はてなキーワード: 自力とは
この手の電動バイクや電動自動車はAlibabaやmade in chinaでは山のように溢れてるんだよね。検索で「electric bike」とか入れてみればわかる。
電動バイクだけじゃなくて街乗りの電動の超マイクロカーもあって、このウォール・ストリート・ジャーナルのビデオだと4輪だけど、3輪もあって日本だとトライクになるので駐車スペースも小さく、維持費も超安いので日本向きだなと思う。
見てるとめちゃくちゃ欲しくなって輸入を考えたけど、法令関係は自力でクリアしても最終的にメンテナンスの問題にぶち当たって結局、いつも諦めてしまうんだよね。なんとかしてくれるところが出てくれたらいいんだけど。
大学進学を期に地方から関東にやってきて、無事東京の会社から内々定を貰った。
転勤もない会社なので、ここが自分に合っている会社ならそこに長く勤めるだろうし、転職したとしても自分のやりたいことをするためには都会に残る必要がある。
また、今はずっとお付き合いしている相手もいる。その相手の就職先や実家も関東なので、この関係が終わらない限りはこのまま2人で関東に住み続けるのだろう。
だけど、自分の「家」は地方にあり、自分の親もまた地方に居るのだ。
だから、親の身に何かあったら、もしくは親が老いて自力での生活が難しくなったら、自分がどうにかする必要がある。
両親はどちらも大人数兄弟の末っ子なので、自分と同年代の頼れる親戚もあまり多くない。
幼い頃からずっとこの事を考え続けてきたが、就職を前にしていよいよ現実味が帯びてきた。
両親がいつまで元気かわからない。病に倒れたり、ボケてしまったりした時、自分はずっと東京の地に居続けられるのか?
たとえ仕事を続けていたとしても、頻繁に地元と東京を往復する生活ができるだろうか。有事があった時、自分がその場に駆けつけるまで一体どれ程の時間がかかってしまうのか。
そんな事を考えていると、まだ就職してもいないのに「ある程度年数が経ったら地元に戻って適当に仕事をしながら暮らしていくべきなのだろうか」という考えが頭に浮かぶ。
頑張って勉強して、そこそこレベルの高い大学に入り、自分でも納得の行く就職活動が出来たと思う。それに、少なくともこの先数年くらいは一緒に居続けるんだろうな、と思う人もいる。
だけど、いつかはその生活を手放す時が来るんだろうか。
地元に帰ること自体は嫌ではないが、地元に帰るのだとすれば自分はそこで1人で人生を終えるような気がしている。
まだ働いてもいないのに何言ってんだと自分でも思うが、どうするのが正解なんだろうな。
パート1 https://anond.hatelabo.jp/20200917183131
パート2 https://anond.hatelabo.jp/20200919051832
パート3
ケーキが切れない少年が、一人で飛行機に乗ることは、できない。
落としどころはこの辺じゃない?
乳幼児とか、寝たきりで立てない老人とか、座席に自分で座れない人とか、犬や猫などペット類は、何らかの介助やベビーカーやケージ類がないと
飛行機に乗れないし、緊急時に脱出もできないわけでしょ。そういう人は誰が何を言おうが現実的には航空会社の事前の手配や介助人なしに乗ることはできないでしょ。
それと同じように、キャビンクルーと会話ができないとか、キャビンクルーの指示(法的な意味のある命令書の読み上げ)が理解できない、
あるいは命令の通りに行動できない子供は、自力で飛行機に乗ることができないんじゃない?
今までたまたま問題なく飛行機に乗れるように見えていたため、保護者なしで飛行機に乗れてしまったとしても、それはたまたまであって、
本当は乗れない子だったのが顕在化したっていうことじゃないの?
なんで週刊少年ジャンプ買ってないし読んでない増田が変な義憤にかられてるんだ?
ジャンプってのは
・WEBのジャンプ+(SQからの島流しやWJからの移籍もある)
・WEBのとなりのヤングジャンプ(ヤングとつく割にウルトラジャンプからの掲載もあったりでごった煮)
・週刊少年誌の週刊少年ジャンプ(ターゲットは高校生以上。1番有名)
・週刊青年誌のヤングジャンプ(ターゲットは成人以上。売り上げは2番目)
・月刊中年誌のウルトラジャンプ(ターゲットよくわかんねえ。30代以上。ジョジョが有名で面白い作品だいたいとなりのヤングジャンプにも掲載してて本紙の意味とは?ってなりがち。売り上げはVジャンプ未満)
・グランドジャンプ(ブコメで知った。王様の仕立て屋は単行本で買ってたから勝手にウルジャンと混同してたのよ。ごめん。申し訳ないけどウルジャンとグランドジャンプとSQ RISEは購読してないからよく知らない。Dグレ移籍先と血界戦線もココなのね)
・月刊青年誌のジャンプSQ.(WJから週間連載が無理な作家の移籍先。これ買ってないWJ好き中年はほぼいないと思う。テニスの王子様やワールドトリガーやるろうに剣心のような連載移籍組だけでなく、SQで連載始めた漫画も平均値とても高い。競争は激しくすぐ打ち切る。第三の主戦場)
・季刊誌のジャンプSQ rise(冒険王ビィトが連載中以外知らない)
・月刊Vジャンプ(ダイの大冒険の前日譚、ドラゴンボールの続編、遊戯王の新作、ナルトの続編、ドラクエ10の外伝漫画が連載されてて週刊からの移籍者も多い雑誌。通称月刊遊戯王。唯一成功してるゲーム雑誌と呼ばれる事もある)
そして
最強ジャンプの目玉はなんと言っても小学生が喜ぶ「データカードダスで使えるカッコいいカード!」
漫画の連載ラインナップも豪華で、地獄先生ぬ〜べ〜の続編とか連載中。
元増田はWJになんか変な感情抱いてるけど間違いなくお前買って読まずにグチグチ言ってるだろ
ジャンプ本誌の広告ページにあるから当然みんな知ってんだよ!!!
グランドジャンプ素で忘れてたわごめん
誤字直すね
あと9/19からダイの大冒険前日譚がVジャンプで連載開始なのでファンは必ず買おう
最強ジャンプでもダイの大冒険のゲーム版コミカライズが連載されるよ
ウルトラジャンプとグランドジャンプについて無知だったのは本当に自分でもダメだと思ったよ…電子本棚見たら結構連載されてる漫画買ってた(徳弘正也先生作品とか)のに
実家に帰ったら、今までディスプレイ一体型のパソコンが鎮座していた場所に新しいタワー型のパソコンが置いてあった。しかもZOOMをやるためにwebカメラまでディスプレイに付けてある。父はiPadを持っているので、それでやれば良いんじゃないかと思ったが、そういうのに強い友人たちにそそのかされたのか、「やっぱり大画面の方が…」とか言っている。大人数で話すなら大画面の方が良いかも知れないがせいぜい2~3人ぐらいならタブレットの方が簡単ではないだろうか。
それよりも問題なのは旧型のパソコンを処分しないこと。ついこの間まで使っていたWindows 7機を手元に残しておくぐらいならまだ良いが、昔私が実家に置いていったWindows 98のノートパソコンあたりまで残してあると思う。たぶん新型機に引き継ぎたいデータをどうやって移行したら良いのか分からなくてそうなっているのだと思うが、比較的最近のWindow 7機ですらどのデータを移行したいのか分かっていないようなのに、それより古いのをどうするのかと思う。
デジカメで撮った写真とか、CDから取り込んだ音楽データぐらいなら私でも外付けHDDにコピーしてあげられるが、父はいろいろなソフトをこれでもかとインストールしてあるので、そのソフトで作成したデータがどのくらいあるのか良く分からない。まぁインストールしただけで使っていないソフトが大部分だと思うので、年賀状のアドレス帳データとか、学生時代の同窓会名簿とかだけ救済すれば何とかなると思うのだが、変なところでケチなので、Windows 10でも使えるソフトは引き続き使いたいらしい。
かなり昔、長期の海外旅行に行ったときのデジカメ写真が入ったパソコンが起動不能になったときも、新しいパソコンを買いつつ、古いのを未練がましく残していた。たぶん今も実家のどこかに眠っているはず。誰か詳しい人に聞くか、データだけ何とか救済出来そうな業者を探して金を払うしかないのではないかと思うが、もはやそのパソコンの存在すら忘れているのではないか。
実家に2台あるiPadも理不尽な状態で、新型の方のパスコードを忘れてしまい、旧型の方で電子書籍を読んだり動画鑑賞をしたりしている。新型のパスコードをリセットしてしまうとデータが消滅するのが怖いということでそのままになっている。新型の方で撮った写真や動画はiCloudにバックアップされていないのだろうか。そのデータの無事さえ確認できれば容赦なしにリセットできそうなのに。
もともとあまり整理整頓が得意でないのは分かっているし、それは私にも遺伝しているのだが、父の状況はあまりにあまりである。ネットショッピングは好きだが、すぐにIDとパスワードを忘れるので、同じwebサービスで何個もIDを作ってしまっていると思う。いちおう登録したIDとパスワードはメモするように心がけているらしいが、どこにメモしたかを忘れてしまうので結局ダメらしい。会話するとわりと話の内容はまともなので、認知症ではないと思うけれど、このカオスな状態はどうにかならないものか。
母がしっかり者で、父がいろいろな貴重品を行方不明にして騒ぐたびに見つけてきたので何とかなっているが、これで母の頭のネジが緩んでしまったら悲惨である。私はいっぺんに両親の面倒をみる自信はないし、どちらか一人でもかなり厳しいと思う。両親が自力で生活できなくなったらどうするか、考えておくべきだと思うが考えたくない。
以前旅したことのある国のガイド本を改めて読んでみたり、旅行番組で見たりすると、絶対に近くまで行ったはずなのに存在に気付かなかった素敵なお店とか、せっかくだから立ち寄った方が良かったんじゃないかと思う観光スポットを発見してしまい、悔しくなる。そこに行きそびれたからといってわざわざリベンジに出かけるのも何だなと思うし、まだまだ行ったことのない国が沢山あるので、コロナ禍が落ち着いたらそっちに行く方が先だろうとは思う。
私はそんなに語学が得意でないし、いろいろ交通手段を調べて手配するのもそれほど得意でない。国内でも交通の便が悪そうな行き先だと一人でツアーに参加してしまうぐらいである。当然海外旅行だと現地ガイド付きとか添乗員付きツアーに頼ってばかりいる。一度だけヘルシンキで自由旅行をしたことがあるが、かの地は路面電車電車が発達していてそれさえ研究すれば行き先にたどり着けたし、みんな私のブロークンイングリッシュに優しく対応してくれたので何とかなった。
初めて行く国で完全フリーは怖いので、一度行ったことのある国に自力でチャレンジしたいと思うのだが、上手く行けるのか心配で仕方ない。そもそも自由に海外に行ける日がいつなのかというのが最大の課題だが、日本国内でも美味しい店を探すのが下手だし、公共交通機関のあまりないところだと、迷子になったり、バス停で本当にバスが来るのか不安にさらされながら待つこともある。
一人で頻繁に海外に行く人が書いた本を読んでみても、自分が同じように行動できる気がしない。そういう人が語学の達人なのかというと案外そうでもないのだが、問題解決能力とか目的に向かって突き進む力が違うのではないかと思う。ツアーだと行き先や滞在時間が制限されるので、マイペースで歩きたいのだが、自力で旅するのが不安で仕方ない。
とりあえず国内旅行が解禁されたら国内で練習するしかなさそうだけど、言葉と治安の心配をしなくて良いところと、言葉も文化も違うところだとハードルの高さが違い過ぎる。海外旅行慣れしている人からするとちゃんちゃらおかしい話だろうけど、ヘタレなので駄目なのだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a5c77aded6a3621b8ab15e94869da290a370759
支え合う共生社会?勘弁してくれよ。
俺の給与明細を見てたら怒りがわいてきたので書きなぐる。
俺はもう十分支えてるよ。支え合うって何だよ?
毎月支えてるけどこれ以上支えろって言われても無理だよ。
受益してる障害者や生活保護者は負担してないじゃないか。(貰った金で払う消費税なんて知らん)
最高税率の人は50%取られるんだろ?1億稼いだら5000万取られるんだろ?
ありえないよ。江戸時代かよ。
そりゃ脱税くらいするよ。ふるさと納税で肉でも商品券でも貰えよ。俺が許すよ。
気の毒な人、運の悪い人には申し訳ないけどな、もう支えたくないんだよ。
支えたい人が勝手に支えてくれよ。俺が運悪く病気やケガして永遠に働けなくなったらおとなしく死ぬから。
綺麗事はもうウンザリなんだよ。助けたい奴が自腹で助けてくれ。
老人も障害者も自力でどうにかしてくれ。俺はお前たちを助けたくないんだよ。
老人も、障害者も、重病人も、綺麗事をいう政治家も、誰も俺を助けてくれないじゃないか。
支え合うじゃないだろ?働いている一般人に寄生したいだけだろ。
追記するよ
病院はインフルエンザの予防接種と歯医者の定期検診以外じゃ使ってねえよ。
子持ち障害者老人生活保護を全部混ぜて出された平均値では年収450万じゃ支えられる側かもしんねえよ?
でもよ、それは借金持ちから大金持ちまで合わせて平均貯蓄ウン百万みたいな意味のない数字じゃねえのかよ?
今の俺はどう見ても支えてる側だよ。
何をどう計算したら俺が支えられる側なんだよ?
この文章を読んで、こういう感じ方をする人もいるんだなぁと思って新鮮だった。傷付くのもムカつくのも、「周囲の人々や環境が自分の思い通りに動かない」ことによって起こるマイナスの感情には違いないが、「こんな扱いを受けるなんて悲しい。私って可哀想」と自己憐憫の方向に行くのが傷付くことであって、「あいつら何で私の思い通りに動かないの?」と怒るのがムカつくことだと思っていた。
だから元増田の言い分が正しいとすれば、期待を裏切られたことによって発生した悲しみと怒りは同じものだということになるが、それを全部「ムカつく」の方にまとめてしまうのもずいぶん大ざっぱな話だと思う。「傷付いた」と主張する人の言い分に被害者意識と自己憐憫が含まれるのは確かだと思うが、それを全部「ムカつく」という怒りに変換してしまうのは違う気がする。
元増田は「傷付く」という表現が許せないのではなくて、その被害者意識と自己憐憫に対してムカついているんではないだろうか。「私は何も悪いことしてないのにこんなひどい目に遭った」と主張されると、「だったらやり返せばいいじゃん。可愛こぶって誰かに頼ろうとする態度が許せん」となっているのではないだろうか。自分のことは自分で解決しろと。
話は変わるけど、私は機械モノに弱くて何かトラブルが起こるたびに誰かに頼ろうとする女が嫌いだ。自分はそういう時に自力で解決せざるを得ないことが多く、「私が困っていたら誰かが助けてくれるのが当然」という思考回路が許せなかった。「ぶりっ子もいい加減にしろ」「甘えればどうにかなると思うな」といつも怒っていた。元増田が「傷付く」という言葉を認めようとしないのは、そういう甘えた考えが嫌いだからではないかと思うんだがどうだろう?
半年くらいしか居なかったので、大した話はできないが備忘録がわりに残しておく。
元いた会社の先行きが無いのが不安で、転職して入ったのがこの会社だった。SEからSEへの転職。
仕事の内容より、福利厚生とNTTデータという看板に惹かれたので入ってみた。
・良かった所
福利厚生は悪くないと思う。人手が足りない分、仕事はたくさん任されたので、成長スピードは早かった。あと、人としてマジでゴミって人は少なかった。
・悪かった所
人手が足りない。キーになっている人物が協力会社の人間で、その人が次の契約出来るかどうかで、プロジェクトが左右される状態になったり。
テスト環境がクソすぎて使えず、ろくに検証せず本番に適用して失敗、みたいな事が多かった。
規定の残業時間を超えた分を、ごまかして減らすことがあった。こういう対応をしているのは自分だけじゃなく、法令意識の高いはずの大企業ですらこれか、と残念に思った。(IT業界にそんな事を期待する方がおかしいと言われると何も言えないが)
社内システムが使いづらい。勤怠システムはわざと面倒にしているのではないかと疑うレベル。システム化されているはずなのに、上司が締日に半日かけて色々作業している様を見ていると、やるせない気持ちになった。
顧客の意見を何でも聞いてるような状態だった。そのせいで仕事はどんどん増えるのに、何も改善されない状況が長く続いた。金曜日の残業中に、土日どっちか出れるか、って聞かれるとマネジメントって言葉知ってます?と言いたい気持ちを抑えて、良いですよって言うのがしんどかった。その人に言って、どうにかなるとも思えなかったし。
・辞めた理由
周りの人の働き方を見て、いつまでこんな生活やるんだろうと思った。自分には無理だと悟った。
一番辛かったのは、状況が改善される見込みが無いこと。人は足りない、期限はそのまま、仕事は増える。残業も休日出勤も、仕事にトラブルはあるものだしと割り切れたが、根本のトラブルをどうにかするという対応が全然出来ていないのが辛かった。周りが辞めないのが本当に不思議だった。
正直SEあるある話でしか無いけど、元いた会社ではあり得なかったので、本当にこんなプロジェクトあるんだ、トトロいたわ、みたいな気持ち。
ただ、これは私が自分が関わった1プロジェクトの話でしかなく、それこそ大企業なので、他プロジェクトは超ホワイトとかもあると思う。要は運。
良かったこともある。仕事が出来る人しか生き残れない環境だったせいか、ポンコツでも自力精神がついて、多少仕事はできるようになった、気がする。
年始めに入院し、危篤状態で我が家に帰ってきた猫(獣医に「このままだとここで息を引き取ることになります。連れて帰りますか?」と訊かれた為連れ帰った)
死に水ではないが、母がミルクを飲ませようとすると健気にペロペロしたと聞き、大急ぎで違う病院へ連れて行った。
ミルクを飲む力があるのなら助かるのではないか?とセカンドオピニオンした(以前通っていた病院だが)
ぐったりはしているものの、彼が家に居てくれるだけで幸せだった。
最初は毎日。次第に3日おき、一週間おき。最近では二週間おきで病院に通った。
獣医に「にゃあ!」と挨拶し、注射に「いてー!」と反抗する元気が出てきて安心していた。
日差しが強くなり気温が上がる頃には自力で家の中の快適な所へ勝手に出向いてドテンと転がっていることもしばしばだった。
うちには3匹猫が居るが、一番下の猫もとても心配して様子を見てくれていた。
容態が安定してから定期検査は2ヶ月に一回になっていた。次は9月の予定だった。
私は毎月検査して欲しいと思っていたが、獣医がそう言うなら良いかとも思った。
しかし先月末、突然療法食を食べなくなった。
猫缶は食べていたが、買っておいた腎臓病用のリキッドを飲ませてみようとした(飲まなかった)
検査すると内蔵全体が悪くなっていた。肺にも白い影がかかっていた。
各種数値は非常に悪い。
帰る時、猫の様子を見るといつも通りゴロゴロと喉を鳴らしていた。
がんばるんだよ。と声を掛け、後ろ髪を引かれる思いで帰宅。
どきどきしながら一晩過ごし、翌日仕事前に見舞いに行った。
その時、母の顔を見てニャー!と一声鳴いた。
こんなに苦しそうなのに、頑張れなどと声をかけることも出来ない。
そう思ったけれども、なんとか生き抜いて家に帰ってきて欲しいと願わずにはいられなかった。
また長く入院して苦しめることになるのかなあと思いながら。
仕事に行き、夕方の休憩時間にスマホを見ると母から着信が入っていた。
力が抜ける思いでLINEを開くと「息を引き取りました」とあった。
ぼんやりしながら仕事をこなし帰宅すると、氷に囲まれて冷え切って固くなった彼が横たわっていた。
冷たくて固いけど、見た目は寝ている様にしか見えない。
腹を撫でると毛並みがさざめいて息をしている様だ。
抱え上げると、病院に連れて行った時よりも重みを感じた。
入院する2日ほど前の夜、私の部屋にドタドタと駆け込んできて何やら沢山鳴いていた。
否、ここ半月程やたら鳴いて甘えていた。
「具合悪い!」と訴えていたのかもしれない。
具合が悪いから、いっぱいよしよししてくれと言っていたのかもしれない。
それなのに、あの日私は「うんうん。どうした?」と顔を覗き込んで頭を撫でるだけだった。
なんで膝に上げてやらなかったんだろう。
元々人の膝で寝るのが大好きな猫だった。
年老いて体が難儀なせいか、その体勢が辛い様であまり上がらなくなっていた。
こちらも気を使って抱え上げたりすることがなくなっていた。
あの温かく柔らかい重みをこの手に抱える最後のチャンスを捨ててしまったのが悔やまれてならない。
彼は本当に人間が大好きな猫だった。
そして何故か私の手を舐めまくるのが好きだった。
ひとしきり舐めさせて手を引っ込めようとすると、爪を出して押し止めるくらい。
美味しかったのだろうか?
他の人間の手を舐めることはなかったので、何かしら意味があったのだろう。
遺骸になった猫を撫で付けながらそんなことを思い出すと涙が止まらなかった。
このまま家の庭に埋葬するのはなんだかとても嫌だった。
部屋に寝かせている姿は以前のままだったから。
家まで来て貰い、家族みんなでお弔いをした。
炉に横たえた彼はやっぱり生前のままだった。
ツヤツヤの白い毛並みの大きな体は、2時間ほどで白い骨になった。
しっかりとした骨を桐の小箱に詰めていく。
股関節が悪くてドタドタ歩いてたけど、骨は立派なままだった。
でも不思議と落ち着いている。
酷いペットロスになるのではないかと思っていたが、何故か一区切りついた様な感覚だ。
亡くなった猫について人と話したり、こうして文章にしたりするとやっぱり涙が止まらないけれども。
前回倒れて奇跡的に回復し、この半年強という時間を与えられ、みんなで見守り続けて出来るだけのことをしたという感覚があるからだろうか。
思い返せば悔やまれることもあるけれども。
病院に居たせいで、家族の誰も看取ってやることが出来なかったのも辛いけれども。
今月7日で18歳になる筈だった彼。
苦しかっただろうに、7ヶ月以上も頑張って生きてくれた。
とても愛しく、大切な子だよ。
これまで傍に居てくれて本当にありがとう。
急な転勤で、誰も住まないないより、増田なら。って思ってくれたみたい。
思い描く力より、元に戻りたい力が強いっていうのも、興味深い。
自力でもこんなところに住めるように頑張ろう!って思えば、モチベーションも保てるかもね。
回答してくれてありがとう。