はてなキーワード: 声かけとは
高卒で派遣の仕事をしているところは似ているんだけど、自分が不安に思っている理由はちょっと違って職場や趣味のサークルでの対人関係の作れなさが引っ掛かってる。
個人的な考えとしては学歴や知識は後天的にブーストできるけど、人付き合いの押し引きの上手さとそれに伴って得られるコミュニケーション能力や要領の良さばかりは一朝一夕では身に着けられないと思っている。
うちの親がコミュ障+(正しい故事の意味での)助長しまくる教育熱心タイプだったせいで学校で友達作っても遊ばせてもらえずコミュニケーション能力を獲得するのに苦労した経験から自分自身は人付き合い上手な人と結婚したいと考えているが、彼女はその辺が難しそうなのがもやもやしている。
困っている親子連れや高齢者へ様子見つつ声かけする気遣い上手だなと思うときはありつつも、対等だったり年少者との関わりを見てると危なっかしい物言いするなあと気になってしまうことも少なくない。
その辺指摘したところで嫌な思いさせるだけな上にすぐには変えられないと思って話し合えていないけど、このまま結婚したら不幸の再生産をするだけだと思ってしまって関係の進展に踏み切れないでいる。
みんな何故最初の一歩を踏み出せるんだろう
自分は声をかけることすら出来ない
そもそも自分みたいな冴えない人が声かけたって迷惑だし、若くないから自分より若い人に声かけるのも嫌がられるだろうしって考えているうちにもう30代が終わろうとしてる
そうやって鈍感になっていけば行くほど独りに慣れてしまっていく
自分の為に生きることに人生のスランプを感じても、独りに慣れてしまって誰かの為に生きる行き方が想像できない
最近は男女問わず薬指指輪をしている人を見ると羨ましさと虚しさを感じる
自分を認めてあげられれば一歩踏み出せるようにまるんだろうか
…まあ、今更踏み出したところで何だけどな
これね
ここ二日ほどのオラついたやりとりで怖がられてるのを自覚してて、フレンドリーな記事をかいて中和しようとしてるのが丸わかりなのが痛い
やりとりで散々指摘されていたズレもかなり致命的で、もう歩み寄って許されるフェーズをとっくに通り越してて、辛辣なコメントがトップコメントを埋めて終了って感じ
書いてあることはそんなに変ではないし、中和するために書いている記事なので前二日よりもかなり注意して書いた文章に見えるけど時既に遅し
そもそも事の発端からして、モフモフ社長(?)に対する怒りが奢り奢られ論争で突っ込まれた拍子に爆発した物だから、
八つ当たりもいいところだし、西向いて撃つはずが東向いて撃っちゃったレベルでフォーカスもぶれてる
あんな攻撃されたらヘイト稼いで当然だし、常駐してるやつほど一発アウトと判定するにきまってる
そんな焼け野原みたいな状況で「民度をあげる方法を考えよう」?
昔からはてなブックマークを見ているし意識してくれているということを差し引いても、
ほとんど使って無くて見てるだけの人に、コメントの質の改善なんてしゃしゃってこられても場の状況なんてわかりゃしない
エアプなんだよね
改善案として電話番号やらレス可視化だの言っている時点で終わってて、
IDコール廃止後ですら無茶苦茶やってるやつがいることをしらない、視界に入ってない
カジュアルに過激な奴を制限したら、本当にやばい奴にブレーキ掛けている奴もいなくなって
この辺り自分もマッチョを自称しているとおり、恵まれた環境にいるお坊ちゃまって感じ
地元最高でも読んできて欲しい
ああいう奴が0.01%でも紛れ込んでたら、書いてあることは全部机上の空論と化すんだよね
正直、暇空みたいな奴の方が「訴える」って実行力を持ってやばい奴をだまらせてくれたほうがよほど有益なんだよ
ヤフコメでも2chでも爆サイでもいいけど、ああいうコメントスペースが長く続けば確実に制御不能な奴がたどり着く
yoppymodel 言っちゃなんだけど建設的なコメントつけてくれてた人や考えてコメントしてくれる人の方がよっぽど多いよ。増田が言ってる「実力行使で黙らせる」も案に入ってるし何見てるんだろうとしか。
普段どんだけブクマしてる人かわかれば、この文章の意味がわかる
エアプがエアプに賛同しても、場に居る人からすれば部外者が何言ってんだ?ってことにしかならないんだよ
「何言ってんだ?」はおたがいさま
「案に入ってるし何見てるんだろうとしか」
都合のいいところだけ弁明してんじゃないよっていってんだよ
自分が好き勝手暴れてから、迷惑してる住民に「民度を上げる方法を考えよう」って声かける人間がいたらどう思うかっていってんの
今回の話題にドン引きして関わらないようにしてる人達からしたら、ヨッピーは最低の民度をもって集落外から棍棒もって乗り込んできた迷惑客なんだよ
まず自分の民度が最低に落ちたという部分を認識してから何かいいなって話
短くまとめると「迷惑なのでtwitter帰ってくれないかな」だよ
少なくともヨッピーにだけは言われたくないわって人多いと思うよ
「助けてほしい」「教えて欲しい」「今とても困ってる」「話を聞いてくれないか」「人は助け合いだよね」「旅は人情世は情けというじゃないか、少し親切してほしいんだけどいいかな」
そう言われて愛想笑いで付き合ったら、
「若い女の子と話せて嬉しかった」「若い美人さんと話せて楽しかった」「こんな素敵な人とまたお話ししたい」「彼氏はいないの?自分も彼女いないよ」「彼氏を作ろうと思わないの?彼氏がいる方が楽しくない?」「いつからいないの?」「こう見えて良い男だからいつでも連絡して」「電話しても良い?番号聞いて良いかな」「今度は一緒にご飯に行こう、奢るよ(サイゼ)」「もし俺が素敵な奥さんと結婚したら遺産が残せるよ」「どんな服が好き?それ着ていこうかな」「こんな真面目で素敵なお嬢さんならどんな男も結婚したいだろうねえ」
などと結局言われたわけ。
やっぱりか。お前もか。
少しの人助けのつもりなのに、どんどんセクハラみたいなことも言われる
こんなに長々と話しかけられて何時間もずっと絡まれるのは、向こうがただ「女と話せて舞い上がって、もっと話したいし仲良くなりたい性欲を抑えきれなくなったから」なんだなってどんどん気分が悪くなる
こういうおじさんがどこにいてもやたら現れる
趣味や仕事に真剣になってても若い女だけが邪魔されて公共の場を使えなくなる
こんなことが何回もある
ボウリング1人で練習したくても知らないおじさんが話しかけてきていらないコーチングし始める。多分私の方があなたより上手いよ。もしコーチが欲しければ自分で雇ったり上手い人に頼んだりしてる。
今日はカフェで仕事がしたいなと思って外に出ても、知らない人に邪魔されて仕事にならない
誰も友達を誘わずにわざわざ1人でカフェに来てるのは、仕事に集中したいからなのに。1人でカフェに来て、話しかけられて集中できないことがあるなんてまさか思わないよね
困ってる人を時々助けるのは構わない。
でも男の人はこんな目に遭わないんだよね?
女の人だけが「何故か」困ってて助けを求める人に高頻度で遭遇して「何故か」いつも話しかけられる。
このおじさんはいくら口では男でも女でも話しかけちゃうと言ってても、結局、女の方が捕まる時間は長いし、女の方が話しかけられる頻度は多いし、ただ女と話したいだけで女を口説きたいだけじゃん、性欲で周りが見えなくて、他人の都合より自分の欲を優先させてる人じゃん
本当に困ってて本当に助けを必要としてるだけの人のためになら仕事の手を少し止める気はある
こんなこと繰り返されると、そういう人を助けられなくなるよね。
こういうことを言うとたまに「それだと男性は女性とは仲良くなれないじゃん」「男は2度と女に話しかけるなってこと?」「困ってる人を助けることもしない冷たい社会になる」「本当に困ってる男性がいたらあなたは見捨てることになるんですよ」
別に男の人がみんなそうだと思わないし、話しかけること全てが悪なのでもない。これが男性とのスタンダードな付き合い方だとは思わない。
でも「女性として生きてたら、男性とはそういう生き物なのだから、こういうことが起こるのは当たり前」だとも思わない。
とにかく1人でいる女におじさんは話しかけるな、男性に助けを求めない人を女性が助ける必要はない、というのも何か違う。
それはあくまで今の日本社会で女性が迷惑を被らない為にできるベターな対処療法であり、応急処置的手段であり、集団防衛であり、今はそういうやり方で気をつけるしかないこともあるけど、
それが最終形ではない、と思う。
例えばアメリカにいた時はとても楽だった。
エレベーターでもバスでも列でもどこでも知らない人から普通に話しかけられるけど、女だけじゃなく男にもおじいさんやおじさんにも話しかけてる。
本当に助けを求めてる人や世間話をしたいだけの人が男女問わず短時間話しかけてるのが殆ど。
性教育が充実してるからかセクハラされないし、マイクロな女性差別にもすぐに気づいてすぐに怒ってくれる。
仕事でも職業でも勉学でも差別に気づくと、どんなに小さな差別でも、まだ言語化できない些細なもやもやした気持ちでも、「何故モヤモヤするか、それは差別だからよ」と、すぐに大きく対応してリカバリ・改革してもらえる。
お気に入りの女生徒・女子職員にだけ距離を詰めたり変なサービスやえこひいきをしてくる上の人がいない(多分すぐ辞めさせられるんだと思う)。
差別的なことを言う男の人がいると、日本みたいにその場では丸く収めて、後で小声で文句言う人もいない。男性も女性もすぐその場で立ち上がって怒鳴って怒り始めてくれる。当たり前のことを当たり前にしてくれる。
「私は少しくらい差別されても嫌じゃないよ」「気にしすぎじゃない?ネタだしジョークなんだから流しなよ」「自分でネタにできるくらいにならないと」
などと、クソなbullshitを言ってくる人もいない。
リスペクトしてくれて、女性に対して無理に距離を詰めようとしない。
「君が友達でいたい時は、僕は最高の友達になるし、僕は君の意思を常に尊重する。仮に君に振られても僕の態度はずっと変わらない。恋愛として女性としての前に、君のことが人間として好きだし、僕たちは人間同士、何があっても友人同士として、素晴らしい関係を築けると考えている。僕は君をリスペクトする」
という考えがあることが伝わってくるし、そういうことをきちんと説明もしてもらえる。
ちゃんと言葉で気持ちや考えを言語化して正直に伝えようと努力してもらえる。だから「助けを求めてるふりしてるけど内心は女と話したいだけ」みたいなことをされない。
無理強いしたり、女を「女」「性対象」として見て、無理やり女と話して女に話しかけた数をカウントして自分に自信をつけようとしたりしてこない。失礼なことやセクハラをしてこない。
うっかり家に連れ込んでうっかり触ろうとされるようなことは絶対ないのだと、疑って生きなくていいのがとってもラク。まだまだアメリカ社会にも女性差別はあるけどね。
相手からの信頼や相手の意思を大切にしてくれていて、信用されるために、紳士的な男性たちが必ず女性の前では両手を挙げてくれる。
武器を持ってないし、君はすぐ逃げれるし、君を卑劣な手段で追い詰めたり、無理強いしたり、見えづらい方法でプレッシャーをかけて僕の望むような方向に誘導したりしない。僕はまず君の意思を尊重したいから。
こういう態度を常に心がけていてくれる。
もし君が僕を信じられないのだとしたら、それは君ではなく、安全を保証して見せれなかった僕が悪い。Noを言える女性が好きだし、それが1番大切なことだ。僕の顔色を伺ったり、僕の気を悪くさせることは考えずに、自分の気持ちを話してNoと言ってほしい。と言ってくれる。
アメリカでの生活は、生まれて初めて男性に対して必要以上に警戒しなくてよくなった素晴らしい生活だった。
差別的な声かけやキャットコールには女性も男性もみんなでNoと言うのが当たり前、Noと言われて逆ギレなんて有り得ないフェアな環境だから、
おじさんに話しかけられることの不快感はそんなない。ある種ナンパされても、不快なナンパをされないし、不快にはならない。
そんな世界が100年後や150年後に日本にも訪れてたら、普通に男性が女性に道端で話しかけても嫌な顔をされない日が達成されることもあるかもしれない。
逃げ回る野鳥が、手に止まる日が来るかもしれない。
人に近づかない野鳥が、人の肩で囀る日がくるかもしれない。
日本の女性差別はひどすぎて、正しく女性差別をしないことの意味を理解してる人はあんまりいない。
フェミニズムは、「女性だけは自分たちが差別に反対して声を上げるんだから他の差別にも声をあげる義務が他の人より特別大きくある」だとか、「差別を優しい猫撫で声で訴えること」「女性が積極的に男性に対等に話しかけること」だと勘違いしてる人までいる。
社会全体の教育と就業と昇任や司法や経済的評価における格差の是正、自尊心や人権や差別の性教育と、女性の身体的精神的な安全性を高めるための警察と福祉、
差別がないよと口では言っているのにお金は渡さなかったら、とんでもない裏切りだよね。
社会は、今はもう安全で素敵なところだと女性たちに信じてもらえるように、差別がない誠実な社会だと信用してもらえるように、もっと頑張らないといけない。
社会は、今はもうジェンダーロールはないよ、誰もそんな偏見を許さないよ、女性が従的な立場になることはないよと、アピールしないといけない。
全ての人は生まれながらにして対等で平等な人間だから女性と男性には、多少の生理機能の違いしかないよ、本当にそういう社会になったよと、間違いを沢山侵してきたけど、女性に許してもらえるように、女性に信用してもらえるように頑張らないといけない。
社会が女性に差別のない安全な世界であることを証明し続けるしかない。社会が女性に信用の貯金をどれだけ貯め続けて、信用をどれだけ獲得できるか。信用は失ったら簡単に戻らない。
そういうことなんだと思う。
少しずつ繰り返すしかないのかもしれない。
少しオタクっぽいような人と話すと、2chから生まれたようなレイシストやセクシスト文化が流行っててそれっぽい雰囲気がある。差別的なジョークやネタが普通にまかりとおっている。誰もそれにNoを言わない、どころかお前も笑えよ、ネタだろ冗談だろ、空気壊すなよと同調圧力をかけている。
ツイフェミとおそらく侮蔑的な蔑称で呼ばれる人たちがいて、オタクはなぜかその人たちを馬鹿にしているが、フェミニズムの話をすると彼らはあんまりフェミニズムに詳しくない人が多くて、ツイフェミと言う割には彼女たちが何を言っているかはよくわかってないぽい。
いわゆるひろゆきしぐさというか、「相手の言葉をいかに理解できるか、読解力に基づく、相手の意見をより深く理解する目的の話し合い」ではなく、「読解力がないこと、無能を武器化することで、無理やり相手に議論を諦めさせて勝手に勝ちを名乗る、相手の意見を理解することに目的がなく、議論ができないことを論破と呼ぶネットミーム」のメンタリティが伺える。
実際の性差別事件も多いし、ネットでそれに反論することすら許されないのだとしたら?
性教育や人権教育のあまりの乏しさに、そして性教育を執拗に潰してきた、それを絶対に行おうとしない為政者に、議論のできなさに、為政者を疑わない従順で大人しい国民が育ってることにがっかりする。
女性差別とは別に、障害者差別や、ルッキズムがあること、ソーシャルトレーニングが乏しいことで苦しむ精神障害当事者がたくさんいる。
社会には本当にたくさんの問題があるけどそれもそのうちの一つ。
パパ活してるタイプの女の人と話すと、真面目で昼職してる女に見えるからか、「私たちみたいな人はあなたみたいな女性からしたら、軽いと思われてるかもしれない、男にだらしなくて見下されてるかも」という気構えのようなものも時々感じる。
今の日本だと、「環境に適応するなら」それが1番正しい、正解だよねって思ってる。
若い女にだけ助けを求めてる人を助けて、暇なおじさんの無料キャバクラになっておじさんの性欲と自尊心の満足のために仕事の手を止めて時間を浪費することばかりだし、機会損失にお金払ってほしい気持ちになるのは正解だと思う。じゃないと搾取される。
男に対して差別的なのもそう、それは全然差別じゃない。元々の社会がフェアじゃなくて女性差別的だから、搾取されることから逃れるためになら最も賢い方法だと思う。
社会の傷は深いなあと思う。
2月24日午後4時30分頃、直方市中泉付近の路上で、小学生女児が、見知らぬ男から「牛乳いる」と声をかけられ、上腕部を触られる事案が発生しました。
https://www.gaccom.jp/safety/detail-1026590
https://www.gaccom.jp/img/safety_avatar/1026/1026590/1026590_avatar_detail_1677240442549.png
でも実際マッチングアプリで人気上位の男女会員の在籍期間のデータを比較すると、女会員は入会してすぐが圧倒的に多くて男会員は長期間在籍してるのが多い。
人気の女は大量の男からアプローチを受けてすぐにマッチング成立して退会してしまう一方、男会員は女から人気があってもマッチングできずに長期在籍してるってことだね。
奢るか奢らないかって考えてる男って、曲がりなりにも良いと思った女に声かけて誘ってるわけでしょ。そしたらライバル多数いるのは当然だし、比較優位があるほうが選ばれるわけよ。
そりゃもし、男からお声もかからないのに「男は奢りでなくちゃー」とか言ってる女がいたら「羊水腐るぞ」って言ってもいいかも知れないけど、残念ながら「奢らない男はクソ」って言ってるのは、すでにパートナーのいる既婚女性とか、普通にモテてる女だけで、モテない女は「割り勘でもいい」って言ってるよね。
初めて入るお店だった。先に注文と支払いをするシステムだったので、入口にあるレジカウンターでランチセットの注文と支払いを済ませた。デザートとドリンクのタイミングを聞かれたので食後にすると伝えて席についた。
平日でお客さんの数も店員さんの数も少なかった。客席からキッチンが見えるタイプのお店だったけど、暇だったのか店員さんたちはお喋りしながら仕事をしていた。自分が座っていた席の後ろがキッチンだったので背後から聞こえる和気藹々とした声に仲のいい職場なのかなと思った反面、時々「あー焦がしちゃったー」と笑いながら聞こえたのが気になった。まあ避ければいいのかもしれないけど、客席に聞こえる声で話すことなんだろうか。
しばらくして料理が運ばれた時に、食事が終わったらドリンクとデザートを用意するので読んでくれと店員さんに言われた。テーブルに呼び鈴の類がなかったのだが、そもそもこういう注文があるなら向こうも様子見くらいはするだろうし、そこで声をかけたらいいだろうとこの時は思っていた。
前菜とメインをおいしく食べた後、声をかけようと思って周りを見渡しても特にホールには店員さんは誰もおらず、キッチンからお喋りしてる声だけが聞こえていた。仕方ないのでキッチン側に向かって「すみません」と声をかけたが誰も来ない。喋り声とともに料理する音もしていたので、聞こえにくかったのかな?と考えて少し声を大きくして再度声をかけてもやっぱり来ない。更にボリュームを上げての三度目の声掛けは喋ってる店員の一人と目が合うも来ない。返事もない。でもお喋りは続く。いやそれはおかしいよね?とつい苛立ってしまった四度目の声かけでようやくやってくる店員。特に「すみません」とも「お待たせしました」とも言われず用件だけ尋ねられた。ドリンクとデザートのことを伝えると数分して運ばれてくる。デザートを食べてる間はそれまでずっと続いていたお喋りがピタリと止んで、代わりに自分が座っていた席のそばにあるセルフの水とグラスの整理を三回やりにきた。注文して席についてから今まで一度もそんなことしに来なかったのに。来るたびに視線を感じたし、暗に早く帰ってほしいと言われてるようで気分が悪かった。料理を食べてる時と違ってデザートは全然美味しく感じられなかった。
呼びかけの声に苛立ちの気持ちが混ざってしまったのは大人げなかったかもしれないが、そもそもドリンクとデザートのタイミングを聞くのもテーブルに呼び鈴を置かないのも店側が決めたことだし、こちらからの声かけにまともに応じずにお喋りに興じていたのは向こうだ。
折角久しぶりに外食したのにこんな風に疲れる外食になるとは思ってなかったから落胆して店を出た。あの店には二度と行かない。
とある上場企業A。はっきり言って決算はボロボロ。上場企業Aは不採算部門をかけ合わせて作った会社で、ゾンビ企業として有名。
さらに別の会社Bから金を出してもらって生き延びてる。けども、別の会社Bは投資会社だけど、たぶん新規事業関係の投資は経験ないんじゃないかなとは思う。
会社Bが新規事業関係の投資の経験がない理由は絶望の谷に落ちるたびにやめて、他のテーマを探すのを繰り返してるから。上場企業Aは上場企業なので株式掲示板がある。株式掲示板を見てみたら、他にも中途半端でやめてるテーマ一杯あるのか…と絶句してる。
上場企業Aは夢みたいなことを言ってる。夢の一つはとある大学Cで僕たちが研究していたテーマDだ。ただし問題が解決できず僕は追い出されてる。
新しい技術をいろいろA社は言う。世界一だとか言う。だけど新しい技術なんで、ダニングクルーガー曲線みたいに少し進んだら絶望の谷に落ちる。それは当たり前だと思ってる。
そこで地道に歩めばいいんだけど、めちゃくちゃ短時間で結果出せなかったら終了だとかで実際辞めさせてる。僕なんかそれでやめさせられた。大方他の技術もそうだろう。
やめるに至る経緯も相当立腹しているし、僕は次の大学Eのめどがついたのでもう関係ないわとおもってる。
僕が辞めたのも、大学Cが僕がやってたテーマDで助成金が取れなくて、別のテーマFで助成金取れたからだからな。
一時期テーマDで頑張って結果出して企業Aの株価は倍ぐらいになった。僕もびっくりした。A社の株式掲示板は何事だ!?!?と色めいてた。
だけども、テーマDに問題があるのはわかってた。半年で解決せよという話だった。テーマDの問題は解決できなかった。企業Aの株価は半減している。僕は首になった。
問題点を踏まえて、僕はテーマDで次のアイデアを思いついてる。過去と不連続だから、過去の特許は関係ない。
なんかテーマDの特許について最近ちょくちょく連絡してきてうざい。だけども、この期に及んで特許についてまだ買いたたこうとするかという話。そのくせ僕の論文は放置。論文書く時もテーマDに触れるなとうるさく言ってたのもだいぶ腹が立ってる。
一方で、次の大学Eも分野が全く関係なしというわけではない。時間と金が確保できるなら可能性はあるけど、正直期待できないうえに、ほかの会社の方が可能性あるだろうと思っている。特に中国韓国の会社な。
僕はA社とか日本の将来とか関係なしに僕が財産築けるかどうかだけが関心ごとだ。僕もある程度は無理もするけど、無理をするから無理強い通じるわとしかA社が思ってるようにしか思えない。
先々組む可能性としては金と期間次第では否定していないけど、あまりA社とは組みたくない。
海外企業も少しだけかかわったことがあるんだけど、日本企業の弱い奴を買いたたこうメンタルに比べたら、海外で実際新しい事業を成功させた企業相手の方が時間と金と吟味の大切さがわかるんじゃないかとも思う。
A社も、他のテーマFでも助成金取れた3年間はきちんと最後までやり切れ!とだけが思う。テーマFでどうなろうとも3年間きっちり走り抜けるぐらい、A社と大学Cの元上司が根性入れ替えたら考えてもいいとは思う。
どうせ今の根性のままだったら、僕が戻ってもテーマDも引っ掻き回して待遇落としてまたやめるに決まってる。
上場企業Aは上場企業なので、株式掲示板もある。上場企業Aは完全にバカにされてる。全部ぶちまけてもう可能性が無いからつぶれるよと言ってやりたい気持ちもある。テーマDは僕がいないと絶対に進まないだろうし、テーマFも僕が勤務していた時にあまり展開を考えているようには見えなかった。
テーマFもテーマFで華々しいとは思う。だけど、僕がみるかぎり、どうアプローチするの?とはあまり考えているように見えてなかったし、大方作ってみて絶望の谷に落ちちゃったんだろう。だから僕に声をかけようってか。大学E決まったから、大学Eの任期が切れるまで戻る気はないよ。
いろいろ言いたいことは関係各所に言いたいし、大学Cの元上司にも怒りのメールは送ってる。けど、オーバーフロー気味だろうから元上司がやるべきこと一つだけにしてる。
最後までテーマFをやり切れ。新しいものはうまくいかなくて当然だ。助成金があるから3年テーマFはできるだろう。今の段階で僕に声かけても絶対戻らない。
いっぽうで、上場企業Aはもうだめ。テーマDは僕がいないからもう終わり。テーマFを最後までやりきることだけが可能性がある。他にも今あるテーマをきちんとやり切れば可能性がある。だけども、儲かるかどうかわからないのが新規事業だし、今までのふわふわした腰が据わっていない状態では確実にうまくいかない。
義理があるからテーマFを完遂せよとは願うけども、上場企業Aはさっさとつぶれてくれた方が、僕にまとわりついて引っ掻き回す懸念がなくてうれしいとも半分思う。