はてなキーワード: 自民党公認とは
他候補への誹謗中傷や恫喝や脅迫によって確保される高市支持など私は要りません。
https://x.com/takaichi_sanae/status/1439928126654455814?lang=ja
SNSに、特定の候補予定者やその方を支援しておられる議員への誹謗中傷があると聞き、残念に思いました。
候補者予定者は、皆が同じ党に集う国会議員ですから、互いに敬意を表し合い、礼節を重んじて、堂々と政策を論じたいと考えます。
先月の自民党総裁選で私以外の候補者を応援しておられた自民党公認候補者に対して「投票しない」と仰る方が居られるという話が数件。
(引用者による中略)
だから私は、昨日も、今日も、総裁選で他陣営に居られた候補者の応援にも伺っていますし、皆様にも是非とも応援をしていただきたいと願っています。
支持層全員というわけではないんだけど、少なくとも高市さん御本人にこう言わせてしまうくらいに独特な人が支持層に多いんだよね
総裁選で総理総裁に選ばれる前に主張していたことを、ことごとく反故にしているから。
早期解散はやらないと言っていたのにやることになった。
利上げをしないのであれば、高市さんと変わらないのでは?
これらの変節を見ていて気が付いたが、これは2009年9月から3年半続いた民主党政権と同じことをしている。
政権交代前は「最低でも県外」と言っていたのに、政権交代後にそれを「なかったこと」にして政権を投げ出して逃亡した。
高速道路無償化も子供手当も埋蔵金もいつの間にか立ち消えになった。
消費増税しないと言っていたのに、政権末期に自民党と協力して消費増税を決めた。
有権者はこういうのに厳しいよ。
去る6月30日、音楽4団体(日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、コンサートプロモーターズ協会、MPA)は、自民党本部において、報道関係者に向けて
今般の参院選にて生稲晃子さんが東京地方区から、現職の今井絵理子さんが全国区から、それぞれ自民党公認候補として立候補されました。
いくいな晃子さん、今井絵理子さんとも10代から音楽活動を開始し、そのご活躍は社会現象になるほど華々しく、国民的スターとして非常に多くのファンの支持を受けてこられました。
このように日本の音楽文化、芸能文化にも多大な影響を与え、それらの発展を支えてくださったお二方の功績から、音楽4団体は今回の参院選出馬を一丸となって支援することといたしました。
候補者のお二方には、政治家として音楽芸能業界の発展のみならず、日本の文化を支えていただきたくご活躍を期待しております。
(この記事は上記候補者への投票を呼び掛けるものではございません)
この業界に足を突っ込んでる立場としていろいろ考えさせられる。
JLODliveとは「コンテンツグローバル需要創出促進事業費補助金」。わかりやすくいうと、海外に対して日本の音楽を紹介する際に、補助を出す制度。
以前からこの補助制度はあって、海外でツアーをやるバンドはこの補助金を利用してきた。
それがコロナにより、この制度が、ライブができないミュージシャンへの救いとなった。
配信、それも言い訳としての海外も含む配信をやる。海外の人が見なくてもいいのだ。その体さえ作れば。
時間はかかるし下りない場合もあるが、ライブの制作費、および実際にライブをやっていたらはいったであろうお金、のほとんどが補助される。
どんなバンドもミュージシャンも、これの恩恵に預かったはずだ。コロナ禍の活動で救いになったと思う。もちろんそうじゃない人もいるだろうが。
これをどうにかするよう奔走したのが音制連およびACPC(コンサートプロモーターズ協会)だ。
これがちょっと情けない。
音制連の前前会長は、自民党と強いパイプを作った。海外展開に積極的だった。
しかし自民党にすり寄りすぎたのを音制連の一部が嫌がり、追い落とした。現会長および取り巻きは、その一派である。
そしてコロナ。
それまであった自民党とのパイプがほぼないことに気づき、幹部連中大慌て。必死で現政権に取り入ろうと、いまさらながらにロビー活動。
前前会長はうまくバランスがとれていたが、そんな状態なので、現幹部は言われるがまま。
JLODliveで補助してやったのに協力しない、そんなことなどできないのである。
というかせめて臨時総会を形だけでもいいから開いて、そのことも説明して、支援することを会員に事前に話しできなかったものなのかね。
逆に、団体が政治色をあからさまにしてしまったのだから、ミュージシャンもそれを簡単に表明することが普通になればいいね。むりだろうけど。
今から遡ること6年前、2021年10月31日(日) 第49回衆議院議員選挙が行われた。
結果的に大方の予想通り自民党が単独過半数を確保し当時の岸田総理は初陣を無事乗り切ることが出来た。
その中で今回は注目度が当時全国でもある程度高かった千葉8区に絞って解説して行こうと思う。
なお、筆者は昭和52年産まれで途中引っ越しもありながらも産まれてからこのかた50年間ずっと千葉8区のエリアに住み続けている。
小中高と柏市内に通い、旧来の友人は今でも半分以上が柏市(旧沼南町も含むので千葉8区と重ならない部分もある)と我孫子市在住だ。
旧友と集まったら政治の話をすることも多いので地元住民の温度感としてはそれなりには民意を表しているのではないかと自負している次第である。(バイアスは掛かってるものの、n=50くらいで考えていただきたい)
なお、衆議院議員選挙については桜田よしたか氏が初当選した96年10月の時からずっと09年8月の政権交代選挙のときも含めて彼に票を入れ続けている根っからの自民党支持層だ。
さて、閑話休題。桜田よしたか氏が8選を掛けて望んだ千葉8区について。
「今までやってきた選挙で一番厳しい選挙」 そう桜田よしたか氏は語った。氏は小泉郵政解散の05年以外得票率が50%を超えたことがなく、今回野党は対立候補を統一化させた。
そのテコ入れとして同期当選の菅義偉前総理大臣、高市早苗政調会長の手厚い応援演説等を賜り、柏駅西口ロータリーは多く人に溢れ活気に満ちた。
「これはもしかしたら行けるんじゃないか?」と桜田陣営は感じた。
しかし下馬評をある程度は巻き返せたものの、自民党公明党の支持層を最後までまとめきることが出来ず野党統一候補の本庄知史氏に敗れることとなった。そして比例復活も出来ず後に政界引退を表明することとなった。
何故当時の選挙で桜田よしたか氏は敗れてしまったのかについて5つに分けて書いていこうと思う。
?1.失言が多かった
☓2.年齢が高齢であった
◇1.失言の多さ
失言のデパートこと桜田よしたか氏であるが、実は千葉8区の住民は彼の失言を一つ一つは大したことだと思っていない。
もともと別に育ちが良いわけではなく、人情味溢れた田中村の田舎のおっさんなのだ。
既に政界を引退してしまい皆に大変惜しまれたが昔いた麻生元総理なんてもっと失言は酷かったがそれで自分の選挙が危うくなったことは一度もなかった。
◇2.高齢
これも実は大したことがない。
今でこそ少し記憶力が落ちてきてしまったが、当時はまだ71.2歳とかそこらだったはず。
自民党には70代後半や80代なんて議員もいるわけで高齢だから落とす、後進に道を譲るべきといった声は小さかった。
先述の通り郵政解散以外で得票率50%以上取得したことがない桜田よしたか氏にとってはこれが実は第一の理由とも言えるのだが、実は大筋は違うところにある。
歴史にもしもは無いのだが、例え第46、47、48回選挙で野党候補が一本化していたとしても桜田氏は岩盤支持層のお陰で敗れなかったであろう。柏市は自民党支持層が強い。
氏の敗因についてだが当時強烈に吹いていた逆風の本当の理由が別にある。
◇4.対抗馬の強さ
これは少しだけ関係がある。いくら野党が統一候補とはいえ、太田和美氏が立憲民主党の公認候補だったら桜田よしたか氏は決して敗れなかっただろう。
また、歴史にもしもはないが松崎公昭が鬼籍に入っておらず元気だったら全く別の展開になっていただろう。
新人でありながら本庄知史氏を刺客の統一候補として立てた当時の立憲民主党の福山哲郎幹事長は実はもしかしたらなかなかの切れ者だったのだろうか?
本庄氏は若者世代だけではなく、高齢者が多い我孫子市民からも支持を集め、桜田よしたか氏の従来の支持層を削り取ることとなった。
これは東葛高校時代の旧友と話していて私が感じた桜田よしたか氏の最大の敗因。
彼は大臣の椅子に固執しており、時あることに幹事長にすり寄って大臣になりたいと告げる人物であった。いわゆる自分のポジションに固執する小物だ。
7選+数多くの政治実績+党重役への長年の胡麻擂りクソバードムーブが功を制してオリパラ担当大臣にさせて貰った。
オリパラ担当大臣としての実績や失言については賛否両論あるのでここでは評価を差し控えさせて頂く。
致命的だったのはサイバーセキュリティ担当としての国会答弁だ。
日本のサイバーセキュリティ担当である大臣(オリパラだが)がパソコンを使ったことがないというニュースは全世界に瞬く間に広まった。
米ワシントン・ポスト紙や 英ガーディアン紙を始め、複数の海外大手メディアによって大々的に報道されることとなった。
自分たちが普通選挙で選んだ千葉8区の議員が、「柏のポンコツ」と言われるだけならまだしも日本の恥として世界中から笑われ国益を貶めている・・・
私を含めて選んだ有権者にも選んだ責任がある。桜田よしたか氏は必ず次回の選挙では落とさなくてはならない。
自民党の人事にNOを突き付けなければいけないという強い意志を持った友人が当時多く、最大の逆風はサイバーセキュリティ担当時代の国会答弁であると私は感じている。
しかも!挙げ句 本人は「そんなに私の名前が世界に知られたのか。いいか悪いかは別として、有名になったんじゃないか」と総括した。
これによって桜田よしたか氏の政治生命はこれで完全に失われることとなってしまった。
功績も非常に大きく、人柄も良かったのだがつまらない出世欲によって議員バッヂを失うこととなってしまった。
どんな良い人であっても、やはり欲望を見せると醜い人間だと感じてしまうのだろう。
私の友人たちの多くはサイバーセキュリティに関する国会問答の酷さによって桜田よしたか氏を見限ってしまった。
私の職業柄IT関係の友人が多いというのもあるのかもしれないが・・・・たったこれだけのことで彼の政治生命は完全に終わってしまったのだ。
あれから自民党は少しだけ変わった。幹事長が変わったというのも大きいが、何選したから大臣に付けるといった論功行賞めいた人事がめっきり減った。
完全な適材適所とまでは言わないが、専門外の大臣が頓珍漢な国会問答をするといったことが目に見えてなくなった。
そういった意味で桜田よしたか氏が2021年の選挙で敗れたことは大きな歴史の転換点とも言える。彼が政界人生の最後に残したものは大きい。
別に柏8区の住民達は自民党が嫌いになったわけではない。翌年2022年春の参議院選挙では自民党の2人の候補者に対する得票率は高かった。これは対抗で出馬した野党の候補が酷かったというのもあるが・・・
2024年の第50回衆議院議員選挙で柏市議会議員の桜田慎太郎氏が桜田よしたか氏の三バン(地盤看板鞄)を引き継ぎ危なげなく当選した際、めっきり白髪が増えて少し身長が縮んだ(腰が曲がった?)彼の涙は忘れられない。願わくば幸せな老後を過ごして欲しいものだ。
「「フェミの炎上」は作れる!」というのを見て、俺が前々から思っていたことを書きたいと思ったけど、
フェミニストになりすまして、ヲタコンテンツを攻撃することで、
「規制推進派=サヨク」、「サヨク=オタクの敵」という構図を強化する構造を作っているというわけだ。
そのような主張が繰り返されることにより、本物のフェミニストもそのような主張に共感するようになっていく。
5年前に安保法に賛成した頃から、「オタク=ネトウヨ」というレッテルを張りたがる連中にとっては象徴的な存在だったが、
去年自民党公認で出馬して54万票という大量の得票を集めたことで、サヨクの憎悪を一気に集める存在となった。
何故かそいつらもヲタばかりで、しばき隊もヲタヘイト界隈で目立たなくなるほどだ。
かくして、「自民党=オタクの味方」、「サヨク=オタクの敵」という構図が強化されていった。
第2次安倍政権以降、表現規制に慎重な姿勢に転じたと思っていたが、
むしろ、表現規制問題を利用して、ネット世論を都合よく操っていると思うようになった。
参院選直前にダウンロード違法化対象拡大を土壇場で阻止したことで、それを確信した。
なお、俺からしてみれば、菅政権になってからの姿勢は、今のところ麻生政権以前の薄っぺらい迎合にしか思えない。
平沢勝栄が閣僚になったことも、多少の空気の変化と関係があるかもしれない。
古参の規制反対派論客は、平沢が松文館事件のきっかけになったことを知ってるからな。
わたしはただ大声を出しただけで何かスゴイことをやった訳ではないんだけど、警察によってひどい目に合わされたことが色々話題になってるそう。下手だけど、自分でも記録を残すことにした。
*
当日の昼すぎ、友人たちに、夕方札幌にPMが来ることを教えてもらった。ちょうど空いてる時間だったので、函館へ行く恋人を見送った後、札幌駅南口に向かった。
演説が始まる数分前に着いたので、先に来ていた友人たちと落ち合うことはできず、一人で演説を聞いていた。
今週末の選挙に自民党公認で出る元知事とその応援の現知事がマイクで話していた。
北海道みたいな一次産業が盛んな田舎で、自民党の候補者がよく言う「中央との太いパイプ」って売りにならなくない?といつも思う。
明治から、あるいはその前から、中央が田舎をどれだけ搾取し食い物にしてきたか。田舎で、中央との太いつながりを強調するのって、自分の土地そのものに誇りも何も持ってない、虎の威を借りてるだけの痛々しい行為だと思うんだけど、それが売りになると思うってどういう思考回路なのか、本当に分からないから教えてほしい(PMがアメリカと親しいことをアピールするのもね)。
演説を聞いていると、途中から金色?の丸いバッジを付けたおじさんたちが袋いっぱいに入った「安倍総理を支持します」プラカードや日の丸を配り始めた。もらったプラカードをニコニコ掲げ続けてるカップルもいたし、ほかの人にも配るよう渡されたのか、10本くらい日の丸を持って歩く中学生ぽい男の子たちもいた。
なんかのタイミングで、みんながそのプラカードや旗を掲げたタイミングがあって、頭がくらくらした。演説を聞いていても、こいつらがこの土地を牛耳ってるのかと思うと力を吸い取られれる感じがするし、周りには「支持」プラカードだらけで、どんどんつらくなってきた。
(思想の違いっていうか、現政権の不祥事がどんどん沸いてめちゃくちゃ報道もされてるここ数年、自民党支持してる人の気が知れない。野党が~とか以前に自民党はクソってことは大前提で話したい)
しんどくなってきたし帰ろうかなと思ってたところで、「安倍辞めろ」の声が聞こえた。急いで見えやすいところに行くと、すごい速さで後ろに連れてかれてる友人がいた。最初に出回った動画のやつ。ただ見に行くだけだと思ってたので、「あ、これやりにきてたのか!」て気づいて、めちゃくちゃびっくりすると同時に、今加勢しなきゃ!声あげなきゃ!ととっさに思った。けど、絶対目立つし、また人がどっと押し寄せてくるかもしれないし、つまりは勇気が出なくて、そのときは何もできなかった。周りの人は彼が持ってかれてるのを黙って見てるだけだった。わたしの周りの人も、何事もなかったかのように演説を聞くか、彼が連れていかれた先を見物に行くかで、そこまでざわざわした感じではなかった。
わたしはさっきの瞬間に声が出なかったことを後悔していた。でもこのまま帰ったら、さっきの声が「なんかヤバいやつ」として済まされそうで、あとこのまま帰ったら絶対家で後悔して病むだろうと思ったので、準備整ったところで声をあげた。二言目くらいでパーッと人が来て腕を捕まれて、おじさんの壁ができて、じりじり後ろ(駅側)に押し下げられた。どこ連れてかれるか分からなくて、連れてかれる前に言いたいこと言わなきゃと思ってそのあとも声を上げ続けた。喉は、いまは結構回復してきたけど、まだ枯れてる。
周りの白けた(好奇の?)目が痛かった。一番多いときで私を直に囲んでた人が8人、そのすぐ後ろに3人いた。「あなたたち誰ですか」と聞くと、警察って言われて、警察手帳もちらっと見せられて驚いた。法は犯してないはずだし、なぜ警察がこんな大がかりにやってきて、わたしの腕をつかんで引っ張ってるのか意味が分からなかった。自民党の人とかかと思ってた。確認しても「法律違反ではない」と言うし、それなのに平気で身体を抑えて物理的に外側に連れてこうとしてるのがやばいと思った。(でも怪我したり痛くされたりはしてない。札幌でのことだから話題になってるんだろうけど、沖縄で起きてることの方がよっぽどひどい、と友人とも話した)
カメラはいっぱい来たけど、一人のおばあさんが心配そうに警察に話しかける以外は、助けてくれたり加勢してくれる人はいなかった。怖かったので、周りの人に助けてほしくて、「え、わたし、法律もなにも犯してないのにこんな大勢の警察に囲まれてるんですか!?やばくない!?なんで!!??」て大声で叫びまくった。でもみんな見てるだけ、あるいはスマホで写真撮ってるだけだった。
(後日取材してきた新聞記者さんに「わたしもあの場にいたけど、みんな黙って見てて異様な光景でした」みたいなことを言われて笑ってしまった。見てたならあなたが加勢してくれればよかったんだよ)
(途中囲まれながら警察に言われてハア?したこと:「お姉さんこわいよ」→10人弱に囲まれてるときに言われてうけた。あなたたちの方がこわいよ。「お姉さん酔ってるの?」→酔ってないけど酔ってたらなんなのか。”ただのヤバいやつ”にするために馬鹿にしてきたんだと思うけど。「みんな見てるよ。写真も撮られてるよ」→うるせえ!!知ってるわ!!!!)
で、札駅南口の建物に触れるぐらいまで後ろに押し下げられて、流れは忘れたけど、その後札駅ツタヤに行くことにした。その移動の際にも、警察は、前に一人、両脇ぴったりに一人ずつ、プラス周囲に二人くらい?ついていた。うち3人はツタヤの中までついてきたので、レジの前でどこまで来るのか聞いたけど曖昧な返事。なんか色々話してとりあえずその場は解放された。(さっきのおばあさんも心配してここまでついてきてくれた。気が立っててあんまお礼言えなかったので、もし見てたら、ありがとうございました)。
しばらくツタヤの中をうろうろして、出たらさっきの警官が待っていた。マジで勘弁してほしかった。「どこ行くの」とか「家帰るの」とか聞かれたけど、答える筋合いないし、まして家なんてこの人たちと絶対行けるわけないので困った。で、(PMの次の演説場所の近くの)大通のツタヤに行く旨を伝えると、めちゃくちゃ止められて、両腕を組まれ(カメラを向けると離す)、大通方向に行くことをまた物理で阻まれた。北2条か3条ぐらいで、制服の警官もやってきたりして、緩くかつ強固に人間の壁を作られて、全く進めなくなった。
法的根拠を何度も聞いた。
警「また大声出すかもしれないから」→大声出すことのなにが問題なのか→「周りの人がびっくりしちゃうから」「周りの人に危害を加えるかもしれないと思ったから」→公共の場所で大声出しちゃいけない法律はないはずだし、最初の場所でも突っ立って大声出しただけで誰かを襲った訳でもないのに”危害を加えるかもしれない”で行きたい場所に行けないのやばすぎじゃん!自分がどれだけやばいこと言ってるのかわかってるの!!??
ずっとこんな感じで、基本的についてきたのは女性二人で、たまに止まって揉めたりしてると制服の警官が数人来た。「そっち行かないでほしいなあ。座って話そう。ジュース飲む?」「さっき結構テレビ来てたね」とか、マジ知らねえよと思った。
結局演説が終わるまで大通には近づけなかった。居ないって分かってたけど、とりあえず大通のツタヤまで両脇に警官2人いる状態で行って、目当てのDVDなかったので出たら、また入り口でさっきの警官が待ってて、すごいびっくりした。遅れてやってきた上司っぽい女性に「まだ居たの」と言われて、それこっちのセリフ!!!!!!!した。まだついてくるというので、耐えられなくなりタクシーを止めたら案外あっさり離れて、適当なとこでおろしてもらって、周りを見渡しながら、あちこち寄り道して、家に帰った。(歩きだとあんなに付きまとってきたのに、タクシー乗ったときはえらいアッサリしてて、今までの何だったん?て感じ)
ネットを開いたらわたしの写真が上がってて、すごい陽気なズボンで真夏みたいな格好してる自分に笑った。
さんざんな一日だったけど、深夜友人とコンビニで買った梅酒を飲んで愚痴りながら散歩したのが楽しかった。
*
ニュース色々見てると、あのとき、プラカード持ってた人も端にのけられてたらしい。→https://www.htb.co.jp/news/archives_5001.html
わたしの声が「周囲にメーワク」って言われるのは、まあ分からなくもないんだけど笑、プラカードなんてどう頑張っても選挙妨害にならないし、まして問いかけてるだけのプラカード。やばすぎ。
声をあげる直前、わたしが追い詰められてたのは、反対のプラカードが全然見えなかったからもあった。後ろに居たからかもしれないけど、こんなにたくさん人いて、「安倍支持」プラカード持ってる人もたくさんいるけど、反対の人誰もいないの!?って不安だった。そしたら、その場からのけられてただけ、しかも警察に、とか。やば。
あと「逮捕された」みたいなツイートも結構拡散されてたけど、さすがに逮捕まではされてないし荷物広げられることもなかった。
*
最後に、最近読んだ、良かった本も置いときます→栗田隆子『ぼそぼそ声のフェミニズム』、湯澤規子『7袋のポテトチップス』、寿郎社『北海道大学もうひとつのキャンパスマップ』
表現規制反対派として有名な山田太郎前参議院議員の自民党公認が決まった。
そして、その一方で、ダウンロード違法化の対象拡大が棚上げされそうだという情報も飛び込んできた。
これでもう確信した。
(言っておくが、ここで言う「表現規制」は、漫画・アニメなどについてだ)
自民党は一切耳を傾けてくれなかった。だから必然的に規制反対派は反自民志向になっていった。
しかし、自民党が政権を奪還した後、第2次安倍政権以降になってからは、
規制反対派の言うことを聞くようになった。
出版業界が望んだ、軽減税率導入と引き換えの有害図書規制も潰した。
そして、今回のダウンロード違法化の対象拡大もそうなりそうだ。
安倍政権が規制推進派だったら、どんなに業界団体が反発しても、どんなにネット民が反発しても、
ゴリ押しするだろうが、そんなことはしなかった。
何故、安倍政権は自ら手を汚して表現規制するつもりはないのか。
それは、「規制推進派=左翼」というイメージを作り、ネット世論を操作するためだ。
安倍政権が表現規制しなければ、左翼の市民団体やネットユーザーばかりがギャーギャー騒ぎ、
安倍政権にとって、自民党が表現規制をすると思われることはあってはならないことなのだ。
だから、猟奇殺人はアニメの影響だとテレビ番組で発言した山本一太参議院議員も謝罪させられたし、
ネット上で規制推進派として槍玉に挙げられた、土屋正忠前衆議院議員も、
あの菅元総理が対抗馬なのにも関わらず、党幹部が応援に入らず落選した。
ひとたび表現規制すれば、自民党はネット上での支持を一気に失い、
民主党政権の悪夢の再来につながりかねないと恐れているのだろう。
麻生政権の末期に児ポ法改正案が審議され、「俺たちの麻生」に揺らぎが生じ、
繰り返すが、あくまでも「安倍政権は」であって、「自民党は」ではない。
なので、安倍政権が終わって、例えば、石破政権なり岸田政権なりになったらどうなるかは、
俺は知ったこっちゃない。
別に安倍総理の次の総理総裁の政権が山田太郎氏と対立して、山田太郎氏が離党しても、