はてなキーワード: 純潔とは
わたくしどもの教会はこれまで個々に伝道され教えを実践してまいりましたが、2009年にSaint I-gnu-cius(聖イグヌチウス)様がわたくしどもの前に顕現を果たしたことを切っ掛けとして共に教えを一帯となって伝道していこうと心新たにしChurch of Emacs(Emacs教会)が同年に成立いたしました。
ここでは反カルトを説く皆様方へSaint I-gnu-cius(聖イグヌチウス)様のお伝えの一部を紹介することで、わたくしどもの心が皆様と共にあるということを示したいと思います。
「我こそはSaint I-gnu-cius(聖イグヌチウス)である。Church of Emacs(Emacs教会)より派遣さる。」
(中略)
「汝ら純潔を守るべき事あり。汝ら、もし、邪悪な制限された論理(Software)を受任(Install)されたる利器(Computer)を所有して支配下に置きし時、かかる利器に、神聖にして完全なる自由な基幹倫理(Operating System)を受任し、その上に自由なる論理のみを受任すべし。この誓いを守りて貫き通したれば、いずれ汝ら聖人となり、その頭に光背を頂くに至らん。」
わたくしどもは個人が自己決定権を持つべきだと誓いをたてており、これらの誓いを貫徹することによってわたくしどもの魂もまた聖人に近付くのだという教えを持っています。
またそれは、わたくしどもと心が近くあるが道を違える者たちにも自由はあるべきだとSaint I-gnu-cius(聖イグヌチウス)様はお伝えになっているのです。
たとえ教会にカルトという烙印を捺されようとも、わたくしどもはそのカルト教信者に自由があるのならば、カルト教会信者は贖罪されるべきだと考えているのです。
断罪だけでは何も解決しないのです。わたくしども1人1人がその罪を贖罪する心を持ち、不自由に囚われているカルト教信者の方々を自由の愛の手で包み込み、そして自由の愛の手を繋げていくことが重要なのではないでしょうか。
これらの教えはわたくしどもChurch of Emacs(Emacs教会)の有志によってWeb上にこのような動画としてアップロードされていますし、先日わたくしどもと同じ教会に属しているであろう者の投稿があったようなので皆様方にも認知していただいている方がいらっしゃるのではないかと存じます。
更にわたくしどもを冷静によく評価している投稿も見付けましたのでこちらも合わせてご紹介したいと思います。
・桜田淳子の合同結婚式(1992年)は当時年齢1桁なので記憶に無い
・オウム事件の時に『オウム以外のカルト宗教』的な扱いの番組で触れられ、(桜田淳子のかは不明だが)合同結婚式の映像も見た
・文鮮明が始めた(一応)キリスト教の影響の強い宗教であること、純潔運動をしていること、霊感商法の問はネット以前から知っていた。
・純潔キャンディも一度もらったことがある(本当にやってるんだ! 的に感心した記憶がある)。それが統一協会の運動なのは『ちゆ12歳』で知った。
・大学はプロテスタント系だったが、特に注意喚起はされなかった。たまたま事務室を見たときに『統一協会のダミーサークルについての警告』的な掲示はあったから活動はあったのだろうが、大学が厳しく取り締まっていたのだろう。
・ネットをするようになってから『勝共連合が統一協会の団体であること』『自民党議員と繋がりがあること』という通り一編の話は聞いた。が、結局のところ『勝共連合』の運動をリアルに目撃したのはその10年後だった。
・当時のネトウヨのご多分に漏れず嫌韓で、今も表現の自由戦士をしているくらいだから統一協会自体は『嫌いな団体』ではある。が、実は2022年現在でも『統一協会』として活動しているのをリアルで見たのは先述の『純潔キャンディを配っているのを一度受け取った』『勝共連合の街頭演説を見た』だけだ。
・余談だが他の宗教団体との接触経験について言うと創価の勧誘は何度かされた。エホバはたまに玄関まで来る(典型的な女性2人組だ)。幸福の科学のビラも入っていたことがある。
・嫌韓で統一協会嫌いのネトウヨなので当然ながら「統一協会が自民党と繋がりがある」という話を聞いた時には「本当だったら嫌だ」という理由で調べた。が、『集票や選挙の時の人手としての付き合いはあるだろうし、秘書がいるのも本当だろう』し、『政治家なんて票と金には弱いのだから一定の協力が得られたら感謝のメッセージくらい送るだろう』とは思ったが、『じゃあ創価より影響力あるか?』と考えた時の答えはNoという結論になった。なのでそれ以降は陰謀論は話半分程度に聞いていた。
・秋葉原で「児童ポルノ単純所持規制賛成」デモをしていたのを友人が目撃し、「統一協会の方ですか?」とストレートに聞いたらあっさりイエスと言われたらしい。
まず、増田を教育機関か宗教とでもおもってんの?お門違いだよね。
損得のない知り合い程度にまでそういうのやってまわるのは純潔主義の統一教会という韓国系の宗教がやってたね。
それはそれでまたこの増田自身がブラック宗教信者としてはたらかされるという意味になるんですが。
(A)まず増田自身の娘・息子(同居)だったら当然に「おまえ向いてない。それほど頭もよくない。辞めろ。どうしてもやりたければ家を出ていって一人で暮らせてからやれ」っていうとおもうよ
別居でかしこいのだったら隠れてやられても黙認かな。
(B)知能が高い他人の水商売人ならこの程度の指摘にだってきちんと反論なり持論展開できるだろうし、
増田だってそれを知ったら「あなたならつづけられるんじゃない?私にはうまくやれる方法が想像もつかないけどね。」っていうよ。
(C)知能低そうな他人の水商売人なら危機感もってもらうのも大変だけど、対話していくうちにそうなるんじゃないかな。
(A)~(C)どれであってもまずは対話しないと。普通は水やってますとか同性の友達や親にもいえないことだとおもってるんだから、
対話してどういう状況かを把握して相談に乗れるようになることが大事だよね。
でも対話ってのは一度に多数とやることはできないのよ。
ブラック企業で働いてる人も一度にすくうことはできてないわけだし、
水はもっと多いだろうしな。
大炎上するだろ。
たとえば乃木坂の誰かが、手頃な男(たとえばジャニーズの誰か)と、実際には2人の間に愛なんかないのにホテルでラブラブHしてる最中っぽい写真を投稿したら、乃木坂ファンの怒りは想像に難くない。
2人の間に愛があろうが無かろうが、2人がラブラブHの見かけをした行為を実行した時点で、ラブラブHしたのと同義なのだ。
それはなぜか。女性アイドルの人気の根源たる「疑似恋愛」が、表層を内面と同視することを前提としているからだ。
ファンがメンバーと握手するのは、メンバーにとっては単なる仕事だが、ファンそこには通常の握手と同様の精神的な連絡があると見做すことで、握手に価値を見出している。
したがって、心を伴わない、仕事としての男性器の女性器への挿入も、ファンにとってはラブラブHと同義だ。
上記はラブラブHの例だが、キスに引き直せばこの例が現実の仕事選びにも影響していることが分かる。
女性アイドルは、芝居としてであっても、イケメン俳優とキスをしてはいけない。それは芝居であってもキスだからだ。
ならば結婚式はどうだろう。
エイプリルフールのネタとして、現実に結婚するわけではないが、ウェディングドレスを着たメンバーがタキシードを着たジャニーズにエスコートされてバージンロードを歩き、指輪を交換し、永遠の愛を誓い、花びらが舞うアーチを二人手を繋いで通り抜ける。
疑似行為を本番と同視するファンの心理からすれば、「嘘の結婚式」は現実の結婚式と同視される。ファンの怒りは想像に難くない。
それが疑似恋愛であろうとも、ファンが得られない疑似恋愛を誰かに特別に与えるなら、それはファンへの裏切りに他ならない。
したがってエイプリルフールのネタとして男性との恋愛を想起させる嘘をつくことは許されない。
レズなら推しの処女は守られる(とアイドルファンは考えている)。
レズはアイドルの純潔を汚さない。「恋愛禁止」の「恋愛」にレズは含まれない。
アイドルファンは同性愛を異性愛より低く見ているし、運営もそれを知っているからエイプリルフールのネタとして同性婚を出すことができる。
嫌なら見るなで済む話。
他の人のツイートも見ながら自分の思考をまとめていった感じなので流されてる部分もあるのかもしれないけど、もやもやの正体が分かってきた。本当に複雑ではあるが気持ちを整理したい。
まず当初は、よく考えてなかったというよりも、好きなものと好きなものが合わさってくれて嬉しいという感情が大きかった。だから無条件に受け入れることができた。もし当時私が彼らを好きじゃなかったら(なんで実写やんの?)とアンチになっていただろう。今思えばアンチになって「こんなの観ねえよ」と切り捨てられていればどんなにラクだったかと思う。
公開が決まったとき、キャラのビジュアルとかが出て、一体どんな映画になるんだろうと純粋にワクワクしてたし、すごく公開が待ち遠しかった。配役もまぁ理解できた。このアイドルグループの性格とか関係性とかも知っていたのでそれとも関連付けて、なるほどと思った。(といっても自分の推しに関しては、地球上のいかなる人間にも実写化なんて出来るはずないと思っているので、この時点で既にキャラと演者を切り離してはいたのだが)
またこのコラボはレコード会社の策略だと分かってはいたが、何せ好きなもの同士の共演なので私は積極的にお金を落とす気でいた。
これもまだ嬉しかった。各々のセリフとか表情とかが断片的に出て、どんな形であれ彼ら兄弟の概念が具現化されたものを見れるのはいい事だと思った。
確かこの辺りでストーリーも公開されたと思うのだけど、私は過去の2.5舞台のこともありシナリオには全く期待していなかったので、(ふーん)と流し読みする程度だった。唯一ネックだったのはj'sが演じるに当たってキャラの1番大切な設定である純潔と無職がなかったことにされるのでは?という点だったが、ちゃんとニートで童貞と書いてあったので安心した。(まあアイドルが演じてる以上無職童貞感なんて1ミリも漂っていないけど、設定があるだけマシだと思った)
先月くらいからの情報解禁。兄弟それぞれがピックアップされ、前回よりも映画の内容に迫った感じだった。
まず推しのセリフはめっちゃ笑った。しかしそれは私の推しキャラのセリフではなくて、推しのとある要素を(申し訳程度に)あてがわれたいちアイドルのセリフでしかなかった。この時にはもう完全に彼のことは推しの名前だけつけた別人として認識してる。
三男に関しては、情報解禁した頃から既に(当時は冗談で)「解釈違いだわ」と言っていたけど、彼の演技を見て冗談じゃなくなった。キャラの面影すらない。この人は同じ演技しか出来ねぇのかよと思った。お前の引き出しにある演技だけで三男を表現できるとでも思ったのか?と憤りを感じた。まだ本編見てないから早とちりなだけかもしれないけどさ。
四男は、配役はいいなって思ってたしセリフとかも他に比べたら別に違和感ないんだけど、キャラ本人としては見れない。それだけ。
五男を演じた彼は原作を好きでいてくれてるから、ちゃんとリスペクトを感じるんだけども、うん、頑張ってねと言うことしか出来ない。
末っ子は、可愛くてずるくてあざといところもわかるんだけど、そもそもアイドルとして小生意気キャラのイメージついて大丈夫そ?と心配になる。ただでさえ天狗とか言われてるのに事務所はそこ平気なのか?って思う。
そして今日予告を見て、キャラ改変はシナリオ上どうしても不可欠だったんだと強引に自分を納得させた。(筋肉とかホストとかね)
こうでもしないと見に行くモチベが立たない。
予告後半の意気込み映像は意味がわからないと思った。要らねぇだろ。
そしてパブサして、ああこの作品は利用されただけだったんだなと確信して悲しくなった。
今このアイドルへの熱が冷めてるからこんなことを考えてしまうのかもしれない。でもこれ以上彼らの情報を入れたらほんとに嫌いになってしまうから、映画を見に行くのがこわくて仕方ない。見なきゃいいじゃんって話なんだけど、この原作の名のついている物はチェックしておきたいし、このアイドルのことも好きだから彼らが主役を張っている姿を見たいという気持ちも大いにある。
しかし正直しんどい。レコード会社が思い直して「やっぱやめ」って言ってくれない限りどうにもならないのがしんどい。
唯一の救いは、アイドルのほうの推しがこの映画だけのオリキャラであることだ。ここはもう腹を括って、オリキャラを演じる彼の勇姿を見るためだけに映画館に通おうと思う。
を語ってるんじゃなくて、100年かけて純潔主義とかフェミニズムを日本に浸透させようとしてる連中なんだからそもそも「宗教がベースにあること」を理解してないと平行線になるんだって…。
なぜそれを学ばない??
みたいにもてはやされたこともあって、100年以上の歴史を今でも掲げてるんですよ。
今みたら信じられないことも混じってるんだけど、ある時代はそれがハイカラだったからその時のノリなんだって…
「100年布教し続けたことで全年齢層を網羅したフェミニズムや、純潔主義キリスト教は、オタクが持ってない強みを持ってるよね」
って書いたのよ。
オタクは45歳以下ならそこそこ多数派で、35歳以下なら官軍だけど…高齢者の間では宇宙人なんですよ。そこが弱点
個人的に学校の教科書で代表的なフェミニストとして教わるのが、平塚らいてうなのが気に入らないですよ…そもそも論として言わせてもらえば。
そして、平塚らいてうについても戦前の活躍ばかりが語られて戦後の話がされてない(共産党と関係があるようなないような微妙なところで活動してたのよね)
そんなこと言いだすと、はだしのゲンだって、全国の学校の図書館に戦争体験談の代表作として置かれてるけど…アレだって、相当偏ってると知ったのは割とおとなになってから。
「この世界の片隅に」置こうよ…。
ツイフェミのルーツを調べて、逆にオタクのルーツも調べてわかったのは、中学の社会の先生が言ってた
「明治の政治家達ってみんな若いやろ?だから、どんどん新しいことできたし、躍進できたんや」
がホントだったってこと。
25歳の時にはすでに老害って言われてた限界オタクさんの言ってると思うとみじんも説得力がない!
若いかどうかじゃなくて、無能な人間が表に出てきやすいかどうかなんだよなあ。
https://www.sagami-gomu.co.jp/project/nipponnosex2018/01_love_sex.html
2018年相模ゴム工業株式会社の統計によると、日本の男性の平均経験人数は20代だと6.7人、50代だと16.1人になるらしい。
この統計を聞いて、「多いな」と思った人は多いのではないだろうか。
これに関して「男は見栄を張っているから」だの「経験人数100人のモテ男がいて、それが平均押し上げている」と言う人も多い。実際一部分はそうではあるだろうが、一番有力な説であれば「風俗嬢を含めているから」と考えるのが妥当だろう。
まずこのアンケートには「初体験」の項目があるが、そこに「風俗」もカウントされている。まず経験人数として、風俗嬢もカウントされているようになっているのは間違いないだろう。
そう考えると、風俗に年に2~3回程度行っていれば、50代になれば経験人数は50を超える。風俗ジャンキーともなれば100人は簡単に超える。50代男性の20%は独身だから、均等に分配された結果経験人数が16人になっているのだろう。
しかしこれに納得がいかない人もいる、というか自分がそうなのであるが、果たしておとこの経験人数に風俗嬢を入れてしまってよいのか、という疑問がある。
男にとって経験人数はある程度の「モテの指標=男性性の強さ」として機能している。だから「素人童貞=風俗嬢としか経験した事のない人」という言葉が生まれるのだ。
男は基本的に「性的な資本」に乏しい性である。女は股を広げればとりあえず男が寄ってくるが、男は股を広げても警察に捕まるだけである。
女性性というの、たとえれば「弱さ」や「幼さ」、「綺麗さ」「純潔さ」という、もともと人間が生まれた時から持っているものに対し、男性性の「強さ」「成熟さ」「武骨さ」「経験」は後天的なものである。
そうったものは努力でしか獲得できず、従って「男として経験人数がある」ことは「男性性の評価」に直結するのだ。
女一人とヤれるということは、女をまず獲得する度胸があり、それを魅了する力がまずあり(魅了までしなくても「こいつでいいや」と思われる最低限の清潔さ)、エスコートし、ホテルに連れ込み射精する力があるということだ。
男はとりあえず札束をはたけば女とヤレてしまう生き物なのである。そして、本来であれば金さえあればそれは一つの性的魅力として機能するはずなのに、金があってもそれで女を買うことでしか満たせない、「非モテ」の指標となるのだ。
相模ゴム工業株式会社の統計はあくまで統計であり、風俗嬢を含めるのは当然だと思うが、この数字を「男性の性的魅力」もしくは「男性同士のマウンティング」として引用するのは無理があるのではないか。
そんな話である。
幼なじみのマリちゃんと正式に付き合ってもうすぐ1年。そしてその日にオレたちは結婚式を挙げることになっている。
敬虔なクリスチャンである彼女の強い希望で、オレたちは結婚するまで「プラトニックな関係」でいる約束をしている。
オレはクリスチャンではないが、諸般の事情により意図せず純潔を保ち続けているため、一刻も早く行為におよびたかったのだが、
愛するマリちゃんのために「そういうプレイ」だと自分に言い聞かせて興奮・・・じゃなくて辛抱してきた。
披露宴会場での打ち合わせの帰り、いつものようにカフェに寄ったら、思い詰めた表情でマリちゃんがこう切り出した。
「ヨー君、実は、この結婚の話、なかったことにしてもらいたいの」
「え?ちょっと、いきなり何言ってんの?」
「三ヶ月・・・なの」
よく分からないけど、本物っぽい。
「もちろん、ヨー君の子どもじゃないの。だから、私、ヨー君とは結婚できない」
マリちゃんはうつむいたまま、シクシクと泣き出し、オレは頭の中が真っ白になってしまった。
落ち着いて整理しよう。父親はオレじゃない。つまり二股掛けられていたってことか?いやいやマリちゃんに限ってそれはない。ないはず。ないかも。
ってことは誰かに無理矢理?職場にちょっとエッチな上司がいるって言ってたけどそいつなのか?まさかそいつと不倫していたとか??
いやいやいや、敬虔なクリスチャンのマリちゃんに限ってそれはない。でも、戒律で禁止されればされるほど興奮・・・って何を考えてるんだ、オレは。
「・・・・」
「オレと別れてその相手と一緒になるってこと?」
「・・・・」
「黙ってないで、教えてよ。いきなりこんなこと言われて、オレ、訳がわかんないよ!」
ついつい、声を荒げてしまった。
回想:
どーもー!天使ですっ!今日は顔だけでも覚えて帰って下さいね~ってここはあなたの家だっての!
この度はおめでとうございます!なんとあなたは全人類の中から選ばれ、神様の子どもを妊娠するという大役をゲットされました!
いよっ!憎いよっこの大法皇っ!!
で、早速なんですけど、子どもの名前は「イエス」って付けてくださいね。これ、決まりなんで。
イエス以外はノーね、なんちゃって!ヒア・カムズ・ザ・フラッド!!
そいじゃまたー!
「・・・ってことがあったの。私、てっきり夢だと思ってたんだけど、生理が来なくなって念のために検査薬で調べたら陽性だったから慌てて病院に行ったの。そしたら『三ヶ月ですね』って・・・」
「マリちゃん。そんな作り話でオレが納得するとでも思うの?オレのこと嫌いになったならそう言ってくれよ。別の男と一緒になりたいなら、正直にそう言ってくれよ!その方がこんな言い訳されるよりよっぽどましだよっ!!」
「ヨー君!聞いて!」
涙をボロボロとこぼしながらマリちゃんが絞り出すように言った。
「私だって信じられないよ。でも、本当なんだよ・・・。私、ヨー君以外の男の人と付き合ったこともないし、今でもヨー君のことが大好きだし、大切に思ってる。でも、こんな話、ヨー君が信じられないのもよく分かるの。疑がって当然よね・・・。だから、結婚はなしにしてください。何も言わず、このまま私のことは忘れてほしいの。ワガママ言ってごめんなさい・・・。私、一人でこの子を産んで育てる。神様の子どもだもん、きっとなんとかなるわ・・・それじゃ、さよなら」
「ちょっと待ってよ!」
オレとはプラトニックな付き合いをしながら、別の男と寝ていたのか?
そういや「一人で育てる」って言ってな。妊娠を告げた相手に捨てられたのかもしれないな。なんて野郎だ!いや、彼女もか。
二股掛けてたんだから、自業自得だよな・・・そんな子と結婚しなくて良かったじゃないか・・・。
無理矢理自分を納得させようとするも、彼女の「神様の子どもだもん・・」と言った時の作り笑いが脳裏に浮かんでくる。
どんな時だってオレのことを気遣い、自分の事は後回しにしてたっけ。
オレの仕事の愚痴を、頷きながらいつまでも静かに聞いてくれたっけ。
「今どきそんな彼女はいねーよ!いろんな意味で!」と友達に何度言われたことか・・・。
回想:
どーもー!誉世夫(よせふ)君、こんばんは!天使ですー!って見りゃ分かるっての!?
すでに真莉愛ちゃんから聞いてると思うけど、彼女には神様の子どもを産んでもらうことになったのよ。
2000年に一度あるかないかのビッグ・イベント!それに選ばれたんだから宝くじ当たるよりもすごいことよ。
あ、今「宝くじの方が・・・」とか思ったでしょ? この、欲深男っ! 燃えるゲヘナに投げ込んじゃうぞ!
そうそう、神様はエッチなことしないから彼女は今でも処女だから心配しないでね。ったく処女厨めんどくせーな、もう!
「って言われてサ。笑っちゃうよね?でも、たしかに天使の言うとおりだなって思ってサ。だから、オレ、マリちゃんと一緒に『神様の子ども』、育てたいなって思ったんだけど、いいかな?」
「ヨー君・・・」
こうしてオレたちは予定通り結婚した。
ったく処女厨めんどくせーな、もう!