はてなキーワード: 心因性とは
http://b.hatena.ne.jp/entry/wedge.ismedia.jp/articles/-/5510で「肝心の症状が出た人をどう治療していくかの視点がちょっと欠けてない?」という米を見かけたので「だから、原因不明だと思うならワクチン以外の原因の可能性も考えておかないとダメなんだ」という話をちょっと書く。
はてなーには有名な話だけどちょっと前まで「ワクチンのせいで自閉症になる」という話があった。もちろんデマである。現在ではその話の元になった論文がデータの取り扱いがでたらめであった捏造論文であったことがわかっている。
このデマは信じた人がたくさんいた。予防接種の後に自閉症になったと思った自閉症児の親が本当に無視できないぐらいでてしまった。その結果何が起きたか。
自閉症児に対して標準的な、現在適切と考えられているケアを行わずに、予防接種で体内にはいった有害物質を取り除こうという治療にのめり込んでしまった親がたくさん出てしまった。適切なケアを受ける機会を奪われた児がたくさん出てしまったんだな。
仮に今ワクチンが原因だ!真相を究明しろってことにのめりこみすぎると、心因性な人たちの治療の機会が奪われてしまうんだな。
海外では日本みたいな騒動が起きてないってことにもう少し注目してほしいと思う。
原因がわからないから心因性だっていってるんじゃないんだよ。すでにたくさん海外で予防接種がされていて、副反応の症例報告もそれなりに蓄積されてるんだよ。
パートナーに朝起こされながらも半分無視して眠っていたら出社時間を見事に遅刻した。
代わりに、悪夢とは言えないけれども緊張感がずっと続く、
映画のような夢をはっきり思い出せるほど見ていたので良いかと思う。
ゾンビが出てくる夢でした。
正確には、ゾンビに半分浸潤された世界のゾンビと人の境界域で人がいなくなった家を家探ししては生計を立ててる一団の子供……という立場。
ハンドルを握っているのはもちろん自分ではないし、義理の父母は全く知らない顔という心ぼそさを抱えながら、必死に生きてました。
夢の中で家探しをする間、夜眼に動く人影がないか見張るのが自分の役目で、見つけた後は逃げる自動車の後部座席から後ろの状況を実況するという。
ゾンビの活動期に繁閑期があって、ちょうど繁忙期にあたってゾンビのトレイン行為を引き起こしながら難民キャンプを突き抜けるのが夢のハイライトでした。
礫死体が去り行く風景に明らかにごろごろしていて、それとそれを跨ぎながら走り寄ってくるゾンビの群れを見ながら、よく分からない奇声で自分は泣き叫んでいた。
走りきった後、釣りをするあたりで誰かが戯けて、それを見ながら乾いた声で笑いながら夢は終わった。
今思い返してもうまく消化できない。
もうすぐ家族も出来る中で、映画の主役に夢の中でもなれないことに、今思い返せばとても凹む。
朝置いてかれたのは、夜実際に叫んで煩かったからなのだろうか。
実際に起こされたのかもしれないが記憶にない。
起床した後、ここ十年くらい続いている、右耳に心因性の低い音がいつものように反響していて、誰かさんの唸り声に聞こえなくもなかった。
クズでゲスいかもしれないが、それはそれでとても大切なことだ。
その状態を認識し第三者へ吐露することで、その情報を得た人間はなんらかの向上を計りたい時に手段を明確化できる。
一例としての「努力をすれば自分より上位にいける可能性」の示唆。
自らが汚い言葉を使い卑劣な判定を下すことで、醜い判断をする人間を第三者に露見させることができる。
大魔王がただの村民に勇者になる可能性があるから村を焼き払おう、と言い出すと
村民の有望性を発掘するとともに否定的な評価がなにを生むのかそして目的性との合致を再考する機会を与えることができる。
リタイア宣言により活発な市場への干渉を行わないことで第三者に安心感を与える。
これはあくまで個人的見解を述べるにすぎないので、頑張らないと言っておいて頑張られると非常に迷惑になる。
3番を重ねた前例があると4番への警戒心があり、また実際に4番の介入を行うと全部の信頼が抜け2番のみが残ることとなる。
つまりただの悪でしかない魔王になり、会社に必要ないんじゃねという全否定にもつながる可能性がある。
二年目で切り離しロケットの踏み台のようになれたのならすごいことだが、まあがんばってくれたまえ。
君のそれはそのままで十分に役を成している。
これ、俺も若い時そうだった。めっちゃ分かる。無茶苦茶辛いよな。他人と行動したり、乗り物に乗れなくなる。
恐らく心因性。
俺の場合は、過去に大事な場面でめっちゃ小便したくなってから、それ以降心配で心配でそうなるようになった。
一応、医者に言って話せば薬を出してくれるから気休め程度に貰っとくと良いよ。
で、今はどうやって克服したかというと「自分の尿日記」をつけた。
「○時何分~」みたいに、尿をした日記をつけるの。
そうすると、だいたい1日のサイクルが分かってくる。
そうなると「あ、俺は2時間は尿しなくても大丈夫なんだな」ってわかってくる。
わかる、君の言いたいことはわかる。それで治ったら苦労しない、と。でもやってみてくれ。治療のきっかけにはなるから。
最終的に俺は仕事も辞めて「時間」にこだわらない生活をするようになったら完治した。
もういざとなったら漏らすくらいの覚悟ってのもできたし、今はそれほど苦じゃなくなった。電車も映画館も平気だ。
辛いだろうが、これは治せる心の病だと思う。
精神保健福祉手帳持ちとして、就活をしている。これで実感するのは、内因性の精神疾患には世間は冷たいということだ。
多くの人は精神病というのはストレスがあって発症するものと思い込んでいる。それは一面として真実である。が、それだけではない。精神病には心因性と外因性と内因性の三種類があり、過大なストレスなどによって発症するものを心因性、患者の脳疾患などが原因として発症するものを外因性、そして、外因性でも心因性でもないものを内因性という。
だが、前述の通り多くの人は精神病はストレスによって発症するもの、すなわち心因性だと思っている。これが就活をしていると如実に現れる。精神障害者はストレッサーを上手に避けて自己管理すれば、健常者と同等に働けるものだと思われているのだ。つまり、面接で自らの発症原因、ストレッサー、再発要因として考えられるストレスを説明することを求められる。それらが会社によって配慮し避けられるものであれば、採用しましょうということだ。
しかし、私の場合は外因性であることを強く疑われた統合失調症だ。原因となったストレスなどさっぱり心当りがない。で、検査をしてみて脳疾患などではないことがはっきりしたので、内因性ということになる。私の診断書に書かれる発祥の経緯は、不明、の一言だ。
だから、面接でこれこれこういうことを避けてくれれば、私は普通の人として働けます、などと言えない。
言えないのが正直なところであるが、それをやっていると面接が通らないので、私が病気になったストーリーを考える。これが更に誤解を招いていくことは承知の上で。
精神疾患には心因性がある。ストレスなどで発症することがある。が、それだけではない。外因性、内因性がある。外因性はまだ原因がはっきりしているが、精神科医たちが何十年も診察、研究をしていてなお、内因性という原因不明の領域が残っている。
そんな奴コントロール出来ないのだから雇えるわけがない。そういう現実的な意見は充分わかるので私は嘘をつく。私にも自分の病がコントロール出来ない恐怖を抱えながら。でも、こんな不誠実なこと、誰にも言えるわけがない。だからここで言いたい。
ごめんなさい。
化学物質過敏症患者は集団としてみたとき、心因性などによるものと推察される、と。
(サンプルが少ないことと、ホルムアルデヒドでしか検査していないのが不満だけれど)
あと、NATROM氏の見解は、その調査研究報告書を読んだ上でのものとは限らないのだし、
俺はずいぶん飛躍した荒っぽいエントリを書いてしまっていたな。
単に、二重盲検法で *正しく* 反応している人だっているんだよというのが書きたかっただけなんだ。余計なものを足してしまった。
化学物質過敏症関係のエントリやブコメ見てて反感を覚えるのは、患者を統合失調症だと決めつけたり (中には混じっていると思うけれど)、「あらゆる物が化学物質なのによく生きていられるなw」的な馬鹿にした反応。
当事者でもないのに、何で俺は反発しているんだろうね……。
http://anond.hatelabo.jp/20131012170647
それから、今は、8年が経ちました。
高校は普通科全日制の、日本で高校と言えば15歳から18歳が通うと想像されるようなところに通いました。
しかし、普通科の高校では、理系のクラスで、優秀な成績を修めて卒業しました。
しかも、管理栄養士養成施設に指定されている学科をもつ大学に、指定校推薦で合格し、進学しました。
2010年4月に、その管理栄養士養成施設の学科に入学し、今は4年生をしています。
薬による、手の震え、のどの渇き、足がむずむずして歩き回りたくなるなどの苦しみも持ちながらも、授業は順調に受けました。
調理学や、公衆衛生学、臨床栄養学など、とても面白く、大好きな授業ばかりで、学ぶことは幸せでした。
また、小学生の時から、給食が大好きな子供で、10歳のころには栄養士を志していました。
統合失調症を患ったとき、栄養士になるのは無理だろうと、家族の全員が思いましたが、私はあきらめませんでした。
高校も、栄養士になりたい、管理栄養士養成施設に進学したいという気持ちで、無理に無理を重ね、頑張って卒業しました。
実際に管理栄養士養成施設の大学の学科に入っても、苦しかったり辛くても、頑張って授業を履修しました。
そして、ある壁にぶつかりました。
管理栄養士になるためには、小学校や事業所、福祉施設や病院などで、臨地実習というものをしなければなりません。
私は、心療内科に通い、処方された薬を、かかりつけの医師の指示通り服薬しています。
病状は、安定しています。
それなのに、臨地実習というものは、大学の教職員が頼みに行って受け入れてくれた場所に行くのに、統合失調症であることを明かして探すと、断られるというのです。
かかりつけの医師にも、大学を出た後は、障害者雇用枠で働くことを勧められています。
障害者手帳の3級を持っていて、通学に使う交通機関を安くしてもらったり、映画で割引を受けることをしていて、うまく使っています。
仕事も障害者手帳を利用して障害者雇用枠で入るつもりでいたので、大学にはとある部署に手帳のコピーを預けています。
そうして、大学側は私が統合失調症であることを知っているわけです。
管理栄養士養成施設の卒業のためには、臨地実習を複数受けることが必要でした。
臨地実習の担当の先生には、統合失調症を隠して実習先を紹介していただけないかと頼みましたが、信用問題だからできないと言われました。
養成施設と、実習先には、頼みごとをことわれない関係が必要なのです。
教職員の方々が、大変な苦労をして、在籍する学生の人数、受け入れてくれる場所を開拓しています。
トラブルがあると、その次から断られたり、人数を減らされたりします。
できれば断りたいのが現状です。
そんな私は、臨地実習の単位が取れないまま、実習のめどがたたないまま、4年生も終わろうとしています。
4年生の年度末で、私は今の大学を退学するつもりです。
必修が取れないので、卒業はできません。
もし、統合失調症を患う高校生で、管理栄養士になりたい人がいたら、病気を隠して通うことを勧めます。
大学側が知っている場合、病名を明かして実習先を探すので、まず見つかりません。
隠し通して、授業を履修してください。
私は、小学生の頃の夢が叶いませんでした。
給食が大好きで、給食を作る人になりたくて、管理栄養士を目指してずっと頑張ってきたつもりです。
病気の壁には、勝てませんでした。
大学の先生に相談した時は、「気合い入れて病気治してきなさい」などと言われました。
現在の医学では、統合失調症は、薬で脳を眠らせ、ドーパミンが暴走しないように抑えて、抑えられすぎたせいでパーキンソン病にもなるので抗パ剤も飲んで、何とかやり過ごすだけです。
完治することは、ありません。
これまでの8年間、私は本当に頑張ったと思います。
もう、無理はせず、栄養関連の仕事はあきらめ、ほかの仕事に就きます。
それなのに、夢をあきらめることになり、辛い気持ちです。
これからは、障害者雇用で仕事を探して就き、奨学金を返済していくつもりです。
退学しましたが、文転して、別の大学で文系の学問を初歩からやっています。
今は精神面から身体もバランスを崩してしまい、休学中ですけれど、奨学金は仕方がないので親がその親(祖母)が無くなった時に受け取った遺産から一括で返済してくれました。
ずっと、心に整理がつきませんでした。
最近になって、やっと給食に携わる仕事に就けないという現実を受け入れられるようになり、また筆をとりました。
そして、こんな記事を見ました。
http://orcinusorca.hatenablog.com/entry/2013/10/13/214117
高校から推薦で大学を受けられるくらい欠席日数が少なかった時点で、もう寛解でした。
大学でも、100単位以上履修している時点で、もう健常者と同程度の学力や作業能力があると、自分で過信していました。
臨床栄養学などの座学での成績もよく、講義を行う教員からも「石田については国家試験のことは一切心配していない」などといわれ、喜んでいました。
給食経営管理実習という大学内の給食室の機能を持つ教室で行う授業がありました。
それに関しても、予算内の金額で、予定時間内に調理を終える上に、美味しくて季節感のある献立作成、実際の調理の実務を担当するときの連携、週替わりで巡ってくるパートごとのリーダーを担当した時のアクシデントへの対処など、実務については問題なくできると学内実習の担当教員も言ってくれました。
別の必修授業でのことですが、経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)をする実験の授業もありました。
前日の夕食後から何も食べずに1時間目の授業にきて、ぶどう糖溶液を急いで飲み、30分ごとに自分で指先に針を刺して血糖をはかりました。
その実験のときに、私が一日三食毎食後の服薬を医師から指示されているが、朝の薬が食後に飲めないと直訴したら、ほかにも朝食後の服薬が指示されている学生がいました。
パキシルを飲んでいた方の学生は、学外実習に参加していました。
退学することを決めたあとも、ショックで、何にも集中できなくなり、今ではなぜ栄養学を勉強するためには自分でできていたこともできなくなり、不思議なくらいに病気は悪化しました。
幻聴は無いので、再発ではなく、うつ病の発症だと思いましたが、医師の診断名は統合失調症のままで、抗うつ薬が増えたり減ったりしています。
パキシルという薬は、うつ病に代表される不安や神経の過敏なときに用いる攻撃的な衝動との因果関係のある薬です。
その生徒は、授業も時々欠席する方でした。
それを服薬する学生が実習を受けれて、統合失調症が寛解で薬の副作用はあるものの、病気の症状がない私が受けれないのには、憤りを感じたものです。
退学してから、すっかり引きこもりになり、これからはリハビリしながら、長い目で社会復帰を目指します。
高校も、栄養学科時代も、週に5日(高校は土曜含め6日)学校に行けていたのに、今では自宅のゴミ出しだけでも、辛くて、心因性の別の病気でも発症したのではないかと思うほどです。
不調のトリガーは化学物質ではなく匂いである、という“心因性”側の主張を暗に認めているということか?
おまえのほうは
と相手にコストを押し付けていくだけでいいんだから羨ましいよ。
ブコメではなくて、おまえの発言をもっと広い意味だと解釈していた、とわざわざ書いているのに、
と言えるんだからたいしたもんだわ。
「ゴミクズたちは原因が柔軟剤ということすら否定している」を、
「柔軟剤が原因であることは自明すぎて否定すらできない(のにゴミクズは否定している)」と解釈するとあまりにもアレなので、
「柔軟剤に含まれる化学物質が原因であることを否定しうる科学的根拠はない(のにゴミクズは否定している)」と好意的に解釈してあげたんだけど、
化学物質過敏症なら他の化学物質だって体調不良を伴うわけだが。
知らんがな。
届いてないものは原因になりえないよw
「この事例では本当に柔軟剤が原因だったのか疑わしい」という話であって、
不調になったあと回りを探せばいくらでも原因になりそうな物が見つかるだろうが、
その中で柔軟剤が原因だったとする根拠は何か、というのがひとつ。
心因性の不調のトリガーになったのが柔軟剤の匂いであるというのと、
柔軟剤に含まれる化学物質に身体的に反応して不調になるというのは違うのではないか、というのがひとつ。
それに病名をつけるのは普通のことだろうw
元増田です。
免許制はやっぱり導入されればいいなと思います。ブコメであったように免許制導入による諸問題も勃発するだろうし、免許制に
したところでアレな飼い主はどこまで行ってもアレだよ、みたいな気もするけど、毎年約59万5000匹の犬が流通されていて、
3万8000匹が保健所に持ち込まれている現状を変えるためのひとつにならないかなあ、と。
ちなみに流通過程で行方がわからなくなる犬が年間1万4000匹(全体流通数の2.35%)いるそうです。
あと私の住んでいる地域は「ペットは家族ザーマス」とか言って1着2万3万する洋服をよりどりみどり買い与えてる人が多いんだけど、
そういう人達ほど公共の場にペットを平然と連れ込んだり(んで注意されてる)、係留していたり、糞尿の始末をしていなかったり
する傾向にあるので、犬飼いが社会にかけている迷惑行為もついでに是正されたりしないかな、とか思ったり。
犬税の導入だけだと「金払ってんだからいいだろ」的な発想をする人も出てきそうなので、犬税と免許制のダブルとか。
ブコメで「入院してるのにお腹パンパンだった時点でおかしかったんじゃ」というのを頂きましたが、私もそこが気になっています。
お腹がぱんぱんだけど…と獣医さんに訊いたら、「おしっこが出てないからね」という返答で、結石手術の子には術後によくあると
言われそうなのか…と一度は納得したのですが。
でも頑なに心臓発作の理由を「心因性」のひと言で片づけようとしたり、翌日お会計で改めて病院に行ったときに、目が合った途端
「どうも」のひと言で、受付から席を立って奥に引っ込んでしまわれたり(それがなんか逃げたという風に感じました)なんかバツが
悪い事があったのか?と勘繰らざるを得ません。
ただ確証のないことを勘繰って邪推して、「なんで?」というやるせない気持ちをぶつけることも出来ないので、取り敢えずその病院
とは距離を置くことにします。
ただただやりきれない。
駅に届け出て警察と相談して飼い主さんの登場を待った。1ヶ月経ち2ヶ月経ち3ヶ月経ち、でも駅にも警察にも保健所に動物愛護センターにも
どこにも問い合わせはなかった。
石の育ち方から少なくとも1年以上は放置されていたものだろうとの事だった。
これ以上石が育って尿道を塞いでしまったら腎不全になる恐れがある。
血液検査の結果、体の炎症を示す値も高かった。
ただ獣医師によると推定年齢が8~10歳であるし、やせ細ってしまっているので今すぐ全身麻酔を行う手術を行うのは躊躇われるとの事だった。
あと10日間で所有権が私にうつる事もあって、手術の日にちは11日後とし、それまで体重増加と体力作り(といっても朝晩散歩に行くぐらいだけど…)
に努めることになった。
手術の日が来た。朝ごはんは抜き。
病院までちょっと遠回りして行った。散歩が好きな子だった。短い脚をちょこちょこ一生懸命動かして歩く子だった。
術後、5日間は入院になると事前に説明されていた。しばらくお散歩に行けないからね、と、でも体に負担をかけないように抱っこをして公園を一周した。
手術は3時間に及んだそうだ。子宮の酷い腫れも発見され、予定していなかったが急きょ子宮を取る手術も行ったとのこと。
手術が終わり、麻酔からも覚めることが出来た。夜、面会に行った。元気だった。
入院1日目。面会に行くと尻尾をブンブン振って出迎えてくれた。元気だった。
入院2日目。面会に行くと後ろ足で立ち上がって出迎えてくれた。抱っこをせがみ、点滴の管が外れるほど動き回っていた。
エリザベスカラーをしていた。獣医師に訊いたら、くるくる回ってカテーテルを体に巻きつけてしまうので防止にエリザベスカラーを付けたとのこと。
入院3日目。少し元気がなかった。抱っこをするとずっしりと重く感じ、お腹はパンパンに腫れていた。
入院4日目。元気がなかった。あんなにフッサフッサと揺れていた尻尾がたらん、と垂れ下がっている。
それでも名前を呼んでアイコンタクトを取ると少しだけ尻尾を持ち上げてくれた。お腹はパンパンだった。
元気のなさが気になったが、翌日退院できるということもあって10分ほどの面会の後帰宅をした。
その日の夜、病院から電話があった。突然悲鳴をあげて倒れ呼吸が止まっている、蘇生処置をしているからすぐに来てほしいとのこと。
病院について診察室に駆け込んだ。そこには四肢を投げ出して横たわり、心臓マッサージを受ける姿があった。
名前を呼んだ。とにかく呼んだ。本当の名前はなんだろう、この子は置き去りにされるまで何と呼ばれていたんだろう。
本当の名前で呼びかけていたらひょっとしたら戻って来たのかもしれない。わかんないけど。そんなことを1夜明けた今思っている。
先生が心臓マッサージの手を少し止めるととたんに心電図の数値が乱れる。
心臓を動かす薬は全て入れたそうだ。
お尻に手を当ててみた。少しずつ体が冷たくなっていくのがわかった。
これはもうダメなんだなと思った。
先生は「これ以上はもう…」と口にした。20分間の蘇生処置。戻ってこれなかった。死んでしまった。
元気になったら家でお迎えをするか里親さんを探すかは決めかねていた。
だから私は彼女のママにはならなかった。だけどママになってあげればよかった。
亡骸に「ママだよ、私がママだよ」と声をかけてあげても、もう遅い。
一緒に暮らした間、自分の犬同然にケアをし可愛がったけれど、もっと早くに自分が里親になるという決断をしていればよかった。
そうしたらちょっとは頼もしかったのかもしれない。医学的には根拠のない発想なのかもしれないけれど。
前の飼い主がもっと早くに結石に気づいていれば、服薬で治療出来ただろう。
前の飼い主が避妊手術をしていれば、子宮の病気にならなかっただろう。
そうすれば今回の手術は必要なかった。身体に負担をかけることもなかった。
歯もボロボロだった。涙やけもよだれやけも酷かった。日常的にケアをされていなかったのは一目瞭然だった。
帰ってくるはずの日に旅立ってしまった。
どうしてこんな小さな体の、ただひたすらに一生懸命に生きている子がこんな運命を辿らないといけないのか。
手術を決断しなければよかったのか?もうちょっと経ってからの方がよかったのか?でも膀胱の中にあんな大きな石を抱えたまま
過ごさせるのか?
どうすればよかったのか、わからない。ただ、もう何もしてあげられなかった後悔だけがつきまとう。
全てはこれからだった。退院したら。元気になったら。そしたら。
痛い思いも怖い思いもせずに、おいしいものをたらふく食べて遊び回れますように。
切に願う。
全国にこんな思いをしている子は何百匹いるんだろう。
askdoctorsという医療Q&Aサービスサイトがある。私は登録者の一人で、基本自分で質問するよりは誰かの質問のやりとりをなんとなく追ってる、いわゆるロム専に徹している立場です。つい先ほど目にしたやりとりがちょっと面白かったので、ここに載せてみることにしました。
登録者>二、三週間から動悸や息苦しさ、胸苦しさを感じます。日を追って症状に自覚的なり、起きてから、眠りにつくまで常に胸部に違和感があります。ついに先日、循環器科を診察にいき胸のレントゲンと心電図をとりました。検査は異常なし。この場合、心因性の可能性が高まるのでしょうが、仮にそうでない場合はどんなケースが考えられるでしょうか?
ご教示のほどよろしくお願い申し上げます。
登録者>仮説ではなく、「これらの症状は心因性による可能性が考えられる」と来院した循環器科の先生に結論づけられています。
私が気になっているのは、「器質性の可能性はこれ以上考えられないか」ということです。
医者>主治医の結論以上の情報がWEBから得られるわけがありません。
登録者>あなたは結局「受診してください」以上のことは言えないわけですね。
今までの回答をお見受けするところ、すべて素人でも回答できるレベルの内容です。
あなたがほんとうに医師免許を持っているのかどうかは存じませんが、私はわざわざお金を払って質問しているわけです。素人程度の回答で医者という立場に胡座をかいて報酬を得ているあなたとはわけが違うんですよ。
答えられないなら、回答しない。
確かにWEBにあるのは玉石混交の情報ばかりです。ソースも分からず右が良い、左が良いなんて情報が限りなく存在します。そういう状況だからこそ、わざわざここで、身銭を切って、専門家と言われるあなたに質問しているんじゃないですか。
私が受診に伺った循環器科の先生とへたれ先生は同じ分野の専門医でしょうが、だからといって持っている知識や見解が必ずしも一致するわけではないしょう?
上に書いた受診時の状況説明に過不足あるなら、おっしゃってください。
これ以上建設的でない返信をされるようならお返事は結構です。もう「へたれ」はいりません。
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https://www.askdoctors.jp/topics/2118832
一応上記のリンクになりますが、医者のコメントが閲覧できるのは登録者のみです。
この医師は、へたれ循環器専門医 循環器内科という名を名乗っており、以前わたしが質問した時もこの医師が回答し、同じようにてきとーな回答をされ、それについて「もっと具体的に書いてほしい」という趣旨の返信を充てたら運営者へ通報されました。(通報されると、その対象となるコメントは削除されます。)
このサイトでは登録者側が月額サービス料を支払い、医師に対して月に3つの質問できるというサービスを行っています。質問に対して、医師を指定することはできないので、医師がてきとうに答えて逃げるというケースが少なくありません。このサイトには他にもたくさんのヤブ医者がいるので、どうかお気をつけください。