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はてなキーワード: 作詞家とは

2021-07-01

anond:20210701154001

あの先生なんであん80年代の見た目なんだろうと思ってたら作詞家先生モデルなんだね おっとまたウンチク言い出してすまん

2021-06-16

anond:20210615105840

大瀧詠一君は天然色

ラブソングに聞こえますが、作詞家の方の早くに亡くなった妹さんとの思い出の曲。

2021-05-26

日本人初のシンガーソングライター美輪明宏、これはわりと知られた話だろう。では、1つの曲で作詞作曲を行った最初日本人は誰か。これがなかなか難しくて困ってる。作曲とはみずから譜面に起こすまでをこなすことをいうものとして。

江戸時代から相撲甚句明治初期の演説歌(川上音二郎オッペケペー節等)は歌詞即興節回しをつけて歌っているだけで、これはこれで素晴らしいものだが作曲とは呼べない。

童謡唱歌作詞家は作詞だけを、作曲家は作曲だけを担うばかり。それは十分合理的なのだけれど、両方の才能にめぐまれた人もきっといたと思うんだ。例えば山田耕作なんかも試みに作詞をしたと思うんだけど、残念ながら曲がついた形としては何も残っていない。

戦後の美輪が日本人初の作詞作曲であるとはまったく思えないのだけど、じゃあ誰がとなるとわからないままだ。

2021-05-24

この木なんの木

こうやって記事になってるんだから公式アカウントでお悔みのコメントとか出すでしょう?普通

製作所はそんなこともできない硬直化した組織ということ。

2021-05-01

anond:20210430232356

すでに批判したけど、その反論は完全ではないし、

実際のアニソン歌詞に当たったのかも怪しい、まさに机上の空論、虚学の徒の理屈である

アニソン作詞家土下座して謝るべきであろう。

そりゃ言い過ぎだ。アニソン作詞家過保護に扱い過ぎている。

解けない方程式を解こうとしていないなら、何も傷つかない。謝る相手存在しないのに土下座させようと迫るのは、強要罪構成要件を満たす。

土下座強要は昨今よくニュースになっている。現実的に捕まる可能性はなくともモラルとして避ける必要がある。反省なさい。

2021-04-30

anond:20210430152340

はたして元増田批判は正しいのだろうか。

方程式」で歌詞検索して出てきたなかからアニソン歌詞をいくつかピックアップしてみよう。

モノクロティ ACE COLLECTION

どの方程式も当てはまらないこの問は解こうとするたび溶ける まるで魔法にかかったマリオネット

離れたほうがいい 繰り返す呪文のように唱えるほどに落ちてゆくの

アニメ「恋と呼ぶには気持ち悪い」の主題歌

「好きだという気持ちを認めたくない」「離れたほうがいいけど近づきたい」といった恋心のジレンマが歌われている。

そもそも「どの方程式も当てはまらない」すなわち「問題の定式化」ができていないのだから元増田批判には当たらない。

スーパーセーラーマーキュリー(金元寿子)「formula in blue

幼き頃の寂しさがまだ絡む方程式 例え明瞭な数式でさえ導けない

孤独から逃げたくて必死に目を凝らす 本当の私はいま難問の途中

この歌は後半では

追い続けていたか公式を導き出した

最高の青き戦士 暗闇から目覚めるように答えを見つけた

弱音を吐く暇はなくなるからもう覚悟を決めて

一人きりじゃないわ 共に行く仲間ができたの

となる。

彼女セーラー戦士になったことで孤独から抜け出せたのである

方程式が解けているので元増田批判には当たらない。

畠中祐「DYING WISH

Mathsをうめても解けないTEST

明日を変えてく方程式(こたえ)をGUESS

舞台(まち)にあふれる演目(しばい)はMESS

嘘で炎上(もや)してHORRIBLE FEST

アニメ憂国モリアーティ主題歌

社会を変革するために犯罪にも手を染める主人公を描いたアニメ本編を見ればわかるように、

たとえテストの正解が出せなくても「明日を変えてく方程式」を推測でも実行していくことを歌うものである

元増田の言うとおり近似解を出しているのだから批判には当たらない。

ときのそら「Equation of Love

恋の方程式 今日こそ解き明かすから

測定不能 高まる心拍 解けない難題を

はいつも未解決 今日こそ追い詰めるから

あなたよりも先に証明するから

ホロライブ所属Vtuberときのそらの楽曲

恋愛方程式に喩えたオーソドックス歌詞である

歌詞の後半では「恋はイコールじゃ括れないわ」とも歌っており、「問題の定式化」が不可能であることを示唆している。

Study「Can now, Can now

Can not? Can not? できないの?

Can now! Can now! 信じれば

から出した答えだから笑顔で受け取るよ

A to Z方程式 知らない世界

アニメぼくたちは勉強ができない!」の主題歌である

「Can now」は「叶う」のダブルミーニングである

「これから知らない世界に飛び出していく君たちがどんな夢を選んでもきっと叶う」ということを歌っており、受験勉強を描いたアニメ本編に合わせた歌詞となっている。

後半の歌詞では「全てが正解な答えはどこにある? 満点の未来じゃなくてもやりとげるんだ」とも歌われており、

元増田の言うとおり近似解を出そうとしているのだから批判には当たらない。

halca「放課後リバティ

もうヤ・メ・テ

らしさの押しつけとかヤ・メ・テ

方程式で縛るのはヤ・メ・テ

アニメぼくたちは勉強ができない!」のEDテーマである

ここでの「方程式」とは未来可能性に溢れた若者に対する「こうしたほうがいい」という押し付けの喩えであり、

しろ「定式化」を拒否して自由に生きていこう、ということが歌われている。

老倉育井上麻里奈)「夕立方程式

無邪気に笑いかける君に振り回されて 私の知らない未来がはじまる

僕らを証明する 僕らの方程式は きっと僕たちにしか解けないか

アニメ終物語」の主題歌である

解けない方程式どころか「僕たちにしか解けない」と断言されている。




その他の作品も眺めているとほとんど二つのパターンに当てはまることが見て取れる。

1. 「恋愛」を方程式に喩えたもの

「解けない方程式」として扱われるのは多くこのパターンである

しか恋愛における「近似解」となると「彼女とは友達我慢する」とか「他の似た女性と付き合う」といった話になってしまう。

そうではなく「君じゃなきゃダメ」だから「恋の方程式を解きたい」のであり、近似解ではダメ理由が十分に示されていると言える。

2. 「未来」を方程式に喩えたもの

だいたい「きっと解ける=将来は上手くいく」となるか、「方程式なんていらない=自由に生きろ」となることが多い。

まり「解けない方程式」ではないことが多い。

以上からアニソン歌詞は解けない方程式固執し、有効な近似解を求めようとしない」とする元増田批判はまったくの的外れである

実際のアニソン歌詞に当たったのかも怪しい、まさに机上の空論、虚学の徒の理屈である

アニソン作詞家土下座して謝るべきであろう。

「解けない方程式

よくアニソンとかの歌詞で「解けない方程式」みたいなフレーズが出てくるが、代数方程式だって5次方程式(たった5次!)以上になったら一般には解けないし、微分方程式に至っては「ミレニアム懸賞問題」として100万ドル懸賞金が懸かってたりする難しさなわけで、たいていの方程式は解けなくて当たり前なんだよ!って、聞くたびにツッコミたくなる。

まり、「解ける方程式」なんてほとんど無いのだから、「解けない方程式」に悩むなんて、空が飛べる翼がないことに悩むくらい実現不可能空想であり、そもそも悩み方として間違っている。

というかまずは、お前の歌詞で求める「解」は近似解ではダメなのか、どうしてダメなのか、歌詞はせいぜい10分も無いけど、小一時間膝を付き合わせて問い詰めたい。ゼミを開いてお前の意図を詳らかにしたい。

ガロア群が可解にならないからって諦める前に、最適化のための近似アルゴリズムを試せよ。ニュートン法でも最急降下法でもいいから、なんか試せよ。微分不可能か知らないが、それでもなんかアルゴリズム考えろよ。

色々試した結果がそれでもダメだったら、初めてそのことを歌詞に表せよ。方程式が「解けない」んじゃなく、近似さえもできなくなったら、その内容を個別具体的に歌詞に表せ。そうしたら、俺もそのためのアルゴリズムを一緒に悩んでやろうじゃねぇか。

というか、方程式として問題を数式に表すことはできたんだよな。しか歌詞という万民に伝わる形で。そこは偉いな。尊敬する。問題は多くの人間に共有すべきだ。

問題数学手法で解く場合、一番重要なのは方程式を解くなどの計算手法じゃない。問題を数式に落とし込む「問題の定式化」の部分が一番重要なんだ。だってそもそも数式にできなかったら、どんな立派な手法があろうと問題なんて解けやしないだろう?

からこそ、お前の歌詞は本当に惜しいんだよ!「解けない」ながらも、方程式として問題を定式化できたんだろう?定式化できたら問題は8割解けたも同然なんだ。

から、お前の悩むべきは方程式を「解けない」と思い込んでいるその姿勢だ。

解けないことが問題なのではなく、妥協できないお前のプライドこそ問題なんだ。もう少し妥協して、近似解としてのアプローチに悩んでみてもいいんじゃないか?「一番じゃなきゃダメなんですか」なんて、お前以外の誰も求めてないかもしれないじゃないか

なに?一番であることはアニソンとしての、つまり物語としての要求だって

それなら、常に一番として勝ち続けないと存在しえない主人公、そしてそれを称える曲なんてアルゴリズム的にもう古いと、作者か作詞家かに最新の論文ごと叩きつけてやれ!

十全な状態で戦えずに、ひねった手法でなんとかやり込める、そういう近似解法としての物語が今や手法トレンドじゃないのか?真っ正面から物語を「解く」んじゃなく、端からだんだんアルゴリズムで解を詰めていく、それ以上は妥協する、そういう姿勢がこれから物語像だと思うんだよ。

とにかく、こんなに絡み合った現代は「解けない方程式」だらけなんだ。正面から方程式を解くなんて今日流行らねぇよ。だから、「解けない」という悩みを脱し、近似アルゴリズム必死に解を詰めようとするお前の歌詞こそ、論文として採択されうる価値を持つものだし、これから物語としてのロールモデルだってなるはずだ。

から、もう方程式が「解けない」なんて悩まなくたっていいんだ。次の作品も期待してるぞ。

2021-03-06

anond:20210305091810

から、結局これは「流行」によるものなんだろうね。

阿久悠Wikipediaで調べたら、まさに「若い世代実体から歌詞が売れると苦戦するようになった」とか「自分のことや自分に近いことしか歌ってない」と批判してたとかある。

作詞家先生ですらそのように感じてたって事だけど、売れる売れないは別としても良いと思われるかどうかは時代の流れ、まさに流行なわけでな。

個人で「俺は好き」「俺は好きじゃない」って言ってる分には構わんけども、それを全体的な「良い/悪い」に落とし込むのは難しいかもね。

ちなみに個人的な好き嫌いで言うと、俺は昭和歌謡曲歌詞に強く惹かれるようになってきた、最近

anond:20210305180408

自分イメージでは夜遊びというよりは音楽業界仕事することに嵌った人の歌なのかなと思って聞いてた。

Wikipediaからたどるとこれは東京まれ東京育ちの作詞家松本隆ディレクターのことを想像して描いた詩なんだな。

https://www.daily.co.jp/gossip/2017/11/18/0010744258.shtml

https://mora.jp/topics/interview/takumi15/

鹿児島まれ長渕剛が歌ったとんぼ東京のほうがちょっとリアルな気がする。

「ご存知、ないのですか!? 彼女こそ、代役からチャンスを掴み、スターの座を駆け上がっている、超時空シンデレラランカちゃんです!」の時に歌われていたのも松本隆作詞だったんだな。松本隆すごいな。

2021-03-04

anond:20210304084648

若者向けにヒットした曲を取り出して、語彙が少ないだとか作詞家読書してないだとかって判断するのって浅くね?

から若者なんて語彙が無くて本を読まないし、文字メディア新聞や本だけじゃなくなってるんだから読書週間云々ってのもズレてる。

anond:20210304083509

歌詞薄っぺらさとか語彙の少なさを見てるとちゃんとした読書経験がないんじゃないのかなと思う

全然本を読まずに作家になる人がいないように、作詞家にも相応の読書必要だと思う

それが適当音楽だけ聴いて作詞してるから結果としてああなってるんじゃないかな…とヒゲダンを聴きながら思った

2021-02-22

anond:20210222220000

作詞家さんと作曲家さんのご夫婦ファンだったので

そのお二人の手掛けたアイドルの曲はたいがい持ってた。

たからみたら、なんで女の子アイドルCD持ってんの?だったとおもうけど。

でもそういうマニアもいるんだよ。

2021-01-12

anond:20210112100513

横だけど、

例えばウーバーなら物を届けるだけだから誰がやっても内容はほぼ変わらない(むしろ変わらないことを求められる)

総理大臣は誰がなるかによって結果が大幅に違う

  

「誰にでも出来る仕事」って前者でしょ

スーパーレジ打ち、工場ライン工なんかはそういう仕事で、

作家作詞家とか研究者みたいな仕事はその人が居なくても誰かがその仕事をするけど「誰にでも出来る」とは言わない

2020-12-10

anond:20201210155656

聞いた。多分作詞家この歌作った時相当疲れてたんだな。

2020-12-06

アニソンについてのブコメだと、どうしても「今のアニソンタイアップばかり。作品名必殺技名が歌詞にある昔のアニソンは良かった」

ってコメントが並ぶけれど、下手な往年のアニソンらしいアニソンより、今の邦ロックタイアップアニソンのほうがずっと作品の内容を理解して制作されているように感じる。

もえあがーれーガンダムーとかさ。せいぎのーいかりをーぶつけろーガンダームーってなに。どう考えても鉄血のオルフェンズガンダムUCのタイアップJ-POPより作品への理解がないでしょ。作詞家富野監督に謝ってほしい。

多分るろうに剣心ジュディマリあたりの悪印象が強いんだろうな。一方で、作品にめちゃくちゃフィットしている印象のハガレンOPアジカンリライトは、作品用に書き下ろされた曲ではまったくなく、レコード会社提示したストックの中から監督が掘り当てた既存楽曲というのも面白い

2020-10-25

初めての『推し

推しができた。

今まではCP(カップリング)やグループ全体を推すことが多かったのだが、初めてキャラを単体で推すことを知った。

実を言うとキャラを単体で推すことには抵抗があった。それぞれのキャラにはそれぞれのいい所があるし、特定キャラだけ贔屓するのはなぁとか思ってた。(今思うとこんなもの言い訳に過ぎないのだが)

でも、"心"はそれを許さなかった。

推しが『推し』となった瞬間、私の"心"は鼓動を始めたのだった。

これは比喩でもなんでもない。今までは百合CPを見て『尊い』と思うだけだった"心"がまさに動き出したのだった。

決して『尊い』という想いを馬鹿にしているわけではない。だが私が百合を見て感じていた『尊い』という想いは『男の自分には知りようのない素晴らしい感情の"憶測"』でしかなかったのだ。

女の子たちが思っていることを考えるのはもちろん楽しいし、私はこれからもたくさんの百合を見ていろいろなことを考えるであろう。でもその"感情憶測"に自分感情はもちろん含まれていない。そんなもの邪魔しかいからだ。

話を戻そう。推しが『推し』となった時、まさに『自分』の感情が動き出したのだ。心臓が激しく鼓動し、感情が昂るこの気持ち

『好き』なのだ

いや、『好き』なんてちっぽけな言葉では表現できない。このふつふつと無限に湧いてくる感情表現する言葉なんて無かった。

それと同時に、これまで『推し』を作ることに忌避感を覚えていた自分馬鹿らしく思えた。『推し』とはなんて素晴らしいものなのか。それを知ってしまたからだ。

Twitterなどで『推し』について熱く語っているオタクをどこか遠くの存在と思っていた自分は昨日でおしまいだ。今日からは全く別の自分になるのだ。

なんて心地いい気分なのだろう。心が晴れやかになる。なんてったって自分感情を許してもいいのだ。『好き』を追求してもいいのだ。

ご注文はうさぎですか?というアニメキャラクターソングに『Eを探す日常』というものがある。タイトルの通り、二人のキャラが『LOVE』の『E』を探すという素晴らしいキャラソンだ。私は、この曲を推しに恋した後に聴くとまた印象が変わるということに気がついたのだった。つまり、『E』を探す前と後で曲の印象が変わるのだ。この曲の作詞家(かの有名な畑亜貴様)がそこまで考えて作られていたとしたら驚きだ。

話がズレてしまった。『推し』が出来た後の私は喜びからとても爽快な気持ちとなった。しかしそれと同時に『推し』の存在に心を強く締め付けられたのであった。

推しのこと以外考えられない、いつどんな時でも推しがふと脳裏に浮かぶ、このような状態が続いてしまった。

推し』というもの人生を豊かにすると同時に、生活に支障をきたしてしまうということを肌をもって感じた。常に心を締め付ける想いに疲労し、感情コントロールもままならない、初めて恋をした人はこのような想いを抱いているのだろうかと嘆いた。

今は感情制御が少しできるようになったが、今だに胸を締め付ける想いは変わらない。失恋すればもちろん気が楽になるがそんなことはしたくないし出来もしない。

ならこの想いを文章にして楽にしてしまおうとここにまとめたわけだ。駄文ではあるが心情をまとめることが出来て少しは心が楽になった気がする。

最後に、私にこのような想いを抱かせてくれた

優木せつ菜さん、ありがとう

P.S. アニメ3話を見てスクスタを始めてさらに優木せつ菜さんを好きになることが出来た。この世の全てに感謝

2020-09-30

anond:20200929085521

昔(今もかもしれん)のアニソン聞いてると、たぶんスケジュールがおしてたんだろうなって思うことがよくある。

作詞家も、キッチリ企画ができあがっていない段階で依頼されてんだろな。

それか、突然の内容変更で明後日までに作ってくれとか。

そんなんだから、とりあえず企画書に載ってるとか、スポンサー命令でこれだけは使えと言われた言葉を入れるだけで

あとは抽象的な、それっぽい気がする言葉の羅列になったんだろなあとか思ってる。

戦国魔神ゴーショーグン」とかが。

2020-09-25

anond:20200924014718

他人作品に乗っかるだけの実況者的なVtuberが好きではない、本人が創作者なら少しはいいのに、というのは、2017~2018年から追ってるやや古株のVtuberファンや、個人Vtuber応援しているファンからは、頭ごなしに否定されない感覚だと思う。

だっておもに企業Vtuberを追っている側だが、ある程度同意する。

叩かれるとしたら、「Vtuberはどいつもこいつもクリエイター性がない」という部分だ。

だが、外から漠然Vtuber界を見た時には、だいたいゲーム実況をしてるやつらと認識されやすクリエイター的な配信者が認識されづらいのがもっともな部分である

実際、数としてはゲーム実況をやるやつが多いのが確かだ(というか創作活動をしてるやつも、並行して実況活動もしている)。

そのうえ、活動側のゲーム実況割合以上に、ゲーム実況を見に来る視聴者数がやたら多く、SNSでの話題もそれに占められ、だから外部から目に入るVtuber活動ゲーム実況に偏ってしまう。

Vに限らず、テレビタレント声優インターネット配信を始めても、ゲーム実況の多いこと多いこと。

だってそうで、本人が作詞作曲した、もしくは有名な作詞作曲家に書き下ろしてもらった歌よりも、カバーを歌った方が、ライト層のオタクを集めることができる。

コア層はオリジナル曲の方が喜ぶのだが、コアファンを二万人喜ばせるより、ライトファンや、なんならファン以外を集めた方がずっと再生数が高くなってしまう。

そして企業所属して営利活動を成り立たせていくなら、数字を稼ぐことが必要なのだ

数字は直接の稼ぎにもなるし、それ以上に新興文化既存の様々な文化に認めてもらうためのほぼ唯一の説得材料だ。

かなしいわね。

俺は2018年初期、Vtuberという分野自体胡散臭いフロンティアっぽさがあった頃に興味を持ったのでファンになれたしおかげで創作根性のあるVが実は多いことも認識できてるが、触れることがないまま2020になってたら、Vtuberは実況者文化みたいなもんだろと思って避け続けてしまったろうな。

しかし、これで終わってもさびしいので、有名どころで本人が創作的な活動を多めにやってるVtuberを紹介しておく。

もらったイラストを使った画像加工や動画制作はできる人が多すぎるので割愛

あと、広義で言えばトークショー企画だって創作だとは思うが、そういうのは除外。



ピーナッツくん、ぽんぽこ

個人。兄妹でやってる。作詞作曲ラップしてたり着ぐるみ作ってゆるキャラ活動してたり。音楽活動ではレオタードブタという別名もある。ガワも自作なのかな。


ミソシタ

個人作詞作曲ラップ映像ガワ。あと珍奇なアングラ活動を沢山してる。


名取さな

個人。ガワ自作。他にもクリエイティブなことやってそうだけどぶっちゃけ俺は詳しくないから知ってる人にきけ。



吉持もに→間違い、由持もにだった。

アマリリス組→個人普通にVtuberだと思ってたら、有名な同人エロRPGサークルの人だと明かされた。

制作過程をモロに出すことはYoutubeでできないが絵を描く作業を見せることはある。



MonsterZ MATE

バルスリリック書いてラップ、というか元々ネット出身ラッパーがガワを着た存在



バーチャルねこ

個人としてupd8参加。作曲家。本人が歌うのではなく曲提供がメイン。



ミディ

個人作詞作曲歌。他人への曲提供もする。



市松寿ゞ謡

個人作詞作曲、歌、ガワ、ムービーゲーム制作


春日部つくし

個人3Dガワ自作



周防パトラ

ニーストラップ作詞作曲歌。たまによそにオケ提供



月ノ美兎

にじさんじ映像制作やってたっぽいので実写映像作ったり、自作絵を添えて体験レポをやったり。



宝鐘マリン

ホロライブ。ガワは別人作だが本人も絵描きらしく体験レポのさいにカラー自作漫画を添える。



しぐれうい

ホロライブのガワを描いていたイラストレーターが、自分自身もガワを被ったら個人Vとして人気が出た存在

WIXOSS新作アニメキャラデザ就任おめでとう。




まり知名度のない個人勢は玉石混交だが、クリエティティ溢れるやつらはマジですごい。自作ガワの人は多い。

ぽんぽこが毎年やっている24時間企画や、月ノ美兎が毎年やっている24時間企画ではそういう層から動画を募ってるので知るきっかけになる。

それらに参加するのもごくごく一部でもっといろんな奴がいるが。

https://ponpoko24.party/cm.html

https://www.youtube.com/watch?v=9CqaQMSNQng

あと電音部というバンナムがこれからはじめるDJアイマスみたいなのがあって、その作詞作曲には、上で紹介したようなバーチャル関連の奴が数名混じっている。

https://denonbu.jp/caststaff/

2020-08-26

ネット民みんなJASRAC嫌いなななかJASRAC派をやってる

うえで、東洋経済NexToneというJASRACみたいなことをしている株式会社インタビューを公開したのを読んできた。

https://toyokeizai.net/articles/-/369759

オタクavex(経営陣)アレルギーという、マジョリティからしたら徹底したはみ出しものなのだが、記事については「みんなが良いと思うからこうするべきですよね!」と言うにはやはりちょっと思慮が浅い…素直に言えば文句がある。端的に言えば商業主義と安売り精神が過ぎる。いや、これは結構どのアーティストもそうだと言えばそうなのだが、avexのギラついたソレはやっぱり酷い。今回のインタビューで「だからavexは嫌われる」ことを表す一文がある。

エイベックス積極的テレビCMや大量のサンプル版など、お金をかけてCDを売っていたが、使用料徴収されると宣伝費は削られる。アーティストプロダクションにも収入は入らないのに、著作権者にだけ使用料が発生するのは不合理だ。そもそもプロモーション著作権使用料徴収するのは、世界的にも希少と言える。

この一文を読んで何とも思わなかった方向けに説明を入れると、テレビラジオJASRAC委託楽曲を流すと使用料が発生するのはイメージが湧くと思う。加えてCD生産する、楽曲を使った映像制作する場合も「作ったときに」著作権者使用料を払う形となる。avexの言い分は「予算をうちが出して作った曲のプロモーションで、どうして作曲者作詞家たちにお金を払うんだ」ということになる。ビジネス的には一応合っているが、著作権法に照らせばひとつ音源について各権利そもそも作曲者作詞者、編曲者歌唱者がそれぞれ最初に持っているのだ。いくら予算を出すとは言えレーベル使用料徴収含め権利は「契約譲渡してもらわない限り保持も主張もできない」決まりである。まあ最初から契約プロモ関連については使用料請求しないとか一筆書かせておけばいいだろう、と思われるかもしれない。しか楽曲JASRACなどの管理団体委託する場合、実際の音源(CDに録音されるデータなど)とは別に楽譜歌詞もそれぞれ管理委託される。つまり買い切り」の形にならないため、1000万枚売っても、歌詞を書いた人は1回分のギャラしかもらえなかった、ということは起こらないようになっている(無論現在でも買い切り形式は取る事は可能)。これを踏まえてもとの文を読むと「不合理だ」の部分がちょっと変だと感じるだろうか。ものすごく悪意の篭った言い方になるが、漫画で言えば販促用のプレゼント色紙数十枚のギャラが1円も出ない!とか超大物作詞家作りました!というネームバリューにタダで乗っているような具合のことをavexは言っているのである

NexTone姿勢にも若干妙な部分がある。3ページ最後、「権利者にしっかり配分、手数料も下げる」の大段落

「使えば必ず取る」という徴収姿勢ばかりでは、街中から音楽がなくなってしまう。たとえば、『ジングルベル』や『きよしこの夜』といったクリスマスソング権利の切れた楽曲も多いが、「使うとお金をとられてしまうのではないか」と萎縮し、流れなくなっている現実がある。フィギュアスケートなどの競技でも、「権利が生きている楽曲は面倒だからクラシック限定しよう」といった動きもあるようだ。音楽もっと流通するようにしていきたい。

見出しがもう蛇口締めながら「もっといっぱい水出ろ!」と言っているようなものだがそこは話が別なのでスルーする

この辺はそもそもJASRACの怠慢のように言っているが、明らかに著作権法に関する世間認識は全く成熟していないことを示しており、NexToneが高らかに「まともに教える気はないですよ」と宣言してしまっているのだ。著作権法にまともに取り組んでる人間から笑われるのでは?あともっと現場で音聴いてきなさいよ。クリスマス時期に店行けばどこもかしこシャンシャンシャンだぞ。細かい話をすれば、楽譜著作権切れてても5年前の東京フィル音源だったら音源著作権が生きてる。

音楽文化…もとい著作権法読み込んでる識者や、創作を長く続けてる人であれば、そもそも作った人を守れなきゃもっと早く文化死ぬのがまず最初に来るはずだ。いや、JASRAC問題は識者同士でも紛糾する。確かに直すところいっぱいあるんで役員たちはいい加減にしなさいよ。…ともかく、そもそも「使ったらお金を取られる」という発想がおかしいというところから教えるのが著作権委託管理を担う一端としての立場であり、全部が全部お金を取られるでもなく「これは自由にしてもいいんですよ」という部分も優しく伝えていくのが管理団体としての在り方ではなかろうか。

これ書いてて思ったが、一応の「権利者」である団体とかが利潤を求めてロビイングかけて、複雑なコピーガード周りの条文だったり、音楽CD-Rを買うと価格に含まれてる保証金みたいな制度を作って著作権法の認識めちゃくちゃにしてるんだったっけ…なんで著作権厄介オタクなっちゃったんだろうな…

2020-08-16

こんなワード出てくるなんて頭おかしいだろ

って思うぐらいすごい作詞家って誰?

2020-07-14

アニメスペースコブラ」のOP曲「コブラ」の二番のサビがカッコ良すぎる

ハートに刻まれあの日ロマンと呼ぶには熱すぎてめぐりくるはずもない PeaceLove

これまで聴いた曲の中でもこれほどカッコ良い歌詞は他に見た事が無い。

作詞の 冬杜花代子 女史は他にも「超獣機神ダンクーガ」のOP曲「ほんとのキスをお返しに」など数々のアニメソング作詞を手掛けたらしい。

へえ、知らなかった。しかいかにもカッコ良い男の曲、というコブラ作詞担当されたのが女性だったのか。ルパン三世テーマ歌詞と同じで男性作詞家さんだとこれまで思っていた。

アニメスペースコブラ」はブルース・ウィリス吹き替えに並んで野沢那智さんの演技を楽しめる良い作品だと思っている。まだ序盤しか見ていないが、いつかは最後まで見てみたい。

余談だが原作漫画コブラ」は元々ジャンプコミックスだったらしい。自分はMFR MFコミックスという調べたら角川レーベル廉価版しか読んだ事が無かった。何か事情があって集英社を離れたのだろうか。

全く関係ないがこの「ロマン」を「口マン」と読み間違えてる人が居て下品だと感じた。パッと見では分からない事は分かるが、いきなり口マンという言葉を使う機会が果たしてあるだろうか?今のところ無いと思う。

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