はてなキーワード: 検索避けとは
タグはアクセス制御ではない。タグはゾーニング機能でもない。タグはコンテンツの属性を列挙したもので、コンテンツを客観的中立的機械的に分類するためにある。"一松(おそ松さん)"が適切なタグだ。注意タグが欲しければ別に足せ。入れられるタグの数が足りなければ運営に言え。国内サービスは大体足りてないが。
検索避けは記号に文脈を持ち込む。媒体が受け持つべき内容を管理情報の領域にはみ出させている。文脈はいずれ失われ、検索避けタグは意味をなさなくなる。タグ自体のコンテンツ性が失われることには問題はないかもしれないが、コンテンツの分類情報は失われる。図書館の閉架だって番号は振られている。そこに番号体系から外れた勝手な付番をすれば索引の意味がなくなってしまう。誰かがそれをやり直さねばならないし、そうなれば勝手なゾーニングも意味をなさない。
よく機械処理する様式があって「この部分には何も書かないでください」なんて書かれた枠があるだろう。検索避け遊びはあの部分へのいたずら書きだ。うまく書けばその用紙は見て面白いかもしれないが、いたずら書きをした紙をシステムへ読み込ませ、あまつさえ他人に推奨するのは迷惑行為でしかない。
越境二次創作の関してはそのキャラの設定1個だけ引っ張り出って拡大解釈してカップリングさせるような輩もいるしあまり良くは思ってない、公式はかなり配慮してると思うよ、住み分けに関しても露出狂みたいなヤツが表現の自由と嫌なら見るなを盾に検索避け、クッションサイトを使わないで垂れ流す
タイトルのままです。
私はSideMのPですが、他の事務所の女の子たちとの絡みが苦手です。
どのくらい苦手かと言うと、野球コラボで顔を顰めるくらいには受け付けません。
同じ衣装を着たり、同じ絵柄だったり、並ばされたり、会話がなくても凄まじい嫌悪を感じます。
実際に球場に中の人が足を運ぶのは事務所ごとに分かれてますし、その辺は大丈夫でした。
じゃあ根本的に何が受け付けないのかって、越境は当然だと言うみんマス的な風潮の方だと感じます。
みんマス、みんなまとめてアイドルマスター。本当にそうなのでしょうか。
冗長になりそうなので端的に結論だけ申しておきますと、越境二次創作はクロスオーバーという特殊な二次創作であり、検索避けや注意書きの必要性があるということです。
この結論を踏まえた上で目を通していただけると幸いです。
事務所越境、とはいいますが越境が好きな人や二次創作を好まれる方は「越境」と言う風には思われていないのではないかと思います。
同じ世界線にある別の事務所、くらいの考え方なのでしょう。少なくとも私はそのように考えることが出来ません。
おなじアイドルマスターだから自分の好きなように二次創作しよう…その考えがが悪いこととは思いません。
しかし、そう考えられない人もたくさん存在するのです。315プロダクションのアイドルしか知らない人にとって、
担当アイドルと知らない女の子がいっしょにいる、恋愛する二次創作は、気分が良いと言えるでしょうか。
公式における越境(合同)イベントについても、公式からの前述のような配慮はありますが、
悪い言い方をすれば越境二次創作の燃料となるという理由で積極的に喜ぶことが出来ません。
Twitterで越境のイラストやツイートが活発に投下されていくのは火を見るより明らかで、とても憂鬱な気分になるのです。
そうならないためにも、普通は見ないことで自衛するのでしょうが、Twitterが二次創作や交流の拠点となった今、
「積極的に見ない」事だけでは完全にシャットアウトする事が出来なくなっています。
例えばTwitterで担当の名前を検索するとさも当たり前のように越境の話をされているツイートが引っかかるのです。
ミュートやブロックの機能もありますが追いつかないのが現状です。
それほど事務所越境を受け入れている人が多いということであり、越境を受け付けない私のようなPが少数派であることも分かっています。
ですが、やはり事務所越境はあくまでもクロスオーバーであり、苦手な人も少なからずいるジャンルなのです。
それを苦手だと感じている人全てに配慮していたら二次創作なんか出来ないと言う反論も踏まえたうえで、
事務所越境という二次創作については、配慮が必須だと言うのが私の考えです。
追記
ジュピターの前職は元961プロアイドル、涼くんは元女装アイドルで876プロに所属していた、ということを当然ながら知らないわけではありません。ジュピターの初出がアイドルマスター2でありアニマスにも出ていたということも。しかし、私が初めてスカウトしたジュピターは315プロのアイドルですし、涼くんはトリコロールの衣装を着ていました。私にとってその4人を語る上で大事にしているのは今315プロのアイドルであるということであり、あまり前職に関わることを掘り下げたりするアプローチはしたくないというのが本音です。
知っていますよ。デレマスにもミリオンにも765ASにも担当アイドルがいます。それを踏まえて事務所越境が苦手だと書いています。女の子が嫌いだから云々とかそういう理由ではないです。夢女子でもないです。
私はデレミリASの越境もあまり好みません。アイドルの属性だけを拾ってくっ付けたような絡みがそもそも好きではないです。これに関しては二次創作が主になると思いますが…。みんマスという言葉を使っておきながらこのことに触れないのは良くなかったと思います。すみません。
そうですね。私がこのように主張することも含めて好き嫌いを発信することに誰かが圧力をかけることは許されないと思います。最初はタイトルにもあるようにただ嫌いだということを書きたかったのですが、書いてるうちに白熱してこのような締めになってしまいました。傲慢ではありますが本音といっても差し支えないです。これは女オタク特有のゾーニング意識だなんだと言われるとは思いますが、Twitterならば振り分けアカウントや検索避けがあるととてもありがたいと思っています。
現状越境が苦手などというプロデューサーは異端なのかもしれませんが、こういう人もいるんだよということを知ってほしいというのがこの記事を書いた理由です。
追記の追記
これ以上触れるのはどうかなと思ったんですけど、どうしても言っておきたかったので。
とても不用意な発言で担当の方には不快な思いをさせてしまったことと思います。私の担当アイドルが前職の話を無視できない境遇にいるのと同じように、過去のあれこれが今のアイドルたちを形作っていると言うことは理解しています。けれど、私はあまり765プロとの関わりについて触れたくないがために、自分からはあまりその話をしないよ、と言う意味での発言でした。そのキャラクターの過去については私がどうこう言える問題ではありませんから、例えば涼くんがいとこの律子ちゃんの話をしても、鬼ヶ島羅刹のネタがあっても私はスルーします、というように解釈してもらえればと思います。
結局どうして苦手なのかわからん、という意見をチラホラいただいていたので、条件に分けて述べさせていただきます。
これは単純に担当をアイドルとして見ているからです。315プロのアイドルもデレのアイドルもミリに登場するアイドルもみんなそれぞれトップアイドルを目指していますから、スキャンダルになりかねない創作をしたり見たりすることに抵抗があるのです。
共演のみの二次創作が嫌いな理由は、とても身勝手で申し訳ないのですが、担当アイドルが蔑ろにされた創作を見てしまったことです。
デレの担当アイドルが別事務所のアイドルの引き立て役にされたような創作を見て以来抵抗があります。また、名前や境遇、前職や身体的特徴などの要素だけをくっつけたような組み合わせを好まないというのも理由の一つです。これはNLにも言えるかなと思います。
これは先述していますが越境が好きな人たちにとっての燃料(悪い言い方ですが)になるためです。
Twitterなどで多く見かけた意見として「そもそもアイマスという同じ作品だから越境ですらない」というものがありました。その認識を持つ人が大多数である現状、公式による共演はますますそのような意見の力を強めてしまうと考えています。越境は公式だからPなら受け入れて当然だという風潮が大きくなることに私は個人的に抵抗感を覚えるのです。
担当をアイドルとして見ているのなら、異性と共演くらいするだろうという意見もあるでしょうが、私はどうしても苦手です。
・最後に
このような時期にたくさんの人の目に触れる場所にネガティブな記事を投稿してしまったことをとても反省し、また後悔しています。記事の最初にSideMのPだと書いてしまったことで「SideMのPが」とか「デュンヌが」とか言われてしまっていることも、本当に申し訳なく思っております。ただ、このように思っている、少数であれこういう意見を持つ人もいるということを過激なやり方ではあったかもしれませんが心に留めておいていただけると幸いです。
以前からPixiv内でR-18タグを検索避けに利用することに関して、個人的に思う部分がありましたので、ここに書かせて頂きます。今回は主に腐向け作品についてですが、あくまで個人的な意見です。言いたいことを言っているだけなので、言葉が汚かったりしますが、ご了承下さい。あと深夜のテンションなので日本語おかしかったらすみません。
どうしてR-18タグを検索避けに利用するのか。人によって様々だと思いますが、わたしが目にした中で腐向け作品の場合は
"一般向け作品を検索してるユーザーの目に触れないようにする"
という意見が多いように感じました。
結論から言うと、私は「腐向け作品用のタグを使用すればいいのでは?」としか思えませんでした。
例えば、A×Bの成人向け作品を検索しようとして「A×B R-18」とタグ検索したとします。その検索結果を見て、作品を見ようとしたらキャプションに「R-18は検索避けです。エロは一切ありません。」と記載されていたとします。成人向け作品を読みたくて「A×B R-18」と検索をかけたのに、内容が成人向けではないというのはどうなのでしょうか?Pixivガイドラインの成人向け作品の定義としては、
・[ R-18 ][ R-18G ]:18歳未満の方に対し、不適切な表現が含まれる作品
・性に関連したもの、あるいはそれを表現しており、性器の結・接合、あるいは性行為を想起させるものを表現してあるもの
・暴力的なシーンや、思想、模倣的表現ではあるが危険性が高い、または刺激性の強いもの
(引用元:https://www.pixiv.net/terms/?page=guideline)
上記に該当する表現があった場合はもちろんR-18、またはR-18Gのタグ登録をする必要があります。
ですが、上記に当てはまらない場合成人向け作品を検索したいユーザーにとっては検索避けにR-18タグを付けている作品は邪魔でしかないのです。
頻度が高いと、検索避けにR-18タグを利用した作品で埋め尽くされ、R-18で検索したい方への妨害行為もとい荒らし行為になりかねません。
ランキングに入るためにわざわざR-18タグを付ける方もいらっしゃるようですが、そういうのもやめて欲しいです。本当に迷惑でしかない。見たくないなら見るなとかそういう問題ではないのです。そもそもタグ登録は投稿者が考えてすればいいことだし、タグ削除も投稿者しかできないのだから。
こういったものは自己判断によるものなので、難しいかもしれないですが、こういった意見もあるというのを知っていただきたいです。
・CP名
以上の3点は最低限付けるべきかと思いますが、
実際にPixivで検索すると、投稿者によっては、腐向け作品であるにも関わらず原作タイトルやキャラ名をタグとして利用している方がいらっしゃいます。たくさんの方に作品を見て欲しい気持ちは私もPixivにイラストを投稿しているので理解できます。ですが、腐向け作品は苦手な方も決して少なくはありません。原作タイトルやキャラ名はタグ登録しないのがまず検索避けの第一歩かと思います。
仕様をよく理解できていないのですが、タグ検索をした際にどうやらキャプションに書かれている内容も検索結果に表示されているようです。なので完璧に検索避けされたい方はそちらも対策するのが良いと思います。
以上
[2017/8/7 追記]
読んでくださった皆様ありがとうございます。まさかコメントまでされてるとは思わず…。
とりあえず補足させていただきますと、私は刀●乱舞で活動しておりませんので別作品での話です。あと私はプレミアム会員なので
私が言いたかったこととしましては、「描き手(書き手)も読み手もそれぞれ対策した方がいいよ」ということです。どちらか一方が対策しても意味ないと思うんです。マイナス検索すればいいじゃんとか、ブロック機能使えとかそれはそうかもしれないです。そこらへんはご自由にどうぞです。ただ私はお互いが配慮していけばいいのでは無いかと思ったまでです。
ただ単に描き手(書き手)が悪い、読み手が悪いということではないと思ったまでです。
それではお付き合いくださりありがとうございました。
http://anond.hatelabo.jp/20170530031948
これ書いた奴です。色々と反応を頂きまして、ありがとうございます。
元々の話とは直接は関係ないけどそれなりに前から不満に思っていたあたりにちょっとかすった結果愚痴愚痴言った部分について思ったより反響がありました。そっちなんかい、と。
でも確かに読み返したらまあツッコミ受けるのも当然でした。大変失礼しました。
その上で、受けたツッコミそのものはだいたいあってるけどそれが全てだとは思わない、という話をします。
ちょっと内容が被ってるので個別に引用はしないのですが、ツッコミ受けた部分のメインは「腐が隠れてた主因は男じゃない」という話で、「内圧だろ?」「同じ女オタだろ?」ということを言われています。
まあその通りだと思います。
内部圧力は確かにひどいと思います。別に彼女たちに悪気があるとは思ってません。でも.htaccess使ってきっちり検索避けした上で、トップページだけはサイトの名前はCPで検索かけたときにはひっかかるようにしていて(ジャンル名やキャラだと到底ひっかからないかひっかかっても何万とあるサイトの中で何千位とか何万位なので実質誰も気付かない)もちろんトップページには二次創作で公式関係なくてホモの取り扱いだから苦手な人は気をつけてね、ってそこまでやっても、「トップが検索避けにひっかかる」からと無料レンタルのサイトだとかブログだとかでタグでおまじないだけしてるような人からアドバイスとして「検索避けした方がいいですよー☆」なんて言われたりするようなそういう世界でしたが、それを悪意だと思ったことはありません。心からの善意だと確信しています。無知って罪だなぁとは思いましたが。
そして出る杭は打たれるのもよくわかります。どれだけ多くのマナーサイトが当時存在していたか。よーく知ってます。マナーサイトという名の俺ルール掲示サイトでしたが。そんなものがあっちこっちのサイトにリンクされてるそういう世界です。マナー一読お願いしますとか平気で書かれてる世界です。毒吐きネットマナーが宗教のパンフ程度の信憑性しかないって自らのサイトに書いてるのにマナーサイトとしてリンクされていた世界です。
腐女子自身がBLという題材を取り扱う後ろめたさから隠れたがってたのも知ってます。私自身当時はこんな秘密親にだって言えないと本気で思ってました。今じゃ親の前でBL同人誌平気で読めます。私自身はクソですが産まれたのが今の親の元でよかったと心から思ってます。家が家なら家族会議モノです。趣味に理解ある両親は宝です。
まあそんな世界ですので、内部圧力も主因が内部にあることも正しいと思ってます。
じゃあ男オタからの圧力は一切なかったんでしょうか。男オタは腐のことはスルーしてた?一部頭のおかしいのはいたけどそれは無視できる量?
んなこたーない、と私は思ってます。少なくとも、私の観測範囲では男オタは「腐女子の内圧に便乗して腐女子を追いやろうとしていた勢力が腐女子問題を語る上で無視できない程度にはいた」(それが主原因だとは言ってない)という認識です。
すんごい分かりやすい話がこれ。
これを見て「この人の考え方は特殊なんです」とは思わない。全体の割合としての多い少ないはあれど、「無視できるほど少数の声」なんかじゃないと思ってる。
「オタクだらけのPixiv」にあって、「男にとっちゃBLはグロなんだから出て行けとまでは言わんが隔離しろよ」って平気で言ってしまう。
男は自分の好きな物にしか興味がない? そこらでエロ絵が出てきても何も問題にならない? 色々と煩いのは女だけ?
まあ、嘘だッ!! ってなりますよ。
絵がサムネで見えてるからアウト、っていう話はありますけどそれこそR18ならともかく年齢制限ないものってクッション必須ですかね? というかタグはついてるんですよね、これ。だって「腐タグだらけな問題」ですから。それこそ嫌なら弾けばいいのに。Pixivというオタクサイトなので公式と誤解がどーとかパンピーの目に触れるこーとかっていうのは根拠が薄いと思いますし、実際この時の論点はそこじゃないですし、当時は今ほどは規模が膨れ上がってませんでしたし。
そういう場所で別にエロってわけでもないけどBLだからグロ、隔離しよう、って普通に言う人がいる。
その根拠には「だって元々隠れてたじゃん」とかもある(つまり元々の内部圧力が彼らの行動を助長させた)とは思うけど、だから無罪! セーフ! とはならんでしょう。
それこそジャンプの腐が増えてからジャンプはつまらなくなった論とかあるじゃないですか。
実際そんなのはただの言いがかりだと思いますし、男オタクが全員そういうこと言い出すとかは繰り返しますが思ってません。ちょっと変なのもたまにはいるよね、ってだけです。
でも量が量なので「たまに」いるだけでも割と無視できない数になることがあります。
元々「俺の居場所」というのが幻想の場合もあるし「踏み荒らされた」のが幻想の場合もあるわけですが。
で、その外敵をどんな奴だと見たらなんか裏でこそこそやってた奴らじゃねーかと。
元々日陰者だったのになんで今更表に出てきて俺らの場所を踏み荒らしてるんだと。それは別に最初から「俺らの場所」じゃない場合もあったりするんですけど。
当然ながら実際に腐が迷惑かけたこともそれこそ沢山あるでしょう。一方的に男オタが悪いなんて言うつもりはないです。本当にないです。お互い様です。
文化の異なるコミュニティがあれば衝突はいくらでもおこるよねって話でもあるような気はします。
実際の意図がどうだったにせよ、尊重するといいつつ雑に扱われているように感じられてしまったので、ちょっと雑じゃないですか、その雑理論が通るなら一部の男オタの暴走を雑に男オタのせいって言えちゃいますよ、みたいなとても感情的な反発でした。
今回の論文事件の本質は「自分の作品の在り様をコントロールしたいVS法律上問題ないんだから面倒な手間は省いて楽に研究したい」だと思ってるので、それはそれとして明文化してたら楽だよね、っていう話をするのと腐女子コミュニティの特有の問題なんだからあなたたちこそ文化衝突回避のために頑張んなさいよ、って言われた(ように感じた)のだと話が違うというか。
腐女子が自分たちのコミュニティを守るために自主的に自分たちの性質を可視化できるように行動するのと、全然関係ないとまでは言わないけど根幹とはずれているものを一緒くたにされてだからお前ら頑張れ、って言われるのとじゃ違うというか。
あと今書いててふと思ったのですが今回のアレを「プライバシーの侵害」と思ってる人どのくらいいるんでしょうか。「一度公開したものである以上引用されても法的に問題がないのも理解しているし向こうが「悪い」とは思っていないが苦労して創り上げられた作品の扱われ方があまりにも雑だったのでふざけんじゃねぇと思っている」人割といませんかね。私はそう思ってますけど。
http://anond.hatelabo.jp/20170530073632
腐を極端に嫌う男オタク(当然ごく一部の過激派)の存在を知って「男オタこわちか」となってより自衛した時に「腐女子が勝手に怖がっただけ」とはならないと思うんですよね。
もちろんそれは主因ではないと思いますし、同属からの攻撃の恐怖の方が割合が高いと言われたらそりゃないんじゃないとは思いますが、無視できるほど軽いとも思わないです。
ちょっと思うところあって個人の目から見た腐女子ルールの移り変わりとそこにいた私の変化について書いてく。諸説あるから私の渡り歩いてきたコミュニティはこんな感じだったという話で
ヤフー検索で個人サイトとかゴロゴロ出てきてた時代。最初はそんなに検索避けうんたらガーガーうるさくなかった気がするけど、だんだん検索避けはマナーって話になっていったような。
ちなみにこの頃は家にインターネットなんてなかったので学校のPCとかで同人サイトあさってた。多分言うところで言えば殺されると思う。でもそこに別に特に疑問は思ってなかった。たぶん最初はBLがなくNL中心に、年齢制限のない可愛らしいファンアートを漁ってたというのもある。
(このへんの二次創作ユーザーにおけるNLだから問題ないという高慢な考え方は今思うとどうなんって思うけど)
それに先生と仲良くなって放課後とかに許可もらって本当に「遊ばせて」もらってた(授業中に変なサイトいってたわけじゃない)から別に趣味でネサフして何が悪いのって思ってた。
今思うと先生に同人サイトネサフさせてもらえるまで仲良しになってたコミュ力すげぇな当時の私、って思う。今同じこと絶対できない。
・2000年代前半
うっかりBLに染まってしまった。そしてBLのサイトを漁るようになった。そのあたりから検索避けはマナーだと「みんながいいだした」。見るサイトでマナーサイトのバナーを見るようになった。無断リンク禁止という言葉を見るようになった。とても素直で純粋だった(今は見る影もない)当時の私は素直にそういうものなんだと思い、検索避けはマナーだし無断リンクはとても悪い事なんだと考えるようになった。
BLは隠れないといけないんだ!作者の目に触れてはいけないんだ!!って思ってたし、検索避けしてないサイトをなんて非常識なんだろう!って思ってた。インターネットの原則とかそういうものは全く知らなかったしハイパーリンクのなんたるかなんて存じ上げませんでした。
・2000年代中盤
ある一つのサイトと出会う。知ってる人もいると思う。「ガラマニ」さんである。
そこで受けた衝撃はもう本当にものすごかった。こんな世界があるのか、こんな考え方があるのかと正に雷に打たれたような衝撃と言っても過言ではなかった。
確かに言われてみればその通り、と思わされることはいくつもあった。
そこからそもそも検索避けって何だろうとあっちこっち調べて回って、検索避けというものに対してとても色々な考え方があるんだ、とようやく知る事ができた。
恥ずかしい、隠れたい、という気持ちはとても分かるけど、だからっていたずらにマナーだマナーだと隠れるだけじゃなくて、何のために隠れるのか、原作者の方にお目こぼしを貰って二次創作を楽しむ立場の人間として何をするといいのか、色々と考えるようになった。
けどやっぱり世の中の流れは検索避けはマナーで無断リンクは禁止に傾いていた、と思う。
・2000年代後半
オンラインブックマーク禁止とかそういう話が出てきた。この頃はもうそれがインターネットという広い世界からしてみればおかしな話だと分かっていた。
無断リンク禁止がとても我侭な発言だと理解していた。けれど他に都合のいい場所なんてないこともとてもよく分かっていた。
現実ではこんなに仲間と繋がることなんてできない。ネットの世界くらいでしか趣味について話せない。今ネットを経たれてしまったら精神的に死んでしまうかもしれない、というくらい、ネットのコミュニティに異存していた。
だからこそおかしなことはおかしなことである上で、それでも他に代替手段のないこの世界でどうやったら折りあいをつけていけるのかいつも考えていた。
だからネット上のルールを理解した上で、検索避けであったりを使いながら、禁止ではなくて誠心誠意お願いをしながら、どうにかこうにかそれなりにBLを楽しんでいた。
この頃は検索避けしすぎるのどうなの、と言い出す腐女子は増えだしていた。検索避けは必ずしもマナーではないという考え方は、だんだんと珍しいものではなくなっていった。
Pixivが有名になった頃。検索避け的にどうなの、という話はあったけど結局のところ今ではこの通り、超大型サービスになっている。
そう、当時Pixivは私の周囲の検索避け大好きな人達にとっては敵だった。あんなBLが誰にでも見られてしまうようなもの、というくらいの扱いだった。
でも結局個人サイトはどんどんなくなって、二次創作が見たければPixivに行け、という時代になった。結局なんだかんだ言って「たくさんの人と触れ合える」ことは魅力だったんだろう。
けれどやっぱり隠れたい、マナーが、と言う人はいて、Pixiv内にどんどん腐女子の独自ルールが作られていった、みたいだ。というのも、私はそのころPixivはやっていなかった。
その頃はまだ時間も元気もあったので、サイトという自分の城を更新していたし、活動の主体は文章だったから。
それにやっぱり、まだBLが大多数に晒されるのは怖かった、というのもある。あんなところに行っては誰に見られるか分かったもんじゃない、とビクビクしていた。
検索避けや独自ルールはそれでも根強く残っていたけど、もうなんだか最初の主張から比べるとなぜ検索避けするのかの大義名文すらどこかに行ってしまっていたように思えた。
・それ以降~最近
SNSだの何だの発展が早過ぎてむしろ流れをはっきりと思い出せない。
Twitterは最初周りでは「オタクの集まりでどんなヘンタイ発言も許容してくれる」みたいな扱いだったのに今やマナーがどうだとかやっぱり腐女子ルールができた。
腐は鍵垢に篭れとさんざん言われたし、オープンでBLの話をするとマナー違反だと言われた。
時代が「二次創作って黙認だよね」とか「公式で二次創作OKな作品も増えてきたよね」って中でそれでもBLはなんだかケガレみたいに扱われているところがある。
サイトはどんどん閉鎖していき、結果二次創作サイト向けのマナーも語られることはなくなっていった。
かわりにツイッターでのマナー、ピクシブでのマナーが語られるようになった。でもマナーは結局のところわたしたちのかんがえたさいきょうのマナーでしかなかった。
と言うかむしろブログ時代になって検索避けが困難になったのが大きい(ブログサービス使ってたら検索避けとか出来ないからね)
一応ブログが広まった初期は「ブログ使って二次BLやる奴は検索避けもしない厨」と言う風潮もあったけど(pixivにもあった)
ブログやpixiv使う人が増えるにつれて次第になし崩しになって
「検索避けなんてしなくていい」と言う風潮になったんだよ。
古いオタなんで分かる。
誰も検索避けなど考えもせず(というかグーグルのような、勝手にサイトのデータを収集してキーワードで検索するエンジン自体が無かった気がする)
BLサイト(当時は「やおいやってるホームページ」)も普通にヤフー(当時の「ホームページ」の検索と言えばヤフーに登録したサイトを検索するものだった)に登録していたし
つまり同じ漫画アニメゲームなどを扱う所同士として、一般ファンが感想書いたりしている所やゲームの攻略サイトと
18禁の「やおい」サイトや「男性向けエロ」サイトが皆繋がっていた。
それがいつの間にか増田の言う通りに「同人サイトは隠れるべし!」が常識となり、
またいつの間にか「別にpixivとか誰でも見れるサイトに置いたっていいじゃーん」になり、
と思ったら今回のように「隠れてるのにさらけ出すなんてひどい!」なんてのが出て来たり、で
古いオタなら分かると思うんだが、昔の同人サークルってのは、個人ホームページ作ってがちがちの検索避けをしていた。
生物(ジャニーズとか)やってるサイトなんて暗号解読しないと入れないのが普通だった
なぜそんなことをやっていたかといえば、「ネットの世界は基本全公開なので、不要に表に置いていたらどこで何をリンクされても文句言えない」と
分かっていたからだ
R18などはその中でも裏ページに置いているところも多く、その裏にも暗号やパスワード、管理人に連絡などの方法ないと行けなかったりした
迫害されてきた歴史のオタク達は、自分たちがやってることがどれだけ恥ずかしいことで、ばれると社会的に死ぬかよくわかっていた
pixivもそうだろうという趣はあるが、だがあれは無料でログインできて、適当に語句を検索すればそのジャンルに興味がなくともたどり着けるのだ
昔のサイトは、そんな好奇心だけの奴らから逃げるために、検索避けをしたりとか、裏ページを作ったりしていたわけで
pixivは一応閉じられた物だとは言え、オタクだけしか入れないSNSじゃない
まったく興味がない奴に見られる可能性は個人検索避けサイトより段違いに高い
だから、今回の件は、確かに論文書いた研究者は配慮がないとは思うが、そりゃ、そーだろ、って気もする
だってコミュニティに属しているからこそ「R18を書くのは恥ずかしく性癖を見られること」だと分かっているわけで、部外者には感覚が理解できようもない
マジョリティの言動にダメージを食らいまくったマイノリティなら分かると思うが、彼らには悪気はないのだ。本当に全くないのだ。
「あんたが書いた同人誌、親戚に配ったよ!」っていう親と同じである。
やめてええええええええ!と叫んでも親には「なんで?」となる。
pixivなどというユーザー名とパスワードさえ設定して、検索すれば見つかる場所は、同好の士以外もたくさん通りがかるので、ある程度はしょうがないんじゃないの、って気がする。
むしろ、よくpixiv程度のたべろぐに載ってる路地裏居酒屋程度の場所でR18なんて書いてたな、すげえな、見つかってもいいんだな、って思っちゃうわ
「インターネット空間ではリンクも言及も自由なんだよ嫌なら自分で鯖立ててrobots.txt入れろや」って言ってわざわざリンク張ってたよね?
昔のナマモノ界隈(今どうなってるのかは知らん)はそういう世界だったんだけどねえ。
そうでなくても一昔前は検索避けが出来る所にしか置かないのが常識で、pixivも初期の頃は「あんな誰でも見れる所にBL二次載せるのは非常識」って空気があった。
なので最初の頃は「腐女子は隠れろとかバカバカしい何でそんなコソコソしなければならないのか堂々と全世界に公開して何が悪い」と言う所謂オープン腐女子が多かったんだけど、
それがいつの間にか誰もが当たり前のように使う場になってしまった、と。
そうなった時点でもう腐女子の隠れたがり文化は無くなったんだなーと思ってたけれど、
実はしっかり残っていて、でもあれでバレないと思ってたのか。
なんなんだ?なんで愚痴垢は表現の自由を押してくるんだ?表現の自由があるからって他人を傷つける発言は表現の自由として保障されないって分かってんのか?
好きなジャンルを主張すれば175ジャンル好きな人は嫌いですだのそのジャンル好きな人が175とは限らないでしょう。
その中でもコスプレイヤー晒しが一番酷い、ブスだからっていう理由で個人情報特定してアカウント削除まで追い込む、そこまでやるか?
しかもブスだから可愛く加工してあげました♡とか言って勝手に他人の顔加工までして注意されると「ネットに上げられている画像に肖像権は存在しません!」とか意味わからんこと言って当たり前のように晒し行為をする、ひどすぎる。
アニメや漫画が舞台化したとき「俳優さん叩いてるやつは舞台に立つまでの苦労を知らない」とか言っておきながら自分の嫌いな俳優は叩く、ブーメランって気付いてないのか?
二次創作関係だって自分が不快になるからって理由で晒し叩く、確かに検索避けするか鍵をかけるかすることも必要だし、しない奴はマナーやモラルがなってないと思う、でもスクショをしたり画像を無断転載しないがら死ねだの消えろだの言って叩くのは違うでしょ。本当にマナーやモラルがなってないのはどっちだ?本当に不快な人のために鍵をかけなければいけないのは誰だ?
あなた達のツイートは誰も不快にならないって言いたいのか?ならない訳ないでしょう誹謗中傷を目的としたアカウントなんだから…