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はてなキーワード: 新福島とは

2011-04-29

turimotonaoki

俺は「糞を掃除する」側になった覚えが無いから特に同意する気持ちは無いけど、なんか心打たれるものが有るというか、格好良い文章だ。多分他の多くの人はそつの無く批判もされない文章を書こうとして結果的に論点をぼやけさせてしまうのに対し、この人の場合自分の体験をそのまま、物事を一面的に、考え過ぎず素直に、思った事をありのまま書いているからこれだけの迫力が出るんだろう。

あと幼少時の一人称が「ぼく」な点から察するに投稿者は男なのか。殆どの一人称が私なのと文体で女だと思ってた。

汚れ仕事ををやる

「を」が一つ多い。

金がないってのは、そういうことだよな。

どんな発電所がどこに建てられるかは単に地域間の貧富差では決定しない。

日本地域間連系送電網の経済的分析 http://www.rieti.go.jp/jp/publications/dp/05j033.pdf

には、土地代は幾らか、土地の面積はどの位か、電力需要の高い地域からいか、地形的にどんな発電所が建てられるか、貯水池渇水期、凍結、降水量事情水力発電可能な程度か、炭鉱が有るか、大容量の電力連携系統が有るか、等様々な考慮すべき要素が挙げられている。福島県原子力発電所が建てられたのは「金がない」からはなく「金がない事も含めた諸条件が揃った」からだ。

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3) 電源別平均的出力当敷地面積と建設

電源別の代表的発電所についての出力当敷地面積(m2/kW)については、

石炭火力発電、原子力発電、石油火力発電、LNG火力発電の順に面積が小さくなっていることが観察される。

石炭火力発電については貯炭場*4、灰処理場などを併設する必要から敷地面積が極めて大きく、

原子力発電については、原子炉・発電設備などの面積は小さいが放射線管理のため

「周辺監視区域」という空地を設定する必要から敷地面積が大きくなっている。

2) から推計した用地費を距離別にあてはめ電源別に出力当用地費を比較すると、

石炭火力発電、原子力発電については敷地面積が大きいため、

相対的に都心部を離れた地価の廉価な地域に立地しなければ用地費が嵩んでしまうことが理解される。

 

「あそこで作っている電気は、全部東京のほうの人たちが使っているから、実はあの発電所がなくなっても、このあたりに住む人は困らないんだよ」

 

あの原発で作られた電気を、お前は使っていなかったのに。

福島県民も東京電力の有する福島県第一原子力発電所の電力を使っている。

また糞を掃除する、つまりは発電所押し付けられる側は一方的に押し付けられていたのではない。1990年代前半迄は東京電力東北電力は電力を季節毎に融通し合っていた。

福島原子力 - 科学映像http://www.kagakueizo.org/2011/01/post-332.html

14分40秒

発電所で起こされた電気は、ここ、新福島変電所を通して首都圏に送られると同時に、東北電力送電線に由って地元でも使われます

 

日本地域間連系送電網の経済的分析 http://www.rieti.go.jp/jp/publications/dp/05j033.pdf

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1-4-2. 最大送電(kW)計画の推移 (図1-4-2-1.~-3.参照)

地域間連系送電に関する一般電気事業者の8月最大送電(kW)計画によれば、

需要である東京関西の最大電力需要に対し、それぞれ東北九州四国などから大規模な

送電が行われていることが観察される。

東京関西1990年代前半は送電であったものが1990年代後半から受電に変化しており、

反対に東北北陸1990年代前半は受電であったものが1990年代後半から送電に変わっている。

 

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2) 東 北 (図2-1-1-2a,b. 参照)

東北においては、夏期に水力資源豊富であり需要期に東京へ連系送電を行っている。

一方、冬期においては水力発電所渇水・凍結により運用できない問題があり、1990年代

前半においては東京北海道から連系受電し需要を賄ってきた。1990年代中盤以降東北及び

共同火力各社により石炭火力発電の大規模な建設が進められ、1997年から

連系受電を停止し年間を通じ東京へ大規模な石炭火力発電の連系送電を行う状況となっている。

 

自分が他人に押し付けた糞のことなんて綺麗に忘れてしまえばいいのかもしれない。

いやあんたそもそも北海道電力東京電力日本原子力発電電気福島県民として使っていた事を忘れる以前に知らなかったろ。関東人として福島県に罪悪感を抱く一方東北人として北海道関東に罪悪感を抱かないのはちぐはぐだ。

http://anond.hatelabo.jp/20110412222610

 
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