はてなキーワード: 法の下の平等とは
生活困窮者「生活保護をくれ!最低限度の生活を受ける権利があるだろ!」
窓口担当「出たよ最低限度の生活戦士(笑)。おまえら都合の良い時だけそれ持ち出すよな、底辺になる前は貧困支援の問題になにも関心もってなかったくせに」
在日韓国人「出自で差別するな!日本の憲法にも法の下に平等とある!」
レイシスト「出たよ法の下の平等戦士(笑)。おまえら都合の良い時だけそれ持ち出すよな、女性差別やセクマイ差別の問題にはなにも関心もってないくせに」
ジャイアン「じょうだんじゃない!オレはカーチャンのドレイじゃないっつうの!」
ジャイアンのカーチャン「出たよ子供の権利条約戦士(笑)。アンタ都合の良い時だけそれ持ち出すね、途上国の児童労働の実態にはなにも関心もってないくせに」
たしかに何も言い返せんかったわ…
https://news.biglobe.ne.jp/trend/0224/bdc_180224_1223258394.html
●女性専用車両が「憲法で保障された居住・移転の自由を侵害する」と提訴
これまでも、男性があえて女性専用車両に乗り込んだことが原因のトラブルが発生しており、中には裁判にまで発展したケースもある。国民生活センターがホームページに掲載したのも、その一つ。かいつまんで説明すると、次のような内容だった。
女性専用車両に反対する団体の構成員の男性たちが2008年6月27日朝、「女性専用車両に乗車する」と事前予告したうえで「つくばエクスプレス」(首都圏新都市鉄道)の女性専用車両に乗った。その後、乗らないように説得を試みていた鉄道警察隊員、警備員とともに下車した。
男性たちは「女性専用車両は本来、誰でも自由に乗車できるのに、健常な成人男性が乗車することを事実上禁止している」として、「憲法で保障された居住・移転の自由を侵害する」「法の下の平等にもあたる」と主張。鉄道会社に対して、損害賠償と謝罪広告などを求めた。
東京地裁は「鉄道会社は、営業に関する自由な裁量権を有しており、女性専用車両の目的、時間帯などから、設置は正当だ」「健常な成人男性の乗客に格別の不利益を与えるものといえない」などと判断。男性側の請求をすべて棄却する判決を言い渡した。
https://www.rbayakyu.jp/rbay-kodawari/item/3960-2018-04-24-08-28-03
要望書では、「女性専用車両に反対する一部団体が朝の通勤ラッシュ時に、女性専用車両内にわざと男性が乗り込む行為を繰り返すことが大きな問題となっています」「女性専用車両は痴漢はじめ性差別・性暴力から女性を守るために導入されたものであり、積極的な差別是正策として当然正当で必要なものです。そして女性乗客に不安・恐怖を与えることを十分に知りながらも意図的に男性が女性専用車両に乗り込む行為は、明らかに女性差別であり、性暴力の助長・煽動にもあたる非常に危険な行為です」「しかし残念ながら東京メトロ(東京地下鉄株式会社)は、女性専用車両について男性乗車をルールによって禁止しておらず、駅員が女性専用車両にわざと乗り込んだ男性加害者を降車させることができていません」とし、「女性専用車両への男性(介助者など特別な場合を除く)の乗り込みを禁止し、明文化したルールとして定め啓発に勤めること」「違反した者に対しては、駅員や乗務員が降車を求めるよう定めること。また、加害者が降車措置に従わない場合、各地警察機関と連携し、強制力を持った対応を行うこと」「人種、民族、性などあらゆる差別を禁止し、明文化したルールとして定め、その撲滅を社会的に宣言すること」などを求めた。
ここをよく読んでください。
人種、民族、性などのあらゆる差別を禁止することと、男性の乗り込みを明確に禁止することは一つながりなんじゃないでしょうか。
https://anond.hatelabo.jp/20211213104345
わざわざ「枝葉末節」と書いている部分を顔真っ赤にして反論しているの、本当に都合の良いところをチェリーピッキングするしか能が無いと自白していますね。
引用するなら論旨のわかる範囲全文をどうぞ。(全文を引用して反論するに足る根拠はなさそうですが)
図らずも自らの言動で「同性婚推進派って嘘ばっか」と自白している事に気がついていないのでしょうか?
このような「無能な味方」が山盛りの現状ではマイノリティから脱出できないでしょうよ。
そして元コメは同性婚向けではないという話ですが、同性婚無しでパートナー制度だけでオッケーの人ですか?
自分はそんなこと一言も主張してないだろ。というか、お前が同性婚とは無関係のことについて寄せられたブコメを、同性婚についての言及であるかのように引用し、根拠のない「同性婚の立法化による到底『どーでもいい規模』とは言えない税収減」を喧伝して、彼らを「嘘吐き」と罵倒してるってことを指摘してるんだ。なに話をズラして自分のウソをなかったことにしようとしてんだよ。
それならタイトルにある「同性婚推進派」が間違っているとなりますので撤回しますよ。当然ですが、あなた方も二度と同性婚推進しないでくださいね?
もちろんタイトルは撤回するべきでしょ。それが自分のついたウソ・誤魔化しへの最低限の落とし前じゃん。ウソがバレたら「ごめんなさい」するのは常識だろ。なに取引条件みたいな言い方してんの? バカの上に恥知らずなのか?
近視眼で反論したつもりの阿呆のお言葉ですが、私は卑怯者ではないので全文引用します。
そして私は、正確にはこう述べています。
そして元コメは同性婚向けではないという話ですが、同性婚無しでパートナー制度だけでオッケーの人ですか?
それならタイトルにある「同性婚推進派」が間違っているとなりますので撤回しますよ。当然ですが、あなた方も二度と同性婚推進しないでくださいね?
私にはパートナー制度から同性婚に持っていきたいと見えましたが「そうではない、同性婚など以ての外でありパートナー制度で十分だ」と主張されるのなら、「同性婚推進派」と銘打った事は間違いでありウソになりますね。
ね。都合の悪い後半はフル無視ですよ。そりゃ自分の都合の良い所をピックしてコメントつけるだけなら、アホでも論破した気持ちにはなれますね。
ウソの定義をマイルールで決定。都合の悪い事無視で相手に一方的に要求。
こんなのを味方に入れているから、同性婚推進派は嘘つきだらけになるのでしょうね。
後半で突然「あなた方」ってデカ主語を繰り出してくるのは笑っちゃうけど、俺個人はずっと同性婚を容認するし推進もするよ。自分はそもそも国民の負担が増えようが増えまいが、法の下の平等に照らして必要な是正ならやるべきって立場だから。それに、元増田のウソだらけの試算と違って、それによる国民負担の増加は十分に許容できるレベル(君の言い方で言えば『どーでもいい規模』)だと思ってるから。
ともかく、お前は今回のやりとりの兆円規模どころかプライスレスの屈辱を、今日から年末まで毎晩思い出して、布団の中でのたうち回り、枕を濡らしながら令和4年の元旦を迎えろ。それから、相続についてはもっとちゃんと勉強して自分の相続に備えろ。これから寒くなるけど、暖房で乾燥しすぎて喉を痛めないように気をつけろ。わかったな。
あなた方が「デカ主語」という根拠、あなたのお気持ちだけですよね。
まぁ賭けてもいいですけれど、私が引用した人たち間違いなく同性婚推進派ですよ。
私も容認ではありますが、あんなのと一緒にされるくらいなら一線を引いて慎重にならざるを得ませんね。
体調を心配してくれてありがとう。うちは加湿有りの全館空調だし、コメント書きながら無駄に指図してテンションあげるクセもないので安心して欲しい。
他人への指示、指揮がどれほど難しいか理解できない境遇から、早く抜け出せる事を祈っているよ。
相続税の複数世代を語っている件だけれど、そもそも同性婚は世代をつなぐ事をほぼ拒絶した生き方ではないでしょうか?
同性愛は別に構いませんが、異性婚をして世代をつなぐ、あるいは繋ぎたいと願った事の有る人と同列の相続ストラテジーを適用するの、本気で身勝手だと思いますよ。
同性婚推進派は嘘つきで欺瞞を吐き、最低限の倫理も無いと自白して楽しいのかな?
そういう風に正義の実現ではなく、利権争いのレベルまで運動の意義を落としていくとですね、既存の権利者である異性婚カップルから当然反発が出ますよ。
損をしてでも飲んで欲しい案件が有るとき、あなた方は自己の正当性のみを主張して今までうまく行くと狂信しているように見えます。
https://anond.hatelabo.jp/20211210093104 の続き。期待通りに元増田で反論が追記されていたが、ずいぶん主張のトーンが弱気になってるのは笑えるとして、内容自体が「そのレベルの認識で、あんなイキった文章書いてたの?」という内容で、逆に驚いてしまった。
例えば「配偶者控除」は相続税にも存在する事をご存知でしょうか?
直近年度でざっくり2兆円ほどあるこの相続税。現在は1.6億まで配偶者控除が有りますので一般市民の夫婦はほぼ払っていない現状です。
死亡者138.1万人に対して課税された被相続人は11.5万人。日本は10世帯に1世帯程度の億万長者が存在しますので、まぁこんなものでしょう。
ちなみに相続額は全体で15.7兆円1人あたり1.36億円、相続税額が全体で約2兆円、1人辺り1700万円だそうです。
https://www.jili.or.jp/lifeplan/houseeconomy/820.html
相続が発生したケースの内、どれほどの割合が配偶者控除を利用したかは統計が見つかりませんでしたが、同性婚の場合は子供への相続が基本的に発生しません。
極めて稀な事故等で同時に死亡というケース以外は資産の全額に配偶者控除が適用されると考えて良いでしょうね。
更に、ご主張によれば同性愛者はダブルワークだそうですね。レズの貧困と言いますが、現代社会において同居ダブルワーク子無しで貧困は、家族か自身に何らかの障害が有る人だけです。年収220万×2(東京都の最低賃金で8時間22日労働)ですら都内で生活可能ですね。
というくだりだけなのだけど、元増田は相続時の配偶者控除が「親世代での相続に相続税がかかって、そこから子世代への相続時にまた相続税がかかると、子の世代で二次相続の負担が重くなりすぎるから」ってことで作られてる制度だということはわかってるのかな? 横方向(同世代)の相続では取らずに、縦方向(子世代)の相続の時に取る、というのが相続税の基本的な仕組みで、逆に言うと、異性婚だろうが同性婚だろうが、両者の間に子供がいないなら、結局もう片方が亡くなった時に取られる。
子なしカップルの場合、配偶者の相続税が全額控除されても、そこで相続された資産は、今度はその配偶者が亡くなるときに、①配偶者の親・兄弟姉妹らへの相続か、②配偶者が指名した誰かへの贈与(遺贈)か、③法定相続人がいない場合の国庫納付という形で、しっかり相続税の網がかかる。この①②③のいずれも、法律上の単身者(今の同性カップルの法律的立場)が亡くなった時の相続と同じスキームだ。
しかも①②のケースでは、2人の資産が片寄せされた結果、残された側の資産総額が増えて基礎控除でカバーできない課税相続分が増え、一次相続・二次相続を含めた相続税の総額がアップする可能性も高い(異性婚カップルの相続戦略では「目先の配偶者全額控除を目当てに配偶者に全額を相続すると、二次相続も含めた相続税の総額が増えるので絶対NG。妻には生活上必要な最低限の額だけを残すべき」というのが常識だが、その最大の理由もこれだ)。
「後で亡くなる側に法定相続人がたくさんいる(両親が既に亡くなっていて、兄弟姉妹がやたら多い場合など)」などの特殊なケースでは、資産額と人数しだいでは基礎控除額が増えて税収減になる可能性もあるが、少子化により今は全体の40%が一人っ子家庭になっていること、兄弟姉妹への相続税が2割加算になることなども踏まえて考えれば、相続税税収全体への影響は微々たるもんだろう。このへんの感覚は、自分自身が相続についてちゃんと検討・経験したことがあるならすぐわかると思うんだけど、元増田は相続はまだなのか? だから一次相続時点でのことしか考えずに「それこそ、給与の配偶者控除など吹き飛ばすほどになるかもしれませんね」などと得意げに書いちゃったのか? 前回エントリ以上の大失態をやらかしちゃったのか?
元増田は「同性カップルには子供がいないから配偶者が全て相続でき、配偶者控除の恩恵を受けられる」という指摘が反論になっていると思っているようだが、それによって最終的に国庫税収がどう変わるか、どれぐらい国民の税負担が増えると思うのか、具体的なシナリオを挙げるでも、ざっくりしたシミュレーションでもいいから、ちゃんと説明してみてほしい(少し考えてみれば、自分がどんだけおかしなことを書いたか気づくと思う)。
それが説明できなければ、どれだけ元増田側の「MAX」の仮定を積み上げても届かないはずの「兆円規模」をホラーストーリーとして振りかざしてた前半部と同じ、全くエビデンスのないまま何か重い負担があるような「匂わせ」だけを書き捨てる手法を、また繰り返してるだけだ。もちろんできるよな?
自分はそんなこと一言も主張してないだろ。というか、お前が同性婚とは無関係のことについて寄せられたブコメを、同性婚についての言及であるかのように引用し、根拠のない「同性婚の立法化による到底『どーでもいい規模』とは言えない税収減」を喧伝して、彼らを「嘘吐き」と罵倒してるってことを指摘してるんだ。なに話をズラして自分のウソをなかったことにしようとしてんだよ。
それならタイトルにある「同性婚推進派」が間違っているとなりますので撤回しますよ。当然ですが、あなた方も二度と同性婚推進しないでくださいね?
もちろんタイトルは撤回するべきでしょ。それが自分のついたウソ・誤魔化しへの最低限の落とし前じゃん。ウソがバレたら「ごめんなさい」するのは常識だろ。なに取引条件みたいな言い方してんの? バカの上に恥知らずなのか?
後半で突然「あなた方」ってデカ主語を繰り出してくるのは笑っちゃうけど、俺個人はずっと同性婚を容認するし推進もするよ。自分はそもそも国民の負担が増えようが増えまいが、法の下の平等に照らして必要な是正ならやるべきって立場だから。それに、元増田のウソだらけの試算と違って、それによる国民負担の増加は十分に許容できるレベル(君の言い方で言えば『どーでもいい規模』)だと思ってるから。
ともかく、お前は今回のやりとりの兆円規模どころかプライスレスの屈辱を、今日から年末まで毎晩思い出して、布団の中でのたうち回り、枕を濡らしながら令和4年の元旦を迎えろ。それから、相続についてはもっとちゃんと勉強して自分の相続に備えろ。これから寒くなるけど、暖房で乾燥しすぎて喉を痛めないように気をつけろ。わかったな。
ガバガバ論理やガバガバ説明に追記して「すでに論理的に説明した内容になんで?なんで?と無理解を装われても、もう説明したよとしか。」は最強すぎて草
独自定義の「大人」とか独自定義の「論理的立場」を振り回すのは強すぎるんすわ
人権規範のある先進国で法の下の平等やそもそもの「法治」を掲げていない国の方が珍しいし、各国が建前と運用に乖離があるかどうかは、国内で平等に扱わないことの正しさを示さない。
建前がどうこうの話なんかしてねえだろw
判例主義なんだから20歳と50歳をどのように扱うかは判例とコモンローに基づく運用がされてるんだよ。
バカじゃない限り法治が建前だってのはわかってるわけだし、否定も何も「自分たちはシステムの一部」だって認識してるだろ
だから法治を否定もなにも、そもそも法治なんてのは建前だって分かってるだけだぞ。
いずれにせよ、こちらの何故、に対する回答はしないまま、頓珍漢で斜め下な問いかけを続けるのが君のレスバのときの癖だろうから、回答は期待しない。
論理的説明じゃなくて「暗黙的」な「独自定義」が説明として相応しいと思ってる時点で頭おかしいからなw
明らかにしたかったのは、「20歳と50歳で、法的に扱いを変えるべき合理的理由」なんだけど、それが君から出てくることは無かったし、これからも無いであろう。
法の下の平等に対する意見じゃなくて認識の間違いを正しただけだぞ、それを勝手に意見の交換だと思いこんでる読解力の無さがすごいわ。
明らかにしたかったのは、「20歳と50歳で、法的に扱いを変えるべき合理的理由」なんだけど、それが君から出てくることは無かったし、これからも無いであろう。
合理的理由? そら50歳が未成年と性交することが少子化問題の面でも倫理の面でも感情の面でもマイナスだからだろ。
現実を追認する以外に脳を持たない法律家や君が「現実的に扱いに差はある」と言いたいのであれば、それはその通りで否定しないが、そうあるべきであるという理由にはならない。
「そうあるべき」なんて話誰もしてねえだろw
まじで頭悪いなw
という気がしている。大卒レベルではなく、中学の教科書レベルができないんじゃないだろうか。
もしできるなら進研ゼミとかの模擬試験を受けてみてほしい。ベネッセとかお友達だろ?
質問されたことに答えないのはいつものこと。そもそも、質問の意味がわからない。
官僚が答弁を作ってくれるので、読むことはできるが、何を書いているのか理解していない。
追記) わざと論理破綻させて時間稼ぎして、のらりくらりして熱り醒めるのを待つのは知性が足りない。「何故問題か」が理解できないから論理的な反論ができず、やり過ごすしかない。
何も微分や積分をしろとは言わない。でも足し算引き算かけ算割り算ができない。
一単位あたりという密度や割合の概念が理解できないので、飲食店に一律の営業自粛や時短営業を要請してしまう。
密度の概念があれば、店舗面積あたりの客の数は何人までといった指標で要請すればいいのに、そんな発想に至らない。
不要不急でアメリカ行ってみたけど、挨拶すらまともにできない。
閣僚で海外要人と通約なしで意思疎通できるのって河野太郎くらいじゃないかな。進次郎もセクシーな挨拶くらいはできるか。
イスラエルで何が起きているのか知らないし、どうしてこうなったかという歴史も分からない。
客観的なデータ、追跡可能なファクト、それらから導かれるロジックというものがないから、恫喝とお気持ち表明と言い逃れと言葉遊びでしか語れない。
「制度的、構造化された差別」とは、第一義的には「明文化された法に書き込まれた差別」または「明文化された法に反する社会的行為としての差別」を指す。つまり、社会的に実体が明文化されたものとして目に見える差別のことな。法の下の平等をうたう日本国憲法第14条にあげられるものなんか(人種、信条、性別、社会的身分又は門地による差別)がその代表例。
次に、それに準じるものとして、明文化されていなくても、社会通念として固定し誰もがその存在を認識できるような(たとえば統計上明らかに不自然なデータとして見える)暗黙のきまり、ルール、マナー等による差別のことも指している。たとえば、夫婦同姓強制問題なんかがそうで、改姓による社会的な不利益が存在すること、そして、データを取れば明白にそれを女性が蒙ることが社会通念として存在すること、これは明らかにおかしいでしょう?という問題提起なんかがそれに当たる。
前者についてすら、まだ話は全然片付いてない。後者の中でも、夫婦同姓強制のような明白にデータで説明できる問題については、まだ始まったばかりですらある。その中で、いわゆる「弱者男性」の苦しみを差別として問題化するのは、一朝一夕にできることではない。差別というのは「見える化」するのがまず大変なんだ。そのためには、
・弱者男性というのは誰なのか(どういう苦しみが「弱者男性の蒙っている差別」なのか)
・それは誰によってどのように作り出されてきたのか(構造化された差別ほど、差別の加害者よりももっと上のレベルで差別は作り出されるものである)
・どのような状態を目指すのか
・それは従来の社会をどう変化させ、他の権利や差別と調整が可能か
を最低限明らかにしていく必要があるだろう。増田が真にこれを問題として捉えたいなら、ていねいにこれらの作業を進めていくことで、一歩でも問題は解決に向かうだろうと思う。差別解消への戦いというのは、社会通念との戦いでもある。長く遠い道のりだ。