はてなキーワード: 童謡とは
PART2に戻る : anond:20211106011219
15年ほど前に遊んだ子供向けのFlashゲームのタイトルが知りたいです。
取り敢えず質問者に自信は無いようだが、楽天グリーティングを検索してみる。
2015年にサ終したという解説のページに跳んだ。リンクが存在していたので、そこから辿ろうと思う。
トランペッター・ジミー!
時期を変えればページまで飛べそうだが、Flashは既に終了している。
RuffleやFlashpointなどのフラッシュ再生の動きもあるので頑張れば遊べそうだが、
捜索の範囲外なのでここで終了。
12〜13年ほど前に23時頃に放送された一話完結のドラマです。渋谷で待ち合わせをする何人かの人たちが、
黄色いスカーフを巻く等の特徴をつけていましたが、それによってかえってそれぞれ待ち合わせ相手を間違えてしまい、
今回はこのテレビドラマデータベースを使用。サイト内の詳細検索。(ただし情報にムラがある)
今回の場合、
渋谷 黄色 スカーフ 待ち合わせ 勘違い 秘密...などワードが想起されるが、
10年以上前の記憶は少し丁寧に取り扱う。どれか一つが間違っていると検索沼に落ちるので。
http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-40385
一応タイトルでGoogle検索をかけ裏取り。あらすじがヒットしたが、
ちなみに期間指定がある情報は、プラマイ2、3年した方が時期ズレに対応できる。出ない場合に調整していけば良い。
貝がらブラッコのメインフレーズによく似た童謡の曲をどなたかご存知ないでしょうか?
この曲を聞いた時、幼稚園のとき歌ってた何かに似てるな〜って言おうとするも何だったか思い出せず、
正直音系を検索するのは虎の巻手法では不可能である。ので、今回はネットの集合知を参照することにする。
通常であれば他の方々に聞いてね。
検索対象はyoutube、ニコニコ動画、Twitterなどのコメントである。
Twitterで動画のアドレス&タイトルをそのまま入力し、誰かが言及していないか確認。
Youtubeのコメント欄に目を通す。(Youtubeコメントはオフだった)ニコニコにも。
童謡「すずめの学校」 間寛平「なめなめくじくじなめくじくじ」
すずめの学校で正解だった。
今回増田化にあたりお試し再検索したが、同意見の投稿は見つかりにくかった。危な!
めちゃくちゃ難しい質問ですみません。あるmemeのBGMが知りたいです。
アメリカ西部らへんで子供と犬が出会いポケモンバトルが始まるが、
子供が逃げる(なんでかは覚えてないです)それを犬が追いかけてます。
海の中に潜ったりバーで一緒にお酒を飲んだり、エレベーターに乗ったりして、
曲調はイニシャルDに似てる感じがします(イニDの曲を聞いてこのBGMを知りたくなった)
難しいですがお願いしますm( )m。
MAX COVERIの曲、running in the 90's
問題は、この動画が見つかったのはrunがrunningで引っ掛かっただけの全くの偶然。
childをkidにする発想もなかったので、本当に運が良かった。
(ちなみに鼻歌で曲を検索するならSoundHoundも優秀)
[soundcloudのリンク] 以下[曲]
[曲]について誰か言及してる筈と思い、SoundCloudの共有リンクをTwitter上で検索。
ヒットはしたが、感想ばかりで情報は出て来ず。投稿されている曲名も正式なものではない。
少しでもヒントが欲しいので、各ユーザー感想ツイートの周辺ツイートを漁る。
from:xxxxxx until:201X-XX-XX since:until:201X-XX-XX
数人分試したが、言及ナシ。
ならばと思い、投稿者を漁る。他の投稿動画は[曲]を含め2曲のみ。
別の曲はジャンル違いのRemix。もしやこの人の作曲ではない?と推測。
Twitterアカウントは存在したが、投稿ツイートは存在せず。転載の下に進める。
シンプルにタイトルで検索していれば2手で済んだのに、やたら遠回りをしてしまった。
とっかかりが少ない...雰囲気のよいBGMと、縦長形式、シンプルにまとめられた内容、恐らく大元はtiktokと推測。
投稿アカウントを確認すると、多様な動物の動画がズラリ。こりゃ転載だな。コメント欄を検索するもヒントは無し。
ペットショップのFacebookが出てきたので、該当の動画を探す。
チンチラを載せたtiktokの別動画を発見。元動画内でチンチラがイスに乗ってるが、この動画にも同じイスがある。
同一投稿者だと推測し、投稿者を捜索。この動画にはIDが載っている。どうやら質問された動画の方はIDを消してある模様。
次はBGM。動画情報に tutiandyuki - sophi との記載がある。
そのままGoogle検索。なんか人がBGMに合わせて舌をペロっと出す動画が沢山ヒット。なんじゃこりゃ。
思考を元ネタ調査に切り替える。これだけ上がる動画ならmemes扱いなのか?
memes tongue tiktok でGoogle検索。トレンドの解説サイトがヒット。
https://stayhipp.com/media/tiktok/the-hilarious-tongue-sticking-out-tiktok-trend/
つまり、
...って感じらしい。ややこしや。声はチンチラのじゃないのね、そりゃそうか。
そういう動画文化があるって知ってればトレンド解説のサイトまで一発で飛べたな...
一応、コレで捜索法は終了。他にも小テクとか支援ツール、サイトあるけど割愛。
当たり前だが、ネット上に挙げられていない情報は検索できないので、ネットの集合知を参照するほかない。
また、出ないものもあるので過信は禁物。結局は集合知最強なので。
それじゃね~ノシ
part1 : anond:20211105031842
part2 : anond:20211106011219
補足 : anond:20211105041538
5chに連投コピペで貼られてたんだけど、ググっても元の文章が出てこない。
・すぎやまこういち(1931年東京都生。作曲家。日本バックギャモン協会会長)
・植松伸夫(1959年高知県生。神奈川大学外国語学部英語科を卒業後、TVCM等フリーで活躍し、1986年スクウェア入社)
(要約)
すきやま:
だんだんドラクエ関連のスケジュールだけで1年終わっちゃうみたいな有様になってきちゃって、
あんまり他のことができなくなってきてるんだよね。困ったもんだよ。
ドラクエやると、やれCDブックだアニメだときて、レコードもブラスバージョンやエレクトーンバージョンやピアノバージョンが出て、
そうなると色んな出版社がピアノ譜やエレクトーン譜を出す。そんなことやってるから1年潰れちゃうもんね。
植松:
すきやま:
どうしても大変だと思いながら、「このゲームが好きだなあ」ってことになるとついね。
植松:
まさか本当にやって頂けるとはね。言ってみるもんだなとつくづく思いましたよ(笑)
すきやま:
でも楽しかったね、あれは。FFVも大変だったね。やっと僕も上がったんですけどね。
植松君は働き者だなとつくづく思いましたよ。何曲あるの、あれ?
植松:
60近くはあるかもしれないですね。
すぎやま:
60曲あのゲームの中にあるということは、実際作った曲はその裏にもっとあるでしょう。何曲ぐらい?
植松:
1コーラス作ったという感じで言ったら100曲ぐらいいってるかもしれないですね。
すぎやま:
働き者だなあ(笑)
植松:
曲数が多いというのも一既にいいとは言えないとも思ってるんですよね。
すぎやま:
植松:
そんなでもないんですけどね、それでも10曲ぐらいは少ないかな?
すぎやま:
そうでしょ。やってる時はこの曲面白いなと思うんだけど、終わったあと覚えてる数が少ない感じがしたね。
その原因は何だろうと思ったんだけど、多すぎるというのがあるのかもしれないな。
でもやっぱりどんどん意欲が湧いて、ここはこういう曲にしちゃおう、ここはこうしようっていうのが出てきちゃうものだよね。
植松:
作ってる方としてはまだ足りないんじゃないかという気もするんですよね。完成したあとに自分でやってみますよね。
そうすると、こことここの音楽変わってないやっていうところがいくつかあるんですよ。
だから作った本人は全部曲覚えてるから別に問題ないんですけど、
自分以外の一般の人にとっては多いかなとは思ってるんですけどね。
30曲に抑えようとしたんですよ。IVのときもちょっと多いと思ったんです。
今回は絞り込んでやろうと思ってたんですけど、欲が出てしまいますね。
すぎやま:
僕も曲を絞り込むときは断腸の思いでね。切る作業が大変ですよ。
前にも言ったと思うんだけど、むこうのミュージカルなんかを見ると本当に曲数少ないんだよね。
でも植松さんのやり方でいいなと思うのは、1つの曲をシーンに応じてアレンジを変えて出すケースが多いでしょう。
植松:
すきやま:
働き者なんだよ。FFVの曲は植松さんの趣味趣向がはっきり出てるから、
それがある意味でいい個性になってていいなというのがありますね。
スコットランド民謡をはじめとして、民族音楽への傾斜というのがあるでしょ。
植松:
今回そのアイルランドのリールっぽい曲を入れたのって初めてなんですけど、あれを入れますと
ユーザーの意見なんかのハガキに「アイルランド行ってきて帰ってきたらもうこれだ」というのがあるんですよ(笑)
別にアイルランドから帰ってきて、その影響受けてやってるわけじゃないんですけど。
以前から凄く民族音楽に興味がありまして、入れたかったんですけどファミコンのときとかって難しいじゃないですか。
すぎやま:
ちょっとやりにくいよね。
植松:
いつかやってやろうと思ってたんですけど、あんまり興味本位で民族音楽好きだから
入れるというのも安っぽく見えてイヤかなと思ったんですけどね。
先日、すぎやま先生がうちの職場にいらした時にお話ししたんですけど、今トルコ音楽を習いに行ってまして、
すぎやま:
植松:
日本人だったら日本の音楽ルーツとして民謡とかがあるはずだと思ってるんですよ。
日本に昔からある音楽が自分の血の中にあるはずだって自分では思ってるんですけど、
一度「雅楽(古来の宮廷音楽の総称)」の“ひちりき”(雅楽用の竹製の管楽器)を習いに行ったことがあるんです。
そうすると自分の中に流れている血というよりも、逆にそれがすごく新しい、
ブライアン・イーノのシンセサイザーの音楽に近い印象があったんですよね。
すぎやま:
笙(雅楽用の管楽器)のハーモニーなんかは音の響きが非常にシンセサイザー的な新しさがあるよね。
植松:
そうなんですよ。だからこれはものすごく面白いけど、自分にとっての血ではない気がしたんですよ。
雅楽は朝鮮からのものですけどね、そういうルーツみたいなものを考えていったら、
逆にヨーロッパの民族音楽がすごく自分にピンとくるものがあったんです。
自分にとってピンとくるものを追っかけていく方が面白いんじゃないだろうかと思って、
最近は自分が日本人だから日本古来の音楽をどうのこうのという考えはなくなってきてるんですよね。
すぎやま:
僕ら日本人で日本の文化の中で暮らしていると、いつかは三味線音楽や琴の音楽が耳に触れてるわけ。
和風喫茶やレストラン、エアラインなんかでもいつの間にか聞こえてくる。
アメリカで生まれ住んでるとそれは耳に触れないで大人になっちゃうでしょう。
僕らは耳に触れてるから、知らない間にそういう音感は身についてると思うの。
町の音楽「ミーファー」ってメロディがいくときに、もう1つの声部が「ミーミー」とそのまま引っ張って、
ミとファが平気でガチャーンと使ってるのがあるでしょう(トゥールの村などの音楽)。
植松:
バッテンなんですよね。
すぎやま:
植松さんはあれにある種の美しさを感じるからやってるわけでしょう。
で、僕も日本人だから聞いて「あ、ここいいな」と思ったんですよ。
「ソーミーファー」というのと「ソーミーミー」というところでミとファがぶつかっているのは、
西洋音楽のエフメジャーセブンの中のミとファのぶつかりの意味とは全然違う意味のミとファでしょ。
それは江戸時代の三味線や琴の音楽でしょっちゅうやってることなんだよな。
「ラファミミファミミファファミ」といってるときに、1は「ミミミ」といってミとファがぶつかってるという、
そういうテンションに美しさを感じるという江戸時代の音楽家らの伝統みたいな感覚の流れがあるんだよね。
あの部分を聞いて植松伸夫もやっぱり日本人だと思ったんですよ。
で、僕もアレをイヤだと思わずに、あぁこれいいなと感じて、僕も日本人だなと再確認したんです。
植松:
ミとファの半音でメロディと伴奏が平気でぶつかることがしばしばあるんですよね。
自分でもああぶつかってるな、クラシックの音楽のテストなら絶対にバツだなと思っても、
その響き欲しいしと思ってそのまま残すこともあるんですよ。
すぎやま:
それが間違いか間違いじゃないかというのは、感覚的にそのぶつかりが許せるかどうかなのよ。
いいと思うかどうかなのね。だから西洋音楽なんかも近代音楽以降はガンガンぷつかるでしょう。
それが前後の関係や音楽全体の姿からいって、感覚的にこれが美しいと思えるものはマルなのね。
ミとファのぶつかりあいが美しいと思える感受性があってやったものであれば間違いじゃないんだよ。
ただそれが自分一人でいいと思ってるだけで、世の中全員が気持ち悪いと思ったら
植松:
難しいですよね。音楽を学問にした人というのは、かなり強引だと思ってるんですよ。
どうやって音楽の点つけるんだろうって未だに僕思ってるんですよね。
小中学校を通して音楽というものを学校の教育に取り入れて100点取った人は偉い、
大人になって楽器を手にしなくなっちゃう人が多いんじゃないでしょうかね。
すぎやま:
音楽教育というのがどうあるべきかというものは、これはもっと考えなくてはいけない問題で、
植松:
すぎやま:
笛を吹いたことについて点数つけることよりも、笛吹く楽しさをわからせるのが大事だよね。
だからファイナルファンタジーとかドラゴンクエストの音楽というのは大事なんですよ。
植松:
ドラゴンクエストの音楽が好きになってコンサート行きますよね。
すぎやま先生なんかのコンサートはフルオーケストラでやってらっしゃるでしょう。
それはものすごい影響力だと思うんですよね。
子供がオーケストラを生で聞くチャンスが普段あるかというと、少なくとも僕は子供の頃そんな経験はしてないんですよ。
そうすると、ある意味ですごく羨ましいんですよね。小学校2-3年という頃に、N響の音が年に1回、生で聞けるわけでしょう。
すぎやま:
他のオケなんかのコンサート数えると、20-30回やってるよ。全部ドラクエじゃないにしても、1コーナーとかね。
だから、あちこちに頼まれて棒振りに行く仕事もやってます。それは大事なことだからね。
植松:
すぎやま:
しかし、いつもゲームの音楽作るときに、昔の大作曲家の作品聞くじゃない。
とてもかなわないなと思うことが多いね。
植松:
すぎやまさんがそんなこと言ったらこちらの立場はどうなるんですか(笑)
すぎやま:
昨日久しぶりにバレエ見ようと思って神奈川県民ホールに「くるみ割り人形」見に行ったの。
チャイコフスキーのド天才めって感じだよ(笑)。とんでもない天才だね。
植松:
チャイコフスキーは僕もすごく好きですね。音楽は誰が好きなんですかなんてインタビューとかであるじゃないですか。
すぎやま:
とんでもない大天才だよね、あの人は。
あの時代で20世紀の音楽家が考えて書くようなヴォイシングやってたりするわけよ。オーケストレーションのうまいこと。
植松:
この前、西田敏行がロシアに行ってチャイコフスキーの足跡を辿るという番組をテレビでやってたんですよ。
僕もチャイコフスキー好きだから見てたんですけど、チャイコフスキーはホモであるというのを聞いて、
「ああ良かった」と思ったんですよね(笑)
すきやま:
その良かったというのはどういう意味なの?
植松:
チャイコフスキーも人間だったんだなというね。ま、噂なんですけどね。
すきやま:
モーツァルトなんか完全にいってるよね。大天才でも大欠点があるという。
植松:
チャイコフスキーにしろモーツァルトにしろ、メロディが非常にわかりやすいんですよね。
クラシックって難しいから嫌いという人が多いですけど、そんなことないと思うんですよ。
すきやま:
ベートーベンとかブラームスあたりはみんなそうだよ。いいメロディもってるよ。
植松:
すぎやま:
植松:
だからドラクエなんかはオーケストラでやっても子供が聞けるんですよ。
すぎやま:
ドラクエにしてもFFにしてもメロディ大事にしてるからそこに強みがあるでしょう。
他にもFFでは民族音楽的なのがありましたな。デデンッデデンッ…てやつ(笑)
植松:
すきやま:
だからそのうちトルコも出てくるぞ(笑) FFでは吟遊詩人というジョブがあるじゃない。
吟遊詩人がマップの中のトルコやアイルランドみたいなところへ行ったりするとそこの音楽を覚えて、
それを戦闘中に唄うと何かが起こるみたいなことがあれば面白いんじゃない。
植松:
すぎやま:
増えるね(笑) でも吟遊詩人というジョブがあるから使えそうな気もするね。
植松:
一度何かに絡めてやってやろうと思ってるんですけどね。
どうしても容量がそういう余分なところまで回らないんですよ。
すぎやま:
植松:
すぎやま:
ダンジョンも違う?そんな気もしたんだけど。
植松:
いや、ダンジョンという曲は1曲しか用意してないんですよね。他で使ってるのを使いまわしてるんです。
すぎやま:
でもなんかすごく多い気がしたな。
植松:
実際多いんですよね。飛空艇は1曲ですし、チョコボは2曲だし。
すぎやま:
チョコボはまた面白いね。あの音楽と動きを見事にシンクロさせてて良かった。
植松:
あそこらへんはプログラマなんかと楽しんで作ってましたよ。
すぎやま:
植松:
ヘタクソなやつが最後はコンサートピアニストぐらいにしてくれと言われたんで、
最初はメトロノームにも合わせられないようなところから始めて、最後はドビュッシーまで弾けちゃうんですけど、
あのドビュッシーの曲(月の光)をみんなあんまり知らないんで、ガッカリしちゃったんです。
すぎやま:
グリークとかチャイコフスキーのピアノコンチェルトみたいな方がコンサートピアニストみたいな気がするからね。
植松:
そうですよね。最後のが弱かったのが残念だったな。
すぎやま:
植松:
息抜きというやつですね。でも結構一生懸命やっちゃうんで、息抜きできなくなっちゃうんですけど。
すぎやま:
作ってる本人はいいんだよ。遊ぶ方は息抜きできるんだから。植松さんはドラクエは上がったの?
植松:
実は最後のダンジョンの手前でFFVのアレンジCDの仕事に入っちゃいまして、まだなんですよ。
すぎやま:
上がってないの!?
植松:
今日までに終わらせるつもりだったんですけど。
すぎやま:
僕は対談頼まれたときに、12月中だと聞いてそれまでにFFVを終わらせる自信ないって言ってたんだけど、
元祖プロゲーマーを称してるからには面目にかけても上がろうと、しゃにむにやって上がりましたよ。
途中でやんなっちゃうゲームだと上がれないけど、やってて楽しかったから相当寝不足になりましたよ。
植松:
今回はアマチュアの勝利ですかね。スクウェアのメンツって、単独で独立して音楽で食っていけるか、
絵で食っていけるか、企画で食っていけるかという連中がまだ1人もいないんですよね。
すぎやま:
植松:
いえいえ。平均年齢がまだFFチームでいうと25ぐらいなんですよね。
すぎやま:
ドラクエチームもそうですよ。皆さん若い。僕1人だけ飛び抜けてるんだ。
植松:
結局若い、何かやってやろうという奴らが集まってるんですよね。
そいつらが泥まみれになって一緒くたになって限度知らずの頑張りをするんですよね。
全てのプロの人がそうというわけじゃないんですけど、中にはお金と割り切って仕事をする方もいらっしゃいますよね。
そうするとある程度から先の気力とか頑張りを越すというのは難しいというのがたまにあるじゃないですか。
そういうことが5のチームには無かったんですよ。
とにかく最後の最後まで、〆切のマスターを任天堂に送る朝まで、どこまでできるかということをみんながやったので、
そこらへんの適当なプロの人を集めて作っても、ああいう気合いの入った作品は出来なかったんじゃないかなと思うんですよ。
今になってやってみると、あそこをこうした方がいいというのはうのはいっぱいあるんですけど、
終わった時点ではもうこれ以上はできない、とみんなが思ってるんですよね。僕もあのときはそうでしたしね。
すぎやま:
結局世の中を見てると、FFにしてもドラクエにしてもそうだけど、
好きで好きでとことんまで頑張るという人が集まってるところのゲームがヒットしてるんだよね。
植松:
日本人初のシンガーソングライターは美輪明宏、これはわりと知られた話だろう。では、1つの曲で作詞作曲を行った最初の日本人は誰か。これがなかなか難しくて困ってる。作曲とはみずから譜面に起こすまでをこなすことをいうものとして。
江戸時代からの相撲甚句や明治初期の演説歌(川上音二郎のオッペケペー節等)は歌詞に即興で節回しをつけて歌っているだけで、これはこれで素晴らしいものだが作曲とは呼べない。
童謡や唱歌は作詞家は作詞だけを、作曲家は作曲だけを担うばかり。それは十分合理的なのだけれど、両方の才能にめぐまれた人もきっといたと思うんだ。例えば山田耕作なんかも試みに作詞をしたと思うんだけど、残念ながら曲がついた形としては何も残っていない。
うーん、元記事のダイアトニックコード云々とか間違ってはいないと思うよ
子供のヤマハ音楽教室で習うレベル、単純な童謡を作曲するために知ってるべきレベル
楽器弾きながら、音を確認しながらやれば、音感があれば何も難しいこと言ってない
でも、音感というか、この音の次はこの音よりこの音の方が気持ちよくない?みたいなところで感覚が一致しないと難しいかもしれない
元の文章で言うところのドミナントモーションとか、鍵盤で同じようなメロディーを何パターンか弾いて聴いてもらって違いが分からないとか、
音痴の原因はいくつかあって、まず耳の問題というのがある、これは医療の話につながる場合もある
と言っても正常に生活できていれば問題とは言い難いのだけど、独特の感性で生まれたということもありうる
この場合、矯正するべきとは自分は思わないが、元の記事のような幼児の音楽スクールレベルで逸脱してしまう可能性がある
仮に自分が指導するとしたら、地面のレベルで異なる状況に普通に家を建てるようなものでそれは難しい
音楽理論をやたらと批判する人がいるが、音楽理論とは基本的にはすべて後付けの理論である
つまり、何だかよく分からんがこんな音を出したら気持ちがいい、こんな音を出したら不安になる、という経験則が先であって、
そこから、なんか法則性あるんじゃないの?勝ちパターンみたいな?と思うようになって、
元記事のダイアトニックスケールだのダイアトニックコードだのは最も基本的な勝ちパターンでしかない
ダイアトニックスケールという名称があるから難しいのであって、
ルート音がCのダイアトニックスケールはピアノの白鍵盤だけを弾いた、単なるドレミファソラシドでしかないし、
ダイアトニックコードも、その白鍵盤で構成されるコードでしかない
ピアノやギターで弾かないで、音楽理論の文章だけ読んだらまったく分からないと思う
逆に、ピアノやギターがちょっと弾ければ、あ、そういうことね、完全に理解した、になると思う
何でもそうだけど、本だけ読んで何も手を動かさないで理解できるわけがない
でも、元の文章の内容が理解できないと、カエルの歌もキラキラ星もちゃんと作曲できているとは言えないと思う
ノンダイアトニック(黒鍵盤を含むようにする)とかちょっとレベル上げるなら、
子供の頃から色々な曲を聴いて、好きな曲ができて何回も聴いたりしてれば、音感は養われてるはずなので、
大手の上場企業に勤めている。上位10%に入るタイプの人間だと思う。
だからといって、世間と隔絶した生活をしているわけじゃなく、コンビニで電池を買うし、チェーンの喫茶店にも行くし、そこら辺のカラオケに行ったりもする。
すると、底辺・底辺・底辺。そこで働いている人がみんな底辺で、気疲れしてしまう。給料が低いだろうし、ストレスも多くて、その水準から這い上がることもないんだろうな、と思う。良い会社は東京にあるが、東京で生活することは、あらゆるサービスを底辺に支えてもらうことだ。そのアンビバレンツに身が裂かれそうになる。
このお話は、童謡や物語によくある「王様が庶民の暮らしぶりをみて落胆する姿」を描いている。お金がありモノや自由にゆとりがある人から見て、日頃接する庶民の貧乏さ余裕のなさに感慨ふけっているのがよく読み取れる。王様は決して庶民を見下したいとは思っていない。ただ、自分の周りになぜこんな人々が多いのかと嘆き悲しんでいるのだ。
地位が低い人がそれを理由に不当に扱われる様は大変つらい、と。
だからこそ、この増田の意見はとおらない。あまり稚拙だから。王様の目線はあくまでも王様のものであり、庶民にまで下がっているわけではない。
実態をよく知らず、ただ己の価値観と違うモノを異質で変えないといけないものと思い込んでいるにすぎない。
物語では、こういう王様は部下や周りに対して「庶民が苦しんでいる。どうにかしよう」と進言するだろう。だけどそれを聞き入れる人などいない。王様には自分の目で見たものが真実に映っているが、正しいかどうかは王様以外にはわからないからだ。そもそも王様以上に知っている人ばかりなので、王様の意見など現実味が一切無いのはわかりきっている。王様自身が自分の経験のなさや知識不足を理解せず、自分の意見を聞き入れない人を「底辺に無関心なんだね!」と罵倒している様は滑稽だ。