はてなキーワード: 感染症とは
公式サイト見よ?
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/021100089/?ST=m_news
単純に致死率を比較するだけでは、どれが最悪の感染症かを判断しがたい場合もある。例えばインフルエンザは、従来型のものであれH1N1のような新型のものであれ、感染者は何百万人にも上りうるが、死亡に至る割合は比較的低く、そのうち0.1%ほどだ。対して、SARS(重症急性呼吸器症候群)、MERS(中東呼吸器症候群)、そして今回の新型コロナウイルス感染症「COVID―19」は、致死率の点でははるかに深刻だ。ただし、SARSは致死率が10%ほどに上ったが、感染が確認されたのはわずか8000例ほどだった。
現時点で、新型コロナウイルスの感染者数はSARSを大きく上回っている。そのうち死亡に至るのは2%ほどだ。致死率でいえばインフルエンザの20倍ほどということになる。新型ウイルスの脅威は早期に終息するだろうと予測する科学者もいる一方、中東で2012年から流行が続いているMERSではそうなっていない。
なお、NHKサイトや日本の医学関連の学会では『インフルエンザと同程度』とされている
しかし、米国の疫学や病理学の人たちはインフルよりも上、人類の70%くらい感染する恐れがあるのではと武漢に入った人含めていっており、
個人的にはそちらを支持する
[B! 熊谷俊人] 熊谷 俊人 - 安倍首相が3月2日からの全国一斉休校を要請するとのニュースが流れてきました。... | Facebook
学童保育(子どもルーム)は開所して欲しいとの要請が厚労省からあるとのこと。それでは朝から夕方まで長時間子どもルームという狭い空間に大勢がいることになり、感染症予防の観点から、学校よりもリスクが高いです。そもそもこんな急に朝からルーム指導員を確保するのは極めて困難です。
政府が今回の一斉休校を、どういう疫学的見地から判断しているか分からなくなってきました。明日再度整理して、最適な方針を確定させます。
※注:仮説と推論だけです
・そもそも感染症とは、人の動きに合わせて感染範囲が拡大していく
・感染拡大を止めるには、啓蒙(性病におけるゴムつけろとか)、ワクチン予防接種で免疫作っておく、社会を止める がある
・最近はインフルエンザも猛威を奮ってるが(もちろん今年は少ないけど)、以前はそうでもなかった
・これは昔は小中学校で集団ワクチンを摂取していたことが大きい(とされている)
・つまりは感染拡大には、大人が外で感染→家庭内で子供に感染→子供が学校で撒き散らす→各家庭に持ち帰り親に移す→親が会社で撒き散らす→ 、、、という流れがある
・covid19にはワクチンがない
・代わりに春休みを前倒し
・大人はせっせと手洗いとうがいと濃厚接触を減らした上でテレワークなどやれや
・学業一ヶ月停止したところで大差ないけど、東京を武漢のように停止したらエライコッチャや
っていうことでしょう。
まぁあと、学校単位でクラスター感染が起こったら、その地域の病院は大パニックにも成るし、どのみち親も仕事休むし、
それだったら首相の大号令かましたほうが、経営者も理解も配慮もしやすいんじゃない?
って感じ
感染症による肺炎とか、あと結核とか、あのへんの病気が他人ごとではなくすぐそばにありえることであることが知られてよかったです
日本は意思決定が遅いと言われるが、多くの場合判断材料がない。
第二次世界大戦のときからアメリカで行われていた、オペレーションズ・リサーチという応用数学の分野があり、
多変量解析やゲーム理論など一部の理論は個別で知られているが、重要なのはモデリングとシミュレーションで最適解を求め、意思決定をしやすくすることにある。
今回の場合だと、市中からマスクやアルコールがなくなり感染リスクが高まる時期と、工場稼働率を上げて需要をカバーできる時期と、人々の移動や集合を制限する時期といった、
直感と同じ結果ならば特にモデリングとシミュレーションは不要だが、直感と反する場合には頼らざるを得ない。
当然、市民の意見と不一致が発生し、政治による説得が重要になる。
1.患者クラスターや地域の流行状況に応じ、学校医と相談のうえ、 地域における学校の臨時休業や春休みの弾力的な設定
2.医療現場におけるマスク、手袋、防護具、消毒薬等を含めた医 療資機材の確保と迅速な配備
3.医師の判断による PCR 検査を確実に実施する体制の強化
5.感染症危機管理体制の強化、並びに健康医療情報を学術的な見地から国民に発信し情報共有ができる「いわゆる日本版 CDC」 の創設
http://www.toyama.med.or.jp/wp/wp-content/uploads/2020/02/osirase_iryoukikan_2019_2019ken2_293.pdf
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2010/06/dl/s0616-3p.pdf
1. いわゆる水際作戦・学校閉鎖等、感染症拡大防止対策の効果の限界と実行可能性を考慮し、感染力だけでなく致死率等健康へのインパクト等を総合的に勘案して複数の対策の選択肢を予め用意し、状況に応じて的確に判断し、どの対策を講じるのかを柔軟に決定するシステムとすべきである。ただし、流行の初期においては、病原性や感染力等疫学情報が不明又は不確かな場合が多いので、万が一病原性が高かった場合を想定し、最大限の措置を選択せざるを得ないことに留意が必要である。こうした観点に立ち、今後新たに新型インフルエンザが発生した際に、速やかに、かつ、円滑に行動できるよう、行動計画やガイドラインについて、現行をベースとして見直す必要がある。
2. 迅速かつ的確に状況を分析、判断し、決断していく必要があることから、国における意思決定プロセスと責任主体を明確化するとともに、医療現場や地方自治体などの現場の実情や専門家の意見を的確に把握し、迅速かつ合理的に意思決定のできるシステムとすべきである。また、可能な限り議論の過程をオープンにすることも重要である。
3. 地方自治体も含め、関係者が多岐にわたることから、発生前の段階から関係者間で対処方針の検討や実践的な訓練を重ねるなどの準備を進めることが必要である。また、パブリックコメントなどを通じて広く国民の意見を聴きながら、事前に決めておけることはできる限り決めておくとともに、地方がどこまで裁量を持つかなどの役割分担についても、できるだけ確認をしておくことが必要である。
4. 発生前の段階からの情報収集・情報提供体制の構築や収集した情報の公開、発生時の対応を一層強化することが必要であり、このため、厚生労働省のみならず、国立感染症研究所(感染症情報センターやインフルエンザウイルス研究センターを中心に)や、検疫所などの機関、地方自治体の保健所や地方衛生研究所を含めた感染症対策に関わる危機管理を専門に担う組織や人員体制の大幅な強化、人材の育成を進めるとともに、関係機関のあり方や相互の役割分担、関係の明確化等が必要である。特に国立感染症研究所については、米国CDC(疾病予防管理センター)を始め各国の感染症を担当する機関を参考にして、より良い組織や人員体制を構築すべきである。なお、厚生労働省における感染症対策に関わる危機管理を担う組織においては、感染症に関する専門的知識を有し、かつコミュケーション能力やマネージメント能力といった行政能力を備えた人材を養成し、登用、維持すべきである。
【法整備】
5. 対策の実効性を確保するため、感染症対策全般のあり方(感染症の類型、医療機関のあり方など)について、国際保健規則や地方自治体、関係学会等の意見も踏まえながら、必要に応じて感染症法や予防接種法の見直しを行う等、各種対策の法的根拠の明確化を図る。
これは、気づいている人も多いけど、検査の不足が一部にある一方で、過剰に検査を要求している人も多数いて、両方を分けて議論をして、両方とも改善しなければいけないという話。
検査不足については、高山義浩先生(岩田健太郎教授のプロレス?相手)も「これまでの積極的疫学調査(感染者の接触者を追跡する調査)の結果をみると、このウイルスの感染力は必ずしも強くはありません。少なくとも、インフルエンザほどは強くない。」「私たちは封じ込められる可能性を捨てるべきではありません。」と語っている(https://www.facebook.com/100001305489071/posts/2716494688404021/)。封じ込めるためには、感染者を確定診断し、その濃厚接触者を追跡・隔離することが何より重要であるにも関わらず、死亡後に感染確認という例があったり、検査忌避に関する報道が多数あり、後述する検査キャパ改善が遅々としている点は問題であり、何としても改善すべき話である。
現状において、風邪症状のみで濃厚接触者でもない人が検査を求めるのが害悪でしかないという言説は、確かにその通りであり、啓蒙が必要であると考えるが、良い記事があるのでリンクを紹介して省略する。(新型コロナ、なぜ希望者全員に検査をしないの? 感染管理の専門家に聞きました/https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/covid-19-sakamoto)
検査キャパについては、これが不足しているがゆえに検査不足があり、改善すべきと考える。積極的な検査数抑制は不正告発が容易な日本社会においては、ほぼないと考えるが、検査キャパ不足が改善がなされないのは行政の不作為であり、追及すべき段階と考える。(当初は、「武漢市への渡航歴」とか「武漢市への渡航歴があり、発熱かつ呼吸器症状を有する人との接触」など検査対象に制約があって、それも問題であり別増田で指摘したりもしたけど、そこは改善した https://anond.hatelabo.jp/20200210110528)
では、なぜ検査キャパが後述の大臣発言もあるのに増えないのか。この件は、1)受け手側の機器・検査要員の限界、2)輸送手段の限界 3)院側での梱包発送 という問題があり、全てクリアにならないと検査が実施できないという3点があり、さらにはその限界を超えないように見通して、優先順位をつけ、検体受入れ可否も含めた調整も必要であること。
また、大きな要因として検体を量産していたダイヤモンドプリンセス号も含めて、検査需要があるエリアが偏っていて、稼働率が極端に低い都道府県と、極端に高い都道府県があることは容易に想像でき、日本全国での検査機器のキャパを母数として稼働率を見ても、そうそう上がらない状況にあった可能性は高い。
特定病原体を含むかもしれない検体の輸送は、梱包受け渡しにせよ、輸送業者の体制にしても厳格な決まりがあり、末尾にリンクを貼るが、そう簡単に民間委託キャパを増やせず、結果として保健所職員などの自治体職員の人的リソースの枯渇もあると考えられるし、長距離輸送も困難を伴うことになる。この点は特例的な臨時許可業者を検討したり、自衛隊の災害出動をかけるべきと考える。
また、東京都や愛知県内などの一部の保健所・衛生環境研究所では、人的リソース不足があるのは明白で、DMATでも自衛隊でも県庁職員でもいいし、その他大学の教育者・研究者・技官でも良いので、応援人員の動員を検討すべきである。
加藤厚労大臣は、国会答弁で18~23日の検査件数の内訳を明かし、その内容は18日996件 19日672件 20日656件 21日1594件 22日1166件 23日675件とのことである。この検査数はダイヤモンドプリンセス号、武漢帰国者チャーター便の搭乗者を含む可能性は高いが、両者ともにピークは超えている日程と考えられる。
一方で、「新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について」と題して、ほぼ日次で厚労省がWeb上で報告している文書によると、「2月25日18時時点までに疑似症サーベイランスおよび積極的疫学調査に基づき、計1,061件の検査を実施。そのうち147例が陽性。」とある。同文書時点の国内感染者数は160名(含む無症状者・除くDP号とチャーター便帰国者)であり、陽性者数と国内感染者数に大きな乖離はないので、市中の検査においては、1,061件がほぼ国内検査全数であるように読める。
一番さかのぼれる「1月27日12時現在 計14件」から約1カ月を経過して、1,061件しか検査してないという説明は、加藤大臣の答弁とも大きく乖離してており、どちらの数字が正しいかにより、検査不足の度合は大きく異なる。マスコミならびに野党各位は、「1日約3800件の検査が可能と説明していた」のになぜ「1日平均約900件」というピンボケな指摘をやめて、厚労省Webと大臣答弁の数字の差異こそ追及して欲しい。
なお、厚労省Webの数字は一部韓国紙にも参照されていて、間違いがあるのならば国際的な誤解を解くためにも訂正が必要であり、一方で大臣答弁に虚偽や欺瞞があったとすると、実態として1カ月でわずか1000人ちょっとしか検査していないということであり、国家総力をあげて改善すべきであると考える。
加藤大臣答弁の数字について、1つ仮説を述べておく。厚労省が出している検体採取に関するガイドライン(リンク末尾記載)によると、1人の患者から2検体「下気道由来検体(喀痰もしく䛿気管吸引液)」「鼻咽頭ぬぐい液」を検査することになっているが、それを2件とカウントし、同一患者からの経時的な検体も個別にカウントアップして検査数としている可能性を指摘しておきたい。
他に検査数・陽性者数の差異として、DP号下船厚労省職員や検疫官を中心に、一部「疑似症サーベイランスおよび積極的疫学調査」のいずれにも該当しないものの、検査を実施し、一部陽性となっているものがあることは予想される。
「自宅待機しろって言うけど、家族への感染は許容しろってことか?」という発言も多い。これは一理ある。この観点からは課題は2つあり、隔離場所の確保と、隔離に際して誰をどこへ隔離するかの優先順位付けの問題とに分かれる。この隔離優先順位付けのために、PCR検査をもっとすべきという意見は一面では正しいが、以下の観点から現状では軽症者は避けるべきという話になる。
・日本国内の流行がそこまでではなく感染確率そのものが低いこと
・PCR検査をするために病院へ出かけることが感染リスクを高めること
家族への感染リスクは、現状ではそもそもの感染確率が低いところから許容すべきではあるが、より流行が拡大した場合などは、もう一方の課題、「軽症の疑い者」の隔離場所の確保という観点も含めて対応すべきであろう。その場合はインバウンド激減となっているホテルの一棟借り上げとかも想定されるが、その施設のスタッフの防疫も考えると、むしろ「軽症の疑い者」の家族を、普通に宿泊客としてホテル等へ避難させ、当人を自宅隔離する方が簡便だと考えられる。
地場の観光産業を救う意味にもなるし、補助金を積んで「軽症の疑い者」の同居者に感染リスクを回避したい高齢者、基礎疾患がある高リスク者、もしくは受験生などがいる場合、リスク回避する家族が、ホテル・公立宿泊施設・公営住宅の空き部屋などを比較的安価に利用できるようにすれば良いと思う。自宅に要介護者がいるケースなどは、例外対応的な、病院未満の隔離先もあればなお良い。
そこまでの事態にならないといいんだけどね。以上。
支持するとか、正しい判断とか、やむを得ないとか言える人すごいね。
俺は素人だから、影響の大きさの割に効果が薄そうだとしか思えない。
こういう国民生活に大きな影響を与える意思決定って、もっと根拠示してもらわないとダメじゃない?
目的は新型コロナの感染拡大を防ぐことなのは明白なんだけど、それにどの程度効果があると想定してこの決定下したの?
だから皆困ってる
脾臓摘出後重症感染症(OPSI)というものがある。これは「脾臓」を事故や血液疾患などの理由で摘出した人間に起きうる感染症だ。死亡率は極めて高く、進行も極めて早い。世間は2~3%の致死率で若干の驚異を感じているようだが、こちらは50~80%。自覚症状が出てすぐに入院しても次の日には亡くなることもあるという。おもに肺炎球菌が起因となるため、脾臓摘出前のワクチン接種は欠かせない。インフルエンザb型でも事例がある。肺炎球菌もインフルエンザも定期的に流行るのでコロナでいまさら騒いでもどうしようもないという気持ちもあるが、今回の新型コロナウイルスは感染力が強くワクチンや有効薬がないのでいつにも増して危うい。
我々のような基礎疾患のある人間がどういう対処をするべきなのか、現状では情報があまりに少ない。症状が出た頃に病院を頼っても、自分が感染するころには病床がなくてたらい回しにされるかもしれない。OPSIの知識のある医者が居ないかもしれない。知識があっても新型肺炎に対して有効策を打てないかもしれない。そういう不安がつきまとう。政府の発表やニュースを見ても、この不安が解消されるのはまだまだ先になりそうだ。
ただ、世間の皆がコロナウィルスを多少は脅威に感じていて、感染症対策に感心があるのがわかったことは少し安心したし有り難いと思った。言うまでもないが、あなたが自らのためにやることは私の為にもなるのだ。
なんというか、同じ戦場で過ごす戦友のような頼もしさを感じる。この戦いが終わったらみんなで……。
あれ、なんだか今日は体の調子が良いな。天気も良いし散歩にでも出かけようかな。
http://hospi.sakura.ne.jp/wp/wp-content/themes/generalist/img/medical/jhn-cq-otowa-151029.pdf
下(患者)から「不安だから検査したい」と要望きて検査するものとは思ってないから、「検査したいという患者全てに検査すると~」って前提の意見はなんだかなぁ~って感じ。
中韓は上(政府(感染対策の当局))が「検査して軽症でも陽性の感染者数を絶対把握して世界に発表する」という感染症対策の目的意識で大量検査してるんでしょ。
その数字を元にして日本含めた世界各国が中国や韓国に対して渡航注意情報や入国制限のレベルを決めているわけでさ。実際に最近も日本が韓国の一部地域に入国制限出したし。
それが中韓は「軽症でも検査してカウントした感染者数」なのに日本は「軽症は検査せずにカウントした感染者数」だとおかしくない?
せめて感染者出したビルや組織の人たちは自宅待機だけでなく全員検査させるとかしなきゃさ。そういうのも国際貢献なんじゃないの。
ずっと前から、保護眼鏡と手袋をしろってアドバイスしてるのに、
政府も専門家も、「風邪と言えばマスク」という固定観念から逃れられないみたいね。
https://togetter.com/li/1473856
これとか読んで、あとは身の回りの人たち見てての体感でしかないけど、実際の感染力とか影響力に関しては定期的に流行る感染症とそこまで離れてるようにはどうも思えないのよね。
実際若くて電車通勤してたような感染者も出てきている割に、もし相当な感染力を持ってたら今の状況じゃ済んでないと思う。
(検査してないから出てきてないだけだ!という反論ありそうだけど、報道やSNS見ててもそもそも疑いのある症状になってる人が思うほどには多くない気がする)(体感なので間違ってたらごめん)
で、なぜこれがこんなにも連日におよんで巷を賑わせてるかというと、(ほとんどの人はもう既に内心思ってるような気もするけど)、コロナウイルスが色んな不満を爆発させるのにちょうど良すぎたような気がしてる。
例えば
・桜の会問題で今まで以上に露骨になった政府対応の杜撰さ とか
・中韓ヘイト問題とか転売ヤー問題とかデマ情報の拡散とかなんとかかんとかエトセトラ、、
これらを全て巻き込めて、かつ、地震とかと違って家が流されたりしないし、自分が罹らなければ特に何かを失うわけではないので、正常性バイアスが働きやすい。
でも死亡率はインフルよりも高くて報道なんかを受けると、客観的にはリアルな緊急事態そのものである。
みたいな、上手いこと条件が重りまくってしまってるんだろうなあ。
デモ起こしたりできない日本人の膨らみすぎた風船に穴を開けてくれたという点ではある意味良いタイミングだった気もしつつ、
今の各所からの意見や報道や個人の不安や焦りが、単にウイルスだけから来ているわけじゃなさそうだというのはなんとなく意識しておこうと思う。
感染症専門でない医師がコメンテーターとして出てくる→「専門家を出せよ!」
感染症専門の医師がコメンテーターとして出てくる→「今出てこれる専門家はレベルが低いか偽者だ」
どうすりゃいいの
今2歳児を育ててて思うんだけどさ、1歳前に初めて保育園に通いだしたとき、常に熱をだしてたんだよね。4月から6月まで2ヶ月のうち平熱で保育園に行けたのは10日もなくて、あとはずっと病児保育か自宅で診てた。
大人にとっては世間にありふれたウイルスでも、幼児にとっては生まれて初めて感染する未知の恐ろしい病原体。でも体の免疫で自力で直しちゃう。
逆に大人にとっては未知の恐ろしい新型コロナウイルスでもありふれた風邪ウイルスでも、幼児にとっては同じ。
風邪症候群の原因になる病原体は200種類以上あるとか。一度かかって体の免疫系が抗体をつければ基本的に二度とかからないから、大人になってからかかる風邪は200種類のうちまだかかってなかったウイルスなんだろう。(そういや子供が1歳半のとき手足口病にかかったら、俺も祖母もかかって手足の皮膚と爪がボロボロになって、医師が「その年で!」と驚いてたな)
世界にとって新型ウイルスが驚異なのは、長い人生でたいていのウイルスには抗体を得てる高齢者が、体力(抵抗力)の落ちた今になって抗体を持たないウイルスに晒されて重症化するからで、健康な若年層は数多ある風邪ウイルスが一つ増えたという認識でいいんじゃなかろうか。
子供の頃おたふく風邪にかかってれば軽症ですんで抗体を得られるのに、大人になってからおたふくにかかると重症化しやすいのと似たようなもので。
何が間違いって、高齢者や糖尿病などの基礎疾患を持つ層でなければ単なる風邪症状しかない新型コロナウイルス症に「肺炎」と名付けて、感染症法で指定感染症にして感染が判明したら全数入院としたことだと思う。
現にもう病院がパンクしつつあって、専門家が「感染が疑われる場合は自宅で静養を」と呼びかけてて、全数強制入院させるはずの指定感染症の扱いと矛盾してきてるじゃん。
治療法もないし軽症で済む若年健康層が病院に殺到したら、手厚く対処療法しないと命に関わる高齢者基礎疾患層が受けられたはずの医療ケアを受けられなくなるよ。
そら新しい機器は年々性能アップしとるわな。
行政の数百万円する備品を毎年更新して、常に最新の機器があると思ってるのか?
そんな予算ねーよ
機械の使い方も試薬も異なるから、機械を更新したら技師は1から検査方法覚えないといけないんやで?
毎日休みなしに感染症が発生してて毎日検査してるのに、毎年機器を交換して技師を潰す気?
スイッチ一つで全自動で結果を出してくれる洗濯機とは違うんやで?
そして新型コロナだけじゃなくて麻疹とか他の感染症の検査もあるんやで?ラインいっぱい新型コロナの検査に回したら、他の感染症はどうすんだよ。
新型コロナが発生する前は何もやってなったと思ってるのか?
なんでそう想像力が足りないんだ?