はてなキーワード: もつとは
今回の株主総会で特定の立場を取らないって回答したそうだけど、それは同性愛に否定的なことを言うと問題になるのが分かってるから口をつぐむ、って意図が透けて見えるんだよ。
ガンダムシリーズも水星の魔女も作品としては好きだから、悲しい気持ちになる。またしばらくコンテンツに触れるたび、バンダイナムコの見解が頭をちらつくことになる。とてもつらい
パレットに積まれた8キロ弱の荷物(段ボール)をバラして投入する→商品を手直しするA. B→検品→パレットに積み直す
という感じの流れ作業を日雇いバイトたちてでやる感じ、俺の仕事は最後のパレットに積み直すとこである。
初期配置は
パレットばらし1人
手直しする(A)で2人
手直しする(B)で2人
検品1人
積み直し1人(俺)
という感じ。これでも結構流れてきて大変だった。そもそも俺はパレットへの積み方も荷物の持ち方もの日雇いの現場で一緒になった人らに教えられただけで対して上手くも詳しくもない。
パレットばらし1人
手直し(A)4人
手直しする(B)2人
検品1人
積み直し1人
というシフトになっていく
この時点でひと息もつけない。積んだ位置を修正してるとどんどん流れてくる。
ふと目を向けると作業に慣れた他のバイトたちが片手間に投入を手伝っている。
実質2人で投入しているものだ。
ライン作業の上の方には人が集まってる上にどんどん作業に慣れてくが、ゴールの俺は1人で8キロ弱の荷物をどんどん積むことで体力が削られていくのである。
そらキツイに決まっている。集中力も切れるしそもそも時間的余裕もそんなにない
その結果として社員なのか派遣なのか知らない人にちゃんと積みかたに気をつけろと叱られまくる
しかしその叱られる時もどんどん荷物が流れ、ラインには置く場所がなくなる。検品の人間が気を利かせてか段ボールを積んで場所を確保してれてるのをみて俺は死にそうになる。それに言われて注意したところでちゃんと教育を受けたこともない日雇いのバイトの俺がそんな的確につんでいくなんてことでない。時間がかかるが時間をかけるとラインが詰まって溢れていく。
最終的には「何回いっても治らねぇもう嫌だわ配置変えしろよ」と他の社員へのお願いなのか嫌味なのか知らない言葉を聞こえるように言われる。
イラッと来たが、いやほんと配置換えしてくれマジキッツいわ、と思ってなにも言わなかった。
しかしこれももなんかよくわからない理由で最後までやらせることになった
なんでこんなキッツい仕事受けちまったかなぁ、賽の河原の石積みのほうが軽いだけマシだわ、キツイキツイと定評のや夜間の宅配仕分けでもここまできつくないぞ、そも時給もちょっといいくらいだし、その時給もあそこのシール剥がしてる兄ちゃんねぇちゃんと同じだし、どう考えてもミスったわ。というか配置少しは考えろよ。ラインの上だけ増やしても対応できねぇわ。と嘆きながらおそらく1000個以上(数える気力が途中からなくなったから正確な数かもわからない)の段ボールを積んだ。
途中たまに工場の派遣やさっきの積み方を叱るおっちゃんが手伝ったし、最後の1時間くらい1人の派遣が専属で応援にまわってきてが来てくれたが、それでも殆どは俺が積んでそれで叱られる積んででの繰り返しで死にそうだった。
選んだ仕事が思いの外キツイのは嫌だが納得するしかない。周りだってキツイのだ。
しかしやってる作業量や作業内容が一人だけ違うのは精神的にも体力的にもかなりキッツい。
周りに味方が居ない。なんでシール剥がしてたりシール貼ってる人間とパレット積みやってる俺が同じ休憩時間なんだと僻みまで発生するので精神衛生的にもよくない
仕事がないからって「ちょっと重いくらいですよ(^o^)」みたいに募集に顔文字使うような会社いっちゃいけねぇとか、ちゃんと仕事は選ぼうということを再確認した日であった。
気づいたらもう37歳。
マネージメント経験でもあればいんだけど、なまじ大きい所に潜り込んじゃったせいで未だにほぼ平だよ。
名前だけ係長だけど、どうしようもねー新人を教育して書類チェックするだけの最低ライン確保要員。
仕事はすっげーつまんねえ。
技術と関わることが全く出来ねえのがしんどすぎる。
個別の顧客についての情報収集、事情聴取、特に相手が言い淀んでるネガティブな要素を聞き出すためになだめすかして貸し借り作るのがメインで業務の8割は「嫌われる勇気」みたいなのを出力することだ。
潤滑油とか緩衝材とかまさにそんな感じで耐え続けるだけのオッサンだ。
メンタル削られにいって、削られた分を回復して、また使い潰されるのが俺の仕事だ。
辛いぜ。
デリカシーのないクズ扱いされながら相手に踏み込んで、無能扱いされながら念の為の確認を繰り返し、そんで結局最後には相手が大事なこと言ってね―のが俺のせいになって全部組み直しだ。
くだらねえ。
つうか技術の世界だって結局は誰かの思いつきとその場しのぎばっかじゃねえか。
何年も使うような変数の名前思いつきで決めてるようなアホばっかじゃねえか。
マジでくだらねえよ。
要するにだ、どうせどこ行ってもつまんなかっただろうなってことだ。
マジでムカつくわ。
久美子は部長であり、「全国大会で金を獲る」という部員が決めた目標の基に、「これまでの及ばなかった結果を変えるには何かを変える必要がある」というロジックから大会ごとにオーディションをするという決断をした。
そして部長であると同時に久美子は部員でもある。友人、高坂麗奈とソリを吹くという目標があるのだが、それは個人的な部員同士の繋がりとしての目標だ。
これは個人として利益を優先するか、組織としての利益を優先するのかという、簡単で難しい選択となって目の前に現れる。
久美子の実力が伴えば両方の目的を達成できるのだが、ここで黒江真由という、簡単に言えば「楽器がとてもうまい」存在を意地悪にも投入され、そこへこれまで問われたことのなかった「久美子の演奏者としての実力」「部長としての地位(楽器が上手くて当然だという視点)」が揺るがされる。
一方で黒江真由は久美子より冷静な俯瞰の視点の持ち主だと感じる。久美子より自分のほうが上手い、選ばれる可能性が高いと感じていたからこそ、辞退しようか、と再三確認していたのではないか。
しかしこの真由の言動は先に述べた部長としての久美子の置かれる立場の考慮が完全に抜けていて、辞退してはダメだという部長としての久美子の主張を「タテマエ」として受けているのは彼女に問題がある。真由は「全国大会で金を獲る」を重要視していないと思われるが、それよりも立場により人は引き裂かれることがあるという事を理解していない。(向き合わずきちんと説明をしない久美子もどこまで理解していたか疑問だが)
その後のオーディション、というか投票の結果選ばれたのは真由となり久美子の個人としての一つの目標は叶わないこととなった。
これは皮肉にも『誓いのフィナーレ』で「頑張っても結果は出るかわからない、なぜやるのか」と問うた奏へ久美子が返した「結果が出ないことが普通だ、そんなことばっかりだ」の特大ブーメランとなってしまった。
話が逸れたが、要するにこういった集団での立場や役割をもつ自分と、個人しての自分の折り合いをつけていく、それが大人になることだと語られているのが3期のテーマとなのだろう。これを補強してより強い物語としたのがこの12話といった印象を受けた。
なんか役所から「児童手当支給に関する書類提出のお願い」てのが来た。今年離婚したから、認定審査のために「別居しただけなのか離婚協議中なのか離婚したのかわかるように書類書いてあと証明書類もつけて出しやがれ」ってことだけど。
いや、おかしくない?
離婚届はちゃんと受理されたし、とっくに戸籍も分かれてる。で、当然ながら自分も元配偶者も離婚前からマイナンバーは変わってない。
なのになんで、「離婚してるならそう書類に書いて、あと本籍の役所から戸籍抄本か離婚受理照明を取り寄せて添付して送れ」みたいな話になんの?そういう事務をなくすために国民ひとりにひとつのマイナンバーをつくったんじゃないの?
ねえ、
そういう事務をなくすために国民ひとりにひとつのマイナンバーをつくったんじゃないの?
笑っちゃうのが「もし関係者の中でマイナンバーが変わった奴がいたらそれも書類に書け」とか言ってわざわざ変更前変更後みたいな表まで用意してんの。いやその紐付けは変更手続き受理した時に漏らさずシステムに登録しとけよ。なんで後から必要になってから本人に紙で聞くの?
と言う電話がかかってきて、今10Gbpsの超高速インターネットが使えるんですよ!とか言うので、
マジか!おいらの田舎もついに10Gbps来たか! と思ったら
なんかね。
名簿においらの携帯番号が大阪の人の名前で登録されてたんだって
おいらの町には来てないんだって。
はは。
期待させやがって
はは。
急に梅雨着たっぽくない?
急に蒸し暑いわー。
今年ももう汗かくことないのかしら?ってさすがにそれは無いと思うけれど
ここに来て急な梅雨入りに慌てて蒸し暑くなるのよ。
汗が出て仕方ないわ。
はぁ早くお買い物済ませて家に戻りましょう!
予定を午前中に済ませてしまって
なので
あのさ、
そんで『エルデンリング』勧められて始めたって先日言ってたけど、
だから無理矢理誘われたんだと思うわ。
なんかまたそれを相手に戻したら
アイテムがめちゃくちゃ増えるらしいの。
やっとメリナに会えてレヴェルを1つあげられた学園にやっと入学できたところで、
調子に乗ってその少し北にある関門を行ってみよう!って思って行ったら
そんなまだ私はエルデンリングメリナに会えてレヴェルを1つあげられた学園の1年生だから
アイテムの受け渡しとか!
木箱の整理とか
ツール鞄とか
知らない単語が出てきて、
これツール鞄がないとオンラインに繋げられないの?って愕然としたわ。
慌てて300ルーン稼いでお花も摘んでオンラインに繋げられるアイテムを作って
それからやっと合流!
ここまでが苦難の道だったのよ。
あとはもう言われるがままにアイテムの受け渡しをやって
私は最初にバイト代の20万ルーンをもらっちゃっていたから断れなかったの。
えーん!
先払いでもらっていたルーン20万がこれ死んじゃってルーン拾えなくなったら泣くので
全部レヴェルアップに費やしたの。
もうさ20万ルーンあったら秒でエルデンリングクリア出来るんじゃね?って思ったけど
そんでレヴェルを9から一気に40ちょいぐらいまで上げられて、
よく分かんないからヒットポイントと技量と強さみたいなのを中心に上げたのよ。
私に向かうところ敵は居ないわ!って果敢に一番最初のエレの教会から北にいる兵士に試し切りしてみたけど
兵士とは言えども
一撃でやっつけられるって訳じゃないのね?
だってもうレヴェル40超えてんのよ?
そういう問題じゃ無いのかしら?
まったくもって強くなってるのかどうか分からない感じで
でもとりあえずルーンは使えたから失ってしまうことは無いからよかった!ってアンドのホットな息を吐くんだけどね。
私もついでにアイテムをなんか持てるものが数量が999と木箱に格納されている数も999ってなっていて、
凄い数だってことは分かるんだけど
それただの999の鉄郎じゃない?
アイテムの値打ちが分からないのに999もっていてもね!みたいな。
そう!
あとメリナに馬をもらったんだけど
馬の乗り方とか呼び方とかそう言うのもよく分かってないので、
いきなりもうエレの教会の北の関所で積んでしまって突破できそうにない兵士がたくさんいて困っているのよね。
先行きが不安だわ。
まだ楽しさが分からないのよね。
ただただ私はアイテム増殖要員として借り出されただけだったのよ。
しくしく。
利用されたわー!って。
なんかこの苦痛がエルデンリングのやる気を削がれてしまったわ。
レヴェルだって40超えてあげられたけど
自力で上げる1つの掛け蕎麦を美味しいね!って食べてあげるレヴェル1の方が一杯の掛け蕎麦なのよ。
攻撃してこない陸亀とその近くの水辺にいるホヤみたいな敵を倒して
海からのボーナススク水揚げを期待してルーンをコツコツ貯めなくちゃってことなのかしらね?結局
でも亀倒したとて手に入るルーンは5とか!
途方に暮れてしまうわ。
うふふ。
なんか食欲無かったので昨日のエルデンリングで疲れちゃったので
食欲なかったわ沸かない食欲ね。
もうエルデンリングのバイト嫌だーって断る勇気も必要なことを実感したわ。
私はたぶんはめられたのよー!
朝は飲み物だけ飲んでおいたので、
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
生成AI歓迎しているけど、一度も利用していません。
私は数年間に渡り絵を描いて投稿していますが、Xでフォロワー200程度の世界は興味がない対象でした。
それが今では12000人にまでなっていて、絵で一定の生活費が賄えるように。
何が起こったか。
もちろん最初は楽しんで絵を描いていましたが、フォロワーもあまり増えず、1いいねもつかない事が多く流石に挫折しました。
嫌悪していた生成AI界隈を眺めるとフォロワー数万人単位のアカウントが沢山ある。開き直ってどういった絵を描けば、何をすればフォロワーが増えるのか様々な生成AIアカウントにDMしてみたところ、割と相談に乗ってもらえた。
なんなら数万アカウントから何度もリツイートしてもらえるうちに、みるみるフォロワーが増える。
生成AIアカウントのフォロワーがさらにリツイートしてフォローもしてくれて、さらにリツイートしてフォローもしてくれて(ループ)。
生成AIの絵を楽しんでる方は私の絵も気に入ってくれるんですか?もうなんでもいいか、嬉しい。
Lora?とかいうやつで学習したらしい自分が描いたのかと勘違いするような大量の絵を送りつけられました。なんだと思ったが、参考になる。なんなら参考にしたら上達した。
おつかれさまです (どのような事に従事されているか存じ上げませんが、一旦それに割り込む形で私が対話者として主体的に関わってよろしいでしょうか?/”こちらから見て”あなたの大事な用はおおきいことであるのでひとしきり労をねぎらわせていただいて)
┗あんたがどれほど疲れてるかなんて知らんがな 格下の私からみたらすごい大変なんやろなって そんなんしたら疲れてまうわと思うけどこっちも用事があるんですんませんけど割り込んでええかって意味
┗「つかれてへんわ」って自分が自分の基準でなんもしてないアピールされても「すごいですね」としか言えんやろがい 自分を語ってくれるんはありがたいけどそんな事はきいてないというか聞いてほしいことがあるって言ってんの
ごくろうさまです (どんな方の何事も誰かのために大切な用でありその価値が自分の世界観からみて重くあるから労をねぎらって)
┗苦労してるかどうかとか人生についての価値観とかは聞いてない 尊重していますよというスタンスからの関係ない話をするけれども敵対的な目線でお聞きするのではないですよというアピール
┗「くろうなんかしてないわ」ってだれもあなたの人生を聞いたりしてへん いきなりちょっと関係ないっぽい話をするけどあくまで社会的な距離感たもつでって事
挨拶で使う場合は「おはようございます」でも同じで、自分がそこにおる/いなくなるを告知する儀を割り込ませるための発言でゆってみたら変数の宣言みたいなもん
いきなり出てきたら「はい!」で帰る時も「はい!」みたいなvarじゃなくてletとかconst使えって話
なんかするとゆうたらおらんなとおもったら「おるよ」とかそういえばおったっけとおもたらもういないみたいなtempな変数みたいな挨拶もせんやつに名前なんかいらんっちゅう話で個人名を「バイトくん」とかにしたらええって話
この度は って一期一会なのに何度もあるんかとか
紙って大体白いと思うけど、そこに鉛筆で人の絵を描いたときにおれはわざわざ塗り潰さない。
ちゃんとしたスケッチするなら濃淡で表現するんだろうけど、テキトーな落書きではしない。
おれみたいなモンゴロイドもコーカソイドでも別に肌の色が白くはないのに。
それは「白」として表現してるというか、単に白黒二元の濃淡だけで表現してるから黄色さや赤さが切り捨てられるんだろうか。色鉛筆があれば「はだいろ」で塗るかもしれない。
それとも特に色を施すような部位ではないから敢えて何もしないだけなんだろうか。髪は黒ければ塗り潰すしな。目も黒い。靴も黒ければ塗り潰すかもしれない。でも黒とも白ともつかない服なら塗りつぶさないかもしれない。じゃあ肌はどうなる?
私がTwitter(現在はX)をはじめたのは、2009年の11月ごろであった記憶がある。いわゆる「オタクの雑多垢」であり、その時好きなアニメやゲーム、ファッションやメイクや音楽など雑多にいろいろなものに興味を示して、毎日が楽しかった記憶がある。昔からのフォロワーが成人したり、結婚したりとライフステージが変わったり、私自身もまた結婚をしたりと年数を経るにつれて変わりゆくものを楽しんでいた。
私は興味があまりにもうつろいやすく、その時ちょうどあるブラウザゲームにはまっていた。オタクである私は当然それの二次創作をも愛していた。自分で作品を書いて合同誌に寄稿させてもらうこともあった。
その、ある年の話である。そのブラウザゲームの二次創作の作家が、ちょっと炎上したのだ。彼女が推していたキャラクター(カップリングだったので二人)は私も好きだったので、どうか界隈に迷惑をかけるようなことはやめてくれという思いでその話題を追っていた。
しかしながら炎上は止まらず、火元である彼女が火に油を注ぎ、結果同人作家としての悪名というのか、名前を出せば「ああ、あの人ね」となるような印象づけまでもされるほど有名になってしまった。
私は彼女を追っていくにつれ、いつのまにかヲチ垢になっていた。
彼女のよくないところを公開ツイートで言及し、批判しているアカウントに同調したり、彼女のツイートをリアルタイムで追ったり。
そのうちに、多くのヲチ垢には「質問箱」や「マシュマロ」があることに気づいた。それは匿名で、ユーザーに質問ができる外部サービスであり、それをご意見箱として利用しているヲチ垢というのが当時多かった。
「なんて便利なものがあるのだろう」と私もそのまま設置する運びとなり、質問箱には連日彼女の話題や、彼女の友人のこと、それから何気ない日常のことなどが投稿されるようになった。それに答えるのが楽しく、また他者にそういうはけ口、あるいは相談されることがなんとも誇らしいようになってきたのだ。もちろんこころないことを言われることもあった。すると、私の意見に同調する人が代わりに箱に批判の意を入れてくれるようになった。
今思うと完全に場外乱闘で、クソ恥ずかしいし痛いのだけど、当時は自分がご意見番のようで楽しかったのだ。
公開で箱を置きヲチ垢をしていると、ヲチ垢のフォロワーも増えていく。TLはそういったことで埋まり、いつしかかつて楽しかった、好きだった作品のことや、おいしそうなパンのことは見えなくなってしまった。それでも当時私はそれが気持ちよくて、誇らしくて、たまらなかったのだ。
終わりは案外あっけなくやってきた。飽きたのだ。飽きたというより辟易した。ある時昔からのフォロワーたちに食事に誘われ、新宿の焼き鳥やさんで串もりとうすい割もの酒をたしなみながら話す機会があった。フォロワーといえど住所も名前も知りえる、もはや腐れ縁のような人たちだった。
するとどうだろう、私だけその会話についていけないのだ。他人につきまとってああだこうだと口角泡を飛ばし合っていた自分は、いつしか自分が一番好きなジャンルの、新作が出るという会話にすらついていけなくなるほどのめりこんでいたのだ。
私は愕然とした。思えば彼女たちのツイートすら目に入ってはいなかった。ヲチに一辺倒で、質問箱に信者とアンチを集めて、それで自分の言葉はさも特別であるというように胡坐をかいていたのだ。
帰宅してTLを眺めた。いつもの通り質問箱にはたくさんのメッセージがある。TLにはやらかしたコスプレイヤーや、不潔で話題の作家などのヲチ情報であふれかえっていた。
昨日までなら「今日は何か収穫あるかな」とか、「この箱主さんの続報まってたんだ!」って思えたことが、なんだかすごくくだらなくて、無意味なことに思えてならなかった。そんなことより今すぐに、推しジャンルの新作の話のことが知りたくて仕方がなかった。
私は化け物になっていたのだ。承認欲求を満たし、よくない行いをしたものを叩き支持を集めることで、まるで自分が「オタク界隈に一家言ある人間」のように思えていたのだ。
そう気づいたとき、ひどく恥ずかしく、人生に何の関与もしない、言動と化粧がキモいレイヤーなんかに入れあげてることがしょうもなさすぎるとおもったのだ。
私は質問箱をやめた。ついでに昔からのアカウントを削除した。そこにはヲチ垢さんのFFがたくさんいたので、ブロックするのも忍びなかったのだ。
私の新しいアカウントには、昔から仲良くしてくれるフォロワーと、新規で仲良くしてくれる方ができ、楽しくやっている。
それでもオタクアカウントなので、そういったヲチで、箱をもつユーザーがRPで流れてくることはあるのだ。もちろんオタクじゃなくても箱を置いているユーザーはいる。
だけどほんとに、箱にぬくぬく虚栄心を育てられて、ご意見番になったつもりの人が多いなととみに思うのだ。私がたまたま辞めてよかったと思うタイプの稀有な人間なのかもしれない。
https://anond.hatelabo.jp/20231221122708
先日甥は中考と呼ばれる中国の高校受験に参加し、大方の予想に反し見事合格を果たした。
(中国の高校はいわゆる日本の進学高校に相当する。この辺は前回の増田に書いたので詳しく知りたい方は読んでみてほしい)
甥はかなりマイペースな性格で学校のテストの結果がどうとか、合格判定結果がどうとか一切気にせずに、勝手気ままに宿題をしたりしなかったりという状態を堅持してきた。
甥の母親、つまり義妹はそれほど教育には熱心な方ではなかったが、甥の勉強に対する姿勢やら、甥の問題行動により毎週のように担任から呼ばれるはで徐々に焦りを感じるようになってきていた。
中学校で化学実験のあった日、「甥の隣に座って一緒に授業を受けるように」と担任から義妹に対して通知があった。行ってみると保護者は彼女一人だけで、普段から担任の言うことを聞かないので実験中に何かしでかすのではいかという心配から義妹を呼んだのだという。これが高校入試の大体3か月くらい前のことであった。
入試直前の一ヶ月は一対一の個人指導塾へ毎週通っていたらしいが、合格圏内にはあともう一歩というところから中々上に上がれない状態だった。
「あともう一息」「あと一歩頑張れば合格」というところまで来ているのだから、頑張って勉強に励むところを、甥は相変わらずの楽天家でマイペースであった。ダメだったらダメ、受かったらラッキー。傍から見ると他力本願が強すぎるように見え、義妹もついに諦め宣言を行ったほどであった。
500名ほどの受験生中、上位成績者250~280名が高校進学ができるとされていて、甥は直前の予備試験では313位であり、担任の予想よりは好成績ではあったがもうあと一歩というところで、普段の授業態度を見るにつけこれ以上の成績は望めないと判断されていた。
甥は恐らく受験当日も特別緊張することなく普段通りマイペースに受験したのだと思う。
後から聞いた話によると今年の物理と化学の試験は例年と比べて難易度が高く成績上位者でも手を焼いたらしい。この2教科で甥は大健闘を見せ奇跡の合格を果たすことになった。
昨日甥が、義妹が経営する海の家の手伝いをしていたところに、彼の友達の同級生が訪ねてきた。受験の話題になり、甥の高校合格はこの同級生にしてみてもあり得ないくらい奇跡的なことだったらしい。
この同級生に普段甥はクラスでどうだったかを聞くと、毎日のように担任から叱責をされていたという。叱責があまりにも酷いので、当事者ではない他の生徒にとっても心的に負担の大きなものだったという。
その話を聞いていた義母は、甥に「そんな時はどうやって対処したの?」と聞くと甥は「空気になるだけだ」と答えたという。
甥が私の住む北米の辺境の町に来週遊びに来ることになっている。
滞在期間は一ヶ月。前回会った時は彼が小学3年生でまだ小さかったが今は私の身長を追い越してしまった。
一緒に夕日を見ながら祝杯を挙げたいと思っている。