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はてなキーワード: LNGとは

2017-03-11

今年で6年経った

http://anond.hatelabo.jp/20110602193012

この増田から6年か。

 

福島は未だに復興されてなくてもはや避難先に根付いてしまった人たちもいるらしい

震災直後では火の海になった気仙沼話題になったけど、こっちのほうは復興したのかな

って、調べてみたらインフラは概ね治ってきたみたいだけど産業震災前の60%程度しか復興していないみたい

http://www.pref.miyagi.jp/uploaded/attachment/608418.pdf

まああんだけの被害があったらそうそう治らないよね

 

原発の方は、東芝原発LNGに大博打を張って結局半導体産業日本から手放すという大失態をしたのが印象的だった

世界では再生可能エネルギーが続々とグリッドパリティを達成しているのに何たる惨状

しかネット社会ではこの状態になっても未だに「反原発放射脳疑似科学的」とか「再生可能エネルギーは役に立たない」とか悪評が目立つ

思うに最初反原発が今のしばき隊の連中に見つかって変な色がついたのが悪かったんだろうな

あれさえなければもっと受け入れられた選択肢だと思ったんだけど

2017-01-29

埼玉県境に万里の長城」:都民ファースト 政策への対抗処置(トラ

http://anond.hatelabo.jp/20170127201227

東京近郊の都道府県は、トラック鉄道東京物流配送する際に、20%の国境税を課す

千葉茨木グンマーは、利根川の水の東京都民への提供に際し、20%の国境税を課す

千葉は、湾岸にあるLNG基地から東京都民へのガス供給に際し、20%の国境税を課す

千葉神奈川は、火力発電所で発電された、電気東京都民への提供に際し、20%の国境税を課す

東京近郊の都道府県は、東京都民への水、電気、ガス、物流配送に際して、「非関税障壁」を課して、わざと止めたり、遅配させたりして、嫌がらせを行う

2016-10-16

宴会

栄養ドリンクアナルに突っ込んだり、酒を一升瓶ごと飲むのが宴会芸として面白いのだろうか。

俺が接待される側だったらクスリともしないし、そんな下品相手とは取引したくない。

というか別に芸なんかしなくていい。ただ美味い店に連れてってくれればいいだけだ。

次は自腹で行きたくなるような店に。

体育会系とやらの笑いの沸点LNGの気化温度並みに低いのか。

2016-10-08

若くても社会に損害しか与えない人間自殺するべき

表題自分のことです。

http://anond.hatelabo.jp/20161008095104

 

現況

当方ニート

ニートを目指し今年6月から就職活動を送っている。

正社員派遣社員アルバイト…計20社以上に履歴書を送った。

しかしどの会社にも採用されることがなかった。

最後の望みを託した某社にも落ちた。そこは某便所の落書きで悪評が立つレベル会社であるにもかかわらず、だ。

その他にもいわゆる「ブラック企業」をいくつか受けたが、すべて不採用に終わった。

 

その原因

ここまで不採用が続くのも、恐らく自身無能からだろう。

知力、体力、コミュニケーション力、分析力、忍耐力、表現力…社会で求められる力は多岐にわたる。しか自分はその力をなにも持ち合わせていない。

こんな悪文を臆面もなくさらすあたり、知力や表現力、コミュニケーション力に欠けていることは火を見るよりも明らかだろう。

また、自身の敗因を正確に分析できていないことを鑑みると、分析力に欠けているのは明らかである

ただ、それらの力がなくとも、年齢が若ければ再起のチャンスはあるかもしれない。

しかし四半世紀分無駄に年だけ食った幼稚な人間に、再起のチャンスがあるとは考えにくい。

人によっては「再起のチャンスはある」という人もいるかもしれない。しかしそこで提示されるケースは、往々にしてレアケースだけである

その手のレアケースは9割9分9厘、自分の身に起こることはない。

 

今後求められること

周囲の人間にこれ以上迷惑をかけないために、社会から撤退を行わなければならない。具体的方法としては自殺がある。

それ以外にも無人島への逃亡などの方策をあるが、法律との兼ね合いより実現可能性は極めて低い。

「これ以上就職活動を続ける」と「ニート生活を続ける」はどちらも多大な迷惑を各所にかけるので論外。

 

その理由

生きていても不特定多数人間迷惑をかけるからだ。

他人迷惑をかけてはいけないということは基本的道徳である。ましてや故意迷惑をかけることは、絶対にあってはならないことである

自分就職活動を続けても、ニート生活を続けても、他人迷惑をかけることは分かり切っている。

他人迷惑をかけるより、道徳に則り自殺する方がベター選択肢ではなかろうか。

 

1.就職活動をつづけることで発生する被害

仮に社会に求められる力をなにも持ち合わせていない自分を雇ったとしても、企業側には何のメリットがない。デメリットは掃いて捨てるほどある。

今日会社に損害を与え続ける存在に毎月一定金額を渡すような酔狂な企業存在しない。

それなら公務員になればいいという声もあるかもしれない。しか公務員に対する批判感情が高まりを見せている昨今、仮に公務員になれても無能である以上職務遂行できるとは考えにくい。

せいぜい納税者から突き上げを食らって職場を体よく追い出されるのがオチである

そもそもどの職場にも求められていない無能であることは分かり切っている。そんな自分会社などに履歴書を出すことは、不要負担会社にかけさせていることに他ならない。

端的に言えば、自分就職活動をすることは業務妨害行為である

我欲のためだけに、無関係第三者迷惑をかけることはあってはならない。

2.ニート生活をつづけることで発生する被害

親に迷惑をかけ続けているのは当然である我が家不良債権処分するためにも自殺は有力な選択肢の一つとなる。

生活保護受給するにしても、日本社会保障費は際限なく膨らみ続けている状況下で、生きる価値のない無能のために社会保障費を膨らます道理はない。

障碍者病人高齢者乳幼児など自分と異なり無能ではない存在のために社会保障費は使われるべきである

他方で世界に目を向けると、依然として人口爆発が続いている。これらの国々では経済発展も同時に起きている。

そのため、石油石炭LNGウラン鉱石・淡水といった有限な資源に対する需要も伸び続けている。これらの資源生活に不可欠な一方、浪費し続ければ遠くない未来に費消することは確実だ。

費消を防ぐ方策としては、省エネルギーの推進などが考えられる。しかし、ジェボンズパラドクス発展途上国サイドの反発を鑑みた場合省エネルギーの推進は問題解決に結びつくとは言い難い。

エネルギーの費消を防ぐには使用量を抑制する必要があるが、人が減ればそれだけエネルギー利用は減少する。つまり自殺すれば資源枯渇を(少しだけとはいえ)先送りすることが可能になる。

先進国場合1人あたりのエネルギー消費量発展途上国よりも多い。日本場合世界平均の2倍エネルギーを利用しているとの情報もある。

無能かつ生産性0の自分世界平均より多くの資源を浪費していることは、人類すべてに迷惑をかけていることになる。

明日アインシュタインエジソンたちが資源枯渇のせいで可能性の芽が摘まれない為にも、自殺というのは有効手段になるのではなかろうか。

 

まとめ

元増田若い人間場合社会利益を与えるため、若い世代自殺に対しては否定的立場をとっている。

しか自分のように社会に損害しか与えられない無能はいるのである。一方で自分よりはるかに有能な老人がたくさんいることは確かだ。

年齢で自殺すべきか否かを分けることは、それこそ新たな差別の温床になりかねないのではないか

2014-05-10

http://anond.hatelabo.jp/20140510063141

ペナルティーっていうか、原発が止まっているせいで

LNG輸入増によって足元を見られて価格が高騰しているせいで数兆円規模貿易赤字が出ちゃっている。

それによって、産業電気代も値上がりしてコスト増で企業の収支を圧迫している。

企業の収支が圧迫されている理由は他にもあるけど

 

数兆円規模貿易赤字に頭を痛めながらも国民感情が落ち着くのを待っているという政府の状態を鑑みて

いたずらに、国民感情を煽るのは結局国民増税という形で最終的には負担することになるというのも鑑みて

文化人としてはいかがなものかと思う。 正当な理由が合って政府を批判するのは言論だろうが、これは言論なのか営利目的なのかわからん

2012-12-22

Facebookってどれくらい放置していて良いだろう?

お酒が入っていたから、飲み会の場で登録をして、友達としてリクエストをしてみたんだけど。

Fscebook上で何人かと接点ができて、翌朝すっかり忘れたまま出かけて、帰ってきてパソコンつけたら思い出した。

しまった。素面だとつらい。

面倒くさい。やりたくない。

みんな使ってるのかと改めて認識してさびしいなー登録しよう。その場の勢いでアカウント作ってみたけれど。

自分がいつどこでなにやっていようと、それを誰かに積極的に伝えたいと思わないし。

他人がどうしているのかということにも、あんまり興味がないし。

時間無駄、労力の無駄

私は己がさびしい人間だったということを失念していた。

  

それを増田に書いているあたり、

私が虚飾にまみれた人間であることを他人に知られて、或いはそれを自分意識するのを怖がっているのかも。

人間関係って社会で生きていくうえで必要不可欠だからなあ。

  

しかし書けそうな事柄がない…

しりマウスパッドのはなしなんかしても仕方ないというか、人間関係ぶち壊しになりそうだ。

じゃあLNGの、とか話題を選択するということが、あほらしくて。

直接合って話をするのと同じような努力とか配慮とか、どうしてネットでもやらにゃならんのだ。

やめよう。やめやめ。

増田にいつきます

2011-10-08

脱原発を唱える人は多い

だが代替エネルギーに何を用いればいいか、その代替エネルギー長所は何なのか、そこまでセットで言ってくれる人はあまりいないような気がする。危ないからやめろだけ言ってるような感じ。反対オンリーというかまるでいきなり100をすぐ0にしろと言わんばかりの急進派しかいないというか。マスコミの偏った報道なんかもあるのかも知れないけれど。

とりあえず「脱原発 代替エネルギー」で検索をかけてみたらコンバインドサイクル発電というのが出てきた。コンバインドサイクル発電というもの液化天然ガスLNG)を高温で燃焼させ、ガスタービンを回して発電するしてさらにその排熱を利用して水を蒸気に変えて蒸気タービンを回転させて発電するらしい。火力発電が100のエネルギーを持つ燃料に対して4割しか電気を取り出せないのに対してコンバインドサイクル発電は6割電気が取り出せるとも言われている。

それまでは代替エネルギーといえば風力発電太陽光発電くらいしか思いつかず、それらはは天気に左右されやすくて安定性がない博打みたいなもんだと思ってたかへぇこんなのもあるんだと思った。

今度は「コンバインドサイクル発電 欠点」で検索をかけてみた。そしたら欠点として「また大地震が起きた時にガスタンクが爆発したら危ない」という危険性があるといった意見を見かけた。専門家ではないので原発事故とガス爆発事故どちらが危ないか、またそれを予防するためにかかる費用はどっちが上なのか分からない。さらに言うなら原発をなくすのにいくら費用がかかるのか、原発がなくてかわりの発電所を建てている間どれくらい節電しなきゃいけないのか、従来の原発でまかなってきた発電量を100として何割くらいをコンバインドサイクル発電にするのか、色々考えなきゃいかんことは多いと思う。ただ反対意見だけを言って代わりの案を考えてないようにしか見えない人たちはそういうことなんかも考えてくれたらなぁと思った。

最後脱原発もそうだけどいろんな事に対して言えるのかも知れないけどただ反対してるだけの人って多いような感じがする。民主党叩きとか。悪いのは分かったからかわりにどの党の誰がいいのかもセットにしてくれたらなるほどねーって思えるのに。これは自分Tumblrに流れてきたやつなんだけど麻生太郎が今年の台風予言・・・じゃないけど「名古屋あたりに風雨対策の公共工事した方がいいよ、公共事業にもいい公共事業はあるんだよ」みたいなこと昔言っててそれが今年来た台風と重なってやっぱあの人すごいねみたいな反応が起きてた。こういうのを理由に新しいかわりの人をセットにして反対するなら反対すればいいのかもね。まぁこんな理由だけで国がよくなるほど政治は簡単じゃないんだろうけれど

とにかくあれですよ、叩いて相手が謝るのを見て「俺達って正義」と自己満足に浸ってるオーラが漂ってていい感じはしないなーっていう。

2011-08-07

イラク戦費は火力のコストに含めるべきか

電源の種別コストを考える場合、電力会社自身が負担しない項目を加えていくときりがない。しかし次の項目くらいは一定の重率で算入したほうがいいだろう。

  1. 資源国との関係を築くために必要な開発援助等
  2. 非友好的な資源国同士を分断するための策謀・軍事協力
  3. CO2を完全回収した場合コスト環境負荷分)

本邦はLNG主体で発電の中東依存度は小さく、米国等が負担しているイラク戦費を資源確保コストとして計上しても影響は限定される。

原子力に関しても事故後の日本という条件での運用を前提に

  1. 今回の事故の処理費用(海底や20キロ圏を含めた全ての土地除染にするのに必要なコスト
  2. 次の過酷事故に備えた積立金(同等額)
  3. 最終処分場の10万年分の人件費管理費、および事故補償積立金

は算入したほうがよい。

2011-06-04

http://anond.hatelabo.jp/20110604134434

興味を持ってもらえたようでうれしい

石炭を燃やして大気汚染っていうのは日本では1980年代くらいまでの話で(中国ではわりと最近でも問題になっている。もっとも向こうは暖房や炊事に使うからね)、いまどきの石炭火力が排出するSOxとかNOx(とか水銀とかその他諸々)のなまの濃度はかなり限界まで引き下げられているから、そういう意味では従来とあまり変わらない。

石炭火力は、少なくともLNGみたいな、あるいは太陽光発電みたいなクリーンな発電方法ではない。熱効率が上がった分だけしか排出量を減らせない――それでもIGCCにすることで少しは減らせるわけで、微粉炭発電よりはマシなんだよね。だから火力発電を増設するなら石炭IGCCしかない。いや、そりゃLNGでIGCCの方がいいんだよ。熱効率も。ただ、原発代替に向けてLNGの輸入量を増やせるか、っていうと政治的な問題もあるしLNG輸送船を増やすところからはじめなきゃいけないんでなかなか難しい。1割2割増やすことは可能でも、原発代替需要を満たすのは無理だと思う。その点、石炭輸送しやすいし増産の余地もあるから石炭IGCCを押してるんだよね。

まあ、本当のところ発電コストが安くなるかはわからないけどw

2011-05-15

急進的な脱原発スタグフレーションを生む

今すぐ原発を止めるとしたら、足りなくなった電力は既設の火力発電で埋め合わせることになる。

LNG火力発電、石炭火力発電のコスト原発と大差ないが、石油火力発電は原発の倍以上のコストがかかる。

原発を止めても、休止してる火力発電所があるから発電量は足りる」というのは、

コストが高くて使われていなかった石油火力発電を再稼働すれば足りる、というだけの話で、

代替エネルギーを見つけるまで、またはLNG発電所を新設するまでの間は、今の1.5~2倍位の電気代を払わなきゃいけなくなるだろう。

エネルギーコストの上昇で物価は上がり、工場国外移転が進んで産業空洞化するだろう。失業者も大勢出ることになる。

普通に考えたら政府がこんな馬鹿なことをするはずはないから、原発に変わる発電所が新設されるまでは原発を動かし続けるものだと思っていたし、

点検停止中の原発も、地元自治体が反対しても政府が説得して再稼動させるだろう、と思っていた。

ところが、今の政権浜岡原発を止めてしまった。「浜岡だけが例外的に危険で、他の原発は問題ない」とは言うものの明確な基準を示さず、

浜岡以外の原発立地自治体に対して説得力を持たない形で政治決断してしまった。

今の電気代が変わらず、今の電力供給量が維持される前提でなら、誰も原発を止めることに反対する人はいない。

将来的に原発から他のエネルギー源へ移行していくことにも反対はしないが、今すぐ全ての原発を止めるべきではない。

止めるのであれば、それによって電気代がどれだけ上がるのか、景気や物価にどれだけの影響があるのか明確にすべきだ。

ろくに支持率もない政権が、影響も考慮せず人気取りのために独断で決めていいことではない。

2011-05-11

菅直人首相に知って欲しい豆知識

火力発電

原子力発電

未来原子力発電

水力発電

揚水発電

小水力発電

風力発電

太陽光発電

太陽熱発電

地熱発電所

メタンガス発電

バイオマス発電

  • CO2は排出するが、材料の廃材などは発電に使わなくても分解されCO2を排出するため、カーボン・ニュートラルだと考えられている。

潮力発電

  • 潮の満ち引きを利用して海水を堰で蓄積し、それで発電を行う。
  • 発電量は調整・計算可能
  • 日本では発電に適した所が少ない。

コスト計算に関する補足 ※

2011-04-29

turimotonaoki

俺は「糞を掃除する」側になった覚えが無いから特に同意する気持ちは無いけど、なんか心打たれるものが有るというか、格好良い文章だ。多分他の多くの人はそつの無く批判もされない文章を書こうとして結果的に論点をぼやけさせてしまうのに対し、この人の場合自分の体験をそのまま、物事を一面的に、考え過ぎず素直に、思った事をありのまま書いているからこれだけの迫力が出るんだろう。

あと幼少時の一人称が「ぼく」な点から察するに投稿者は男なのか。殆どの一人称が私なのと文体で女だと思ってた。

汚れ仕事ををやる

「を」が一つ多い。

金がないってのは、そういうことだよな。

どんな発電所がどこに建てられるかは単に地域間の貧富差では決定しない。

日本地域間連系送電網の経済的分析 http://www.rieti.go.jp/jp/publications/dp/05j033.pdf

には、土地代は幾らか、土地の面積はどの位か、電力需要の高い地域からいか、地形的にどんな発電所が建てられるか、貯水池渇水期、凍結、降水量事情水力発電可能な程度か、炭鉱が有るか、大容量の電力連携系統が有るか、等様々な考慮すべき要素が挙げられている。福島県原子力発電所が建てられたのは「金がない」からはなく「金がない事も含めた諸条件が揃った」からだ。

34ページ

3) 電源別平均的出力当敷地面積と建設

電源別の代表的発電所についての出力当敷地面積(m2/kW)については、

石炭火力発電、原子力発電、石油火力発電、LNG火力発電の順に面積が小さくなっていることが観察される。

石炭火力発電については貯炭場*4、灰処理場などを併設する必要から敷地面積が極めて大きく、

原子力発電については、原子炉・発電設備などの面積は小さいが放射線管理のため

「周辺監視区域」という空地を設定する必要から敷地面積が大きくなっている。

2) から推計した用地費を距離別にあてはめ電源別に出力当用地費を比較すると、

石炭火力発電、原子力発電については敷地面積が大きいため、

相対的に都心部を離れた地価の廉価な地域に立地しなければ用地費が嵩んでしまうことが理解される。

 

「あそこで作っている電気は、全部東京のほうの人たちが使っているから、実はあの発電所がなくなっても、このあたりに住む人は困らないんだよ」

 

あの原発で作られた電気を、お前は使っていなかったのに。

福島県民も東京電力の有する福島県第一原子力発電所の電力を使っている。

また糞を掃除する、つまりは発電所押し付けられる側は一方的に押し付けられていたのではない。1990年代前半迄は東京電力東北電力は電力を季節毎に融通し合っていた。

福島原子力 - 科学映像http://www.kagakueizo.org/2011/01/post-332.html

14分40秒

発電所で起こされた電気は、ここ、新福島変電所を通して首都圏に送られると同時に、東北電力送電線に由って地元でも使われます

 

日本地域間連系送電網の経済的分析 http://www.rieti.go.jp/jp/publications/dp/05j033.pdf

11ページ

1-4-2. 最大送電(kW)計画の推移 (図1-4-2-1.~-3.参照)

地域間連系送電に関する一般電気事業者の8月最大送電(kW)計画によれば、

需要である東京関西の最大電力需要に対し、それぞれ東北九州四国などから大規模な

送電が行われていることが観察される。

東京関西1990年代前半は送電であったものが1990年代後半から受電に変化しており、

反対に東北北陸1990年代前半は受電であったものが1990年代後半から送電に変わっている。

 

15ページ

2) 東 北 (図2-1-1-2a,b. 参照)

東北においては、夏期に水力資源豊富であり需要期に東京へ連系送電を行っている。

一方、冬期においては水力発電所渇水・凍結により運用できない問題があり、1990年代

前半においては東京北海道から連系受電し需要を賄ってきた。1990年代中盤以降東北及び

共同火力各社により石炭火力発電の大規模な建設が進められ、1997年から

連系受電を停止し年間を通じ東京へ大規模な石炭火力発電の連系送電を行う状況となっている。

 

自分が他人に押し付けた糞のことなんて綺麗に忘れてしまえばいいのかもしれない。

いやあんたそもそも北海道電力東京電力日本原子力発電電気福島県民として使っていた事を忘れる以前に知らなかったろ。関東人として福島県に罪悪感を抱く一方東北人として北海道関東に罪悪感を抱かないのはちぐはぐだ。

http://anond.hatelabo.jp/20110412222610

2011-04-19

LNG火力発電と燃料電池は似た性質を持つ

小飼弾が珍しく現実的なモノを取り上げている燃料電池だ。

現在最も効率のよいLNG火力発電の熱効率は61%だが都市ガスを用いる燃料電池も43.8%まで改善しており、需要に応じた発電が可能だ。ただし、化石燃料を用いる点で、二酸化炭素は排出するし、途上国エネルギー需要の増加に応じた燃料価格の上昇は避けられ無い。

高温ガス炉や高速増殖炉水素を発生させ、その水素燃料電池を稼動させるアイディアもあるが、地球温暖化を考えると、こちらの方が都合が良いアイディアになりそうだ。一度、水素形態エネルギーを貯蔵してしまえば、原子力発電所需要に応じた発電が可能になる。

2011-04-11

http://anond.hatelabo.jp/20110411175435

LNG契約の関係で購入量を大増加するのは難しい、というかこれからは減少傾向にならざるを得ない状況なんじゃなかったかな。

ここは石炭ガス化IGCCの出番だッ…!

脱原発を達成する10の政策

  1. CO2排出削減を諦め、京都議定書から脱退する
  2. LNG火力発電を30ヶ所建設する。政府天然ガスの確保に努力する
  3. 電力を大量に消費する工場などの海外移転を促進する
  4. 省エネ促進のため、ガソリン価格電気料金を数倍にする
  5. 都市ガス利用燃料電池の普及促進を行う
  6. 電気自動車オール家電などは弾圧する
  7. 白熱電球などのエネルギー効率の悪い製品を禁止にする
  8. 店舗の営業時間を制限する。コンビニパチンコ店、飲食店も例外にしない
  9. 自販機の削減。例えば、タバコ酒類などの未成年に販売が禁止されている物品の対面販売を義務化する
  10. 夜間イベントは禁止する。ライブスポーツナイトゲームは禁止にする

2011-04-08

原発ゆとり脳に送る豆知識

反原発ゆとり脳に送る豆知識に、以下を追記。

更新箇所

火力発電
原子力発電
未来原子力発電
揚水発電
小水力発電

http://anond.hatelabo.jp/20110408050017

法定耐用年数(16年)で動かす事は無いと思うが、2004年時点LNG石炭火力が原子力といい勝負だと言えるのは分かった。

しかし、石炭価格2004年2009年で47%増で上昇中だから、現状で原発価格で拮抗できるのはLNG火力ぐらいか

原発止めて、火力で代替したら、高い石油原子力ショックで高騰するLNGを使わなければならなくなり、火力のコストはもっとあがるだろうね。

それに中国インド原油石炭LNGを大量に消費しだしているから、今後の需給見通しは悪いのは変わらんと思う。

http://anond.hatelabo.jp/20110408035254

たとえば、同じ資料の中でも、運転年数を法定耐用年数にすると、

割引率3%利用率70%でも

一般水力11.9円/kWh、石油火力13.2円/kWh、LNG火力7.6円/kWh、石炭火力8.1円/kWh、原子力8.2円/kWh

となり、LNG石炭コストと逆転してしまう。

教授のように「原子力発電所の利用率はこんなに高くないからもっとコストがかかるんだ!」みたいに、変な言いがかりつけてきちゃうのも現れるし。

くらいが妥当なんじゃないかと思う。

LNGは長期契約で安定的な量・価格で調達しているとどこかに書いてあった。

取引量が決まっているから、今回のようにLNG不足して追加で調達する場合は、価格が上がるんだと思う。

推測が入るのだが、通常は、石炭LNG石油優先順位で運転していると思われる、火力がモデルケースより安い可能性がある。

ただし、原発止めて、火力で代替したら、高い石油原子力ショックで高騰するLNGを使わなければならなくなり、火力のコストはもっとあがるだろうね。

http://anond.hatelabo.jp/20110408033039

価格の安い石炭とか長期契約で安定的に調達できるLNGとかと燃料費が高い石油を一緒くたにしてたり

原子力比較するときは、火力は一緒くたで問題ないんじゃない?

もっともこことか見ている限りは、LNG価格は乱高下しているが今は安い。中国インド需要が増えて、すぐに値段があがるらしいが。

http://anond.hatelabo.jp/20110408020817

うん。

ざっと検索してみたりコメント読んでみた限り、反論してるのは反原発ゆとり脳に送る豆知識の人くらいしかいなかった。

でもさ、原発が一番コストが安いって言うのも

で怪しんだよね。

多分元ネタが電力会社とか原発推進あたりの資料だろうから、なんとか教授たいに、あからさまに変ないじり方はしていないんだろうけど。

元ネタが、推進派大好きな、資源エネルギー庁 施策情報 電力・ガス・熱供給事業政策 電気事業制度改革 電気事業分科会 コスト等検討小委員会なんだとすると、この資料って元々の意図が「原発コストが一番安い」ではなくて、「バックエンドもろもろ含めても原子力発電のコストは他の発電方法と遜色ない」ってニュアンスだと思うんだよね。

太陽光だとか風力とかの、再生可能エネルギーとの比較であればいいけど、火力(特に石炭LNG)や水力との比較だと、条件によって逆転したりするし。

なんで原発推進派:コスト安い VS 原発否定派:リスク高いの戦いになってるんだろ。

2011-04-06

http://anond.hatelabo.jp/20110406170648

そんなのよりも今ホットな夢エネルギーっつーとシェールガスとかじゃねえの? メタンハイドレートでもいいけど。

原発災害前のLNG

原発災害後のLNG

気付いた時のLNG

http://anond.hatelabo.jp/20110406005335

ゆとり脳と言うのはどうかと思うが、大島堅一・立命館大教授の主張は、明らかにおかしい所がある。

過去実績のコストと、将来予想されるコストを混同

過去研究開発費用や、過去原発立地関係の支出が、将来も同様にコストとして計上されるように大島教授は主張している。これは不適切だと言わざるを得ない。

大島教授財務諸表をもとにした、実績ベースの分析でも、火力9.80円/kWh、原子力8.64円/kWh、水力7.08円/kWhと原子力が安い。しかし、政府支出を加算すると、政府補助込みの実績コストでは、火力10.68円/kWh、原子力9.90円/kWh、水力7.26円/kWhと原子力が高くなると、大島教授は主張している。

しかし、政府補助込みの実績コストは、将来コストとは大きく乖離していると考えられる。(大島教授が非公開だと主張する)公開されている政府資料を見る限り、火力・再生可能エネルギー関係の支出も多い。2009年度の原発関係の支出は、1,816億円に過ぎない。電力会社が払っている電源開発促進税3,292億円と、16兆円を超える電力会社の売上から考えると大きな値とは言えない。大島教授の分析は1970~2007年度のデータに基づいているため、近年の状況を良く反映していないと考えられる。

つまり、政府補助を加味しても昔のコストと、今のコスト、将来のコストは異なるため、近年の状況を反映していない大島教授の主張は妥当性を欠く。

揚水発電所を原発のための施設として捉えている

大島教授は、以下のように揚水発電所を原発のための施設としているが、これは誤りだ。

ここで注意が必要なのは原発は出力調整が出来ないため、需要の少ない深夜電力で水をポンプで上げて貯水し、昼間に発電する「揚水発電」をしている点だ。原発コストは「原子力+揚水」で見なければいけない。

既存原発をフル稼働しても、朝5時の最小需要にも届かない。原発の昼夜の供給調整には、現状では必要は無い。

実際は火力も起動に時間がかかり、発電効率の観点からは出力を変動させない方が良いため、揚水発電所が必要となっている。ただしLNG火力は起動時間が早いとされ、必要性は低下しているそうだ(2~3時間で100%出力)。

風力・太陽光・太陽熱・地熱も、需要に応じた発電調整が不能であるため、揚水発電所が必要となると考えられる(例:国内電力の9割を再生可能に:イスラエルでの提案)。もちろん現状では原発と同様に、供給能力が低いため問題にはならない。

六ケ所再処理工場稼働率が低くなる理由が十分に説明されていない

大島教授は、六ケ所再処理工場処理能力が大幅に不足していると主張する一方で、六ケ所再処理工場の稼動率を100%にする事が不可能だと指摘している。しかし、海外の稼動率実績を引用しているが、それらがなぜ稼働率が低いのかの説明は無い。

処理すべき使用済み燃料が無い場合は、再処理工場稼働率は落ちる。この意味では、使用済核燃料が大量にあるのであれば、稼働率100%に近づく。単に稼働率を列挙されても、説得力に欠ける。

2011-04-05

http://anond.hatelabo.jp/20110405173655

質問に関して

拡散と余剰プルトニウムについてのリスク評価

現在日本にあるプルトニウムが、核拡散につながる理由が不明。

「余剰」プルトニウムは、高速増殖炉計画で必要になるため、余剰になるとは言えない。

また、どちらもIAEAなどから苦情が出ているわけではない。

核燃料廃棄コスト補助金投入まで含めた維持、管理コスト

以下のように明記してあるため、加筆修正の必要なし。税金補助金関係は、詳しくは「資源・エネルギー関連予算案の概要」「電気事業と税金 2010」を参照。

「"原油2004年から2011年の間に5倍"とだけ挙げて、天然ガスに触れない」という指摘に対して不適切だと示すURL呈示

原油価格5倍は、NYMEX4月先物(WTI)の価格ではあるが、ドバイシンガポールでも傾向は変わらない。

また、LNG価格は、化石燃料価格は代替性がある、つまり価格連動性が高いので省略した価格についての情報を確認した場合は、「グラフで見る石油2009」のP.33を参照。

新興国需要の増加で、化石燃料価格が上昇傾向である事は、概ねコンセンサスが取れている事象。今後も上昇傾向である事も、一般的な認識だと思われる。

原発に関する環境問題

放射能漏洩による汚染を過少評価していると批判されているのか、それ以外の二次冷却水の廃熱による環境変化などが抜けているのか指摘が明確でない。

前者であれば、原発周辺に一定レベル放射能漏洩したのは、チェルノブイリ福島第一だけになるので、表現としては妥当だと思われる。

後者であれば、具体的な事象を問題を指摘している人があげるべき。

事故発生による外部不経済に関して

今回の災害が、確率的に発生し、かつ被害が防止が不可能だと判断するのであれば、原発限界コスト災害被害額×災害確率を勘定することはできる。

今回の災害被害が、防止が可能な有効な対策があれば、限界コストに対策費用を勘定することになる。

原発コストに加えるべきなのは災害被害額×災害確率もしくは、災害防止コストになる。

もちろん事故災害の調査が済んでいない以上、誰にも適切な評価は不可能論理的な原発推進派と、論理的な反原発派では、限界コストの再評価で見解の相違があるのだと考えられる。

また、社会的厚生関数にはリスク回避度も入ると考えられるため、同じコストでも個人のリスク選好度で評価が変わる。論理的な原発推進派と、感情的な反原発派では、リスク回避度による心情的な違いがあるのだと考えられる。

質問への回答に関して

質問や指摘には建設的に応えるべきだ。

はてな匿名ダイアリートラックバックをお待ちしています。

特に、出典の少なさは私も気になる。

学術論文はないので、出展や引用は極力減らした

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