「珍獣」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 珍獣とは

2020-11-14

anond:20201114233940

家ない人とかいるよね。

たまに働かなくていいけど社会との接点を持ちたいというか、たぶん珍獣見に来てる金持ちがくる。

2020-11-03

頭のおかしフェミなんかごく少数の精神障碍者とは思うけど

やっぱりいい年こいて結婚してない売れ残ったババアとか、売れ残ってたところをせっかくボランティア精神あふれる男に拾っていただいたのに文句タラタラババアみたいなのって頭おかしい奴多いんだろうかな

存在だけでも社会迷惑だし、結婚相手男性だって立派な仕事しなきゃならんのを、そんな家でカネゴン買う並に金もかかれば愛想もない珍獣飼育を3~40年もこれから宿命づけられるって迷惑とか罰ゲームなんてもんじゃないよな

自分の身の程というものを知ってひっそりと生きていくなり相手してくれる男性感謝リスペクトをするなりするべきなのに、無駄発狂して社会問題とかいってポリコレ棒振り回す狂ったフェミになるからタチが悪いよね

2020-10-07

モテないって発狂してる女性たちを見てて思うけど

こういうのざっと見ていて思うし、俺も珍獣ウォッチングをしていて思うけど

願望だけは一人前にあるが、他は大人になれるほどは発達していない感じがある

もう社会人として働いて常識身につけなきゃ行けない時期に、まだ女子高生創作美少女のような気分や願望を異性に向けようとして、求める

このあたりのズレも、社会や男から距離を置かれる理由だと思う

ITエンジニアだとか若い内だからで使われてる根本的に枯れていく才能だけで仕事をして、本質的努力ができないかアピールは、すべてお手軽なものばかりだ

普通女性男性がいろんな場所デートコースを確保してホテルとか予約し、車で連れて行ったりするのに抵抗なく合わせるのに対して、非モテ女性は全てを池袋腐女子ロードとか秋葉原一角で済ませてしまうのもよく見かける

行動半径が中学生レベルなんだけど、財力のアピールはどうだろうか?

行動範囲が狭くて好みの幅が極端に狭いから稼いでる割には異常にケチである(ように見える)ことが多い

そんな彼女たちがすることといえば、ネットフェミナチになってポリコレ棒振り回して、悪目立ちでも異性の気を引いたり、ワンチャンかけて社会風潮を変えようと奇行のような暴走を繰り返す、要は全てが努力なしで出来る、小手先のことばかり

女性らしさや、自分たちが出せる物でアピールできない非モテ女性は、今度は性格の良さをアピールしようとするが、それも致命的な世間ズレを起こして常識がないので気持ちの悪いことしかできない

そのくせ創作アニメゲームのような純愛青春恋愛に憧れて突撃しては枕を並べて討ち死にを繰り返す、そしてフェミに狂ってポリコレ棒を振り回すフェミナチ怪人になってますます異形化していく

男とか特に言われるけど、女性にも当て嵌まることだが気持ち悪い人は対人感覚おかしいので、恐怖を感じることも引かれる理由だと思う

非モテ女性は突如として暴走してしまうので爆弾岩が近くにいるような居心地の悪さを異性に与えているように思える

2020-10-05

anond:20201004102342

50後半で同人やっているおっさんを見つけた時、伝説珍獣がいた!くらいの気分だったので、伝説珍獣だとおもって生きたら楽かもしれないです。

マウント云々についても伝説珍獣からしょうがないとか思われていると思う。

今仲良くしてる彼女たちもどうせ40、50になるのだから細く長く縁を続けて相談に乗ったりしてあげてください。

その頃には社の中の八百万の国の神です。神を目指してください。落ち込まず。でも神候補珍獣として出しゃばらない心も忘れず。

2020-10-02

anond:20201002094608

東京たらゆう東夷絶滅しかかっとる珍獣扱いのパンダがごくごくフツーに暮らしとる住み良いとこやんけ

2020-09-14

喋りすぎるコミュ障をはじめて見た。

見たと言うか、とあるコミュニティそいつはいた。とにかく喋る。人が喋ってるのを遮ってまで喋る。何かと言えば自分語りだ。

前向きに頑張ろう的なぬるいコミュニティなので直接苦言を呈する人間あんまりいない。

自分は喋るのが苦手なコミュ障なので、聞いていようがいまいが勝手に喋り続けるそいつは、適当に間を潰してくれるので当初は気にしてなかった。最近は顔を見るのも鬱陶しいけど。

こないだ2セッション自分語りで埋め尽くしたそいつについに切れた別の会員がかなりオブラートに包んでたしなめたが全く堪えないどころか、それに対する反論からまた自分語りをはじめる始末だ。見てて吹き出しそうになってしまった。頭ゴキブリかお前。首から上なくても喋り続けられるだろ。殺虫剤でも死なないあたり耐性ゴキブリっぽくはあるが。

まり自分と違いすぎる反応回路を持つそれはもはや同じ人間と思えず、何らかの珍獣だと思ってる。多分通年性の鳴くゴキブリかなんかなんだろう。1年中鳴いてるセミみたいなもんだ。セミにうるさいか自重しろと言って自重するかと言われたらしない。つまりそいつ日本語に似た鳴き声でなく虫なのだ。うん、虫だから鳴き続けるのは仕方ないね特にセミは捕まえてもうるさいからね。

相手が何を言わんとするのかを理解する能力がない。相手自分の話を聞いているのかにも興味がない。もちろん他人自分に対して何を感じているかなんて全く関心がない。自分発言に対して何かしらの意見を求めることもないし、意見されても全く意に介しない。ただひたすらに共有の時間自分語りに浪費する。いや、コミュニティにとってはずいぶんな害虫じゃないかな、あれ。知らんけど。運営はおおらかなので特にくじら立てないが規律に厳しいところだったら警告食らうだろう。もう個別セッションやメインセッションでもとにかく喋り続ける。

多分1時間で、自分がそのコミュニティで1年間の間に発言した単語数の3倍は喋る。何を喋ってるのかはよく分からん自分でも喋ってるうちに混乱するとか言ってた気がするが混乱しながら混乱した言葉を発し続ける為、聞いてる相手さらに混乱する。結果、無為時間けが浪費されていく。

ルーピー鳩山大総統閣下と喋ってるとあんな感じかなと思える。腹案はなさそうだが。

少なくともセミは異性に対するアピールとして鳴く。他者を求めて鳴く。ついでに素揚げにして食える。そいつのそれはただ自分のために鳴いてるだけだ。おまけに種族的にはホモサピエンスから殺処分もできないし食えもしない。同席者がみんなちくわになってても多分気づかず喋り続けるだろう。ちくわ大明神。

本人曰くADHDだかなんだかの発達障害ちらしいが、障害特性ではないような気がする。なんだろうな。もっと悪質な病的な何かを感じる。コミュニティ入る前に頭の病院いけ。そのまま帰ってこなくていいから。あ、虫は動物病院では見てくれないか

まぁなんにせよああ言う奇妙な動物が世の中には存在すると言うことが分かったのはそのコミュニティに入った一つの大きな成果だろう。当初の目的は果たせてないまま退会したが。

今でもあのゴキブリはどこかで鳴き続けているのだろうと、秋の虫の涼し気な声色を聞きながら思っている。

2020-09-11

動物園の思い出話(追記

追記

全然突っ込んでもらえないかネタバラシするけどイマジナリー息子とイマジナリー私のお話です

追記終わり)

先週の日曜日は息子の動物園デビューだった。

写真を整理していたら色々思い出したので、今更ながら日記に残したいと思う。

何を隠そう、私は動物園が大好きだ。

小さい頃は、休みのたびに両親にせがんで動物園水族館に連れて行ってもらったものだ。特にアメリカバクオタリアなど大きくて柔らかそうでヌメッとしていそうな動物たちの不思議な造形と質感が大好きだった。

本当は息子ももっと早く動物園に連れていきたいと思っていたのだが、このご時世おいそれと遊びに行けるわけでもなく、調整に調整を重ねてついに実現できた、満を持しての動物園デビューだ。

私の英才教育のおかげですっかり動物に興味を持って育った息子はもちろん、久々に動物に触れられると思うと私も楽しみで仕方がなかった。カメラ双眼鏡スケッチブック、前日夜から念入りに準備をした。当日は動物園の近くのコッペパン屋さんに寄ってお昼ごはん調達し、開園時間と同時に動物園に飛び込んだ。

ちなみに入園時間予約制となっているので、これから行こうと思っている人は気をつけよう。

予習バッチリな息子はまずオカピを見たいとリクエストしてきた。良いチョイスだ。

知らない人もいるかもしれないので解説するが、オカピ茶色わがままボディにしましまの手足とお尻がキュートキリンの仲間だ。

いわゆる珍獣として話題になり、私も子供時代にたいそうおもしろく観察したものだが、今も変わらず珍獣のようだ。オカピの魅力を一発で見抜くとはさすが我が息子。

どちらかと言うと人間に興味がなさそうなイメージのあるオカピだったが、この日は草を喰みながらじっと息子を見下し…見つめてきた。ああ、ちょこんとした角がかわいい。息子も一生懸命見つめ返して、スケッチを取る手が完全に止まっていた。

ちなみに私はオカピの近くにいるハシビロコウがお目当てのひとつだった。ハシビロコウは鋭い眼光と巨大くちばしが特徴的な大きな鳥だ。一時期「動かない鳥」として話題になったこともあったが、少なくとも動物園で見ているぶんには結構動く。大きく形の良い羽がふわりと膨らみ、瞬きするたびに淡く澄んだ灰色の瞳がキラリと輝いて、実はとてもきれいな鳥だと思う。私が見たときはオスとメスが一羽ずつ、一つの大きなケージに入っていた。繁殖チャレンジしているのだろう。ちょっとオスが奥手なのかな?メスの気が強いのかな?人間目線ではあまり上手くいっていないように見えた。頑張れオス。

この調子で一つ一つの動物を語っていくと永遠に終わらないので一気に端折るが、結果として息子は大変満喫したようだった。

おみやげコーナーで新しい図鑑を買ってあげたら、今日に至るまで毎日飽きずに読みふけっている。ちなみになぜかイルカぬいぐるみも欲しがったが、動物園イルカはいなかったので許可しなかった。見ていない動物を実際に見た動物より優先させるのは私の教育方針に反する。ニシキヘビなら買ってあげるよと言ったら、少し迷ってから「いらない」と言われた。それから更に色々迷って、結局ホッキョクグマリアル模型を買ってあげた。

そういえばコッペパンも美味しかった。私はやはりベーシックポテサラが好きだ。息子はいちごホイップが気に入ったらしい。

動物園から帰った日の夜、息子がしみじみと「ぼく、あんなにたくさんの動物に会えたなんていまだに信じられないよ。動物園って天国だね」と言った。

妙にませた口ぶりにちょっと笑いながら、私は「そうだね、でも昔は『狭い檻に動物を閉じ込めるなんて動物がかわいそうだ!』って動物園のことを嫌う人もいたんだよ」と教えてみた。

息子はかなり驚いたようだった。そりゃそうだ。いわゆる「野生動物」が自然から消えて久しいのだから

野生動物絶滅した。動物園でその名残をかろうじて確認できる今の世界しかしらない息子には、自然が溢れ、野生動物が溢れていた時代など信じられないだろう。息子より先に生まれた私でも実際に見たことはなく、最初理解できなかったのだから

一部の愛護団体から動物虐待だのなんだのと批判されていた動物園が、動物たちの最後の砦となり、今では動物を愛するものは皆動物園にすがっている。皮肉なようにも見えるが、まあ動物園はもともと博物館一種であり、動物自然保護研究教育普及を目的とする施設である。当然の結果とも言えるだろう。

ともあれ、息子の動物園デビュー大成功だった。また近いうちに、息子と一緒に動物園に行こうと思う。コビトカバと息子のツーショット写真撮り損なっていたし。

2020-09-07

anond:20200907030414

よっぽどなんだろうな。実はタクシー運転手にすら以前に〜と声をかけられたことがある

流石に気になったので「よく声掛けをされるんだけど、どのパーツが印象的なのか?」と尋ねたところ、

明らかにモゴモゴしたあと(世辞でも容姿服装を褒めるとか無し)、声が特徴的って濁されたよ

 

非常にモヤッとはするがどうやら解決不可能レベルのようなので普段はその事実認識しないようにしている

珍獣枠狙って営業スキル鍛えるべきでしたわ

2020-08-30

たぶん、施設に預けることすら、してもらえなかった命

ということで

セックスもしないで、蠱毒死ぬんだろうけど

どうしてこんな、珍獣扱いでそだてて、殺そうと思ったんだろう

冗談っていうけど、まともなそだてかた、されてないし、なんだろう

おまえもいじめじゃん。

まぁいいや。

でもさ、どうして珍獣扱いして、殺そうとおおおったんだろう。

AKBみたいなのつくって、国を上げて、人を嘲笑おうとおもったんだろう

安倍みたいなことをやって、人をあざ笑うんだろう。

2020-08-08

ITエンジニアを目指す若者たちに見せるべき映画は「八甲田山」だと思う

馬鹿上司の下についたら、いかITスキルや体力に自信があってもどうなるかという若者永遠に教訓として見せるべき名画だと思う

あと、WWⅡの牟田口とか日本軍みたいなファンタジーレベル無能キチガイなんか見せられたって「幾らなんでもこの21世紀にこんな珍獣いねーよ」って思っちゃう

この映画上司無能さは極限まで現代でも結構いるレベルリアルさだから、ぜひ見てもらって馬鹿の下やクソ会社就職しないように心がけてもらいたい

2020-08-01

チー牛に限らずバラエティのノリって

だいたいそんな感じよね

俺は障子の枠作る職人

前に、知り合いの超尊敬してる職人さんに大手テレビ取材が来るって言うんで楽しみにして、リアタイ視聴したんだが

名芸人に「ここまで拘っちゃうとか!わかりませんよこんなん!わかりませんよこんなん!」と連呼されてて悲しくなった

俺はその人の繊細な技術にいつも感嘆してて、大好きだったんだが、芸人にとっちゃ「異様に拘りの強い職人」を面白おかしテレビという舞台に引っ張ってくだけの仕事なんだなと思った

キャラクターに当てはめて笑い者にするのがバラエティだよ

月曜から夜更かしなんかを見てればわかるだろ。「こんな面白い変わった人を見つけてきました〜!」って、いうのがテレビだよ。

テレビ世界に、見せ物を引っ張ってくる、いわば動物園なんだ。

動物いくらかに打ち込んでてもどれだけ情熱を持ってやってても関係ない。そういう枠はオリンピックドキュメンタリーでやるから、その辺の動物なんかどうでもいいんだよ。パンダが笹を食ってたら「かわいい〜!」と取り上げる。食事中にカメラで撮られてパンダ不快だろうが、そんなのどうでもいいだろ。

テレビに出す素人なんて珍獣枠なんだよ。

ぷよぷよチー牛は、「ぷよぷよみたいなクソゲーをやりこむ不細工地味童貞」っていう面白キャラが表舞台に出てきたから笑い者にしただけ。

お前らにも覚えがあるだろ。「こいつ電車が好きなんだってw」とか言ってキモオタを弄る陽キャ光景バラエティってのは、いじめを水で10倍に薄めたものなんだよ。だからあんなに面白がられてんだよ。

おもしろ〜い」ってそれ褒めてるわけじゃなくて笑い者にしてるだけだからな。

からテレビオワコンだし、オワコンと言いつつみんなが見てる。いじめは無くならない。面白からな。

2020-07-31

anond:20200731174127

どうせ珍獣扱いしたり界隈に親しい腐男子が2人いたらカップル扱いしたりするんやろ?

本当醜い性欲モンスターだな

とある腐男子愚痴

僕は腐男子である異端であることは重々承知なのだが、ずっと息苦しくて仕方がない。中学生の時にこっそり読んだ姉の某92擬人化BL同人誌に突き落とされてしまって以来、ずっとだ。

 これはひとえに小心者であるが故なのだが、でもなってしまったものしょうがないし、同胞作品は絵でも文でも口に入れたいし、作品を発表して萌えを共有したいという当然の欲求が出てくる。少しここで息苦しさを吐き出すことを許されたい。日記って書いてスッキリするところあると思うし。

 まず僕がBL作品出会ったきっかけは前述の通りである。それまでの僕はよくいるタイプのクソガキロードを辿ってきた。と思う。

 幼少期は車が大好きで一日中ミニカーブンブン言っていたし、小学生に上がると遊○王やらポ○モンやらのカードを集めて争い、近所の友達と寺の木登り競争をして落下して頭を縫い、ワールドビーフェアとかにも行った。

 じゃあトリガーとなった姉はというと、気付くと既にオタロードを走っていた。姉の部屋はキラキラした顔がいっぱいで、漫画も沢山持っていた。パソコンに向かってニヤニヤしてる時もあったので、まあもう腐っていたしサイトも飛び回っていたんだろうと思う。話し方もオタ丸出し。当時そんな彼女に抱いていた感情は、“恥ずかしい”だった。

 とか言いつつ僕にも当時、誰にも言えない密かな趣味があった。「不在中の姉の部屋に忍び込み、彼女の所有する漫画群を読み漁ること」だ。自分でもコ○コロやジャ○プを買わないこともなかったが、はっきり言ってたまに読めればそれで良かった。まず買うのが面倒くさいとか、途中だから話がわからないとか、そういうのが勝ってしまっていた。

 今思えば平手打ちものなのだが、とにかくスリリング読書タイムにハマっていた。その日も同じ犯行に及ぼうとして、少し様子の違う本を発見した。それが件の某92擬人化BL同人誌である

 衝撃だった。

 元ネタの方は(刊行版だが)既に姉の部屋を漁り、読了済みだった。知ってる漫画登場人物達が、まさかあの二人が、そういう関係だったらどうなるかを描いた漫画存在するなんて。

 ここで面白いと感じ、他にもないのかと検索をかけてしまったのが全ての敗因だと思う。

 その日のうちに僕は個人サイト存在pixivというサイト存在を知り、漁っていくうちに自らがどっぷりハマりこんでしまったのである。後から気付いたのだが姉とは逆CPだった為、彼女の部屋に忍び込むことはこれ以来無くなった。

 腐った趣味を得たことは友達の誰にも言ったことはない。徐々にオタク化もしていったが、小心者の僕は高校に上がっても一人でメイトにすら行けなかった。あくまで姉の付き添いという態で無ければ行けないような、オタクとも呼べぬカスだったのである

 まあでも一人で行くようになる頃にはpixivアカウントを取得し、ツイッターもやるようになっていた。しばらくのROM専を経て、僕はアカウントを増やして自ら二次創作をするようになった。途中某事務所プロデューサーになったりもしたのだが、結局のところは大体いわゆる女性向け界隈にいた。

アウェーなことははっきりと分かっていた。

ここでも僕は小心者を発動し、男であることは伏せていた。感想を送るにも何を呟くにも敬語で一貫し、顔文字絵文字の使い方にも気を遣った。女ですと騙っていた訳ではないが、つまるところネカマに違わない。

 だが、男のままで界隈に居座る勇気はなかった。腐女子は許されても、腐男子は許されないと勝手に感じていた。始まりの地である92擬人化ジャンル比較男性を見かける方だったと思うが、それでも取り繕うことはやめられなかった。女性の目はもちろん、男性の目も怖かった。

 そんな中、唯一真実を知っているのは姉だけだった。結局僕は腐男子バレし、珍獣扱いをされている。分かってはいた。彼女に悪気は無い。悪意なき侮辱だ。だからこそ、姉以外には隠し続けた。同じことを繰り返したくはなかった。

 某刀ジャンルで、ある作品に対する感想を見かけた。

 「これは男性による作品で」云々。

 なんでそこで作者の性別が出てくるのだろうとシンプルに思った。女性の手によるものは、無性別だろうに。男が作ると女の作った一作品と等しくは見てもらえないのか?

 それがポジティブ意味であれ、ネガティブ意味であれ、線を引かれていると思った。同じように楽しんでは貰えないのかと、自分作品感想ではないが少し落ち込んでしまった。

 姉も似たことを言っていたことがある。バレた時に言われた言葉もあって、僕は彼女二次創作活動をしていることは明かしていない。

 はっきり言って気にしなきゃ良い。何もそこまで考えて呟かれたものでもないだろう。

 だが小心者の僕には、耐えがたいものがあった。ショックのあまりありのままで呟いてしまった。ROM垢だったし、少しくらい構わないだろうと。「差別とまでは行かずとも壁を感じる。そんな自分感性がしょーもな過ぎて辛い」と。

 でもそこに、反応を下さった方がいた。一緒に悩んでくださると共に、ご自身腐女子ならではの葛藤もお聞きした。

 こちらが拝見するばかりの関係だったにも関わらず、だ。とても勇気をもらった。

 まあ現在彼女が僕をどう思ってるかは知らないが。というくらいには月日が経つ。

 結局のところ未だに僕は変われずにいる。小心者から脱却できず、ぬるいネカマ作品投稿し続けているのである。実際頂いた感想にも、「貴女」と書かれていたことがある。立派な嘘つきだなと思った。心も痛いしそろそろネカマ行為をやめたいのだが、やめる勇気もない。それでここに駄文をしたためている。やはりカスである高校から何も変わってない。

 もし変わる為一歩踏み出すのなら、すっぱり「私」を殺してしまって転生するのが堅実かと考えている。全く別人として、新たなアカウント運営していくのが良いかと。

 しかしまず僕は、姉に謝らなければならない。今でも僕は、姉に然るべき謝罪もしていないのだ。こういうところから、変わらなければならない。

 フォローというわけじゃないが、姉の存在も悪いことばかりでは無い。大体好きな作品系統は同じだし、推しになる人物は大体重なる。気兼ねなく話せる、好みが近い人がいるのは非常に良い。

 しかしながら、姉とはことごとく逆CPになってしまうのである。これも高校生の時から変わっていない。二人の関係についての解釈は概ね同じなのに、結論カップリングが逆になってしまう。僕ら姉弟は両者ともに左右相手完全固定タイプなので、互いが最強の地雷なのである。姉が弟×兄が好きであれば僕は兄×弟が好きだし、姉が青×赤が好きであれば僕は赤×青が大体好きになる。

 前者については「今回は左右同じだと思ったのに〜!」と言われたが、僕は一度もその感覚に陥った事がない。何を根拠にそう思うのか。傲慢だとは思わないのか。多数派正義ではない。僕はこの味を食べたいからこの味を作って美味えなとなる。この感覚の差も縮まる事はないのだろうなと思うと、息が詰まる事がある。異端なのはこちらだとわかっているからだ。

 結局愚痴で〆てしまったが、姉は悪い人ではない。CP抜きで話すなら、推し像の歪まぬ最大の理解である

2020-07-21

anond:20200721112307

めっちゃわかる めっちゃわかる 珍獣じゃないけど私の知り合いは 見てて気分が悪くなるけど監視したくなる人は切ったし、関わってないだけで気分は悪くならない人は切ってない ただ、切ったやつに関しては何も後悔してないので、意外とボタン一つでQOT(クオリティブツイッター)上がるかもしれませんよ 切っていけ、軽率

2020-06-18

はてブやめました

高校時代の15年前からはてブ使ってるけど最近はたまに珍獣を見にくる程度になってた。

ブクマカってコンプレックス拗らせた低所得層に偏ってるのは周知の事実だけど、蠱毒のごとく年々酷くなってる。

経済投資マーケティングなどの記事には頓珍漢なブコメしか書かれてない。

明らかに教養所得社会的地位も低いのを丸出しで超絶上から目線コメント書けるのが逆に凄い。

学生時代バイトしてた格安居酒屋店員説教してくるオッサンに近いものを感じる。

私も貧乏脱出組なので一歩間違えれば彼らの仲間だったんだろうけど、

今では現実世界で彼らとは出会さないだろう所得地位から懐かしさは感じるんだよね。

2020-06-16

anond:20200616131927

勿論「視野が狭い男オタク」がけしからんというのは十分に理解できてるし、その視野が狭い人だけを基準にいろいろ言われてもそれはそれで極端だという感想になる。

本題は前半の珍獣扱いは気に入らないというお気持ちというだけの話ね、単純に。余計なこと書いてしまったみたいでそこはすまん。

anond:20200616131137

そういう層が問題だってのは勿論わかるんだけど、だからといって上に書かれてるみたいな男性向け好き女性オタクの「珍獣扱い」が正当化できるわけではないという話。

というかまずそもそも女性向けを好む女性オタク存在するという知識ぐらい実際に交流しなくても常識的理解できると思ってたんだけど

anond:20200616122713

気持ちはわかるけど、そんななんか珍獣みたいに言われると納得行かないってだけの話だよ・・・

少数派と言っても殆どいないと一応少数派ではあるというだけではだいぶ事情が違うという話でもある。

2020-06-07

10年前と今のオタク作品見比べてて思ったけど

00年代10年代真ん中くらいまでは、敵側の組織キャラの方が遥かに強くて組織力もあったり有能な奴が多くて、主人公結構劣勢から戦ったりってのが多いんだな

女性向けも、割と普通社会人学生みたいな、社会的には普通にやっていけてるキャラが多い

今は「幾ら何でもこんな珍獣日本社会におらんやろ」クラスガチ底辺みたいな主人公異世界とかでチート貰って無双するみたいなのばっかで敵は知能指数70割ってそうなアホしかいないってのがどんどん多くなってる

現実技術格差とかが個人努力では挽回困難なくらい大きくなったからこういう風になったのかなと思う

2020-06-04

ろくでない子って誰だっけ…?

ったく、珍獣同士は動物園の檻で戦わせておけよな

人間様の目に晒すもんじゃないぜ

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん