はてなキーワード: 珍獣とは
何年も前の話になるが、ある夕方に普段は行かないような土地の通りを車で移動していたら、
バス停のベンチに、20代後半ぐらいの男性が足を組んで座っていた。ムスッとした顔で、黙って前を見ていた。
それから間もなくして、そのバス停の前を下校中の高校生の集団が乗ったバスが素通りしたのだが、
その際に、男子高校生らが開いた窓から顔や腕を出して男性に手を振りながら大きな歓声を送った。
すると男性が立ち上がって、真顔のまま両手でピースをしながら大声で「いえ~い!」と叫んだのだった。
奇妙な光景だったが、男性はおそらく知能ないし精神にトラブルを抱えているのだろう。
それが地域の生徒らに周知され、珍獣として面白がられていたわけだ。
コーネリアスの件で、障害者をいじめることが健常者をいじめることよりも非常識であるかのように
言われているが、本当にそうだろうか。通常のコミュニケーションに支障があるような人物は、
守ってもらえるから
怒らないで欲しいがおそらくなんらかの発達障害を持ってるタイプだろ?
よしんばブラック企業に適応できたとして法律の範囲がわからなくなって犯罪起こして捕まる可能性さえある
朱に交われば赤くなるって言葉通り、よほど意志の強い人間でさえ頭おかしいブラック企業の基地外に染まらないのは長くて半年が限界だから
ブラック企業で頭おかしい奴と相対するのとそこらのバカ底辺階層の女をセフレにしたりするのとは訳が違う
所詮底辺DQNだって他人に暴力振るったりトラブル起こしたら自分が真っ先に警察に睨まれるのわかってるからよほどのことない限り手も出さないし他人に喧嘩なんか売らんから
あいつら自分の思い通りにならない時点で他人を攻撃したりし始めるし、捕まるまでやった後に捕まると思わなかったってやっと気がつくレベルだから
ブラック企業とかにいたりネットで珍獣ウォッチで晒されたりしてる連中、あれは怒ってるんじゃなくてパニック起こしてんだよ
だから対話も通用しないし警察沙汰になんかなったら100%こっちが被害者でも世間からは白い目で見られる、そんな頭おかしい基地外の近くになんで普段からいるんだ?お前もそういう連中の仲間じゃないのか?って
世の中大変なことになってるなあと思いながらぼけーーーーっとネットやらテレビやら見て、好きな時にシコって飯食って寝て暮らしている。
俺は障害者だ。頭の方の。もともとアスペルガーだか自閉症だか知らないが、よくわかんねえけどとにかく一回就職して、働いて、しばらく耐えて、ぶっ壊れた。
そもそも生まれたときからおかしかったんだよ。だって生後3年間意味のある言葉をひとつもしゃべらなかったっていうんだから、そりゃおかしいよな。
親も医者に相談するなりすりゃよかったのだが、自分の子供がそういう子だと認めたくなかったんだろう、心療内科の類への来院歴は全く残ってなかった。(これ障害年金請求するときに調査が入るらしいのよ。そういわれたってだけだからほんとかは知らんけど)
小学校に上がっても「変わってるね」「おかしいよ」「あいつ面白いぜ」なんつって珍獣扱いされてちょっかいかけられてたし、学校の窓を蹴って割ったりとか人を殴ったりとかで停学食らったりして、まあとにかく、ずっと前からおかしい人だったらしい。
こんな自分語りの場で自分のことをちゃんと説明できないっておかしいだろって話なんだけど、俺も俺がどういう状態の人間なのか説明できないんだよ。ほんとに。
怒りのスイッチが人より過敏で一回入ると止まらなくなるっていうのがあるらしい。前頭葉がどうのこうの言ってたけど、わかんねえな。忘れた。
それでも一回は「このままじゃだめだ、まともになろう、真人間になろう」って言って奮起した18の自分を本当に褒めてあげたい。会社入って働いて、それで一回イカれちゃって、体調はさらに悪くなったけど、
おかげで会社員やってた経歴が残って、障害年金が障害厚生年金になったからな。この差は大きい。
これだけで、働かなくても、一人で生きてけてしまうんだ。
霞食ってぼーっと生きてて週に一回医者に掛かって、もらった薬を飲んでれば、最低限飯食って便所でクソして寝るくらいはできるようになったんだ。
完全におかしくなってたときは外でクソ漏らすことがよく有って、マジで恥ずかしかったし、あれほど「俺はこの世界からしたら異物なんだ、いるだけで迷惑なんだ」と思ったことは無かったね。
こういうの家族に言うとさ、「お天道様に申し訳ないと思わんのか」「働きもしないでよく外に出れるな」って言われるんだけどさ、
バイトとかけっこう申し込んだりもしたよ?受かんないんだよ。ほんとに。
まだ障害者手帳貰う前の就活のときも苦労したよなあ、きちがいを見る目で面接官が俺を見てたよ。エントリー!エントリー!エントリー!エントリー!お祈り!お祈り!お祈り!お祈り!
親とはもう何年も会ってねえなあ。コロナのおかげで会わない言い訳が楽で助かるよ。
医者に聞いたんだよ、「僕の病気はいつか治るものなんでしょうか」って。そしたらお医者さん正直だね、「貴方の障害は治るものではありません。投薬治療によって少しずつ波を収めて、生活が可能な範囲に症状を押しとどめることしかできません」って。
そら一生治らん宣言じゃねえか。まあでも中途半端に「頑張れば治ります!」とか言う医者よりは絶対誠実だね。俺はあのお医者さんのことは好きだよ。
まあ何が言いたいって、俺はもう世の中の仕組みから外れてしまったってことで。
ずっと普通じゃない、おかしいって言われてきた、そういう中で公的な制度から「君は障害者だ」って言われて、二か月に一回〇〇万円支払われる。で、この障害はなんかマジで治らないものらしいから、つまりは一生もらえるわな。国が年金制度やめます!って言うまで。
さすがにやめるとは言わねえだろ?超高齢者社会、老人のほうがエライ(選挙の影響力的な意味で)国で。まあだから俺みたいな障害年金受給者は、老人様の威光にあやかるコバンザメだわな。
これつまり「手切れ金」だろ?
社会はあなたとは違うスペックの人間を基準に作られています。そこに明らかに違う形のあなたが入ってこられると上手く回りません。
だから、これだけ支払いますから、私たちの社会に入ってこないでください。邪魔なので。そういうことなんだと理解したよ。
まあそりゃそうだよな。みんながガンプラ組み立ててんのにひとりゾイドの部品持ってきたら「居ないほうがマシなんだけど」ってなるよな。
何の不満もなくのんきに生きてるよ。週3日くらいは布団から出られないけど。
医者以外誰とも会わない。友達?いないいない。無理。彼女?3次じゃボッキしねーんだわ。いやこれはまじで風俗で試したんだけど、どうあがいても生身の人間で興奮できない。AVとかも無理だね。
障害者になってよかったのは美術館がタダなんだよな。ぼーっと見てられるわ。
映画館とかも割引で見れるのよ。「罪の声」よかったわ~。
こんだけ露悪的な文章書いてると「こいつクソだな」って思われてそうだし、「周りの人間皆嫌いなんだろうな」とか思われてそうなんだけど、実はそうでもないんだ。
俺に親切にしてくれるあの医者は好きだし、
良く行く飯屋のおっちゃんに顔覚えられちゃって、話しかけられたら「不景気ですねー」くらいの話はするし(俺景気のことなんかわかんねえけど)、
こんなコロナだかでその店がつぶれておっちゃんが悲しい思いしてほしくないって思うから、結構頻繁に通ってる。
美術館で飾ってある美しいものを見ると「こんなすげえもんを今よりずっと不便な時代に作った人が居たんだなあ」って感動したりもするよ。
こないだ図書館で「容疑者Xの献身」を読んだんだけど、超面白かった。こんなすげーもん作れる人は超儲かっててほしいと思って調べたら、東野圭吾ってものすげえ大ヒット作家なのな。自分の無知が恥ずかしいわ。
怒りのスイッチがどうのって最初書いたけどさ、なんか感動のスイッチも同じくらい簡単に入っちゃうみたいでさ、もう最近は漫画とか映画とか小説とか音楽とか良いものに触れるとすぐ泣いちゃう。
そのたびに「ああ、俺って生まれてきてラッキーだったんだな」って思うんだよ。
昔はちょっかいかけられたり会社で詰められたりして落ち込むたびに「しょうがねえじゃん、おれはなんでかしんないけど皆みたいにうまくできないんだよ」ってキレてたけどさ、
その「皆」が頑張って作った社会があるから、俺みたいな異形がのんきに生きてられるんだって思うようになってさ、じゃあまあ、いつまでも恨み言言いつづけることもないかなと思って。
だからなんか、なんていうか。
何で増田たちの自称するスペックが本当なら、そんな珍獣、大学時代に精神保健の講義や見学とかで精神病院の閉鎖病棟にでもいかないとエンカウントしないようなレベル
社会への逆恨みで糖質拗らせて頭壊れてる奴らなんか人生で見る機会もなかっただろうに、何でまるで自分たちのクラスタそのものみたいに喚き散らしてんの?
俺そこまで障害者福祉に詳しいわけではないが、ネットでエコーチャンバー状態になって他害性統合失調症とか尊大性ASD拗らせまくってこの世のすべてが憎いレベルで狂ってる増田が多いけど
それ精神医学的にも非常にまずいんじゃないのか?
というのも、自分がまだ子供いなかった時期に何人もの子持ちから子供と子育ての話をきかされたが、それを全然面白くないなと思って聞き流していたからだ。
ところが、バイト仲間のAさんというまだ二十代半ばの男の子に、雑談の流れの中でちょっと子供の話をしたら凄く面白がられたので、ものは話しようなのかなと思った。どんな風に話しても、子供の話なんかつまんないんじゃなかったのか?
私がAさんにどんな話をしたのかというと、「新生児は寝てくれないから、母親も二十四時間体制で世話をしなきゃならんので寝られない」という話だった。
したらAさんが、
「二十四時間って、そんなに寝ないで赤ちゃんも母親もどうして生きれるんですか!?」
という。まさかそこ食いついて来られると思わなかったのでびっくりしたが、
「いやまあ赤ちゃんも母親も人間なのでガチでずっと寝れなかったら生きられんのよ。でも、赤ちゃんは、奴らは二十四時間絶え間なく世話がやける癖に、ほんの僅かの間に寝落ち熟睡するのを小刻みに繰り返しているから、死なない。一方母親の方はそんな器用なことは出来ないので、たまに死ぬ人もいる」
と答えたら、赤ちゃんは寝ないけど寝るというのが、Aさんには今までの人生で初めて聞いた情報だったらしく、なにそれすげえ! 赤ちゃんって面白い!!! と興奮していた。
まあAさんはだいぶ変り者というか、度を超た生き物好きで、赤ちゃんを人というよりは珍獣のように思っていて、私のした話も珍獣の珍エピソードだと思って聴いて喜んでいたのではないかと思う。同じ話を他の子供のいない人に話しても「子持ちの子供自慢・苦労したアテクシエピソードくそつまらねえ」としか思われなかったかもしれない。
でもまあ私の若い頃をふりかえってみれば、子持ちの話す子供の話なんて、「うちの子かわいい」「子育ては大変」「お前も早く子供産め」の三種しかなかったのであり、赤ちゃんの生態なんか聞いたことがないな。
元スレの増田さんは数学物理が得意だったということで、優秀な方なんだろうと思います。
私もエンジニアなので元増田さんに読んでもらいたくて参戦します。
分野は秘密。
学生時代は文系でした。勉強ができる方でしたが、物理は全くダメで、数学はセンター試験があったし、真面目に勉強してたし、文系の中ではまだできる方だったけど理系脳の人たちには全く歯が立たないレベル。英語国語が得意で完全な文系脳でした。
そんな私がなぜエンジニアに、しかもITならまだしも普通のエンジニアになったのか。
地方で若くして結婚して子供産んで(一人だけど)30歳もとうに過ぎていて、条件の良い就職先が今の職場しかなかったからです。
入社後は死ぬほど苦手だった物理を1から勉強して、なんとかかんとか頑張ってます。
職場はほとんど男性だけど皆優しいので特に女性であることで苦労したことはありません。唯一の女性の同僚は15歳年上で学生時代からバリバリ理系の元増田さんみたいなすっごく頭の良い雲の上の存在。馬鹿な私にもとても優しくサポートしてくれる。いつも分からないところないか気遣ってくれる。神かよ。
「数学物理が得意で自然とエンジニアになりました」という女性がもちろん当たり前になるべきだと思う一方で、
「なんとなく接客業に就きました」「なんとなく事務職やってます」っていう女性みたいに「なんとなくエンジニアになりました」っていう私みたいなへっぽこエンジニアも増えて欲しい。それが裾野を広げることになると思う。
もちろん最低限の数学への適性はいるけど、そもそもハロワの名ばかり正社員(昇給ボーナスなし手取り13万ぐらいサビ残有り)みたいな求人ばっかりの中で、うちの求人は過酷な肉体労働もなく好条件のはずなのに事務職じゃないからか、女性の応募者はほぼゼロ。皆もっと応募すればいいのに。
周りからはよく「本当にうちの会社にいるタイプじゃないよね(笑)」と冗談を言われ、珍獣のような目で見られてます。
※追記
想定外にバズっててビビりました。特定避けるために仕事の詳細は明かせませんが、パソコン使ったり作業服で現場でボルト締めたり溶接したり大型トラック運転したり(入社後免許取った)地上10メートルで安全帯付けて高所作業したり新規顧客獲得のために営業で東京に出張したり色々です。
採用の理由は皆さんお察しの通り高学歴(東大ではないです)が大きかったと思います。会社としては、もちろん工学部の人材が喉から手が出るほど欲しいのですが、工学部を出たマトモな人は大手企業に掻っ攫われてしまうので、それ以外でも見込みのある人は採用してるみたいです。ニッチな分野なので元々その分野に特化してる人があまりいないため、入社してから育てるって感じです。
物理は確かに大学で習うものが多いと思いますが、私は簡単なことしかやってませんし、中学高校レベルの四則計算と微積や指数対数や三角関数の基本ぐらいのごく簡単なことしか理解していません。難しい計算はエクセルやパソコンソフトがやってくれるので、工学部の現役大学生がやっているようなレベルは要求されません。求められても無理ですし。
何番煎じかわからないけど、新海誠作品というか「天気の子」が東京を知っているかいないかで楽しみ具合に差が出そうだと思ったので偏見多めで書いてみました。
私は大学までずっと東京で生活してきて、現在田舎に勤務しているアラサーです。なので、新海誠作品では見知った東京の風景にテンションが上がります。特に、天気の子では線路の上を走っている時の映像なんか馴染みがありすぎて涙が出そうでした。しかし、今度仕事場で天気の子の話をしようと思った時、地元出身の人はその場面がどれだけ精密に描写されているかもわからないし、私の抱いた感慨の共感が得られないと思うと話題にすることに躊躇いを覚えます。
天気の子ではほぼ描かれていませんでしたが、君の名では田舎側のエモい風景や暮らしも描いていました。しかし、君の名の田舎パートはドが着く田舎の映像であって、私がいるような中途半端な田舎(エモい自然もなければ店もなく、街道沿いの全国チェーン店に生命与奪を握られている程度の田舎)ではありません。地元のジャスコ(イオンに変わっても未だにこう呼ぶ)とかスターバックス位しかランドマークが無い街じゃ、あんなドラマチックな映像にはならないだろうな。もし、地元の高校生が天気の子を見たら「おらさ東京さいくだ」と将来を左右するかもしれないが、もう職や家庭を持ったアラサー世代は何を思うんだろう。
また、場所(東京)を知っているかどうか?と言うだけでなく、「あれはセカイ系だよね?」という断面でも話が噛み合わない事もすぐに想定できてしまいます。これは私がオタク文化に触れていただけですが、地元の人達に聞いてもギャンブルか車か奥さんの愚痴位しか話さないので広がることはないでしょう。
私にとって地続きな物語が彼らにとってはハリウッドの映画と殆ど差がないんだろうなと、00年代を席巻したセカイ系を一般作品でやってこんだけヒットしたんだという感動が得られないんだろうなと、そう言った時に地方と都会(或いは育った環境)のギャップを強く感じます。もちろん、今いる場所では私が新参者でマイノリティーで私の方が異物なのは重々承知ですが。
長々と書きましたが、私としては知らない事で楽しみが半減してるのもったいないなという話です。そして、これは一生埋まることのない決定的な差なんだろうなと思います。大分上から目線ですが、この考えはどっちが良い悪いではなく、都会出身が田舎に行った結果これまでの環境と違いすぎてストレス感じますという最近ありがちな愚痴ですね。ジェネレーションギャップという言葉がありますが、カントリーギャップとでも言うんですかね?生まれ育った環境というのは大事ですね。ダイバーシティなんざ自分のホームを構築して余裕がある人達だけで好きにやってて欲しいです。
最後に、仕事を円滑にするためにも、話を合わせたりしてきましたが、向こうから寄り添って来ることがほぼない点も田舎の辛いところです(地元に残る保守的な人からは海外旅行の話なんざ珍獣扱い)。正直、早く転勤したいので表面上上手くやれればいいかな?と思って適当に流して時間を浪費しています。都会出身の就活生は田舎に行く可能性がある会社は辞めといた方がいいかもしれませんね?笑
「自分が欲しい地位や女や人生を手に入れた側の人間たちが、どれほどの努力や難しいことをこなしているかが理解している」けど
ここ最近のそう言うクズどもは「あいつらは大した努力をしてないはずだ」という決めつけがまず最初から入って、実際自分の欲しいものを持っている側の人間が
そこに至るまでどれほど苦労しているかというのが、根本的に理解できない(というより想像できうる経験や人間づきあいさえないので本気でわからない)に近い
秋葉原なり行って自作のパソコン一つ作るなり何でもいいからフィギュアでもプラモでもやれば
パーツやなんか作るにしても一つ一つ大変な手間と技術で作られてんだな、こんなの作る人らってすごいなってことくらいはわかるじゃん?
そういうのさえ現実体験でないままにネット知識だけの世界で願望と欲望だけは毒虫のように肥大化したら
自分が悪いとさえ思考できることができなくなってるのでやりたいものや欲しいものを手に入れるには自分のどこを直せばいいかさえわからない