はてなキーワード: SpaceXとは
ここは自分も気になっているところで、宇宙業界に縁のない一般人目線からすると引っかかる所かもしれないなと思う。ロケットの打ち上げ成功/失敗の定義は無事に宇宙空間に到達して、積荷である衛星が無事に軌道投入できたかで判断するのが世界的な常識だ。H3の前身であるH-IIAでも、SpaceXのFalcon9でもロシアのソユーズでもこの基準は変わらない。(打ち上げ成功率が積荷となる衛星の保険料にも影響出るので基準は開発国やロケットの種別で恣意的に変えることはできない)
この辺の話でエンジニアがやたら噛みつくなという印象を持つ人もいるかもしれないが、なんていうか「かけ算順序問題」で理系出身者が絶対に納得しないのと同じで、定義が異なるものを分かりやすさや印象ベースのお気持ちでゴリ押しすることに対して、科学者•技術者としての職業倫理的に許し難いという根本的な嫌悪感があるのだ。製造業だと製品の仕様書で適切な用語が使えなければプロジェクトは上手くいかないわけなので当然と言えば当然の話である。エンジニア達がこの問題に烈火の如く怒っている原因はここにあるわけなんですよ。
技術関係の仕事をしている人って、世間の無理解、特にマスコミ関係の扱いにフラストレーションを抱えてるん人って本当に多いと思うね。
WBCの日本代表メンバー発表の記者会見の場に野球のルールを知りませんっていう記者は絶対に送らないと思うんですよ。だけど、ノーベル賞受賞者とか宇宙開発関連だと平気で無知でリスペクトの無い記者を送り込んでしまう。
だから誤報を伝えたくない慎重な人ほどマスコミへの信頼が低くて、ちょっと前に話題になってたゲラチェック問題にしても意図が捻じ曲がらないかすごく気を使うことになってるんだと思うんです。
H3ロケット打ち上げ時の記者会見に出席していた共同通信の鎮目宰司記者の発言が炎上している。
増田は宇宙産業にも少しかかわりのある電機業界のエンジニアなので、周りの知人の反応も避難一色なのだが、はてなのブコメやTwitter の反応を読んでいると擁護派も一定数いるように見える。
「旧日本軍が敗北を転進と言い換えて現実から目をそらしたようなものじゃないか?」、「言葉遊びをしてMRJのようにプロジェクトの問題があっても見て見ぬふりをしているのではないか?」という辺りが主な擁護派の論調だろうか?
こういう意見にまじめに向き合わないのは、業界を少し知る人間として不誠実かなと思うので、なぜここまで炎上しているのかについて少し見解を書きたい。
捨て台詞として自分の意見を押し付けるのが社会常識としてあり得ないレベルで失礼だということ。WBCの日本代表メンバー発表の記者会見の場を想像してみてほしい。
取材に来た記者が、「代表選手が30人いて、どうしてピッチャーが15人もいるんですか?一般の草野球チームなら5人で十分です」なんて事を繰り返し言ったら、今回のH3どころじゃないレベルでスポーツ新聞やネットで叩かれまくるのは容易に想像つくだろうし、一般に共感されている部分である。
ここは宇宙業界に縁のない一般人目線からすると引っかかる所かもしれない。ロケットの打ち上げ成功/失敗の定義はロケットが宇宙空間に到達して、積荷を無事に届けられたかどうかというところで判断する。H3の全身であるH-IIAでも、SpaceXのFalcon9でもロシアのソユーズでもこの基準は変わらない。
(打ち上げ成功率が積荷となる衛星の保険料にも影響出るので基準は開発国やロケットの種別で恣意的に変えることはできない)
この辺の話でエンジニアがやたら噛みつくなという印象を持つ人もいるかもしれないが、なんていうか「かけ算順序問題」で理系出身者が絶対に納得しないのと同じで、定義が異なるものを分かりやすさや印象ベースのお気持ちでゴリ押しすることに対して、科学者•技術者としての職業倫理的に許し難いという根本的な嫌悪感があるのだ。
製造業だと製品の仕様書で適切な用語が使えなければプロジェクトは上手くいかないわけなので当然と言えば当然の話である。エンジニア達がこの問題に烈火の如く怒っている原因はここにあるわけなんですよ。
技術関係の仕事をしている人って、世間の無理解、特にマスコミ関係の扱いにフラストレーションを抱えてるん人って本当に多いと思うね。
WBCの日本代表メンバー発表の記者会見の場に野球のルールを知りませんっていう記者は絶対に送らないと思うんですよ。だけど、ノーベル賞受賞者とか宇宙開発関連だと平気で無知でリスペクトの無い記者を送り込んでしまう。
だから誤報を伝えたくない慎重な人ほどマスコミへの信頼が低くて、ちょっと前に話題になってたゲラチェック問題にしても意図が捻じ曲がらないかすごく気を使うことになってるんだと思うんです。
前世紀の戦争で、物量で勝負にならなかったのを経験したわりに、物量で勝負するというのを放棄している気がしてならない。
テック系だとスケールするかどうか意識されるが、実際出来てない。
計算機をどれだけ持っているかで勝負が決まるのは、今に始まったことじゃないし、AI時代になってさらに強くなった。
1人の天才が個人で持てる価格のパソコンで世界を変えるのは出来ない時代になっていて、物量で勝負する状態だ。
日本じゃ考えられないくらいの大きさの土地、幅の広い道路、鉄道、港で攻めている。
宇宙だって、軌道の数は限られるのでSpaceXが全体を覆ってしまうくらいの物量で攻めてしまえば太刀打ち出来ない。
電子空間にしても、データ上は無限にあるように見えるが、表示するディスプレイ部分は限られるので、スペースを覆ってしまえば太刀打ち出来ない。
TSMC、韓国半導体勢、SpaceX、中国のEVなどもそうだが、政府が積極的に関わっている。
日本だと、政府に打開策を期待する一方、政府が関わると失敗するので民間に任せるべきという意見も多いが、
結局、1企業だけでは難しく、問われるべきは政府をどういう体制にするかだろう。
政府が介入する場合、金だけ出しても結局コケるのは、日本でずっと起こっていたことだ。
特に技術について、常日頃から将来のロードマップを考慮して国がアセットの準備・研究をしておくべきではないか。
おそらく研究費は出しているのに、国内でどういう研究をしているのか、研究結果を活用するにはどうすればいいか、という道筋がなく、
研究に金を出すべきとよく言われるが、研究はすれども、日本の産業界にどう活かすとかがなく、
結果が他国企業で使われて稼がれるといったことにしかなってない、
アカデミックと産業界で人の行き来がない、といったことも原因の一つだろう。
小さな政府を、民間でできることは民間で、というのは良い面もあったが、
これって要するにイーロンと社員がお互いにいい影響を与え合って発展してきましたよって話じゃないの?
原典:https://www.tumblr.com/numberonecatwinner/701567544684855296/elon-wyd
私は何年か前SpaceXのインターンをしていて、そのころSpaceXは今よりずっと小さい会社だった。イーロンが植毛をしたのよりは後で、イーロンを個人崇拝するカルトが盛り上がるのよりは前のことだ。なので知ってることをいくつか語ってみようと思う。
私がSpaceXにいたころ、イーロンは基本的には子供の王様だった。彼は会社に金と権力とPRをもたらす大切な傀儡だったが、毎日の意思決定をするのに必要な知識や(率直に言えば)成熟した人格を持っていなかったし、そのことをみんな知っていた。彼の周辺の人々の仕事は、本質的には、まともな意思決定をするよう彼をうまく操ることだった。
イーロンを管理することは会社の文化の大きな部分を占めていた。私のような底辺のインターンでさえ、会議でそういう会話が大っぴらにされているのを聞けた。社員はイーロンが食いつくようにアイデアをプレゼンする方法を知っていたし、イーロンの気が狂っているとしか思えない要求をうまく再解釈する(もしくは無視する)クリエイティブな方法を知っていたし、更にはイーロンが気に入るようにオフィス内を「演出」する方法も知っていた。
記憶にある一番面白い「演出」の例は、あるITセキュリティ部門の社員だ。彼は自分がコンピューターで何かすごいことをしているように見せるため、モニターの一つでマトリックス風のランダムなでたらめな表示をし続けるスクリプトを走らせ続けていた。二番目に面白かったのは、遅くまで働いているように見せようと午後5時以降にオフィスでWorld of Warcraftをプレイしていた社員たちだ。
SpaceX社員がこういうことをしていたのは、宇宙に進出するという社員にとっても重要な仕事のために、イーロンが金(と誇大広告)をもたらしてくれるからだ。会社はイーロンと一緒に大きくなったし、イーロンの周囲の組織も大きくなった。イーロンと末端の従業員の間には、何層にもなるマネージャーの組織が存在したし、彼らは経験豊富なイーロンの管理者だった。繰り返しになるが、社内の文化のどれほど多くの部分がこの一人の男をうまく管理するために捧げられていたか、どれだけ強調してもしすぎることはできない。
Twitterにはこれらの要素が存在しない。Twitterにはイーロン・マスクを管理するという問題に対処するための社内文化も組織も存在しない。私が思うに、部下がこの男の言うことを真剣に聞いてそのまま行動するとどうなるか、おそらく我々は初めて目撃しているのだ。更に悪いのは、このちょっとした実験が、この男が数十年に渡って自分の複数の会社でうまくやってきた後で起きていることだ。これらの会社では、社員が自分たち自身をこの男から守るためにかなりの労力を費やしてきたのだが、この男はあまりにナルシシストなのでそのことに気づけないのだ。
長い投稿になったのでついでにイーロンについてお気に入りの話をしよう。ある日会社で、今日はイーロンの誕生日なので強制参加のサプライズパーティを食堂で行うという一斉送信のメールを受け取った。おそらくイーロンも同じメールを受け取ったと思うのだが、ともかく、我々は食堂に行って照明を暗くして待っていた。イーロンは(まだクビにしていなかった)秘書につれられてやってきて、私たちが待っていたことについて嘘の驚きと感動を大げさに表現した。そしてケーキが運ばれてきた。
ここで、あなたが今までに見た中で一番大きなペニス型のケーキというものを想像してみてほしい。奇抜な性的なケーキの王様といったやつだ。ただし、それは砂糖で白く覆われていて、きんたまの部分は炎と煙に見えるような模様になっている。これがイーロンの「ロケット」誕生日ケーキだ。
生きている限り、あの場にいた人々の表情を私は忘れないだろう。ほぼ男のエンジニアばかりの暗い室内で、イーロンが願い事をしながら先端にナイフを入れた瞬間を。
PayPalの元従業員、経営者がeBayによる買収後にPayPalを離れ、様々な優秀なテクノロジー企業を設立した。彼らのグループをそう呼ぶようになった。
主な企業はTesla, Inc., LinkedIn, Palantir Technologies, SpaceX, Affirm, Slide, Kiva, YouTube, Yelp, and Yammer。
コンフィニティ(のちのPayPal)創業者のピーター・ティールがドンと呼ばれている。
その一員のイーロン・マスクがTwitterを買収したことにより言及されていた。
はてなマフィアもいるのか疑問に思ってググったらこんなのしか出てこなかった。はてなサービス内部に蔓延るマフィアだからPayPalとは意味が違ってくる。
三大はてなマフィア https://anond.hatelabo.jp/20120903050135
国内ではリクルート出身者がリクルート・マフィアとして語られることはあるようだ。あとはメルカリマフィアも検索に引っかかることはひっかかる。
VRは凄いと言われるが、既存のコンテンツを見るには最適ではなかったし、VR対応コンテンツの速度は遅かった。
(エロがVRの普及をドライブすると言われたが、DVD時代とは違っていた)
VR普及しなかったのが示すのは、特殊な体験は出来るが映画館のようなリッチで繰り返し体験したいというのではなかったし、
準備が面倒くさいとか、色々言われている懸念を突破できるだけの魅力はなかったということだろう。
スマホの次が出にくいってのは、
というのがある。
イノベーションのジレンマは起こると言うが、GoogleやMicrosoftが抜かされないように、起こらないのではないか。
自動運転やEVのように価格が100万以上上がってもいいとか、補助金が数十万出るとか、
SpaceXのように、元々工場の稼働率が低すぎて価格が数億とかになっているのを、工場稼働率を上げるような設計にして価格競争という、
地方の鉄道なんて赤字ばかりで、それを解消できるような物はできないし、車も道路の維持でお金が足りない。
鉄道とバスを変形できるDMVなんて、免許2種類が必要で人もいなければ、結局維持費が高い。
自動運転も結局都内の小さい地域でないと、追加で必要な装置代とメンテナンス代やらがペイしなさそうだ。
農機具もそうだけど、構造が簡単で、頑丈で、1度の投資で長く使えるものが出てこない。
ネットはつながっているけど、地方でお金が稼げるようなコンテンツがない。
登山で人はきて僅かな入山料と1,2回の外食代は地元に落ちるが、登山用のギアなど高い金額の部分は落ちず、
ゴミ処分費用が高くついたり、人は来るが次の投資につながるような稼ぎがない。
なにかを作ったとしても、グローバル化で、都市部と地方の賃金差くらいでは売れる物が作れなくなった。
情報収拾して売れている物を作ればいいとか言われるが、すぐ他の地域と競争になる。
それなりの価格で売れる物ができると、中国製でもっと安いのがないかと皆探すのと一緒で、誰かが海外で生産していく。
SpaceXのように、ロケットエンジンのような単価が高く、その原因が工場の稼働率が低いためからくるようなものだと、
いじられキャラとして小学生・中学生時代を過ごし、ネトゲにハマって勉学を疎かにした結果、高校の入学試験に落ちて保険だった偏差値最低の私立高校で過ごす。
高校1年生のときにいじめられた後、学科を変えることで加害者から離れることに成功。残り2年間を楽しく過ごし卒業。その後センター試験でまあまあな結果を残すも、一般試験で失敗。
Fラン大学に進学後、普通の会社に就職。そして今年度の年収500万(手取り420万ぐらい)を達成。日本の全年齢の年収の中央値は240~456万円なので、
この給料を維持できれば金銭面は数年後も安泰だと考えている。しらんけど。
さて、いじめを経験したし、高校も大学も思い通りにいかなかったし、死にたいと考えるタイミングはたくさんあった。学歴コンプを患って浪人して苦労した後に死を選ぶ可能性もあったし、
そもそもいじめに耐えられず死を選ぶ可能性もあった。でもできるだけ逃げる道を選びながら、やりたいことをやっていった結果、おそらく安泰な人生にたどり着くことができた。
死にたいと思っても死なずに、まずは逃げて生きてみてください。逃げるのが難しいなら生きなければいけない目標を立ててみてください。自分は死にたいと考えたときに
ゲームやエヴァのようなエンタメに支えられたことで「新しいゲームを遊びたい」「新劇の完結まで生きたい」という感情を身につけることができ、死を選ばずにここまでやってくることができました。
あとは誰の言葉も気にせず、興味とか関心を持ったことからやってみてください。うまくいく保証はないけど、経験が価値になるのは間違いない!
このようなタイトルをつける時点で、自分はあまり希望を持てていない。
まず今のネットやデジタル化で気になっている点を挙げてみると、
電子マネーで便利になるというが、お店の売り上げには貢献せず、マージンを取るところが美味しい。
例えば九州のお店で支払いをしたとして、電子マネー対応のレジと決済代金をお店が負担し、客はスマホ本体代金を負担し、マージンは東京の会社に入る。
スマホは毎年OSが変わり、アプリ更新費用がかかる。OSのアップデートの度にアプリが動かなくなる可能性を検証しないといけない。
それで電子マネーが使えるからと言って、商品の値段を上げられるわけでもないし、客数が増えるわけでもない。
現金も費用がないわけではないが、デジタルになったら費用が安くなるというが本当か。
売り上げが伸びて日本全体のパイが増えれば、マージンで稼ぐのは当然の権利だが、そうなのだろうか。
転売ヤーと、メルカリやヤフオクといった売り上げから手数料(10%など)を取るところだ。
例えばPS5だとすると、本体がどれくらい売れるのかがわかれば、工場のラインを増強するといった、
利益の見通しに応じて対応が可能かもしれない。(口で言うほど単純に増強できないが)
転売によって生活できている人もいるだろうが、最終的に誰がその費用を負担しているのか。
広告した品の売り上げは本当に増えてるのか?
Apple製品を紹介した動画に、Appleの広告が入って売り上げが上がるといった単純なものではない。
関係ない広告を見せられて、多くの人は広告を飛ばしてしまうだろう。もしくはアドブロックやプレミアム料金を払って広告を表示しなくなる。
1つのサービスが買ってしまったら、広告をバンバン入れて使い勝手を悪くしても儲かってしまう。(売り上げが下がるところまで広告を入れ続けられる)
誰でも知っているような製品はアクセスが取れるのでYouTuberは宣伝するが、誰もが買うようなものは取り上げる必要があるだろうか。
1人が取り上げるならともかく、多くのYouTuberが取り上げる。
ふるさと納税のような仕組みを入れないと地方産業が維持できない。
計算機の性能も足りていない。機械学習で億単位のお金がかかる。
SpaceXの企業としては、イーロンマスクの口車と、NASAからの人と金の支援、公的機関からの税金などで延命できている。
気にしているのは、中の技術者だ。
ラストベルトと言われるようにアメリカも製造業は壊滅的だと言われている。
金をつぎ込めば生まれるというのは条件の一つであって、設計できる人がいなければ作れない。
部品を考えると関係企業もなければならないし、今は設計をするためのソフトも必要だ。
プロジェクトを進める理論もマネージャーも育ってないといけない。
金を集めて、給料を上げれば人が来るという状態を維持できている。
不思議でならない。
日本の場合、金がないのは散々言われているが、待遇を良くしたからといって人がいるのだろうか?