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はてなキーワード: 乗客とは

2017-07-01

アイスクリーム会社の件

イライラしながらはてブ見てたけどもう我慢限界

記事朝日は読んでないけど、 Buzzfeedといい、「差別なんだけど分かってる!?」と他人様を攻撃して回ってるブクマカといい、なんで障害のある人のために自分たちにできることはないかっていう発想にならないの?

某氏迷惑かけたのはアイスクリーム会社と周囲の乗客、そして潜在的には風当たりがきつくなったかもしれない障害のある人たちに対してであって、俺らじゃねーから外野某氏を責めるのも違うと思ってる。

けどそれより、「自分たち障害のある人の味方でござい」って顔して、その実それを他人糾弾する道具にしてる奴の方が一億倍ムカつくわ。ほんまに味方やったら今何ができてなくて今後何を目指したらいいかを話し合えよ!

飛行機会社(というか空港か)の“事件”について

もしこういう強行突破で出発が遅れた影響でその乗客が何らかの経済的損失を受けたとしても、それは泣き寝入りしろという事になるのだろうか。

……LCCなのだからそうなんだろうなぁって思ってしまった。

バニラエア案件類似事前連絡が無かったため搭乗を断られた判例

バニラエアの件で、ブコメでちょくちょく出てくる類似案件判例について簡単にまとめてみた。

2003年出来事であり、バリアフリー新法以前であることに注意。

概要

障害者である原告車いすでの搭乗を航空会社拒否され、債務不履行及び公序良俗に反するという不法行為責任で訴えたが認められなかった。

状況

航空会社言語障害により意思の疎通がスムーズでなく且つ上肢及び下肢に障害があることから、介助者の同行がなければ搭乗できないとした。

判決抜粋
一審

原告には、身体を抱えて移動させるとともに、緊急脱出を円滑に行うという客室乗務員にとって対応困難な援助が必要であるから原告身体状態は、本件規定安全上の理由があることが認められ、被告原告のこのような身体状態を知ったのは、本件飛行便の出発約2時間であるから被告において、原告身体状態考慮した人的、物的な対応を期待するのも無理な状況であったと認定し、被告従業員による留保解除権行使によって原告単独搭乗を拒否したことは、本件規定に基づく正当なものである

控訴審

公共交通機関提供している航空会社であれば、身体障害のある乗客に対し、身体の状況を事前に告知すべきことを要求することはできないところではあるけれども、前記認定控訴人の身体障害状態動作の実情、これまで航空機に搭乗した経験等の諸事実に照らすと、時間的余裕を持って上記の諸事実が被控訴人に知らされていれば、控訴人が単独搭乗することについて必要とされる介助や緊急時の援助態勢に関する検討をすることは十分可能であり、それによって、被控訴人が控訴人の安全確保に関する不安を払拭できたのではないかと推測することができる。

控訴人の前記身体の状況や外観によって控訴人を差別的に取扱い本件搭乗拒否に及んだものではなく、控訴人についての限られた情報時間的余裕のない中で、控訴人には単独搭乗を拒否できる前記特別の援助が必要との判断に基づき本件搭乗拒否に及んだものであって、このことが公序良俗に反するとまでは言えず、本件搭乗拒否について、被控訴人に不法行為責任を問うことはできない。

個人的感想

判例解説

判決は、原告請求棄却したが、事前に連絡すれば、単独搭乗の拒否根拠はないとした判断に意義がある。

とあるように、交通サービスに求められるものがどの程度であるかを示す事例といえるのではないか

航空会社が「介助者の同行がなければ搭乗することができない」と断ってるように介助者が居れば事前連絡必要なかったであろうこと、乗客側の登場経験なども判断対象になりうることなどが分かる。

参考

身体障害者航空機搭乗についての一考察

http://ci.nii.ac.jp/els/contentscinii_20170629092629.pdf?id=ART0009677741

判例時報をもとにした一連のツイート

https://twitter.com/ktgohan/status/880073661780156416

2017-06-30

https://anond.hatelabo.jp/20170630164403

勘違いするな。今回の件だって誰もバニラエア対応を称賛しているやつなんていない。

からといって、乗客の行動が素晴らしいと全面的に支持されていないということだ。

https://anond.hatelabo.jp/20170629200824

飛行機基本的に「飛び込み自由席」がないし、安全上の制約が昔より厳しくなっていて航空会社も苦慮しているんだからスムースな搭乗のためには乗客も協力しましょうって話だろ?ついこないだ、航空会社の都合だけで力ずくで血まみれにしてでも降ろされた医者がいたぐらいだし、妊娠だって時期によっては制限事項になるんだから障害うんぬんの問題ではない。

ジェットスターを持ち上げている方がいたが

5.障害を持った乗客差別被害ジェットスター告訴

• 小児麻痺症候群脊椎圧迫を患うSheila Kingさんは、2008年ジェットスター航空アデレードブリスベン行きの航空券を手配するために電話をしたところ、そのフライトは変更しなければならないと言われました。

• ジェットスター航空国内線では、車椅子の援助が必要乗客は一便につき2人までという規則があり、Kingさんは3人目の乗客であるとのことでした。

• Kingさんはジェットスター航空規則は、障害者差別防止法に違反していると反論しました。

• しかしながら、Kingさんが車椅子乗客として搭乗出来なかったのは、ジェットスター航空ウェブサイト掲載されている特別な援助の規則に基づいた理由からであり、さらジェットスター航空は、他のフライトに変更するように伝えたという理由で、2013年1月連邦裁判所ジェットスター航空に有利な判決を下しました。。

• 判事Kingさんにジェットスター航空裁判費用として、最大で20,000ドル未満を支払うように命じました。

結局、無理な物は無理だという事で、訴えた側がジェットスターの2万ドル以下の裁判費用を支払わされているのです。

海外なら障碍者意見が何でも通ると思ったら間違いです。

余談ですが、某氏オーストラリアから同様の判決を受けているという説があるのですが、そのソースらしきものは見当たりませんでした。

くだんのLCC障碍者について議論している人たちに思うこと

とある障碍者が取ったとある航空会社への行動が物議を醸している。

はてな界隈ツイッターfacebook、おそらく見えてはいないだけで世間的にもこの件に関しては様々な主張がなされているだろう。

大きく分けると

問題当人は悪くない、航空会社の準備不足がすべてだ

問題当人拒否されて当然だ、航空会社に非はない

と言ったところだろうか。私にはどちらの主張も半分正しくて半分間違っているように思える。すべての主義主張を見たわけではないので多少の誤解は許してほしい。

まず当人に対して考えてみると、

1.障碍者である

2.車いす利用者であり、それが原因で航空会社から搭乗を拒否された

3.車いす利用者であることは事前に連絡していない

4.過去にも数度、別の航空便車いすを利用していることにより搭乗を拒否された経験があり、今回も同様の理由で搭乗を拒否される可能性があることを「おそらく」知っていた。このことから、「そのうえで車いす利用者であることを連絡しなかったという憶測」が出来る。

の4点が、おそらくポイントになる。

航空会社に対して考えてみると、

1.本来あるべき車いす利用者が搭乗するための設備投資を怠った

2.HP上には「車いす利用者であることを事前に連絡する」ように記載してある

3.「連絡されたとしても、もともと今回の空港にその設備を用意していないため、搭乗を拒否する可能性が高かった」と推測できる

の3点だろうか。

これだけ整理しておいて難だが、私は今回の件に関しては結局「双方とも配慮が不足していた」の一言にすぎないと思う。というか、どちらが悪い、どちらが正しいと主張しているのはノイジ―マイノリティであって、大多数の人が「どっちもどっちであると思っているのではないだろうか。違ったら恥ずかしい。

当人に対して言うならば、本来事前に連絡することの意義を理解できていなかった。

航空会社に対して言うならば、本来怠るべきではなかった設備への投資を怠った。

からどっちも問題があるわけだ。どっちが正しいとか、どっちが悪いとか、そういう問題じゃないんだと思う。

どこで見たのかは忘れたが、権利を主張するよりも前に義務を果たすことは、人間社会生活を送るうえでは大前提にあることだと思う。

どちらも義務を怠った結果、どちらも叩かれる。それがたまたま障碍者というデリケート問題(と言ってしまうこと自体もあまりよくないのだろうけれど)だったのではないだろうか。

障碍者は、言い方は悪いが健常者にできないことがあるのは仕方のないことだ。誰もそれについては咎めない。まあ、咎める人もいるだろうが、そいつおかしいだけ。例えるならば男女平等と言いつつも男性妊娠できないことをとがめないのと同じだとわたしは思う。違ったら申し訳ない。だから健常者は障碍者がどんなに努力しても自力で出来ないことを社会的サポートする。そのための障碍者差別解消法や、障碍者基本法だ。航空機は確かに安全性は高い交通機関ではあるが、「もしも」の場合最も被害が甚大になる交通機関の一つであることも否定できない。だからこそ乗客安全を守るために細かく航空法で座席まで定められている。それは障碍者を後回しにするためではなく、全員のために最も安全で確実な方法であるから、だろう。安全管理についてはツイッターで回ってきた元航空会社在籍の方のブログが大変わかりやすかったので張りますhttp://isumi.rail.shop-pro.jp/?eid=2918 というかこれを読めばぜんぶ終わる気がする、私の増田を読むならこっち読んで。

話を戻す。

今回事前連絡を怠った上で搭乗を強行突破しようとしたことで、当人はほかの乗客危険さらしたと考えられてもおかしくないわけだ。たまたま安全空路を行くことが出来て、たまたま無事に到着することができた。それだけのこと。そりゃ、万が一を考えてしまったらキリがないけれど、想定しうる避けられるリスクを避けるための規則を破り、それでいて権利を主張するのはいかがなものかと私は思う。事前連絡を行った上で搭乗を拒否されたことを問題提起することは正しいが、事前連絡を怠ったうえで問題提起することは、方法としては好ましいものではない。

かといって航空会社の肩を持つつもりも私にはない。本来平等な機会を与えるために公正な行動をするべきところを怠ったのは、たとえLCCというサービス限界まで削った格安航空会社だとしても、そこは削るべきところではないと思うからだ。全員が同じサービスを受けるための土台作りを怠ったのは、これまた好ましいことではない。LCCにそこまで求めるな、という人もいるみたいだが、LCCが削るべきなのは座席食事などの「なくても搭乗・飛行に特段問題にはならないこと」であって、搭乗という行為のもの否定することではない。

そもそもどちらが正しい、どちらが悪い論争について思うのだが、双方の主張が異なるのだ。

当人擁護する側は「障碍者への配慮が足りない」だし、航空会社擁護する側は「権利の前に義務を果たせ」だし。どちらも一方的で、交わりっこない。どっちの主張も「そうだよな!」と思う一方で、どっちの行動も問題視されて当然だ。議論することじゃない。

どちらかを擁護しているだけの人を見てなんともモヤモヤしたので吐き出させてもらいました。雑感です。ああ叩かれたらどうしよう。

既出だったらすみません

はじめて増田投稿するので本当に匿名になっているのか不安になって、ずっと開きっぱなしにしてしまうドキドキ。

記法はよくわからないので読みにくくて申し訳ないです。

障害者の同行者の視点からバニラ・エアとK氏とバリアフリーの雑感

バニラ・エアとK氏が炎上している件。

障害者と同行経験のある者として、意見を書いておきます

参考になればと思います

空港設備について

奄美空港にはボーディングブリッジがあったが、何らかの理由(おそらく他の機体が使用中)で使用できなかったとのこと。

奄美空港は改修中でボーディングブリッジ増設工事中。今年11月から運用可能とのことで、以降はバリアフリー対応となる予定。素晴らしい!

http://amamishimbun.co.jp/index.php?QBlog-20160923-2

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1706/28/news109.html

バニラ・エアの事前アナウンス

バニラ・エア関空奄美間ではボーディングブリッジが使えないため、WEBサイトで以下のようにアナウンスしていた。

奄美空港施設要件にともない、おからだが不自由お客様/車椅子希望お客様安全確保およびSTEP利用時の不意の事故を未然に防ぐために、お客様自身またはお連れのお客様の補助を得てSTEPを昇降いただけるかの事前確認必要となります。事前のご確認は予約センターまでお問い合わせいただきますようお願い申し上げます

バニラ・エア対応

バニラ・エアは上記アナウンスによる事前確認があった場合について、以下のように説明しています

車椅子ごと担いだり、利用者の体を抱えたりしてタラップを乗降することは、大変危険なので安全上の理由から認めていない。関空奄美線では、自力で歩けない車椅子のお客さまから事前に連絡があった際には、搭乗をお断りしていた」

お断り」が搭乗拒否なのか、お願いしていただけなのかはよくわかりません。ここはメディ確認すべきだと思います。後述しますが、問答無用で搭乗拒否していたのなら明確な違法行為なので同情の余地なくアウトだと思います

ストレッチャーについて

階段昇降用のストレッチャーという介助器具がありますバニラ・エアは用意すべきだったという方がいます。有名なところでは乙武さんもそう主張されています

http://www.huffingtonpost.jp/hirotada-ototake/post_15315_b_17326010.html

ただ、障害者を介助する側からするとストレッチャーは使いたくないのです。快適じゃないし、危険からです。車椅子からストレッチャー、ストレッチャーから車椅子への乗り降りが大変だし、階段でのストレッチャーは事故が多い。それに、ストレッチャーに乗るのは恥ずかしいという方が多いのです。

現状、積極的ストレッチャーの使用を勧める航空会社はないだろうと思いますし、ストレッチャーと聞いたらほとんどの障害者とその同行者は諦めると思います

ストレッチャーはほとんどの障害者にとって無意味であり、かえって不快もの(新たなバリア)だと理解してもらいたいです。

電動階段昇降機について

タラップ(階段)には電動階段昇降機がついていませんでした。この点も批判されています

もちろん電動階段昇降機があるのは良いことです。介助者が人力で動かすストレッチャーよりは安全性は高いです。ただ、障害者目線だとストレッチャーよりはマシというだけで、あまり解決にはなりません。

車椅子との乗り換えが大変ですし、目立つことが恥ずかしいというのもあって、かなり多くの障害者使用拒否します。「これに乗せるのか」と怒り出すひともいるくらいです。

これも新たなバリアを作り出す装置だと理解してもらっていいと思います

電動階段昇降機があるからバリアフリーかといわれると、違うと思います

パッセンジャーボーディングリフトを用意すべきか

パッセンジャーボーディングリフト(PBL)という特殊車両があるようです。

http://www.love-narita.com/entry/2017/06/boarding-support

これを用意できればよかったかもしれません。しかし、特殊車両なのでかなり高価ですし、奄美大島輸送する手間を考えると短期的な使用のために用意するのは現実的はいえないでしょう。特にLCC運賃利益を考えるとここまでの投資必要なら路線開設を取りやめるという判断になるのではないかと思います

根本的な解決策はボーディングブリッジしかない

普通障害者旅行飛行機に乗るなら段差を解消したボーディングブリッジ以外の選択肢はないに等しいのです。階段って聞いたら諦める人がほとんどなのです。なので、一日も早くボーディングブリッジを用意してほしいというのが障害者の願いだと思います

ただ、ボーディングブリッジはとても高価で、簡単に用意できるものではありません。土木工事必要で、億単位投資になります公共施設なので予算をつけて設計施工、年単位時間必要です。一日も早くと願いますが、現実は待つしかありません。

奄美空港11月には新たなボーディングブリッジ運用開始予定です。おそらく3月に就航した関空奄美を受けての増設を決めたのでしょうが予算設計施工などを考えると可能な限り最速で対応したのだろうと思います奄美空港関係者努力は素晴らしいと思います

K氏は障害者アスリート

K氏は高校時代ラグビー中の事故脊椎損傷した障害者ですが、障害者と言ってもその障害の程度は千差万別です。

K氏は腕で階段を昇り降りできるなど、障害者の中ではかなり「健常者に近い」行動ができる人だと思われます普通の健常者より元気なんじゃないかと思うくらいです。しかし、K氏のように行動できる障害者はとても少ないです。車椅子競技をしているアスリートなど、年齢が若く鍛えている人だけです。普通多数派)の障害者はとてもじゃないけど自分の腕で階段を昇り降りなどできませんし車椅子の乗り換えが苦痛です。

普通障害者なら上記の空港設備を聞いたら諦めるでしょうが、K氏は「健常者に近い」行動力があるので突破しようとしたのでしょう。良く言えば積極的、悪く言えば無鉄砲気持ちは分からないでもありませんが、やはり良くないと思います事前連絡のない状態だと現場でできることには限りがあり時間のない中で正しい判断ができるとも限りません。多数の乗客を乗せ安全に定時運行をしないといけない飛行機ですので、二度とすべきではないと思います

バニラ・エアは行動できる障害者を想定していなかったのではないか

バニラ・エアストレッチャーや電動階段昇降機を用意していなかったわけですが、他方で障害者対応をするつもりがなかったとは思えません。11月ボーディングブリッジが使えるようになるのでそれまでは申し訳ないけれども我慢してもらうという姿勢だったようです。

これは多数派障害者にとっては理解できる話です。ボーディングブリッジがないなら他があってもあまり意味がないし、ボーディングブリッジ建設するには時間必要なので完成まで待つしかありません。

しかし、K氏のような行動できる障害者にとってバニラ・エア対応は許せないでしょう。ボーディングブリッジがなくても自力もしくは介助者の力を借りて搭乗できるからです。ストレッチャーくらい用意してほしいと思うのはよくわかります。行動できる障害者を想定していなかったのではないかと思いますバニラ・エアストレッチャーを用意して事前にアナウンスしておくべきでした。大いに反省すべきだろうと思います

バニラ・エアバリアフリー対応する義務がある

なお、バニラ・エアバリアフリー対応する法的義務があります。条文は引用しませんが、障害者が利用できるように「合理的配慮」をしなければなりません。ストレッチャーを用意してほしいという要望合理的配慮として義務付けられるでしょう。仮に事前に要望があったにも関わらずストレッチャーを用意せず搭乗を拒否したのならば、それは違法です。糾弾すべきです。

障害者事前連絡について

一般論として、事前連絡障害者にとってとても重要です。とくに高齢障害者のようにストレッチャーや電動階段昇降機を使いたくない人にとってはすべての経路にエレベータースロープがあることを確認するのは必須です。また、航空会社特に配慮してもらいたいことなどを伝え、航空会社から要望や注意点を確認することはスムーズ飛行機にのるために必須です。事前連絡しない障害者は極めて少ないと思いますし、対応ができずに搭乗を断られても仕方ないと思います

K氏はなぜ事前連絡しなかったのか

今回、K氏は事前に何も言わず、突然、空港カウンターに現れてトラブルになりました。事前連絡すると搭乗を拒否されるからと主張しています

http://www.kijikiji.com/self/vanilla.htm

バニラ・エアは搭乗を「お断り」していたと言っていますので、事前連絡すると最初は断られたと思います

ただ、バニラ・エアバリアフリー対応する法的義務があります。(内容証明郵便などの書面で)ストレッチャーを用意するように要望すればいいだけです。それを拒否することは明確に違法なのでできないでしょう。

仮に拒否された場合も、国交省鹿児島県島に改善を求めるための窓口がありますし、記者会見等で世論に訴えることもできます。(実際、K氏は事後にそのような対応をしています。)

事前にバニラ・エアにそのように話をすればストレッチャーの用意を拒否するという対応には出ないでしょう。話せば解決できたと思いますし、話す時間がない急ぎの旅行でもないようです。

話し合いで解決すべきです

今回の騒動アマチュアが知らずに引き起こした話ではありません。

K氏はバリアフリープロとしてコンサルや講演活動などで生計を立てているプロです。プロであるならば、法律知識経験武器に話し合いで解決すべきです。

奄美空港設備や今後の整備予定、自分が登場するために必要な道具や人員など、詳しいことを調べる能力もあるはずです。飛行機に乗り慣れているようですので航空会社空港の決まりにも詳しいことでしょう。

そういう人が法律規則があることを知りながら事前に話し合いもせずにいきなり実力行使に出てはいけないと思います

企業も人が運営するものから間違いはあります。間違いを正すことは大切ですが、それはまずは話し合いによるべきです。実力行使は話をつくしても理解されない場合の最終手段であるべきです。いきなり問答無用でやると必要のない波風が立つだけです。とても残念に思っています

最後

世論法律が変わり、今、驚くべきスピードバリアフリー対応が進んでいます。実力で戦わなければならなかった時代理解していますが、しかし、今はもうそういう時代ではありません。法律がありますので話し合いをすればほとんどのことは解決します。

活動が先鋭化して大衆の支持を失うようなことになれば障害者やその家族、ひいては社会全体の損失です。そうならないことを願います

事前連絡を入れて搭乗を断られるんでしょ。

それなら搭乗する前に「バニラエアのこの路線事前連絡しても、身障者であるために搭乗を断られてしまう!」と糾弾すれば良かったのでは。

もちろんどちらか一方だけを責めるのは間違っているし、それぞれ改善すべき点があるけど、ここはちょっと気になった。

事前連絡なしで想定外のことをすれば、他の乗客にも迷惑かかる可能性があることぐらい誰にでもわかるよね。

https://anond.hatelabo.jp/20170630013607

いや、またではないんですけども。

あなたが主張したい事や、聞いてもらいたい事とはずれてるかもしれないけど、その発言にある考え方にちょっと、感じるところがあって。

たとえば、

> 「特殊事態だったんなら、別に航空会社も断っていいんだよ。。」

あなたは断ってもいいと考えてるけど。

もっとも断る状況っていうのは健常者優先でやってきたから、その備えがないので仕方ないという意味発言してるという事もあるかもしれないけど。

車椅子特殊状況なのかっていうとさ、そういう考え方が差別的というか。車椅子乗客が増えるという事を特殊な状況にしてはいけないとは思わない?

いつ誰が、障害者になるかわからない、障害者になったとしてもなるべく自由に生きていたいじゃない、

現実的にかなわない事はあるとしても

でもそれを、軽々しく「断ってもいい」と言ってしまえるのってやっぱり、差別されてる側の事を想像出来てないんじゃないかって、または差別をなくしていこうという理想がない。

そういう風に感じたんですね。

https://anond.hatelabo.jp/20170628205639

過激な行動」が違法ならダメ合法ならOK、とそれだけの話でしょ。今回は、問題ある行動だけど、違法なわけではない。付き人車椅子ごと持ち上げて運ぶのもダメと言われた、というのは、空港の内規を破ったという話で、別に何らかの法律違反したわけではない。

そもそも車椅子であることは見れば分かるのだから航空会社側はチェックインする時点で、頑として搭乗拒否することも出来たわけでしょ。出発が遅れて他の乗客迷惑がかかったというけど、チェックイン時に頑として搭乗を認めず、航空券強制的に返金対応してしまえば、そういう問題は起きなかったわけでしょ。

強制返金みたいな対応をしなかったのは、航空会社が、そっちの方が面倒くさい(後で訴訟とか起こされる)、と判断したってことでしょ。そういうわけで、車椅子乗客だけの責任ではない。判断をした航空会社側にも、責任の一端はあるよ。

これが、例えば、車椅子乗客が激昂して、乗務員を殴った、とかい違法行為があれば、当然、車椅子乗客に肩入れする奴は少なくなるでしょうよ。

https://anond.hatelabo.jp/20170630005240

まーた、議論がずれてる。誰も、「全乗客車椅子場合も必ず乗せろ」、なんて言ってないよ。実際、今回はそうじゃなかったんでしょ?

そんな特殊事態だったんなら、別に航空会社も断っていいんだよ。

事前連絡しても、設備がないことを理由車椅子乗客門前払いしていたらしい事、その設備は、他の航空会社なら普通に持っているもので、航空会社は1万円ぐらいで用意することが出来たのに、ケチって用意してなかったことが問題視されてるんだってば。

何で対応しないかと言ったら無理で無駄から

飛行機事前連絡なしで車椅子が乗れるようにしなきゃいけないのなら、全乗客車椅子という可能性も想定しなきゃいけなくなる。

乗客車椅子であることを想定して全便の設備を整え、人員を準備させることになる。

でも実際に車椅子に乗ってくる乗客は全体の1%程度だろうから、99%の設備人員無駄になる。

たぶんこんなの想定してたら、コストが今の100倍くらいに跳ね上がるんじゃないか

理念として「それでもそれを想定するのが公共交通義務だ」と言うのはわかるが、実際こんなことやってたら潰れてしまう。

現実的には航空会社が潰れない程度に対応することになるし、その手段として事前連絡をお願いしているのだろう。

2017-06-29

はてなブックマーク - バニラ・エアに声をあげた障害者に「クレーマー」、広がるバッシングに疑問の声

id:(略)←無知公共交通機関提供している航空会社であれば、身体に障がいのある乗客に対し、身体の状況を事前に告知すべきことを要求することはできない」https://twitter.com/ktgohan/status/880081514070892544

はてなブックマーク - 車いすで飛行機に乗る時は | いすみ鉄道 社長ブログ

貴方敗訴します「公共交通機関提供している航空会社であれば、身体に障がいのある乗客に対し、身体の状況を事前に告知すべきことを要求することはできないところではある」https://twitter.com/ktgohan/status/880081514070892544


https://twitter.com/ktgohan/status/880081514070892544

あとになって見つけましたが、「公共交通機関提供している航空会社であれば、身体に障がいのある乗客に対し、身体の状況を事前に告知すべきことを要求することはできないところではある」(大阪高裁平19(ネ)2425、判例時報2024p20)との判例があり、本来原則こちらです。



これなん?

障害者情報を知らされず搭乗拒否控訴棄却のやつ。

身体障害者航空機搭乗についての一考察

http://ci.nii.ac.jp/els/contentscinii_20170629092629.pdf?id=ART0009677741

判例の引き方を知らないか孫引きで長いから流し読みで略しまくりだけど。


(略)

⑵ 本件に至る経緯
①  原告は、平成15年7月30日から同年8月
4日までの日程でタイ王国バンコク)へ
の旅行計画した。

(略)

②  原告は、前記の予約に際して、両上肢及
び両下肢に障害があって車椅子使用する
こと、言語障害があること、同行者はなく
単独搭乗を予定していることを旅行会社に
伝えず、そのため、被告はこれらの情報を
当日まで知らなかった。

(略)

④  同日午前8時50分ころ、被告日本支社
関西国際空港支店空港カスタマーサービ
ス部長である E は、原告及び B らに対し、
原告は介助者の同行がなければ搭乗するこ
とができない旨告げるとともに、その理由
として、原告言語障害があり、意思の疎
通がスムースにできないこと、上肢及び下
肢に障害があることを挙げた。
   B らは E に対し、搭乗拒否理由につ
いて具体的な説明を求めるとともに、原告状態説明するなどして単独搭乗を認め
るよう要望したものの、E は原告単独搭
乗を認めず、結局、原告SQ973便に搭
乗することができなかった。

(略)

  神戸地裁尼崎支部平成19年8月9日で
は、航空会社である被告原告単独搭乗
を拒否したことについて、原告が、本件搭
乗拒否旅客運送契約上の債務不履行であ
り、かつ、公序良俗に反する不法行為であ
るとして、被告に対して慰謝料等を請求し
た事案において、原告には、身体を抱えて
移動させるとともに、緊急脱出を円滑に行
うという客室乗務員にとって対応困難な援
助が必要であるから原告身体状態は、
本件規定安全上の理由があることが認め
られ、被告原告のこのような身体状態
を知ったのは、本件飛行便の出発約2時間であるから被告において、原告身体状態考慮した人的、物的な対応を期待
するのも無理な状況であったと認定し、被
告従業員による留保解除権行使によって
原告単独搭乗を拒否したことは、本件規
定に基づく正当なものであるとして、原告請求棄却した。そこで原告は、一審判
決を不服として控訴した。

2  大阪高裁平成20年5月29日(控訴棄
却・確定)

(略)

⑴  被控訴人の債務不履行の有無について
   公共交通機関提供している航空会社
であれば、身体障害のある乗客に対し、
身体の状況を事前に告知すべきことを要求
することはできないところではあるけれど
も、前記認定控訴人の身体障害の状
態、動作の実情、これまで航空機に搭乗し
た経験等の諸事実に照らすと、時間的余裕
を持って上記の諸事実が被控訴人に知らさ
れていれば、控訴人が単独搭乗することに
ついて必要とされる介助や緊急時の援助態
勢に関する検討をすることは十分可能であ
り、それによって、被控訴人が控訴人の安
全確保に関する不安を払拭できたのではな
いかと推測することができる。
   しかし、E は、控訴人に対し、D からの
前記報告以外に、その情報を一切知らされ
ていなかったために、SQ973便の搭乗手
続直前の段階における D から情報に基
づいて、前記の検討をした結果、上記のと
おり控訴人に対する介助や緊急時における
控訴人に対する援助態勢について不安を持
ち、介助者の同行を求めるという極めて慎
重な態度をとったものであるが、限られた
情報時間的余裕のない中で、E の取った
対応が、航空会社として不合理に過ぎる判
断であったとまでは言い難いものである。
   以上の点を考え合わせるならば、身体障害のある人の積極的社会参加、そのた
めの移動の自由の確保及び旅客航空機の社
会的役割に着目し、客室乗務員乗客に対
し、これまでに述べた意味での適切な援助
を提供すべきであること等を考慮してもな
お、E が留保解約権を行使して、控訴人に
対する本件搭乗拒否に及んだことが、当該
時点において E が認識していた事実関係
のもとでは、不合理であったとまではいう
ことはできない。
   したがって、本件搭乗拒否が E の故意・
過失による違法判断に基づくものとし
て、被控訴人に対し、その債務不履行責任
を問うことまではできないと言わざるを得
ない。
⑵  本件搭乗拒否公序良俗に反するとして
被控訴人に不法行為責任が生じるか否か)
について
  上記の事案の概要等で摘示した本件搭乗
拒否に至った事情及び判断記載のとお
り、E は、控訴人の前記身体の状況や外観
によって控訴人を差別的に取扱い本件搭乗
拒否に及んだものではなく、控訴人につい
ての限られた情報時間的余裕のない中
で、控訴人には単独搭乗を拒否できる前記
特別の援助が必要との判断に基づき本件搭
乗拒否に及んだものであって、このことが
公序良俗に反するとまでは言えず、本件搭
乗拒否について、被控訴人に不法行為責任
を問うことはできない。
⑶  以上のとおりであるから、原判決結論
において相当であり、本件控訴理由がな
い。よって、主文のとおり判決する。

最初ツイートのは平成19年

後のほうのは控訴棄却平成20年。(事件の日は平成15年

これ同じやつかな。

⑴  被控訴人の債務不履行の有無について

   公共交通機関提供している航空会社

であれば、身体障害のある乗客に対し、

身体の状況を事前に告知すべきことを要求

することはできないところではあるけれど

も、前記認定控訴人の身体障害の状

態、動作の実情、これまで航空機に搭乗し

経験等の諸事実に照らすと、時間的余裕

を持って上記の諸事実が被控訴人に知らさ

れていれば、控訴人が単独搭乗することに

ついて必要とされる介助や緊急時の援助態

勢に関する検討をすることは十分可能であ

り、それによって、被控訴人が控訴人の安

全確保に関する不安を払拭できたのではな

いかと推測することができる。

https://twitter.com/ktgohan/status/880081514070892544

で言われてる原則のあとに「けれども」つってなんか色々続いてるけど。

相当な理由があれば障害の内容については要求可、絶対ダメとはならない感じ。

自動販売機と知能と人工知能人件費イノベーション

自動販売機頭よくなりましたよね。

シネコンではどんどんチケット販売機が導入されています

導入前。

話題作が複数公開初日となる週末の朝。チケット売り場は長蛇の列。某シネコンではドラえもんの上映開始が近づくと、端の窓口の前に特急列を作っていました。上映まで30分ある番組を見るお客さんは普通に並んで、5分前までのお客様はそちらに、というわけです。特急列に並んでも満席になったらあきらめるしかない。その辺を捌くのはバイトというよりは社員のようでした。

12時を過ぎると行列はなくなり、5つ開いていたチケット売り場は徐々に1つ2つ閉じていきます

導入後の今では、その場で席をとる人、ネット予約チケットを交換入手する人は自販機対応となりました。週末の2時間のためにバイトをたくさん雇う必要はなくなったのです。人件費カットです。

有人チケット売り場は、特殊優待、紙の前売り券など使用する人、無人チケット発券機を使えない人のために一つ開いていました。パンフレット売り・特典つき前売券売りと兼務です。

JRでは特急指定席券が買えるようになりました。カップルで並びの席をとるのも窓際をとるのも空きさえあればお望み次第。みどりの窓口で並ばなくてもよくなりました。

特急指定席券を自販機で買うとき、我々は労働しているのです。その労働の分みどりの窓口職員リストラされ、報酬総額は減額されJRコストカットしています

利益は上がり株主は喜び、乗客チケットの額面が(人件費が上乗せされていないので相対的に)安価であると感じます

仕事/作業のものはなくなっていません。誰が、誰にコスト負担させているのでしょうか。

みどりの窓口有人窓口はアクロバティックな乗継や無理めな注文、対話型でないと解決できない複雑な条件のチケットを買うために残されているように見えました。

映画チケット売り場の話題に戻ります

学校休みのある朝、観たかった映画のために、朝いちばんの上映回に向かいました。

イオンシネマハッピーモーニングという平日朝10時台までに上映される全作品は1300円というサービスをやっていたのです。

意外と混んでいました。私以外は御高齢者ばかりです。

出遅れたと思った私は焦りました。

数年前に体験した、週末の行列を思い出しました。でもなぜでしょう。チケット自販機の前の人影はまばらで、あいているようです。

ちょっとずつ前に進んでいくと答えがわかりました。

おばさまたちの集団は、みな有人窓口でチケットを買っているのです。

「この辺がいいわ」「どう並ぼうかしら」「前過ぎはいやよ」

かしましいです。なかには、今それを言ってもしょうがないような台詞冗談を交える人もいました。

すり抜けて、チケット販売機で買ってもいいか?とアルバイト風のお兄さんに目で問うと、どうぞ、と案内されました。順番逆転です。

お兄さんの顔に浮かんでいたほほえみは苦笑だったのかもしれません。

なんでこんなことを書いたのかというと

http://b.hatena.ne.jp/entry/340964205/comment/Midas ”格安店のセルフレジセルフガソリンスタンド。これらにおける「平等」は利用客が一時的労働者としてふるまえる知性を有してるのを前提としてる。”

http://b.hatena.ne.jp/entry/340976333/comment/Midas ”レストランでは我々は「はいこれ」とカード差しだせばあとはサインさえできればいいが、インターネットカード番号やワンタイムパスワード入力を求められてるとき我々は「働かされ」てる”

を読んだからです。

平日朝一からイオンシネマに来るお年寄りは「一刻も早くチケットをとる」よりも「多少長時間並んででも対話を通じて自分理解し納得できるチケットを<コンピュータの前で脳に負荷をかけず>取る」方を選んでいたのです。

まり コンピュータの前で一時的労働者としてふるまわず時間コストを払って(自販機で買っても友人で買っても1300円で同じ)、窓口の人に労働させていたのです。

みどりの窓口で並ぶ人は、途中まで自由席、乗り換えて指定席、また乗り換えて自由席、かえりは全線指定席 途中までは乗車券だけ先に買ってある、なんていう、エキスパートとの対話なしには買えない特殊チケットが欲しい人のケースを私は想定していました。だってただの往復指定券や自由席券なら並ばずに買えますから

でもそうじゃなくて「”自販機操作労働者”としてふるまう(という知性を発揮する)」のを良しとしない人、できない人もいるのだなぁと思ったのです。賢い人にとってはそんなの当然のことなんでしょうが

人工知能進歩するとみどりの窓口エキスパート駅員さんもリストラされて、おじいさんおばあさんがアンドロイドと会話してほしい切符を買うようになるのかもしれません。

AIの遺電子秋田書店)の世界です。すこしふしぎ

あるいはどうしても人間必要で、スターウォーズエピソード24が封切りされる未来には、シネコン土曜日曜の9時から普段ごろごろしている青年を安い賃金で雇って、12時過ぎたらあとは「ベーシックインカムで食ってろ」と放り出しているのかもしれません。

特に結論はありません。

https://anond.hatelabo.jp/20170629175828

今回の件は設備があれば解決した問題:OKそもそも飛行機に乗れる車椅子の数には制限がある:OK

事前連絡せずに飛行機に乗ろうとする」は駄目:???

なんで、乗客がそんなの察してやらないといけないの?乗客エスパー忖度しないといけないの?

あと、「乗ろうとする」って何?以下、どこまでがお前の「乗ろうとする」に入るの?それも察してやらないと、日本語が通じないことになるの?

1)空港まで行く、2)チェックインする、3)保安検査を通る、4)ゲート前まで行く、5)ゲートを出て空港ビル外に出る、6)バスなどで飛行機タラップ前まで移動、7)タラップを登る

2以降のどの時点でも航空会社は、やろうと思えば、頑として搭乗拒否できたでしょ。現に、お前がこだわっている座席数の制限問題は、2の時点で分かるでしょ。そこで本気で航空会社側が本気で拒否すれば、航空券没収して強制返金とか出来るでしょ。7まで乗客が行うことは物理的に不可能でしょ。

だけど、結果として、7までやりきった。航空会社側でどういう判断をしたのか知らないけど、航空会社が注意していれば、2以降のどの時点でも航空会社は搭乗を拒否できた。それなのにやらなかったのは、航空会社側も拒否ったらまずい、と判断したってことでしょうよ。

なので、乗客側に何も悪いことはない。

https://anond.hatelabo.jp/20170629172600

まずさ、「〜べきだ」は実現してるよ。「〜べき」でいいんでしょ、努力目標じゃない。航空会社努力してるね、でも、十分じゃないねってそれだけの話でしょ。

「〜できる社会」なら実現してないよ。でも、「〜できる」かどうかわからない時に、乗客が実際に現地に行って確かめちゃいけないっていう法律はないよ。現地に行ったら、「事前連絡なかったから」とか、他の理由つけて嘘ついて、断固として搭乗拒否…でもよかったんだよ。

現地に行ったら、本来は用意しているべき設備がなかったから、問題が怒って話題になってるっていうの、何度も言ってるのにまだわからないの?

https://anond.hatelabo.jp/20170629173305

それはそういう規則だったから「助けもしない酷い対応!」って話に利用しただけで

15年前のANAの時は助けようとする他の乗客まで罵声で制してたそうだよ

それなら周囲がどうであれ「這い上がる可哀想障碍者ととんでもない企業や健常者達」という絵は共通するわけだよね

https://anond.hatelabo.jp/20170629165519

「「障害の程度に関わらず、事前連絡無しで常に乗れる」は実現不可能」はそうだと思う。

でも、実現不可能なことを客が察して、航空会社要求しちゃいけない、なんて法律はないでしょ。実現可能不可能か実際に空港に行ってみると分からない時に、空港に言って航空会社事情を話すことを禁じる法律はないでしょ。

お前の言い方は、空港に行くこと、現地に実際に行って航空会社と話をする事自体乗客がやっちゃいけないと言っているように取れるわけ。実現不可能要求をされた航空会社が、搭乗を拒否するのは構わないよ、別に

乗客従業員を殴ったりする違法行為をしたら問題だけど、今回は、そうじゃないでしょ。本当に航空会社にとって困るなら、そもそも、頑としてビルから車椅子乗客を出さなければいいじゃない。

仮に、お前の言うとおり、事前連絡無しで行って、座席制限問題で搭乗拒否されて、その顛末告発したとしよう。こんな騒ぎにはなってないし、そのケースだったら、皆、「仕方ないよねぇ」で終わるよ。今回はそうじゃなくて、本当は障害者用に用意しておかないといけない設備航空会社側が用意していなかったから、皆、怒ってるんでしょ。最初から議論がずれてるんだよ、お前の話。

https://anond.hatelabo.jp/20170629164128

それ、理由になってない。制限事実上あるのはわかるけど、制限があることを乗客の側が察しないといけない法律とか、制限がある状況で、乗客が「乗せろ」と主張しちゃいけないなんて法律もないでしょ。現に、今回は、制限なかったんでしょ?だから結果的に乗れたんでしょ。

車椅子利用の座席制限に引っかかるのであれば、それを理由に搭乗を断ればいいじゃない。そうしてれば、ここまで大きな騒ぎになっていないでしょ。制限、今回の話に関係ないしょ。

https://anond.hatelabo.jp/20170629163445

事前連絡せずに飛行機に乗ろうとする」は駄目なんだって

何がどうダメなの?別に乗客違法行為をしたわけじゃないでしょ。事前連絡せずに飛行機に乗せろっていって、従業員殴ったら乗客が悪いけど、そうじゃないでしょ。言葉で主張しただけでしょ。事前連絡しない客は、航空会社側はチケット返金して頑として絶対乗せないことにすればいいでしょ。そういう教育徹底してれば、障害者側が連絡しなかったのが悪いねって話にしかならず、ここまで大きな騒ぎになってないでしょ。結局、航空会社側の不手際じゃない。

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