はてなキーワード: 連帯責任とは
NEW GAME! という、美少女しかいないゲーム会社を描く作品がある。
放映開始当初から「働くおっさんたちが過労のあまり幻視している理想の会社」という言説がありまして。
この仮説を裏打ちする根拠は作品全体を通して随所に見られるが、ここでは第七話を例に論証してみるぞい。
何かが待っているのかな?(納期)
強くなれる(圧倒的成長環境)
そう君は1人じゃないよ(失踪するなよ)
Stand up★(朝礼)
何気ないような朝がきた(絶望)
おふとんが いとしいな(出社拒否)
走りだそう(通勤ダッシュ)
……すべて。
楽になりたい。
夢。
おっさんが現実を思い出さないように、肝臓や胃腸検査の話が全く出てこない。
元気が出るお薬。
沖縄出身者の性『阿波根(あはごん)』を笑いのネタにするのはどうかと。
オッサン、ならびにアニメーター(やはりおっさん)はPCを気にする余裕さえなかったのか。
入社して間もないと言っても、いきなり3Dキャラが作れて初任給ももらってる青葉(主人公)が、エラー警告の存在すら知らないというのは考えられない。
おっさんたちは疲れているのだ。
こういう娘をリクルートしてくれ人事。頼むぞい。
キッツイ。
うわーもうまじかよ、キッツイわ……
いやそりゃ無警戒だった自分が悪いのかも知れんが、さすがに昨日発売のゲームでこれはキツいすわ。
あーもう嫌になってきた、別のゲームしよかな……
バレ貼ったのはラー油だけど、
http://anond.hatelabo.jp/20160609151641
これを読んで思い出したので書く。
T君はおとなしい子どもだった。
とても。
今になって思えば、T君は何らかの障害があったのだと思う。
小学校高学年になっても親指を吸い、しばしば涎が見られ、発する言葉は不明瞭で、図工は幼児のような絵を描いていた。
私たちが通っていた保育園と小学校は学区の中では最大の規模だったため、
小学校の新入生のうちの過半数、中学校でも新入生の過半数があらかじめT君のことを了解していた。
他の男の子たちは小学校に上がると名前+君づけ、中学校では苗字+君づけで呼ばれたが、T君は「Tちゃん」のままだった。
私もTちゃんとしか呼んだことがないので、以下Tちゃんとする。
昔の小学校にあった謎の慣習、連帯責任によって、同じ班の人は忘れ物をした人と同じ罰を受けた。
なので、Tちゃんには特例が用いられた。
誰が言い出したわけでもなく自然とそうなって、学年が上がってもそれは引き継がれた。
ただ、「終わりの会で忘れ物をした理由を全員の前で話す」というミッションは免れず、
理由と言っても、「うっかり忘れました」と言うだけなのだが、Tちゃんにはそれさえ難しかった。
あの頃の男子の遊びの最上位はキックボールで、終わりの会が長引いたら
その間に他のクラスの奴らに校庭のコートが取られてしまうことが一大事だった。
しかしそのことでTちゃんを責める子はいなかった。誰も思いつかなかったのだと思う。
マラソン大会のとき歩いている子がいると「不真面目!」「さぼっている!」と糾弾されたが、Tちゃんには誰も言わなかった。
みんな、そういうものだと思っていた。
しかしあるとき、Tちゃんの体操服の背中にくっきり上履きの跡が残っていたことがあった。
複数の目撃者によると、同じクラスのY君が突然Tちゃんの背中を強く蹴ったとのことだった。
これも今になって思えば、Y君にも何らかの事情があったのかもしれない。
いつの時代も嫌われ者で、たとえば男子にはへいこらしたりホラを吹いたりして馬鹿にされ、
その鬱憤を女子や下級生に暴力を振るうことで晴らしていたので、本当に誰からも嫌われていた。
その日はいつものようにY君と女子の間で諍いが起こり、いつものようにY君が言い負かされていたところに
偶然Tちゃんが通りかかり、Y君が何の脈絡もなく飛び掛って蹴りつけたらしい。
これはクラス全員が怒った。
怒った理由は一致していたと思う。
「Yが卑怯なことをした!」
だったと思う。
このことで、クラス内に「Yはいじめてもいいよね」という空気が出来た。
しかし、うずくまるY君に数人の男子が蹴りつけたところで、誰もこの状態に慣れていないことに気づいた。
一対一、あるいは複数対複数のケンカなら見たことがあるが、一人を寄ってたかってという光景はなかなかショッキングだった。
女子は「ちょっと、男子ぃー、それくらいにしといたら?」と言い出すし、
俺たちにとって大事なことは何だ、キックボール、そうだ、キックボールだ!
今こうしている間にも他のクラスの奴らが……ああ、こんなことしてる場合じゃねえ!
と我先に校庭に飛び出した。
Tちゃんが暴力を振るわれたと聞いたのは、保育園から中学校の11年間でその1件だけだった。
誰もTちゃんをいじめようとは思わなかったけど、庇ってあげようとか親切にしてあげようという気も無かったと思う。
高校生になってから、母にTちゃんが隣町の高校の分校に進学したと聞いた。
なんでまたそんな遠い学校に?っていうかそんな学校聞いた事ないけど?
と当時は思っていたけど、ずいぶん後になって、障碍者学級のあるところなのだと知った。
また最近になり、甥の小学校の撮影係として母校に駆り出されたときに用務員として働いているTちゃんの母親と偶然会い、
今日電車内で色盲で左足壊死ニキに似たオッサンがいたのだが(ただし足は壊死してなく臭くない)、色んな事を他人に聞いてたのだが全部上から目線だった。
隣の人に対し突然「ちょっと目を貸して」って上から目線で人に手伝ってもらおうとするのか?
普通に「すみません」「~していただけませんか?」と聞いてくるのであれば手を貸そうと思うんだけど、何で赤の他人が上から目線で無償で手を貸してくれと言ってくるのかが理解できない。
こういう礼節を知らん無知はごく一部なんだけど、ごく少数のせいで連帯責任みたいに障害持ってる人全員悪みたいに思われるので、障害者手帳を発行する際に態度が悪い連中はマイナスポイントみたいなポイント制にしてほしい。
最近よく昔は良かったと見かけるので、良くなかったことを、ざっと30年位前の幼少時代を思い出してみた。
【小中学校】
・イジメが絶えず、ターゲットをバイキン扱い、バリアー等の遊びが通常に行われていた。
・イジメられていた人は、どこにも発信できずに耐えるしかなかった。
・プリントは、わら半紙が一般的で、原稿は鉛筆で執筆していた。
・戦争、原爆のビデオを何度も観せらて、酷さだけを押し付けられた。
・運動会や合唱コンクールの練習が1ヶ月以上前から毎日行われた。
・学校のアンケートで、クラス名簿リストが配布され、好きな子、嫌いな子を5段階評価していた。
・緊急連絡網で次の人(家庭)に(固定)電話するのに超緊張した。
・茶髪のヤンキーやカツアゲ、盗みなどが盛んだった。弱小な子は商店街を一人で出歩くと危険だった。
・タバコを吸う、シンナーの吸引等がわりと普通に行われていた。
・そして、全校集会で全員が体育館に呼び出され、連帯責任として説教を受けた。
・全校集会が長時間化するため、体の弱い人が貧血で何人も倒れた。
・運動会では、騎馬戦、棒倒し、組み体操等を先生に言われた通りにこなし、何の疑問も持たなかった。
・部活では先生からの体罰が疑問すら思わず、普通に行われていた。
・テレビ、新聞から流れる情報が全てであり、疑問にすら思わなかった。
・音楽はレコード、カセットテーブ。録音時間は実時間かかり、針飛びで失敗もよくあった。
・パソコン通信をやってる人は、オタクの度を超え、変人扱いだった。
・連絡手段が黒電話しかないため、約束の時間、待ち合わせ場所にいないと、お店の固定電話を借りた。
・会社内、電車内喫煙可能、タバコのポイ捨て路上駐車等が行われ、マナーは悪かった。
ゲス極のゲス話にはいとまがないが、メンバーの女二人の態度もかなりゲスっててすげえな。
フリーライブでもゲス川だけを一人で謝らせたってところで全く連帯責任とかいう意識がないし、ましてや大切なメインシンガーソングライターをかばってやろうという意識がないということがはっきりしたし。
メンバー同士本当に仲が悪かったっていう報道も本当なんだろうな。
しかし「やっててよかったゲスバンド」はいくらなんでも当事者意識がなさすぎだ。
曲作りを嫌いとはいえ一人にやらせておいて、全くフォローもないし自分らでイメージ立てなおそうという擁護もしないってリクルートエージェントもびっくりのクソ新人社員の態度そのもの。
これはもうだめかもしれんね。
中居がいてどうなるかと思ったけど割とよかった。
さすがにハゲネタを直接いじることはしてなかったけど、バンダナを巻いてどうこうっていうところは少しヒヤヒヤした
ただメタネタを突っ込んでくるのは興ざめだからいただけなかった。
テレビ局の暗黙のルールとかでかぶっちゃダメとかですぐにいなくなったからちょっとがっかり。
蛭子能収が下ネタとか汚いネタじゃなくて基地外キャラですぐ出てきたからよかった。
堀北すげーかわいく見えた。
柳楽優弥参戦だったけど特にセリフがあるわけでもなく空気だった。
方正がスタッフの意向通りに進めさせようとしてるのがやたら目についてちょっと冷めた。
やるならもっとうまくやってほしいわ。
変顔作るってのだったけど、あんなにチームメンバーいらないよね。
芸人とか決まった人数出さないといけないっていうルールあるらしいけども。
いつもどおり。
ただ大御所きよしがいたからその絡みとネタが少しおもしろかった。
でもさすがに同じようなネタ多すぎて途中からソッコー飽きたけど。
浜田でのフェイクがあってからのーだったから例年よりかはよかった。
いまいち。
ネタの数も少なかったし
やっぱり台本にない天然にこそ笑いの種はあるんだなと改めて思った。
浜田の替え歌にみんなが次々とネタをかぶせて笑いのネタにしていってるのはすげえと思ったし面白かった。
例年通り無駄に笑ってたけどかわいかった。
http://suminotiger.hatenadiary.jp/entry/2015/05/13/162046
運動系の教育現場における連帯責任の話題を見かけ思い出したことがあった。
私の通った中学では体育教師が毎年四月の授業プログラムとして基礎体力トレーニングなるものを行っていた。一度の授業に参加するのは2クラスの男子それぞれ15名前後ずつの計30名程度。主な内容は短距離ダッシュ、中距離走、腕立て、背筋、空気椅子、手押し車、アヒル歩き、馬跳び、カエル跳び、アザラシなどなど全身の筋肉を万遍なくいじめてやるメニューを45分の授業時間いっぱいかけて行う。
特に下半身への負荷が非常に高く、体育の授業があった翌日などはホームルームの起立着席時に男子の動きが緩慢でずいぶん時間がかかっていたことをよく覚えている。非常にキツイ授業ではあったが今考えてもそのメニュー内容はシゴキというレベルではなく指導の範囲内であったろうことは先に明言しておこう。
さて、この授業には掲題にあるとおり連帯責任のルールが取り入れられていた。
2クラス合同で行われているところが味噌で各メニューを何本か連続でこなす最後の一本になるとクラス対抗の対決要素が加えられるのだ。
勝利条件はメニューによって様々で馬跳びのように団体競技で先にゴールしたクラスが勝利となるシンプルな場合もあれば、個人がそれぞれにメニューをこなし「ノルマを達成した者が多くいたクラスの勝利」「ノルマ未達成者を多く出したクラスの敗北」という場合もあれば「最も優秀な成績を出した一人が所属するクラスが勝利」「最も悪い成績を出した一人が所属するクラスが敗北」という場合もあった。
敗北したクラスには連帯責任で都度ペナルティが科せられる。足上げ腹筋30秒。一人でも脱落者が出た場合、もう一度全員でやり直しとなる。ただし二回目以降は有志の人間が脚にボールを挟んでやり遂げれば、未達成者が出た場合でもペナルティ完了となる救済措置が用意されていた。
ところで、ここまで他人事のように書いてきたが、私は昔からからっきし運動が苦手で、この授業でもクラスで一番足を引っ張る役どころとなっていた。その立場から言わせてもらうと、この授業には結果的には大変救われていたと今では感謝している。
この一学期初めの一ヶ月の授業を通して、新たに顔を会わせたクラスメイトたちは互いの運動能力の差を否が応でも理解していくこととなる。そしてそれは運動能力の高いものが自ずと中心になり作り上げていく無言のヒエラルキー的な理解ではなく、各々の能力に応じてクラスの中での役割分担を作っていく形での理解だ。私にはこれがとてもありがたかった。
もちろん運動がダメであることには違いないので、クラスメイトからのそのような認識が変わることはない。しかしそれは明らかな足手まとい、空気のように扱うべき存在としてではなく、フォローが必要な存在としての認識だ。他に助けられた時、必然私は彼らに感謝の言葉を伝える必要があったし、クラスメイトは互いに声援を送りあう必要があったし、誰かが今まで出来なかったことを達成した時には素直に賞賛し合った。それだけペナルティから遠ざかったのだから当然だ。
そうして四月を終える頃に出来上がっていたその空気というのは一年継続することとなり、私は小学生の頃に比べて運動に携わる学校の時間を格段に過ごしやすくなった。
もちろん他クラスからの嘲笑を浴びて嫌な思いをすることもままあったが、中学に入る以前はそもそも団体球技をしている時に同じクラスメイトの運動ができる存在に話しかけることなど出来もしなかったのだ。それに比べれば、できないなりにチームに参加し励まし合うという体験ができたのはこのうえなくありがたいことだったのだ。
私がそのようにクラスに受け入れられ、自身も前向きに取り組むことができたのは、あの四月の連帯責任ルールのお陰であったことを私は今でも疑わない。