2023-03-27

スポーツ実況をラジオで聞くこと

テレビより気楽かつテレビとは趣が異なってなかなかよい。

ただ、解説から情景をイメージできるだけの事前知識必要なので、やや上級者向けなのかも?

アナウンサー技術が光るなあという印象。

今ならセンバツが良い。

特に「投げました」「カキン!」のタイミングが心地よい。聞いたところによるとアナウンサー自分セリフ解説が被らないよう、かつ「カキン!」の前に投げたことを伝えられるようすごく気を遣っているらしい。

この金属バットの「カキン!」がまた爽やかな音で、その音だけで自分視線が白球を追って青空に向いた気分になる。実際に雨天や曇天であっても、イメージの中ではいつもおだやかな晴天だ。

昨日で終わってしまったが、大相撲も良い。

仕切り前には元力士ベテランアナウンサーが穏やかに会話していることが多くどこかほんわかした空気だが、時間いっぱいの行事の声、立会前の静寂のあとにドカン!バチン!と人間同士の衝突が出せるとは思えない轟音が響きドキッとする。

筋肉質で均整の取れた体型」「赤い締め込みの上に丸いお腹」など、力士の外見を言葉で具体的に表現するのもラジオ独特で面白い行事の装束の解説個人的には結構好き。

もうすぐプロ野球の季節だ。

プロ野球解説高校野球よりは渋いというか落ち着いた雰囲気であることが多い気がする。

今年はどんな実況が聞けるだろうか、楽しみだ。

  • 相撲も野球も現地行くと片耳イヤホンでラジオ聴いてるおじさんけっこういてるで

    • なるほど面白そう。野球は結構他会場の結果追っちゃうんだよな

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