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2023-04-02

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2023-04-01

中学時代に知り合った子と再会した


当方、30代後半になる。会社員男だ。現場仕事疲れた時、帰りに自分好みの居酒屋に寄ることがある。約一年前に、そこで珍しい体験をした。あんな気分になったのは初めてだった。懐かしいし、嬉しいけど、でもちょっと怖い。ツキがありすぎて、逆にツイてないんじゃないかと思った。

実をいうと、中学生の時に柔道合宿で知り合いになった女性と再会した。二度と会えないと思っていた。思い出が記憶水槽に残っていたのを自覚した。

それは、居酒屋カウンターに座った瞬間だった。どちらからともなく「昔会ったことあるよね」「増田君だよね」「Yさんだよね」という流れになって、しばらく話し込んだ。

少しばかり、昔のことを綴ってみたい。2000年代前半のことだ。



中二の夏休みだった。当時、広島県の海の見える田舎柔道をやっていた。普段中学校単位練習しているが、隣の市にある工業高校柔道合宿があるらしい。顧問先生が是非とも参加したいと主張していた。それは6泊7日の長期合宿で、うちの中学は途中日程で二泊三日だけお邪魔させてもらうことになった。

当時は弱い方だった。黒帯には遠く及ばず、公式戦でも黒星が多かった。白星が増えつつはあったけど。不安だったのを覚えている。高校生ボコボコにされると思った。でも柔道は好きだったから、ちょっと期待もあった。


朝八時くらいに工業高校に到着したのだが、柔道場に入ると、すでに数十人の高校生と、県大会活躍するレベル男子中学生が畳の上でぐったりしていた(ランニングウェアで)。朝6時から朝練で相当しぼられたらしい。

朝9時半に柔道練習が始まったのだが、背丈が185、体重が90くらいある高校生が、「これから、午前の練習を、始めるッ!!」みたいに野太い声で開始を宣言した。今でも覚えている、とても高校生には見えなかった。『テニスの王子様』で、すごいおっさん高校生が出てくるだろ。そんな感じだった。

準備体操受け身練習を終えて、中学生だった自分達は、いよいよ投げ技の打ち込み(二人組になって技に入る直前までやる。20本で交代で、組み合わせが順番にグルグル回る)に入った。高校生と組むことが多かったのだが、レベルの差がありすぎて向こうの練習になってなかった。こちらは、綺麗に受けてくれるお陰で練習になっていたが。


柔道場には女子が何人もいた。別に珍しくはない。工業高校があるのは大きい市だったから、柔道をやってる女子はたくさんいる。うちの地区には女子は数えるほどしかいない。

その中で、打ち込み練習自分の前に立った女子(Yさん)は、ほかの女子とは違う気がした。体型は大きめで、上半身が丸っこい感じがしたのを覚えてる。

めっちゃ気が強そうだった。目の鋭さが違う、子どもって感じがしない。実際にそうだった。打ち込みで自分と組み合ったと思うと、真っ先に大外刈り(※技の解説はあまりしない。適当にググってほしい)に入り始めた。女子と打ち込みをしたのは、その時が初めてだった。なんか、男子と明らかに感じが違う。柔らかくて繊細で、リズムがあった。

残念ながら、リズムが良すぎて技の受けが噛み合わなかった。「んん~!!」という不機嫌そうな声とともに、Yさんは20本目を終えた。Yさんと交代して自分は、おそるおそる大外刈りの打ち込みに入った。

……やっぱり、男子とは明らかに違う。振りかぶった足で相手を刈る技なんだが、大外刈り相手と胸を密着させる必要がある。男子だと問題なくできるのだが、どうしても胸が合わなかった。こちらの胸板をぶつけると、反動とともに弾き返される。何度もぶつけようとするが、うまくいかない。Yさんの方から、「チッ!」みたいな舌打ちが聞こえた。正直ビビっていた。

自分はナメられやすい見た目だった。あなたの周りにも、40代ほどで小太りで、中肉中背のマッタリとした雰囲気のおじさんがいないだろうか。その予備軍みたいな中学生だった。今の妻にも「おじさんみたいじゃん」「お腹触らせて~」などと言われることがある。※けっこうな頻度でぜい肉を握られる。

打ち込みでは、その子以外の女子とも組んだ。背負い投げは背丈の関係で入りにくそうだったので、全員大外刈りにした。でも、Yさんほど入りにくくはなかった。みんな、スッと胸を合わせて密着することができた。


そんなこんなで投げ技の乱取りが始まった。ここからは男女別に分かれた。男子は40人以上いて、女子は6~8人だったかな。女子柔道場の端っこの方で乱取りをこなしていた。黒帯白帯も一緒だった。やはりYちゃんは圧倒的な強さのようで、福山市では中二にして57kg級で優勝していた。

ところで、当時の日記には「強くなれる機会だ。でも、高校生に投げられたらめちゃ痛そう」と書いていた。実際そんなことはなかった。というのも、白帯白帯だけのグループでの乱取りだった。黒帯グループを見ると、自分がいる市で一番強い体重90kgほどの男子が、細身の高校生にボロ雑巾のように背負いで投げ飛ばされていた。

その時、見てしまった。その男子が体格を活かして大外刈りに入った――と認識した時、一瞬で空中二回転半する勢いで、その高校生のしゃがみ込む背負いで畳の上に叩きつけられていた。いや、あれはもう畳にめり込んでいた。「バァーーーンッ!!」という音がしたのを覚えてる。でも不思議かな、そんな勢いで強い人に投げられてもぜんぜん痛くない。


当時の自分は、柔道が強くなりかけていた。黒帯にはほど遠かったけど。黒帯乱取りグループに入れてもらいたかった。だから、頑張って、頑張って、ひたすらに白帯中学生高校生を投げ続けた。そしたら、あっちのグループに入れてもらえるかなと思った。そんな気配はなかった。




午後は、寝技稽古だった。初めの方は先生が模範の攻めパターンを見せてくれて、二人組を作って互いに掛け合う流れだった。やがて、小休憩を挟んで寝技乱取りスタートした。自分はやはり黒帯グループに行きたかったので、必死相手を抑え込んでいた。

それで、寝技乱取りの三本目か四本目の終わりに「ビイイイイッッ!!」と電子タイマーのブザーが鳴ると、工業高校先生と、もうひとりの先生(Yさんの顧問)に呼ばれた。ほかの白帯も二人ほど一緒だった。


「おみゃーらは、次はこっちに入ってもらうけえ。君らの先生許可はもらっとる」

 ※標準的備後弁名古屋弁×広島弁みたいな感じ)だ。特に乱暴な口調ではない。


その時また、電子タイマーのブザーが鳴って――目の前にはYさんがいた。この時が、人生で一番驚いた。黒帯グループを夢見ていたのに、反対に女子グループに入ってしまった。


「お願いしまーす!!」

「……」


礼儀正しい方がYさんだ。自分は無言だった。「なんで、なんで」と心の中で思っていた。当時の感情は覚えてる。ウダウダしていて情けなかった。

Yさんや、ほかの女子との寝技乱取りを回想してみる。当時の乱取りは確か、互いに両ひざをついた姿勢スタートだ。Yさんはフツーに力が強かった。筋肉がある。男子と比べても劣らない。

で、ぐいぐいと畳に引き込まれて、コロッと転がされた。脇の下にサッと手を入れられて、そのまま横四方固めになった。こんなにあっさり決められたのは、言い訳になるがショックを受けていたからだ。

Yさんの身体越しに真上を見ると、さっきの工業高校先生こちらを観ていた。恥ずかしい気分になった。黒帯グループに入りたかったのに、とまだ未練がましく思っていた。先生が「Y。ええぞ、逃がすな」と言っていた。

その瞬間、自分は空いていた右手でYさんの黒帯の後ろを掴んだ。左手の肘を同じく太ももに押し当てて、ブリッジをした。すると、Yさんの体がきれいにひっくり返って、そのまま横四方固めをやり返す格好になった。


「あぁーーーーーもーーーーーッ!!!!」


今でも覚えてる。Yさんは本当に叫んだのだ。横四方で抑え込まれたまま、わっせわっせと両手を互いの身体の間に挟んで、腹ばいに転がろうとするのだが、当時の自分体重は65kgあった。女子の力で動かすのは困難だった。

しかし、女子を横四方固めで抑えると、両者の身体の間に空間ができることがある。Yさんの場合特にそうだった。Yさんの顧問先生も、ずっとこっちを見ていた。


「Y、あと10しかない、逃れろ!!」


先生の声が聞こえてきた。

Yさんの抵抗が激しくなって、指先を顔にぶつけてきて痛かった。人差し指が唇にぶつかって、「いてっ」と叫んだところで、ぐるりと転がって脱出された。

また、寝姿勢のまま組み合ったところで、Yさんが自ら背中をついて(いわゆるグラウンドポジション)、こっちを引き込もうとして、もちろん抵抗して――終了のブザーが鳴った。


「うん。次はこっちじゃ」


連れて行かれた先には、ほかの女子がいた。今度は白帯の子だ。小柄だった。自分と同じ市の中学一年生だった。

電子ブザーが鳴ると、両ひざを立てて組み合ったのだが、Yさんに比べると力がない。組んだ感じだと、その子体重は40~45kgだった。指先をひねるくらいの勢いで押すと、真横にコロンと転がった。よいしょっと上に乗って、丁寧に上四方固めになった。

今度は余裕があったから、「両手をお腹のところに入れて」「押して押して、空間を作って回転して~」みたいに教えていた。教えるのはおこがましいかもしれなかったが、でも、その子練習にならないから……と思っていた。

あと、一人か二人の女子寝技乱取りをした。Yさんと同じくらい力のある子はいたけど、本気でやると自分が勝った。男子女子には体力差があるのだ……。その後、白帯グループに帰された。

それから立ち技寝技乱取り最中に、たまに先生方に呼ばれて女子練習相手をした。Yさんという例外を除いて自分が勝つので、ずっと相手の実力に合わせるみたいに柔道をしていた。周りの先生が、その女子リアルタイム指導をするのを聞きながら。


さて。柔道経験者であればわかると思う。

当時は、女子と組まされて悔しい!! と感じたけど、感覚としては間違ってない。今の自分は、柔道を教える人としては約十年目なのだが、あの先生方の気持ち理解できる。あの時、あの場所ではこういう情況があった。


1.強い女子(Yさん)の練習になる相手がいない。男子と手合わせさせたい。

2.手合わせする男子候補

 ①白帯か弱い黒帯であること

 ②Yさんと同じくらいの体格

 ③女子選手性的な目で見ない、セクハラなど論外

 ④女子相手でも手を抜かない

3.白帯グループから2.の傾向がある子を抜いて練習相手にする


こんなところか。要するところ、あの先生からはこういう視線で見られていた。


増田はほどほどに弱い

・体格がそこまで大きくない(164cm,65kg)

 ※Yさんは当時おそらく163cm,55kg前後

性的に疎そう(第二次性徴が遅そう)

柔道の動きが遅い(リアルタイム指導がしやすい)


今では納得している。実際、2.の③④は特に重要だったりする(女子保護者から言われるのだ……)。

よくない人間だと、指導とみせかけて女子選手身体を触るとか、嫌な気分にさせるとか、そういうことが実際にある。一般的寝技練習風景だと、男子女子寝技乱取りをすることになった場合女子の仲間が数人単位乱取りの様子をずっと見ているのが基本だ。「セクハラは見ています」というメッセージを暗に伝えている。

また、練習環境によっては、女子選手が自ら男子選手を捕まえて乱取りをせねばならないことがあるが、女子が捕まえる男子は、概ね2.の条件を満たしている(女子選手人間なので、特定男子大人気で順番待ちということもある)。


合宿のすべての日で、Yさんと乱取りをすることになった。寝技の方はだいぶ慣れた。抑えたり抑え込まれたり、実力は拮抗していた。

立ち技が難しかった。はっきりってYさんの方が強かった。体力では勝っているが、Yさんの方がセンスがある。組み手争い(上手く組めると優位に立てる)について、Yさんは特にこだわるタイプだった。うまく組めなかった場合だと、「ああ、もおっ!!」みたいに怒り出してしまう。男性ホルモンが強いタイプ女子だった。


ところでYさんは、合宿所に自転車で来れるくらいの学校に通っていた。漫画アニメに出てきてもおかしくない学校名だったのを覚えている。それで毎朝早朝、自転車工業高校にやってくる。

当校にとっての合宿最終日の朝、柔道場がある体育棟の軒先でYさんと出くわすことがあって、「おはようございます」と言った。Yさんも「おはよ」と言って、ほかの女子数人と着替えに行った。

三日目もこれまでと同様、白帯グループ女子グループの間を行ったり来たりだった。だが、この日の最後にはなんと、黒帯グループに入ることができた。もちろんコテンパンにされたけど、いい経験になった。

それで、最終日の夕方の部のことだった。この日は、ベテラン講師陣によるストレッチ講座があった。この日だけは、ほかの中学女子は帰らずに参加していた。

講師が二人いて、ほかの生徒らはラフな格好で畳に座って開始を待っていたのだが、そこにYさんが黒いTシャツと、下はジャージ姿で現れた。入口スノコが踏まれた時の音を覚えている。

あの光景は、当時男としては相当初心だった自分でも察せる状況だった。ほかの男子は皆、畳の上を颯爽と歩くYさんを観ていた。一応、いろんな人が読んでる場なのでサクッというけど、物凄い大きさだった。その膨らみが、真っ黒のシャツの中で踊っていた。自分は知っていたけど、柔道着なしのTシャツ越しだとさらに目立っていた。

しかし、当時の自分は関心がなかった。大きいなぁとは思ったが、すぐにどうでもよくなった。畳に視線をやって、ジャンプ漫画ジョジョ(第6部・ストーンオーシャン)のことを考えていた。

性の目覚めが遅いタイプだった。『いちご100%』を読んでも何が面白いのかわからない少年だった。初めて人を好きになったのは21の時だ。遅すぎる。


それで、ストレッチ教室講師説明を始めて、いろいろ体を動かして、いろんな部位がグキグキッとなって、1時間も経つ頃には終わって……うちの中学解散ということになった。顧問先生と一緒に、最後工業高校柔道部員みんなに礼をして、さあ帰ろうかというタイミングだった。

柔道入口スノコの前まで行ったところで、Yさんやほかの中学女子が屯していた。Yさんがこっちを見ていた。声をかけようか迷ったけど、けっきょく声をかけた。あまり知らない異性に声をかけたのは、おそらくこの時が初めてだ。


「お、これはYさんではないですか。お疲れ様です!!」

「お疲れさま」

「修業になってよかったね」

「うち、今日で終わりじゃないよ。最終日まで。あと二日あるんよ」

「Yさんは近所の学校なん?」

「うん」

「俺は尾道

「うん。知ってる」

「県大会で会ったら声かけるね」

「うん」

絶対だぞ」

あん白帯で出れるん?笑」

「……頑張る」

「多分もう会えんよ」

「うん、そうかも」

「どうやって帰るん?先生の車?」

福山駅まで歩く。親戚の家まで電車

「うちも歩くんよ。福山駅まで」


この日の夜、家族が泊まってる親戚の家に合流することになっていた。家族柔道合宿に合わせてくれたんだと今では思ってる。親戚の家の最寄り駅まで、誰かが迎えにくる予定だった。

この時、Yさんに「じゃあ一緒に帰ろうよ」と提案した。

同じ中学柔道部員は外に出ていたが、顧問先生こちらを見ていた。「ほかのみんなは先生の車じゃけえ。暗いから気を付けるように」と言って、スノコを踏んで体育棟の出口に歩いて行った。それから自分も、Yさんと一緒に工業高校を出た。

Yさんと駅まで一緒に帰る途中、いろいろ話はしたけど内容はよく覚えてない。柔道の話ばかりだったのは覚えてる。冗談で、Yさんにお腹のぜい肉を触られたっけ。最後メアドを交換する話になったが、当時は携帯電話を持ってなかった。

あっという間に福山駅に着いて、Yさんと手を振って別れて(またね、とお互いに言ってた)、福塩線電車に乗って、親戚の家の近くの駅で降りると、叔父さんと叔母さんが迎えに来ていた。


それから、Yさんと話すことはなかった。県大会の会場でも、中国大会の会場でも、お互いに姿を認めることはあったけど、別に話をすることはなかった。目は何度も合ったのだけど、こっちは試合前でピリピリしてるし、Yさんもそうだと思うと話しかけづらかった。

それで、高校になるとYさんを見かけることはなくなった。Yさんとの思い出は終わったのだ。



冒頭に戻る。

偶然、Yさんと居酒屋で再会して話が盛り上がった。確か、こんな感じのことを話した。


・Yさんは遠くの高校へ進学し、大学まで柔道をしていたこ

自分は今でも柔道をしていて、先日四段を取ったこ

・お互いに1回離婚をしていること

・お互いにあまり変わっていないこと

・Yさんの子供も柔道をしていること

・二人とも同じ市内に住んでいること


最後電話番号を交換した。Yさんと話ができて一番よかったのは、当時の感情脳裏に浮かんできたことだ。中学二年生の時の思い出が蘇るって、あんなにしみじみとした気分になるんだな。

自分気持ちを吐き出すことができてよかった。また明日からは一読者だ。面白い日記があることを期待して土日を過ごしたい。

23/4/4 追記

書こうかどうか最後まで迷いましたが、私の再婚相手がYさんです。

2023-03-30

じっさいの家康筋肉質のおすもうさん体形だったとゆわれる

鷹狩マニアでありかなりのスポーツマンだったようだ

そろそろ親父が死ぬかも

といっても危篤状態とかそういう話ではないのだが。

自衛官で肉体だけが取り柄、借りた畑での野良仕事趣味だった親父。

古希を迎えてすぐ、膝を悪くしてろくに散歩もできなくなると一気に衰え、

帰省するたびにどんどんショボくれていき、筋肉など見る影もない枯れ木のようなジジイになっていく。

関節だけでなく度重なる飲酒喫煙ダメージ内臓ボロボロらしく、

透析寸前で好きなものも食えないということで精神的にも弱っているようだ。

とはいえ、昔気質亭主関白な親父、昭和生まれの元自衛官なんて、

今風に言えば「有害な男らしさ」を煮詰めたような環境サバイブしてきた男だから

他人に頼ったり弱みを見せたりすることはプライドが許さない。

かといってリハビリに精を出すわけでもなく、座して死を待つがごとく寝たきりに近い生活になっているらしい。

この間話した時は頭がまだはっきりしていたのが幸いだが、そんな生活を続けていればボケるのも時間問題な気がする。

体がダメになるのが先か、頭がダメになるのが先か、いずれにしてもあと数年で今生の別れがやって来そうな予感がする。

 

そんな予感をヒシヒシと感じつつも、じゃあ生きてる間にたくさん親孝行だ、とはなかなか思えない自分がいる。

まだ小さい子供と、ウチの実家敬遠している妻、安月給なのに忙しい仕事を抱えて、自分生活を維持するので精一杯な部分も大きい。

しかし、それ以前に俺は父親のことを人間として知らなさすぎた。

それは父親自身気質ゆえに、父親というロール以上の人間性を自分にあまり見せてこなかったというのもあるかもしれない。

あるいは、俺自身父親人間としての興味をそこまで持たずにここまで来てしまたからかもしれない。

母親曰く、父親は息子である俺にいい面だけを見せようとしていると。

実は浮気もしていたことがあったらしい。

実は金遣いが荒く、勝手借金していたらしい。

俺には、借金だけはするなと言っていたのに。

でも俺は俺で、父親のいい面だけを見ていたかったのかもしれない。

母の苦労は想像するにありあまるが、それでも愚痴を聞きたくはなかった。

18で家を出て以来、実家に帰るのは多くて年に二度。酒を飲める年齢になっても、結局父と2人でゆっくり盃を交わしたことはなかったな。

どこかで腹を割り切れないというか、親父は親父、倅は倅、そういう立場を超えて本音を話したことがなかった。

からでも遅くない、という思いもあるし、いや、このままでいいんだと思う自分もいる。

息子にいい面だけを見せようとしていたなら、いい面だけを思い出にして綺麗にお別れしたいと思う。母親には悪いが。

 

あと数年、年老いた母に父親介護押し付けて、老々介護を見て見ぬ振りして暮らすのは忍びないが、せめて役所手続きしたり保証人くらいはやるので勘弁してくれ。

父も母も、一人の人間としてみれば、毒親とは言わぬまでも問題の多い人たちだったと思う。正直友達にはなれなかっただろうな。

でもやっぱり自分も親になってみて、二人の子を育て上げたことのすごさは尊敬に値するし、感謝の念は抱いている。主に苦労したのは母親だと思うけど。

でもレールを敷こうとする過干渉気味の母親を制して、父が生きたいように生きることを支持してくれたことは心底ありがたかった。

そういうとこが母からしたらいいカッコしやがって的にムカつくポイントだったんだろうけど。

 

学生の頃、仕送り散々もらって、働き出したら返すなんて言って、結局全然返せなくてごめん。

大学まで行かせてもらって、好きなように生きて、結局大して稼げなくてごめん。

でもありがとう。育ててくれた二人のおかげで今生きてますありがとう。あざした。

2023-03-28

自分のなかでゴリラブーム起きてる

YouTubeシャバーニ等のゴリラ動画を見漁ってたら

ゴリラ裁判の日という小説を見つけて読んだり

楽しい

シルバーバックかっこええ

ゴリラパンチは人の8倍の威力で噛む力はライオン以上らしい

かっけえ

大きいおしりやむきむきの筋肉まら

anond:20230328222132

背中辺りと二の腕あたりの筋肉大事だ。

筋肉バストを補強するので大きく見えるし大きく育てる土壌になる。

から胸までのラインは、やり過ぎるとシルエットが屈強になりすぎるんでな。

何事もバランスだ。

揉んでホルモンに頼るのは筋肉を育ててからだぞ。がんばれ。

でもCを超すとスーツとか礼服とかカッチリした服の既製品が着られなくなるので注意したまえ!

先天性心臓の子達が学校の「マスク外し」に怯える今~命の選別役をさせられる学校教員リコリス・リコイル

先天性心臓患者の成人。要するに生まれつき心臓奇形がある。100人に1人は自分みたいな先天性心臓病を持って生まれてくる。3クラスあれば、1人ぐらいはいる。

基本、子どもの頃に手術をしないと、寿命が短くなったりする。幼児期に手術をして直せば、「順調にいけば」健常者と同じ寿命が保たれるといわれている。が、一度手術をすれば、完全に健常者と同じというわけにはいかない。一生、「新型コロナウイルス重症リスクあり」の基礎疾患者になる。先天性心臓病で手術した子は、学校は健常者と同じ「普通学級」に通う。学力普通の子と変わらず、日常生活普通におくれるので「障碍」がなく、障碍者手帳も余程重度でないともらえないからだ。見た目は、健常者と全く区別がつかない。自分も小中高、全て健常者と同じ教育を受けてきた。つまり、基礎疾患リスクけがある。

心臓というのは、基本的に一度、筋肉が弱ると治ることはない。だから子どもの頃に手術直後の状態ベストで、その後の人生は、いかに「現状を保つか」が勝負になる。新型コロナウイルス感染しても「治るから」なんていうのは、同じ土俵を踏んでいない健常者のたわごとだ。先天性心臓患者で手術した子は、成人しても何十年経っても手術した病院の専門の「小児科」に定期健診に通う。子どもの頃に手術した影響が出るのは、手術から何十年も経ってからからだ。手術した病院も、昔の手術が成功しているかどうかを追跡調査できるので、メリットがある。

さて、自分最近、定期健診で小児科に行ってきた。子どものころから何十年も通った病院だ。が、様子が違った。延々と待たされる。いつもは待たされても1時間ぐらいなのに、2時間以上も待たされた。初めてのことだ。

医師の方に聞いたら、クラス先生が「4月からマスクを外そう」という雰囲気になってしまい、怯えた子が親御さんと一緒に来院して学校提出用の診断書をお願いされるケースが続出していて、結果、遅くなったという事だった。

何というか、「やっぱりそうなのか」という感じだ。要するに、学校先生にとって、我々みたいな見た目健常者にしか見えず、生活に支障が出るという意味での「障碍」も持たないのに、基礎疾患だけ持って社会で暮らすような人間は「邪魔っけ」であって、「社会お荷物」で要らない存在なんだろうと思う。

学校先生が口ではどのようにつくろおうが、内心はそのように思っているはず。マスクをつけずに感染したら、重症化したり人生が変わってしまうような子たちは、自分仕事の上では「生まれてきてほしくない邪魔存在」で、リコリス・リコイルみたいな先天性心臓病をダシに使った作品の中で、健常者に共感を与えるだけの存在として生きて、10代のうちに死んで社会に出てきてほしくない…と、学校先生はそのように思っているのだろう。少なくとも、我々先天性心臓患者は、教員を見たら自分迷惑存在だと思っているはずだ、と自衛して生きたほうが日本社会では幸福になれると思う。自分はそうやって生きてきた。

やはり、「先生は、私みたいな先天性心臓患者は生まれてこないほうがいいと思っているんじゃないですか?」、「先生は、健常者の立場で命の選別をしている、差別主義者だったんですね」、「クラスマスクを外して、クラスターが発生し、万一私が重症化したら、私は先生を一生恨もうと思います」、「マスク外して感染したら重症化するかもしれないのに、私にマスク外してほしいってことは、先生クラスも私に重症化してほしいって思っているっていう事ですよね?」ぐらいの事は、学校先生に言ってあげてもいいんじゃないかなぁ。できるだけ、学校先生が、我々のような存在が、アニメの中だけではなく、現実にかなりの比率で「生きている」存在であると実感できるように。

タイトルに「リコリス・リコイル」をいれたのは、最近主人公心臓病にして売れたアニメからだ。全話見た。まぁ、要するに百合×ガンアクションを、やりたかったのだろう。が、何だろうな、健常者が我々先天性心臓患者に対して何を期待しているのかが、良くも悪くもよくわかアニメだった。

主人公千束は、要するに銃の天才でありながら、人工心臓をつけて寿命他者コントロールされる存在だ。そういう話が実際に大ヒットしたという事は、脚本家原作者意図に関わらず、「先天性心臓患者みたいに変な病気を持って生まれてくる人間本来的に迷惑存在だが、かわいくて才能があれば生かしてやってもよい、ただし、その寿命は健常者が管理してやる」というようなどす黒い差別感情支配欲を健常者は心のどこかに持っていて、そういう心を持っているからこそ、あの話を楽しくみられるのだろう。

現実には、人工心臓をつけてあんなに激しく運動する事を仕事にするなんていうのはあり得ない。どちらかというと、リコリス・リコイルだとクルミの方が、先天性心臓患者が目指すべき仕事に近い。

我々、先天性心臓患者は、生まれた時から肉体労働には適さない体で生まれてきたが、大部分は回復して障碍者手帳を持てない。自分は、そういう例外的存在が生まれてきて申し訳ないという気持ちちゃんとずっと持って生きてきた。生まれてきたことで日本社会迷惑をかけて申し訳ないとは思っているが、自分の手術の時点でいくら日本社会から投資されてしまっているので、そのまま自殺したら日本社会迷惑をかけたまま死ぬことになる。だから、将来は体を動かさなくてすむ仕事に就いた方が社会のためになると考えて、自分は、ちゃん国立大学工学部情報系に進んで、大学院まで出て、ちゃんと働いて納税して結婚して子どももいる。ちなみに、先天性心臓病の多くは遺伝しないので、子どもは健常者。

でも、クラス全員のマスクを外そうとする「学校先生」は、そういう我々、先天性心臓患者まるごと、少数派だから日本社会にいらない、排除したいって考えなんでしょうね。まぁ、我々が少数派であることは否定しないし、何より、我々の手術法が開発されていない時代は、我々先天性心臓患者は皆、幼児のうちに死んでたので、我々がいなければ日本社会が成り立たないというわけではないことは歴史証明している。

が、これだけは言っておきたい。我々の多くは、手術しないと死ぬ体で生まれてきて、手術して我々を生かそうとしたのは日本社会日本の手術の多くは、高額医療費制度を使って、公金を使って賄われてきた。日本社会は、一度は我々を生かして社会に役立てようとしたのですよ。

我々が要らない、厄介な存在なら、手術に補助を出したりせずに放置するだけで、勝手幼児のうちに死んだのに、せっかくそういう体で生まれてきたのに、それをわざわざ社会の役に立つかもしれないと思って生かしたのは日本社会の方。

学校先生」は、特に公立学校先生は公金で雇われているわけだから日本方針に従うのは当然。「学校先生」が、我々、先天性心臓患者に生きる価値がないと思って、クラス全員のマスクを外す施策をするのであれば、日本社会が一度我々を生かして日本社会のために役立てようとしたことと、ご自身判断矛盾していないことを証明してほしい。

このままマスクを外す判断継続されれば、重症化しやすい我々先天性心臓患者の子から先に感染して死にやすくなり、長期的には、我々のうちで成人してから長く生きるものは少なくなり、我々は淘汰される。「学校先生」がクラスマスクを外させるという事は、長期的には、我々先天性心臓患者の子達を選択的に死にやすくして、消極的優生思想を実現させようとする計画に加担している事になることを、「学校先生」には自覚してほしいと思う。それが「学校先生」ご自身の考えであり、日本社会の考え方とも合致するとご自身で信じていて、大多数の健常者のために、我々先天性心臓患者を長期的に淘汰させることが日本社会のためなのだと心から信じていらっしゃるなら構わないが、ご自身倫理感と反するのであれば、かわいそうだな、と思う。ご自身倫理観と合った、誇れる仕事学校先生にはしてほしい。

一般人は16時間ダイエットでいい

筋分解ガーとか言うけど、あれは日常生活に不必要レベル筋肉付けてる奴の筋肉が分解されやすくなるだけでただ痩せたいだけの軽い運動しかしないレベル人間の筋分解量なんかたかが知れてるから、食べていい8時間の間にしっかりタンパク質補給してりゃ無視できるレベル

昨日より1gでも筋肉付けてたいみたいな生活筋肉に全振りしてるような奴は避けるべきだけどさ。

2023-03-27

筋肉は何も解決しない

コミケコスプレはてなでも話題になったボディビルダーさん、腎不全だって

筋肉は全てを解決するとか面白半分で言うのはやめよう

体力をつけたいが、どうやれば良いのかわからない

体力って難しいよな

筋トレ?遅筋の筋トレインナーマッスル?心肺機能の強化?

それともその全部?

 

例えばランニングで心肺機能を強化して

そこそこの筋トレをしても

使ってない筋肉を動かすととたんに疲れてしまうし

案外2時間くらい歩いただけで疲れてしまったりする

 

てことは総合的に鍛えなきゃいけないんだろうけど

どうすりゃええねんってなる

特にスポーツやってるわけでもない奴が体力つけようと頑張ると、筋肉痛や疲れで生活に支障が出て、逆効果になる

続けないと体力は落ちるから、じゃあどうすりゃええねんってなる

んもー

anond:20230327172609

どうなんだろう?筋肉の質とかは良さそうな気がする

スポーツ実況をラジオで聞くこと

テレビより気楽かつテレビとは趣が異なってなかなかよい。

ただ、解説から情景をイメージできるだけの事前知識必要なので、やや上級者向けなのかも?

アナウンサー技術が光るなあという印象。

今ならセンバツが良い。

特に「投げました」「カキン!」のタイミングが心地よい。聞いたところによるとアナウンサー自分セリフ解説が被らないよう、かつ「カキン!」の前に投げたことを伝えられるようすごく気を遣っているらしい。

この金属バットの「カキン!」がまた爽やかな音で、その音だけで自分視線が白球を追って青空に向いた気分になる。実際に雨天や曇天であっても、イメージの中ではいつもおだやかな晴天だ。

昨日で終わってしまったが、大相撲も良い。

仕切り前には元力士ベテランアナウンサーが穏やかに会話していることが多くどこかほんわかした空気だが、時間いっぱいの行事の声、立会前の静寂のあとにドカン!バチン!と人間同士の衝突が出せるとは思えない轟音が響きドキッとする。

筋肉質で均整の取れた体型」「赤い締め込みの上に丸いお腹」など、力士の外見を言葉で具体的に表現するのもラジオ独特で面白い行事の装束の解説個人的には結構好き。

もうすぐプロ野球の季節だ。

プロ野球解説高校野球よりは渋いというか落ち着いた雰囲気であることが多い気がする。

今年はどんな実況が聞けるだろうか、楽しみだ。

2023-03-26

卒業式の前日夜に適当に呼び出した子の連れとやったけど酒入りすぎて顔を覚えておらず、さっきインスタで見たらかわいくてテンション上がった

でもやったとき記憶あんまりない…ゴムなくていいよって言われた記憶だけある

可愛い子とやれたってことを友達に自慢したい欲求をここに書くことでおさえつける

筋肉あったし19歳で若いピル飲んでるから生でいいって言われたしセフレにするには好条件

彼氏欲しいアピしてきてさすがにビッチすぎて無理とは思ったけど

2023-03-25

どうせ時間無駄にするなら、子供ソシャゲFPSやるよりサッカーとかスポーツで走り回ってる方がいいよな

筋肉とか体の動かし方とか運動習慣って大事だわ。

2023-03-23

筋トレ民ってどうしてすぐに他人のことをクソガリとか雑魚とか言って嘲笑してくるんだろう

本当に筋トレやってるならベンチプレス100kg上がらない人間なんてザラに居ること知ってるはずなのに

そういう人間をまとめて嘲笑してくるんだもんな

何故なのかはっきりはわかりませんが、筋トレに対して敵意を顕にする人がネット結構ます

話題フリー掲示板トレーニングスレ立てて歓談してると喧嘩腰で入って来たり。

彼等は筋肉に対する変な意識過剰、コンプレックスや恐怖心があるのではないかと思います

などと言う割にバリバリコンプレックスを煽ることを言ってくるし

何故なのかハッキリ分かるだろ

その言動のせいだろ

anond:20190627100559

anond:20230323090903

ボディビルダーもあまり重さを感じなさそう

男女は関係なく筋肉量だよねって話

anond:20230323090903

そうだなあ

体重や体格、筋肉量を考慮しての重さにするといいよね

主催者側は

anond:20230323002000

For i = 1 to 10 step 2

Debug.print "プログラミングって一見キーボード打ってるだけで、何作ってるか分からないんだよね

スポーツゲームみたいに分かりやすくなく筋肉見せびらかせるわけでもない

承認要求が強い人が多い現代では目立たない仕事は人気ないじゃん

そのあたり解決すれば人気出ると思うんだがなあ"

Next i

5回言ったよ

2023-03-22

なかやまきんに君人気すごいな

トレンドみると、一番バズってたのは筋肉留学ときのあの事件

最近2018年くらいかじわじわ伸びてきてる、多分Youtubeのおかげ

それでアナウンサーでバズった感じ

下地があってこそだな

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