て約50カ所の民間医療機関に優先供給。7日から新型コロナウイルスの感染が疑われる患者や、医師が必要だと認めた患者の診断に投入することを決めた。
検査までの道のり
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/35689.html
感染の疑いのある患者が検査を受けるためには、まず疾病管理本部のコールセンター(1339)と電話相談の後、管轄の保健所の選別診療所を訪問しなければならない。そこで医師の判断を経て、検体の採取などが行われる。検査の依頼は西大門区(ソデムング)保健所など全国124カ所でできる。
https://japanese.joins.com/JArticle/262612?servcode=400§code=430
2月19日、宗教団体での集団感染が発覚。検査を受けた人は1万365人。
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20200219001500882
2月20日、検査機関を77か所に増やし、検査能力を1日5000件にする。さらに来月中に100か所に拡大し検査能力を1日1万3000件に増やすと発表。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/02/23/2020022380019.html
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/02/24/kiji/20200224s00041000214000c.html
2月7日に検査能力一気に増やして海外渡航歴に関係なしに医師判断で検査できるようにしたのが検査数多くなったポイントだな。日本は18日から民間協力で1日3000件検査できるようになったというが、現場では対応しきれてないっぽい。https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/02/pcr13000.php
コロナ診断キットとコロナ特効薬とどちらが安いかの問題にはなるね。
流石に特許切れのPL顆粒とか抗生物質よりはコロナ診断キットは高くなりそう。
でもコロナ特効薬の使いすぎで重篤コロナウィルスに対処できなくなる方が問題なのだから、コロナ診断キットが本当にできて普及だけする分には医療費が少し上がるだけで終わりかもね。
風邪にはとりあえずで抗生物質とコロナウィルス特効薬を出すになるんだろうか。
風邪の1割は細菌起因で、細菌起因の病気は細菌起因風邪も含めて抗生物質で治る。だが乱用と耐性菌が問題になるから抗生物質は初回では出さないようにするのがよいとは言われる。
しかし重篤化して、別の医院にかかったら細菌起因の肺炎だと言われ抗生物質をもらってすぐ治る。
細菌起因風邪が重篤しただけかもしれないし、しっかり休んでたら細菌起因風邪も治ったかもしれないのに。
風邪の15%はコロナウィルス起因。今回の新型コロナウィルスも含めたコロナウィルスに幅広く対処できる治療薬が生まれれば、コロナウィルス起因風邪にも効く可能性が出てくるようになる。
風邪のような患者が来た場合診療所がヤブ認定されないために、コロナウィルス特効薬がホイホイ処方される時代が来るのかもしれない。
対コロナウィルス特効薬コロナウィルスも出てくるかもしれないだろう。重篤なコロナウィルスに備えるためにコロナウィルス特効薬を一般の風邪にホイホイ使うなと言われてても処方されるかもしれない。
親が医者だと子どもが医者を選ぶというのは、普通の自営業と一緒で診療所というハードを親が持っていることが多くて賃貸料がかからないとか、親のところに通っていた患者を引き継げるので多少集客が楽とかそういう話じゃないのかな。
診療科や周辺にどのくらいライバルがいるかによって儲けに差は出ると思うけど、固定経費があまりかからない方が儲かりやすいというシンプルな理由だと思う。薬を沢山出すほど患者が喜ぶ診療科とかマスコミに顔が売れてる医者とかならそれなりに旨味があるかも知れないけど、そうじゃなければ医者という職業をそんなに特別視する意味はない気がする。
ちなみに我が家の近所にはむやみやたらと歯科医があるのだが、そんなに街の規模が大きくないので、ちゃんと稼げているのか謎だ。
何か車のオートマ限定免許とマニュアルも運転できる免許の違いみたいな考え方だなぁ。
別にコンタクトの処方で生きてるわけじゃない眼科も、手術の設備のない診療所とかやってれば、必要な知識は限られてると思うけど、だからって他の診療科とか手術の知識がなくて良いとは思わないんだよな。
目の周りに症状が出ていても眼科の病気とは限らないわけで、自分は異常にまばたきが増えてしまいに勝手に目が閉じようとする病気にかかったことがある(というか今も治療中)なんだけど、その病名を教えてくれたのがコンタクトを処方している眼科医だった。
たまたまその医者の奥さんが同じ病気だったので研究していて知っていたらしい。「その病気の専門は神経内科です」と教えてくれたので、大病院に治療を受けに行ったときにだいぶスムーズに専門医に診て貰えた。
私は医者にはなるべく広い知識を持っていてほしいと思う。実際問題、専門の領域には詳しくても他の診療科のことはできない医者は多々存在すると思うけど、「コンタクトの処方しかしないから医大で受講する科目を減らして、医師国家試験の難易度も下げてほしい」というのは間違っている気がする。
とりあえず修行時代は一通りの診療科を経験して、その後特定の診療科を選んだとしても、レアな事例にぶつかったときに「そういえば大学時代にこんなの勉強したなぁ」と思い出してほしいんだが、それは医者に期待し過ぎなんだろうか。
仮にコンタクトを処方するだけの医者でも、レンズの長時間装用などによって何らかの障害が発生していないか、またその障害はその眼科で対応可能かそうでないかを判断する必要があるでしょう。事実上コンタクトの処方でご飯を食べている医者でも、とりあえず眼科の知識は一式必要だし、自分で対応できない症例なら他の診療科や大病院に紹介状を書けるレベルの知識は必要。
今の医師免許ってすごくざっくりしていて普通の医師免許と麻酔科医と歯科医の三種類しかなかったはず。離島の小さな診療所の医者なんか、専門がどうこうじゃなくて、どんな患者でも見なくちゃいけないからわざと細分化してないんじゃなかったかな。
専門が細分化した大病院ばかりなら医師免許も細分化しろってなるかも知れないけど、地方の小さな診療所のことを考えると多少浅くても広い知識が必要な医者もたくさんいるはず。
すぐに精密機械で調べましょう!うーん原因は○○!って一回の来院で分かるわけじゃなくて
どこがどういう風に痛いんですか?はぁ……ほーん……じゃあ痛み止め出しときますか?くらいで終わっちゃうんだよなあ
なんかのらりくらりとしてるっていうか
もっと大きな病院に行った方がいいんだろうか?でも田舎だから大きな病院なんて遠いし車持ってないし一日潰す覚悟で行かないといけない
しかも大きな病院だからってちゃんと診てもらえるかどうか分からないし
あ~~こうやってうだうだしてる間に悪化して死んでいくのかな
半年くらい前に顔の右半分だけあちこちめちゃくちゃ痛くなったんだけど
ネットで調べたら顔の痛みの原因はストレス・ホルモンバランスの変化・歯周病・虫歯・肩凝り・三叉神経痛・口腔がんetc……と多岐にわたり医者でも診断が難しいらしくて
近所の小さな診療所で診てもらったけど案の定よく分からないから様子見ってことになって痛み止めだけもらって
その時は数日後に治ったけどまた今週物凄く痛くなって
あ~~やだな~~
この暑い日に何故歯医者へ行かねばならないのかと、二日酔いで重くなった体を起こし歯磨きを終えたところで昨日風呂にも入らずに寝たことを思い出したが、どうせ汗だくになって診療所へ入るのだとこじつけたような理由を言い聞かせ外へ出た。
私の家は坂の一番上にあり、緩やかとも急な坂とも言えない道を下り続けて通りに出ると歯医者はある。
普段通勤で駅へ向かう方向とは真逆にあたるこの道は、何ヶ月ぶりかに歩く道だった。
途中、私の初恋相手が住むレンガの家があり、通り過ぎると小学校が見えてくる。小学校の向かいにあった豪邸はなくなっており更地となっていた。その隣には山一つを土地で所有している屋敷とでも呼べばいいのか家があり、家そのものは山の上にあるのだが、斜面は緑地公園のように4,5本大きな木が植えられた庭となっている。その庭の周りはフェンスで囲われており、子供の頃は大きな犬が3匹走り回っていたが、確かその家の主である爺さんが飼い犬を放したいが為のものだったようで、爺さんが亡くなる頃には犬も居なくなり、今では雑木林と化している。
さらに下ると右手にやや細長い土地に家があり、先日母が売りに出されたチラシを見てあの家だよと話していたのを覚えている。3億だかするらしい。手入れがされなくなったからかチラホラと垣根が溢れて中が見えるようになっていた。
坂の終わりにくると70度はあるだろうと思える斜面の山、というより崖があり、自転車なんかじゃまず登れない山の頂上にこれまた見たことない豪邸が建っていた。まるでハリウッド映画でみるようなプール付きかとも思えるその豪邸を見て私は、ありゃ10億だなと暑さで掠れた声で呟いた。
歯医者に着いて診察券を渡し待っていると名前を呼ばれた。今日は何も悪いところを直しに来たのではない。先日ビールを飲んで感じたことのない痛みが起き訪ねたら、詰め物が取れていたとかですぐに解決し、そのついでで歯磨き指導を頂けるとの事だった。
担当してくれた人は綺麗なギャルだった。この診療所を好いている理由はこれが理由でもある。院長が今でも学会でそこそこ活躍されていたらしい人で有ることと、やたらと丁寧な作業と説明をしてくれることと、スタッフが仕事もできる若くて綺麗な女性であることだ。いや、やはり最後のは聞かなかったことにしてくれ。
高圧洗浄とフロスと歯磨きと指導を頂いたことで私の口の中は血の海となっていた。お礼を言い、野口を2枚渡しお釣りを受け取って外へ出た。
時刻は12時前になろうとしていた。
何を食べようかと、うどんか、いや蕎麦も良いと思い、少しばかり歩くが蕎麦屋に行こうと決めた。
その蕎麦屋は私が高校時代にアルバイトで世話になったお店だ。夏休みのこの時期もガスコンロの前に立ち味噌煮込みうどんを作っていたのを覚えている。その当時一番長く共に働き世話になった社員さんが今ではそのお店で店長をしていると、今年はじめに地元友達と飲んだときに知った。
滋賀出身のその人は関西弁でよく喋るプレイボーイで、私が大学へ行くため辞めた頃、フロアの方に手を出し無事子を授かったという顛末である。
バイト仲間でもあったその地元友達は、口を揃えて子供ができてから当時のキレはなくなったと弄っているが、私は子供ができてからの彼を全く知らないでいた。
そんな事を歩きながら思い出していると途中で家族葬の小さな葬儀場が出来ているのに気づいた。こんなところに葬儀場かと思ったが、私が育ったこの町は所謂住宅地であり、私が大人になった年月から住んでいる人たちはみな60を過ぎたお年寄りばかりになっていた。
戦略的にはあっているなと関心をして、不謹慎ながら賑わうだろうなと思った。
蕎麦屋につくと12時前から5組ほど待ちが出ていた。私が子供の頃から変わらない。このお店は土日に必ず混むのだ。タブレットで人数を入力した後に番号札を受け取ってしばらく待っていると葬儀を終えた御一行様が予約をしていた者ですがと入ってきた。なるほど葬儀を終えたら御膳を食べに蕎麦屋に来ることにもなるか。また不謹慎ながらこの店も団体客には困らなそうだななんて考えた。
奥の方から聞き覚えのある声がする。いつ声を掛けようかなどと考えていたが、予約の御一行様がいるのであれば忙しくて座敷部屋から出てくることはないだろうとわかった。そのあたりは2,3年働いていたので分かる。
席が空いたので案内を受けた。メニューを見ると夏ということもあり鰻があった。そういえば今年は鰻を食べてないなと思ったが、値段をみて素直に辞めておいた。当初の目的通りざる蕎麦や天ぷらがあるものを選択して食した。
お金を払い店を出て来た道を戻ることにした。結局予約客に忙しくこちらには顔を出すことはなかった。今日はそういう日なのだろう。ラインを知っているので美味しかったと送ろうかと思ったがそれもなにやら気持ち悪いと気が引けた。今度地元のやつらが集まったとき、平日の夜が良いだろう。暇になる9時くらいに行って茶化してみよう。
家の前の駐車スペースで水遊びをしていた兄弟が居た。ラジオを聞きながらバイクを磨いていたおじさんとそれを眺める犬がいた。虫取りをしに行く小学生が走っていた。高校生が先輩の悪口を言いながらバス停へ歩いていた。
変わる景色と変わらないものがある。私はこの町が好きなのだと思う。
公共交通機関しか移動手段を持たずに子育てをするのはハードモードすぎるので、自家用車の所有率が低い都内が少子化になるのは仕方ないと思えるほど。
【平日】
幼稚園や保育園の送迎、晴れの日は自転車でも良いけれど雨の日は車が必須
【休日】
近所の公園は遊具が殆ど撤去され、ボール遊びも禁止なので、子供を車に乗せて郊外の総合公園へ行く。
公園内は公道ほど子供に気を配らなくてもよいので気が楽。ポップアップの日よけとストライダーを持っていく。
総合公園行きのバスもあるが、1日2,3便。駅からタクシーで往復4000円。
真夏は熱中症にならないように適度に切り上げてクーラーの効いた車で涼みながら帰る。
幸い我が子は病気しない方だけれど、頻繁に体調崩す子供も結構多い。
夜間休日の小児診療所は駅前とは限らず、夜中は電車やバスもない。
日本脱カルト協会の理事兼事務局長の滝本太郎弁護士が、所属する横浜弁護士会から3月31日、「弁護士としての品位を失うべき非行」が認定され、懲戒処分(戒告)を受けました。
滝本弁護士は、医師である教会員のAさんが診療所を開設する準備を進めていたところ、建物貸主のB社から委任を受けたとして、無断で建物入口のカギを付け替えたり、建物内に保管していたカルテを持ち出すなどしたとしてAさんから懲戒を求められていました。
日本脱カルト協会のホームページには「当会は破壊的カルトの諸問題の研究をおこない、その成果を発展・普及させることを目的としたネットワークです。心理学者、聖職者、臨床心理士、弁護士、精神科医、宗教社会学者、カウンセラーそして『議論ある団体』の元メンバー等により構成されています」とありますが、その事務局長自身がこのような不品行・非行によって懲戒処分を受けるようでは、全く信用性の欠如する団体であると言わざるを得ません。